JP2001125696A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム格納媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム格納媒体

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JP2001125696A
JP2001125696A JP30315399A JP30315399A JP2001125696A JP 2001125696 A JP2001125696 A JP 2001125696A JP 30315399 A JP30315399 A JP 30315399A JP 30315399 A JP30315399 A JP 30315399A JP 2001125696 A JP2001125696 A JP 2001125696A
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electric field
field intensity
communication terminal
terminal device
intensity level
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Toshihiro Mochizuki
敏弘 望月
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Sony Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/20Monitoring; Testing of receivers
    • H04B17/23Indication means, e.g. displays, alarms, audible means
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/30Monitoring; Testing of propagation channels
    • H04B17/309Measuring or estimating channel quality parameters
    • H04B17/318Received signal strength
    • HELECTRICITY
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    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72403User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
    • H04M1/72409User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality by interfacing with external accessories

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ユーザに対して電波状態を一段と正
確に提示して無線によるデータ通信を確実に実行できる
ようにする。 【解決手段】本発明は、携帯通信端末装置を接続する接
続手段を介して供給される携帯通信端末装置の電界強度
レベルを表す電界強度信号に基づいて、携帯通信端末装
置よりも細かい複数段階表示の電界強度レベル表示画面
を生成し、当該電界強度レベル表示画面を表示手段に表
示することにより、携帯通信端末装置の通信状態をユー
ザが一段と正確に認識することができるので、電波状態
が安定したときにデータ通信を行えば回線が切断される
ことのない安定した通信環境の中で確実にデータ通信を
実行することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置、情報
処理方法及びプログラム格納媒体に関し、例えばノート
ブック型のパーソナルコンピュータ(以下、これをノー
トパソコンと呼ぶ)に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ノートパソコンにおいては、モデ
ムに接続した例えば携帯電話機を介して無線でデータ通
信を行うことが一般的であり、何処ででも容易かつ瞬時
に所望の情報を入手し得るようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
携帯電話機を介してデータ通信を行う場合、携帯電話機
を介して無線によるデータ通信を行っている最中に、伝
送路の状態変化によって受信した電波の電界強度が著し
く低下することがある。
【0004】このような電界強度の低下により携帯電話
機の回線が切断された場合、ノートパソコンによるデー
タ通信が途中で中断されることになる。このためユーザ
は、携帯電話機の表示部に表示された電界強度が、所定
レベル以上で安定していることを確認した後にデータ通
信を行うように注意を払わなければならない。
【0005】しかしながら携帯電話機の表示部に表示さ
れる電界強度レベルは、電波の受信圏外を示す「圏外」
表示と、「圏内」における受信レベルの「低」、「中」
及び「高」を示す3段階の「バー」表示とからなる4段
階表示であり、実際上ユーザが3段階の「バー」表示の
中から例えば2本以上の「バー」表示(すなわち受信レ
ベルが「中」以上)を確認した上でデータ通信を行って
も、実際には電界強度レベルが安定しておらず、携帯電
話機の回線が急に切断されてデータ通信が中断されるこ
とがあった。
【0006】このように携帯電話機を使用してノートパ
