JP2004102559A - スケジュール情報抽出編集装置および方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電子的コミュニケーション情報からスケジュール抽出手段にて抽出されたスケジュール情報を、抽出元のメッセージ同士の関係性により関連付けるメッセージ関係抽出手段と、このメッセージ関係抽出手段によって関連付けられたスケジュール情報及び対応するメッセージを同時に参照しながらスケジュールを編集するためのスケジュール編集手段とを具備することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本願発明は、電子的コミュニケーションからスケジュール情報を抽出し、効率良くスケジュール管理を行うことを目的とした、スケジュール情報抽出編集装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子メールに代表される電子的コミュニケーションの発展に伴い、電子メールを用いてスケジュールの調整を行ったり、調整されたスケジュールをユーザがスケジュール管理ソフトに記入するということが頻繁に行われるようになった。また、それに伴い、電子メールから自動的にスケジュール情報を抽出し、個人のスケジュール表に反映するような装置および手段も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、スケジュール情報の優先度を考慮したものなども提案されている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
さらに、電子的なコミュニティ内でやりとりされたメッセージからスケジュール情報を含む様々な情報を抽出することで抽出結果を生成・共有し、ユーザによる編集の枠組みを提案しているものもある(例えば、特願2002−69524号参照)。
【0005】
また、公知のシステムとしては、MHC(Message Harmonized Calendaring System )という、電子メールやWEBページ中の日程情報を抽出し、予定情報データベースに登録するシステムがある。MHCでは、日程情報を自動抽出するわけではなく、抽出する日程情報の有無をユーザが判断することで不要なスケジュール情報を減らす(非特許文献1を参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開平10−240642号公報
【0007】
【特許文献2】
特開平11−259568号公報
【0008】
【非特許文献1】
乃村能成, 花田泰紀, 牛島和夫. 「MHC − Message Harmonized Calendaring System の設計と実装」 情報処理学会論文誌,Vol.42, No.10, pp 2518−2525, Oct. (2001).
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、スケジュール情報の候補を自動的に抽出する手段だけでは、ユーザにとって不要なスケジュール情報をもスケジュールに反映させてしまう恐れがある。それによって、スケジュールの編集がユーザにとって煩雑になることに加え、スケジュール情報そのものの閲覧がしにくく、また重要なスケジュール情報を見逃してしまうという問題も発生する。
【0010】
本願発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、電子的コミュニケーションに含まれるスケジュールに関係のある情報を自動的にスケジュールに反映させ、スケジュール情報の候補を含む抽出元のメッセージおよびそれに関連のあるメッセージを参照しながら編集する手段を提供することにより、ユーザにとって容易に、かつ効率良くスケジュールの編集を可能とすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するために本願発明では、メッセージを送受信するするためのメッセージ送受信手段と、このメッセージ送受信手段にて受信したメッセージからスケジュール情報を抽出するスケジュール抽出手段と、このスケジュール抽出手段にて抽出されたスケジュール情報を表示すべきスケジュールとするか否かを判定するスケジュール判定手段と、このスケジュール判定手段にて表示すべきと判定されたスケジュール情報からスケジュールを生成するスケジュール生成手段と、このスケジュール生成手段にて生成したスケジュールを表示するスケジュール表示手段とを有するスケジュール情報抽出編集装置であって、前記スケジュール抽出手段にて抽出されたスケジュール情報を、抽出元のメッセージ同士の関係性により関連付けるメッセージ関係抽出手段と、
【0012】
