JP2004105299A - 表示装置、それを用いた遊技機およびメダル貸出機 - Google Patents

表示装置、それを用いた遊技機およびメダル貸出機 Download PDF

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Abstract

【課題】膨大な数の発光素子を必要とすることなく複雑な表示が可能な、遊技機またはメダル貸出機に用いる表示装置を提供する。
【解決手段】回転軸22に支持部17が取り付けられた保持部材12の延在部13が周回運動するように周回駆動部24によって駆動される。これによって、回転軸22とほぼ平行に形成されている延在部13の回転軸22に対向する面に固定された赤色の複数の発光ダイオード20−1A〜20−16Aおよびその逆側の面に固定されている青色の複数の発光ダイオードを延在部13とともに周回運動させ、複数の発光ダイオード20の明るさを延在部13の周回位置に基づいて制御し、残像現象を利用して複数の発光ダイオード20の周回によってカバーされる領域全体にわたる表示を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機で使用するメダルを貸し出すメダル貸出機または遊技機に用いられる表示装置、それを用いた遊技機およびメダル貸出機に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】
一般的な遊技機の一つであるスロットマシンは、メダルが投入された後、遊技者によってスタートボタンが押されると、3個のリールが回転する。各リールの外周面には種々の図柄が描かれており、これら図柄は、前面パネルに形成された窓を通して、各リールにつき3個ずつ見えるようになっている。各リールの回転は遊技者の停止ボタンの操作によって停止し、所定の図柄の組合せができると入賞となる。入賞には組み合わせができた図柄やゲームの局面などによってさまざまな種類があり、その種類に応じた枚数のメダルが遊技者に払い出される。
【0003】
そして、最近のスロットマシンには、3本のリールとは別に、入賞するか否かには直接関係のない表示部を設け、ゲームの経過や入賞の種類に応じた表示を行ってゲームの雰囲気を盛り上げる効果を出しているものがある。そのような表示部に発光ダイオードなどの発光素子を用いる場合は、表示領域全体に多数の発光素子を密に配置するのが一般的であった。このような表示では、例えば縦方向64個×横方向32個といった膨大な数の発光素子が必要であり、コスト増にもつながっていた。また、その表示は平面的で面白みに欠けるものであった。
【0004】
一方、スロットマシンに投入されるメダルを貸し出すメダル貸出機は、紙幣投入口から紙幣が投入されると、投入された紙幣の金額に応じた枚数のメダルをメダル受取部に送出する。この際、硬貨投入口の下方に設けられた表示部に投入された紙幣の金額に相当するメダルの数量などを表示する。この表示部においても、前述したスロットマシンの表示部と同様に、発光ダイオードなどの発光素子を表示領域全体に密に配置して形成されたものが用いられることがある。したがって、その表示にも前述したスロットマシンの場合と同様な問題があった。
【0005】
本発明は、上記のような点に鑑みてなされたものであって、その目的は、膨大な数の発光素子を必要とすることなく複雑な表示が可能な表示装置、それを用いた遊技機およびメダル貸出機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1) 本発明の表示装置は、遊技機で使用するメダルを貸し出すメダル貸出機または遊技機に用いられる表示装置であって、線状に延在する延在部、および、前記延在部を支持する支持部を、備える保持部材と、前記延在部に固定された複数の発光素子と、前記支持部が取付けられる回転軸を備え、前記延在部を前記回転軸の周りで周回運動させる周回駆動部と、前記各発光素子の明るさを前記延在部の周回位置に基づいて制御する制御部とを有する。
【0007】
