JP2004105997A - 部材締結方法、リベット頭部押し込み工具および締結リベット - Google Patents
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Abstract
【課題】位置決め精度が高く、コストの安い締結方法を確立し、位置決め精度の高い締結工具、締結リベットを提供することにある。
【解決手段】一方の締結部材22の穴と、他方の締結部材23の穴に締結リベット21をセットしてカシメ締結する部材締結方法において、前記締結リベット21を変形させることによって、前記締結リベット21の頭部31に押し込み変形を与える部材締結方法。
【選択図】 図1
【解決手段】一方の締結部材22の穴と、他方の締結部材23の穴に締結リベット21をセットしてカシメ締結する部材締結方法において、前記締結リベット21を変形させることによって、前記締結リベット21の頭部31に押し込み変形を与える部材締結方法。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、締結リベットの位置決め精度を向上する、部材締結方法、リベット頭部押し込み工具および締結リベットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
2つの部材を1つに接合するために両部材をリベットによって接合する技術は広く知られている。図5は締結すべき2枚の部材を示す断面図である。図6は図5の部材に挿入された締結リベットを示す断面図である。
【0003】
例えば、一方の部材2と他方の部材3を締結リベット1によって締結するとき、締結リベット1のセット性を考慮して一方の部材2に直径D1の穴2aを、他方の部材3に直径D2の穴3aを設ける。この2つの穴2aおよび3aに締結リベット1を図6のようにセットし、カシメ部材9を図6のC方向に引く。
【0004】
図7は2枚の部材が締結リベットによって締結された状態を示す断面図である。カシメ部材9が図6のC方向に引かれると、それによってカシメ部材9の頭部12は締結リベット1を変形し、変形部分13と締結リベット1の頭部11とによって2枚の部材2、3を押さえ込む。
【0005】
同時に、他方の部材3の穴3aの隙間14を埋めることによって他方の部材3は固定される。しかし、一方の部材2の穴2aの隙間15は埋められず、力が加わったときにガタを生じて位置決め精度が低下する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来の締結技術では、溶接以外の締結リベット、ネジにおいては、締結部材に取り付け用の穴を開け、締結リベット、ネジをセットするが、セット性を考えると隙間がある。
【0007】
この隙間が、締結後に、力が加わることによってずれるため、位置決め精度が低下してしまうという問題が発生する。したがって、位置決め精度の要求される締結にはコストが高い溶接方法が採用されてきた。
【0008】
そこで、本発明の目的は、位置決め精度が高く、コストの安い締結方法を確立し、位置決め精度の高いリベット頭部押し込み工具、締結リベットを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明では、一方の締結部材の穴と他方の締結部材の穴に締結リベットをセットしてカシメ締結する部材締結方法において、前記締結リベットを変形することによって、前記締結リベットの頭部に押し込み変形を付与する部材締結方法を最も主要な特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明では、一方の締結部材の穴と他方の締結部材の穴に締結リベットをセットしてカシメ締結するのに用いられるリベット頭部押し込み工具において、前記締結リベットの頭部に押し込み変形を付与するための形状部分を有するリベット頭部押し込み工具を最も主要な特徴とする。
【0011】
請求項3記載の発明では、先端がテーパ状に形成される請求項2記載のリベット頭部押し込み工具を主要な特徴とする。
【0012】
請求項4記載の発明では、一方の締結部材の穴と他方の締結部材の穴にセットしてカシメ締結する締結リベットにおいて、カシメ部材に突起を設けた締結リベットを最も主要な特徴とする。
【0013】
請求項5記載の発明では、前記突起が変形部分の中に位置する請求項4記載の締結リベットを主要な特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明による部材締結方法の第1の実施の形態を示す断面図である。2枚の締結部材の構造は図5の構造と同一であるのでここでの詳細な図示は省略する。
【0015】
一方の締結部材22と他方の締結部材23を締結リベット21によって締結する。締結リベット21はその中を貫通するカシメ部材(マンドレル)29を有し、このカシメ部材29は締結リベット21の頭部31と軸方向反対側に頭部32を有している。
【0016】
一方の締結部材22と他方の締結部材23は締結リベット21を挿入するためにそれぞれ穴を有し、それらの穴は、一方の締結部材22の穴の直径D1が他方の締結部材23の穴の直径D2より小さい寸法となっている。
【0017】
締結リベット21の頭部31には円錐状の凹みAが設けてある。カシメ部材29が図1において矢印Cの方向に引かれると同時に、リベット頭部押し込み工具Bが矢印D方向に移動して、円錐状の凹みAを押して押し込み変形を与える。
【0018】
それによって、カシメ部材29の頭部32は締結リベット21を変形させ、変形部分33と円錐状の凹みAへの押し込み変形とによって隙間25の発生を抑える。リベット頭部押し込み工具Bの先端はテーパ形状Fに形成されている。
