JP2004107988A - 落橋防止装置の取付方法と、その取付による横梁落橋防止方法 - Google Patents

落橋防止装置の取付方法と、その取付による横梁落橋防止方法 Download PDF

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鈴木 昭好
Takehiko Nakajo
中條 武彦
Takeyoshi Naito
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Abstract

【課題】本発明は、例えば、橋梁構造における落橋防止装置の取付方法に関し、橋脚に特別な加工を施すことなく、落橋防止装置を容易に取り付けることが課題である。
【解決手段】両定着部材4aの間にケーブル4bが架設されて構成される落橋防止装置4を、落橋防止対象物2,3に取り付ける際に、前記ケーブル4bを前記落橋防止対象物を支持する支持部材である橋脚1に巻き付けて、そのケーブル4bの両端部を前記両定着部4aに定着させる落橋防止装置の取付方法とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、橋梁構造における、落橋防止装置の取付方法と、その方法による横梁の落橋防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、橋梁において、地震時の主桁の落下を防止するため、単純・連続桁橋梁の落橋防止方法としては、その両端部に落橋防止装置を設置し、狭幅員・曲線等で落橋のおそれがあるときには、連続桁中間支点(橋脚)上に前記落橋防止装置を設置するものであり、道路橋示方書により義務付けられている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−064914号(第2頁、第13図乃至第16図)
【0004】
よって、連続桁の橋軸方向における地震時の落橋については、落橋防止装置を設けるように示されているが、橋軸と直交する方向の橋梁の落橋については、特に決められてはいない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、例えば、橋脚の上に橋軸と直交する横断方向に、横梁を架設し、この横梁の上に上部工の橋桁が載った構造においては、地震時において、前記横梁が橋脚から落下するおそれがある。従来は、横梁に対しては、落橋防止装置が設けられていなかった。また、前記落橋防止装置を橋脚と横梁との間に取り付けるにしても、定着部材の固定方法において、橋脚がコンクリート製の場合には、そのコンクリート部分をはつることでアンカー材を取り付けたり、鋼管製の場合には、その鋼管の一部を穿孔してボルトを取り付けたりすることになり、既存の部材に加工が必要となって、当該橋脚の強度を弱めることになり、好ましいものではない。本発明に係る落橋防止装置の取付方法と、その取付による横梁落橋防止方法は、このような課題を解決するために、提案されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る落橋防止装置の取付方法の上記課題を解決するための要旨は、両定着部材の間にケーブルが架設されて構成される落橋防止装置を、落橋防止対象物に取り付ける際に、前記ケーブルを前記落橋防止対象物を支持する支持部材に巻き付けて、そのケーブルの両端部を前記両定着部に定着させることである。
【0007】
前記ケーブルを巻き付ける支持部材は、橋脚であってその巻き付ける部分は、コンクリートの打ち足し若しくは剛性曲面板の被覆により、略円形状に形成されていることを含むものである。
【0008】
また、本発明に係る落橋防止装置の取付方法の要旨は、両定着部材の間にケーブルが架設されて構成される落橋防止装置を、落橋防止対象物に取り付ける際に、該落橋防止対象物を支持する支持部材に、複数のブラケットを連結部材により当該支持部材の外周面に繋着させ、当該ブラケットを前記一方の定着部材として兼用させ、前記落橋防止対象物側に取り付けられる他方の定着部材との間に前記ケーブルを架設することである。
【0009】
本発明に係る横梁落橋防止方法の要旨は、横梁と主桁とに落橋防止装置の定着部材を取り付け、上記本発明に係る落橋防止装置の取付方法により橋脚にケーブルを巻き付けて、該ケーブルの両端部を前記両定着部に定着させて架設することにより落橋防止装置を取り付けて横梁の落橋を防止することである。
【0010】
本発明に係る横梁落橋防止方法の要旨は、多角形状の橋脚における角部に所要数のブラケットを当てがい、上記本発明に係る落橋防止装置の取付方法により、ケーブルを前記ブラケットと横梁の定着部材とに架設して落橋防止装置を取り付て横梁の落橋を防止することである。
