JP2007191906A - 機械的特性の付与構造 - Google Patents

機械的特性の付与構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2007191906A
JP2007191906A JP2006010751A JP2006010751A JP2007191906A JP 2007191906 A JP2007191906 A JP 2007191906A JP 2006010751 A JP2006010751 A JP 2006010751A JP 2006010751 A JP2006010751 A JP 2006010751A JP 2007191906 A JP2007191906 A JP 2007191906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
energy absorbing
absorbing member
mechanical property
mounting brackets
bridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006010751A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4744307B2 (ja
Inventor
Shigenobu Hamanaka
重信 濱中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hamanaka Nut Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Hamanaka Nut Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hamanaka Nut Manufacturing Co Ltd filed Critical Hamanaka Nut Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2006010751A priority Critical patent/JP4744307B2/ja
Publication of JP2007191906A publication Critical patent/JP2007191906A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4744307B2 publication Critical patent/JP4744307B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bridges Or Land Bridges (AREA)

Abstract

【課題】シンプルな構造で引張り強度、低温における延性又は耐衝撃性などの所望の機械的特性を付与することのできる機械的特性の付与構造を提供する。
【解決手段】機械的特性を必要とする2つの箇所(10,11,12)には取付けブラケット(21)を各々取付け、両取付けブラケットの挿通穴(21A)には連結ケーブル(20)の一端部を挿通して固定具(23)によって抜止め又は固定する一方、連結ケーブルを途中でエネルギー吸収部材(30)に巻回し、荷重又は衝撃が加わった時に連結ケーブルの巻回部分を引っ張ってエネルギー吸収部材を弾性変形又は塑性変形させることにより、機械的特性を得る。この機械的特性の付与構造は例えば落橋防止装置に適用することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は機械的特性の付与構造に関し、例えばシンプルな構造で引張り強度、低温時における延性あるいは耐衝撃性などを必要とする箇所に所望の引張り強度、低温時における延性あるいは耐衝撃性を付与することができるようにした付与構造に関する。
例えば、大地震が発生すると、橋脚や橋台の下部構造体に大きな揺れが作用すると、下部構造体が損壊するばかりでなく、橋桁が下部構造体から落下する、いわゆる落橋事故が発生するおそれがある。
従来、隣接する橋桁の間や橋桁と下部構造体の間を連結ケーブルやリンクで連結することが行われていたが、大地震には衝撃的な荷重が作用することから、連結ケーブルやリンクでは十分に対応しきれない。
これに対し、ゴムやばね部材の弾性変形を利用して連結ケーブルに加わる衝撃的なエネルギーを吸収するようにした落橋防止装置が提案されている(特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5、特許文献6)。
特開2004−353304号公報 特開2004−244815号公報 特開2001−248111号公報 特開2001−55709号公報 特開2001−3371号公報 特開2000−220111号公報
しかし、上記特許文献1〜6記載の落橋防止装置はゴムやばね部材を取付ける構造を必要とし、構造が複雑になってコスト高を招来する。
本発明はかかる問題点に鑑み、シンプルな構造で落橋事故を確実に防止できるようにした落橋防止装置を提供することを課題とする。
本件発明者らは上述の課題を解決すべく鋭意研究を重ねたところ、連結ケーブルの途中をエネルギー吸収部材に巻回し、必要に応じて結ばれるようにし、大地震の発生時において衝撃的な荷重が連結ケーブルが加わったときに連結ケーブルの巻回部分を引っ張ってエネルギー吸収部材を弾性変形又は塑性変形させるようにすると、衝撃的な荷重を緩和できることに着目するに至った。