【0019】
図2は本発明による部材締結方法の第2の実施の形態を示す断面図である。一方の部材22と他方の部材23を締結リベット21によって締結する。この締結リベット21はその中を貫通するカシメ部材(マンドレル)29を有し、このカシメ部材29は締結リベット21の頭部31と軸方向反対側に頭部32を有している。
【0020】
締結リベット21の頭部31には円周上の溝Eが設けてある。カシメ部材29が図2において矢印Cの方向に引かれると同時に、リベット頭部押し込み工具Bが矢印D方向に移動して、円周上の溝Eを押して押し込み変形を与える。
【0021】
それによってカシメ部材29の頭部32は締結リベット21を変形させ、変形部分33と円周上の溝Eへの押し込み変形とによって隙間25の発生を抑える。リベット頭部押し込み工具Bの先端はテーパ形状Fに形成されている。
【0022】
図3は本発明による部材締結方法の第3の実施の形態を示す断面図である。一方の部材22と他方の部材23を締結リベット21によって締結する。この締結リベット21はその中を貫通するカシメ部材(マンドレル)29を有し、このカシメ部材29は締結リベット21の頭部31と軸方向反対側に頭部32を有している。
【0023】
カシメ部材(マンドレル)29はその軸上の適所に突起Gを備えている。カシメ部材29が図3において矢印Cの方向に引かれると同時に、内部から締結リベット21に変形を付与し、隙間25の発生を抑える。
【0024】
図4は本発明による部材締結方法の第4の実施の形態を示す断面図である。一方の部材22と他方の部材23を締結リベット21によって締結する。この締結リベット21はその中を貫通するカシメ部材(マンドレル)29を有し、このカシメ部材29は締結リベット21の頭部31と軸方向反対側に頭部32を有している。
【0025】
この実施の形態では、上述した実施の形態のように、締結リベット21の頭部31およびカシメ部材(マンドレル)29に細工せず、単に、締結リベット21の頭部31を、図4において、カシメ部材29が図3において矢印Cの方向に引かれるときに、リベット押し込み工具Bによって変形させ、隙間25の発生を抑える。
【0026】
本発明はリベット締結に関連して説明したが、ネジ締結においても、締結後の位置決め精度向上、位置ずれ防止に応用できる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1によれば、隙間を埋める技術により、位置決め精度が向上できるとともに、締結後の位置ずれを発生しない部材締結方法を提供する。
【0028】
請求項2によれば、通常と同じ工具および作業によってカシメの位置決め精度が向上できるとともに、締結後の位置ずれを発生しないリベット頭部押し込み工具を提供する。
【0029】
請求項3によれば、隙間を埋める技術により、位置決め精度が向上できるとともに、締結後の位置ずれを発生しない部材締結を効率よく実現できる。
【0030】
請求項4によれば、隙間を埋める技術により、位置決め精度が向上できるとともに、締結後の位置ずれを発生しない部材締結を効率よく実現できる締結リベットを提供する。
【0031】
請求項5によれば、隙間を埋める技術により、位置決め精度が向上できるとともに、締結後の位置ずれを発生しない部材締結を効率よく実現できる締結リベットを提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による部材締結方法の第1の実施の形態を示す断面図である。
【図2】本発明による部材締結方法の第2の実施の形態を示す断面図である。
【図3】本発明による部材締結方法の第3の実施の形態を示す断面図である。
【図4】本発明による部材締結方法の第4の実施の形態を示す断面図である。
【図5】締結すべき2枚の部材を示す断面図である。
【図6】図5の部材に挿入された締結リベットを示す断面図である。
【図7】2枚の部材が締結リベットによって締結された状態を示す断面図である。
【符号の説明】
21 締結リベット
22 一方の締結部材
23 他方の締結部材
29 カシメ部材(マンドレル)
31 締結リベットの頭部
B リベット頭部押し込み工具
D1 一方の締結部材の穴の直径
D2 他方の締結部材の穴の直径
F リベット頭部押し込み工具のテーパ形状先端
G カシメ部材(マンドレル)の突起
【発明の属する技術分野】
本発明は、締結リベットの位置決め精度を向上する、部材締結方法、リベット頭部押し込み工具および締結リベットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
2つの部材を1つに接合するために両部材をリベットによって接合する技術は広く知られている。図5は締結すべき2枚の部材を示す断面図である。図6は図5の部材に挿入された締結リベットを示す断面図である。
【0003】
例えば、一方の部材2と他方の部材3を締結リベット1によって締結するとき、締結リベット1のセット性を考慮して一方の部材2に直径D1の穴2aを、他方の部材3に直径D2の穴3aを設ける。この2つの穴2aおよび3aに締結リベット1を図6のようにセットし、カシメ部材9を図6のC方向に引く。
【0004】
図7は2枚の部材が締結リベットによって締結された状態を示す断面図である。カシメ部材9が図6のC方向に引かれると、それによってカシメ部材9の頭部12は締結リベット1を変形し、変形部分13と締結リベット1の頭部11とによって2枚の部材2、3を押さえ込む。
【0005】