本発明によれば、延在部が回転軸の周りを周回運動するように周回駆動部によって駆動され、その延在部に複数の発光素子が固定されているため、周回駆動部による周回運動が十分速く行われれば人の視神経における残像現象を利用して、複数の発光素子の周回によってカバーされる領域全体にわたる表示を行うことが可能となる。そして、この表示は、そのような領域全体に発光素子を配置する場合に比べ、遥かに少ない数の発光素子で可能となり大幅にコストを削減することができる。また、各発光素子の明るさが、周回運動する延在部の周回位置に対応させて制御部により制御されることによって、多数の発光素子を面配置して形成された表示装置に匹敵する、複雑な表示を行うことが可能となる。さらに、その表示は、複数の発光素子の周回によってカバーされる領域全体にわたる表示であるため、立体的な表示となる。
【0008】
(2) なお、前記延在部は、前記回転軸に対向する面である向心面と、前記向心面とは逆側の面である遠心面と、を備え、前記複数の発光素子は、前記延在部の長さ方向の同位置において、前記遠心面に固定される前記発光素子と前記向心面に固定される前記発光素子との一対を単位として配置されていてもよい。
これによって、本表示装置を延在部の周回領域の外側から見る場合、延在部が回転軸より手前にある領域では遠心面に固定された発光素子によって表示を行い、延在部が回転軸より遠い位置にある領域であっても向心面に固定された発光素子によって表示を行うことができる。
【0009】
(3) 前記複数の発光素子は、前記遠心面に固定される前記発光素子と前記向心面に固定される前記発光素子とが異なる色を発光してもよい。
これによって、本表示装置を延在部の周回領域の外側から見る場合、延在部が回転軸より手前にある領域における表示色と、延在部が回転軸より遠い位置にある領域における表示色とが異なった表示を行うことができる。
【0010】
(4) 本発明の表示装置は、前記支持部または前記延在部に形成され前記複数の発光素子の発光を駆動する発光素子駆動回路をさらに有していてもよい。
これによって、回転軸とともに運動する支持部または延在部に発光素子駆動回路が形成されることになるため、発光素子駆動回路からの配線などによって阻害されることなく延在部が周回運動することができる。
【0011】
(5) 本発明の表示装置は、表示信号を生成する表示信号生成回路と、前記表示信号を光信号に変換する変換部と、前記支持部に設けられ、前記光信号を前記表示信号に再変換する再変換部と、をさらに有していてもよい。
これによって、表示信号生成回路で発生させた表示信号を光信号として支持部の再変換部に伝えることができるため、表示信号生成回路からの配線などによって阻害されることなく延在部が周回運動することができる。
【0012】
(6) 本発明の表示装置は、 前記回転軸が回転可能に係合される固定軸と、前記固定軸から前記回転軸に導電させる導電機構と、をさらに有し、前記発光素子駆動回路は前記導電機構を介して電源の供給を受けるようにしてもよい。
これによって、回転軸の回転に拘わらず導電機構を介して固定軸から回転軸へ電源の供給が行われるため、延在部の周回によって阻害されることなく延在部または支持部に設けられた発光素子駆動回路などへの電源供給を行うことができる。
【0013】
(7) 本発明の表示装置は、非接触で電力を伝達する電磁誘導コイルをさらに有し、前記発光素子駆動回路は前記電磁誘導コイルを介して電源の供給を受けてもよい。
これによって、非接触で電力を伝達する電磁誘導コイルを介して発光素子駆動回路に電源の供給が行われるため、延在部の周回によって阻害されることなく延在部または支持部に設けられた発光素子駆動回路などへの電源供給を行うことができる。
【0014】
(8) 本発明の表示装置は、前記延在部が所定の周回位置にあることを検出する周回位置検出部をさらに有していてもよい。
これによって、延在部が所定の周回位置にあることを検出できるため、周回駆動部にパルスモータなどを用いない場合であっても、延在部の周回位置に同期させて各発光素子の明るさを制御部によって制御することが可能となる。
【0015】
(9) 本発明の表示装置は、前記延在部が周回する空間の内側に展示物をさらに有していてもよい。
延在部が周回する空間の内側に展示物を備えることによって、表示の立体感を増し、さらに興味を引く表示を行うことができる。
【0016】
(10) 本発明の遊技機は、表示装置用窓部を備える筐体と、前記表示装置用窓部から見える範囲内を前記発光素子が移動するように前記筐体に取り付けられた前記いずれかに記載の表示装置と、を有する。
