JP2004104661A - 携帯電話機、インバータ装置、インバータ装置のパラメータ設定値転送システム、携帯電話機の制御プログラムおよびインバータ装置の制御プログラム - Google Patents

携帯電話機、インバータ装置、インバータ装置のパラメータ設定値転送システム、携帯電話機の制御プログラムおよびインバータ装置の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】インバータ装置からパラメータ設定値を読出すときやインバータ装置にパラメータ設定値を書込むときの作業性を高める。
【解決手段】インバータ装置1からパラメータ設定値が携帯電話機4に直接転送され、インバータ装置1からパラメータ設定値が読出されて携帯電話機4に記憶されると共に、携帯電話機4に記憶されているパラメータ設定値がインバータ装置1に直接転送され、携帯電話機4からパラメータ設定値がインバータ装置1に書込まれる。携帯性に優れている携帯電話機4を利用し、インバータ装置1からパラメータ設定値を読出すと共に、インバータ装置1にパラメータ設定値を書込むことができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話機、インバータ装置、携帯電話機とインバータ装置とを備えて構築されたインバータ装置のパラメータ設定値転送システム、携帯電話機の制御プログラムおよびインバータ装置の制御プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、インバータ装置からパラメータ設定値を読出すときや、インバータ装置にパラメータ設定値を書込むときには、例えば汎用のデスクトップ型のパーソナルコンピュータ端末(以下、パソコン端末と略称する)をインバータ装置に接続し、作業者がパソコン端末を操作するようになっている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−215834号公報(第15図〜第17図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、パソコン端末をインバータ装置に接続し、インバータ装置からパラメータ設定値を読出すものや、インバータ装置にパラメータ設定値を書込むものでは、パソコン端末が携帯性に優れているとは言難いので、作業性に問題がある。また、パソコン端末が単体ではインバータ装置から読出されたパラメータ設定値を遠隔地に送信不可能であるので、例えばトラブルが発生したときなどに早急な解決が困難となる場合がある。
【0005】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、インバータ装置からパラメータ設定値を読出すときやインバータ装置にパラメータ設定値を書込むときの作業性を高めることができ、また、インバータ装置から読出されたパラメータ設定値を遠隔地に送信するときの利便性を高めることができる携帯電話機、インバータ装置のパラメータ設定値転送システムおよび携帯電話機の制御プログラムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載した携帯電話機は、インバータ装置がモータの動作を制御するためのパラメータ設定値を記憶する記憶手段と、パラメータ設定値をインバータ装置との間で直接転送するパラメータ設定値転送手段と、インバータ装置に記憶されているパラメータ設定値をインバータ装置から前記パラメータ設定値転送手段に直接転送させることにより、インバータ装置からパラメータ設定値を読出して前記記憶手段に記憶させると共に、前記記憶手段に記憶されているパラメータ設定値を前記パラメータ設定値転送手段からインバータ装置に直接転送させることにより、パラメータ設定値をインバータ装置に書込む制御手段とを備えて構成したところに特徴を有する。
【0007】
このような構成によれば、携帯電話機をインバータ装置に接続すると、インバータ装置に記憶されているパラメータ設定値がインバータ装置から携帯電話機に直接転送されることにより、インバータ装置からパラメータ設定値が読出されて携帯電話機に記憶されると共に、携帯電話機に記憶されているパラメータ設定値がインバータ装置に直接転送されることにより、パラメータ設定値がインバータ装置に書込まれる。
【0008】
このように携帯性に優れている携帯電話機をインバータ装置に接続し、インバータ装置からパラメータ設定値を読出すことやインバータ装置にパラメータ設定値を書込むことができるので、例えばデスクトップ型のパソコン端末をインバータ装置に接続する従来のものとは異なって、インバータ装置からパラメータ設定値を読出すときやインバータ装置にパラメータ設定値を書込むときの作業性を高めることができ、また、携帯電話機が本来有している電話機能を利用することにより、単独でパラメータ設定値を遠隔地に送信することができ、インバータ装置から読出されたパラメータ設定値を遠隔地に送信するときの利便性を高めることができる。
【0009】
請求項2に記載した携帯電話機は、請求項1に記載した携帯電話機において、パラメータ設定値を表示する表示手段と、ユーザの操作を受付ける操作受付手段とを備え、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されているパラメータ設定値を前記表示手段に表示させると共に、ユーザの操作が前記操作受付手段に受付けられて入力されたパラメータ設定値を前記記憶手段に記憶させるように構成したところに特徴を有する。
【0010】
このような構成によれば、携帯電話機に記憶されているパラメータ設定値が表示されるので、インバータ装置から読出されたパラメータ設定値やインバータ装置に書込まれるパラメータ設定値を視覚的に確認することができ、また、ユーザの操作により入力されたパラメータ設定値が記憶されるので、ユーザの操作に入力されたパラメータ設定値をインバータ装置に書込むことができ、パラメータ設定値を容易に編集することができる。
【0011】
請求項3に記載した携帯電話機は、請求項1または2に記載した携帯電話機において、パラメータ設定値をサーバや他の機器に送信するパラメータ設定値送信手段を備え、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されているパラメータ設定値を前記パラメータ設定値送信手段からサーバや他の機器に送信させるように構成したところに特徴を有する。
【0012】
このような構成によれば、携帯電話機に記憶されているパラメータ設定値がサーバや他の機器に送信されるので、インバータ装置から読出されたパラメータ設定値やインバータ装置に書込まれるパラメータ設定値を遠隔地にて確認することができる。
【0013】
