JP2004102860A - 車両検知装置 - Google Patents

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JP2004102860A JP2002266248A JP2002266248A JP2004102860A JP 2004102860 A JP2004102860 A JP 2004102860A JP 2002266248 A JP2002266248 A JP 2002266248A JP 2002266248 A JP2002266248 A JP 2002266248A JP 2004102860 A JP2004102860 A JP 2004102860A
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Ryoji Kaneuchi
金内 亮二
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Abstract

【課題】ゴミなどの浮遊物や人などの車両以外の進入物が車両検知を通過した場合でも車両が進入したものと誤検知しない車両検知装置を提供する。
【解決手段】車両が通行する車線1の両側路に相対向して設置され赤外線の透過光により検知する光学式検知部3と、前記赤外線の透過光の光軸3cに概略平行に設置した踏み板方式の車軸検知部5と、これら検知部の検知結果を演算処理する制御部7を備え、前記光学式検知部3と前記車軸検知部5の何れもが進入物を検出したときに車両が進入したものと認識し、その後、光学式検知部3から進入物が退出したときに車両が退出したものと認識することにより、車両以外の進入物が車両検知装置タイプ1を通過した場合でも車両が進入したものと誤検知することのない車両検知装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、有料施設の料金所ゲート等に設置され、通行する車両を検知する車両検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ETCシステム(ノンストップ自動料金収受システム)は、車両に装着した車載器に契約情報などを記録したICカードを挿入し、有料道路の料金所ゲートに設置されたETC車線制御装置と車載器との間の無線通信により、通行料金などの情報をETC車線制御装置に接続した有料道路のコンピュータシステムとICカードの双方に記録して、料金所で料金支払いのために止まることなく通行することができるシステムである。
【0003】
この種のシステムにおいて、車両を検出する方法については、たとえば、特開2002−74420公報記載の技術が知られている。
【0004】
このシステムでは、係員などの車両以外の進入物が車両検知器を通過した場合でも車両が進入したものと検知され、その検知信号に従って撮影機が車両のナンバープレート部を撮像し、ナンバープレートの文字認識を開始したり、車高検知器や車長検知器からの各種検知信号に基づいて進入車両の車種判別を行うなど、誤認識の結果、車線内に存在する実際の車両の順序とETC車線制御装置が認識した車両の順序にずれが生じ、路側表示器の表示タイミングや発進制御装置の開閉タイミングを実際の車両の順序に合わせて適切に制御できなくなるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこでこの発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、たとえば、係員などの車両以外の進入物が車両検知器を通過した場合でも車両が進入したものと誤検知することのない、車両検知装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、有料施設を利用する車両が通行する車線に設置され、この車線に進入した進入物の存在を光学的に検知する光学式検知部と、前記車線の、前記光学式検知部の近傍に設置され踏み板方式により前記車線に進入した進入物を検知する車軸検知部と、前記光学式検知部の検知結果と前記車軸検知部の検知結果を演算処理する制御部とを備え、前記制御部の演算結果に基づいて、前記車両の進入及び退出を認識することを特徴としている。
【0007】
また、請求項6記載の発明は、有料施設を利用する車両が通行する車線に設置され、この車線に進入した進入物の存在を光学的に検知する光学式検知部と、前記車線の、前記光学式検知部の近傍に設置され踏み板方式により前記車線に進入した進入物を検知する車軸検知部と、前記光学式検知部に配置した係員通行釦と、