また、寒冷地においては伸びやシャルピー値が低下することが知られているが、かかる場合にも上述の構造を適用すると、低温時における伸びやシャルピー値などの機械的特性を所望の値にアップさせることができる。
本発明に係る機械的特性の付与構造は、引張り強度、低温における延性又は耐衝撃性などの機械的特性を必要とする箇所に、所望の機械的特性を付与することのできるようにした構造であって、上記機械的特性を必要とする2つの箇所には取付けブラケットが各々取付けられ、該両取付けブラケットの挿通穴には連結ケーブルの端部が挿通されて固定具によって抜止め又は固定され、上記連結ケーブルは途中でエネルギー吸収部材に巻回されており、上記機械的特性を必要とする箇所に荷重又は衝撃が加わった時に上記連結ケーブルの巻回部分が径を収縮する方向に引っ張られてエネルギー吸収部材を弾性変形又は塑性変形させることにより、上記所望の機械的特性を得るようにしたことを特徴とする。
本発明の特徴の1つは機械的特性を必要とする2つの箇所に取付けた連結ケーブルの途中をエネルギー吸収部材に巻回させるようにした点にある。
連結ケーブルに荷重又は衝撃が加わると、連結ケーブルの巻回部分が径を収縮する方向に引っ張られてエネルギー吸収部材を弾性変形又は塑性変形させ、この弾性変形又は塑性変形によって連結ケーブルに加わったエネルギーが緩和され吸収されるので、所望の引張り強度、低温度における延性や耐衝撃性などの機械的特性を得ることができる。
また、連結ケーブルをエネルギー吸収部材に巻回するだけであるので、非常にシンプルな構造で所望の機械的特性を得ることができる。
エネルギー吸収部材は連結ケーブルを巻回させることのみによってその巻回された状態に保持されるようにしてもよいが、連結ケーブルが引っ張られると、連結ケーブルやエネルギー吸収部材に対する荷重の加わり方によって連結ケーブルがエネルギー吸収部材から外れるおそれがある。そこで、連結ケーブルの途中をエネルギー吸収部材に巻回させ結んでから両側方に引っ張るようにすると、エネルギー吸収部材に対する連結ケーブルの位置が安定するので、エネルギー吸収部材が外れるおそれを解消できる。
また、エネルギー吸収部材を取付けブラケットに支持するようにすると、エネルギー吸収部材の姿勢が安定するので、上記と同様に、連結ケーブルが引っ張られたときに、エネルギー吸収部材が外れるおそれを解消することができる。
上記では連結ケーブルの途中をエネルギー吸収部材に巻回するようにしたが、連結ケーブルに環状部分を形成し、この環状部分をエネルギー吸収部材に外嵌させるようにしても同様の作用効果が得られる。
即ち、本発明に係る機械的特性の付与構造は、引張り強度、低温における延性又は耐衝撃性などの機械的特性を必要とする箇所に、所望の機械的特性を付与することのできるようにした構造であって、上記機械的特性を必要とする2つの箇所には取付けブラケットが各々取付けられ、該両取付けブラケットの挿通穴の各々には連結ケーブルの端部が挿通されて固定具によって抜止め又は固定され、上記連結ケーブルの他端部分には環状部分が形成されてエネルギー吸収部材に外嵌されており、上記機械的特性を必要とする箇所に荷重又は衝撃が加わった時に上記連結ケーブルの環状部分が相互に離れる方向に引っ張られてエネルギー吸収部材を弾性変形又は塑性変形させることにより、上記所望の機械的特性を得るようにしたことを特徴とする。
連結ケーブルの環状部分は連結ケーブルを切断してその端部を環状に曲げ、固定具で固定することにより形成することができる。
エネルギー吸収部材は機械的特性を必要とする2つの箇所に対して1つだけ設けるようにしてもよく、又両箇所の各々に設けるようにしてもよい。
即ち、機械的特性を必要とする2つの箇所の各々にエネルギー吸収部材を設け、2つのエネルギー吸収部材の各々に連結ケーブルを巻回しあるいは連結ケーブルの環状部分を外嵌するようにしてもよい。
エネルギー吸収部材は連結ケーブルの巻回部分によって締付けられて弾性変形し又は塑性変形し得るものであれば特に材料は限定されず、例えばアルミウム系材料などの軽金属材料、あるいはゴムなどの弾性部材、軟質のプラスチック材料などで製作されることができる。
また、エネルギー吸収部材の形状は連結ケーブルの巻回部分によって締付けられて弾性変形しあるいは塑性変形し得るものであれば特に限定されないが、連結ケーブルを円滑にかつ安定に巻回できる形状、例えば円筒状や円柱状を採用するのがよい。
本発明に係る機械的特性の付与特性は機械装置や構造体などにおける所望の引張り強度、低温度における延性(伸び)や耐衝撃性(シャルピー値)を必要とする箇所に適用することができる。例えば、落橋防止装置に適用する場合、橋桁が下部構造体から落下するのを防止する落橋防止装置に適用した機械的特性の付与構造であって、下部構造体上に2つの橋桁を載置し、2つの橋桁には取付けブラケットを取付け、両取付けブラケットには連結ケーブルの端部を抜止め又は固定する一方、連結ケーブルを途中で弾性変形又は塑性変形し得るエネルギー吸収部材に巻回して構成することができる。
また、橋桁が下部構造体から落下するのを防止する落橋防止装置に適用した機械的特性の付与構造であって、下部構造体上に2つの橋桁を載置し、2つの橋桁には取付けブラケットを取付け、両取付けブラケットには連結ケーブルの端部を抜止め又は固定する一方、連結ケーブルの環状部分を弾性変形又は塑性変形し得るエネルギー吸収部材に外嵌して構成することができる。