請求項4に記載した携帯電話機は、請求項1ないし3のいずれかに記載した携帯電話機において、サーバや他の機器からパラメータ設定値を受信するパラメータ設定値受信手段を備え、前記制御手段は、サーバや他の機器からパラメータ設定値を前記パラメータ設定値受信手段に受信させて前記記憶手段に記憶させるように構成したところに特徴を有する。
【0014】
このような構成によれば、遠隔地からパラメータ設定値が携帯電話機に受信されて記憶されるので、遠隔地にて設定されたパラメータ設定値をインバータ装置に書込むことができる。
【0015】
請求項5に記載した携帯電話機は、請求項1ないし4のいずれかに記載した携帯電話機において、サーバや他の機器から文字列を受信する文字列受信手段と、計時手段とを備え、前記制御手段は、サーバや他の機器から特定の文字列が前記文字列受信手段に受信されたときや、所定時刻や所定時間が前記計時手段に計時されたときに、インバータ装置からパラメータ設定値を前記パラメータ設定値転送手段に直接転送させることにより、インバータ装置に記憶されているパラメータ設定値をインバータ装置から読出して前記記憶手段に記憶させるように構成したところに特徴を有する。
【0016】
このような構成によれば、サーバや他の機器から特定の文字列が携帯電話機に受信されたり、所定時刻や所定時間が計時されたりすると、インバータ装置に記憶されているパラメータ設定値がインバータ装置から携帯電話機に直接転送されることにより、インバータ装置からパラメータ設定値が読出されて携帯電話機に記憶されるので、遠隔地における任意の時点や、所定時刻が計時された時点や、所定時間毎に、インバータ装置からパラメータ設定値を読出して携帯電話機に記憶させることができる。
【0017】
請求項6に記載した携帯電話機は、請求項1ないし4のいずれかに記載した携帯電話機において、サーバや他の機器から文字列を受信する文字列受信手段と、計時手段とを備え、前記制御手段は、サーバや他の機器から特定の文字列が前記文字列受信手段に受信されたときや、所定時刻や所定時間が前記計時手段に計時されたときに、前記記憶手段に記憶されているパラメータ設定値を前記パラメータ設定転送手段からインバータ装置に直接転送させることにより、パラメータ設定値をインバータ装置に書込むように構成したところに特徴を有する。
【0018】
このような構成によれば、サーバや他の機器から特定の文字列が携帯電話機に受信されたり、所定時刻や所定時間が計時されたりすると、携帯電話機に記憶されているパラメータ設定値がインバータ装置に直接転送されることにより、パラメータ設定値がインバータ装置に書込まれるので、遠隔地における任意の時点や、所定時刻が計時された時点や、所定時間毎に、インバータ装置にパラメータ設定値を書込むことができる。
【0019】
請求項7に記載した携帯電話機は、請求項3または4に記載した携帯電話機において、サーバや他の機器から文字列を受信する文字列受信手段と、計時手段とを備え、前記制御手段は、サーバや他の機器から特定の文字列が前記文字列受信手段に受信されたときや、所定時刻や所定時間が前記計時手段に計時されたときに、前記記憶手段に記憶されているパラメータ設定値を前記パラメータ設定値送信手段からサーバや他の機器に送信させるように構成したところに特徴を有する。
【0020】
このような構成によれば、サーバや他の機器から特定の文字列が携帯電話機に受信されたり、所定時刻や所定時間が計時されたりすると、携帯電話機に記憶されているパラメータ設定値がサーバや他の機器に送信されるので、遠隔地における任意の時点や、所定時刻が計時された時点や、所定時間毎に、インバータ装置から読出されたパラメータ設定値を遠隔地に送信することができ、また、インバータ装置に書込むパラメータ設定値を遠隔地に送信することができる。
【0021】
請求項8に記載した携帯電話機は、請求項3、4または7に記載した携帯電話機において、インバータ装置から特定の文字列を入力する文字列入力手段を備え、前記制御手段は、インバータ装置から特定の文字列が前記文字列入力手段に入力されたときや、インバータ装置から特定のパラメータ設定値が前記パラメータ設定値転送手段に転送されたときに、前記記憶手段に記憶されているパラメータ設定値を前記パラメータ設定値送信手段からサーバや他の機器に送信させるように構成したところに特徴を有する。
【0022】
このような構成によれば、インバータ装置から特定の文字列が携帯電話機に入力されたり、インバータ装置から特定のパラメータ設定値が携帯電話機に転送されたりすると、携帯電話機に記憶されているパラメータ設定値がサーバや他の機器に送信されるので、インバータ装置から特定の文字列が入力された毎や、インバータ装置から特定のパラメータ設定値が転送された毎に、インバータ装置から読出されたパラメータ設定値を遠隔地に送信することができ、また、インバータ装置に書込むパラメータ設定値を遠隔地に送信することができる。
【0023】
請求項9に記載した携帯電話機は、請求項8に記載した携帯電話機において、報知手段を備え、前記制御手段は、インバータ装置から特定の文字列が前記文字列入力手段に入力されたときや、インバータ装置から特定のパラメータ設定値が前記パラメータ設定値転送手段に転送されたときに、前記報知手段による報知動作を行わせるように構成したところに特徴を有する。
【0024】
このような構成によれば、インバータ装置から特定の文字列が携帯電話機に入力されたり、インバータ装置から特定のパラメータ設定値が携帯電話機に転送されたりすると、報知手段による報知動作が行われるようになるので、インバータ装置から特定の文字列が入力されたり、インバータ装置から特定のパラメータ設定値が転送されたりしたことに応じて、インバータ装置から読出されたパラメータ設定値を遠隔地に送信したり、インバータ装置に書込むパラメータ設定値を遠隔地に送信したりしたことを、ユーザに知らせることができる。
【0025】
請求項10に記載した携帯電話機は、請求項1ないし9のいずれかに記載した携帯電話機において、サーバや他の機器から文字列を受信する文字列受信手段と、計時手段とを備え、前記制御手段は、サーバや他の機器から特定の文字列が前記文字列受信手段に受信されたときや、所定時刻や所定時間が前記計時手段に計時されたときに、前記記憶手段に記憶されているパラメータ設定値を変更させ、変更後のパラメータ設定値を前記パラメータ設定値転送手段からインバータ装置に直接転送させることにより、変更後のパラメータ設定値をインバータ装置に書込むように構成したところに特徴を有する。
【0026】
このような構成によれば、サーバや他の機器から特定の文字列が携帯電話機に受信されたり、所定時刻や所定時間が計時されると、携帯電話機に記憶されているパラメータ設定値が変更され、変更後のパラメータ設定値がインバータ装置に直接転送されることにより、変更後のパラメータ設定値がインバータ装置に書込まれるので、遠隔地における任意の時点や、所定時刻が計時された時点や、所定時間毎に、パラメータ設定値を変更してインバータ装置に書込むことができる。
