JP2004107912A - キャビネットにおける両開き扉の施解錠装置 - Google Patents

キャビネットにおける両開き扉の施解錠装置 Download PDF

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Abstract

【課題】検知スイッチを一つにして配線形態を簡略化すると共に、作動が確実なキャビネットにおける両開き扉の施開錠装置を提供すること。
【解決手段】キャビネットの両側板にそれぞれ枢着した一対の開閉扉D1、D2によりキャビネットの前面開口を開閉し、一対の開閉扉D1、D2の一方の開閉扉D1にキャビネットの施解錠を行う電動アクチュエータを設けたキャビネットにおける両開き扉の施解錠装置であって、一方の開閉扉D1に前面開口が閉鎖状態であることを検知する単一の扉閉じスイッチ18を設けることで、コストが抑えられ、かつ配線形態を簡略化することができる。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、キャビネット本体の両側板にそれぞれ枢着した一対の開閉扉体によりキャビネットの前面開口を開閉し、前記一対の開閉扉体の一方側の扉体裏面にキャビネットの施解錠を行う電動アクチュエータを設けたキャビネットにおける両開き扉の施解錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
キャビネット等における両開き扉の施解錠装置として、一方の扉にキャビネットの施解錠を行う電動アクチュエータを設け、他方の扉にその電動アクチュエータの作動に応じて係脱される鍵受部が設けられたものが知られている。そして両方の扉が完全に閉じ、キャビネットの前面開口が閉鎖されたときに電動アクチュエータが作動して鍵が掛かるようになっている。
【0003】
両方の扉が完全に閉じたかどうかを検知するためのスイッチがそれぞれの扉に設けられており、各扉が閉じて両方のスイッチが作動したときに電動アクチュエータに信号を送り、電動アクチュエータが作動して鍵が掛かるようになっているが、片方の扉が開いていて一方のスイッチがオフであると、鍵が掛からないようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の施解錠装置は、各扉毎に検知スイッチがあるため、コストがかかるばかりでなく、検知スイッチと電動アクチュエータとの接続のための配線が複雑となり、誤動作を起こす原因にもなっていた。
【0005】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、検知スイッチを一つにして配線形態を簡略化すると共に、作動が確実なキャビネットにおける両開き扉の施解錠装置を提供することを目的にしている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のキャビネットにおける両開き扉の施解錠装置は、キャビネット本体の両側板にそれぞれ枢着した一対の開閉扉体によりキャビネットの前面開口を開閉し、前記一対の開閉扉体の一方側の扉体裏面にキャビネットの施解錠を行う電動アクチュエータを設けたキャビネットにおける両開き扉の施解錠装置であって、前記一方側の扉体に前記前面開口が閉鎖状態であることを検知する検知スイッチを設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、検知スイッチが一つであるから、コストが抑えられ、かつ配線形態を簡略化することができる。
【0007】
上記キャビネットにおける両開き扉の施解錠装置において、前記検知スイッチには他方側の扉体側に延びる当接片が延設され、該当接片が前記両扉体の遊端部に当接挟持された場合に、前記前面開口が閉鎖状態であることを検知するようにすることが好ましい。
このようにすると、両開き扉が閉じたときだけ当接片が作動するので、確実なスイッチ動作が得られる。
【0008】
上記キャビネットにおける両開き扉の施解錠装置において、前記検知スイッチが前記前面開口部の閉鎖状態を検知しない限り、前記電動アクチュエータを作動しないことが好ましい。
このようにすると、故障の原因となる電動アクチュエータの無駄な作動を抑止して、電動アクチュエータの誤操作を防げる。
【0009】
上記キャビネットにおける両開き扉の施解錠装置において、前記電動アクチュエータはリモートコントローラで駆動されることが好ましい。
このようにすると、キャビネットの前部開口部が閉状態にあるときだけ遠隔位置から施錠できる。
【0010】
上記キャビネットにおける両開き扉の施解錠装置において、前記電動アクチュエータは前記キャビネットの外部から施解錠操作できる手動キーと連接して設けられていることが好ましい。
このようにすると、万一電動アクチュエータが駆動不能になっても、手動キーで施解錠操作ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0012】
