JP4521348B2 - センサ付きポインティングデバイスエミュレータ - Google Patents

センサ付きポインティングデバイスエミュレータ Download PDF

Info

Publication number
JP4521348B2
JP4521348B2 JP2005295585A JP2005295585A JP4521348B2 JP 4521348 B2 JP4521348 B2 JP 4521348B2 JP 2005295585 A JP2005295585 A JP 2005295585A JP 2005295585 A JP2005295585 A JP 2005295585A JP 4521348 B2 JP4521348 B2 JP 4521348B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pointing device
sensor
mode
output
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005295585A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007080228A5 (ja
JP2007080228A (ja
Inventor
謙一 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tani Electronics Corp
Original Assignee
Tani Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tani Electronics Corp filed Critical Tani Electronics Corp
Priority to JP2005295585A priority Critical patent/JP4521348B2/ja
Publication of JP2007080228A publication Critical patent/JP2007080228A/ja
Publication of JP2007080228A5 publication Critical patent/JP2007080228A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4521348B2 publication Critical patent/JP4521348B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、センサ付きポインティングデバイスエミュレータ関し、特に外部からの信号でマウス等のポインティングデバイスの操作手順を記憶・再生(エミュレート)することができるセンサ付きポインティングデバイスエミュレータに関する。
最近の情報処理装置、特にパーソナルコンピュータ(パソコン)は、グラフィカルユーザインターフェイス(GUI)を備え、アイコンを選択することでコンピュータの操作を行うイベントドリブン方式が広く採用されている。GUIを実装したOS(オペレーティングシステム)には、マイクロソフト社のWindows(登録商標)がある。図1に示すように、一般的なパソコンは、パソコン本体10にモニタ11、キーボード12およびポインティングデバイス13が接続される。実際に使用者が希望の操作をするためには、モニタ11の画面上で入力位置や座標を指定する入力機器であるポインティングデバイス13(マウス、トラックボール、トラックパッド)で、カーソル11aを移動させてモニタ11の画面上に表示される図形やアイコンを選択することでコンピュータの操作を行う。一般的に、従来のPC/AT互換パソコンでは、PS/2のコネクター規格(6ピンのミニDIN規格)のポインティングデバイスが用いられていたが、最近では、USB(Universal Serial Bus)規格を使ったポインティングデバイスが用いられている
一方でパソコンを使って案内表示、発表や会議で使用する資料を作成・表示するためのプレゼンテーションソフトが開発されている。このようなプレゼンテーションでは、スライド形式で資料を作成し、発表や表示の際は例えば作成時に設定したスケジュールに沿ってそのスライドを順次表示するスライドショーといった形式が用いられている。そしてプレゼンテーションソフトの多くは、画面を上述したポインティングデバイス等によりクリックすることで次の表示画面となるスライドショー形式を採っている。また、プレゼンテーションソフトの中には、容易に動画や音声を中に入れることも可能なものがある。代表的なプレゼンテーションソフトとしてはマイクロソフト社の「パワーポイント」(登録商標良く知られている。
からお客様に対する案内表示として、POP(Point Of Purchase advertisingの略: 購買時点のこと)広告用いられてい。POP広告は、商店やホテル・旅館、催し物会場等において、比較的安価な費用で、高い効果が得られる案内ツール、販促ツールとして活用されている。同時に、お客様にとっても、自分の目的の進路の案内をしてくれたり、安心して商品を理解したりする為の重要な情報源となっている。