【0027】
請求項11に記載した携帯電話機は、請求項1ないし10のいずれかに記載した携帯電話機において、サーバや他の機器からインバータ装置の制御プログラムを受信する制御プログラム受信手段と、制御プログラムをインバータ装置との間で直接転送する制御プログラム転送手段とを備え、前記制御手段は、サーバや他の機器からインバータ装置の制御プログラムを前記制御プログラム受信手段に受信させて前記制御プログラム転送手段からインバータ装置に直接転送させることにより、インバータ装置の制御プログラムをインバータ装置に書込むように構成したところに特徴を有する。
【0028】
このような構成によれば、サーバや他の機器からインバータ装置の制御プログラムが携帯電話機に受信されてインバータ装置に直接転送されることにより、インバータ装置の制御プログラムがインバータ装置に書込まれるので、遠隔地にて作成されたインバータ装置の制御プログラムをインバータ装置に書込むことができ、インバータ装置の制御プログラムを容易に書換えることができる。
【0029】
請求項12に記載した携帯電話機は、請求項1ないし11のいずれかに記載した携帯電話機において、文字列をインバータ装置に出力する文字列出力手段と、インバータ装置から返信データを入力する返信データ入力手段とを備え、前記制御手段は、自身の制御プログラムを起動したときに、前記文字列出力手段から特定の文字列をインバータ装置に出力させ、インバータ装置から前記返信データ入力手段に入力された返信データを解析することにより、インバータ装置との間でパラメータ設定値を転送するのに必要な情報を取得するように構成したところに特徴を有する。
【0030】
このような構成によれば、特定の文字列がインバータ装置に出力され、インバータ装置から入力された返信データが解析されることにより、インバータ装置との間でパラメータ設定値を転送するのに必要な情報を取得することができる。
【0031】
請求項13に記載した携帯電話機は、請求項1ないし12のいずれかに記載した携帯電話機において、前記制御手段は、インバータ装置からパラメータ設定値を読出して前記記憶手段に記憶させるときに、インバータ装置を識別するためのインバータ装置識別情報と共にパラメータ設定値を前記記憶手段に記憶させるように構成したところに特徴を有する。
【0032】
このような構成によれば、インバータ装置を識別するためのインバータ装置識別情報と共にパラメータ設定値が携帯電話機に記憶されるので、インバータ装置識別情報に基づいてインバータ装置の型式などを記憶することができると共に、記憶されているパラメータ設定値を種別が異なるインバータ装置に書込むときなどに、インバータ装置の型式などを照合することにより、パラメータ設定値を書込むべき正規のインバータ装置であるか否かを判定することができ、パラメータ設定値を書込むべき正規のインバータ装置でないときに、注意を促すことができる。
【0033】
請求項14に記載した携帯電話機は、請求項3ないし13のいずれかに記載した携帯電話機において、前記制御手段は、インバータ装置が運転状態であることを検出したときに、前記記憶手段に記憶されているパラメータ設定値を前記パラメータ設定値送信手段からサーバや他の機器に送信させることを禁止するように構成したところに特徴を有する。
【0034】
このような構成によれば、インバータ装置が運転状態であることが検出されると、携帯電話機に記憶されているパラメータ設定値がサーバや他の機器に送信されることが禁止されるので、インバータ装置が運転していることに起因してノイズが重畳されてパラメータ設定値が遠隔地に送信されることを未然に回避することができる。
【0035】
請求項15に記載した携帯電話機は、請求項1ないし14のいずれかに記載した携帯電話機において、インバータ装置が異常状態や停止状態であることを表す異常停止情報をサーバや他の機器に送信する異常停止情報送信手段を備え、前記制御手段は、インバータ装置が異常状態や停止状態であることを検出したときに、前記異常停止情報送信手段から異常停止情報をサーバや他の機器に送信させるように構成したところに特徴を有する。
【0036】
このような構成によれば、インバータ装置が異常状態や停止状態であることが検出されると、インバータ装置が異常状態や停止状態であることを表す異常停止情報がサーバや他の機器に送信されるので、インバータ装置が異常状態や停止状態であることを遠隔地に知らせることができる。
【0037】
請求項16に記載した携帯電話機は、請求項3ないし15のいずれかに記載した携帯電話機において、前記制御手段は、インバータ装置から読出されたパラメータ設定値が前記記憶手段に記憶されているパラメータ設定値と異なるときに、変更後のパラメータ設定値を前記パラメータ設定値送信手段からサーバや他の機器に送信させるように構成したところに特徴を有する。
【0038】
このような構成によれば、インバータ装置から読出されたパラメータ設定値が記憶されているパラメータ設定値と異なっていると、変更後のパラメータ設定値がサーバや他の機器に送信されるので、変更後のパラメータ設定値を遠隔地に送信することができる。
【0039】
請求項17に記載した携帯電話機は、請求項1ないし16のいずれかに記載した携帯電話機において、サーバや他の機器から自身の制御プログラムのうちのインバータ装置毎に固有のパラメータ設定値を転送するのに必要な固有プログラムを受信する固有プログラム受信手段とを備え、前記制御手段は、インバータ装置を識別し、サーバや他の機器から固有プログラムを前記固有プログラム受信手段に受信させるように構成したところに特徴を有する。
【0040】
このような構成によれば、インバータ装置毎に固有の固有プログラムを予め記憶しておく必要がなく、インバータ装置に共通の共通プログラムのみを記憶しておき、パラメータ設定値をインバータ装置との間で転送する毎に、該当するインバータ装置毎に固有の固有プログラムを受信して記憶すれば良いので、自身の制御プログラムの容量を小さくすることができる。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例について、図面を参照して説明する。
まず、図1は、システムの全体構成を概略的に示している。インバータ装置1は、交流電源2から交流電力が供給されるようになっており、交流電源2から供給された交流電力に基づいてモータ3の動作を制御する。携帯電話機4は、シリアル転送ケーブル5によりインバータ装置1に直接接続されていると共に、サーバ6との間で通信回線7を通じて通信可能となっており、サーバ6との間で通信リンクを確立した状態では、インバータ装置1のパラメータ設定値などをサーバ6との間で通信可能になっている。ここでいうパラメータ設定値は、インバータ装置1がモータ3の動作を制御するために必要な値であり、例えば上限周波数や下限周波数などである。また、ここでいう通信回線7は、携帯電話回線や固定電話回線などの複数の電話回線から構成されるものである。