このメッセージ関係抽出手段によって関連付けられたスケジュール情報及び対応するメッセージを同時に参照しながらスケジュールを編集するためのスケジュール編集手段とを具備することを特徴とする。
【0013】
これにより、電子的コミュニケーションからスケジュール情報の候補を抽出して生成されたスケジュールを好適かつ容易に編集することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本願発明の実施の形態を説明する。まず、図1は本願発明のスケジュール情報抽出編集装置の実施形態の構成を表す図である。
【0015】
メッセージ送受信部2は、複数のユーザから送信されるメッセージを受信し、これを所定のユーザに送信し、メッセージ記憶部7において、送受信されたメッセージを記憶する。スケジュール候補抽出部4は、ユーザにより指定されたメッセージからスケジュール情報の候補を抽出する。
【0016】
スケジュール判定部5は、抽出ルール記憶部8に格納されたルールに基づき抽出したスケジュール情報がユーザにとって必要であるかどうかを判定し、必要であると判定されたスケジュール情報をスケジュール生成部6に送り、スケジュールを生成し、スケジュール記憶部9に格納する。ここで、ルール記憶部8に格納されたルールは抽出ルール編集部3においてユーザにより変更することができる。生成されたスケジュールは、スケジュール表示部10において表示することができる。
【0017】
また、スケジュール編集部1は、スケジュール情報の抽出元となったメッセージとメッセージ関係抽出部11にて抽出されたメッセージ同士の関係性を参照しながら表示すべきスケジュールを編集するものである。
【0018】
以降では、図に示す全体フローチャートに沿って、全体の処理の流れを説明する。図2のステップ20においてスケジュール抽出部4は、図1のメッセージ記憶部7からスケジュール情報の候補を抽出する対象となるメッセージを取得し、ステップ21においてスケジュール情報の候補を取得したメッセージから抽出する。
【0019】
ここで、図3のようなメッセージからのスケジュール情報の候補の抽出について説明する。図3のメッセージ30、31は図1のメッセージ記憶部7に蓄積されたメッセージである。スケジュール情報は、「日時(いつ)」、「場所(どこで)」、「内容(何が)」等を含む情報であり、スケジュール抽出部4は、パターンマッチあるいは形態素解析等を用いて行うものとし、まず各メッセージ中から日時情報を抽出し、それに対応する内容および場所を抽出する。
【0020】
例えば、「日時」情報は、「日付」と「時刻」を含む情報であり、「2002年7月1日」のような「日付」と「10時10分」のような「時刻」の表現をパターンとして用意する。抽出する表現形式として用意するパターンは、日付情報で言えば、上記に示したような「yyyy年mm月dd日」の形式だけでなく、「yyyy/mm/dd」や「mm/dd 」、「yyyy−mm−dd」などの日付を示す様々な文字列パターンを抽出する機能が含まれている。これにより、柔軟なパターンマッチングを行うことが可能となる。
【0021】
さらに、スケジュール情報の候補をメッセージから確実に取得するための抽出パターンとして、標準パターンを規定するすることができる。例えば、標準パターンとして次のような設定ができる。
日時:${Schedule/date}, ${Schedule/time}
場所:${Schedule/where}
(内容|題目|Subject):${Schedule/what}
【0022】
すなわち、「日時:」という表現の後に続く事柄に「年月日(date)」や「時刻(time)」、「場所:」という表現の後に「どこで(where) 」、「内容:」または「題目:」または「Subject:」の後に「何が(what)」属性を記述することによって、対応するスケジュール情報の候補を確実に取得することができる。
【0023】
ここで図3のメッセージ30は、上記のような標準パターンで書かれたメッセージであり、図3における反転部分をスケジュール情報の候補として確実に取得することができる。
【0024】
また、図3のメッセージ31のような、標準パターンではない自然文によるメッセージであれば、パターンマッチングによる抽出だけでなく、メッセージ本文を形態素解析したり、「場所」情報のパターン辞書等を用いて、スケジュール情報を抽出することができる。
【0025】
次に、図2のステップ23において、抽出したスケジュール情報の候補がユーザにとって必要か不要かを図1のスケジュール判定部5において判定する。この判定は図1の抽出ルール記憶部8に保持されているルールを用い、ルールはユーザによって抽出ルール編集部3にて規定される。このルールについては後述する。
【0026】