さらに、橋桁が下部構造体から落下するのを防止する落橋防止装置に適用した機械的特性の付与構造であって、橋桁及び下部構造体には取付けブラケットを各々取付け、両取付けブラケットには連結ケーブルの端部を抜止め又は固定する一方、連結ケーブルを途中で弾性変形又は塑性変形し得るエネルギー吸収部材に巻回して構成することもできる。
さらにまた、橋桁が下部構造体から落下するのを防止する落橋防止装置に適用した機械的特性の付与構造であって、橋桁及び下部構造体には取付けブラケットを各々取付け、両取付けブラケットには連結ケーブルの端部を抜止め又は固定する一方、連結ケーブルの環状部分を弾性変形又は塑性変形し得るエネルギー吸収部材に外嵌して構成することができる。
以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1及び図2は本発明に係る機械的特性の付与構造の好ましい実施形態を示し、これは落橋防止装置に適用した例である。図において、橋脚(下部構造体)10上には一対の橋桁11が相互に対向して載置され、隣接する橋桁11の間は連結ケーブル20によって相互に連結されている。
即ち、橋桁11の端部側壁面には取付けブラケット21が締結ボルト(図示せず)等によって固定されている。この取付けブラケット21はコ字状の本体部分21Aに台部21Bを一体に形成した形状をなし、本体部分21Aの縦辺部分には挿通穴21Cが形成され、挿通穴21Cには連結ケーブル20の端部が挿通されている。
また、取付けブラケット21の本体部分21Aの内側にはゴムブッシュ22が設けられ、ゴムブッシュ22及びその座金22Aには挿通穴が形成され、両挿通穴には連結ケーブル20が挿通されている。
連結ケーブル20の端部には取付け金具24が外嵌され、カシメや溶接などによって固定され、取付け金具24の端部には雄ねじ24Aが形成され、雄ねじ24Aにはナット23が螺合されて締付けられ、これによって連結ケーブル20の端部は取付けブラケット21に対して抜止めされている。
また、連結ケーブル20の両端部には橋落防止装置30が設けられている。この橋落防止装置30において、取付けブラケット21の台部21Bにはエネルギー吸収部材31が載置されて取付け具31Aによって固定されている。このエネルギー吸収部材31は例えばアルミニウム系金属材料を用いて円柱状に製作され、エネルギー吸収部材31の外側面には連結ケーブル20の途中が巻回されている。
連結ケーブル20の長さは連結ケーブル20がエネルギー吸収部材30を破断しても橋桁11が橋脚10上に残っているように、橋脚10の幅と等しいか少し短い長さとするのが好ましい。
大きな地震などに起因していずれか一方の橋桁11にこれが橋脚10から落下する方向に揺れが加わると、連結ケーブル20には衝撃的な引っ張り力が作用する。すると、まずゴムブッシュ22が弾性変形し、次に連結ケーブル20の巻回部分が引っ張られて伸びようとし、巻回部分の径が収縮してエネルギー吸収部材30を締付け、エネルギー吸収部材30が塑性変形し、これによって衝撃的なエネルギーは緩和され、橋桁11の落下は防止される。
図3は第2の実施形態を示し、図において図1及び図2と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例では橋桁11に取付けた連結ケーブル20の他端部を橋台(下部構造体)12に橋桁11と同様の構造によって取付けるとともに、本例の橋落防止装置30を設けている。このように、連結ケーブル20の他端は橋桁11ではなく、橋台などの下部構造体に連結することもできる。
図4及び図5は第3の実施形態を示し、図において図1及び図2と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例では連結ケーブル20を切断してその端部を環状に折り曲げ、固定具20Aによって折り曲げた状態に固定し、この環状部分20Cをエネルギー吸収部材31に外嵌している。図では一方のエネルギー吸収部材31を示しているが、他方のエネルギー吸収部材31についても同様の構成が採用されている。このように、連結ケーブル20をエネルギー吸収部材31に巻回するのではなく、環状部分20Cを構成してエネルギー吸収部材31に外嵌するように構成することもできる。この場合、一方の環状部分20Aを形成する際に他方の環状部分20Aの中を挿通して環状に折り曲げて固定すると、2つの環状部分20Aを両者が相互に結ばれるように連結することができる。
なお、上記の実施形態では落橋防止装置を例に説明したが、本発明はこれに限定されず、引張り強度、低温度における延性や耐衝撃性を必要とする箇所に、そのような引張り強度、低温度における延性や耐衝撃性を付与する場合に同様に適用できる。この場合、橋桁又は下部構造体を機械的強度を必要とする2つの箇所に置き換えて上記の実施形態と同様の構造を採用すればよい。
本発明に係る機械的特性の付与構造の好ましい実施形態を適用した落橋防止装置を示す概略構成図である。 上記実施形態を示す拡大断面図である。 第2の実施形態を示す概略構成図である。 第3の実施形態を示す拡大断面図である。 上記実施形態を示す平面構成図である。
符号の説明
10 橋脚(下部構造体、機械的特性を必要とする2つのうちの一方の箇所)
11 橋桁(機械的特性を必要とする2つのうちの一方の箇所)
12 橋台(下部構造体、機械的特性を必要とする2つのうちの一方の箇所)
20 連結ケーブル
20A 環状部分
21 取付けブラケット
30 エネルギー吸収部材