前記光学式検知部の検知結果と、前記車軸検知部の検知結果と、前記係員通行釦の検知結果とを演算処理する制御部とを備え、前記制御部の演算結果に基づいて、前記車両の進入及び退出を認識することを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0009】
まず、第1の実施の形態について説明する。
【0010】
図1は、第1の実施の形態に係る、たとえば、有料道路の料金所ゲートに設置され、通行する車両を検知する車両検知装置タイプ1の概略機器設置図である。図1において、車両が通行する車線1の両側路に料金所ゲートのアイランド6が設けられており、一方のアイランド6上に投光器3aが設置され、相対向する他方のアイランド6上に受光器3bが設置され、この受光器3bに係員通行釦3dを配置し、これら投光器3aと受光器3b間に車軸検知部5が設置されている。
【0011】
投光器3a及び受光器3bは、投光器3aから投光された赤外線を受光する受光器3bを結ぶ光軸3cが、車線1にほぼ直交するように設置される。
【0012】
車軸検知部5は、踏み板方式のON/OFFスイッチからなり、光軸3cに概略平行で、車線1の車線幅より短く構成されて、光軸3cの真下に設置される。
【0013】
図2は車両検知装置タイプ1の構成を示すブロック図である。図2において、車両検知装置タイプ1は、車両検知器3、制御部7及びI/F(インターフェース)部8で構成される。
【0014】
車両検知器は、投光器3a、受光器3b及び係員通行釦3dから構成される光学式検知部3と、車軸検知部5とで構成される。
【0015】
制御部7は、光学式検知部3及び車軸検知部5からの検知結果を演算処理し、この演算結果をI/F部8を介して、上位装置であるETC車線制御装置9に通知する。
【0016】
図3は、車両検知装置タイプ1の制御部処理フローチャートである。
【0017】
図4は、車両検知装置タイプ1の動作タイミング図である。
【0018】
図5は、車両検知装置タイプ1へ車両2が前進進入し、前進退出する際の車両挙動の状態遷移図である。
【0019】
図3において、光学式検知部ONとは、図1の光軸3cが車両などの進入物により遮られた状態をいう。また車軸検知部ONとは、図1の車軸検知部5の踏み板を車両などにより踏まれた状態をいう。
【0020】
図5の(A)は、車両2が未進入の状態を示す。このときの処理の流れは、まず図3において、光学式検知部3と車両検知部5の両方がONになるまで状態監視を行う(図3ステップS10)。
【0021】
図5の(B)は、車両2の先端部が光学式検知部3を遮った状態を示す。ここでは、光学式検知部3はONとなるが、車軸検知部5はOFFであるため、状態監視を行う(図3ステップS10、図4タイミングT1)。
【0022】
図5の(C)は、車両2の前輪が車軸検知部5の踏み板を踏んだ状態を示す。ここでは、光学式検知部3と車軸検知部5の両方がONとなり、上位装置であるETC車線制御装置9へ「車両検知器進入」を通知する(図3ステップS11、図4タイミングT2)。
【0023】
図5の(D)は、車軸検知部5の踏み板を踏んでいた車両2の前輪が前進して踏み板から脱出した状態を示す。ここでは、車軸検知部5がOFFとなるが、光学式検知部3がONのため何も処理を行わず状態監視を続ける(図3ステップS12、図4タイミングT3)。
【0024】
図5の(E)は、光学式検知部3を遮っていた車両2が退出した状態を示す。ここでは、光学式検知部がOFFになり、上位装置であるETC車線制御装置9へ「車両検知器退出」を通知する(図3ステップS13、図4タイミングT4)。
【0025】
このようにして、車両の進入から退出までが検知され、次の車両の進入の検知を行う。
【0026】
なお、光学式検知部3に何らかの障害が発生した場合や、保守点検のために車線に係員が立ち入る場合は、係員が図2の係員通行釦3dを押下し、光学式検知部3の機能を停止したときも、車軸検知部5によって進入物を検知することができる。しかしながらこの場合は2軸車両と3軸車両の区別が十分に出来ない場合があるため、係員通行釦を使用するのは係員がゲート部に立ち入る必要がある緊急時にのみ使用するのが好ましい。
【0027】
以上説明したように、上記実施の形態によれば、係員が誤って光軸3cを遮ってしまった場合でも車軸検知部5の踏み板を踏まなければ車両の進入(車両検知器進入)と認識されることはないため、図示していない発進制御装置の開閉タイミングずれや路側表示器の表示タイミングずれによる車両管理のずれを防止することができる。
【0028】
次に、第2の実施の形態について説明する。
【0029】
図6は、第2の実施の形態に係る、たとえば、有料道路の料金所ゲートに設置され、通行する車両を検知する車両検知装置タイプ2の概略機器設置図である。なお、第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付してその説明は省略し、異なる部分について説明する。
【0030】
図6において、車両が通行する車線1の両側路に料金所ゲートのアイランド6が設けられており、一方のアイランド6上に投光器13aが設置され、相対向する他方のアイランド6上に受光器13bが設置され、これら投光器13aと受光器13b間に車軸検知部15が設置されている。
【0031】
投光器13a及び受光器13bは、投光器13aから投光された赤外線を受光する受光器13bを結ぶ光軸13cが、車線にほぼ直交するように設置される。
【0032】
車軸検知部15は、踏み板方式のON/OFFスイッチからなり、光軸13cに概略平行で、車線1の車線幅より短く構成されて、光軸13cの真下に設置される。
【0033】
これら投光器13a、受光器13b及び車軸検知部15からなる車両検知部16と、この車両検知部16と同様の構成をして設置された投光器23a、受光器23b及び車軸検知部25からなる車両検知部26が図示矢印Aで示す車両の進行方向に順次設置されている。
【0034】
図7は車両検知装置タイプ2の構成を示すブロック図である。図7において、車両検知装置タイプ2は、車両検知部16、車両検知部26、制御部7及びI/F(インターフェース)部8で構成される。
【0035】
車両検知部16は、投光器13a及び受光器13bから構成される光学式検知部10と、車軸検知部15とで構成される。
【0036】
また、車両検知部26は、投光器23a及び受光器23bから構成される光学式検知部20と、車軸検知部25とで構成される。
【0037】
制御部7は、車両検知部16及び車両検知部26の検知結果を演算処理し、この演算結果をI/F部8を介して、上位装置であるETC車線制御装置9に通知する。
【0038】
図8は、車両検知装置タイプ2の制御部処理フローチャートで『メイン処理』の流れを示している。
【0039】
図9は、図8のステップS22『車両検知部16進入検知処理』のサブルーチンの流れを示している。ここでは、車両検知部16に車両が進入している状態における処理を示す。
【0040】
図10は、図9のステップS37『車両検知部16、26進入検知処理』のサブルーチンを示している。ここでは、車両検知部16及び車両検知部26に車両が進入している状態における処理を示す。
【0041】
図11は、図10のステップS47『軸数計測処理』のサブルーチンを示している。
【0042】
図12は、図10のステップS42『車両検知部26進入検知処理』のサブルーチンを示している。ここでは、車両検知部26に車両が進入している状態における処理を示す。
【0043】
図13は、車両検知装置タイプ2へ車両2が前進進入し前進退出する際の車両挙動の状態遷移図である。
【0044】
図14は、このときの動作タイミング図である。
【0045】
以下、図13の車両の進入位置に対応して、図8乃至図12、図14を参照して動作を説明する。
【0046】
まず第1のステップを説明する。このステップは、車両2が未進入の状態(図13の(A))で、光学式検知部10と車軸検知部15の何れもがONになるまで状態監視を行う(図8ステップS20)。
【0047】
次に第2のステップを説明する。このステップは、車両2が前進し前輪が車軸検知部15の踏み板を踏んだ状態(図13の(B))で、光学式検知部10、車軸検知部15の何れもがONとなり(図8ステップS20のYes)、上位装置であるETC車線制御装置9へ「車両検知部16進入」を通知し、『車両検知部16進入検知処理』のサブルーチン(図9)を実行する。(図8ステップS21〜S22、図14タイミングT10)。
【0048】
図9の『車両検知部16進入検知処理』のサブルーチンでは、車両2の前輪がさらに前進して、光学式検知部20と車軸検知部25の何れもがONになるまで状態監視を行う(図9ステップS34)。
【0049】
次に第3のステップを説明する。このステップは、車両2が前進し前輪が車軸検知部25の踏み板を踏んだ状態(図13の(C))で、光学式検知部20、車軸検知部25の何れもがONとなり(図9ステップS34のYes)、上位装置であるETC車線制御装置9へ「車両検知部26進入」を通知する(図9ステップS35)。このときの検知順序が「車両検知部16進入」、「車両検知部26進入」の順序のため、車軸数の計測を開始し、車軸検知部25検知状態をONにし、計測軸数=1にする(図9ステップS36、図14タイミングT11)。
【0050】
続けて、『車両検知部16、26進入検知処理』のサブルーチン(図10)を実行する。(図9ステップS37)。
【0051】
図10の『車両検知部16、26進入検知処理』のサブルーチンでは、計測軸数が0以外か判定される(図10ステップS46)。この場合、計測軸数=1であるから(図10ステップS46のYes)、『軸数計測処理』のサブルーチン(図11)を実行する。(図10ステップS47)。
【0052】
図11の『軸数計測処理』のサブルーチンでは、車軸検知部25がONからOFFに切り替わるまで状態監視を行う(図11ステップS50)。
【0053】
次に第4のステップを説明する。このステップは、車軸検知部25の踏み板を踏んでいた車両2が前進して前輪が踏み板から退出した状態(図13の(D))で(図11ステップS50のYes)、車軸検知部25がONからOFFに切り替わるため、車軸検知部25検知状態をOFFにし(図11ステップS51、図14タイミングT12)、車両2の後輪が前進し、車軸検知部25をONにするまでの間状態監視を続ける(図11ステップS52)。
【0054】
上記状態監視中は、図11の『軸数計測処理』のサブルーチンはRET、すなわちリターンで、図10の『車両検知部16、26進入検知処理』に戻り、ステップS40→S43→S46→S47→図11の『軸数計測処理』のサブルーチン→図10の『車両検知部16、26進入検知処理』を繰り返し監視する。
【0055】
次に第5のステップを説明する。このステップは、車両2の後輪(2軸め)が車軸検知部25の踏み板を踏んだ状態(図13の(E))で、車軸検知部がOFFからONに切り替わるため(図11ステップS52のYes)、車軸検知部25検知状態をONにし(図11ステップS53、図14タイミングT13)、さらに計測軸数に1を加算する(図11ステップS54)。この結果、計測軸数=2となる。
【0056】
以下、同様に、例えば、大型車両などのように車軸数が3軸ある場合は、車軸検知部25がOFFからONに切り替わる毎に『軸数計測処理』のサブルーチンにて計測軸数を1加算する。
【0057】
次に第6のステップを説明する。このステップは、光学式検知部10を遮っていた車両2が前進して光学式検知部10を退出した状態(図13の(F))で、光学式検知部10がOFFになり(図10ステップS40のYes)、上位装置であるETC車線制御装置9へ「車両検知部16退出」を通知する(図10ステップS41、図14タイミングT14)。
【0058】
続けて、『車両検知部26進入検知処理』のサブルーチン(図12)を実行する(図10ステップS42)。
【0059】
図12の『車両検知部26進入検知処理』のサブルーチンでは、計測軸数が0以外か判定する(図12ステップS69)。この場合計測軸数=2となり、図11の『軸数計測処理』のサブルーチンを実行する。図11の『軸数計測処理』のサブルーチンでは、車軸検知部25検知状態がOFF(図11ステップS50のNo)で、車軸検知部25もOFF(図11ステップS52のNo)であるため軸数計測処理では何も処理されず、光学式検知部20がOFFになるまで状態監視が続く(図12ステップS63)。
【0060】
次に第7のステップを説明する。このステップは、光学式検知部20を遮っていた車両2が前進して光学式検知部20を退出した状態(図13の(G))で、光学式検知部20がOFFとなり(図12ステップS63のYes)、上位装置であるETC車線制御装置9へ「車両検知部26退出」を通知する(図12ステップS64)。
【0061】
続けて、計測軸数が0以外か判定し(図12ステップS65)、0以外であるため、上位装置であるETC車線制御装置9へ計測軸数の値(計測軸数=2)を通知する(図12ステップS66、図14タイミングT15)。
【0062】
次に、一連の処理が終了したので、車軸検知部25検知状態をOFF、計測軸数を0にし、車軸数計測用の内部エリアの初期化を行い(図12ステップS67、図14タイミングT15)、『メイン処理』ルーチン(図8)にもどり待機状態になる(図12ステップS68)。
【0063】
次に、第3の実施の形態について説明する。
【0064】
図15は、車両2が車両検知装置タイプ2へ後退進入し後進退出する際の車両挙動の状態遷移図である。
【0065】
図16は、このときの動作タイミング図である。
【0066】
まず第1のステップを説明する。このステップは、車両2が未進入の状態(図15の(A))で、光学式検知部20と車軸検知部25の何れもがONになるまで状態監視を行う(図8ステップS23)。
【0067】
次に第2のステップを説明する。このステップは、車両2が後退して後輪が車軸検知部25の踏み板を踏んだ状態(図15の(B))で、ここでは、光学式検知部20、車軸検知部25の何れもがONとなり(図8ステップS23のYes)、上位装置であるETC車線制御装置9へ「車両検知部26進入」を通知し(図8ステップS24)、『車両検知部26進入検知処理』のサブルーチン(図12)を実行する(図8ステップS25、図16タイミングT20)。
【0068】
図12の『車両検知部26進入検知処理』のサブルーチンでは、光学式検知部10、車軸検知部15の何れもがONになるまで、状態監視を行う(図12ステップS60)。
【0069】
次に第3のステップを説明する。このステップは、車両2が後退して後輪が車軸検知部15の踏み板を踏んだ状態(図15の(C))で、光学式検知部10と車軸検知部15の何れもがONとなり(図12ステップS60のYes)、上位装置であるETC車線制御装置へ「車両検知部16進入」を通知する(図12ステップS61、図16タイミングT21)。ここでは、検知順序が「車両検知部16進入」「車両検知部26進入」の順序でないため、以降の処理において車軸数の計測は行わない。
【0070】
続けて、『車両検知部16、26進入検知処理』のサブルーチン(図10)を実行する(図12ステップS62)。
【0071】
図10の『車両検知部16、26進入検知処理』のサブルーチンでは、光学式検知部20がOFFになるまで状態監視を行う(図10ステップS43)。
【0072】
次に、第4のステップを説明する。このステップは、光学式検知部20を遮っていた車両2が後退し光学式検知部20を退出した状態(図15の(D))で、光学式検知部20がOFFになり(図10ステップS43のYes)、上位装置であるETC車線制御装置9へ「車両検知部26退出」を通知する(図10ステップS44、図16タイミングT22)。
【0073】
続けて、『車両検知部16進入検知処理』のサブルーチン(図9)を実行する(図10ステップS45)。
【0074】
図9の『車両検知部16進入検知処理』のサブルーチンでは、光学式検知部10がOFFになるまで状態監視を行う(図9ステップS30)。
【0075】
次に、第5のステップを説明する。このステップは、光学式検知部10を遮っていた車両2が後退し光学式検知部10を退出した状態(図15の(E))で、光学式検知部10がOFFになり(図9ステップS30のYes)、上位装置であるETC車線制御装置9へ「車両検知部16退出」を通知する(図9ステップS31、図16タイミングT23)。
【0076】
さらに、一連の処理が終了したので、車軸検知部25検知状態をOFF、計測軸数を0にし、車軸数計測用の内部エリアの初期化を行い((図9ステップS32、図16タイミングT24)、『メイン処理』ルーチン(図8)にもどり待機状態になる(図9ステップS33)。
【0077】
次に、第4の実施の形態について説明する。
【0078】
図17は、車両2が車両検知装置タイプ2へ前進進入し後退退出する際の車両挙動の状態遷移図である。
【0079】
図18は、このときの動作タイミング図である。
【0080】
まず第1のステップを説明する。このステップは、車両2が未進入の状態(図17の(A))で、光学式検知部10と車軸検知部15の何れもがONになるまで状態監視を行う(図8ステップS20)。
【0081】
次に、第2のステップを説明する。このステップは、車両2が前進し前輪が車軸検知部15の踏み板を踏んだ状態(図17(B))で、光学式検知部10、車軸検知部15の何れもがONとなり(図8ステップS20のYes)、上位装置であるETC車線制御装置9へ「車両検知部16進入」を通知し(図8ステップS21)、『車両検知部16進入検知処理』のサブルーチン(図9)を実行する(図8ステップS22、図18タイミングT30)。
【0082】
図9の『車両検知部16進入検知処理』のサブルーチンでは、光学式検知部20、車軸検知部25の何れもがONになるまで状態監視を行う(図9ステップS34)。
【0083】
次に、第3のステップを説明する。このステップは、車両2が前進し前輪が車軸検知部25の踏み板を踏んだ状態(図17の(C))で、光学式検知部20、車軸検知部25の何れもがONとなり(図9ステップS34のYes)、上位装置であるETC車線制御装置9へ「車両検知部26進入」を通知する(図9ステップS35)。このときの検知順序が「車両検知部16進入」、「車両検知部26進入」の順序のため、車軸検知部25検知状態をONにし、車軸数の計測を開始し、計測軸数=1にする(図9ステップS36、図18タイミングT31)。
【0084】
続けて、『車両検知部16、26進入検知処理』のサブルーチン(図10)を実行する(図9ステップS37)。
【0085】
図10の『車両検知部16、26進入検知処理』のサブルーチンでは、図10ステップS46において、計測軸数が0以外か判定される。この場合計測軸数=1であるから(図10ステップS46のYes)『軸数計測処理』のサブルーチン(図11)を実行する(図10ステップS47)。
【0086】
図11の『軸数計測処理』のサブルーチンでは、車軸検知部25がONからOFFに切り替わるまで(図11ステップS50)状態監視を行う。
【0087】
車軸検知部25検知状態はONであり、車軸検知部25がOFFになると(図11ステップS50のYes)、車軸検知部25検知状態をOFFにし(図11ステップS51、図18タイミングT32)、図10の『車両検知部16、26進入検知処理』のサブルーチンにもどり、車両が後退することにより光学式検知部20がOFFになるまで状態監視を行う(図10ステップS43)。
【0088】
次に、第4のステップを説明する。このステップは、光学式検知部20を遮っていた車両2が後退し光学式検知部20を退出した状態(17の(D))で、ここでは、光学式検知部20がOFFになり(図10ステップS43のYes)、上位装置であるETC車線制御装置9へ「車両検知部26退出」を通知する(図10ステップS44、図18タイミングT33)。
【0089】
続けて、『車両検知部16進入検知処理』のサブルーチン(図9)を実行する(図10ステップS45)。以後、光学式検知部10がOFFになるまで状態監視を行う。
【0090】
図9の『車両検知部16進入検知処理』のサブルーチンでは、図9ステップS30において、光学式検知部10を遮っていた車両2が後退し光学式検知部10を退出した状態(図17(E))で、光学式検知部10がOFFになり(図9ステップS30のYes)、上位装置であるETC車線制御装置9へ「車両検知部16退出」を通知する(図9ステップS31、図18タイミングT34)。このときの検知順序が「車両検知部26退出」、「車両検知部16退出」の順序のため、上位装置であるETC車線制御装置9へ計測軸数の通知は行わない。
【0091】
さらに、一連の処理が終了したので、車軸検知部25検知状態をOFF、計測軸数を0にし、車軸数計測用の内部エリアの初期化を行い((図9ステップS32、図18タイミングT35)、『メイン処理』ルーチン(図8)にもどり待機状態になる(図9ステップS33)。
【0092】
次に、第5の実施の形態について説明する。
【0093】
図19は、車両2が車両検知装置タイプ2へ後退進入し退出する際の車両挙動の状態遷移図である。
【0094】
図20は、このときの動作タイミング図である。
【0095】
まず第1のステップを説明する。このステップは、車両2が未進入の状態(図19の(A))で、光学式検知部20と車軸検知部25の何れもがONになるまで状態監視を行う(図8ステップS23)。
【0096】
次に、第2のステップを説明する。このステップは、車両2が後退して後輪が車軸検知部25の踏み板を踏んだ状態(図19(B))で、光学式検知部20、車軸検知部25の何れもがONとなり(図8ステップS23のYes)、上位装置であるETC車線制御装置9へ「車両検知部26進入」を通知し(図8ステップS24)、『車両検知部26進入検知処理』のサブルーチン(図12)を実行する(図8ステップS25、図20タイミングT40)。
【0097】
図12の『車両検知部26進入検知処理』のサブルーチンでは、光学式検知部10、車軸検知部15の何れもがONになるまで状態監視を行う(図12ステップS60)。
【0098】
次に、第3のステップを説明する。このステップは、車両2が後退して後輪が車軸検知部15の踏み板を踏んだ状態(図19(C))で、光学式検知部10と車軸検知部15の何れもがONとなり(図12ステップS60のYes)、上位装置であるETC車線制御装置9へ「車両検知部16進入」を通知する(図12ステップS61、図20タイミングT41)。この場合、検知順序が「車両検知部16進入」「車両検知部26進入」の順序でないため、以降の処理において車軸数の計測は行わない。
【0099】
続けて、『車両検知部16、26進入検知処理』のサブルーチン(図10)を実行する(図12ステップS62)。
【0100】
図10の『車両検知部16、26進入検知処理』のサブルーチンでは、光学式検知部10がOFFになるまで状態監視を行う(図10ステップS40)。
【0101】
次に、第4のステップを説明する。このステップは、光学式検知部10を遮っていた車両2が前進し光学式検知部10を退出した状態(図19の(D))で、光学式検知部10がOFFになり(図10ステップS40のYes)、上位装置であるETC車線制御装置9へ「車両検知部16退出」を通知する(図10ステップS41、図20タイミングT43)。
【0102】
続けて、『車両検知部26進入検知処理』のサブルーチン(図12)を実行する(図10ステップS42)。
【0103】
図12の『車両検知部26進入検知処理』のサブルーチンでは、光学式検知部20がOFFになるまで状態監視を行う(図12ステップS63)。
【0104】
次に第5のステップを説明する。このステップは、光学式検知部20を遮っていた車両2が前進し光学式検知部20を退出した状態(図19(E))で、光学式検知部20がOFFとなり(図12ステップS63のYes)、上位装置であるETC車線制御装置9へ「車両検知部26退出」を通知する(図12ステップS64、図20タイミングT44)。計測軸数は0であるから、上位装置であるETC車線制御装置へ計測軸数の通知は行わない(図12ステップS65のNo)。
【0105】
さらに、一連の処理が終了したので、車軸検知部25検知状態をOFF、計測軸数を0にし、車軸数計測用の内部エリアの初期化を行い(図12ステップS67、図20タイミングT45)、『メイン処理』ルーチン(図8)にもどり待機状態になる(図12ステップS68)。
【0106】
以上説明したように、車両検知装置タイプ2に係る上記実施の形態によれば、以下の効果がある。
【0107】
(1)車軸検知部の踏み板を踏まない限り進入物を検知しないので、ゴミなどの浮遊物による進入誤検知防止を可能にした車両検知装置を提供することができる。
【0108】
(2)車軸検知部を料金ゲートのアイランドの横幅よりもやや短くして設置するため、料金所の係員などが車両検知器を横切る際は、料金ゲートの端を通ることで、係員による侵入誤検知を防止できる。
【0109】
(3)車両検知装置タイプ2では、前進進入し前進退出する場合、後退進入し後退退出する場合、前進進入し後退退出する場合及び後退進入し前進退出する場合の何れの場合も、進入、退出する車両を検出することができる。
【0110】
また、高速道路等有料道路は一方通行で利用されることから、この一方通行の一般的な通行形態である前進進入し退出の場合は、車軸数を確実に計測し、上位装置であるETC車線制御装置9に通知することができる。
【0111】
(4)たとえば車両検知装置タイプ2で車軸検知情報を必要としない従来システムに、本発明の車両検知装置を適用した場合は、本発明の車両検知装置から上位装置であるETC車線制御装置9に通知する計測軸数をETC車線制御装置9側で読み捨てることにより、従来システムとの共通化によって、コスト削減とシステムの簡素化が可能となる。
【0112】
なお、前述の実施の形態では、光学式検知部として赤外線の透過光による検知のみ説明したが、本発明は赤外線による反射光の検知でもよく、また、赤外線以外に可視光による検知でもよいことはもちろんである。
【0113】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、光学式検知部と踏み板方式により進入物を検知する車軸検知部を備え、この何れもが進入物を検知したときに車両が進入したものと認識することにより、車両以外の進入物が光学式検知部の前を横切っても誤検知することのない車両検知装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る車両検知装置タイプ1の概略機器設置図。
【図2】車両検知装置タイプ1の構成を示すブロック図。
【図3】車両検知装置タイプ1の制御部処理フローチャート。
【図4】車両検知装置タイプ1の動作タイミング図。
【図5】車両検知装置タイプ1へ車両が前進進入し前進退出する際の車両挙動の状態遷移図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る車両検知装置タイプ2の概略機器設置図。
【図7】車両検知装置タイプ2の構成を示すブロック図。
【図8】車両検知装置タイプ2の制御部処理フローチャート『メイン処理』ルーチン。
【図9】車両検知装置タイプ2の制御部処理フローチャート『車両検知部16進入検知処理』のサブルーチン。
【図10】車両検知装置タイプ2の制御部処理フローチャート『車両検知部16、26進入検知処理』のサブルーチン。
【図11】車両検知装置タイプ2の制御部処理フローチャート『軸数計測処理』のサブルーチン。
【図12】車両検知装置タイプ2の制御部処理フローチャート『車両検知部26進入検知処理』のサブルーチン。
【図13】車両検知装置タイプ2へ車両が前進進入し前進退出する際の車両挙動の状態遷移図。
【図14】車両検知装置タイプ2へ車両が前進進入し前進退出する際の動作タイミング図。
【図15】車両検知装置タイプ2へ車両が後退進入し後退退出する際の車両挙動の状態遷移図。
【図16】車両検知装置タイプ2へ車両が後退進入し後退退出する際の動作タイミング図。
【図17】車両検知装置タイプ2へ車両が前進進入し後退退出する際の車両挙動の状態遷移図。
【図18】車両検知装置タイプ2へ車両が前進進入し後退退出する際の動作タイミング図。
【図19】車両検知装置タイプ2へ車両が後退進入し前進退出する際の車両挙動の状態遷移図。
【図20】車両検知装置タイプ2へ車両が後退進入し前進退出する際の動作タイミング図。
【符号の説明】
1 車線
2 車両
3 光学式検知部
3a 投光器
3b 受光器
3c 光軸
3d 係員通行釦
5、15、25 車軸検知部
6 アイランド
7 制御部
8 I/F部
9 ETC車線制御装置
10、20 光学式検知部
13a、23a 投光器
13b、23b 受光器
16、26 車両検知部

Claims (6)

  1. 有料施設を利用する車両が通行する車線に設置され、この車線に進入した進入物の存在を光学的に検知する光学式検知部と、
    前記車線の、前記光学式検知部の近傍に設置され踏み板方式により前記車線に進入した進入物を検知する車軸検知部と、
    前記光学式検知部の検知結果と前記車軸検知部の検知結果を演算処理する制御部とを備え、
    前記制御部の演算結果に基づいて、前記車両の進入及び退出を認識することを特徴とする車両検知装置。
  2. 前記制御部は、前記光学式検知部と前記車軸検知部の何れもが進入物を検知したときに車両が進入したものと認識し、
    その後、光学式検知部から進入物が退出したときに車両が退出したものと認識することを特徴とする請求項1記載の車両検知装置。
  3. 前記制御部は、前記車両の進入を検知後、前記車軸検知部への進入と退出の回数をカウントすることにより、通行する前記車両の車軸数の計測を行うことを特徴とする請求項1または2記載の車両検知装置。
  4. 前記制御部は、前記車両が退出したときに計測した車軸数を上位装置に通知することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の車両検知装置。
  5. 前記車軸検知部の前記車両が通行する方向と直行する方向の検知幅は、前記車線の車線幅より短く構成し、この車軸検知部と車線の両側路に設置されているアイランドとの間を係員が通行できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の車両検知装置。
  6. 有料施設を利用する車両が通行する車線に設置され、この車線に進入した進入物の存在を光学的に検知する光学式検知部と、
    前記車線の、前記光学式検知部の近傍に設置され踏み板方式により前記車線に進入した進入物を検知する車軸検知部と、
    前記光学式検知部に配置した係員通行釦と、
    前記光学式検知部の検知結果と、前記車軸検知部の検知結果と、前記係員通行釦の検知結果とを演算処理する制御部とを備え、
    前記制御部の演算結果に基づいて、前記車両の進入及び退出を認識することを特徴とする車両検知装置。
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