JP2008533576A - 電子デバイスのカレンダーアプリケーションのための情報の形成 - Google Patents

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Abstract

本発明は、イベント情報「イベント」を維持しているカレンダーアプリケーション(CAL)と、位置独立レイアウトを有する情報源から形成されたイメージ情報から、カレンダーアプリケーションのためのイベント情報を形成する処理手段(CPU、OCR)とを含む電子デバイス(10)に関する。本発明においては、イベント情報は、カレンダーアプリケーションのために処理手段によってフォーマライズされる。更に、本発明は、対応する方法及びプログラムプロダクトにも関する。

Description

本発明は、
−イベント情報を維持するカレンダーアプリケーションと、
−位置独立レイアウトを有する情報源から形成されるイメージ情報から、カレンダーアプリケーションのためのイベント情報を形成する処理手段と、
を含む電子デバイスに関する。更に、本発明は、本発明を実施するための対応方法、及びプログラムプロダクトに関する。
現在の種々のポータブル電子デバイスから、いろいろな種類のカレンダーアプリケーションが知られている。電子デバイス内には、いろいろな種類のイベント情報を更新可能な形状で維持することができる。イベント情報の基本的な形状は、例えば、イベントの記述、時点、及び場所を含むことができる。勿論、これよりもより限定的な、且つより高価な情報コンテンツも可能である。
しかしながら、既知の操作手順によってカレンダーイベントを追加するのは、極めて煩雑な作業である。現在のデバイスにおいては、ユーザは階層的に配列されたユーザインタフェースを辿ってカレンダーアセンブリを先ず動作可能にし、次いでカレンダーアプリケーション自体を辿ってイベントの日付及び時点を選択し、またそのイベントのためのイベント記述及び位置をセットする。一般的に、これを「イベント情報のセッティング」と称することができる。
解決策は、国際特許出願公開WO-01 / 48590 A1、WO-00 / 73887 A1、及びWO-02 / 099738 A1から公知である。これらの出願においては、電子デバイスのための情報はイメージ情報から形成することができる。前2者に記載されている解決策では、アプリケーションのために(基本的には、その創作に関連して)情報が形成される。これらの解決策は、位置コードを備えたスルーアウトである特別な書込みベースに基づいている。ベース上に書込まれた情報は連続するイメージフレームから識別される位置コードから認識することができ、ベース上に書込まれたテキストはイメージフレーム間の位置の変化から決定される。
本発明は、イベント情報をカレンダーアプリケーションへ追加する方法を提供し、本方法は、エンドユーザの観点からは努力を必要とせず、また特に、カメラを搭載しているポータブルデバイスにおける応用に適するものである。本発明によるデバイスの特色は特許請求の範囲の請求項1に記載されており、また方法の特色は請求項9に記載されている。更に、本発明は対応するプログラムプロダクトにも関し、その特色は請求項17に記載されている。
本発明においては、驚くべきことに、カレンダーアプリケーションはイメージ情報から更新される。第1の実施の形態によれば、イメージ情報はデバイス内のカメラを使用して捕捉することができる。第2の実施の形態によれば、デバイスは、他のデバイスからイメージ情報を受信することができる。
カメラは、位置独立レイアウトを有する情報源からイメージを捕捉するために使用することができる。デバイスのイメージ処理手段を活用することによって、イベントを限定する情報をイメージから識別、または導出する、より一般的に言えば圧縮解除することができる。イメージ情報から形成されたフォーマルなイベント情報は、カレンダーアプリケーション内に維持されているイベントの所望部分を補足するために使用することができる。
本発明は、例えばイメージング対象に関するイメージ情報を形成するためのカメラを搭載している例えばモバイルステーションまたは類似の他のポータブルデバイスにおける上述した諸問題を解消する。デバイス内に機能的に配列されたカメラをイメージング対象(より一般的に言えば、情報源)に向けてそのイメージを捕捉することによって、イベントを迅速且つ容易にカレンダーに追加することができる。
一実施の形態によれば、イベントの時点情報の少なくとも一部を、例えばイメージ情報から識別する、より一般的に言えば導出することができる。その後に、デバイスはそのイベントを追加または補足するために、例えば適切な時点を、または人間が関与することなく当該時点にカレンダーアプリケーションを直接開くことをユーザに示唆することができる。これによってユーザは、彼等が望むイベント情報を、またはその最も簡単な受入れとしてデバイスが示唆し、そしてイメージから識別された時点データを有するイベントを、カレンダーアプリケーションに追加することができる。