【0042】
サーバ6は、他の携帯電話機8(本発明でいう他の機器)や例えば別の作業場所などに設置されているデスクトップ型のパソコン端末9(本発明でいう他の機器)などとの間でも通信回線7を通じて通信可能となっており、サーバ6との間で通信リンクを確立した状態では、インバータ装置1のパラメータ設定値などを他の携帯電話機8やパソコン端末9との間で通信可能になっている。また、サーバ6は、インバータ装置1のパラメータ設定値の他に、インバータ装置1の制御プログラム、携帯電話機4の制御プログラムのうちのインバータ装置1に共通の共通プログラムおよび携帯電話機4の制御プログラムのうちのインバータ装置毎1に固有のパラメータ設定値を転送するのに必要な固有プログラムなどを記憶可能に構成されている。
【0043】
図2は、上記したインバータ装置1および携帯電話機4の電気的な構成を機能ブロック図として示している。インバータ装置1は、制御部10、インバータ主回路部11、シリアル転送インタフェース部12、表示部13、操作受付部14および記憶部15を備えて構成されている。
【0044】
制御部10は、マイクロコンピュータを主体として構成され、制御プログラムを実行することにより、インバータ装置1の動作全搬を制御する。インバータ主回路部11は、整流回路やスイッチング回路などから構成され、交流電源2から供給された交流電力に基づいてモータ3の動作を制御する。シリアル転送インタフェース部12は、インバータ装置1と携帯電話機4との間のシリアル転送を制御する機能を有しており、インバータ装置1のパラメータ設定値などを携帯電話機4との間でシリアル転送する。
【0045】
表示部13は、例えば液晶ディスプレイから構成され、制御部10から表示指令信号が入力されると、表示指令信号に基づいてパラメータ設定値などを表示する。操作受付部14は、電源キーや入力キーなどから構成され、ユーザがキーを操作すると、操作されたキーに対応する操作信号を制御部10に出力する。そして、記憶部15は、不揮発性のメモリから構成され、インバータ装置1のパラメータ設定値を記憶可能であると共に、インバータ装置1の型式を識別するためのインバータ装置識別情報と転送条件情報とからなるパラメータデータや、携帯電話機4を識別するための携帯電話機識別情報を記憶可能に構成されている。
【0046】
一方、携帯電話機4は、制御部16(本発明でいう制御手段)、無線通信部17(本発明でいうパラメータ設定値送信手段、パラメータ設定値受信手段、文字列受信手段、制御プログラム受信手段、異常停止情報送信手段および固有プログラム受信手段)、表示部18(本発明でいう表示手段)、操作受付部19(本発明でいう操作受付手段)、音楽再生部20(本発明でいう報知手段)、スピーカ21、マイクロホン22、レシーバ23、シリアル転送インタフェース部24(本発明でいうパラメータ設定値転送手段、文字列入力手段、制御プログラム転送手段、文字列出力手段および返信データ入力手段)、計時部25(本発明でいう計時手段)および記憶部26(本発明でいう記憶手段)を備えて構成されている。
【0047】
制御部16は、マイクロコンピュータを主体として構成され、制御プログラムを実行することにより、携帯電話機4の動作全搬を制御する。この場合、制御プログラムは、例えばJavaにより記述されている。無線通信部17は、所定の通信プロトコルに基づいて携帯電話回線との間の無線通信処理を行う。表示部18は、例えば液晶ディスプレイから構成され、制御部16から表示指令信号が入力されると、表示指令信号に基づいて例えば時刻や電波の受信強度を示すアイコンやインバータ装置1から転送されて読出されたパラメータ設定値などを表示する。
【0048】
操作受付部19は、電源キー、「0」〜「9」の数字キー、リダイヤル発信を行うためのリダイヤルキー、スクロール表示を行うためのスクロールキーなどの各種のキーが配列されてなるキーボードから構成され、ユーザがキーを操作すると、操作されたキーに対応する操作信号を制御部16に出力する。音楽再生部20は、制御部16から再生指令信号が入力されると、予め記憶されている楽曲データを再生し、音楽をスピーカ20から出力させる(本発明でいう報知動作を行う)。
【0049】
マイクロホン22は、ユーザが発した音声を送話音声として入力する。レシーバシーナ23は、携帯電話回線から携帯電話機4に受信された音声を受話音声として出力する。シリアル転送インタフェース部24は、携帯電話機4とインバータ装置1との間のシリアル転送を制御する機能を有しており、インバータ装置1のパラメータ設定値などをインバータ装置1との間でシリアル転送する。計時部25は、計時信号を制御部16に出力し、制御部16は、計時部25から入力された計時信号に基づいて時刻や時間を認識する。
【0050】
そして、記憶部26は、不揮発性のメモリやバックアップ可能なメモリから構成され、インバータ装置1のパラメータ設定値を記憶可能であると共に、複数のインバータ装置1に対応可能となるようにインバータ装置1毎に記憶されている複数のパラメータデータを記憶可能に構成されている。
【0051】
次に、上記した構成の作用として、携帯電話機4の制御部16が行う処理について、図3ないし図6を参照して説明する。尚、ここでは、インバータ装置1と携帯電話機4とがシリアル転送ケーブル5を通じて接続されていることを前提として説明する。また、ここでは、制御部16が予めサーバ6に記憶されている自身の制御プログラムのうちのインバータ装置に共通の共通プログラムをダウンロードさせていることを前提として説明する。
【0052】
制御部16は、パラメータ設定値をインバータ装置1との間で転送するのに先立って、パラメータ設定値をインバータ装置1との間で転送するのに必要な環境を作成するために転送チェック処理を行う(ステップS1)。具体的に説明すると、制御部16は、例えば通信開始文字列、通信速度およびパリティの各要素を転送条件として決定する(ステップS2)。この場合、転送条件の各要素は、例えば、
通信開始文字列[a]={A社用,B社用,C社用}
通信速度[b]={19200,9600,4800,2400}
パリティ[c]={NON,EVEN,ODD}
として表現される。
【0053】
さて、制御部16は、通信開始文字列、通信速度およびパリティの各要素を転送条件として決定すると、通信開始文字列[a]に「0」を設定し、通信速度[b]に「0」を設定し、パリティ[c]に「0」を設定することにより、通信開始文字列を「A社用」に設定し、通信速度を「19200」に設定し、パリティを「NON」に設定する(ステップS3)。