同時に、他方の部材3の穴3aの隙間14を埋めることによって他方の部材3は固定される。しかし、一方の部材2の穴2aの隙間15は埋められず、力が加わったときにガタを生じて位置決め精度が低下する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来の締結技術では、溶接以外の締結リベット、ネジにおいては、締結部材に取り付け用の穴を開け、締結リベット、ネジをセットするが、セット性を考えると隙間がある。
【0007】
この隙間が、締結後に、力が加わることによってずれるため、位置決め精度が低下してしまうという問題が発生する。したがって、位置決め精度の要求される締結にはコストが高い溶接方法が採用されてきた。
【0008】
そこで、本発明の目的は、位置決め精度が高く、コストの安い締結方法を確立し、位置決め精度の高いリベット頭部押し込み工具、締結リベットを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明では、一方の締結部材の穴と他方の締結部材の穴に締結リベットをセットしてカシメ締結する部材締結方法において、前記締結リベットを変形することによって、前記締結リベットの頭部に押し込み変形を付与する部材締結方法を最も主要な特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明では、一方の締結部材の穴と他方の締結部材の穴に締結リベットをセットしてカシメ締結するのに用いられるリベット頭部押し込み工具において、前記締結リベットの頭部に押し込み変形を付与するための形状部分を有するリベット頭部押し込み工具を最も主要な特徴とする。
【0011】
請求項3記載の発明では、先端がテーパ状に形成される請求項2記載のリベット頭部押し込み工具を主要な特徴とする。
【0012】
請求項4記載の発明では、一方の締結部材の穴と他方の締結部材の穴にセットしてカシメ締結する締結リベットにおいて、カシメ部材に突起を設けた締結リベットを最も主要な特徴とする。
【0013】
請求項5記載の発明では、前記突起が変形部分の中に位置する請求項4記載の締結リベットを主要な特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明による部材締結方法の第1の実施の形態を示す断面図である。2枚の締結部材の構造は図5の構造と同一であるのでここでの詳細な図示は省略する。
【0015】
一方の締結部材22と他方の締結部材23を締結リベット21によって締結する。締結リベット21はその中を貫通するカシメ部材(マンドレル)29を有し、このカシメ部材29は締結リベット21の頭部31と軸方向反対側に頭部32を有している。
【0016】
一方の締結部材22と他方の締結部材23は締結リベット21を挿入するためにそれぞれ穴を有し、それらの穴は、一方の締結部材22の穴の直径D1が他方の締結部材23の穴の直径D2より小さい寸法となっている。
【0017】
締結リベット21の頭部31には円錐状の凹みAが設けてある。カシメ部材29が図1において矢印Cの方向に引かれると同時に、リベット頭部押し込み工具Bが矢印D方向に移動して、円錐状の凹みAを押して押し込み変形を与える。
【0018】
それによって、カシメ部材29の頭部32は締結リベット21を変形させ、変形部分33と円錐状の凹みAへの押し込み変形とによって隙間25の発生を抑える。リベット頭部押し込み工具Bの先端はテーパ形状Fに形成されている。
【0019】
図2は本発明による部材締結方法の第2の実施の形態を示す断面図である。一方の部材22と他方の部材23を締結リベット21によって締結する。この締結リベット21はその中を貫通するカシメ部材(マンドレル)29を有し、このカシメ部材29は締結リベット21の頭部31と軸方向反対側に頭部32を有している。
【0020】
締結リベット21の頭部31には円周上の溝Eが設けてある。カシメ部材29が図2において矢印Cの方向に引かれると同時に、リベット頭部押し込み工具Bが矢印D方向に移動して、円周上の溝Eを押して押し込み変形を与える。
【0021】
それによってカシメ部材29の頭部32は締結リベット21を変形させ、変形部分33と円周上の溝Eへの押し込み変形とによって隙間25の発生を抑える。リベット頭部押し込み工具Bの先端はテーパ形状Fに形成されている。
【0022】
図3は本発明による部材締結方法の第3の実施の形態を示す断面図である。一方の部材22と他方の部材23を締結リベット21によって締結する。この締結リベット21はその中を貫通するカシメ部材(マンドレル)29を有し、このカシメ部材29は締結リベット21の頭部31と軸方向反対側に頭部32を有している。
【0023】
カシメ部材(マンドレル)29はその軸上の適所に突起Gを備えている。カシメ部材29が図3において矢印Cの方向に引かれると同時に、内部から締結リベット21に変形を付与し、隙間25の発生を抑える。
【0024】
図4は本発明による部材締結方法の第4の実施の形態を示す断面図である。一方の部材22と他方の部材23を締結リベット21によって締結する。この締結リベット21はその中を貫通するカシメ部材(マンドレル)29を有し、このカシメ部材29は締結リベット21の頭部31と軸方向反対側に頭部32を有している。
【0025】
この実施の形態では、上述した実施の形態のように、締結リベット21の頭部31およびカシメ部材(マンドレル)29に細工せず、単に、締結リベット21の頭部31を、図4において、カシメ部材29が図3において矢印Cの方向に引かれるときに、リベット押し込み工具Bによって変形させ、隙間25の発生を抑える。
【0026】
本発明はリベット締結に関連して説明したが、ネジ締結においても、締結後の位置決め精度向上、位置ずれ防止に応用できる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1によれば、隙間を埋める技術により、位置決め精度が向上できるとともに、締結後の位置ずれを発生しない部材締結方法を提供する。