ソコンでデータ通信を行う場合、携帯電話機の表示部に
表示される電界強度レベルが「圏内」を示す場合であっ
ても、3段階の「バー」表示でユーザに示されるだけで
あり、ユーザに対して通信状態を正確に提示し得ていな
いという問題があった。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、ユーザに対して電波状態を一段と正確に提示して無
線によるデータ通信を確実に実行し得る情報処理装置、
情報処理方法及び格納媒体を提案しようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、携帯通信端末装置を接続する接続
手段を介して供給される携帯通信端末装置の電界強度レ
ベルを表す電界強度信号に基づいて、携帯通信端末装置
よりも細かい複数段階表示の電界強度レベル表示画面を
生成し、当該電界強度レベル表示画面を表示手段に表示
することにより、携帯通信端末装置の電波状態をユーザ
が一段と正確に認識することができるので、電波状態が
安定したときにデータ通信を行えば回線が切断されるこ
とのない安定した通信環境の中で確実にデータ通信を実
行することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0010】(1)ノートブック型パーソナルコンピュ
ータの全体構成 図1において、1は全体としてノートブック型パーソナ
ルコンピュータ(以下、これをノートパソコンと呼ぶ)
を示し、ノートパソコン本体1Aとディジタル携帯電話
機1Bとを接続ケーブル1Cを介して接続することによ
って構成されている。
【0011】(2)ディジタル携帯電話機の全体構成 図2は、ディジタル携帯電話機1Bを示し、合成樹脂材
料によって形成された本体ケース102に各種部材が取
り付けられている。このディジタル携帯電話機1Bは、
本体ケース102の上端部に送受信用のアンテナ103
が引出し及び収納可能な状態で取り付けられており、当
該アンテナ103を介して基地局との間で電波の送受信
を行うようになされている。
【0012】本体ケース102の側面には、電源スイッ
チ104が設けられており、この電源スイッチ104を
オン状態にすることにより、本体ケース102の裏面に
取り付けられたバッテリパック(図示せず)から各種電
気回路に電源が供給され、携帯電話機として動作可能な
状態に起動するようになされている。
【0013】また、本体ケース102の正面上部にはス
ピーカ105が設けられており、通話時、スピーカ10
5から通話相手の音声が出力される。また、本体ケース
102の正面下部にはマイクロホン106が設けられて
おり、通話時、このマイクロホン106からユーザの音
声を集音する。
【0014】また、本体ケース102の正面中程には表
示手段として液晶ディスプレイ(LCD)107が設け
られており、電波の受信状況、電池容量、電話をかけた
ときの電話番号、電話帳として登録されている電話番号
やその相手先の名称、発信履歴の情報、各種登録内容の
情報等、各種情報を表示し得るようになされている。
【0015】また、本体ケース102の正面下部には各
種操作キー108が設けられており、この操作キー10
8を用いて各種指示を入力し得るようになされている。
この場合、具体的には操作キー108として次の9種類
のキーが設けられている。すなわち「発呼」キー108
A、「終話」キー108B、「リダイヤル」キー108
C、「0」〜「9」の数字キー108D、「*」キー1
08E、「♯」キー108F、「メモリ」キー108
G、「クリア」キー108H、「コール」キー108I
の9種類のキーが設けられている。
【0016】これらの各操作キー108には、それぞれ
次のような機能が割り当てられている。すなわち「発
呼」キー108Aには、入力された電話番号や電話帳リ
ストから呼び出された電話番号、或いは発信履歴から呼
び出された電話番号に対して発呼処理を行うときの発呼
指示を入力するための機能が割り当てられている。
【0017】「終話」キー108Bには、通話終了の指
示を入力したり、その他各種動作モードの終了指示を入
力するための機能が割り当てられている。「リダイヤ
ル」キー108Cには、過去に電話を掛けた相手先の電
話番号を日時と共に表示する発信履歴の読出指示を入力
するための機能が割り当てられている。
【0018】10個の数字キー108Dには、それぞれ
対応する数字情報を入力するための機能が割り当てられ
ている。また「*」キー108Eには、「*(アスタリ
スク)」文字を入力するための機能が割り当てられてい
る。また「♯」キー108Fには、「♯」文字を入力す
るための機能が割り当てられている。
【0019】「メモリ」キー108Gには、電話番号を
電話帳として登録する際に登録指示等を入力するための
機能が割り当てられている。「クリア」キー108Hに
は、表示内容や登録内容を消去する指示を入力するため
の機能が割り当てられている。「コール」キー108I
には、電話帳として登録されている電話番号の呼出指示
を入力するための機能が割り当てられている。
【0020】また本体ケース102の側面上部には、ジ
ョグダイヤル109が設けられており、このジョグダイ
ヤル109を回動操作することにより液晶ディスプレイ
107に表示されている発信履歴リストや電話帳リスト
等、各種表示項目をスクロール表示し得るようになされ
ている。
【0021】またディジタル携帯電話機1Bは、ジョグ
ダイヤル109を本体ケース102の内部方向に押圧操
作することにより、表示されている項目を確定し得るよ
うになされている。またジョグダイヤル109は、本体
ケース102の側面に沿って奥行き方向(この図4に対
して垂直な方向)にも押圧操作し得るようになされてお