お客様に合った案内や広告市販のプレゼンテーションソフトで簡単作れて、容易に表示することができれば、案内や販売の分野で、サービスの向上と販売促進に大変効果があると考えられる。そして対象となるお客様に本当に見せたいもの伝えたい情報、お客様が来た時点で提することができれば、POP広告として大変有効と考えられる。既存のパソコンを使って、お客様来店されたり、お客様が自動到着されたりした際に、イベント情報簡単に一連のスライドや音声付動画で案内表することがきれば、ソフトの開発やハードの開発費用を大幅に削減することができ有用である。
従来、パソコンを使うとき、イベント情報を発生させる機器としては、ポインティングデバイスやキーボードが、通常使われてきた。またセンサ14からの入力信号をパソコンに送るには、図2に示すようにパソコン本体10にインターフェイスカード20取り付けて、I/Oの制御プログラムをインストールする必要があった。しかし、ハードウェア専用の制御用ソフトウエアであるドライバを開発する必要があり機器が高価なものになった。
パソコンのポインティングデバイス等の入力機器係る発明は、多く提案されており、パソコン内にエミュレート機能を持たせた装置等が提案されている。例えば特許文献1には、装置の操作手順を容易に習得できるように、キーボードから入力されたキーコードを時系列的に記憶する手順登録機能と、手順登録機能によって記憶された一連のキーコードを、そのキーコードに応じた説明文とともに再現する手順再現機能を備えた情報処理装置が提案されている
また特許文献2には、音楽を聴くためのメディアプレーヤの操作を簡易化するために、操作用のスイッチを付加したポインティングデバイスが開示されている
一方で特許文献3には、センサと音声出力を付加し、センサが人を検知したときに、音声出力からメッセージを発することのできる看板が開示されている。
特開平8−16518号公報 特開2005−149477号公報 特開平10−91112号公報
しかしながら特許文献1に開示される情報処理装置は、ポインティングデバイス本体でなく、パソコン自体にエミュレート機能を付加したもので、ポインティングデバイス内部に外部機器からのイベント情報を記憶させる記憶手段を持つものではない。このためエミュレータを行うためには、上述したような制御用のソフトウエア等が必要であった。
また特許文献2に開示されるポインティングデバイスは、任意のスイッチを操作することによりメディアプレーヤの特定の操作を行うことができる。しかしながらポインティングデバイスによりカーソルを移動させて一連の操作を実行させることはできなかった。
また特許文献3に開示される看板は、そもそも音声出力機能をセンサ信号のトリガで動作させるように構成されたものであって、パソコンのモニタ(表示機能)を使って所定の操作を行い、モニタ自体に広告等を表示するものではなかった。
従来から種々のポスター、案内や警告等を掲載した看板が使用されている。これらの看板は、所定位置に設置されたものや移動する車両等に設置されたものがある。看板は、広告として非常に重要で、商品案内や各施設(各商品コーナー、特設コーナー、会計レジ、案内所、トイレット、事務所、休憩室、遊戯コーナー、喫茶コーナー、喫煙室、携帯品預かり所、駐車・駐輪場、階段、エスカレータ、エレベータ等)の場所案内をする役割を持つ。またCRT等を利用した電子媒体を用いた看板であっても、通行人等に対して重要な役割を持つ。
ただし従来の看板や案内板は、メッセージを文字、記号、模様等により表したものであるので、単に設置してあっても、通行人が看板に目を止めずに通りぎてしまう場合も多い。またいくつもの看板がある場合、欲しい情報がどの看板にあるのか分からない場合もある。CRT等のディスプレを使った看板や案内板もあるが、人が来た時、一連の案内の途中から表示されても、何の案内なのかが分からないため、結局表示や看板を全部読まないと、表示内容が人に伝わらないという欠点があった。
行人を呼び込む看板、通行人を検知して表示する看板や案内板を簡単に作成することができ、もし、看板が通行人の欲求に対し、それぞれの指示を変えてくれれば、案内する人が居るのと同じ効果が期待できる。従って、案内板に近づいた者、センサで捕らえた通行人の欲求に対して動的に案内を表示することができる動的案内板を提供することができる。
単に手動でマウス等のポインティングデバイスから指示を与えるのでなく、センサからの入力をトリガとして、マウスで行った操作をエミュレータすれ任意のプログラムの動作や、表示簡単に再現さることができる。
そこで本発明の目的は、上記の課題に鑑み、外部からの信号で、マウス等のポインティングデバイスの操作手順を記憶・再生することができる、すなわちエミュレートすることができるセンサ付きポインティングデバイスエミュレータを提供することにあ
本発明に係るセンサ付きポインティングデバイスエミュレータは、上記の目的を達成するために、次のように構成される。