本発明によれば、前述したいずれかの作用効果を奏する表示装置を備える遊技機が得られる。
【0017】
(11) 本発明のメダル貸出機は、表示装置用窓部を備える筐体と、前記表示装置用窓部から見える範囲内を前記発光素子が移動するように前記筐体に取り付けられた前記いずれかに記載の表示装置と、を有する。
本発明によれば、前述したいずれかの作用効果を奏する表示装置を備えるメダル貸出機が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら、さらに具体的に説明する。
【0019】
1. <第1実施形態>
【0020】
図1(A)は第1実施形態の表示装置10を模式的に示す斜視図である。また、図2は表示装置10の電気的な構成を示すブロックダイアグラムである。この表示装置10は、スロットマシンなどの遊技機で使用するメダルを貸し出すメダル貸出機または遊技機に用いられる。これらの図に示すように、表示装置10は、保持部材12と、周回駆動部24と、付属基板60と、周回位置検出部50と、周回駆動部24と、表示信号生成回路39と、変換部としての赤外線トランスミッタ62と、再変換部としての赤外線レシーバ63と、発光素子駆動回路としての駆動回路38と、複数の発光素子としての複数の発光ダイオード20と、制御部32とを含んで構成される。
【0021】
周回駆動部24は、モータ26と回転軸28とを含んで構成される。周回駆動部24の一部をなす回転軸28に取り付けられた保持部材12の延在部13には、複数の発光ダイオード20が固定されている。そして、モータ26および回転軸28を含んで構成される周回駆動部24によって、回転軸28に支持部17が取り付けられた保持部材12の延在部13が周回運動するように駆動される。さらに具体的には、モータ26の回転軸に取付けられた歯車27が回転軸28の歯車に噛み合うことによって、モータ26から回転軸28に動力が伝達されて、回転軸28に取付けられた延在部13が周回運動する。
【0022】
このようにして、延在部13に固定されている複数の発光ダイオード20が延在部13とともに周回運動するように、表示装置10が形成されている。この周回運動は、人の視神経における残像現象を利用して複数の発光ダイオード20の周回によってカバーされる領域全体にわたる表示を行うことができるように、十分速く行われる。表示にちらつきを感じさせないようにするためには、例えばこの周回運動の周期を6ms以下にすることが好ましい。
【0023】
また、付属基板60には、表示装置10によって表示するパラレル信号としての表示信号を生成する表示信号生成回路39と、表示信号をパラレル信号からシリアル信号に変換するパラシリ変換部と、そのシリアルの表示信号を光信号に変換する変換部としての赤外線トランスミッタ62とが設けられている。赤外線トランスミッタ62から出力された赤外線は光ファイバ66内を伝播し、回転軸28付近の支持部17に設けられた再変換部としての赤外線レシーバ63に入射するように構成されている。赤外線レシーバ63は、赤外線トランスミッタ62から出力されて伝達された光信号としての赤外線信号を再びシリアルの表示信号に変換する。このような構成によって、表示信号生成回路39で発生させた表示信号を光信号として支持部17の赤外線レシーバ63に伝えることができる。
【0024】
また表示装置10は、図1(A)に示したように、回転軸28とともに運動する支持部17の一部として基板18を備えている。基板18には、このシリアルの表示信号をパラレルの表示信号に変換するシリパラ変換部と、複数の発光ダイオード20の発光を駆動する駆動回路38とが搭載されている。駆動回路38は、再変換部としての赤外線レシーバ63から得られシリパラ変換部によってパラレル信号に変換された表示信号に基づいて、複数の発光ダイオード20を十分な電力で駆動する。なお、駆動回路38は基板を用いることなく直接支持部17に形成してもよいし、延在部13に形成してもよい。
【0025】
さらに、表示装置10は、固定軸22から回転軸28に導電させる図示しない導電機構としてのスリップリングを備えており、駆動回路38はスリップリングを介して電源の供給を受けるようになっている。したがって、基板18に設けられた駆動回路38などへの電源供給を、回転軸28の回転に拘わらずスリップリングを介して確実に行うことができる。なお、図1(A)では固定軸22と回転軸28とを区別するために固定軸22に斜線を施してある。したがって、この斜線は断面を示すものではない。また、導電機構はスリップリングに限らず、固定軸22から回転軸28に導電させる機構であれば他の機構であってもよい。