更に別の実施の形態によれば、記述情報もイメージ情報から識別することができる。一実施の形態によれば、イメージから識別された時点をデバイス/カレンダーに適する時間/日付フォーマットに変換することもできる。
本発明の他の特色は従属請求項から明白になるであろう。また達成される付加的な長所は以下の詳細な説明から明白になるであろう。
以下に本発明を添付図面に基づいて詳細に説明するが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではないことを理解されたい。
図1は、本発明によるデバイス10の原理の応用例の概要を示す図である。図1のブロックダイアグラムは、本発明の基本的原理を説明するためにかなり簡易化されていることを理解されたい。デバイス10は、例えばモバイルステーション、または類似のパームデバイスのようなポータブル型であることができる。
デバイス10は、プロセッサユニット(CPU)または類似のアプリケーションプロセッサ機能を含む。これは、プロセッサ環境においては公知の手法でデバイス10の動作を制御するために使用される。更に、デバイス10内には、カレンダーアプリケーション(CAL)及びカメラ手段(CAM)が存在している。カメラ手段(CAM)は、イメージ処理チェーン(IC)と共に、イメージ対象(P、BB1、BB2)からイメージ情報「イメージ」を形成するためのイメージング手段として動作する。また、光学式文字認識装置、即ちテキスト認識装置(OCR)がデバイス10内に設けられている。これは、例えばカメラ(CAM)によって形成されたイメージ情報から、例えばテキスト「日付1」、「時間1」、「タイトル1」、「場所1」を識別するために使用することができる。
カレンダーアプリケーション(CAL)は、それ自体公知のもの、または現在未だ開発中のものであることができる。これは、イベント情報「イベント」を維持するために使用することができる。カレンダーアプリケーション(CAL)を使用することによって、カレンダーデータベース(CdB)を更新可能な手法で動作させることができる。カレンダーデータベース(CdB)内には、幾つかのデータフィールドを含むことができるイベントレコード「イベント」が存在し得る。これらのデータフィールドは、互いに型が異なることができる。その場合、各データフィールド内にはデータフィールドの型毎のフォーマルな情報が存在することになろう。
イベント情報「イベント」は、例えばイベントの日付「日付」及び時間「時間」のような、例えば時点に関する情報からなることができる。勿論、イベントの長さを時間間隔によって定義することも可能であり、またあるイベントの開始を警告する種々の警報も可能である。更に、イベント「イベント」は、そのイベントを記述するタイトル「タイトル」として動作させることができる記述からなることもできる。この記述は、そのイベントの位置を述べるフィールド「場所」を含むこともできる。勿論、例えばイベントの本質によるイベントの分類(例えば、仕事/レジャー/休日/家族等)も可能である。これも一般的に言えば、カレンダーアプリケーション(CAL)に関する基本的な技術、並びにそれらの特徴及び特色は当業者には全く明白であり、本発明の種々の実施の形態へのそれらの接続は何等制限されるものではない。
本発明の第1の実施の形態によれば、本発明によるデバイス10において、カレンダーアプリケーション(CAL)のためのイベント情報「イベント」を、カメラ手段(CAM)によって形成されたイメージ情報「イメージ」から驚くべき手法で形成することができる。この形成のために、デバイス10内のテキスト認識機能(OCR)を適用することができる。これはイメージ情報「イメージ」から、主としてテキストデータを形成するために使用することができる。更にテキストデータから、例えば、時間情報「日付」、「時間」、及び記述情報「タイトル」、「場所」を、より一般的に言えばカレンダーアプリケーション(CAL)のための何等かのフォーマルな情報「イベント」を導出することができる。
以下に、本発明による方法を、若干の異なる実施の形態に関して図1のデバイス10を参照して説明する。情報源(P、BB1、BB2)もそのまま参照する。更に、図3に示すプログラムプロダクト30をも参照する。また、以下の本方法の説明の適所においてそのコード手段31.1−31.6を参照することにする。
初めに、図1のポスター(P)を参照して方法全体の基本的原理を説明する。他の例示アプリケーションに関しては、本方法が異なる種類の手順を含むことができるようなステージの場合についてのみ説明することにする。しかしながら、全ての実施の形態において、本発明の基本原理は同一である。これは、本発明による方法においては、イベント情報「イベント」をデバイス10のカレンダー(CAL)に追加するために、イメージ情報「イメージ」を、特に単一イメージを分析するからである。イメージ情報「イメージ」は何等かの方法でデバイス10に取り入れることも、またはデバイス10自体によって形成することもできる。これは、本発明の基本原理によって如何様にも制限されることはない。