【0054】
次いで、制御部16は、設定したパリティ[c]の値がパリティ[c]の最大規定値以下であるか否かを判定する(ステップS4)。この場合は、パリティ[c]の変数が{NON,EVEN,ODD}の3個であるので、パリティ[c]の最大規定値が「2」であり、制御部16は、設定したパリティ[c]の値がパリティ[c]の最大規定値以下であると判定する(ステップS4にて「YES」)。
【0055】
次いで、制御部16は、設定した通信速度[b]の値が通信速度[b]の最大規定値以下であるか否かを判定する(ステップS5)。この場合は、通信速度[b]の変数が{19200,9600,4800,2400}の4個であるので、通信速度[b]の最大規定値が「3」であり、制御部16は、設定した通信速度[b]の値が通信速度[b]の最大規定値以下であると判定する(ステップS5にて「YES」)。
【0056】
次いで、制御部16は、設定した通信開始文字列[a]の値が通信開始文字列[a]の最大規定値以下であるか否かを判定する(ステップS6)。この場合は、通信開始文字列[a]の変数が{A社用,B社用,C社用}の3個であるので、通信開始文字列[a]の最大規定値が「2」であり、制御部16は、設定した通信開始文字列[a]の値が通信開始文字列[a]の最大規定値以下であると判定する(ステップS6にて「YES」)。
【0057】
そして、制御部16は、このようにして設定した転送条件、つまり、通信開始文字列が「A社用」、通信速度が「19200」、パリティが「NON」という転送条件にてパラメータデータ(本発明でいう返信データ)の読出しを行う文字列をシリアル転送インタフェース部24からインバータ装置1に出力させる(ステップS7)。
【0058】
インバータ装置1は、このようにして携帯電話機4から出力された文字列がシリアル転送インタフェース部12に入力されると、入力された文字列により表される転送条件を解析する。そして、インバータ装置1は、転送条件が正であれば、パラメータデータを表す文字列をシリアル転送インタフェース部12から携帯電話機4に出力し、これに対して、転送条件が否であれば、パラメータデータを表す文字列を携帯電話機4に出力することはない。
【0059】
携帯電話機4において、制御部16は、インバータ装置1から文字列がシリアル転送インタフェース部24に入力されるのを待機しており(ステップS8)、インバータ装置1から出力された文字列がシリアル転送インタフェース部24に入力されると(ステップS8にて「YES」)、入力された文字列を解析し、文字列の正否を判定する(ステップS9)。
【0060】
ここで、制御部16は、文字列が正であると(ステップS9にて「YES」)、文字列からインバータ装置1を識別可能なインバータ装置識別情報を抽出し(ステップS10)、インバータ装置識別情報に基づいてインバータ装置1の型式を特定する(ステップS11)。
【0061】
そして、制御部16は、無線通信部17にサーバ6を発信先とする発信動作を行わせることにより、サーバ6との間で無線通信リンクを確立させ、サーバ6に記憶されている自身の制御プログラムのうちの型式が特定されたインバータ装置1に固有の固有プログラムをダウンロードさせ(ステップS12)、転送チェック処理を終了する。
【0062】
尚、制御部16は、インバータ装置1から文字列が入力されなかったり(ステップS8にて「NO」)、インバータ装置1から入力された文字列が否であると(ステップS9にて「NO」)、パリティ[c]の値をインクリメントすることより転送条件を変更し(ステップS13)、上記したステップS4に戻り、ステップS4以降の処理を行う。
【0063】
そして、制御部16は、ステップS4以降の処理を繰返して行っている途中で、パリティ[c]の値がパリティ[c]の最大規定値を越えていると判定すると(ステップS4にて「NO」と判定)、通信速度[b]の値をインクリメントすると共にパリティ[c]に「0」を設定することにより転送条件を変更し(ステップS14)、ステップS5以降の処理を行う。また、制御部16は、ステップ5以降の処理を繰返して行っている途中で、通信速度[b]の値が通信速度[b]の最大規定値を越えていると判定すると(ステップS5にて「NO」と判定)、通信開始文字列[a]の値をインクリメントすると共に通信速度[b]に「0」を設定することにより転送条件を変更し(ステップS15)、ステップS6以降の処理を行う。また、制御部16は、通信開始文字列[a]の値が通信開始文字列[a]の最大規定値を越えていると判定すると(ステップS6にて「NO」と判定)、転送チェック処理を終了する。
【0064】
さて、制御部16は、転送チェック処理を終了すると、転送チェック処理を行った結果として、パラメータ設定値をインバータ装置1との間で転送可能であるか否かを判定する(ステップS16)。そして、制御部16は、パラメータ設定値をインバータ装置1との間で転送可能であると判定すると(ステップS16にて「YES」)、インバータ装置1から入力された文字列により表されるパラメータデータを記憶部26に記憶させ、転送条件を表す転送条件情報を記憶させる(ステップS17)。これに対して、制御部16は、パラメータ設定値をインバータ装置1との間で転送不可能であると判定すると(ステップS16にて「NO」)、転送不可フラグを設定する(ステップS18)。
【0065】
次いで、制御部16は、表示指令信号を表示部18に表示することにより、ユーザが携帯電話機4を利用してパラメータ設定値をインバータ装置1との間で転送するのに必要なメニュー画面を表示部18に表示させる(ステップS19)。そして、制御部16は、操作受付部19から操作信号が入力されたことに応じて、ユーザによりメニュー選択の操作が行われたことを検出すると(ステップS20にて「YES」)、その操作に応じて、パラメータ設定値をインバータ装置1との間で転送する転送処理を行う(ステップS21)。
【0066】
ここで、図5および図6は、携帯電話機4における表示画面の遷移の一例を示している。この場合、ユーザが図5(a)に示すメニュー画面上で例えば「1.パラメータ読出」を選択し、次いで、ユーザが図5(b)に示すメニュー画面上で例えば「1.一括読出」を選択すると、図5(c)に示すメニュー画面が表示され、このような操作が行われることにより、インバータ装置1に記憶されているパラメータ設定値がインバータ装置1から携帯電話機4に転送され、インバータ装置1からパラメータ設定値が読出されて携帯電話機4の記憶部26に記憶される。尚、この場合、ユーザが図5(b)に示すメニュー画面上で例えば「2.個別読出」を選択すると、インバータ装置1に記憶されているパラメータ設定値のうちの指定されたパラメータ設定値のみがインバータ装置1から携帯電話機4に転送され、インバータ装置1から指定されたパラメータ設定値のみが読出されて携帯電話機4の記憶部26に記憶される。