【0026】
上述した構成によって、延在部13および複数の発光ダイオード20は、付属基板60に形成された表示信号生成回路39からの配線や電源供給のための配線などによって阻害されることなく周回運動することができる。
【0027】
また、図1(A)に示したように、保持部材12は、回転軸28とほぼ平行に線状に延びる延在部13と、延在部13を支持する支持部17とを備えている。支持部17は、周回駆動部24によって駆動される回転軸28に取り付けられている。そして、周回駆動部24は、延在部13を回転軸28の周りで周回運動させる。このように、延在部13が回転軸28とほぼ平行となるように形成されているため、延在部13は回転軸28を中心軸とする円柱の外周面を描くことになる。したがって、回転軸28とほぼ直角な方向から見た場合、複数の発光ダイオード20によってほぼ矩形の領域にわたる表示を行うことができる。
【0028】
図1(B)は、図1(A)において一点鎖線で囲んだ延在部13の部分を周回方向から見た拡大図である。これらの図に示すように、複数の発光素子としての複数の発光ダイオード20は、延在部13に沿って配列され固定されている。延在部13は、回転軸28に対向する面である向心面14と、向心面14とは逆側の面である遠心面15とを備えている。この図に示すように、発光ダイオード20−1A〜20−16A,20−1B〜20−16Bは、延在部13の長さ方向の同位置で遠心面15に固定される発光ダイオード20−1A〜20−16Aと、向心面14に固定される発光ダイオード20−1B〜20−16Bとの各一対を単位として配置されている。したがって、表示装置10を延在部13の周回領域の外側から見る場合、延在部13が回転軸28より手前にある領域では遠心面15に固定された発光ダイオード20−1A〜20−16Aによる表示を行い、延在部13が回転軸28より遠い位置にある領域では向心面14に固定された発光ダイオード20−1B〜20−16Bによる表示を行うことができる。
【0029】
そして、遠心面15に固定される発光ダイオード20−1A〜20−16Aが発光する色と、向心面14に固定される発光ダイオード20−1B〜20−16Bが発光する色とは異なっている。本実施形態では、遠心面15に固定される発光ダイオード20−1A〜20−16Aは赤色を発光し、向心面14に固定される発光ダイオード20−1B〜20−16Bは青色を発光する。これによって、本実施形態の表示装置10を延在部13の周回領域の外側から見る場合、延在部13が回転軸28より手前にある領域における表示色は赤色となり、延在部13が回転軸28より遠い位置にある領域における表示色が青色となる。すなわち、延在部13が回転軸28より手前の周回領域にある間と、回転軸28より奥にある周回領域にある間とで異なった色の表示を行うことができる。
【0030】
なお、本実施形態の表示装置10は、複数の発光素子として複数の発光ダイオード20を用いている。発光ダイオードは一般の電球などに比べ、スイッチング時間が短いため、延在部13を高速で周回運動させた場合でも、一回の周回の間に多数回スイッチングすることが可能となる。したがって、複雑な表示を行うことができる。また、発光ダイオードは一般の電球などに比べ寿命が長いため、メインテナンスのコストを削減することができる。
【0031】
周回位置検出部50は、複数の発光ダイオード20が固定された延在部13が所定の周回位置にあることを検出する。周回位置検出部50は、例えばフォトダイオードからの光を受けるようにフォトトランジスタを固定軸22に配置し、回転軸28が所定の回転位置にあるときにのみ遮蔽部がこのフォトダイオードからフォトトランジスタへの光を遮るように構成することにより形成できる。なお、周回位置検出部50は、フォトダイオードおよびフォトトランジスタを回転軸28に設け、回転軸28の所定の回転位置においてそれらの間の光が遮られるように遮蔽部を固定軸22に設けることによって形成してもよい。周回位置検出部50を備えることによって、延在部13が所定の周回位置にあることを検出できる。したがって、その周回位置を表示の開始位置とすることもできる。また、延在部13および複数の発光ダイオード20が周回する周期を監視することも可能となる。さらには、フォトダイオードおよびフォトトランジスタの対を、表面表示開始位置および裏面表示開始位置のそれぞれに対応させて回転軸28に設け、表面表示開始位置および裏面表示開始位置に対応する信号を得て、それらの信号に同期させて表示を行うようにしてもよい。なお、モータ26としてパルスモータを用いる場合は周回位置検出部50を設けなくてもよい。