図1〜図7は本発明の一実施形態を示すもので、図1は各種キャビネットに適用された本発明の施解錠装置をリモコンにより施解錠操作を行うシステム構成図、図2はキャビネット本体の前面開口を開閉する開閉扉の一部断面を示す背面図、図3は図2のA−A断面図、図4の(a)は取手部近傍に施解錠装置を配置した開閉扉の部分正面図、(b)は(a)のB―B断面図、図5は図1に示す扉閉じ検知スイッチ部の拡大図、図6は扉閉じの一態様を示す図5のC−C断面図であり、図7は扉閉じの別の態様を示す断面図である。
【0013】
図1において、符号1〜3は収納形態の異なる各種キャビネットを示し、キャビネット1は引出し構造の下部キャビネット1aとその上部に載置された引戸構造の上部キャビネット1bとから構成され、キャビネット2、3は上記と同じ構造の下部キャビネット2a、3aと、その上部に載置された観音開き構造の上部キャビネット2b、3bとから構成されている。
【0014】
本実施形態では、観音開き構造として構成された開閉扉D1、D2を備えた上部キャビネット2bについて説明する。
【0015】
開閉扉D1、D2は、図2に示すように上部キャビネット2bの両側板15の前端縁上下にヒンジ16a、16bを介して両側が開放可能に枢着されており、一方の開閉扉D1の開放端側には上下に向く操作軸12が一方向に弾力的に付勢された状態で回動可能に支持されている。
【0016】
開閉扉D1の上下端面より挿通突出した操作軸12の両端には、係止爪12a、12bがそれぞれ取着されており、これら係止爪12a、12bは、開閉扉D1を閉じた時に上部キャビネット2bの前面枠に形成された図示しない係止穴に弾力な付勢力によって係合可能となっている。
【0017】
そして、開閉扉D1前面の開放端側上方部位には、操作軸12を連携動作によって回動操作し、係止爪12a、12bを付勢力に抗して係止穴から開放操作するための取手Hが設けられている。
【0018】
図4の(a)に示すように、取手H下方の操作軸12にはロック片14が取着されており、このロック片14に対応するように、取手Hの直下に施解錠装置が取付けられている。
【0019】
この施解錠装置は、図4(b)に示されるようにマニュアル操作により施解錠を行う既存の手動キーとなるシリンダ錠8と、このシリンダ錠8の後方に連接され電気的な操作で施解錠を行う電動アクチュエータ9とから電子錠5として構成されている。
【0020】
電動アクチュエータ9は、図4の(a)、(b)に示すように、図示しない減速モータの回転を直線運動に変換する方向変換機構(例えば、偏心ピンと長穴またはラックとピニオン機構)を備えており、この方向変換機構(不図示)により、板状のスライド錠10が前後方向に移動可能に支持されている。
【0021】
また、スライド錠10の後方側面には検出用のドッグ13が突設しており、このドッグ13を挟んで前後に例えばリミットスイッチから成る施錠スイッチL1及び解錠スイッチL2が配置されている。
【0022】
更に、図2に示すように、一方の開閉扉D1の遊端側には、両開閉扉D1、D2を閉じた際に対向する相手側の開閉扉D2との当接により閉じ状態を検出する検知スイッチとしての扉閉じスイッチ18が取付けられている。
【0023】
更に詳しくは、扉閉じスイッチ18は図5、図6に示すように、スイッチ本体に設けられた検出作動部18aと、この検出作動部18aに対向し自由端側が開放する方向に付勢され、一端がスイッチ本体に枢着された帯板状の当接片18bとから構成されている。
【0024】
一方の開閉扉D1の遊端部には内側に折り曲げられて断面コ字状の折曲げ縁部35が形成されており、他方の開閉扉D2の遊端部には、両開閉扉D1、D2が閉鎖時に折曲げ縁部35の内側面に当接重合する折曲片36が一方の開閉扉D1の遊端部に向けて縦方向に突設している。
【0025】
扉閉じスイッチ18の当接片18bは、その先端が折曲げ縁部35の内側面まで延設されているため、先に閉じられている他方の開閉扉D2の折曲片36に当接し、次に一方の開閉扉D1の折曲げ縁部35が他方の開閉扉D2の折曲片36と協同して当接片18bを挟持することにより、扉閉じスイッチ18の検出作動部18aが作動する。
【0026】
一方、図1に示すように、連設配置されたキャビネット1〜3のキャビネット1の天板上には、予め認証された操作者の所有するリモートコントローラRから送信される施解錠信号を受信する受信アンテナ60が設置されると共に、上部キャビネット1b及び下部キャビネット1aの前面に隣接配設された電子錠5並びに確認ランプ6は、制御ユニット62aに配線接続されており、受信アンテナ60はコントロールユニット64に配線接続されている。
【0027】
また、本発明の施解錠装置が取付けられる観音開き構造の開閉扉D1、D2を持つキャビネット2、3の上部キャビネット2b、3bないし下部キャビネット2a、3aの電子錠5並びに確認ランプ6は、同様に制御ユニット62b、62cに接続されている。
【0028】
そして、これら制御ユニット62b、62cは、キャビネット1の制御ユニット62a、コントロールユニット64と共に直列に接続されており、コントロールユニット64はパーソナルコンピュータ65に接続されている。
【0029】