り、当該ジョグダイヤル109を奥行き方向に押しなが
ら回動動作させることにより、表示項目を別の移動量で
スクロール表示し得るようになされている。
【0022】なお、このジョグダイヤル109の内部方
向への押圧操作には、「発呼」キー108Aと同様に発
呼指示を入力するための機能や、ファンクションキーと
しての機能も割り当てられている。またこのディジタル
携帯電話機1Bでは、電話帳リスト作成時等、このジョ
グダイヤル109の操作によって所望の文字を入力し得
るようにもなされている。
【0023】(3)ディジタル携帯電話機の回路構成 ここで図3を用いて、このディジタル携帯電話機1Bに
おける回路構成について説明する。この携帯電話機1B
の本体ケース102において、まず上述した各種操作キ
ー108やジョグダイヤル109から入力された指示情
報はCPU(Central Processing Unit )110に入力
される。
【0024】CPU110は、入力される指示情報に基
づいてLCDドライバ回路107Aを制御することによ
り、指示情報に応じた各種情報(例えば入力される電話
番号やメニユー項目、或いは発信履歴や電話帳等)を液
晶ディスプレイ107に表示する。
【0025】またCPU110は、入力される指示情報
に基づいて送受信回路部111を制御することにより発
呼処理や終話処理等、指示情報に応じた各種処理を実行
する。またCPU110は、RAM(Random Access Me
mory)112にアクセスして所定の情報を記憶したり、
或いはEEPROM(Electorically Erasable and Pro
gramable Read Only Memory )113にアクセスして発
信履歴や電話帳リスト等、電源を切っても消したくない
ような各種情報を記憶するようになされている。
【0026】さらにCPU110は、操作キー108又
はジョグダイヤル109から入力された指示情報をデー
タ通信端子115及び接続ケーブル1C(図1)を介し
てノートパソコン本体1Aに送信したり、基地局からの
電波の受信状況を16段階の電界強度レベルとして表す
電界強度信号S1Bを、データ通信端子115及び接続
ケーブル1Cを介してノートパソコン本体1Aに送信す
るようになされている。因みにCPU110は、ROM
(Read Only Memory)114に格納されているプログラ
ムコードに基づいて上述のような制御動作を行うように
なされている。
【0027】ここで電界強度信号S1Bは、データ通信
を行っていない待ち受け時に出力するように規格化され
ている信号であり、圏外を示す「圏外」表示と、「圏
内」の電界強度レベルを示す15段階の「バー」表示と
からなる16段階に分けた8ビットのディジタルデータ
として出力されている。
【0028】送受信回路111は、CPU110の制御
によりアンテナ103を介して制御信号を送出して発呼
処理を行ったり、或いは基地局からの着信信号をアンテ
ナ103を介して受け、CPU110に対して着信通知
を行うようになされている。
【0029】また送受信回路部111は、通話時にマイ
クロホン106から入力される音声信号を所定の信号処
理を施して送信したり、或いは受信信号に所定の信号処
理を施して音声信号を復調し、これをスピーカ105に
出力するようにもなされている。
【0030】(4)ノートブック型パーソナルコンピュ
ータ本体の全体構成 図4は、本発明を適用した情報処理装置を構成するノー
トパソコン本体1Aを示し、本体部2と当該本体部2に
対して開閉自在に取り付けられた表示部3とによって構
成されている。
【0031】本体部2には、その上面に各種文字や記号
及び数字等を入力するための複数の操作キー4、マウス
カーソルの移動に用いられるタッチパッド5、通常のマ
ウスにおける左ボタン及び右ボタンに相当する左クリッ
クボタン5A及び右クリックボタン5B、内蔵スピーカ
6A及び6Bが設けられている。
【0032】表示部3には、正面にLCD(Liquid Crys
tal Display)でなる液晶ディスプレイ21が設けられて
いる。
【0033】また、表示部3には、ツメ13が設けられ
ると共に、当該ツメ13と対応する本体部2の所定位置
に孔部8が設けられており、表示部3を本体部2に閉塞
した状態でツメ13が孔部8に嵌合されてロックするよ
うになされている。
【0034】本体部2は、前側面にスライドレバー9が
設けられており、当該スライドレバー9をスライドする
ことにより、孔部8に嵌合されたツメ13のロックを解
除して表示部3を本体部2に対して展開し得るようにな
されている。
【0035】さらに、本体部2には、発光ダイオード
(LED:Light Emitting Diode)でなる電源ランプPL、
電池ランプBL及びメッセージランプMLが併設されて
いる。電源ランプPLは、電源オン時に点灯し、電池ラ
ンプBLは、その点灯状態(すなわち、連続点灯や、点
滅)により、本体部2の後側面に設けられたバッテリパ
ック(図示せず)内の電池の残量を報知する。
【0036】メッセージランプMLは、所定のアプリケ
ーションを起動した際に点灯し、そのアプリケーション
の起動を報知する。因に、電源ランプPL、電池ランプ
BL及びメッセージランプMLの近傍には、マイクロフ
ォン24が設けられている。
【0037】また、本体部2の右側面には、電源スイッ
チ40、USB(Universal SerialBus)端子42A及
び42B、ディジタル携帯電話機1Bを接続するための
コミュニケーション端子12、赤外線データ通信用の赤
外線通信ポート45及びモジュラージャック用のモデム
端子15が設けられている。
【0038】ここでコミュニケーション端子12は、P
C(Personal Computer) カードスロットを専有すること
なく、ディジタル携帯電話機1Bをシリアルインターフ
ェースでなる専用の接続ケーブル1Cでダイレクトに接
続し得るコネクタであり、本体部2とディジタル携帯電
話機1Bとを簡単に接続し得るようになされている。
【0039】因に、図5に示すように、本体部2の左側
面には、PCMCIA(Personal Computer Memory Car
d International Association)カード(いわゆるPC
(Personal Computer)カード)を挿入するためのPCカ
ードスロット14、ヘッドフォン端子44、マイクロフ
ォン用入力端子43、4ピン対応のIEEE(Institur
e of Electrical and Electronics Enginneers)139
4端子41、外部ディスプレイ用コネクタ46が設けら
れている。
【0040】(5)ノートパソコン本体1Aの回路構成 次に、図6に示すようにノートパソコン本体1Aにおい
ては、当該ノートパソコン本体1Aにおける各種機能を
統括的に制御するCPU(Central ProcessingUnit) 5
0がホストバス52に接続されており、当該CPU50
によってRAM(Random Access Memory)53にロードさ
れた各種プログラムやアプリケーションソフトウェアに
応じた処理を、クロックジェネレータ60から与えられ
るシステムクロックに基づいて所定の動作速度で実行す
ることにより各種機能を実現し得るようになされてい
る。
【0041】またホストバス52には、キャッシュメモ
リ51が接続されており、CPU50が使用するデータ
をキャッシュし、高速アクセスを実現し得るようになさ
れている。
【0042】このホストバス52は、PCI(Periphera
l Component Interconnect) バス55とホスト−PCI
ブリッジ54を介して接続されており、当該PCIバス
55にはビデオコントローラ56、IEEE1394イ
ンターフェース57、ビデオキャプチャ処理チップ83
及びPCカードインターフェース58が接続されてい
る。
【0043】ここでホスト−PCIブリッジ54は、C
PU50とビデオコントローラ56、ビデオキャプチャ
処理チップ83、IEEE1394インターフェース5
7及びPCカードインターフェース58との間で行われ
る各種データの授受を制御すると共に、メモリバス59
を介して接続されたRAM53のメモリコントロールを
行うようになされている。
【0044】またホスト−PCIブリッジ54は、ビデ
オコントローラ56とAGP(Accelerated Graphics Po
rt) に沿った信号線を介して接続されており、これによ
りホスト−PCIブリッジ54及びビデオコントローラ
56間で画像データを高速転送し得るようになされてい
る。
【0045】ビデオコントローラ56は、ビデオキャプ
チャ処理チップ83のJPEG(Joint Photographic Ex
perts Group)画像データに対して所定のグラフィックス
処理を施した後、内蔵のVRAM(Video Random Access
Memory)に格納して適宜読み出し、液晶ディスプレイ2
1に出力して表示させるようになされている。
【0046】またビデオコントローラ56は、適時供給
される各種アプリケーションソフトウェアに基づく画像
データを液晶ディスプレイ21に出力することにより、
当該液晶ディスプレイ21に複数のウィンドウ画面を同
時に表示し得るようになされている。
【0047】PCカードインターフェース58は、オプ
ション機能を追加するときにPCカードを介して適宜装
着されるようになされており、PCカードを介して例え
ばCD−ROMドライブやDVDドライブ等の外部デバ
イスと接続し得るようになされている。
【0048】IEEE1394インターフェース57
は、IEEE1394端子41と直結されており、当該
IEEE1394端子41を介して他のコンピュータ装
置やディジタルビデオカメラ等の外部デバイスと接続し
得るようになされている。
【0049】PCIバス55は、ISA(Industrial St
andard Architecture)バス65とPCI−ISAブリッ
ジ66を介して接続されており、当該PCI−ISAブ
リッジ66にはHDD67及びUSB(Universal Seria
l Bus)端子42が接続されている。
【0050】ここでPCI−ISAブリッジ66は、I
DE(Integrated Drive Electronics)インターフェー
ス、コンフィギュレーションレジスタ、RTC(Real-Ti
me Clock) 回路及びUSBインターフェース等によって
構成されており、クロックジェネレータ60から与えら
れるシステムクロックを基にIDEインターフェースを
介してHDD67の制御を行う。
【0051】HDD67のハードディスクには、Window
s98(商標) 等のOS(Operating System)、電子メールプ
ログラム、オートパイロットプログラム、ジョグダイヤ
ルユーティリティプログラム、ジョグダイヤルドライバ
及びディジタル地図ソフトウェア、さらにこれ以外の各
種アプリケーションソフトウェアが記憶されており、起
動処理の過程で適時RAM53に転送される。
【0052】またPCI−ISAブリッジ66は、US
B端子42を介して接続される図示しないフロッピーデ
ィスクドライブ、プリンタ及びUSBマウス等の外部デ
バイスを、USBインターフェースを介して制御すると
共に、ISAバス65に接続されるモデム69及びサウ
ンドコントローラ70の制御を行う。
【0053】モデム69は、モデム端子15から図示し
ない公衆電話回線及びインターネットを介してインター
ネットサービスプロバイダ(以下、これをプロバイダと
呼ぶ)に接続し、当該プロバイダとの間でアクセスする
ようになされている。サウンドコントローラ70は、マ
イクロフォン24から音声信号の取り込み及び内蔵スピ
ーカ6A及び6Bに対する音声信号の供給を行う。
【0054】またISAバス65には、I/O(In/Out)
コントローラ73が接続されており、電源供給充電制御
回路85を介して外部電源コネクタ84から電力の供給
を受け、電源スイッチ40がオンされたときに各回路へ
電力の供給を行う。なお、ここでもI/Oコントローラ
73は、クロックジェネレータ60から供給されるシス
テムクロックを基に動作する。
【0055】また電源供給充電制御回路85は、I/O
コントローラ73によって制御され、バッテリパック8
6の充電を制御する。
【0056】I/Oコントローラ73は、マイクロコン
トローラ、I/Oインターフェース、CPU、ROM及
びRAM等によって構成されており、フラッシュメモリ
79に格納されているBIOS(Basic Input/Output Sy
stem) に基づいてOSやアプリケーションソフトウェア
と液晶ディスプレイ21やHDD67等の各種周辺機器
との間におけるデータの入出力を制御する。
【0057】またI/Oコントローラ73は、赤外線ポ
ート45と接続されており、例えば他のコンピュータ装
置との間で赤外線通信を実行し得るようになされてい
る。さらにI/Oコントローラ73は、ISAバス65
を介してシリアルレベルコンバータ12A及びコミュニ
ケーション端子12に順次接続されている。
【0058】従って、ディジタル携帯電話機1Bから接
続ケーブル1C及びコミュニケーション端子12を介し
て入力される電界強度信号S1Bは、シリアルレベルコ
ンバータ12Aにおいて所定の電圧レベルに変換された
後、ISAバス65を介してI/Oコントローラ73に
通知される。
【0059】ところでI/Oコントローラ73のROM
には、ウェイクアッププログラム、キー入力監視プログ
ラム、LED制御プログラム及びディジタル携帯電話機
1Bから供給された電界強度信号S1Bを格納するため
の電界強度信号格納プログラム、その他種々の制御プロ
グラムが格納されている。
【0060】ウェイクアッププログラムは、PCI−I
SAブリッジ66内のRTC回路から供給される現在時
刻が予め設定した開始時刻になると、CPU50によっ
て所定の処理を実行するように制御されたプログラムで
あり、キー入力監視プログラムは操作キー4及び、その
他の各種キースイッチからの入力を監視するプログラム
である。
【0061】LED制御プログラムは、電源ランプP
L、電池ランプBL、メッセージランプML等のLED
(Light Emitting Diode)でなる各種ランプの点灯を制御
するプログラムである。
【0062】またI/Oコントローラ73のRAMに
は、ウェイクアッププログラム用の設定時刻レジスタ、
キー入力監視プログラム用のキー入力監視レジスタ、L
ED制御プログラム用のLED制御レジスタ及び電界強
度信号格納プログラム用の電界強度信号格納レジスタ、
その他の各種プログラム用のレジスタが設けられてい
る。
【0063】設定時刻レジスタは、ウェイクアッププロ
グラムで用いるためにユーザが予め任意に設定した開始
時刻の時間情報を格納するようになされている。従って
I/Oコントローラ73は、ウェイクアッププログラム
に基づいてRTC回路から供給される現在時刻が任意に
設定した開始時刻になったか否かを判別し、開始時刻に
なったときにはその旨をCPU50に通知する。これに
よりCPU50は、開始時刻になったとき予め設定され
た所定のアプリケーションソフトウェアを立ち上げ、当
該アプリケーションソフトウェアに従って所定の処理を
実行する。
【0064】キー入力監視レジスタは、操作キー4、タ
ッチパッド5、左クリックボタン5A及び右クリックボ
タン5Bの入力に基づいて操作キーフラグを格納するよ
うになされている。
【0065】従ってI/Oコントローラ73は、キー入
力監視プログラムに基づいて例えばタッチパッド5によ
るスクロール操作や、左クリックボタン5A及び右クリ
ックボタン5Bのクリック操作が行われたか否かを操作
キーフラグの状態に基づいて判別し、スクロール操作や
クリック操作が行われたときにはその旨をCPU50に
通知する。これによりCPU50は、スクロール操作に
よるマウスカーソルの移動やクリック操作に応じた所定
の処理を実行する。
【0066】LED制御レジスタは、電源ランプPL、
電池ランプBL、メッセージランプML等のLEDでな
る各種ランプの点灯状態を示す点灯フラグを格納するよ
うになされている。
【0067】従ってI/Oコントローラ73は、例えば
操作キー4の押圧操作によりCPU50がHDD67の
ハードディスクから電子メールプログラムを読み出して
RAM53上で立ち上げ、当該電子メールプログラムに
従って電子メールを受け取ったとき点灯フラグを格納す
ると共に、当該点灯フラグに基づいてLED81を制御
することによりメッセージランプMLを点灯する。
【0068】電界強度信号格納プログラム用の電界強度
信号格納レジスタは、ディジタル携帯電話機1Bから供
給された16段階の電界強度信号S1Bを順次格納する
ようになされている。
【0069】従ってI/Oコントローラ73は、電界強
度信号格納レジスタに格納した電界強度信号S1Bに基
づいて電波の電界強度レベルを示す数字データS1BB
(例えば、「圏外」であれば「0」、「圏内」の電界強
度レベルが最小であれば「1」、最大であれば「1
5」)に変換し、これを順次CPU50に通知する。
【0070】CPU50は、HDD67によってハード
ディスクから電界強度表示プログラムを読み出してRA
M53上に立ち上げ、当該電界強度表示プログラムに従
って電界強度レベルを示す数字データS1BBを基に所
定の電界強度レベル表示画面を生成し、これをビデオコ
ントローラ56を介して表示手段としての液晶ディスプ
レイ21に表示する。
【0071】この結果、図7に示すように液晶ディスプ
レイ21には、電界強度レベル表示画面90が表示さ
れ、例えば「只今の電界強度レベルは9です。」のよう
に電波の受信レベルが「圏外」及び「圏内」を含めた1
6段階表示でユーザに提示されるようになされている。
因みに、「圏外」の場合には、「圏外です。」のような
コメント内容の記入された電界強度レベル表示画面が表
示される。
【0072】なお、本発明においては「圏内」の電界強
度レベルを15段階に分けた「1」〜「15」までの数
字で表示していることにより、従来のディジタル携帯電
話機1Bの液晶ディスプレイ107に表示される電界強
度レベルの3段階表示(「圏内」のとき)と比較して、
5倍の精度で電界強度レベルをユーザに提示し得るよう
になされている。
【0073】これによりユーザは、高精度に表示された
電界強度レベルを参照しながらディジタル携帯電話機1
Bを介してデータ通信を実行する際の通信状況の優れた
エリアを正確に探し出すことができ、かくして通信状況
の優れたエリアに移動した後に回線切断の発生しない状
況で確実なデータ通信を実行し得るようになされてい
る。
【0074】ところで電界強度レベル表示画面生成手段
としてのCPU50は、I/Oコントローラ73から通
知される電界強度レベルを示す数字データ1BBに基づ
いて電界強度レベル表示画面90を生成すると共に、数
字データ1BBに対応する電界強度レベルが所定値以上
でかつ所定時間以上継続した場合、ディジタル携帯電話
機1Bに対する回線接続命令S1CをRAM53上で立
ち上げた回線接続プログラムに従って、モデム69及び
コミュニケーション端子12から接続ケーブル1Cを経
由してディジタル携帯電話機1Bに出力するようになさ
れている。
【0075】これによりCPU50は、例えばディジタ
ル携帯電話1Bにおける受信電波の電界強度レベルが何
らかの原因によって瞬間的に減衰したことにより回線が
切断された場合でも、I/Oコントローラ73から通知
される数字データ1BBに基づく電界強度レベルが所定
値以上でかつ所定時間以上継続したときには、電波の受
信状態が良くなって再度データ通信し得る通信環境に復
帰したと認識し、回線接続プログラムに従ってディジタ
ル携帯電話機1Bを介して回線を再接続するようになさ
れている。
【0076】すなわちノートパソコン本体1Aは、図8
に示すようにルーチンRT1の開始ステップから入って
ステップSP1に移る。ステップSP1においてCPU
50は、ディジタル携帯電話機1Bから供給された電界
強度信号S1BをI/Oコントローラ73で受け、これ
を数字データS1BBに変換した後、次のステップSP
2に移る。
【0077】ステップSP2においてCPU50は、電
界強度表示プログラムに従って電界強度レベルを示す数
字データS1BBを基に電界強度レベル表示画面90を
生成し、これをビデオコントローラ56を介して液晶デ
ィスプレイ21に表示し、次のステップSP3に移る。
【0078】ステップSP3においてCPU50は、液
晶ディスプレイ21に表示した電界強度レベル表示画面
90によって通信可能な状態であるか否かを判定する。
ここで否定結果が得られると、このことは電界強度レベ
ルが「圏内」であっても、例えば電界強度レベル表示画
面90の示す数字が15段階のうちの「5」以下である
ときは、途中で電界強度レベルが瞬間的に低減して回線
が切断される恐れがあり通信可能な状態ではないと判断
し、電界強度レベルが十分に高くなるまで待ち受ける。
【0079】これに対してステップSP3で肯定結果が
得られると、このことは電界強度レベルが「圏内」でか
つ電界強度レベル表示画面90の示す数字が15段階の
うちの例えば「9」以上で所定時間以上継続しているの
で十分に通信可能な状態であると判断し、次のステップ
SP4に移る。
【0080】ステップSP4においてCPU50は、電
界強度レベルが十分に通信可能な状態であるので、ユー
ザの操作に従ってディジタル携帯電話機1Bを介して所
望の通信先と回線を接続してデータ通信を開始し、次の
ステップSP5に移る。
【0081】ステップSP5においてCPU50は、デ
ータ通信中にディジタル携帯電話機1Bの回線が切断さ
れたか否かを判定する。ここで回線が途中で切断される
ような現象は、伝送路の状態変化等によってディジタル
携帯電話機1Bにおける受信時の電界強度レベルが急激
に低減したときに起こることであり、CPU50は回線
が切断されたときにディジタル携帯電話機1Bから送ら
れる回線切断信号によって回線が切断されたことを認識
する。
【0082】ここで否定結果が得られると、このことは
データ通信中にディジタル携帯電話機1Bの回線が切断
されていないことを表しており、このときCPU50は
次のステップSP6に移ってデータ通信を続行した後、
ステップSP10に移って処理を終了する。
【0083】これに対してステップSP5で肯定結果が
得られると、このことはデータ通信中にディジタル携帯
電話機1Bの回線が切断されたことを表しており、この
ときCPU50は次のステップSP7に移る。
【0084】ステップSP7においてCPU50は、デ
ィジタル携帯電話機1Bの回線が切断されたので、待ち
受け状態のディジタル携帯電話機1Bから再度供給され
る電界強度信号S1Bに基づいて通信可能な電界強度レ
ベルに復帰したか否かを判定する。
【0085】ここで否定結果が得られると、このことは
通信可能な電界強度レベルに未だ復帰していないことを
表しており、このときCPU50は通信可能な電界強度
レベルに復帰するまで待ち受ける。
【0086】これに対してステップSP7で肯定結果が
得られると、このことは通信可能な電界強度レベルに復
帰したことを表しており、このときCPU50は次のス
テップSP8に移る。
【0087】ステップSP8においてCPU50は、デ
ィジタル携帯電話機1Bに対して回線接続命令S1Cを
供給して回線を再度接続し、次のステップSP9に移
る。
【0088】ステップSP9においてCPU50は、デ
ィジタル携帯電話機1Bを介してデータ通信を再度実行
し、ステップSP10に移って処理を終了する。
【0089】(7)実施の形態における動作及び効果 以上の構成において、ノートパソコン本体1Aはコミュ
ニケーション端子12及び接続ケーブル1Cを介して接
続されたディジタル携帯電話機1Bから待ち受け時に常
時供給される電界強度信号S1Bに基づいて16段階表
示の電界強度レベル表示画面90を生成し、これを液晶
ディスプレイ21に表示する。
【0090】これによりノートパソコン本体1Aは、液
晶ディスプレイ21に表示した16段階表示の電界強度
レベル表示画面90をユーザに対して提示することがで
き、かくしてユーザに対してディジタル携帯電話機1B
における現在の電波状態を一段と正確に認識させること
ができる。
【0091】またノートパソコン本体1Aは、ディジタ
ル携帯電話機1Bにおける電界強度レベルが所定値以上
でかつ所定時間以上継続するような通信状態が安定した
ときにのみ回線を接続するようにしたことにより、電波
状態の安定した通信環境の中で確実にデータ通信を実行
することができる。
【0092】以上の構成によれば、ノートパソコン本体
1Aはディジタル携帯電話機1Bから供給される電界強
度信号S1Bに基づいて16段階表示の電界強度レベル
表示画面90を生成して液晶ディスプレイ21に表示す
ることにより、ディジタル携帯電話機1Bにおける現在
の電波状態をユーザに対して一段と正確に提示して認識
させることができる。
【0093】(8)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、ディジタル携帯電話
機1Bから供給される電界強度信号S1Bに基づいて1
6段階の電界強度レベル表示画面90を生成して液晶デ
ィスプレイ21に表示するようにした場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、電界強度信号S1Bに基
づいて8段階や32段階等の種々の段階数でなる電界強
度レベル表示画面90を生成して表示するようにしても
良い。この場合にも、上述の実施の形態と同様の効果を
得ることができる。
【0094】また上述の実施の形態においては、ノート
パソコン本体1Aとディジタル携帯電話機1Bとを接続
する接続手段としてコミュニケーション端子12及び接
続ケーブル1Cを用いるようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、PC(Personal Computer)
カードスロット及びPCカードインターフェース等の他
の種々の接続手段を介して接続するようにしても良い。
【0095】さらに上述の実施の形態においては、ディ
ジタル携帯電話機1Bの電界強度レベルを表示する情報
処理装置としてノートパソコン本体1Aを用いるように
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、電
界強度レベル表示画面90を表示するための表示手段を
有した情報処理装置であれば例えばPDA(PersonalDig
ital Assistants) のような携帯情報処理端末に用いる
ようにしても良い。
【0096】さらに上述の実施の形態においては、「只
今の電界強度レベルは9です。」のようなコメント内容
の記入された電界強度レベル表示画面90を表示するよ
うにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、図9に示すように従来の5倍に設定した「バー」表
示でなる電界強度レベル表示画面100を表示するよう
にしても良い。
【0097】さらに上述の実施の形態においては、CP
U50がHDD67のハードディスクに予め格納された
電界強度表示プログラムに従って、ディジタル携帯電話
機1Bから供給される電界強度信号S1Bを基に電界強
度レベル表示画面90を生成し、当該電界強度レベル表
示画面90を液晶ディスプレイ21に表示するようにし
た場合について述べたが、本発明はこれに限らず、電界
強度表示プログラムの記憶されたプログラム格納媒体を
ノートパソコン本体1Aにインストールして用いるよう
にしても良い。
【0098】このように上述した一連の処理を実行する
電界強度表示プログラムをノートパソコン本体1Aにイ
ンストールし、当該ノートパソコン本体1AのCPU5
0によって実行可能な状態とするために用いられるプロ
グラム格納媒体としては例えばフロッピーディスク、C
DーROM(Compact Disc-Read Only Memory) 、DVD
(Digital Video Disc)等のパッケージメディアのみなら
ず、電界強度表示プログラムが一時的若しくは永続的に
格納される半導体メモリや磁気ディスク等で実現しても
良い。また、これらプログラム格納媒体に電界強度表示
プログラム格納する手段としては、ローカルエリアネッ
トワークやインターネット、ディジタル衛星放送等の有
線及び無線通信媒体を使用しても良く、ルータやモデム
等の各種インターフェースを介在させて格納するように
しても良い。
【0099】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、携帯通信
端末装置を接続する接続手段を介して供給される携帯通
信端末装置の電界強度レベルを表す電界強度信号に基づ
いて、携帯通信端末装置よりも細かい複数段階表示の電
界強度レベル表示画面を生成し、当該電界強度レベル表
示画面を表示手段に表示することにより、携帯通信端末
装置の電波状態をユーザが一段と正確に認識することが
できるので、電波状態が安定したときにデータ通信を行
えば回線が切断されることのない安定した通信環境の中
で確実にデータ通信を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるノートブック型パーソナルコンピ
ュータの全体構成を示す略線図である。
【図2】ディジタル携帯電話機の全体構成を示す略線図
である。
【図3】ディジタル携帯電話機の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】ノートブック型パーソナルコンピュータ本体の
構成を示す略線図である。
【図5】ノートブック型パーソナルコンピュータ本体の
左側面の構成を示す略線図である。
【図6】ノートブック型パーソナルコンピュータ本体の
回路構成を示すブロック図である。
【図7】電界強度レベル表示画面を示す略線図である。
【図8】電界強度レベルに応じたデータ通信処理手順を
示すフローチャートである。
【図9】他の実施の形態における電界強度レベル表示画
面を示す略線図である。
【符号の説明】
1……ノートブック型パーソナルコンピュータ、1A…
…ノートブック型パーソナルコンピュータ本体、1B…
…ディジタル携帯電話機、1C……接続ケーブル、12
……コミュニケーション端末、12A……シリアルレベ
ルコンバータ、50……CPU、73……I/Oコント
ローラ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯通信端末装置を接続する接続手段と、 上記携帯通信端末装置から上記接続手段を介して供給さ
    れる上記携帯通信端末装置の電界強度レベルを表す電界
    強度信号に基づいて、上記携帯通信端末装置よりも細か
    い複数段階表示の電界強度レベル表示画面を生成する電
    界強度レベル表示画面生成手段と、 上記電界強度レベル表示画面を表示する表示手段とを具
    えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】上記情報処理装置は、 上記電界強度信号の上記電界強度レベルを監視し、当該
    電界強度レベルが所定レベル以上でかつ所定時間以上継
    続するときに上記携帯通信端末装置を介して所望の通信
    先との回線を接続する制御手段とを具えることを特徴と
    する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】上記制御手段は、 上記回線が切断された後、上記携帯通信端末装置から上
    記接続手段を介して供給される上記電界強度信号の上記
    電界強度レベルが所定レベル以上でかつ所定時間以上継
    続するときに上記所望の通信先との回線を自動的に再接
    続することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】携帯通信端末装置から供給される上記携帯
    通信端末装置の電界強度レベルを表す電界強度信号に基
    づいて、上記携帯通信端末装置よりも細かい複数段階表
    示の電界強度レベル表示画面を生成する電界強度レベル
    表示画面生成ステップと、 上記電界強度レベル表示画面を表示する表示ステップと
    を具えることを特徴とする情報処理方法。
  5. 【請求項5】上記電界強度信号の上記電界強度レベルを
    監視し、当該電界強度レベルが所定レベル以上でかつ所
    定時間以上継続するときに上記携帯通信端末装置を介し
    て所望の通信先との回線を接続する回線接続ステップと
    を具えることを特徴とする請求項4に記載の情報処理方
    法。
  6. 【請求項6】上記回線接続ステップは、 上記回線が切断された後、上記携帯通信端末装置から上
    記接続手段を介して供給される上記電界強度信号の上記
    電界強度レベルが所定レベル以上でかつ所定時間以上継
    続するときに上記所望の通信先との回線を自動的に再接
    続することを特徴とする請求項5に記載の情報処理方
    法。
  7. 【請求項7】携帯通信端末装置から供給される上記携帯
    通信端末装置の電界強度レベルを表す電界強度信号に基
    づいて、上記携帯通信端末装置よりも細かい複数段階表
    示の電界強度レベル表示画面を生成する電界強度レベル
    表示画面生成ステップと、 上記電界強度レベル表示画面を表示する表示ステップと
    を含むことを特徴とするプログラムを情報処理装置に実
    行させるプログラム格納媒体。
  8. 【請求項8】上記電界強度信号の上記電界強度レベルを
    監視し、当該電界強度レベルが所定レベル以上でかつ所
    定時間以上継続するときに上記携帯通信端末装置を介し
    て所望の通信先との回線を接続する回線接続ステップと
    を具えることを特徴とする請求項7に記載のプログラム
    格納媒体。
  9. 【請求項9】上記回線接続ステップは、 上記回線が切断された後、上記携帯通信端末装置から上
    記接続手段を介して供給される上記電界強度信号の上記
    電界強度レベルが所定レベル以上でかつ所定時間以上継
    続するときに上記所望の通信先との回線を自動的に再接
    続することを特徴とする請求項8に記載のプログラム格
    納媒体。
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