【0032】
そして、制御部32は、例えば中央演算装置、記憶装置、記憶装置に記憶されたプログラム、および制御する各部に対するインターフェースを備えて構成され、各発光ダイオード20の明るさを延在部13の周回位置および表示信号に基づいて制御する。そのために、制御部32は、周回位置検出部50、周回駆動部24、表示信号生成回路39、赤外線トランスミッタ62、赤外線レシーバ63、および駆動回路38と信号のやり取りを行っている。なお、制御部32は、ロジック回路および制御する各部に対するインターフェースによって構成することもできる。
【0033】
図3は、第1実施形態の表示装置10による表示例を模式的に示す図である。この表示例は、表示装置の延在部13に固定された複数の発光ダイオード20が周回することによって描く円筒形状をその外側上方の視点すなわち図1の場合と同様な視点から見た状態を示すものである。なお、図示の都合上、図3では発光ダイオード20が周回することによって描く円筒形状の前面側における表示よって、この円筒形状の背面側における表示が隠れたように示している。しかしながら、この円筒形状の背面側における表示が行われる際には前面側に障害物があるわけではないため、この円筒形状の背面側における表示においても隠れる領域はない。図4は、発光ダイオード20が周回することによって描く円筒形状の背面側における表示が明確となるように、そのような円筒を軸に平行な面で前後に二分割し、上下にずらして示したものである。なお、これらの表示例では、画素となりうる各領域を便宜的に丸で示し、点灯している画素を塗りつぶしてある。また、前面側における表示は延在部13の遠心面15に固定された発光ダイオード20−1A〜20−16Aによる表示であるため青色となり、背面側における表示は延在部13の向心面14に固定された発光ダイオード20−1B〜20−16Bによる表示であるため赤色となる。
【0034】
図5(A)は図3および図4で示した表示例を展開した状態として示したものであり、図5(B)は延在部の各周回位置において各発光ダイオード20−1A〜20−16Aに印加される電圧を図5(A)に対応させて示すグラフである。表示装置10による表示は、例えば図3および図5(A),(B)に示したように、延在部の周回位置P1の近傍ではすべての発光ダイオードを非点灯とし、周回位置P2の近傍では発光ダイオード20−10A〜20−13Aを点灯とし、周回位置P3の近傍では発光ダイオード20−6A〜20−8A、および20−10A〜20−12Aを点灯させるというようにして行われる。なお、これら延在部13の遠心面15に固定された発光ダイオードと同様に、延在部13の向心面14に固定されている発光ダイオードも点灯される。すなわち、延在部13の周回位置P1の近傍ではすべての発光ダイオードを非点灯とし、周回位置P2の近傍では発光ダイオード20−10B〜20−13Bを点灯とし、周回位置P3の近傍では発光ダイオード20−6B〜20−8B、および20−10B〜20−13Bを点灯させるというように行われる。
【0035】
このように、複数の発光ダイオードの点灯・非点灯を制御することによって、表示装置10は例えば図3または図4に示したような表示を行うことができる。なお、これらの図に示した表示例では、延在部13が回転軸22より奥にある周回位置では、延在部13が回転軸22より手前にある周回位置での表示を左右反転させた表示となるようにしてある。これによって、この表示装置10を回転軸22にほぼ直角に手前の方向から見ると、延在部13が回転軸22より手前にある場合に見える延在部13の遠心面15に固定された発光ダイオード20−1A〜20−16Aによる赤色の表示と、延在部13が回転軸22より奥にある場合に見える延在部13の向心面14に固定された発光ダイオード20−1B〜20−16Bによる青色の表示とが重なり合った状態で“BIG”という文字が描かれた表示となる。なお、この表示装置による表示はこのように所定の周回位置に表示の各部が固定したように見える表示としてもよいし、表示の各部が表示される周回位置をずらしていき表示装置の全周を表示が動いていくように見える表示としてもよい。また、この表示装置は、その表示を見るための表示窓にスモークガラスなどの半透明な膜構造を設け延在部13などの構造が目視できないようにすることが好ましい。