更に、所定の弛みを形成したケーブル20は、その上方、並びに上方から下方に折り返された部位が3個の支持具24によりそれぞれ支持され、そのケーブル20の端部は、図4の(b)に示す電動アクチュエータ9に配線されている。また、扉閉じスイッチ18からの検出信号線20’は、下方の支持具24を介して電動アクチュエータ9側に接続されている。
【0030】
このように、一方の開閉扉D1の裏面側に配設された施解錠装置の電子錠5、施解錠スイッチL1、L2並びに扉閉じスイッチ18、ケーブル20等は裏面カバーPにより覆われている。
【0031】
次に、上記のように構成された施解錠装置の作用に付き説明する。
【0032】
先ず、図1に示されるキャビネット2の上部キャビネット2bに設けられる観音開き構造の開閉扉に適用した施解錠装置に付き説明する。
【0033】
この施解錠装置の電子錠5は、シリンダ錠8及びこのシリンダ錠8に連結された電動アクチュエータ9と共に、マニュアル並びに電気的に個別に施解錠操作が可能となっているが、非常時以外は電気的に施解錠操作が行われるようになっている。
【0034】
施解錠装置を操作するに際し、開閉扉D1、D2が閉じた状態では、係止爪12a、12bが上部キャビネット2bの前面枠の図示しない係止穴に弾力な付勢力によって係合保持され、操作軸12のロック片14は図4の(b)に示すように反時計回りに付勢された状態で保持されている。
【0035】
図4の(b)に示す状態は施錠状態を示しており、シリンダ錠8がマニュアルで施錠されてキー差込み部8aから手動キー(不図示)が抜かれた状態を施解錠装置の初期位置として設定される。
【0036】
この初期位置は、図4の(a)に示すようにスライド錠10が前進端に位置してロック片14と係合することで、ロック片14の時計回りの動作が阻止されて取手Hによる解除操作が不能となる。同時に解錠スイッチL2は、スライド錠10のドッグ13により作動状態となり確認ランプ6が点灯状態となる。
【0037】
そこで、電動アクチュエータ9の減速モータを電気的に回動操作するには、この初期位置を基準として施解錠操作が行われる。すなわち、電子錠5を解錠する際は、認証された操作者の所有するリモートコントローラRから送信した解錠信号を受信アンテナ60が受信することで、減速モータが作動してスライド錠10が後退移動しロック片14との係合が解除されて確認ランプ6が消灯状態となる。
【0038】
次に、この解錠状態から電子錠5を施錠するには、先ず、開閉扉D1、D2が閉じられる。この際、一対の開閉扉D1、D2の内、他方の開閉扉D2が先に閉じられた状態で、一方の開閉扉D1が閉じられる。
【0039】
これにより、図6に示すように、他方の開閉扉D2の後から一方の開閉扉D1を閉じることで、先に閉じられている他方の開閉扉D2の折曲片36に、一方の開閉扉D1の扉閉じスイッチ18の当接片18bが当接し、次に一方の開閉扉D1の折曲げ縁部35が他方の開閉扉D2の折曲片36と協同して当接片18bを挟持することにより、扉閉じスイッチ18の検出作動部18aが作動する。
【0040】
そこで、扉閉じスイッチ18が作動して両開閉扉D1、D2の閉じ状態が確認されると、リモートコントローラRから送信した施錠信号を受信アンテナ60が受信すれば、電動アクチュエータ9が作動してスライド錠10が前進移動し、同時に施錠スイッチL1は、スライド錠10のドッグ13により作動状態となり確認ランプ6が点灯状態となる。
【0041】
しかし、図6の2点鎖線で示すように、開閉扉D1が完全に閉鎖されていないような状態や、或いは図7に示すように、一対の開閉扉D1、D2の内一方の開閉扉D1が先に閉じられた状態で、他方の開閉扉D2が閉じられる場合は、他方の開閉扉D2はその折曲片36が一方の開閉扉D1の遊端部前面に当接して閉鎖不能となるため、両開閉扉D1、D2が閉じた状態に見えても扉閉じスイッチ18が作動されず両開閉扉D1、D2が開いている状態となる。この状態では、リモートコントローラRの操作により送信される施錠指令が無効とされて電動アクチュエータ9が起動されず確認ランプ6が点滅状態となる。
【0042】
尚、電子錠5が電気的なトラブル(停電など)で操作が不能となった場合には、シリンダ錠8の手動キーのマニュアル操作により施解錠操作することができる。
【0043】
上記のように構成された開閉扉の施解錠装置によれば、各上部キャビネット2b、3bの両側板にそれぞれ枢着した一対の開閉扉D1、D2の一方の開閉扉D1に前面開口が閉鎖状態であることを検知する単一の扉閉じスイッチ18を設けることで、コストが抑えられ、かつ配線形態を簡略化することができる。
【0044】
また、扉閉じスイッチ18には他方の開閉扉D2に延びる当接片18bが延設され、この当接片18bが他方の開閉扉D2の遊端部と当接挟持されることで、前面開口が閉鎖状態であることを検知するようになってるので、確実なスイッチ作動を得ることができる。
【0045】
更に、扉閉じスイッチ18が、前面開口部の閉鎖状態を検知しない限り、電動アクチュエータ9を作動しないようになっているので、故障の原因となる電動アクチュエータ9の無駄な作動を抑止して、電動アクチュエータ9の誤操作を防ぐことができる。