初期化ステージ200に続くステージ201において、デバイス10のカメラ(CAM)によるデジタルイメージングが遂行される。このステージにおいては、単一のイメージから形成されるイメージ情報「イメージ」は、この場合はポスター(P)によって表されているイメージ対象から、カメラ(CAM)及びそれに接続されているイメージングチェーン(IC)によって形成される。イメージ情報「イメージ」が形成されるイメージ対象(P)は、位置独立レイアウトを有している。従って、本発明に関しては、情報ベース(P)上の情報が位置する位置は重要ではない。また、本発明に関しては、情報が情報源(P)内に提示されているレイアウトの順番、またはどれを使用するかも重要ではない。自由形状レイアウトを有する情報源(P)を適用することによって、種々の源からカレンダーアプリケーション(CAL)のためのイベント情報「イベント」を形成することができる。
イメージングが遂行された後のステージ202において、例えばデバイス10のメモリ(MEM)内にイメージ「イメージ」を格納することができる。但し、必ずしもイメージ「イメージ」をメモリ(MEM)内に格納する必要はなく、代わりに本発明によれば、カメラ(CAM)によってポスター(P)を狙った結果としてカメラ(CAM)から得られたファインダイメージに対して操作を遂行することさえできる。
イメージ「イメージ」をデバイス10のメモリ(MEM)内に格納した後に、もしユーザが、イメージ「イメージ」内に視覚化されているイベント情報「イベント」を、デバイス10のカレンダーアプリケーション(CAL)に追加することを望めば、ステージ203においてデバイス10のアプリケーションから“イメージからイベントへ”型アプリケーション31を動作可能にすることができる。アプリケーション31を動作可能にした後にステージ204において、別の命令を必要とすることなく、格納されたイメージ「イメージ」に対して、またはファインダイメージに対してイベント情報「イベント」の識別が自動的に遂行される。これは、プログラムコード31.1を使用して処理することができる。
これらの実施の形態による場合には、イベント情報「イベント」は、この場合少なくとも時点情報「日付1」、「時間1」を含み、また多分記述情報「タイトル1」、「場所1」をも含む。それらを識別するために、デバイス10のOCRアプリケーション、または代替として、アプリケーション31は使用可能なデータベース11を有することができる。データベース11内には、キーワード、イベント情報「イベント」に関係する文字列、またはより一般的に言えば、あるイベントを識別するのに必要なデータを格納している/格納することができる。これらの非数字文字列の例は、例えば、「日( day )」、「d」、「日付」、「時間」、「時( o'clock )」、「午前」、「午後」、「月曜日」、「月( Mon. )」、「:」、「;」等を含むことができる。OCRによってイメージ情報「イメージ」からテキスト形状へ変換されたデータ内にこのような文字列が現れた場合には、それは、その直ぐ近くに当該文字列に特定のイベント情報「イベント」が多分存在するものと想定することができる。データベース11の代わりに、一般的に、識別されたボディテキストからフォーマル情報を形成するための知識31を参照することができる。
ポスターアプリケーション(P)において、イベント情報「イベント」の識別を支援する情報、例えば文字列「月」、「火」、及び「時」を識別することができる。OCRを使用すれば、ポスター(P)から形成されたイメージ「イメージ」全体をテキストに変換することができる。この場合、例えばそのイベントに関連する記述「タイトル1」、及び時点「日付1」、「時間1」のようなより多くのイベント情報さえもそれから識別することができる。一実施の形態によれば、時点の直前、または直後のテキストを、記述「タイトル1」として選択することができる。代替として、この場合のように、ポスター(P)内に最大フォントで現れているテキスト“メタリカ”を選択することもできる。勿論、説明している例のように、ポスター(P)内に現れる最初のテキストを「タイトル1」とするような、他の選択方法も可能である。
もしポスター(P)内に存在するテキストの量が合理的であれば、デバイス10のディスプレイ12上にはポスター(P)内のテキストの全てが、妨げられることなく表示される。そこでユーザは、彼等がカレンダー(CAL)内にイベントを描写しようとする記述を、例えばラソーイング( lassoing )によって選択することができる。イベント位置を識別するために何等かの特定のキーワードのグループを形成することは恐らく容易でないから、これは多分イベント位置「場所1」をセットする最適の方法である。プログラム30内のコード31.4は、ユーザの動作を通してタイトル「タイトル」の識別及び/またはイベント位置「場所」の選択を処理する。この実施の形態を参照すれば、幾つかの異なる目的のために、カレンダー(CAL)のための情報をイメージ情報「イメージ」から導出できることは明白であろう。この意味において、以上の説明に示した情報「イベント」のセットの例(「タイトル」、「日付」、「時間」、「場所」)は、カレンダー(CAL)へ導出され/カレンダー(CAL)に併合される情報をこれらの情報に限定する意図はないことは勿論である。