【0036】
本実施形態の表示装置10においては、延在部13が回転軸22の周りを周回運動するように周回駆動部24によって駆動され、その延在部13に沿って複数の発光ダイオード20が配列されて固定されている。したがって、周回駆動部24による周回運動が十分速く行われれば人の視神経における残像現象を利用して、複数の発光ダイオード20の周回によってカバーされる領域全体にわたる表示を行うことが可能となる。そして、この表示は、そのような領域全体に発光ダイオード20を配置する場合に比べ、遥かに少ない数の発光ダイオード20で可能となるため、大幅にコストを削減することができる。また、各発光ダイオード20の明るさが、周回運動する延在部13の周回位置に対応させて制御部32により制御されることによって、多数の発光ダイオード20を面配置して形成された表示装置に匹敵する、複雑な表示を行うことが可能となる。しかも、その表示は、複数の発光ダイオード20の周回によってカバーされる領域全体にわたる表示であるため、立体的な表示となる。
【0037】
2. <第2実施形態>
図6は、第2実施形態に係るスロットマシン70を示す模式的な正面図である。スロットマシン70は、四角箱状の筐体71を有する。筐体71の中央部及び上部には、遊技者側に向かって臨む四角窓状の表示窓72が形成されている。そして、この中央部の表示窓72には、三個の回転リール58の図柄61を見ることができる図柄表示窓73と、表示装置用窓部75とが形成されている。そして、第1実施形態の表示装置10は、表示装置用窓部75から見える範囲内を複数の発光ダイオード20−1A〜20−16Aおよび20−1B〜20−16Bが移動するように筐体71に取り付けられている。以下、スロットマシン70について簡単に説明する。
【0038】
ベットスイッチ76は、回転リール58の下方に位置するスイッチであって、選択するゲームの種類に応じて貯留メダル数を減じて、メダル投入に代える。精算スイッチ77は、回転リールの斜め下方に位置するスイッチであって、貯留した投入メダルを払い出す。
【0039】
スタートスイッチ30は回転リール58の斜め下方に位置するスイッチであって、遊技メダルの投入若しくはベットスイッチ76の投入を条件に、リールユニット60の駆動を開始させる。ストップスイッチ50は、リールユニット60の各回転リール58の駆動を停止させるためのものである。リールユニット60は、三個の回転リール58から構成されている。そして、各回転リール58は、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープ59とを備えている。このリールテープ59の外周面には、複数個(例えば21個)の図柄61が表示されている。
【0040】
また、図6において破線で示すように、スロットマシン70には、メダル投入口78から投入されるメダルを受けてこれを送り出すメダル投入装置35、送り出されたメダルを受けて正しいメダルかどうか判別するメダルセレクタ36、スロットマシン70内に貯留されたメダルを払い出すためのメダル払い出しホッパ37を備える。
【0041】
3. <第3実施形態>
図7は、第3実施形態に係るメダル貸出機80の外観を模式的に示す正面図である。図7に示すように、このメダル貸出機80は、筐体82を備えており、その正面部に、表示装置用窓部84が設けられており、その表示装置用窓部84に表示を行うように第1実施形態の表示装置10が取り付けられている。すなわち、表示装置10は、表示装置用窓部84から見える範囲内を複数の発光ダイオード20−1A〜20−16Aおよび20−1B〜20−16Bが移動するように筐体82に取り付けられている。
【0042】
メダル貸出機80の筐体82の正面部には、さらに、その他に紙幣投入口86、メダル払出口87、メダル溜88、表示装置用窓部84などが設けられている。メダル払出口87は、後述するようにメダル搬送装置の終端部に位置し、これにより、払い出されたメダルをメダル溜88に払い出すためのものである。
【0043】
また、メダル貸出機80は、図示しないが、紙幣判別機と、コンピュータと、メダルホッパと、メダル搬送装置とをその内部に備えている。紙幣判別機は、紙幣投入口86から投入された紙幣の種類を判別し、その判別結果をコンピュータへ送信するものである。コンピュータは、この投入された金額に応じたメダルの数を演算し、その演算結果をメダルホッパに送信する。メダルホッパは、投入された金額に応じた枚数のメダルを一枚ずつ排出するものである。メダル搬送装置は、メダルホッパとメダル払出口87との間を結んでいる。
【0044】
4. <変形例>
【0045】
4.1 前述した実施形態では、固定軸から回転軸に導電させて発光ダイオードの駆動回路などに電力を供給するためにスリップリングを用いた例を示した。しかしながら、非接触で電力を伝達する電磁誘導コイルを用いて、回転軸とともに回転する駆動回路などに電力を供給するようにしてもよい。これによって、非接触で電力を伝達する電磁誘導コイルを介して駆動回路に電源の供給が行われるため、延在部の周回によって阻害されることなく延在部または支持部に設けられた駆動回路などへの電源供給を行うことができる。
【0046】
4.2 また、前述した実施形態の表示装置においては、シリアル信号に変換された表示信号が光信号として付属基板から回転する基板に伝達される例を示した。しかしながら、シリアル信号に変換された表示信号も前述したスリップリングを介して付属基板から回転する基板に伝達してもよい。この場合、変換部としての赤外線トランスミッタ、光ファイバ、および再変換部としての赤外線レシーバは不要となる。
【0047】
4.3 前述した実施形態の表示装置においては、複数の発光ダイオードが固定された延在部が周回するほぼ円筒状の領域の内側がほぼ空間となっている。本発明の表示装置は、その空間の内側に発光する展示物や照明された展示物をさらに備えるようにしてもよい。そのように、延在部が周回する空間の内側に展示物を備えることによって、表示の立体感を増し、さらに興味を引く表示を行うことができる。
【0048】
4.4 前述した実施形態においては、延在部に16対の発光ダイオードが固定されている例を示したが、本発明の表示装置は延在部に任意数の対の発光ダイオードが固定されて形成されていてもよい。
【0049】
4.5 前述した実施形態においては、回転軸とほぼ平行に形成された延在部に複数の発光ダイオードが固定された表示装置を示した。しかし、本発明の表示装置は、回転軸との距離が長さ方向の位置によって異なるように形成された延在部に複数の発光ダイオードが固定されて形成されていてもよい。また、延在部は必ずしも直線状でなくともよく、例えば円弧状に形成されていてもよい。
【0050】
4.6 前述した実施形態においては、複数の発光ダイオードの明るさを点灯または非点灯の2段階のみに制御する例を示した。しかしながら、本発明の表示装置においては、制御部が各発光ダイオードを複数段階の明るさに制御するようにし、微妙なニュアンスの表示を行うようにしてもよい。さらには、3原色の発光ダイオードを配置し、カラー表示が可能となるようにしてもよい。
【0051】
4.7 また、前述した各実施形態では、発光素子として発光ダイオードを用いる例を示したが、十分早いスイッチング特性を備え、寿命の長いものであれば、他の発光素子を用いてもよい。
【0052】
4.8 本発明は前述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内、または、特許請求の範囲の均等範囲内で、各種の変形実施が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は第1実施形態の表示装置を模式的に示す斜視図であり、(B)は(A)において一点鎖線で囲んだ延在部の部分を周回方向から見た拡大図である。
【図2】表示装置の電気的な構成を示すブロックダイアグラムである。
【図3】第1実施形態の表示装置による表示例を模式的に示す図である。
【図4】発光ダイオードが周回することによって描く円筒を軸に平行な面で前後に二分割し上下にずらして示した図である。
【図5】(A)は図3および図4で示した表示例を展開した状態として示したものであり、(B)は延在部の各周回位置において発光ダイオードに印加される電圧を(A)に対応させて示すグラフである。
【図6】第2実施形態に係るスロットマシンを示す模式的な正面図である。
【図7】第3実施形態に係るメダル貸出機の外観を模式的に示す正面図である。
【符号の説明】
10 表示装置
12 保持部材
13 延在部
14 向心面
15 遠心面
20(20−1A〜20−16A,20−1B〜20−16B) 発光ダイオード(発光素子)
22 固定軸
24 周回駆動部
28 回転軸
32 制御部
38 駆動回路(発光素子駆動回路)
39 表示信号生成回路
50 周回位置検出部
62 赤外線トランスミッタ(変換部)
63 赤外線レシーバ(再変換部)
70 スロットマシン(遊技機)
80 メダル貸出機

Claims (11)

  1. 遊技機で使用するメダルを貸し出すメダル貸出機または遊技機に用いられる表示装置であって、
    線状に延在する延在部、および、前記延在部を支持する支持部を、備える保持部材と、
    前記延在部に固定された複数の発光素子と、
    前記支持部が取付けられる回転軸を備え、前記延在部を前記回転軸の周りで周回運動させる周回駆動部と、
    前記各発光素子の明るさを前記延在部の周回位置に基づいて制御する制御部と、を有する表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置であって、
    前記延在部は、前記回転軸に対向する面である向心面と、前記向心面とは逆側の面である遠心面と、を備え、
    前記複数の発光素子は、前記延在部の長さ方向の同位置において、前記遠心面に固定される前記発光素子と前記向心面に固定される前記発光素子との一対を単位として配置されている、表示装置。
  3. 請求項2に記載の表示装置であって、
    前記複数の発光素子は、前記遠心面に固定される前記発光素子と前記向心面に固定される前記発光素子とが異なる色を発光する、表示装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の表示装置であって、
    前記支持部または前記延在部に形成され前記複数の発光素子の発光を駆動する発光素子駆動回路をさらに有する、表示装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の表示装置であって、
    表示信号を生成する表示信号生成回路と、
    前記表示信号を光信号に変換する変換部と、
    前記支持部に設けられ、前記光信号を前記表示信号に再変換する再変換部と、をさらに有する、表示装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の表示装置であって、
    前記回転軸が回転可能に係合される固定軸と、
    前記固定軸から前記回転軸に導電させる導電機構と、をさらに有し、
    前記発光素子駆動回路は前記導電機構を介して電源の供給を受ける、表示装置。
  7. 請求項1ないし5のいずれかに記載の表示装置であって、
    非接触で電力を伝達する電磁誘導コイルをさらに有し、
    前記発光素子駆動回路は前記電磁誘導コイルを介して電源の供給を受ける、表示装置。
  8. 請求項1ないし8のいずれかに記載の表示装置であって、
    前記延在部が所定の周回位置にあることを検出する周回位置検出部をさらに有する、表示装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の表示装置であって、
    前記延在部が周回する空間の内側に展示物をさらに有する、表示装置。
  10. 表示装置用窓部を備える筐体と、
    前記表示装置用窓部から見える範囲内を前記発光素子が移動するように前記筐体に取り付けられた請求項1ないし9のいずれかに記載の表示装置と、を有する遊技機。
  11. 表示装置用窓部を備える筐体と、
    前記表示装置用窓部から見える範囲内を前記発光素子が移動するように前記筐体に取り付けられた請求項1ないし9のいずれかに記載の表示装置と、を有するメダル貸出機。
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