【0011】
本発明に係る落橋防止装置の取付方法によれば、定着部材に架設するケーブルを、落橋防止対象物を支持する支持部材に巻き付けることで、直線的に両定着部材にケーブルを架設せず、一旦、他の部材に当該ケーブルを当接させて架設方向を変えることで、定着部材を取り付ける部材同士が、例えば、約180゜の対向配置、約90゜の直交配置、その他の角度の配置であっても、適宜に対応してケーブルを架設できる、という落橋防止装置となるものである。また、ケーブルを巻き付ける支持部材が四角形やそれ以外の多角形等の橋脚であれば、略円形状に形成しておくことで、ケーブルを橋脚に巻き付けて無理なく架設方向を曲げることができるものである。
【0012】
また、落橋防止装置における一方の定着部材を取り付ける支持部材の外周面に、複数のブラケットを連結部材によって緊結することで繋着させる。前記ブラケットをケーブル用の定着部材として使用することができる。よって、当該支持部材に孔を開けたりアンカーを埋め込んだりして、その強度を低下させるような工事を施工する必要がない。
【0013】
本発明に係る横梁落橋防止方法によれば、橋脚にケーブルを巻き付けて落橋防止装置を取り付けれることで、主桁とこれに略直交する横梁との間に落橋防止装置を設置することができるようになる。
【0014】
また、橋脚と横梁等との間に落橋防止装置を取り付ける際にも、橋脚の所望の位置に、定着部材となるブラケットを繋着させることで、当該橋脚に強度低下をもたらす工事を施工することなく、落橋防止装置を取り付けることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る落橋防止装置の取付方法とそれによる横梁落橋防止方法について図面を参照して説明する。
【0016】
図1に示すように、例えば、支持部材である橋脚1に、落橋防止対象物である、橋軸方向の主桁2a,2bと、その橋軸方向に直交する方向の横梁3a,3bとが架設されている場合に、前記主桁2若しくは横梁3の地震時における落橋を、落橋防止装置4(図4参照)により防止するものである。
【0017】
そして、前記落橋防止装置4におけるケーブル4bを、支持部材としての橋脚1に巻き付けるものである。この橋脚1が、円形状若しくは楕円形状の断面形状であれば、ケーブル4bをそのまま巻き付けるが、矩形状若しくは多角形状の断面形状であれば、その角部でケーブル4bが傷つけられるおそれがある。よって、橋脚1の断面形状が矩形状であれば、それを略円形状(楕円形状を含む)に形成する必要がある。
【0018】
それには、図2(A)に示すように、橋脚1がコンクリート製であれば、前記橋脚1の上部外周面に、円弧状の型枠(図示せず)を4面(多角形状の場合には各面)に設ける。なお、当該型枠の上下方向の長さは、個々の事情に応じて任意に設定される。そして、前記型枠の中にコンクリート5を打ち足し、橋脚1における、ケーブル4bを巻き付けようとする所望の部分が、全体として略円形状若しくは略楕円形状の断面形状になるように形成する。
【0019】
また、図2(B)に示すように、橋脚1が鋼製等の金属製材の場合には、予め、工場において、例えば、鋼製等の金属製材で形成した剛性曲面板である4つのピース6を形成する。そして、そのピース6を橋脚1に搬入して現場にて、ピース6同士の側端縁における突合わせ部6aを溶接する。このようにして、橋脚1の断面形状を略円形状等に形成する。
【0020】
次に、図1に示すように、例えば、横梁3aの下面に、落橋防止装置4の定着部材4a,4aを固定する。図示した例では、2箇所に定着部材4aを固定したが、4箇所に固定して設けても良い。
【0021】
その後、前記略円形状等に形成した橋脚1に、ケーブル4bを略180゜巻き付けて、そのケーブル端部をそれぞれ前記定着部材4aに定着させる。このように、橋脚1にケーブル4bを巻き付けて定着部材4aに定着させることで、横梁3aの落橋を防止するものである。そして、同様の取り付け方法により、他の横梁3bに落橋防止装置4を取り付ける。また、橋軸方向の主桁2a,2bにも同様の方法にて落橋防止装置4を取り付ける。
【0022】
このように、両定着部材4a,4aの間にケーブル4bが架設されて構成される落橋防止装置4を、対象物である横梁3aに取り付ける際に、前記ケーブル4bを前記両定着部材4a,4aが取り付けられる横梁3a以外の支持部材、即ち橋脚1に巻き付けて、そのケーブル4bの両端部を前記両定着部4a,4aに定着させる落橋防止装置4の取付方法とするものである。
【0023】
前記落橋防止装置4の取付方法では、橋脚1にケーブル4bを巻き付ける方法なので、主桁2a,2bと横梁3aとの位置関係が、直交状態でないときにも適用することができるものである。即ち、図3に示すように、橋軸方向に直交する方向の軸xに対して、横梁3aの長手方向の軸yが、任意の角度θで傾斜した状態に施工されている場合でも、ケーブル4bを橋脚1に略180゜巻き付けて、落橋防止装置4を容易に設置することができる。
【0024】
更に、前記落橋防止装置4の取付方法において、一つの横梁に定着部材4a,4aを固定して橋脚1に略180゜巻き付けたケーブル4bを定着させていたが、これに限らす、例えば、横梁3aと主桁2aとに定着部材4a,4aをそれぞれ固定し、ケーブル4bを橋脚1に略90゜巻き付けて、前記定着部材4a,4aに前記ケーブル4bの端部を定着させるようにしても良い。このように、主桁と横梁との間に落橋防止装置4を設けるようにすることができる。
【0025】
本発明に係る他の落橋防止装置の取付方法は、図5に示すように、橋脚1の所望箇所に、剛性なブラケットを取り付けて、該ブラケットを定着部材として落橋防止装置4を設置する方法である。この取り付け方法は、特に橋脚1がコンクリート製の場合に、該橋脚1に対してブラケット取付棒材を挿通させるための穿孔作業等の加工作業を避けることで、橋脚1の強度低下を防止することを目的とした取り付け方法である。
【0026】
この落橋防止装置の取付方法は、まず、図5(B)に示すように、矩形状の橋脚1の4角部に、該角部の形状に沿わせた略L字型の鋼製等の金属製ブラケット7をそれぞれ繋着する。この繋着方法は、長手方向の両端部にネジ部を有する連結部材である鋼棒7aと、ナット7bとで緊結させて行うものである。
【0027】
そして、図5(A)に示すように、主桁2a若しくは横梁3aの下面に、落橋防止装置4用の定着部材4aを固着する。この定着部材4aと前記ブラケット7との間にケーブル4bを架設して定着させる。このケーブル4bを前記ブラケット7に定着させるには、図6に示すように、当該ブラケット7の受け座7cに挿通して突出させたケーブル4bのマンション端部のネジ部に、ナットを螺着させて定着させるものである。
【0028】
こうして、橋脚1に対しては、前記ブラケット7を繋着させる為、橋脚1の本体に、鋼棒を挿通させるための孔等をドリルで穿孔する等の加工工事を一切行わないで、前記ブラケット7を略L字型に形成して角部に当接させ、そのブラケット7を連結部材7aによって互いに緊結させて、押圧力と摩擦力とによって繋着させるように施工するものである。よって、橋脚1は、落橋防止装置4を取り付けたことで、強度的に低下することがない。
【0029】
前記ブラケット7の内側は、上記一実施例では矩形状の橋脚1に対して略L字型に形成しているが、橋脚1が多角形状(5角形以上)であれば、その角部による形状に沿って当接しうる形状に形成されるものである。
【0030】
本発明の他の実施例として、図7に示すように、落橋防止装置4のケ−ブル4bを、橋脚1におけるコンクリートの打ち足し部分5、若しくは、剛性曲面板6に巻き付ける際に、可撓性のガイドパイプ8を使用するものである。これにより、ケーブル4bの橋脚1に巻き付ける作業が容易となる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る落橋防止装置の取付方法は、両定着部材の間にケーブルが架設されて構成される落橋防止装置を、落橋防止対象物に取り付ける際に、前記ケーブルを前記落橋防止対象物を支持する支持部材に巻き付けて、そのケーブルの両端部を前記両定着部に定着させる方法なので、前記支持部材によって前記落橋防止対象物が落橋しないように支持されるとともに、前記支持部材には特に穿孔等の加工を施すことが無く落橋防止装置の取付施工が容易にできると言う優れた効果を奏するものである。
【0032】
前記ケーブルを巻き付ける支持部材は、橋脚であってその巻き付ける部分は、コンクリートの打ち足し若しくは剛性曲面板の被覆により、略円形状に形成されているので、ケーブルを既存の橋脚に対しても無理なく巻き付けて、落橋防止装置を取り付けることができる。また、円形状にすることで、任意の方向に落橋防止装置の取り付けが可能となると言う優れた効果を奏するものである。
【0033】
本発明に係る落橋防止装置の取付方法は、両定着部材の間にケーブルが架設されて構成される落橋防止装置を、落橋防止対象物に取り付ける際に、該落橋防止対象物を支持する支持部材に、複数のブラケットを連結部材により当該支持部材の外周面に繋着させ、当該ブラケットを前記一方の定着部材として兼用させ、前記落橋防止対象物側に取り付けられる他方の定着部材との間に前記ケーブルを架設する方法なので、前記支持部材に穿孔等の特別な加工を施すことが無く、該支持部材の強度を損なうことなく、落橋防止装置を容易に取り付ける異ができると言う優れた効果を奏するものである。
【0034】
また、本発明の横梁落橋防止方法は、横梁と主桁とに落橋防止装置の定着部材を取り付け、前記落橋防止装置の取付方法により橋脚にケーブルを巻き付けて、該ケーブルの両端部を前記両定着部に定着させて架設することにより落橋防止装置を取り付けて横梁の落橋を防止する方法なので、橋脚に穿孔等の加工を施すことなく該橋脚の強度を損なわずに、容易に落橋防止装置を取り付けることができる。更に、主桁に対して横桁が直交せず斜めになっている場合、任意の角度に対応してケーブルを橋脚に巻き付けて施工することができると言う優れた効果を奏するものである。
【0035】
また、本発明の横梁落橋防止方法は、多角形状の橋脚における角部に所要数のブラケットを当てがい、ケーブルを前記ブラケットと横梁の定着部材とに架設して落橋防止装置を取り付て横梁の落橋を防止する方法なので、橋脚に穿孔等の加工を施すことなく該橋脚の強度を損なわずに、容易に落橋防止装置を取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る落橋防止装置4の取付方法を説明する底面図である。
【図2】同本発明に係る落橋防止装置の取付方法において、矩形状の橋脚1を円形状にする様子を示す説明図(A),(B)である。
【図3】同本発明に係る横梁落橋防止方法において、橋軸方向に傾斜している横梁3aの場合でも容易に落橋防止装置4を取り付けられることを示す説明図である。
【図4】落橋防止装置4と、落橋防止対象物に対する取付け状態を示す説明図(A),(B)である。
【図5】同本発明に係る落橋防止装置の取付方法を示す斜視図(A)と、橋脚1に取り付けるブラケット7の取り付け方法を示す説明図(B)である。
【図6】同橋脚1に繋着させたブラケット7により、落橋防止装置4のケーブル4bを連結させる様子を示す説明図(A),(B)である。
【図7】同橋脚1にケーブル4bを巻き付ける際に、ガイドパイプ8を使用した例を示す断面図(A)と、正面図(B)である。
【符号の説明】
1       橋脚、
2,2a,2b 主桁、
3,3a,3b 横梁、          4      落橋防止装置、
4a      定着部材、        4b     ケーブル、
5       コンクリート打ち足し部分、
6       剛性曲面板(ピース)、
6a      突合わせ部、       7      ブラケット、
7a      連結部材(鋼棒)、    7b     ナット、
7c      受け座。

Claims (5)

  1. 両定着部材の間にケーブルが架設されて構成される落橋防止装置を、落橋防止対象物に取り付ける際に、前記ケーブルを前記落橋防止対象物を支持する支持部材に巻き付けて、そのケーブルの両端部を前記両定着部に定着させること、
    を特徴とする落橋防止装置の取付方法。
  2. ケーブルを巻き付ける支持部材は、橋脚であってその巻き付ける部分は、コンクリートの打ち足し若しくは剛性曲面板の被覆により、略円形状に形成されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の落橋防止装置の取付方法。
  3. 両定着部材の間にケーブルが架設されて構成される落橋防止装置を、落橋防止対象物に取り付ける際に、該落橋防止対象物を支持する支持部材に、複数のブラケットを連結部材により当該支持部材の外周面に繋着させ、当該ブラケットを前記一方の定着部材として兼用させ、前記落橋防止対象物側に取り付けられる他方の定着部材との間に前記ケーブルを架設すること、
    を特徴とする落橋防止装置の取付方法。
  4. 横梁と主桁とに落橋防止装置の定着部材を取り付け、請求項1または請求項2に記載の落橋防止装置の取付方法により橋脚にケーブルを巻き付けて、該ケーブルの両端部を前記両定着部に定着させて架設することにより落橋防止装置を取り付けて横梁の落橋を防止すること、
    を特徴とする横梁落橋防止方法。
  5. 多角形状の橋脚における角部に所要数のブラケットを当てがい、請求項3に記載の落橋防止装置の取付方法により、ケーブルを前記ブラケットと横梁の定着部材とに架設して落橋防止装置を取り付て横梁の落橋を防止すること、
    を特徴とする横梁落橋防止方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007191906A (ja) * 2006-01-19 2007-08-02 Hamanaka Nut Kk 機械的特性の付与構造
CN105568843A (zh) * 2016-01-08 2016-05-11 苏交科集团股份有限公司 多方向落梁防止装置

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