文字列「月」及び「火」はステージ204においてイメージから識別されているので、ステージ205において「月曜日」を参照することに関連して使用されていることが推論できる。更に、文字列「月」にはある数値の日付が後続し、選択された分離文字が使用されている可能性が高い。この場合の分離文字は、日付(「20.12.2004」)を明らかにするためのドット(.)である。このような完全性は、アプリケーション31によってプログラム的に日付「日付1」であると推論することができる(コード31.2)。推論の代わりに、フォーマライゼーションがより一般的であると言うことができる。即ち、ステージ205において、時間「時間1」をポスター(P)から識別することもできる。より一般的に言えばステージ205において、少なくとも1つの時点「日付1」、「時間1」、「日付1’」の少なくとも一部を、イメージ情報「イメージ」から導出する(即ち、フォーマライズする)ことができる。この場合、両時点「日付1」、「時間1」、「日付1’」をそのまま導出することができる。後のステージにおいて、時点「日付1」、「時間1」、「日付1’」の何れか、または時点「日付1」、「時間1」の1つだけによって案内し、カレンダーアプリケーション(CAL)を動作可能にしてプリエンターすることができる(コード31.3)。
例えば、ステージ205において、種々の正当性チェックを遂行することもできる。これは、本方法の使用による最も合理的な時点の導出の確実性をより高めるために使用される。デバイス10内にはカレンダーアプリケーション(CAL)が存在しているので、例えば当該日付「20.12.2004」が月曜日であることを、またはその逆であることを試験するためにそれを、または対応する知識31を活用することができる。更に、当該時点が近い将来であるのか、または多分既に過去であるのかさえも試験することができる。
もしポスター(P)内に記述されている日付が非論理的(例えば、「土、20.12.2004」)であれば、または例えばポスターの汚れによってテキストの認識に誤りが生じたとすれば、ステージ204へ戻してイメージ「イメージ」からより論理的な時点情報を再度探索することができる。第2の代替は、識別の失敗をデバイス10のユーザに通報することである。第3の代替は、例えば後続ステージ206においてのように、本方法の若干の付加的なサブステージにおいて、アプリケーション31が誤って認識し、誤り状態の指示を出した時点情報を提示することである。この場合、デバイス10のユーザには、彼等が実際に見たものに基づいてデバイス10から提示されたこの情報を補正する機会が与えられる。以上のように、この実施には多くの代替が存在する。
ステージ206において、イメージ情報「イメージ」から導出された2つまたはそれ以上の時点「日付1」、「時間1」、「日付1’」の少なくとも一部が、デバイス10のディスプレイ12を用いてデバイス10のユーザに提示される。ユーザは、少なくとも部分的に識別/導出された時点のリストから、例えば「20.12.2004,20.00」のような少なくとも1つの時点を選択することができる。たとえユーザが日付「20.12.2004」だけを選択したとしても、ユーザによる何等の動作を必要とせずに当該日付に対応するカレンダーページのカレンダーエディタ(CAL)が開かれるので、より容易にカレンダーイベント「イベント」がセットされる。これで、ユーザ自身は当該イベントのための時間「時間1」をセットすることができる。ステージ207において、選択された時点「日付1」、「時間1」により案内することによってカレンダーアプリケーション(CAL)を動作可能にし、開くことができる。
ステージ208において、カレンダーアプリケーション(CAL)を、イメージ「イメージ」から導出または選択された時点「日付1」、「時間1」と共に、及び対応する記述「タイトル1」と共にプリエンターすることができる(コード31.5)。従って、カレンダーエディタにおいてカレンダー(CAL)を動作可能にした結果として、日付「20.12.2004」に対応する索引ページを直ちに開くことができ、また識別された時刻「20.00」に対応する時点を動作可能にすることができる。当該位置において、アプリケーション31が予め選択した記述“メタリカ”(ステージ204において、ポスター(P)から形成されたイメージ情報「イメージ」から識別された)を1つの示唆としてフラッシュさせることができる。ステージ209において、ユーザはイベントデータに終了のタッチを行うことができる。ユーザは、カレンダー(CAL)によってプリエンターされた情報「日付1」、「時間1」、「タイトル1」を直接受入れるか、またはその所望部分を補正するか、または更に彼等が望む情報をそれに補足(例えば、警報のセッティング、当該イベントの期間の保留、または例えば既に上述したイベント位置「場所1」のような付加的な記述情報の追加)することができる。
ステージ210において、イベントがカレンダー(CAL)内に格納され(その手法自体は公知である)、ステージ211において、本方法はその終わりに到達する。