【0028】
請求項2によれば、通常と同じ工具および作業によってカシメの位置決め精度が向上できるとともに、締結後の位置ずれを発生しないリベット頭部押し込み工具を提供する。
【0029】
請求項3によれば、隙間を埋める技術により、位置決め精度が向上できるとともに、締結後の位置ずれを発生しない部材締結を効率よく実現できる。
【0030】
請求項4によれば、隙間を埋める技術により、位置決め精度が向上できるとともに、締結後の位置ずれを発生しない部材締結を効率よく実現できる締結リベットを提供する。
【0031】
請求項5によれば、隙間を埋める技術により、位置決め精度が向上できるとともに、締結後の位置ずれを発生しない部材締結を効率よく実現できる締結リベットを提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による部材締結方法の第1の実施の形態を示す断面図である。
【図2】本発明による部材締結方法の第2の実施の形態を示す断面図である。
【図3】本発明による部材締結方法の第3の実施の形態を示す断面図である。
【図4】本発明による部材締結方法の第4の実施の形態を示す断面図である。
【図5】締結すべき2枚の部材を示す断面図である。
【図6】図5の部材に挿入された締結リベットを示す断面図である。
【図7】2枚の部材が締結リベットによって締結された状態を示す断面図である。
【符号の説明】
21 締結リベット
22 一方の締結部材
23 他方の締結部材
29 カシメ部材(マンドレル)
31 締結リベットの頭部
B リベット頭部押し込み工具
D1 一方の締結部材の穴の直径
D2 他方の締結部材の穴の直径
F リベット頭部押し込み工具のテーパ形状先端
G カシメ部材(マンドレル)の突起
Claims (5)
- 一方の締結部材の穴と他方の締結部材の穴に締結リベットをセットしてカシメ締結する部材締結方法において、前記締結リベットを変形することによって、前記締結リベットの頭部に押し込み変形を付与することを特徴 とする部材締結方法。
- 一方の締結部材の穴と他方の締結部材の穴に締結リベットをセットしてカシメ締結するのに用いられるリベット頭部押し込み工具において、前記締結リベットの頭部に押し込み変形を付与するための形状部分を有することを特徴とするリベット頭部押し込み工具。
- 先端がテーパ状に形成されることを特徴とする請求項2記載のリベット頭部押し込み工具。
- 一方の締結部材の穴と他方の締結部材の穴にセットしてカシメ締結する締結リベットにおいて、カシメ部材に突起を設けたことを特徴とする締結リベット。
- 前記突起が変形部分の中に位置することを特徴とする請求項4記載の締結リベット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002269545A JP2004105997A (ja) | 2002-09-17 | 2002-09-17 | 部材締結方法、リベット頭部押し込み工具および締結リベット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002269545A JP2004105997A (ja) | 2002-09-17 | 2002-09-17 | 部材締結方法、リベット頭部押し込み工具および締結リベット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004105997A true JP2004105997A (ja) | 2004-04-08 |
Family
ID=32267449
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002269545A Withdrawn JP2004105997A (ja) | 2002-09-17 | 2002-09-17 | 部材締結方法、リベット頭部押し込み工具および締結リベット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004105997A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150073421A (ko) * | 2013-12-23 | 2015-07-01 | 삼광선재 주식회사 | 중공 슬래브용 경량체 부상방지 앵커 |
-
2002
- 2002-09-17 JP JP2002269545A patent/JP2004105997A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150073421A (ko) * | 2013-12-23 | 2015-07-01 | 삼광선재 주식회사 | 중공 슬래브용 경량체 부상방지 앵커 |
KR101597759B1 (ko) | 2013-12-23 | 2016-02-25 | 삼광선재 주식회사 | 중공 슬래브용 경량체 부상방지 앵커 |
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Legal Events
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Effective date: 20050401 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
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