Claims (12)

  1. 引張り強度、低温における延性又は耐衝撃性などの機械的特性を必要とする箇所に、所望の機械的特性を付与することのできるようにした構造であって、
    上記機械的特性を必要とする2つの箇所には取付けブラケットが各々取付けられ、該両取付けブラケットの挿通穴には連結ケーブルの端部が挿通されて固定具によって抜止め又は固定され、上記連結ケーブルは途中でエネルギー吸収部材に巻回されており、
    上記機械的特性を必要とする箇所に荷重又は衝撃が加わった時に上記連結ケーブルの巻回部分が径を収縮する方向に引っ張られてエネルギー吸収部材を弾性変形又は塑性変形させることにより、上記所望の機械的特性を得るようにしたことを特徴とする機械的特性の付与構造。
  2. 上記連結ケーブルは径を収縮する方向に引っ張った時に結ばれるように上記エネルギー吸収部材に巻回されている請求項1記載の機械的特性の付与構造。
  3. 引張り強度、低温における延性又は耐衝撃性などの機械的特性を必要とする箇所に、所望の機械的特性を付与することのできるようにした構造であって、
    上記機械的特性を必要とする2つの箇所には取付けブラケットが各々取付けられ、該両取付けブラケットの挿通穴の各々には連結ケーブルの端部が挿通されて固定具によって抜止め又は固定され、上記連結ケーブルの他端部分には環状部分が形成されてエネルギー吸収部材に外嵌されており、
    上記機械的特性を必要とする箇所に荷重又は衝撃が加わった時に上記連結ケーブルの環状部分が相互に離れる方向に引っ張られてエネルギー吸収部材を弾性変形又は塑性変形させることにより、上記所望の機械的特性を得るようにしたことを特徴とする機械的特性の付与構造。
  4. 上記機械的特性を必要とする2つの箇所の各々に上記エネルギー吸収部材が設けられ、上記2つのエネルギー吸収部材の各々に上記連結ケーブルが巻回されあるいは上記連結ケーブルの環状部分が外嵌されている請求項1又は3記載の機械的特性の付与構造。
  5. 上記エネルギー吸収部材が上記取付けブラケットに支持されている請求項1又は3記載の機械的特性の付与構造。
  6. 上記エネルギー吸収部材が軽金属材料で製作されている請求項1又は3記載の機械的特性の付与構造。
  7. 上記エネルギー吸収部材が弾性部材で製作されている請求項1又は3記載の機械的特性の付与構造。
  8. 上記エネルギー吸収部材が円筒状又は円柱状をなしている請求項6又は7記載の機械的特性の付与構造。
  9. 橋桁が下部構造体から落下するのを防止する落橋防止装置に適用した機械的特性の付与構造であって、
    下部構造体上に2つの橋桁が載置され、該2つの橋桁には上記取付けブラケットが取付けられ、該両取付けブラケットには連結ケーブルの端部が抜止め又は固定されている一方、上記連結ケーブルは途中で弾性変形又は塑性変形し得るエネルギー吸収部材に巻回されている請求項1記載の機械的特性の付与構造。
  10. 橋桁が下部構造体から落下するのを防止する落橋防止装置に適用した機械的特性の付与構造であって、
    下部構造体上に2つの橋桁が載置され、該2つの橋桁には上記取付けブラケットが取付けられ、該両取付けブラケットには連結ケーブルの端部が抜止め又は固定されている一方、上記連結ケーブルの環状部分が弾性変形又は塑性変形し得るエネルギー吸収部材に外嵌されている請求項3記載の機械的特性の付与構造。
  11. 橋桁が下部構造体から落下するのを防止する落橋防止装置に適用した機械的特性の付与構造であって、
    橋桁及び下部構造体には上記取付けブラケットが各々取付けられ、該両取付けブラケットには連結ケーブルの端部が抜止め又は固定されている一方、上記連結ケーブルは途中で弾性変形又は塑性変形し得るエネルギー吸収部材に巻回されている請求項1記載の機械的特性の付与構造。
  12. 橋桁が下部構造体から落下するのを防止する落橋防止装置に適用した機械的特性の付与構造であって、
    橋桁及び下部構造体には上記取付けブラケットが各々取付けられ、該両取付けブラケットには連結ケーブルの端部が抜止め又は固定されている一方、上記連結ケーブルの環状部分が弾性変形又は塑性変形し得るエネルギー吸収部材に外嵌されている請求項3記載の機械的特性の付与構造。
JP2006010751A 2006-01-19 2006-01-19 機械的特性の付与構造 Expired - Fee Related JP4744307B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006010751A JP4744307B2 (ja) 2006-01-19 2006-01-19 機械的特性の付与構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006010751A JP4744307B2 (ja) 2006-01-19 2006-01-19 機械的特性の付与構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007191906A true JP2007191906A (ja) 2007-08-02
JP4744307B2 JP4744307B2 (ja) 2011-08-10