第1のセンサ付きポインティングデバイスエミュレータ(請求項1に対応)は、上記の構成において、好ましくは、ポインティングデバイスと同一規格の入出力インタフェイスであり、ポインティングデバイスから出力される動作信号を入力する入力端子と、ポインティングデバイスにより操作される表示手段を有する装置に出力信号を出力する出力端子と、を備え、ポインティングデバイスと装置との間に接続され、ポインティングデバイスによる操作のエミュレートを行うセンサ付きポインティングデバイスエミュレータであって、赤外線によりの存在を検知してまたは可視光線により車両の存在を検知してセンサ信号を出力するセンサと、動作信号を入力端子から入力された順に記憶するメモリと、スルーモード、ティーチィングモードまたは自動再生モードを選択するモード選択手段と、モード選択手段によりスルーモードが選択されているとき入力端子から入力された動作信号をそのまま出力信号として出力するステップと、モード選択手段によりティーチィングモードが選択されているとき表示手段に表示されるカーソルを所定の初期位置に移動してから入力端子から入力された動作信号をメモリに記憶するとともに出力信号として出力するステップと、モード選択手段により自動再生モードが選択されているとき表示手段に表示されるカーソルを所定の初期位置に移動してからセンサからセンサ信号が出力されたときメモリに記憶された動作信号を順次出力してポインティングデバイスによる操作のエミュレートを開始するステップと、を有する演算処理手段と、を備え、表示手段で検知信号に対応する操作のエミュレートを行うようにしたことを特徴とする。
上記のセンサ付きポインティングデバイスエミュレータでは、赤外線により人の存在を検知してまたは可視光線により車両の存在を検知してセンサ信号を出力するセンサを有し、パソコン等に接続される従来のマウス等のポインティングデバイスを用いて、そのポインティングデバイスとパソコンとの間にエミュレート機能を持たせることにより、使用上も機能的にも、従来のシステムに何ら影響を与えない。ポインティングデバイスのインタフェイスにパソコンと同じ規格、すなわち、パソコンがPS/2ならPS/2の規格を、パソコンがUSBならUSBの規格を持たせることで、パソコンとの接続が簡単になるため、低コストでエミュレート機能を提供することが可能となる。
またスルーモードでは、このセンサ付きポインティングデバイスエミュレータは、マウス等のポインティングデバイスからの信号を受け渡すだけで、通常のポインティングデバイスと何ら変わらないまたティーチングモードでは、ポインティングデバイスは、カーソルをあらかじめ決めた所定の位置に移動し、出発原点を決め、マウス等のポインティングデバイスからの信号により、その点からの動き、操作を記する。動作信号のデータとしては、例えばクリック位置に対して、マウス等のポインティングデバイスからの移動位置データを積算し、記憶する。移動後の位置で、ポインティングデバイスボタンがクリックの操作された際に限り、マウスカーソルの表示位置とその操作内容(えば、押されたボタンの種類)を示す情報を記憶する。そして自動再生モードでは、ポインティングデバイス、あらかじめ決めた所定の位置に移動し、出発原点とし、センサ信号の入力を待つ。センサ信号が入力されると、ティーチングモード時に記憶された一連の動作を行うための動作信号を出力し、再度センサからの入力信号を待つ
マウス等のポインティングデバイスは、現在位置からの相対的な移動量で動作するのに対し、このポインティングデバイスは、あらかじめ決めた所定の位置に移動し、出発原点を決める。ポインティングデバイスは、相対移動量を送受信するので、モニタ上の位置を毎回確定するためには、出発原点からの動作である必要となる。ティーチングモード、自動再生モードでは、原点を決めることでモニタ上の初期位置が確定され、その位置からエミュレーション動作を行うことが可能となる。
第2のセンサ付きポインティングデバイスエミュレータ(請求項2に対応)は、上記の構成において、好ましくは、動作信号は、ポインティングデバイスの少なくともX,Y方向の移動量、ボタン押下状態および操作時間を示すデータであることを特徴とする。
のセンサ付きポインティングデバイスエミュレータ(請求項に対応)は、上記の構成において、好ましくは、センサは、複数設けられ、複数のセンサ信号の出力状態の組み合わせに基づいてエミュレートを行うことを特徴とする。
上記のセンサ付きポインティングデバイスエミュレータでは、外部からのセンサ入力信号を複数用ることで、例えば赤外線を利用した人知センサだけでなく、体重、重量や背丈などの判別するセンサ信号の入力を可能にし、各お客様の欲求に対応するエミュレートを能とる。勿論、複数のセンサとセンサ付きポインティングデバイスエミュレータとが一体化していても何ら問題はなく、複数のセンサ信号を端子から入力することが可能となる。
のセンサ付きポインティングデバイスエミュレータ(請求項に対応)は、上記の構成において、好ましくは、ポインティングデバイスが接続されていなくとも、メモリに記憶される動作信号に基づいてエミュレートを行うことが可能であることを特徴とする。
上記のセンサ付きポインティングデバイスエミュレータでは、センサ付きポインティングデバイスエミュレータ内部のメモリがエミュレートを行うために必要なデータを記憶している。つまりパソコンにこのセンサ付きポインティングデバイスエミュレータを接続すれば、ポインティングデバイスが接続されていることと同じことになるので、自動再生モード中は、マウス等のポインティングデバイスを外すことで、外部からの不要な操作をなくすことが可能となる。