【0067】
また、ユーザが図5(a)に示すメニュー画面上で例えば「2.パラメータ書込」を選択し、次いで、ユーザが図5(d)に示すメニュー画面上で「1.一括書込」を選択すると、この場合も、図5(c)に示すメニュー画面が表示され、このような操作が行われることにより、記憶部26に記憶されているパラメータ設定値が携帯電話機4からインバータ装置1に転送され、携帯電話機4に記憶されているパラメータ設定値がインバータ装置1に書込まれる。尚、この場合も、ユーザが図5(d)に示すメニュー画面上で「1.個別書込」を選択すると、記憶部26に記憶されているパラメータ設定値のうちの指定されたパラメータ設定値のみが携帯電話機4からインバータ装置1に転送され、携帯電話機4に記憶されている指定されたパラメータ設定値のみがインバータ装置1に書込まれる。
【0068】
また、制御部16は、サーバ6や他の携帯電話機8やパソコン端末9から特定の文字列が無線通信部27に受信されたか否かを判定し(ステップS22)、所定時刻や所定時間が計時部25により計時されたか否かを判定する(ステップS23)。そして、制御部16は、サーバ6や他の携帯電話機8やパソコン端末9から特定の文字列が無線通信部27に受信されたり(ステップS22にて「YES」)、所定時刻や所定時間が計時部25により計時されたりすると(ステップS23にて「YES」)、この場合も、上記したようなパラメータ設定値をインバータ装置1との間で転送する転送処理を行う(ステップS21)。尚、この場合、特定の文字列や所定時刻や所定時間は、図5(d)に示す画面上で設定される。
【0069】
これにより、ユーザは、携帯電話機4を利用し、パラメータ設定値をインバータ装置1と携帯電話機4との間で転送させることができ、インバータ装置1に記憶されているパラメータ設定値を読出して携帯電話機4に記憶させることができ、また、携帯電話機4に記憶されているパラメータ設定値をインバータ装置1に書込むことがきる。
【0070】
そして、制御部16は、終了条件が成立したか否かを判定し(ステップS24)、終了条件が成立していないことを判定すると(ステップS24にて「YES」)、上記したステップS1に戻り、ステップS1以降の処理を繰返して実行する。
【0071】
尚、制御部16は、パラメータ設定値をインバータ装置1との間で転送させる転送処理を行うことのみでなく、記憶部26に記憶されているパラメータ設定値をサーバ6や他の携帯電話機8やパソコン端末9に送信させる送信処理をも行うようになっており、これにより、ユーザは、携帯電話機4を利用し、携帯電話機4に記憶されているパラメータ設定値をサーバ6や他の携帯電話機8やパソコン端末9に送信することができ、携帯電話機4から読出されたパラメータ設定値やインバータ装置1に書込まれるパラメータ設定値を遠隔地にて確認することができる。
【0072】
また、制御部16は、サーバ6や他の携帯電話機8やパソコン端末9からパラメータ設定値を受信させて記憶部26に記憶させる受信処理をも行うようになっており、これにより、ユーザは、携帯電話機4を利用し、サーバ6や他の携帯電話機8やパソコン端末9からパラメータ設定値を受信させて携帯電話機4に記憶させることができ、遠隔地にて設定されたパラメータ設定値を携帯電話機4に書込むことができる。
【0073】
ところで、上記した構成において、制御部16は、表示指令信号を表示部18に出力することにより、記憶部26に記憶されているパラメータ設定値を表示部18に表示させたり、操作受付部19から操作信号が入力されたことに応じて、入力されたパラメータ設定値を記憶部26に記憶させることが可能である。
【0074】
また、制御部16は、インバータ装置1から特定の文字列がシリアル転送インタフェース部24に入力されたときや、インバータ装置1から特定のパラメータ設定値がシリアル転送インタフェース部24に入力されたときにも、パラメータ設定値をサーバ6や他の携帯電話機8やパソコン端末9に送信させる送信処理を行うことも可能である。そして、このとき、制御部16は、再生指令信号を音楽再生部20に出力することにより、音楽をスピーカ20から出力させることも可能である。
【0075】
また、制御部16は、サーバ6や他の携帯電話機8やパソコン端末9から特定の文字列が無線通信部27に受信されたときや、所定時刻や所定時間が計時部25により計時されたときに、記憶部26に記憶されているパラメータ設定値を変更させ、変更後のパラメータ設定値をインバータ装置1に書込むことも可能である。
【0076】
また、制御部16は、サーバ6から無線通信部17によりインバータ装置1の制御プログラムをダウンロードさせてシリアル転送インタフェース部24からインバータ装置1に転送させることにより、インバータ装置1の制御プログラムを書込むことも可能である。
【0077】
また、制御部16は、インバータ装置1が運転状態であることを検出すると、無線通信部17からパラメータ設定値をサーバ6や他の携帯電話機8やパソコン端末9に送信させることを禁止したり、インバータ装置1が異常状態や停止状態であることを検出すると、無線通信部17からインバータ装置1が異常状態や停止状態であることを表す異常停止信号をサーバ6や他の携帯電話機8やパソコン端末9に送信させることも可能である。
【0078】
以上に説明したように本実施例によれば、携帯電話機4において、インバータ装置1に記憶されているパラメータ設定値が直接転送されることにより、インバータ装置1からパラメータ設定値が読出されて記憶部26に記憶されると共に、記憶部26に記憶されているパラメータ設定値がインバータ装置1に直接転送されることにより、パラメータ設定値がインバータ装置1に書込まれるように構成した。これにより、例えばデスクトップ型のパソコン端末をインバータ装置1に接続する従来のものとは異なって、インバータ装置1からパラメータ設定値を読出すときやインバータ装置1にパラメータ設定値を書込むときの作業性を高めることができ、また、携帯電話機1が本来有している電話機能を利用することにより、単独でパラメータ設定値を遠隔地に送信することができ、インバータ装置1から読出されたパラメータ設定値を遠隔地に送信するときの利便性を高めることができる。
【0079】
また、記憶部26に記憶されているパラメータ設定値が表示部18に表示されるように構成したので、インバータ装置1から読出されたパラメータ設定値やインバータ装置1に書込まれるパラメータ設定値を視覚的に確認することができる。
【0080】
また、ユーザの操作に入力されたパラメータ設定値が記憶部26に記憶されるように構成したので、ユーザの操作に入力されたパラメータ設定値をインバータ装置1に書込むことができ、パラメータ設定値を容易に編集することができる。
【0081】