【0046】
そして、電動アクチュエータ9が、リモートコントローラRで駆動されるようになっているので、上部キャビネット2b、3bの前部開口部が閉鎖状態にあるときだけ遠隔位置から施錠することができる。
【0047】
そしてまた、電動アクチュエータ9は、キャビネット1〜3の外部から施解錠操作できる手動キーと連接して設けられているので、万一電動アクチュエータ9が駆動不能になっても、手動キーで施解錠操作することができる。
【0048】
【発明の効果】
本発明は以下の効果を奏する。
【0049】
(a)請求項1項の発明によれば、検知スイッチが一つであるから、コストが抑えられ、かつ配線形態を簡略化することができる。
【0050】
(b)請求項2項の発明によれば、両開き扉が閉じたときだけ当接片が作動するので、確実なスイッチ動作が得られる。
【0051】
(c)請求項3項の発明によれば、故障の原因となる電動アクチュエータの無駄な作動を抑止して、電動アクチュエータの誤操作を防げる。
【0052】
(d)請求項4項の発明によれば、キャビネットの前部開口部が閉状態にあるときだけ遠隔位置から施錠できる。
【0053】
(e)請求項5項の発明によれば、万一電動アクチュエータが駆動不能になっても、手動キーで施解錠操作ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すものであって、各種キャビネットに適用された本発明の施解錠装置をリモコンにより施解錠操作を行うシステム構成図である。
【図2】キャビネット本体の前面開口を開閉する開閉扉の一部断面を示す背面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】(a)は取手部近傍に施解錠装置を配置した開閉扉の部分正面図、(b)は(a)のB―B断面図である。
【図5】図1に示す扉閉じ検知スイッチ部の拡大図である。
【図6】扉閉じの一態様を示す図5のC−C断面図である。
【図7】扉閉じの別の態様を示す断面図である。
【符号の説明】
1、2、3      キャビネット
1a、2a、3a   下部キャビネット
1b、2b、3b   上部キャビネット
5          電子錠
6          確認ランプ
8          シリンダ錠
8a         キー差込み部
9          電動アクチュエータ
10         スライド錠
12         操作軸
12a、12b    係止爪
13         ドッグ
14         ロック片
15         側板
16a、16b    ヒンジ
18          扉閉じスイッチ
18a        アクチュエータ
18b        当接片
20         ケーブル
20’        信号線
24         支持具
35         折曲げ縁部
36         折曲片
60         受信アンテナ
62a、62b    制御ユニット
64         コントロールユニット
65         パーソナルコンピュータ
D1、D2      開閉扉
H          取手
L1         施錠スイッチ
L2         解錠スイッチ
P          裏面カバー
R          リモートコントローラ

Claims (5)

  1. キャビネット本体の両側板にそれぞれ枢着した一対の開閉扉体によりキャビネットの前面開口を開閉し、前記一対の開閉扉体の一方側の扉体裏面にキャビネットの施解錠を行う電動アクチュエータを設けたキャビネットにおける両開き扉の施解錠装置であって、前記一方側の扉体に前記前面開口が閉鎖状態であることを検知する検知スイッチを設けたことを特徴とするキャビネットにおける扉の施解錠装置。
  2. 前記検知スイッチは他方側の扉体側に延びる当接片を備え、該当接片が前記両扉体の遊端部に当接挟持された場合に、前記前面開口が閉鎖状態であることを検知する請求項1に記載のキャビネットにおける両開き扉の施解錠装置。
  3. 前記検知スイッチが前記前面開口部の閉鎖状態を検知しない限り、前記電動アクチュエータを作動しない請求項1または2に記載のキャビネットにおける両開き扉の施解錠装置。
  4. 前記電動アクチュエータはリモートコントローラで駆動される請求項1ないし3の何れかに記載のキャビネットにおける両開き扉の施解錠装置。
  5. 前記電動アクチュエータは前記キャビネットの外部から施解錠操作できる手動キーと連接して設けられている請求項1ないし4の何れかに記載のキャビネットにおける両開き扉の施解錠装置。
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CN113389447A (zh) * 2020-03-12 2021-09-14 丰田合成株式会社 双开式控制台箱

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