のセンサ付きポインティングデバイスエミュレータ(請求項に対応)は、上記の構成において、好ましくは、ティーチィングモード時に接続されていた装置と異なる装置に接続しても、メモリに記憶される動作信号に基づいてエミュレートを行うことが可能であることを特徴とする。
上記のセンサ付きポインティングデバイスエミュレータでは、使用する1チップマイコンにもよるが、電源を切断するとメモリに記憶されているデータが消えてしまうマイコンであれば、電池等のバックアップにより記憶した動作信号を保持させて、パソコンから切り離して他のパソコンに接続しても、同じエミュレートを行うことが可能となる。
のセンサ付きポインティングデバイスエミュレータ(請求項に対応)は、上記の構成において、好ましくは、モード選択手段により選択されているモードを表示する表示手段を備えることを特徴とする。
上記のセンサ付きポインティングデバイスエミュレータでは、選択されているモードを確認するための表示手段により、現在どのモードで動作しているのかを、操作する人に対して容易に把握させることが可能となる
のセンサ付きポインティングデバイスエミュレータ(請求項に対応)は、上記の構成において、好ましくは、ポインティングデバイスは、USB規格である入出力インタフェイスを備えたマウスであることを特徴とする。
上記のセンサ付きポインティングデバイスエミュレータでは、USB入出力の場合には、内部のメモリに記憶されるデータをパソコンから直接ダウンロードする機能や、逆にアップロードさせる機能を追加することも可能となる。この機能を使えば、エミュレートする装置が複数台であっても、再度同じ動作を行うことが可能となる。
パソコンに接続される従来のマウス等のポインティングデバイスを用いて、パソコンとポインティングデバイスとの間にエミュレート機能を持つセンサ付きポインティングデバイスエミュレータを挟み込むことにより、容易に入手できる市販のソフトウエアを使い、従来のシステムに何ら影響を与えないで、簡単に、お客様に合った案内や広告のシステムを構築することができる。これにより、案内サービス向上させたり、販売促進させたりすることできる
以下に、本発明の好適な実施形態(実施例添付図面に基づいて詳細に説明する
まず図3および図4を参照して、本発明に係るセンサ付きポインティングデバイスエミュレータの接続形態および構成を説明する。図3は本発明に係るセンサ付きポインティングデバイスエミュレータが接続された一般的なパソコンの構成を示す模式図であり、図4は本発明に係るセンサ付きポインティングデバイスエミュレータ構成を示すブロック図である図3に示すように、センサ付きポインティングデバイスエミュレータ21は、入力端子と出力端子とを介し、パソコン本体10とポインティングデバイス13との間に接続される。また図4に示すように、センサ付きポインティングデバイスエミュレータ21は、1チップマイコン30を搭載している。この1チップマイコン30には、各モードの選択SW(スイッチ)31とセンサ信号を出力する人検知回路(赤外線人検知センサ)32が入力ポート(センサ入力S1〜S3、SW入力SW1〜SW3)に、パソコン本体10への出力信号とモード選択SW31の確認表示LED33a〜33cが出力ポート(LED出力O1〜O3)、それぞれ接続され。この実施形態では、1チップマイコン30上に搭載されたCPU34を使ってい。ここで1チップマイコン30とポインティングデバイス13およびパソコン本体10とはそれぞれ2本の通信ラインで接続されてい
ここで図5にモードの種類と各モードが選択されたときの動作概要を説明する。図5(a)〜(c)は、各モードが選択された際の処理の流れを示すフローチャートである。図5(a)に示すように、1チップマイコン30は、選択SW31でスルーモードSW31aが選択されている場合、マウス等のポインティングデバイス13からの入力(動作信号)を、1チップマイコン30のCPU34に入力し、パソコン本体10動作信号をそのまま出力する(ステップS101)このとき1チップマイコン30は、スルーモードであることを示す表示LED33aを表示させる。従って、スルーモードで使用者パソコンを使うとき、従来のパソコンシステムと同じであり、パソコンシステムに影響を与えないことにな
また図5(b)に示すように、1チップマイコン30は、選択SW31でティーチングモードSW31bが選択されているときには、ティーチングモードであること示す表示LED33bを表示させる。あらかじめ決めた所定の位置にポインティングデバイス13で操作されるカーソル11aを移動し(ステップS201)、マウス等のポインティングデバイスからの入力(動作信号)を操作手順として時間とともに記(ステップS202)、パソコン本体10動作信号を出力する(ステップS203)。これにより、ポイティングデバイス13の動きを記憶する
また図5(c)に示すように、1チップマイコン30は、選択SW31で自動再生モードSW31cが選択されているときは、自動再生モードであることを示す示LED33cを表示させる。マウス等のポインティングデバイス13により操作されるカーソル11aをあらかじめ決めた所定の位置に移動し(ステップS301)その移動先を出発原点とし、センサ信号の入力を待つ(ステップS302のNO)。センサ信号が入力されると(ステップS302のYES)、ティーチングモード時に記憶された一連の動作を行うために必要な動作信号を出力し(ステップS303)ステップS301に戻り再度センサからの入力信号を待。これにより、ティーチングモードで記したポインティングデバイスの動き通りにカーソル11aが動し予め指示した画面が表示されることにな
続いて図6を参照して、ポインティングデバイスの動作信号のデータフォーマットを説明する。図6は、ポインティングデバイスの動作信号のデータフォーマットの一例を示す表である。1チップマイコン30の内部に記憶することができるポイントの数は、使用するCPU34の記憶容量にが、図6に示した4バイト形式のデータフォーマットをそのまま使えば、比較的容易に手に入る安価な1チップマイコンに搭載されたCPUの記憶容量あっても数百点程度と。従って、数百点程度の指示をパソコン本体10に送ることができる動作信号のデータが1チップマイコン30の部のメモリ記憶されるのでエミュレート対象となるパソコンなく、他のパソコンで操作を記憶させ、エミュレート対象となるパソコンに接続して、記憶させた操作通りにエミュレート動作させることもできる
また図7を参照して、ティーチングモード時の記憶処理の流れを説明する。図7(a)および(b)は、ティーチングモード時の記憶処理の流れを示すフローチャートおよび模式図である。図7(a)および(b)示すようにCPU34は、ティーチングモードの時、初期動作後(ステップS401)、所定の位置(出発原点)から、モニタ11移動するカーソル11aの動憶する(ステップS402〜ステップS405)
を参照して、赤外線を用い通行40を検知し、その通行40に対し案内をする状況を模式的に説明する図8は、人検知により案内表示を行う状況を示す模式図である。図中に示すモニタ11で案内するものは、方向以外にも、例えば図、商品であって構わないセンサ付きポインティングデバイスエミュレータ21に、通行人40の背丈を判別するセンサを付加し、このセンサの出力結果と人検知回路(赤外線人検知センサ)32の出力結果AND演算値ことで、背丈に応じて人を感知することのできるシステムとなる例えば大人と子供を背丈で判別することができるとすれば、子供用の案内と大人用の案内を表示するシステムを安価に構成することができるセンサ付きポインティングデバイスエミュレータ21に用いるセンサは、これ以外にも、検知対象となる人や物の重さや幅を判別するものであっても構わない
また図9を参照して、可視光線を用いて車両42を検知し、その車両42に対し案内をする状況を模式的に説明する図9は、車両検知により案内表示を行う状況を示す模式図である。センサ付きポインティングデバイスエミュレータ21に、車両42の重さや高さ、幅、長さを判別するセンサを付加し車両42の車種自動判別し、モニタ11にその車両42に合った方向や指示を与えるシステムを構築することもできる
更に、本発明に係わるセンサ付きポインティングデバイスエミュレータは、案内板や商品のPOP広告に用いることに限定されず、立ち入り禁止である旨を知らせるシステムや、自動車の通信号を入力信号とした交通システムへの応用が考えられつまりこのセンサ付きポインティングデバイスエミュレータに各種のセンサを接続することで、センサから入力された信号をトリガとして、表示が変わるシステムを容易に構成することが出来。センサ付きポインティングデバイスエミュレータは、簡易な構成ながら、サービスの向上と広告の省力化が図れるといった観点で、有用性、発展性のあるシステムを構築することができる
本発明は、パソコン等に接続され、人や物に応じて案内やPOP広告等を行うためにマウス等のポインティングデバイスの操作手順を記憶・再生(エミュレート)するセンサ付きポインティングデバイスエミュレータとして用いられる。
一般的な入出力インタフェイスを備えたパソコンの構成を示す模式図である。 ンサを接続する際のパソコンの構成を示す模式図である。 本発明に係るセンサ付きポインティングデバイスエミュレータが接続された一般的なパソコンの構成を示す模式図である。 本発明に係るセンサ付きポインティングデバイスエミュレータ構成を示すブロック図である。 各モードが選択された際の処理の流れを示すフローチャートである。 ポインティングデバイスの動作信号のデータフォーマットの一例を示す表である。 ティーチングモード時の記憶処理の流れを示すフローチャートおよび模式図である。 人検知により案内表示を行う状況を示す模式図である。 車両検知により案内表示を行う状況を示す模式図である。
符号の説明
10...パソコン本体
11...モニ
12...キーボード
13...インティングデバイス
14...センサ
20...インターフェイスカード
21...センサ付きポインティングデバイスエミュレータ
30...1チップマイコン
31...選択(SW)スイッチ
31a...スルーモードSW
31b...ティーチングモードSW
31c...自動再生モードSW
32...人検知回路(赤外線センサ)
33a〜33c...表示LED
34...CPU
0...通行
42...車

Claims (7)

  1. ポインティングデバイスと同一規格の入出力インタフェイスであり、前記ポインティングデバイスから出力される動作信号を入力する入力端子と、前記ポインティングデバイスにより操作される表示手段を有する装置に出力信号を出力する出力端子と、を備え、前記ポインティングデバイスと前記装置との間に接続され、前記ポインティングデバイスによる操作のエミュレートを行うセンサ付きポインティングデバイスエミュレータであって、
    赤外線によりの存在を検知してまたは可視光線により車両の存在を検知してセンサ信号を出力するセンサと、
    前記動作信号を前記入力端子から入力された順に記憶するメモリと、
    スルーモード、ティーチィングモードまたは自動再生モードを選択するモード選択手段と、
    前記モード選択手段により前記スルーモードが選択されているとき前記入力端子から入力された前記動作信号をそのまま前記出力信号として出力する手段と、前記モード選択手段により前記ティーチィングモードが選択されているとき前記表示手段に表示されるカーソルを所定の初期位置に移動してから前記入力端子から入力された前記動作信号を前記メモリに記憶するとともに前記出力信号として出力する手段と、前記モード選択手段により前記自動再生モードが選択されているとき前記表示手段に表示されるカーソルを所定の初期位置に移動してから前記センサから前記センサ信号が出力されたとき前記メモリに記憶された前記動作信号を順次出力して前記ポインティングデバイスによる操作のエミュレートを開始する手段と、を有する演算処理手段と、
    を備え、
    前記表示手段で前記検知信号に対応する操作のエミュレートを行うようにしたことを特徴とするセンサ付きポインティングデバイスエミュレータ。
  2. 前記動作信号は、前記ポインティングデバイスの少なくともX,Y方向の移動量、ボタン押下状態および操作時間を示すデータであることを特徴とする請求項1記載のセンサ付きポインティングデバイスエミュレータ。
  3. 前記センサは、複数設けられ、複数の前記センサ信号の出力状態の組み合わせに基づいてエミュレートを行うことを特徴とする請求項1または2記載のセンサ付きポインティングデバイスエミュレータ。
  4. 前記ポインティングデバイスが接続されていなくとも、前記メモリに記憶される前記動作信号に基づいてエミュレートを行うことが可能であることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のセンサ付きポインティングデバイスエミュレータ。
  5. 前記ティーチィングモード時に接続されていた装置と異なる装置に接続しても、前記メモリに記憶される前記動作信号に基づいてエミュレートを行うことが可能であることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のセンサ付きポインティングデバイスエミュレータ。
  6. 前記モード選択手段により選択されているモードを表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のセンサ付きポインティングデバイスエミュレータ。
  7. 前記ポインティングデバイスは、USB規格である前記入出力インタフェイスを備えたマウスであることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のセンサ付きポインティングデバイスエミュレータ。
JP2005295585A 2005-09-09 2005-09-09 センサ付きポインティングデバイスエミュレータ Expired - Fee Related JP4521348B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005295585A JP4521348B2 (ja) 2005-09-09 2005-09-09 センサ付きポインティングデバイスエミュレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005295585A JP4521348B2 (ja) 2005-09-09 2005-09-09 センサ付きポインティングデバイスエミュレータ