次に、スケジュール判定について、図4を用いて説明する。図4において、メッセージ群40内のメッセージ400〜409からスケジュールを抽出することを想定している。図中においてメッセージ同士を結ぶ線は返信関係を表している。スケジュールの候補として抽出される情報はメッセージ内の各部位410〜418であるが、ユーザが指定したルールによりユーザのスケジュールに反映される情報が図中の網掛け部411、412、414、417に限定され、スケジュール420を作成するものとする。
【0027】
ここでのユーザによって指定される抽出ルールについて、例を挙げる。例えば、抽出したスケジュール情報のうち、ある一つの話題に関するものだけをスケジュールに反映することや、抽出したスケジュール情報のうち、ユーザが「了解しました」などと返信したものだけをスケジュールに反映させるルールとする。
【0028】
スケジュールを作成する際に、図1のメッセージ記憶部7に蓄積された全メッセージからスケジュール候補を抽出した場合、ユーザにとって必要でない日時情報をもスケジュールに反映させるべき情報として抽出されてしまう可能性があり、必要なスケジュールと不必要なスケジュールを判定する手段はユーザにとって必要なものであり、かつ本実施形態における新規な手段の一つでもある。
【0029】
続いて、図2のステップ23においてスケジュール表示部10は、スケジュール記憶部9に記憶されたスケジュールの画面表示を行う。図5にスケジュールの画面表示例を示す。
【0030】
図5において、スケジュール表50内でスケジュール51は一つのスケジュール情報を表しており、日時,内容,場所といった情報以外にも、その抽出元となるメッセージへのリンク52を含み、それを参照すれば、元のメッセージを読むことができる。また、編集ボタン53をユーザがクリックすることにより、スケジュールを編集することができる。
【0031】
次に、図2のステップ24において、作成したスケジュールを編集する必要があるかを確認させる。編集する必要があれば、図の編集ボタンをクリックすることでスケジュール編集部1にてスケジュールの項目を編集することができ、なければ処理を終了する。
【0032】
続いて、スケジュール編集部1にてスケジュールを編集する図2のステップ25について説明する。図6は、スケジュール編集のフローチャートを示している。編集処理としては、スケジュール項目の追加、スケジュール項目の削除スケジュール項目の変更の3つの処理がある。
【0033】
ステップ90において、スケジュール項目の追加の必要があるかを調べる。スケジュール項目追加の必要があれば、ステップ93において、ユーザにより新規スケジュール項目が入力され、ステップ910においてそれを追加、ステップ960においてスケジュールを更新する。
【0034】
スケジュール項目追加の必要がなければ、次のステップ91において、スケジュール項目削除の必要があるかを調べる。スケジュール項目削除の必要があれば、ステップ94において削除項目を選択し、ステップ96において選択項目に関連のあるスケジュール情報があれば関連スケジュール項目を表示し、なければ選択スケジュール項目をステップ920において削除する。
【0035】
関連スケジュールがあった場合には、ステップ930において、削除項目を関連スケジュールから選択し、ステップ920において削除する。ステップ960において、スケジュールを更新する。
【0036】
スケジュール項目削除の必要がなければ、次のステップ92において、スケジュール項目の変更の必要があるかを調べる。スケジュール項目変更の必要があれば、ステップ95において、変更項目を選択し、ステップ98において選択項目に関連のあるスケジュール情報があればステップ99において関連スケジュール項目を表示し、なければステップ940において選択スケジュール項目を変更しステップ960においてスケジュールを更新する。
【0037】
関連スケジュールがあった場合には、ステップ950において、変更項目を関連スケジュールから選択し、ステップ940において変更する。ステップ960において、スケジュールを更新する。スケジュール項目変更の必要がなければ、すなわち編集する必要がなくなれば、処理を終了する。
【0038】
図7は、選択した項目のスケジュール編集画面例である。図中の選択項目のスケジュール情報は、抽出元のメッセージを参照しながら編集することが可能であり、文字列による抽出ではうまくスケジュールを表せない場合などにユーザにより編集される。また、関連スケジュール情報は、選択項目のスケジュール情報と関連のあるスケジュール情報が抽出されている場合に表示されるもので、同じように抽出元メッセージを参照しながら編集することが可能である。つまり、抽出したスケジュール情報の関連スケジュールを提示する際には、スケジュール情報同士の関係性を抽出元のメッセージ同士の関係性の強さを判断することにより決定する。
【0039】
ここで、抽出元のメッセージ間の関係について説明する。メッセージ間の関係は、メーっセージ記憶部7に記憶された各メッセージの関係性をの強さをメッセージ関係抽出部11にて求める。メッセージ関係抽出部11がメッセージ同士の関係性が強いと判断する条件として、メッセージ同士の関係性が強いか弱いかを判断する指針としては、以下の項目が挙げられる。メッセージ同士が以下の項目に該当すれば、メッセージ同士の関連が強いと判断する。
・同一メッセージである
・同一スレッドのメッセージである
・メッセージ同士が返信関係にある
・直接引用されている
・メッセージ同士の内容が類似している
・メッセージ同士の送信時間が時間的に近い
【0040】
これらの条件による評価基準としては、例えば、図10のようなポイントを定義する方法がある。例えば、メッセージ同士の関係が表中の項目に該当すれば、その項目に該当するポイントを加算し、そのポイントが5以上であれば、関連のあるメッセージであるとして抽出したスケジュール情報を関連づける。
【0041】
図7の画面例では、このような関連スケジュールの項目が選択したスケジュール項目と同じスレッドに存在するという関連性がある。スケジュール項目の左側に位置するチェックボックスは、それをチェックすることで該当するスケジュール項目をスケジュールに反映する。チェックボックスのチェックをはずすことにより、項目をまとめて削除することもできる。これは、例えば、あるスケジュールの調整をしているようなメッセージ群からスケジュール情報を抽出した場合などに、ユーザにとって利便性が高い。
【0042】
また、図8に選択スケジュール項目と同一のメッセージからスケジュール情報が抽出されている場合の編集画面例を示す。図8において、抽出元のメッセージは「今月の勉強会」に関するスケジュールを複数記載しているが、これらのスケジュール情報もメッセージを参照しながら編集することができる。
【0043】
また、図9にスケジュール情報の削除の画面例を示す。スケジュールの削除においても、関連スケジュールを表示しており、スケジュール項目の左にあるチェックボックスにチェックをつけることで関連スケジュールをスケジュールからまとめて削除することが可能である。
【0044】
また、本願発明の実施例における処理をコンピュータで実行可能なプログラムで実現し、このプログラムをコンピュータで読み取り可能な記憶媒体として実現することも可能である。
【0045】
なお、本願発明における記憶媒体としては、磁気ディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク(CD−ROM,CD−R,DVD等)、光磁気ディスク(MO等)、半導体メモリ等、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であってもよい。
【0046】
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼動しているOS(オペレーションシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワーク等のMW(ミドルウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の一部を実行してもよい。
【0047】
さらに、本願発明における記憶媒体は、コンピュータと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
【0048】
また、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒体から本実施形態における処理が実行される場合も、本願発明における記憶媒体に含まれ、媒体の構成は何れの構成であってもよい。
【0049】
なお、本願発明におけるコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態における各処理を実行するものであって、パソコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であってもよい。
【0050】
また、本願発明におけるコンピュータとは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本願発明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように、本願発明によれば、電子メールなどの電子的コミュニケーションからスケジュール情報を抽出して自動的にスケジュールに反映させるシステムにおいて、互いに関連のあるスケジュール情報を明示的に関係付けることでユーザによるスケジュールの理解を容易にし、また煩雑な編集を効率良いものにすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態であるスケジュール情報抽出編集装置の構成を示す図。
【図2】本願発明の一実施形態であるスケジュール情報抽出編集装置の全体の処理の流れを示すフローチャートを示す図。
【図3】本願発明の一実施形態であるスケジュール情報抽出編集装置のメッセージ記憶部7に蓄積されたメッセージを示す図。
【図4】本願発明の一実施形態であるスケジュール情報抽出編集装置のメッセージ群のメッセージからスケジュールを抽出する様子を示す図。
【図5】本願発明の一実施形態であるスケジュール情報抽出編集装置のスケジュール表の画面表示を示す図。
【図6】本願発明の一実施形態であるスケジュール情報抽出編集装置のスケジュール編集処理のフローチャートを示す図。
【図7】本願発明の一実施形態であるスケジュール情報抽出編集装置の選択した項目のスケジュール編集画面例を示す図。
【図8】本願発明の一実施形態であるスケジュール情報抽出編集装置の選択スケジュール項目と同一のメッセージからスケジュール情報が抽出されている場合の編集画面例を示す図。
【図9】本願発明の一実施形態であるスケジュール情報抽出編集装置のスケジュール候補の削除の画面例を示す図。
【図10】本願発明の一実施形態であるスケジュール情報抽出編集装置のメッセージ同士の関連性の強さの評価基準を示す図。
【符号の説明】
1…スケジュール編集部
2…メッセージ送受信部
3…抽出ルール編集部
4…スケジュール候補抽出部
5…スケジュール判定部
6…スケジュール生成部
7…メッセージ記憶部
8…抽出ルール記憶部
9…スケジュール記憶部
10…スケジュール表示部
11…メッセージ関係抽出部
Claims (6)
- メッセージを送受信するするためのメッセージ送受信手段と、
このメッセージ送受信手段にて受信したメッセージからスケジュール情報を抽出するスケジュール抽出手段と、
このスケジュール抽出手段にて抽出されたスケジュール情報を表示すべきスケジュールとするか否かを判定するスケジュール判定手段と、
このスケジュール判定手段にて表示すべきと判定されたスケジュール情報からスケジュールを生成するスケジュール生成手段と、
このスケジュール生成手段にて生成したスケジュールを表示するスケジュール表示手段とを有するスケジュール情報抽出編集装置であって、
前記スケジュール抽出手段にて抽出されたスケジュール情報を、抽出元のメッセージ同士の関係性により関連付けるメッセージ関係抽出手段と、
このメッセージ関係抽出手段によって関連付けられたスケジュール情報及び対応するメッセージを同時に参照しながらスケジュールを編集するためのスケジュール編集手段とを具備することを特徴としたスケジュール情報抽出編集装置。 - 前記メッセージ関係抽出手段にて、同じメッセージから抽出されたスケジュール情報を関連付け、
前記スケジュール編集手段にて、関連付けられた同じメッセージから抽出されたスケジュール情報を、スケジュールの編集時に提示し編集させることを特徴とする請求項1記載のスケジュール情報抽出編集装置。 - 前記メッセージ関係抽出手段にて、一連の返信によって繋がったメッセージ集合の中から抽出したスケジュール情報を関連付け、
前記スケジュール編集手段にて、関連付けられた一連の返信によって繋がったメッセージ集合の中から抽出したスケジュール情報を、スケジュールの編集時に提示し編集させることを特徴とする請求項1記載のスケジュール情報抽出編集装置。 - 前記メッセージ関係抽出手段にて、関連のある話題のメッセージから抽出したスケジュール情報を関連付け、
前記スケジュー編集手段にて、関連付けられた関連のある話題のメッセージから抽出したスケジュール情報を、スケジュールの編集時に提示し編集させることを特徴とする請求項1記載のスケジュール情報抽出編集装置。 - 前記スケジュール表示手段において、関連付けられたスケジュール情報同士を強調表示することを特徴とする請求項1ないし4記載いずれかのスケジュール情報抽出編集装置。
- メッセージ送受信手段にて受信したメッセージからスケジュール情報をスケジュール抽出手段にて抽出し、
このスケジュール抽出手段にて抽出されたスケジュール情報を表示すべきスケジュールとするか否かをスケジュール判定手段にて判定し、
このスケジュール判定手段にて表示すべきと判定されたスケジュール情報からスケジュールをスケジュール生成手段にて生成し、
このスケジュール生成手段にて生成したスケジュールをスケジュール表示手段にて表示するスケジュール情報抽出編集方法であって、
前記スケジュール抽出手段にて抽出されたスケジュール情報を、メッセージ関係抽出手段にて抽出元のメッセージ同士の関係性により関連付け、
このメッセージ関係抽出手段によって関連付けられたスケジュール情報及び対応するメッセージを同時に参照しながらスケジュールをスケジュール編集手段にて編集させることを特徴としたスケジュール情報抽出編集方法。
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