また、記憶部26に記憶されているパラメータ設定値がサーバ6や他の携帯電話機8やパソコン端末9に送信されるように構成したので、インバータ装置1から読出されたパラメータ設定値やインバータ装置1に書込まれるパラメータ設定値を遠隔地にて確認することができる。
【0082】
また、サーバ6や他の携帯電話機8やパソコン端末9から受信されたパラメータ設定値が記憶部26に記憶されるように構成したので、遠隔地にて設定されたパラメータ設定値をインバータ装置1に書込むことができる。
【0083】
本発明は、上記した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
携帯電話機とインバータ装置との間のパラメータ設定値の転送を、シリアル転送ケーブルを利用した有線通信により行う構成に限らず、簡易な無線LANを利用した無線通信により行う構成であっても良い。
【0084】
【発明の効果】
以上の説明によって明らかなように、本発明によれば、インバータ装置に記憶されているパラメータ設定値が携帯電話機に直接転送されることにより、インバータ装置からパラメータ設定値が読出されて携帯電話機に記憶されると共に、携帯電話機に記憶されているパラメータ設定値がインバータ装置に直接転送されることにより、携帯電話機からパラメータ設定値がインバータ装置に書込まれるように構成したので、インバータ装置からパラメータ設定値を読出すときやインバータ装置にパラメータ設定値を書込むときの作業性を高めることができ、また、携帯電話機が本来有している電話機能を利用することにより、単独でパラメータ設定値を遠隔地に送信することができ、インバータ装置から読出されたパラメータ設定値を遠隔地に送信するときの利便性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム全体を概略的に示す図
【図2】インバータ装置および携帯電話機の電気的な構成を示す機能ブロック図
【図3】フローチャート
【図4】図3相当図
【図5】携帯電話機における表示画面の遷移の一例を示す図
【図6】図5相当図
【符号の説明】
図面中、1はインバータ装置、3はモータ、4は携帯電話機、6はサーバ、8は他の携帯電話機(他の機器)、9はパソコン端末(他の機器)、16は制御部(制御手段)、17は無線通信部(パラメータ設定値送信手段、パラメータ設定値受信手段、文字列受信手段、制御プログラム受信手段、異常停止情報送信手段、固有プログラム受信手段)、18は表示部(表示手段)、19は操作受付部(操作受付手段)、20は音楽再生部(報知手段)、24はシリアル転送インタフェース部(パラメータ設定値転送手段、文字列入力手段、制御プログラム転送手段、文字列出力手段、返信データ入力手段)、25は計時部(計時手段)、26は記憶部(記憶手段)である。

Claims (24)

  1. インバータ装置がモータの動作を制御するためのパラメータ設定値を記憶する記憶手段と、
    パラメータ設定値をインバータ装置との間で直接転送するパラメータ設定値転送手段と、
    インバータ装置に記憶されているパラメータ設定値をインバータ装置から前記パラメータ設定値転送手段に直接転送させることにより、インバータ装置からパラメータ設定値を読出して前記記憶手段に記憶させると共に、前記記憶手段に記憶されているパラメータ設定値を前記パラメータ設定値転送手段からインバータ装置に直接転送させることにより、パラメータ設定値をインバータ装置に書込む制御手段とを備えたことを特徴とする携帯電話機。
  2. 請求項1に記載した携帯電話機において、
    パラメータ設定値を表示する表示手段と、
    ユーザの操作を受付ける操作受付手段とを備え、
    前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されているパラメータ設定値を前記表示手段に表示させると共に、ユーザの操作が前記操作受付手段に受付けられて入力されたパラメータ設定値を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする携帯電話機。
  3. 請求項1または2に記載した携帯電話機において、
    パラメータ設定値をサーバや他の機器に送信するパラメータ設定値送信手段を備え、
    前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されているパラメータ設定値を前記パラメータ設定値送信手段からサーバや他の機器に送信させることを特徴とする携帯電話機。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載した携帯電話機において、
    サーバや他の機器からパラメータ設定値を受信するパラメータ設定値受信手段を備え、
    前記制御手段は、サーバや他の機器からパラメータ設定値を前記パラメータ設定値受信手段に受信させて前記記憶手段に記憶させることを特徴とする携帯電話機。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載した携帯電話機において、
    サーバや他の機器から文字列を受信する文字列受信手段と、
    計時手段とを備え、
    前記制御手段は、サーバや他の機器から特定の文字列が前記文字列受信手段に受信されたときや、所定時刻や所定時間が前記計時手段に計時されたときに、インバータ装置に記憶されているパラメータ設定値をインバータ装置から前記パラメータ設定値転送手段に直接転送させることにより、インバータ装置からパラメータ設定値を読出して前記記憶手段に記憶させることを特徴とする携帯電話機。
  6. 請求項1ないし4のいずれかに記載した携帯電話機において、
    サーバや他の機器から文字列を受信する文字列受信手段と、
    計時手段とを備え、
    前記制御手段は、サーバや他の機器から特定の文字列が前記文字列受信手段に受信されたときや、所定時刻や所定時間が前記計時手段に計時されたときに、前記記憶手段に記憶されているパラメータ設定値を前記パラメータ設定転送手段からインバータ装置に直接転送させることにより、パラメータ設定値をインバータ装置に書込むことを特徴とする携帯電話機。
  7. 請求項3または4に記載した携帯電話機において、
    サーバや他の機器から文字列を受信する文字列受信手段と、
    計時手段とを備え、
    前記制御手段は、サーバや他の機器から特定の文字列が前記文字列受信手段に受信されたときや、所定時刻や所定時間が前記計時手段に計時されたときに、前記記憶手段に記憶されているパラメータ設定値を前記パラメータ設定値送信手段からサーバや他の機器に送信させることを特徴とする携帯電話機。
  8. 請求項3、4または7に記載した携帯電話機において、
    インバータ装置から特定の文字列を入力する文字列入力手段を備え、
    前記制御手段は、インバータ装置から特定の文字列が前記文字列入力手段に入力されたときや、インバータ装置から特定のパラメータ設定値が前記パラメータ設定値転送手段に転送されたときに、前記記憶手段に記憶されているパラメータ設定値を前記パラメータ設定値送信手段からサーバや他の機器に送信させることを特徴とする携帯電話機。
  9. 請求項8に記載した携帯電話機において、
    報知手段を備え、
    前記制御手段は、インバータ装置から特定の文字列が前記文字列入力手段に入力されたときや、インバータ装置から特定のパラメータ設定値が前記パラメータ設定値転送手段に転送されたときに、前記報知手段による報知動作を行わせることを特徴とする携帯電話機。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載した携帯電話機において、
    サーバや他の機器から文字列を受信する文字列受信手段と、
    計時手段とを備え、
    前記制御手段は、サーバや他の機器から特定の文字列が前記文字列受信手段に受信されたときや、所定時刻や所定時間が前記計時手段に計時されたときに、前記記憶手段に記憶されているパラメータ設定値を変更させ、変更後のパラメータ設定値を前記パラメータ設定値転送手段からインバータ装置に直接転送させることにより、変更後のパラメータ設定値をインバータ装置に書込むことを特徴とする携帯電話機。
  11. 請求項1ないし10のいずれかに記載した携帯電話機において、
    サーバや他の機器からインバータ装置の制御プログラムを受信する制御プログラム受信手段と、
    制御プログラムをインバータ装置との間で直接転送する制御プログラム転送手段とを備え、
    前記制御手段は、サーバや他の機器からインバータ装置の制御プログラムを前記制御プログラム受信手段に受信させて前記制御プログラム転送手段からインバータ装置に直接転送させることにより、インバータ装置の制御プログラムをインバータ装置に書込むことを特徴とする携帯電話機。
  12. 請求項1ないし11のいずれかに記載した携帯電話機において、
    文字列をインバータ装置に出力する文字列出力手段と、
    インバータ装置から返信データを入力する返信データ入力手段とを備え、
    前記制御手段は、自身の制御プログラムを起動したときに、前記文字列出力手段から特定の文字列をインバータ装置に出力させ、インバータ装置から前記返信データ入力手段に入力された返信データを解析することにより、インバータ装置との間でパラメータ設定値を転送するのに必要な情報を取得することを特徴とする携帯電話機。
  13. 請求項1ないし12のいずれかに記載した携帯電話機において、
    前記制御手段は、インバータ装置からパラメータ設定値を読出して前記記憶手段に記憶させるときに、インバータ装置を識別するためのインバータ装置識別情報と共にパラメータ設定値を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする携帯電話機。
  14. 請求項3ないし13のいずれかに記載した携帯電話機において、
    前記制御手段は、インバータ装置が運転状態であることを検出したときに、前記記憶手段に記憶されているパラメータ設定値を前記パラメータ設定値送信手段からサーバや他の機器に送信させることを禁止することを特徴とする携帯電話機。
  15. 請求項1ないし14のいずれかに記載した携帯電話機において、
    インバータ装置が異常状態や停止状態であることを表す異常停止情報をサーバや他の機器に送信する異常停止情報送信手段を備え、
    前記制御手段は、インバータ装置が異常状態や停止状態であることを検出したときに、前記異常停止情報送信手段から異常停止情報をサーバや他の機器に送信させることを特徴とする携帯電話機。
  16. 請求項3ないし15のいずれかに記載した携帯電話機において、
    前記制御手段は、インバータ装置から読出されたパラメータ設定値が前記記憶手段に記憶されているパラメータ設定値と異なるときに、変更後のパラメータ設定値を前記パラメータ設定値送信手段からサーバや他の機器に送信させることを特徴とする携帯電話機。
  17. 請求項1ないし16のいずれかに記載した携帯電話機において、
    サーバや他の機器から自身の制御プログラムのうちのインバータ装置毎に固有のパラメータ設定値を転送するのに必要な固有プログラムを受信する固有プログラム受信手段とを備え、
    前記制御手段は、インバータ装置を識別し、サーバや他の機器から固有プログラムを前記固有プログラム受信手段に受信させることを特徴とする携帯電話機。
  18. 請求項1ないし17のいずれかに記載した携帯電話機との間でパラメータ設定値を直接転送するように構成されたことを特徴とするインバータ装置。
  19. 請求項18に記載したインバータ装置において、
    所定条件が成立したときに、特定の文字列や特定のパラメータ設定値を携帯電話機に出力することを特徴とするインバータ装置。
  20. 請求項18または19に記載したインバータ装置において、
    電源が投入されたときに、特定の文字列を携帯電話機に出力し、携帯電話機から入力された返信データを解析することにより、携帯電話機との間でパラメータ設定値を転送するのに必要な情報を取得することを特徴とするインバータ装置。
  21. 請求項18ないし20のいずれかに記載したインバータ装置において、
    携帯電話機からパラメータ設定値を読出して記憶するときに、携帯電話機を識別するための携帯電話機識別情報と共にパラメータ設定値を記憶することを特徴とするインバータ装置。
  22. 請求項1ないし17のいずれかに記載した携帯電話機と、請求項18ないし21のいずれかに記載したインバータ装置とを備えて構築されたことを特徴とするインバータ装置のパラメータ設定値転送システム。
  23. 携帯電話機に、
    インバータ装置に記憶されているパラメータ設定値をインバータ装置から直接転送させることにより、インバータ装置からパラメータ設定値を読出して記憶する手順と、
    記憶されているパラメータ設定値をインバータ装置に直接転送することにより、パラメータ設定値をインバータ装置に書込む手順とを実行させるための携帯電話機の制御プログラム。
  24. インバータ装置に、
    携帯電話機に記憶されているパラメータ設定値を携帯電話機から直接転送させることにより、携帯電話機からパラメータ設定値を読出して記憶する手順と、
    記憶されているパラメータ設定値を携帯電話機に直接転送することにより、パラメータ設定値を携帯電話機に書込む手順とを実行させるためのインバータ装置の制御プログラム。
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