もし本発明を電子掲示板(BB1)(図1の右側中央に示す情報源)に適用すれば、ステージ204において、例えばこれは規則的に出現するイベントであることが通知される。この種の反復出現イベントを表すために、OCRまたはアプリケーション31のキー文字列データベース11内に、例えば「あらゆる」、「始まり」・・・等のような文字列をセットすることができる。この文字列から、イベントの反復性及び開始日付「日付2」を識別/結論付けることができる。更に、イベントが毎回持続する時間間隔「時間2」を識別することもできる。このような時間間隔を表す文字列の1例は、「−」であることができる。この種の情報からのイベントの形成は、上述した実施の形態の手法と全く同じ手法で行われる。イベントの反復性が認識され、更にその開始日付が識別された後に、反復型(オプション例は:毎日、毎週、毎月、毎年)であるとして、当該イベントをカレンダーアプリケーション(CAL)内にセットする(その手法自体は公知である)ことができる。
図1の右下部分の実施の形態においては、広告(BB2)からカレンダー(CAL)内へイベントを抜き出すことが望まれている。この場合、例えばフィンランド人のようなデバイス10のユーザが、例えば米国のような外国にいるかも知れない。この場合、日付及び時間を述べるローカルな方法は、ユーザが慣れているものとは異なり得る。もしデバイス10のユーザが彼等のデバイス10内に、または彼等のカレンダー(CAL)内に彼が馴染んでいる日付/時間フォーマットを使用していれば、本発明においては、デバイス10/カレンダー(CAL)のデフォルトセッティングとは異なるフォーマットを少なくとも部分的に識別することができる。識別の結果として、イメージ情報「イメージ」から導出した時点「日付1」、「時間1」を、少なくとも部分的に、デバイス10またはカレンダーアプリケーション(CAL)31内に使用されているデフォルト記述フォーマットに変換することができる(コード31.6)。
文字列「金」は、「金曜日」を表すためにデバイス10/アプリケーション31内にセットされている広告(BB2)から識別することができる。次に、日付「日付3」の順番がデフォルトフォーマット(最初に月( month )、次に日( day ))とは異なることが認識され、ユーザがより慣れ親しんだフォーマット(「31.12.2004」)に変換される。時間「時間3」もその中に使用されているフォーマット(「午後」)から識別することができる。これもデバイス10及びカレンダー(CAL)に適する形状(「20.00−23.00」)に変換することができる。ステージ209において、タイトル「タイトル3」から“サウナ”を選択することができる。
図4に、本発明によるデバイスの更に別の実施の形態10’を示す。図4から、本発明を実施するためにデバイス10’が必ずしもカメラを搭載する必要がないことが理解されよう。デバイス10’は、カレンダーアプリケーション(CAL)を搭載したモバイルステーション、または例えばPCコンピュータであることができる。デバイス10’内にはデータ転送手段15が存在している。これらはデータを、データ通信ネットワーク16内の他のデバイス10.1へ転送することを可能にする。この場合、データ通信ネットワーク16はどのようなネットワークであっても差し支えない。何故ならば、それもまた本発明を如何様にも制限しないからである。勿論、カメラ手段(CAM)及びデータ転送手段15の両方を搭載したデバイスも可能である。
デバイス10’は、データ転送手段15を使用してイメージ情報「イメージ」を受信することができる。イメージ情報「イメージ」は、例えばカメラ(CAM)を搭載したモバイルステーションであることができる他のデバイス10.1から送ることができる。このような状況の1つの実際的な例は、カメラ付き電話機10.1のユーザがロックコンサートの広告のイメージ「イメージ」を捕捉し、データ通信ネットワーク16を通してそれを友人のデバイス10’(例えば、PCコンピュータ)へ送ることである。イメージ情報「イメージ」は、例えばMMS(マルチメディアメッセージングサービス)メッセージとして、またはeメールによって受信することができる(図2に示す方法のステージ201)。本発明の基本原理によれば、デバイス10’のカレンダーアプリケーション(CAL)に追加されるイベント情報「イベント」の少なくとも一部は、デバイス10’によってイメージ「イメージ」から形成することができる。
図3は、本発明によるプログラムプロダクト30の一実施の形態の概要図である。プログラムプロダクト30は、メモリ媒体(MEM)と、デバイス10、10’の処理手段(CPU)を使用して実行させるようにデバイス10、10’のメモリ媒体(MEM)上に書込まれたプログラムコード31とを含むことができる。プログラムコード31のためのメモリ媒体(MEM)は、例えばポータブルデバイスに挿入されるメモリカードであることも、またはデバイス10、10’のスタティックまたはダイナミックアプリケーションメモリ(例えば、カレンダーアプリケーション(CAL)に接続され、それ自体のサブモジュールを形成するように直接的に集積することができる)であることもできる。
本発明による電子デバイス10、10’内に配列されるプログラムコード31は、プロセッサ手段(CPU)(その動作は前記方法の説明に精密に適合させることができる)を使用して実行させる幾つかのコード手段31.1−31.6からなることができる。コード手段31.1−31.6は連続して遂行される1組のプロセッサ命令を形成することができ、これらの命令は本発明によるデバイス10、10’内において本発明による所望機能を達成させる。今までの説明の適所においてコード手段31.1−31.6を既に参照している。
上述した実施の形態において本発明を、キーワードを適用することによって説明したが、本発明においては例えば日付及び/または時間のような例えば時点を、それらに先行し得るキーワードまたは接尾語を用いることなく、日付または時間から直接識別することができる。デバイス10内の知識31は、例えば区切りなしに書かれているか、または例えば日付または時刻を形成する分離文字を挿入してあるかの何れかである連続する数字列を識別することができる。分離文字の若干の例は、ドット(.)またはスラッシュ(/)である。デバイス10の知識31は、日付候補であると理解された数字の列がカレンダー(CAL)に追加しようとしている実際の日付であり得るか否かを決定するのに使用することができる。
更に一実施の形態によれば、キーワード、または実際の時間情報候補からの時点の直接識別の何れが適用されていようとも、ユーザの関与なしにフォーマルイベント情報の形成を全て自動的に行うことができる。この場合、図2に示すサブステージ206はオプションとすることも、またはその全部を省くこともできる。同様に、ユーザの選択の識別をステージ207から省くことができる。もしイベント情報を曖昧ではなく識別/フォーマライズすることができれば、例えば、イメージから識別された日付に対応する位置においてカレンダー(CAL)を直接開き、次いでそのイベントの追加を動作可能にすることによって、当該日付、またはその日のある時刻にイベントをカレンダー(CAL)に追加することをユーザに直接提案することができる。従って、ユーザは階層的カレンダーアプリケーション(CAL)を辿る必要はなく、イベントは真に容易にセットされる。
以上に本発明を異なる実施の形態に関して説明したが、当業者ならば、これら種々の実施の形態は幾つかの異なる手法で、互いに他に関連して変化させ得ることは明白であろう。1つの実施の形態の特別な特色は、他の実施の形態においても制約を受けることなく実施することができる。方法の動作ステージも、本発明の基本的アイディアを変えることなく変更することができる。
以上に、本発明によるデバイスをユーザがフィンランド人であるとして説明したことを理解されたい。本発明による方法は、明らかに全てのカレンダー、言語、及び文字環境に適合させることができるので、この意味でもこの説明が如何なる制約も受けないものと解釈すべきである。自由形状イメージから値が完全に等しいボディテキストだけをデータとして識別する代わりに、本発明によれば、テキストを従来よりもフォーマルなデータに変換することが可能である。これにより、定義されたデータを特定のカレンダーデータフィールドにリンクすることができる。これは、より容易な、より迅速なカレンダーデータの収集を達成する。
本発明によるボディテキストのフォーマライゼーションを通して、カレンダーアプリケーション(CAL)の基本的特性、特にそれらのユーザインタフェースにとって自然の一般的な特色を従来技術よりもかなり良好に斟酌することができる。カレンダーアプリケーション(CAL)のユーザインタフェースは、一般的には1つの方法で、または別の方法で、ある型の階層的に形成されている索引/インタリーフ構造を追随する。これは、例えば月索引、週索引、日索引、及び/または各日の時刻索引として理解することができる。その結果は、ボディテキストの識別及びカレンダーアプリケーション(CAL)への直接的な案内だけがカレンダーアプリケーションのインタフェース機能の階層的性質から受け継いだ問題を解消するものではないということである。
本発明によるボディテキストの形式化を通して、従来よりも精密なイベント情報の案内を実施することができる。即ち、フォーマライズされたイベント情報によって案内されて、アプリケーションレベルだけにではなく、例えばボディテキストから識別された月、週、日、またはより精密には時間間隔のようなより深いサブレベルにも到達することができる。当業者ならば、その長所は、カレンダーアプリケーション(CAL)の「イベント追加」機能を本発明によって直接的に動作可能化することができる(従って、これはボディテキストから識別されたフォーマル情報と共にプリエンターされる)ことに類似していることが理解されよう。一般的に言えば、「イベント追加」機能にはイベント記述、及びイベント位置、日付、及び時間(本発明により、例えば日付及び/または時間はプリエンターすることができる)のための分離したフィールドが存在している。
以上の説明並びに関連図面は、本発明を例示しているに過ぎないことを理解されたい。本発明は、説明した実施の形態のみに限定されるものではなく、当業者ならば、特許請求の範囲に記載の本発明のアイディアの範囲から逸脱することなく多くの異なる変化及び変形が可能であろう。
本発明によるデバイスの第1の実施の形態のブロック図である。 図1に示すデバイスに適用される本発明による方法の実施の形態を示す図である。 本発明によるプログラムプロダクトの実施の形態を示す図である。 本発明によるデバイスの第2の実施の形態のブロック図である。

Claims (22)

  1. 電子デバイス(10)において、
    イベント情報(「イベント」)を維持するカレンダーアプリケーション(CAL)と、
    位置独立レイアウトを有する情報源(P、BB1、BB2)から形成されるイメージ情報(「イメージ」)から、カレンダーアプリケーション(CAL)のためのイベント情報(「イベント」)
    を形成する処理手段(CPU、OCR)と、
    を含み、
    上記イベント情報(「イベント」)が、上記処理手段(CPU、OCR)によって上記カレンダーアプリケーション(CAL)のためにフォーマライズされる、
    ことを特徴とする電子デバイス(10)。
  2. 上記デバイス(10)は、上記イメージ情報(「イメージ」)を形成するためのカメラ手段(CAM)を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のデバイス(10)。
  3. 上記デバイス(10)は、上記イメージ情報(「イメージ」)を受信するためのデータ転送手段(15)を更に含むことを特徴とする請求項1または2の何れかに記載のデバイス(10)。
  4. 上記イベント情報(「イベント」)は少なくとも時点情報(「日付」、「時間」)を含み、
    上記少なくとも1つの時点情報(「日付1」、「時間1」)の少なくとも一部(「日付1」)が上記イメージ情報(「イメージ」)から導出され、上記時点により案内されることによって上記カレンダーアプリケーション(CAL)が動作可能にされ、開かれる、
    ことを特徴とする請求項1−3の何れかに記載のデバイス(10)。
  5. 2つまたはそれ以上の時点(「日付1」、「時間1」、「日付1’」)に関係している少なくとも一部が上記イメージ情報(「イメージ」)から導出され、上記導出された時点の少なくとも1つが選択され、上記選択された時点(「日付1」、「時間1」)により案内されることによって上記カレンダーアプリケーション(CAL)が動作可能にされ、開かれることを特徴とする請求項1−4の何れかに記載のデバイス(10)。
  6. 上記イベント情報(「イベント」)は記述情報(「タイトル」、「場所」)を含み、更に、
    上記時点(「日付1」、「時間1」)に関係している記述情報(「タイトル1」)が上記イメージ情報(「イメージ」)から識別され、それによって上記時点(「日付1」、「時間1」)のための記述(「タイトル1」)が上記カレンダーアプリケーション(CAL)内に形成される、
    ことを特徴とする請求項1−5の何れかに記載のデバイス(10)。
  7. 上記カレンダーアプリケーション(CAL)は、導出または選択された時点(「日付1」、「時間1」)または記述(「タイトル1」)と共にプリエンターされることを特徴とする請求項1−6の何れかに記載のデバイス(10)。
  8. 上記デバイス(10)は、上記イメージ情報(「イメージ」)から少なくとも部分的に導出された時点(「日付1」、「時間1」)を、上記デバイス(10)または上記カレンダーアプリケーション(CAL)のセッティングに従ってプレゼンテーションフォーマットに変換することを特徴とする請求項1−7の何れかに記載のデバイス(10)。
  9. イベント情報(「イベント」)を、電子デバイス(10)のカレンダーアプリケーション(CAL)に追加するための方法において、上記カレンダーアプリケーション(CAL)のための上記イベント情報(「イベント」)は、位置独立レイアウトを有する情報源(P、BB1、BB2)から形成されるイメージ情報(「イメージ」)から上記電子デバイス(10)の処理手段(CPU、OCR)を使用して形成され、
    上記イベント情報(「イベント」)が、上記処理手段(CPU、OCR)によって上記カレンダーアプリケーション(CAL)のためにフォーマライズされる、
    ことを特徴とする方法。
  10. 上記イメージ情報(「イメージ」)は、上記電子デバイス(10)に属するカメラ手段(CAM)によって形成されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 上記イメージ情報(「イメージ」)は、第2のあるデバイス(10.1)から受信されることを特徴とする請求項9または10に記載の方法。
  12. 上記イベント情報(「イベント」)は少なくとも時点情報(「日付1」、「時間1」)を含み、
    上記少なくとも1つの時点(「日付1」、「時間1」)の少なくとも一部が上記イメージ情報(「イメージ」)から導出され、上記時点により案内されることによって上記カレンダーアプリケーション(CAL)が動作可能にされ、開かれる、
    ことを特徴とする請求項9−11の何れかに記載の方法。
  13. 2つまたはそれ以上の時点(「日付1」、「時間1」、「日付1’」)に関係している少なくとも一部が上記イメージ情報(「イメージ」)から導出され、上記導出された時点から少なくとも1つの時点が選択され、上記選択された時点(「日付1」、「時間1」)により案内されることによって上記カレンダーアプリケーション(CAL)が動作可能にされ、開かれることを特徴とする請求項9−12の何れかに記載の方法。
  14. 上記イベント情報(「イベント」)は記述情報(「タイトル」、「場所」)を含み、更に、
    上記時点(「日付1」、「時間1」)に関係している記述情報(「タイトル1」)も上記イメージ情報(「イメージ」)から識別され、それによって上記時点(「日付1」、「時間1」)のための記述(「タイトル1」)が上記カレンダーアプリケーション(CAL)のために形成される、
    ことを特徴とする請求項9−13の何れかに記載の方法。
  15. 上記カレンダーアプリケーション(CAL)は、導出または選択された時点(「日付1」、「時間1」)または記述(「タイトル1」)と共にプリエンターされることを特徴とする請求項9−14の何れかに記載の方法。
  16. 上記イメージ情報(「イメージ」)から導出された時点(「日付1」、「時間1」)は、上記デバイス(10)または上記カレンダーアプリケーション(CAL)のセッティングに従って、少なくとも部分的にプレゼンテーションフォーマットに変換されることを特徴とする請求項9−15の何れかに記載の方法。
  17. イベント情報(「イベント」)をカレンダーアプリケーション(CAL)に追加するためのプログラムプロダクト(30)において、上記プログラムプロダクト(30)は、メモリ媒体(MEM)と、プロセッサ手段(CPU)を使用して実行させるために上記メモリ媒体(MEM)に書込まれているプログラムコード(31)を含み、上記プログラムコード(31)は、
    位置独立レイアウトを有する情報源(P、BB1、BB2)から形成される上記イメージ情報(「イメージ」)から、上記カレンダーアプリケーション(CAL)のためのイベント情報(「イベント」)を形成する第1のコード手段(31.1)、
    を含み、
    上記第1のコード手段(31.1)は、更に、上記イベント情報(「イベント」)を上記カレンダーアプリケーション(CAL)のためにフォーマライズするように構成されている、
    ことを特徴とするプログラムプロダクト(30)。
  18. 上記イベント情報(「イベント」)は少なくとも時点情報(「日付」、「時間」)を含み、
    上記プログラムコード(31)は第2のコード手段(31.2)を更に含み、上記第2のコード手段(31.2)は、少なくとも1つの時点(「日付1」、「時間1」)を少なくとも部分的に上記イメージ情報(「イメージ」)から導出するように構成され、上記時点(「日付1」、「時間1」)により案内されることによって上記カレンダーアプリケーション(CAL)が動作可能にされ、開かれる、
    ことを特徴とする請求項17に記載のプログラムプロダクト(30)。
  19. 上記プログラムコード(31)は第3のコード手段(31.3)を更に含み、上記第3のコード手段(31.3)は、2つまたはそれ以上の時点(「日付1」、「時間1」、「日付1’」)に関係している少なくとも一部を上記イメージ情報(「イメージ」)から導出し、上記識別された時点から少なくとも1つが選択され、上記選択された時点(「日付1」、「時間1」)により案内されることによって上記カレンダーアプリケーション(CAL)が動作可能にされ、開かれる、
    ことを特徴とする請求項17または18に記載のプログラムプロダクト(30)。
  20. 上記イベント情報(「イベント」)は記述情報(「タイトル」、「場所」)を含み、
    上記プログラムコード(31)は第4のコード手段(31.4)を更に含み、上記第4のコード手段(31.4)は上記時点(「日付1」、「時間1」)に関係している記述情報(「タイトル1」、「場所1」)をも上記イメージ情報(「イメージ」)から識別し、それによって上記時点(「日付1」、「時間1」)のための記述(「タイトル1」、「場所1」)がカレンダーアプリケーション(CAL)内に形成される、
    ことを特徴とする請求項17−19の何れかに記載のプログラムプロダクト(30)。
  21. 上記プログラムコード(31)は第5のコード手段(31.5)を更に含み、上記第5のコード手段(31.5)はカレンダーアプリケーション(CAL)を、上記導出された、または選択された時点(「日付1」、「時間1」)及び記述(「タイトル1」)と共にプリエンターすることを特徴とする請求項17−20に記載のプログラムプロダクト(30)。
  22. 上記プログラムコード(31)は第6のコード手段(31.6)を更に含み、上記第6のコード手段(31.6)は上記イメージ情報(「イメージ」)から導出された時点(「日付1」、「時間1」)を、上記デバイス(10)または上記カレンダーアプリケーション(CAL)のセッティングに従ってプレゼンテーションフォーマットに変換することを特徴とする請求項17−21に記載のプログラムプロダクト(30)。
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