Family

ID=38447821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006010751A Expired - Fee Related JP4744307B2 (ja) 2006-01-19 2006-01-19 機械的特性の付与構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4744307B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011017243A (ja) * 2009-06-09 2011-01-27 Tokyo Fabric Kogyo Kk 跨座式モノレール用軌道桁の落下防止装置
JP2013241789A (ja) * 2012-05-21 2013-12-05 Raito Kogyo Co Ltd 橋梁構造体の桁連結装置
CN109487682A (zh) * 2019-01-11 2019-03-19 衡水中铁建工程橡胶有限责任公司 一种金属阻尼式防落梁减隔震支座

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2945928A1 (en) 2014-04-14 2015-10-22 Fortress Iron, Lp Vertical cable rail barrier
CA2980555C (en) 2014-04-14 2021-03-16 Fortress Iron, Lp Horizontal cable rail barrier
US11300180B2 (en) 2018-09-06 2022-04-12 Digger Specialties, Inc. Vertical cable railing assembly
WO2021146658A1 (en) 2020-01-17 2021-07-22 Fortress Iron, Lp Vertical cable barrier having rails with internal cable fitting engagement features

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5567203A (en) * 1978-11-15 1980-05-21 Mitsubishi Electric Corp Circular polarized wave feed unit
JPS5791809A (en) * 1980-11-26 1982-06-08 Kubota Ltd Manufacture of composite roll for mill rolling with nonuniform outer shell layer thickness
JPS59122990A (ja) * 1982-12-28 1984-07-16 Hokkaido Electric Power Co Inc:The 原子炉用中性子検出器
JPS59197263A (ja) * 1983-04-25 1984-11-08 東京製鋼繊維ロ−プ株式会社 衝撃緩和用索条体
JPS6262031A (ja) * 1985-07-05 1987-03-18 ソシエテ・デクスプロワタシオン・デ・レゾル・オ−ト−アモルテイス−ル・ジヤレ 減衰機能を有する弾性係止装置
JPH09242019A (ja) * 1996-03-11 1997-09-16 Railway Technical Res Inst 桁落下防止構造
JPH11350427A (ja) * 1998-06-05 1999-12-21 Otakegumi:Kk 落橋防止装置
JP2000045232A (ja) * 1998-07-28 2000-02-15 Nihon Samicon Kk 衝撃吸収柵
JP2001124151A (ja) * 1999-10-22 2001-05-08 Shibata Ind Co Ltd 連結体
JP2002286090A (ja) * 2001-01-18 2002-10-03 Toshio Fujioka 免震構造物の脱落防止装置
JP2003119725A (ja) * 2001-10-04 2003-04-23 Nihon Samicon Co Ltd 衝撃吸収柵
JP2004036337A (ja) * 2002-07-08 2004-02-05 Tokyo Seiko Seni Rope Kk 落橋防止装置
JP2004107988A (ja) * 2002-09-18 2004-04-08 Se Corp 落橋防止装置の取付方法と、その取付による横梁落橋防止方法
JP2006022592A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Se Corp ループ式落橋防止装置

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5567203A (en) * 1978-11-15 1980-05-21 Mitsubishi Electric Corp Circular polarized wave feed unit
JPS5791809A (en) * 1980-11-26 1982-06-08 Kubota Ltd Manufacture of composite roll for mill rolling with nonuniform outer shell layer thickness
JPS59122990A (ja) * 1982-12-28 1984-07-16 Hokkaido Electric Power Co Inc:The 原子炉用中性子検出器
JPS59197263A (ja) * 1983-04-25 1984-11-08 東京製鋼繊維ロ−プ株式会社 衝撃緩和用索条体
JPS6262031A (ja) * 1985-07-05 1987-03-18 ソシエテ・デクスプロワタシオン・デ・レゾル・オ−ト−アモルテイス−ル・ジヤレ 減衰機能を有する弾性係止装置
JPH09242019A (ja) * 1996-03-11 1997-09-16 Railway Technical Res Inst 桁落下防止構造
JPH11350427A (ja) * 1998-06-05 1999-12-21 Otakegumi:Kk 落橋防止装置
JP2000045232A (ja) * 1998-07-28 2000-02-15 Nihon Samicon Kk 衝撃吸収柵
JP2001124151A (ja) * 1999-10-22 2001-05-08 Shibata Ind Co Ltd 連結体
JP2002286090A (ja) * 2001-01-18 2002-10-03 Toshio Fujioka 免震構造物の脱落防止装置
JP2003119725A (ja) * 2001-10-04 2003-04-23 Nihon Samicon Co Ltd 衝撃吸収柵
JP2004036337A (ja) * 2002-07-08 2004-02-05 Tokyo Seiko Seni Rope Kk 落橋防止装置
JP2004107988A (ja) * 2002-09-18 2004-04-08 Se Corp 落橋防止装置の取付方法と、その取付による横梁落橋防止方法
JP2006022592A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Se Corp ループ式落橋防止装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011017243A (ja) * 2009-06-09 2011-01-27 Tokyo Fabric Kogyo Kk 跨座式モノレール用軌道桁の落下防止装置
JP2013241789A (ja) * 2012-05-21 2013-12-05 Raito Kogyo Co Ltd 橋梁構造体の桁連結装置
CN109487682A (zh) * 2019-01-11 2019-03-19 衡水中铁建工程橡胶有限责任公司 一种金属阻尼式防落梁减隔震支座
CN109487682B (zh) * 2019-01-11 2023-11-21 中裕铁信交通科技股份有限公司 一种金属阻尼式防落梁减隔震支座

Also Published As

Publication number Publication date
JP4744307B2 (ja) 2011-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4744307B2 (ja) 機械的特性の付与構造
KR101784922B1 (ko) 케이블 트레이용 방진형 행거장치 및 이를 포함한 케이블 트레이
JP5028239B2 (ja) テンションバランサー
CA2754675A1 (en) Metal joint, damping structure, and architectural construction
JP4468212B2 (ja) 落橋防止装置
US20240027019A1 (en) Seismic bracing yield fuse
JP2002357013A (ja) 複合制振ブレース
JP2006275215A (ja) 振動エネルギー吸収装置およびその製造方法
JP2010222797A (ja) 免震構造体
JP2009294455A (ja) ワイヤー構成
JP4896759B2 (ja) 耐力壁用接合金物及び制震構造
JP2022170945A (ja) 配管継手
JP4781058B2 (ja) 建物の制震構造
JP5144919B2 (ja) 制震パネル
JP3122931U (ja) 家具等の転倒防止具
JP2020180547A (ja) 制震装置
JP2007029699A (ja) 電気製品や家具等の転倒防止具
JP4632995B2 (ja) 腕金補強用バンド
JP5285956B2 (ja) 減衰装置の取付構造
JP5055085B2 (ja) 落橋防止用連結具
JP4016943B2 (ja) 耐震補強装置
JP2010007395A (ja) 波形鋼板を用いた制振壁
JP2007009590A (ja) 建物の耐震補強構造および耐震補強方法
JP2006266390A (ja) 制振装置
JP5597614B2 (ja) ブレース構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110324

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110329

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110422

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110510

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees