JP2003044415A - 端末装置及びプログラム - Google Patents

端末装置及びプログラム

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JP2003044415A
JP2003044415A JP2001226851A JP2001226851A JP2003044415A JP 2003044415 A JP2003044415 A JP 2003044415A JP 2001226851 A JP2001226851 A JP 2001226851A JP 2001226851 A JP2001226851 A JP 2001226851A JP 2003044415 A JP2003044415 A JP 2003044415A
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Kenji Fukazawa
健治 深澤
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NEC Saitama Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】所定のフォーマットに構成されていないメール
を受信した場合であっても、簡単な操作でスケジュール
機能等の各種機能を起動させることができる端末装置及
びプログラムを提供する。 【解決手段】本発明の端末装置は、メールを送受信する
手段と、スケジュールを編集するスケジュール編集手段
130と、編集されたスケジュールを記憶するスケジュ
ール記憶手段31とを備えており、所定の文字列を記憶
する文字列記憶手段33と、受信されたメールの文章中
に文字列記憶手段33に記憶されている所定の文字列が
あるか否かを検出する文字列検出手段150と、文字列
検出手段150によって所定の文字列が検出された場合
にスケジュール編集手段130を起動させる手段とを有
することを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話、PHS、
PDA、電子手帳、パーソナルコンピュータ等の端末装
置及びプログラムに関し、特に、メール機能を備えた端
末装置及びその端末装置を制御するプログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年のネットワーク技術の発達に伴い、
携帯電話、PHS、PDA、電子手帳、パーソナルコン
ピュータ等の端末装置が急速に普及している。これらの
端末装置には、電子メールを送受・受信(送受信)する
ためのメール機能、スケジュールを管理するためのスケ
ジュール機能、メモを入力保存するためのメモ機能等の
各種機能が搭載されている。
【0003】メール機能は、端末装置間が無線接続され
るセンタメールボックスを介して端末装置間でのメール
の送信・受信を行う機能である。すなわち、一方の端末
装置は、他方の端末装置に対するメールをセンタメール
ボックスに送信し、他方の端末装置は、自己宛てのメー
ルをセンタメールボックスから受信する。
【0004】スケジュール機能は、例えば個人の予定に
対してその日時を予め設定登録することで、その日時に
なるとアラームや所定のイラスト表示等により、その予
定の日時になったことをユーザに知られる機能である。
【0005】ところで、スケジュール機能を用いて設定
登録する予定の中には、単純に、個人的な予定もある
が、例えば、取引、待ち合わせのように約束相手先が存
在する場合もある。この約束相手先が存在する予定の場
合、ユーザは、この予定を自己の予定として自己の端末
装置のスケジュール機能に設定登録するとともに、この
予定を電話若しくはメール等により約束相手先に通知す
る。
【0006】ここで、この通知を受けた約束相手先は、
この予定を自己の端末装置のスケジュール機能で管理す
る場合は、自己の端末装置のスケジュール機能にこの予
定を設定登録することになる。
【0007】しかし、電話若しくはメール等で受けた予
定を自己の携帯電話機のスケジュール機能に登録する操
作は面倒であり、また、このスケジュール機能への登録
を忘れてしまう場合もある。
【0008】そこで、例えば特開2001−18627
7号公報には、相手の携帯電話機からメール機能を用い
て送信されたスケジュールデータを受信し、このスケジ
ュールデータを解析して、その解析結果に基づいてスケ
ジュール機能に対するスケジュールの自動登録を行う無
線通信装置が開示されている(以下、この技術を従来例
という)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、メール機
能を用いて送信されるスケジュールデータは、所定のフ
ォーマットに構成されていなければならない。
【0010】そのため、所定のフォーマットに構成され
ていない通常のメールについては、スケジュールの自動
登録を行うことができないという課題がある。
【0011】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、所定のフォーマットに構成されていない
メールを受信した場合であっても、簡単な操作でスケジ
ュール機能等の各種機能を起動させることができる端末
装置及びプログラムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の端末装置
は、メールを送受信する手段と各種機能を実行する手段
とを備えた端末装置において、所定の文字列を記憶する
文字列記憶手段と、受信されたメールの文章中に前記文
字列記憶手段に記憶されている所定の文字列があるか否
かを検出する文字列検出手段と、前記文字列検出手段に
よって所定の文字列が検出された場合に前記各種機能を
実行する手段を起動させる手段とを有することを特徴と
するものである。
【0013】本発明の第2の端末装置は、メールを送受
信する手段と、スケジュールを編集するスケジュール編
集手段と、編集されたスケジュールを記憶するスケジュ
ール記憶手段とを備えた端末装置において、所定の文字
列を記憶する文字列記憶手段と、受信されたメールの文
章中に前記文字列記憶手段に記憶されている所定の文字
列があるか否かを検出する文字列検出手段と、前記文字
列検出手段によって所定の文字列が検出された場合に前
記スケジュール編集手段を起動させる手段と、を有する
ことを特徴とするものである。
【0014】前記起動されたスケジュール編集手段は、
前記文字列検出手段によって検索された文字列により日
付が特定可能な場合、前記受信されたメールの内容を複
写したものを対象となる日付のスケジュールに登録する
手段を有してもよい。
【0015】前記起動されたスケジュール編集手段は、
前記受信されたメールの内容をユーザによって編集した
ものを対象となる日付のスケジュールに登録する手段を
有してもよい。
【0016】前記起動されたスケジュール編集手段は、
前記文字列検出手段によって検索された文字列により日
付が特定できない場合、ユーザに対して日付の選択を行
わせる手段を有してもよい。
【0017】前記検索される文字列を設定する文字列設
定手段を有してもよい。
【0018】前記文字列設定手段は、検索される文字列
と対象となる文字列が検索された場合に起動する機能と
を設定してもよい。
【0019】本発明の第1のプログラムは、メールを送
受信する手段と各種機能を実行する手段とを備えた端末
装置を制御するプログラムにおいて、所定の文字列を記
憶する処理と、受信されたメールの文章中に前記記憶さ
れている所定の文字列があるか否かを検出する処理と、
前記所定の文字列が検出された場合に前記各種機能を実
行する手段を起動させる処理とをコンピュータに実行さ
せることを特徴とするものである。
【0020】本発明の第2のプログラムは、メールを送
受信する手段と、スケジュールを編集するスケジュール
編集手段と、編集されたスケジュールを記憶するスケジ
ュール記憶手段とを備えた端末装置を制御するプログラ
ムにおいて、所定の文字列を記憶する処理と、受信され
たメールの文章中に前記記憶されている所定の文字列が
あるか否かを検出する処理と、前記所定の文字列が検出
された場合に前記スケジュール編集手段を起動させる処
理とをコンピュータに実行させることを特徴とするもの
である。
【0021】前記検索される文字列を設定する処理をコ
ンピュータに実行させてもよい。
【0022】前記検索する文字列と、対象となる文字列
が検索された場合に起動する機能とを設定する処理をコ
ンピュータに実行させてもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1
の実施の形態に係る端末装置の構成を示すブロック図で
ある。図1に示すように、本発明の第1の実施の形態に
係る端末装置は、各ブロックの制御と各種演算処理を行
うCPU1と、キーボードを有する操作部2と、各種デ
ータを記憶する記憶部3と、LCD等のディスプレイを
有する表示部4と、基地局との通信を行う無線部5と、
各種の信号処理をおこなうDSP6と、通話音声及び周
囲騒音を集音し電気信号に変換するマイクロホン9と、
マイクロホン9の出力信号を増幅するマイクアンプ8
と,受話音声を出力するスピーカ11と、スピーカ11
の入力信号を増幅するスピーカアンプ10と、マイクア
ンプ8のアナログ信号をデジタル信号に変換する機能と
DSP6からのデジタル出力信号をアナログ信号に変換
する機能を持つA/D,D/Aコンバータ7とを有す
る。
【0024】図2は、CPU1と記憶部3の構成を示す
ブロック図である。なお、本発明に直接的に関係のない
無線部、電源、充電等の制御部、本発明に関係のない記
憶部3内部の構成要素については、図示、説明を省略す
る。
【0025】図2に示すように、CPU1は、全機能を
統括するメイン制御手段110と、表示部制御手段12
0と、スケジュール編集手段130と、メール機能制御
手段140と、文字列検出手段150とを有する。
【0026】メイン制御手段110は、各制御部、記憶
部の制御を司る。表示部制御手段120は、表示部4を
制御する。スケジュール編集手段130は、後述するス
ケジュール記憶手段31を制御しスケジュールの編集及
び読み出し、スケジュールの保存等の制御を行う。メー
ル機能制御手段140は、メールの編集及び送受信に関
する制御及びメール記憶手段32を制御しメールの保存
等の制御を行う。文字列検出手段150は、文字列記憶
手段33に記憶された文字列を読み出しメール文書内に
対象の文字列が存在するか否かの検出を行い、検出結果
をメイン制御手段110に出力する。
【0027】記憶部3は、スケジュール記憶手段31
と、メール記憶手段32と、文字列記憶手段33とを有
する。スケジュール記憶手段31は、スケジュールの記
憶、カレンダー機能等に必要なデータの記憶手段であ
る。メール記憶手段32は、受信メール、送信メール等
のデータの記憶を行う。文字列記憶手段33は、図6に
示す日付、曜日等に関する所定の文字列が記憶されてお
り、文字列検出手段25の制御により文字列を出力す
る。
【0028】次に、本発明の第1の実施の形態の動作に
ついて図3〜図5を用いて説明する。図3及び図4は第
1の実施の形態の動作を説明するためのフローチャート
であり、図5は画面表示の一例を示す説明図である。
【0029】メールは、動作フロー以前に図示しない基
地局から送信され無線部5で受信処理され、メール機能
制御手段140の制御によりメール記憶手段32に保存
されているものとする。
【0030】ユーザが操作部2のキー入力によるメール
機能起動命令を行うと命令を受けたメール機能制御手段
140の制御によりメール機能が起動されメール記憶手
段32に記憶されたメールが開封され(ステップS
1)、表示部制御手段120の制御により表示部4に表
示される。
【0031】メールの開封と同時に文字列検出手段15
0が起動し、文字列記憶手段33にあらかじめ設定/記
憶されている日付に関する文字列について受信メールの
文章内を検索する(ステップS2)。
【0032】ここで、文字列記憶手段33にあらかじめ
設定/記憶されている日付に関する文字列の一例を図6
を参照し説明する。文字列記憶手段33では、図6に示
すように日付に関する文字列(分類A)と、曜日に関す
る文字列(分類B)及び日を表すその他の文字列(分類
C)で分類され記憶されており、一覧に示すような検索
条件で構成されている。例えば分類A-1〜3では、任
意の英数字又は漢数字と“年”、“月”、“日”との組
み合わせで文字列が構成され、それぞれ、年、月、日を
表し、分類A-5,6ではA-1〜2の組み合わせを文字
列として記憶しており、年月日または日付を表している
ことを示す。分類A-6及び7では、日付を表す記号と
して用いられる“/”と“−”について規定している。
【0033】分類Bでは、曜日に関する文字列について
示されている。例えば分類B-1〜7では“月”から
“日”までの曜日を表す漢字と“曜”との組み合わせに
より曜日を表す文字列として記憶されている。分類B-
8〜14では、曜日が英語表記となっている場合につい
て記載されており、それぞれの曜日の短縮形“Mon”
〜“Sun”の文字列と“day”の文字列をOR接続
とし記憶されている。
【0034】分類Cでは、“明日”、“あさって”等の
文字列について記憶されている。
【0035】続いて、ステップS2以降について説明す
る。ステップS2での検索終了後、ステップS3におい
て対象文字列の有無を判定し、検索結果をメイン制御手
段110に出力する。上記、判定において対象文字列が
無い場合には終了となる。
【0036】対象文字列が検出された場合にはメイン制
御部110を介し表示部制御手段120の制御により表
示部4を制御しユーザに対して図5(A)に示す表示画
面を表示し(ステップS4)、スケジュール機能の起動
を行うかを選択するよう通知しユーザからのキー入力を
待つ(ステップS5)。
【0037】次いで、ステップS6において、ステップ
S5のキー入力を判定しスケジュール起動命令があった
場合にはスケジュール編集機能を起動し(ステップS
7)、メイン制御部110において文字列の検出結果を
基に対象日の絞込みを行う(ステップS8)。ステップ
S8で行った絞込み結果をステップS9で判定し、対象
日が特定された場合には図5(B)に示す表示画面を表
示し(ステップS10)、ユーザへ日付の変更を行う
か、メールの貼付けを行うか、またはデータ編集を行う
かを選択するように通知してユーザからのキー入力を待
つ(ステップS11)。
【0038】次いで、ステップS12においてユーザの
選択について判定を行い、日付変更が選択された場合に
はステップS13以降の対象日の指定を行う(対象日の
指定については、後述する)。
【0039】ステップS9において、図5(E)に示す
表示画面のようにメール内の日付を表す文字列が曜日等
の場合、対象日の特定ができないため、図5(F)に示
す表示画面を表示し(ステップ13)、ユーザに候補を
提示し日付を選択させる指示を行う(ステップS1
4)。ステップS14において、対象日の指定が完了す
ると、図5(G)に示す表示画面が表示され、ユーザへ
メールの貼付けを行うか、またはデータ編集を行うかを
選択するように通知してユーザからのキー入力を待つ
(ステップS15)。
【0040】ステップS16においてユーザの選択の判
定を行い、メールの貼付けが選択された場合にはメール
データの貼り付けを行い(ステップS19)、続いて図
5(C)に示す表示画面又は図5(H)に示す表示画面
を表示し、ユーザへ貼りつけたデータの編集を行うか、
貼り付けたデータでOKかの確認を行いステップS20
にて判定し、データの編集を行わない場合にはスケジュ
ールへの登録を行い、図5(D)に示す表示画面を表示
し終了となる(ステップS21)。ステップS20にお
いて、貼りつけたデータの編集を行う場合はステップS
17にてデータの編集を行い、スケジュール編集手段1
30の制御によりスケジュールへの貼付けを行い(ステ
ップS18)、スケジュール記憶手段31にスケジュー
ルを保存し終了となる(ステップS21)。
【0041】従来の携帯電話無線機ではメールに会議、
打ち合わせ、その他予定の連絡が記載されていた場合、
メモをとり、スケジュール機能を起動し日付を設定した
上で内容を記入しスケジュールを保存するといった煩雑
な手順でスケジュールの登録をすることが必要であっ
た。
【0042】これに対し、本発明の第1の実施の形態で
は、メールに記載された日付に関する文字列を検出し、
対象となる文字列が存在した場合、スケジュール機能の
起動をユーザに確認する表示を行い、ユーザが起動を選
択すると自動でスケジュール機能を起動する。続いて、
予定日が特定できる場合においてはスケジュール機能上
で自動的にその特定日を選択して、ユーザにメールの貼
付け、メールの一部貼付け(抜粋)または直接入力かを
選択する確認を行い、ユーザがメールの貼付けを選択し
た場合には自動的にスケジュール上にメールの内容が保
存され、メールの一部貼付けではメールを加工すること
で日付/内容に誤りがなく登録が簡単にできる効果があ
る。
【0043】また、予定日が特定できない場合において
は、スケジュール機能起動後にユーザに予定日の候補の
表示またはカレンダーの表示を行いユーザへ予定日の選
択を行うよう通知し、予定日を特定した後に上述した方
法でスケジュールの登録を行う事ができる。
【0044】さらに、メールの文字列を検索することに
より、所定のフォーマットに構成されていないメールを
受信した場合であっても、簡単な操作でスケジュール機
能等の各種機能を起動させることができる。
【0045】なお、第1の実施の形態では、文字列検出
手段150によって所定の文字列が検出された場合にス
ケジュール機能以外の各種機能(例えばメモ機能等)を
実行する手段を起動させるように構成してもよい。
【0046】図7は、本発明の第2の実施の形態に係る
端末装置の構成を示すブロック図である。図7に示すよ
うに、第2の実施の形態では、文字列検索手段150に
よって検索される文字列を操作部2の入力操作により設
定する文字列設定手段160を有することを特徴とする
ものである。文字列設定手段160は、検索する文字列
と対象となる文字列が検索された場合に起動する機能と
を設定するものでもよい。文字列設定手段160で設定
された文字列は、文字列記憶手段33に記憶される。
【0047】図8は、本発明の第2の実施の形態の動作
を説明するためのフローチャートである。
【0048】端末装置が待ち受け状態時にステップS5
0において特定キーの入力を待ち、ステップS51でキ
ー入力が文字列設定機能起動命令であることを判定し、
起動命令があった場合には文字列設定機能を起動する
(ステップS52)。ここで、ユーザはキー入力により
文字列を入力し(ステップS53)、続けて対象文字列
検出時に起動する機能の設定を行う(ステップS5
4)。上記手順で入力された文字列と機能は、連動され
文字列記憶手段33に記憶されることにより(ステップ
S55)、対象文字列が検出されて場合には自動的に指
定した機能が自動的に起動される。
【0049】上記の設定を行うことで以下のような動作
が可能となる。例えば、電話番号やメールアドレスが記
載されている場合にその番号へ電話をすることやそのメ
ールアドレスに返信するかどうかを表示部に表示させ、
メール機能を起動させる。同様に、検索する文字列を日
付に関するもので無く“会議”や“打ち合わせ”等に設
定し、指定した文字列があった場合は自動的にメモ機能
を起動させることも可能である。また、メール上に指定
した人名が記載されていた場合には特定のメロディーを
鳴動するように設定しておくことでメールを確認中に好
みのメロディーを鳴動させることも可能である。
【0050】図9は、本発明の第3の実施の形態を説明
するための説明図である。図9に示すように、本発明の
第3の実施の形態は、第1の実施の形態で説明された端
末装置の行う処理をコンピュータに実行させるプログラ
ム200に関する。このプログラム200は、磁気ディ
スク、CD−ROM、半導体メモリ等の記録媒体に記録
されていてもよく、通信ネットワークを介してダウンロ
ードされるものでもよい。
【0051】図10は、本発明の第4の実施の形態を説
明するための説明図である。図10に示すように、本発
明の第4の実施の形態は、第2の実施の形態で説明され
た端末装置の行う処理をコンピュータに実行させるプロ
グラム300に関する。このプログラム300は、磁気
ディスク、CD−ROM、半導体メモリ等の記録媒体に
記録されていてもよく、通信ネットワークを介してダウ
ンロードされるものでもよい。
【0052】本発明は、携帯電話機だけでなく、メール
機能とスケジュール機能等の各種機能を有する機器であ
るPHS、PDA、無線機能を有した電子手帳、さらに
はパーソナルコンピュータ等の端末装置においても構成
することが可能であり、簡単な操作でメールに示された
日程をスケジュールに保存することや上述する機能を実
現することが可能となる。
【0053】本発明は、上記実施の形態に限定されるこ
とはなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範
囲内において、種々の変更が可能である。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、所定の文字列を記憶す
る文字列記憶手段と、受信されたメールの文章中に文字
列記憶手段に記憶されている所定の文字列があるか否か
を検出する文字列検出手段とを有するので、所定のフォ
ーマットに構成されていないメールを受信した場合であ
っても、簡単な操作でスケジュール機能等の各種機能を
起動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る端末装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】CPUと記憶部の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図5】画面表示の一例を示す説明図である。
【図6】文字列記憶手段にあらかじめ設定/記憶されて
いる日付に関する文字列の一例を示す説明図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る端末装置の構
成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施の形態を説明するための説
明図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態を説明するための
説明図である。
【符号の説明】
1:CPU 2:操作部 3:記憶部 4:表示部 5:無線部 6:DSP 7:A/D,D/Aコンバータ 8:マイクアンプ 9:マイクロホン 10:スピーカアンプ 11:スピーカ 110:メイン制御手段 120:表示部制御手段 130:スケジュール編集手段 140:メール機能制御手段 150:文字列検出手段 31:スケジュール記憶手段 32:メール記憶手段 33:文字列記憶手段 160:文字列設定手段 200:プログラム 300:プログラム

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メールを送受信する手段と各種機能を実行
    する手段とを備えた端末装置において、 所定の文字列を記憶する文字列記憶手段と、 受信されたメールの文章中に前記文字列記憶手段に記憶
    されている所定の文字列があるか否かを検出する文字列
    検出手段と、 前記文字列検出手段によって所定の文字列が検出された
    場合に前記各種機能を実行する手段を起動させる手段
    と、 を有することを特徴とする端末装置。
  2. 【請求項2】メールを送受信する手段と、スケジュール
    を編集するスケジュール編集手段と、編集されたスケジ
    ュールを記憶するスケジュール記憶手段とを備えた端末
    装置において、 所定の文字列を記憶する文字列記憶手段と、 受信されたメールの文章中に前記文字列記憶手段に記憶
    されている所定の文字列があるか否かを検出する文字列
    検出手段と、 前記文字列検出手段によって所定の文字列が検出された
    場合に前記スケジュール編集手段を起動させる手段と、 を有することを特徴とする端末装置。
  3. 【請求項3】前記起動されたスケジュール編集手段は、
    前記文字列検出手段によって検索された文字列により日
    付が特定可能な場合、前記受信されたメールの内容を複
    写したものを対象となる日付のスケジュールに登録する
    手段を有することを特徴とする請求項2に記載の端末装
    置。
  4. 【請求項4】前記起動されたスケジュール編集手段は、
    前記受信されたメールの内容をユーザによって編集した
    ものを対象となる日付のスケジュールに登録する手段を
    有することを特徴とする請求項2又は3に記載の端末装
    置。
  5. 【請求項5】前記起動されたスケジュール編集手段は、
    前記文字列検出手段によって検索された文字列により日
    付が特定できない場合、ユーザに対して日付の選択を行
    わせる手段を有することを特徴とする請求項2乃至4の
    いずれか1つの項に記載の端末装置。
  6. 【請求項6】前記検索される文字列を設定する文字列設
    定手段を有することを特徴とする請求項1乃至5のいず
    れか1つの項に記載の端末装置。
  7. 【請求項7】前記文字列設定手段は、検索される文字列
    と対象となる文字列が検索された場合に起動する機能と
    を設定することを特徴とする請求項6に記載の端末装
    置。
  8. 【請求項8】メールを送受信する手段と各種機能を実行
    する手段とを備えた端末装置を制御するプログラムにお
    いて、 所定の文字列を記憶する処理と、 受信されたメールの文章中に前記記憶されている所定の
    文字列があるか否かを検出する処理と、 前記所定の文字列が検出された場合に前記各種機能を実
    行する手段を起動させる処理と、 をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラ
    ム。
  9. 【請求項9】メールを送受信する手段と、スケジュール
    を編集するスケジュール編集手段と、編集されたスケジ
    ュールを記憶するスケジュール記憶手段とを備えた端末
    装置を制御するプログラムにおいて、 所定の文字列を記憶する処理と、 受信されたメールの文章中に前記記憶されている所定の
    文字列があるか否かを検出する処理と、 前記所定の文字列が検出された場合に前記スケジュール
    編集手段を起動させる処理と、 をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラ
    ム。
  10. 【請求項10】前記検索される文字列を設定する処理を
    コンピュータに実行させることを特徴とする請求項8又
    は9に記載のプログラム。
  11. 【請求項11】前記検索する文字列と、対象となる文字
    列が検索された場合に起動する機能とを設定する処理を
    コンピュータに実行させることを特徴とする請求項10
    に記載のプログラム。
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