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007080228A JP2007080228A (ja) 2007-03-29
JP2007080228A5 JP2007080228A5 (ja) 2008-06-19
JP4521348B2 true JP4521348B2 (ja) 2010-08-11

Family

ID=37940441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005295585A Expired - Fee Related JP4521348B2 (ja) 2005-09-09 2005-09-09 センサ付きポインティングデバイスエミュレータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4521348B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2333652B1 (en) * 2008-09-29 2016-11-02 Panasonic Intellectual Property Corporation of America Method and apparatus for improving privacy of users of a display device for several users wherein each user has a private space allocated to him

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04289911A (ja) * 1991-03-19 1992-10-14 Nec Corp 端末入力装置
JP2000187556A (ja) * 1998-12-23 2000-07-04 Eastech On Line:Kk マウス操作再現システム
JP2002158943A (ja) * 2000-11-21 2002-05-31 Funai Electric Co Ltd テレビジョン受像機
JP2003256108A (ja) * 2002-03-01 2003-09-10 Sigma Apo System Hanbai Kk 画面操作記録システム
JP2004102860A (ja) * 2002-09-12 2004-04-02 Toshiba Corp 車両検知装置
JP2004302209A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Seiko Epson Corp 情報出力装置、kiosk端末装置および画面の表示方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04289911A (ja) * 1991-03-19 1992-10-14 Nec Corp 端末入力装置
JP2000187556A (ja) * 1998-12-23 2000-07-04 Eastech On Line:Kk マウス操作再現システム
JP2002158943A (ja) * 2000-11-21 2002-05-31 Funai Electric Co Ltd テレビジョン受像機
JP2003256108A (ja) * 2002-03-01 2003-09-10 Sigma Apo System Hanbai Kk 画面操作記録システム
JP2004102860A (ja) * 2002-09-12 2004-04-02 Toshiba Corp 車両検知装置
JP2004302209A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Seiko Epson Corp 情報出力装置、kiosk端末装置および画面の表示方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007080228A (ja) 2007-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101749233B1 (ko) 휴대용 컴퓨팅 장치의 디스플레이를 제어하는 방법
US9507424B2 (en) User location-based display method and apparatus
CN103562680A (zh) 用于比较和选择备选导航路线的设备与方法
TW201145226A (en) Method for guiding route using augmented reality and mobile terminal using the same
US20110087974A1 (en) User interface controls including capturing user mood in response to a user cue
JP2010524110A5 (ja)
EP2529346A2 (en) An advertising system
CN100432912C (zh) 便携式电子设备及其显示方法和图形用户接口装置
TW201025085A (en) Keyboard formed from a touch display, method of endowing a touch display with a keyboard function, and a device with functions of keyboard or writing pad input and image output
EP3447610B1 (en) User readiness for touchless gesture-controlled display systems
US20120084123A1 (en) Interactive computer mouse
US20130067410A1 (en) Viewing target output apparatus, and operation method thereof
WO2007050918A8 (en) Interactive entertainment device
US9966044B2 (en) Method for controlling the display of a portable computing device
JP4521348B2 (ja) センサ付きポインティングデバイスエミュレータ
KR20110082868A (ko) 사용자 대화형 쇼윈도 장치 및 이를 위한 사용자 인터페이싱 방법
JP2014093081A (ja) 2つのシステムを用いる大型のマルチタッチ電子ホワイトボード
JP2007080228A5 (ja)
US20050264470A1 (en) Variable size multi-pane display
US20120284647A1 (en) Collaborative input system
JP5472566B2 (ja) 情報登録提示装置、情報登録提示システム、情報登録提示方法及び情報登録提示処理プログラム
JP5472661B2 (ja) 情報登録提示装置、情報登録提示システム、情報登録提示方法及び情報登録提示処理プログラム
US20130246968A1 (en) Operation supporting display apparatus and method
JP3086974U (ja) Dvdプレーヤータッチパネルコントローラ装置
TWI430170B (zh) 電子看板

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080327

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080327

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080425

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080425

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100223

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100518

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100524

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees