JP2004102473A - 電磁誘導型icカード用ケース及び電磁誘導型icカード用収容具 - Google Patents

電磁誘導型icカード用ケース及び電磁誘導型icカード用収容具 Download PDF

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Abstract

【課題】ICカードの使用時に無応答をなくし、使用に際しホルダから取り出すことなく、使用することができる電磁誘導型ICカード用ホルダ、電磁誘導型ICカード用収容具及びホルダ内に収容された電磁誘導型ICカードの使用方法を提供すること。
【解決手段】1辺にICカードの出し入れ口を有し、2枚の電磁誘導型ICカードを収容する非導電体製ICカードケース本体2内に電磁遮蔽材料からなる仕切り板3を2枚のICカード間に介在して位置するように設け、ICカードケース本体2内にICカードを収容した状態で質問器と交信させたとき、仕切り板3により質問器と対向するICカードのみが交信状態になるように電波の通過を阻止するように構成した電磁誘導型ICカード用ケース。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電磁誘導型ICカード用ケース及び電磁誘導型ICカード用収容具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一時に多数の情報を処理するのに好適な手段としてICカードが、実用されている。ICカードによる交信は、固定体側を質問器とし、移動体側を応答器としたデータキャリアにより非接触で交信するもので、瞬時に交信が完了するために一時に多数の情報を処理するのに好適な手段として評価されている。
【0003】
このため、ICカードは、国民基本台帳カードを始めVISAカード、健康保険用カード、診察カード、各社食堂の利用カード、各デパートや各スーパーマーケットの会員カード、各銀行、各証券会社の会員カードなどに採用され、今後さらに拡張する傾向にある。利用者は、常時これら多数枚のICカードを重ねて一つのケースに入れた状態で携帯し、例えば鉄道の自動改札機の予め定められた交信位置に当接させて自動改札機を通過している。ところが、最近ICカードを利用した場合、自動改札機で警報音が鳴り、ゲートが開かない場合が多い。この現象について詳査した結果、現在主として実用されているICカードの伝送方式は電磁誘導方式であり、同一伝送方式のICカードが多数枚、重なって収容されていると、各ICカードのアンテナが自動改札機に設けられた質問器から送信された電磁波を受信してしまい、全てのICカードが無応答状態になってしまうことがわかった。
【0004】
即ち、ICカードの利用者中に多数枚のICカードを重ねた状態で使用する利用者がいた場合、自動改札機による交信は、無応答期間が1分間以上続く場合と、完全に無応答状態になってしまう場合があって、依然として利用者の長蛇の列を作ってしまう課題があった。従来、ICカードは携帯状態において外来電波により破壊される可能性があると言われた時期があり、外来電波によるICカードの破壊防止手段としては、ICカード保管用ホルダの材質を電波遮蔽材により形成して、外来電波がICカードに入射するのを阻止する提案がある。(例えば特許文献1、特許文献2参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−184993号公報(第4頁 段落番号0018、図4)
【特許文献2】
特開2000−20660号公報(第5頁 段落番号0012、図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの文献に記載されたICカード保管用ケースは、ケース内に電波が入射しないようにケース材が電波を遮蔽する材料で形成されているため、ICカードを使用する都度ICカード保管ケースから使用するICカードを抜き出して使用する必要がある。ICカードは、混雑する場所で使用するためのものであるため、このようなケースは、ケースから取り出して使用した後、再び、ケースに収容するなどの操作が煩わしいという課題がある。特に、身の廻りにカバンや荷物を所持していた場合、このような操作をしなければならないことは、不注意でICカードを落したり、無くすこともあり望ましくない。また、現実問題として、外来電波により破壊するICカードは、見当たらなかった。
【0007】
従って、利用者からは、ケース内に複数枚のICカードを収容していても、ICカードの使用時に無応答になるのをなくし、使用に際しホルダからICカードを取り出す操作をすることなく、使用することができるケースが要望されている。
【0008】
本発明は、かかる従来の問題を解決すべくなされたもので、ICカードの使用時に複数枚のICカードの混信による無応答をなくし、使用に際しケースから取り出すことなく、使用することができる電磁誘導型ICカード用ケース及び電磁誘導型ICカード用収容具を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、次のような構成によりICカードの使用時に複数枚のICカードの混信による無応答をなくし、使用に際しホルダから取り出すことなく、使用することができる電磁誘導型ICカード用ケース及び電磁誘導型ICカード用収容具を提供するものである。
【0010】
即ち、本発明の電磁誘導型ICカード用ケースは、複数枚のICカードを収容可能な非導電性材料からなるICカードケース本体と、前記ICカードケース本体内を、それぞれ少なくとも1枚の前記ICカードを収容可能な複数の区画に区分する仕切り板とからなるICカード用ケースにおいて、前記ICカードケース本体内を区分する前記仕切り板が電磁遮蔽材料からなることを特徴とする。この発明によれば、ICカードの使用時に無応答をなくし、使用に際しホルダから取り出すことなく、使用することができる。
【0011】
前記区画が3つ以上あり、前記区画のうち外側の区画を構成する仕切り板は電磁遮蔽材料により構成されので、質問器に対向させたICカードのみが応答し、ケース内に複数枚のICカードが収容されていても無応答を無くすことができ、自動改札などで無応答による渋滞がなくなる。
【0012】
前記各区画は、個別の又は共通のICカード出し入れ口を有するので、1部のケース内に多数枚のICカードを収容してもICカードの使用時に無応答をなくし、多数枚のICカードを収容した状態で使用することができる。
【0013】
本発明の電磁誘導型ICカード用収容具は、複数枚のICカードを収容可能な非導電性材料からなるICカードケース本体と、前記ICカードケース内を、それぞれ少なくとも1枚の前記ICカードを収容可能な複数の区画に区分する電磁遮蔽材料からなる仕切り板とからなるICカード用ケースと、前記ICカード用ケースを複数部重ね、各前記ICカード用ケースのコーナ部にて1点で回動自在に綴じた集合体とを具備してなることを特徴とする。この発明によれば、複数部のケースを重ねて1点で回動自在に綴じたので、1部のケース毎に2枚のICカードを収容しても、ケース数を増加すれば多数枚のICカードを収容することができ、使用時に回動操作により無応答をなくし、使用に際し収容具からケースを取り出すことなく、回動操作により使用することができる。
【0014】
本発明の電磁誘導型ICカード用収容具は、複数枚のICカードを収容可能な非導電性材料からなるICカードケース本体と、前記ICカードケース内を、それぞれ少なくとも1枚の前記ICカードを収容可能な複数の区画に区分する電磁遮蔽材料からなる仕切り板とからなるICカード用ケースと、前記ICカード用ケースを複数部重ね、各前記ICカード用ホルダの1辺を本綴じにして各ICカード用ケースを本開きできるようにした集合体とを具備してなることを特徴とする。この発明によれば、複数部のケースを本綴じにしたので、多数枚のICカードを収容することができ、1部のケース毎に2枚のICカードを収容しても、ケース数を増加すれば多数枚のICカードを収容することができ、使用時に回動操作により無応答をなくし、使用に際し収容具からICカード用ケースを取り出すことなく、本開きすることにより選択されたICカードが収容されたICカード用ケースを開き使用することができる。さらに、利用者がカバンや荷物を所持していても、片手で容易に対象とするICカード用ケースを探し、使用することができる。さらに、他のケースをばらさないためICカード用ケースやICカードを落とすことなく使用することができる。
【0015】
本発明の電磁誘導型ICカード用収容具は、複数枚のICカードを収容可能な非導電性材料からなるICカードケース本体と、前記ICカードケース内を、それぞれ少なくとも1枚の前記ICカードを収容可能な複数の区画に区分する電磁遮蔽材料からなる仕切り板とからなるICカード用ケースと、1辺に前記ICカード用ケースの出し入れ口を有し、前記ICカード用ケースが複数部収容される非導電体製ホルダと、前記非導電体製ホルダに前記ICカード用ケースが収容されたとき前記ホルダ内から1部の前記ICカード用ケースを選択して取り出しできるように前記各ICカード用ケースに設けられた付箋とを具備してなることを特徴とする。この発明によれば、この付箋にICカードの名称を記すことができ、多数枚収容されたICカードから所望するICカードが収容されたICカード用ケースを迅速に選択して使用することができる。
【0016】
前記収容具内には、1部のICカード用ケース毎に収容できるように隔壁が設けられているので、1部のICカード用ケースを選択して取り出すことができる。
【0017】
ICカード用ケース内に収容された電磁誘導型ICカードの使用方法は、ICカードが前記ICカード用ケース内に収容された状態で使用する前記ICカード面が予め定められた交信位置に設けられて交信されて、無応答になることなく使用される。ICカードは、質問器と応答器間の交信において、移動体側の応答器として利用されるもので、主として利用者が携帯して使用するが、移動体であれば物流体、動物、自動車、船などに取着して利用できる。質問器と応答器間の情報の伝送方式には、現在最も利用されている電磁誘導方式、電磁結合方式、マイクロ波方式、光通信方式などがあるが、この発明は、電磁誘導方式におけるICカード用ケース及び電磁誘導型ICカード用収容具である。ICカード用ケースは、ICカードの携帯に際し、複数枚のICカードを入れるものである。
【0018】
電磁遮蔽材料からなる仕切り板は、複数枚のICカードが重ねて携帯されているとき、選択された1枚のICカードのみが質問器と交信するように電波の通過をブロックするものである。仕切り板3の材質は、電磁遮蔽効果を有するもので導電体であり、例えばアモルファスカーボン、パーマロイ、電磁干渉抑制体「バスタレイド(R4Nタイプ)−(NEC/トーキン社商品名)、フィルムインピーダ(E50タイプ)(NEC/トーキン社商品名)などが最適であり、さらに他の導電体は例えばアルミニュウム、銅、鉄、錫、ニッケル、マグネシウムなどである。電磁干渉抑制体は、特開平7−212079号公報に記載されたもので、導電体上に軟磁性体粉末と有機結合剤を含む絶縁性軟磁性体層を設けたシートである。仕切り板は、板状でも、シート状でも、クロス状でも、柔軟屈曲性のものでもいずれでもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の電磁誘導型ICカード用ケース及び電磁誘導型ICカード用収容具の実施形態を説明する。先ず、電磁誘導型ICカード用ケースの実施形態を図1乃至図4を参照して説明する。
【0020】
電磁誘導型ICカード用ケース1は、複数枚の電磁誘導型ICカードを収容するICカードケース本体2と、このICカードケース本体2内に設けられ質問器と交信する1枚のICカードを選択するように電波の通過を阻止するための電磁遮蔽材料からなる仕切り板3とから構成されている。ICカードケース本体2は、ICカードが方形状の場合、方形状のケースで、材質は電波を通過させる非導電体例えばプラスチックで柔軟性のある塩化ビニル樹脂が最適で、この他に革、布などがある。このICカードケース本体2は、複数枚のICカード例えば2枚のICカードを収容する内容積を有するものである。図1は、長尺の塩化ビニル樹脂のシートが2つ折され、側縁部が圧着されてICカードケース本体2が形成された状態が示めされている。ICカードケース本体2は、2枚の方形状シートの1辺をICカードの出し入れ口とし、他の3辺を接着してケース本体にしてもよい。ICカードケース本体2とは、ICカードを収容するものである。
【0021】
仕切り板3は、ICカードケース本体2内に収容されるICカードの収容部を複数の区画に区分するように設けられ、1枚又は複数枚設けられる。一つのICカードケース本体2内に2枚のICカードが設けられる場合が最適でありこのケースにおいて、仕切り板3は、2枚のICカード間に1枚介在して設けられる。この場合、仕切り板3とICカードケース本体2の内壁面4,5とで形成される隙間は、1枚のICカードが収容される内容積に構成される。ICカードケース本体2内に設けられる仕切り板3は、ICカードケース本体2内に収容される2枚のICカード間に介在して設けられ、使用しないICカードのアンテナに入射する電波を遮断し、使用するICカードが応答するように作用する。
【0022】
従って、仕切り板3は、ICカードケース本体2内に入れただけでもよいが、この場合ICカードを出し入れしたとき、仕切り板3が損傷する可能性がある。このような仕切り板3がクチャクチャになるのを回避するためには、図1に示すようにICカードケース本体2の側縁部7,8で仕切り板3を取着例えば圧着して固定することが望ましい。さらに、仕切り板3の端部は、ICカードケース本体2内の側縁部7、8及び底部6で取着例えば圧着してもよい。仕切り板3の材質は、電波を通過させないもので、入射する電波を吸収するもの、入射する電波を反射させるものなどいずれでもよい。
【0023】
仕切り板3は、導電体のみによるシートでもよいが、使い易さから樹脂例えば図2(a)のように塩化ビニール樹脂シート300上に電磁遮蔽効果を有する材料層301を付着して上記仕切り板3を形成してもよい。この電磁遮蔽効果を有する材料層301の付着手段は、例えば真空蒸着、スパッタ、CVD、塗布などの方法で形成することができる。仕切り板3が、カードの出し入れ操作により剥がれる可能性がある場合には、図2(b)に示すように塩化ビニール樹脂シート302,303間に電磁遮蔽効果を有する材料層301を介在させてサンドイッチ構造にし、塩化ビニール樹脂シート302,303の周縁で対接する部分を熱圧着して仕切り板3を形成したものでもよい。図2(a),(b)は、図1の仕切り板3の他の実施形態を説明するための拡大図である。さらに、仕切り板3は、導電体粉が非導電体材料に混在したものでもよいし、糸状導電体により網目状、布状に編まれたクロスでもよく、入射する電波をブロックする性質を有するものであればよい。
【0024】
電磁遮蔽効果を有する材料層301の大きさは、ICカードのアンテナより大きく、電磁遮蔽効果を有する材料層301はICカードケース本体2内で仕切り板3の表裏に収容される各ICカードの各アンテナを被うように設けられる。従って、電磁遮蔽効果を有する材料層301の大きさは、仕切り板3の表裏に収容されるICカードのアンテナを被う必要があるため、ICカードケース本体2内のICカード収容面積に等しい大きさに形成されることが望ましい。
【0025】
図1の実施形態では、ICカードケース本体2のICカード出し入れ口9,10において、入れたICカードをICカードケース本体2から取り出すとき手の指が入りにくく、ICカードを出しにくい構造について説明したが、図3に示すように仕切り板3の表裏面側に形成されるICカードケース本体2の端部12,13をICカード14,15より短くしてICカード14,15の端部を露出させて手の指で取り出せるように形成することが望ましい。図3は、ICカード14,15がICカードケース本体2から端部が露出した状態を説明するための断面図である。図1と同一部分には、図3に同一符号を付与し、その詳細な説明を省略する。この場合、仕切り板3が屈曲しないように形状保護手段を設けることが望ましい。この形状保護手段は、例えば厚手の板体を裏当てするか、縁を厚くするなどの手段である。
【0026】
また、ケース1は、さらにICカード14,15を取り出し易くするために図3のように構成することもできる。図4は、ICカードケース本体2の表裏面でICカード14,15の出し入れ口9,10を反対方向に構成したケース1を説明するための断面図である。図1、図3と同一部分には、図4に同一符号を付与し、その詳細な説明を省略する。ICカードケース本体2の表裏面でICカード14,15の出し入れ口9,10を反対方向に構成したケース1は、仕切り板3に形状保護手段を設けなくても使用することができる。
【0027】
ケース1内に2枚以上多数枚のICカードを入れてもよいが、この場合、使用する1枚のICカードをケース1の一方の面に移動し、使用しない複数のICカードを、ケース1の他方の面に移動してケース1を使用する必要がある。このようにして、仕切り板3は、使用するICカードのみが質問器と交信するように選択する。
【0028】
次に、このようなケース1により多数枚のICカードを収容する収容具の実施形態を図5乃至図9を参照して説明する。図1〜図4と同一部分には、同一符号を付与し、その詳細な説明を省略する。図5は、複数部の各ケース1の1辺例えば各底部6で本綴じ例えば袋入りアルバム状に圧着して、各ケース1内に2枚のICカード14,15を収容するようにした収容具の状態を示している。使用する1枚のICカードを選択する場合、当該ICカードが入っているケース1を捲って選択し、選択されたケース1の使用するICカード14又は15を質問器に対向させることにより交信することができる。
【0029】
さらに、図6に示すように複数部のケース1の底部6でコーナ部にて各ケース1が回動できるようにピン21で束ねてICカードの収容具を構成してもよい。このようにピン21で束ねた複数部のケース1を束ねたICカードの収容具を使用する場合、使用するICカードが収容されたケース1は、図7のようにピン21を回転中心として回転させることにより使用する1枚のケース1を選択し、使用するICカードを質問器に対向させて使用することができる。
【0030】
さらに、多数部のケース1は、図8及び図9に示すようにホルダ25からなるICカードの収容具に入れて多数枚のICカードを携帯することができる。図8において、ホルダ25内には、複数例えば4枚の棚26を設けられ、各棚26には夫々1部のケース1が収容されている。各ケース1の例えば上端には、各ケース1内に収容されているICカードの名称が記載された付箋28が突出して設けられている。このように多数枚のケース1は、一つのホルダ25内に収容することができる。利用者は、ケースに入れて多数枚のICカードを携帯することができる。このケース1は、電波を通過させる材質例えば非金属の塩化ビニル樹脂により形成することにより最上段の棚26又は最下段の棚26に使用するケース1を移動させ、このケース1内の使用するICカードを外側に向けて収容することによりホルダ25内に多数枚のICカードを入れた状態で無応答になることなく、良好に質問器と交信することができる。
【0031】
図8の実施形態で、付箋28を設けるため携帯や使用に際し、付箋28がポケットなどにひっかかり不便な場合がある。このような場合には、図9に示すように収容状態において、各ホルダの名称が露出するように各ホルダの出し入れ口32を階段状に位置をずらしたホルダ31によるICカードの収容具が望ましい。このホルダ31は、各ホルダの出し入れ口32を階段状に位置をずらして複数のケース収容箱33を積み重ねて一体に設け、下段側のケースがケース収容箱33内に隠れないように各ケース収容箱33の底部34をICカードの大きさに合わせたものである。
【0032】
このような構造のホルダ31は、各ケース1に付箋28を設けなくても、各ICカードの名称部分を露出させることにより、利用者が一覧表として閲覧することができ、使用するICカードを迅速に検索することができる。各ICカードの名称部分を露出とは、ICカードの名称部分が露出するように加工されたホルダ31でもよし、ホルダ31が透明体により形成されたものでも、利用者が各ICカードの名称部分を読めればよい。
【0033】
次に、ホルダ内に収容された電磁誘導型ICカードの使用方法の実施形態について図1を参照して説明する。利用者は、ICカード例えば鉄道のICカードによる定期券をケース1のICカード出し入れ口9から挿入し、AスーパーマーケットのICカードによる会員カードをICカード出し入れ口10から挿入して収容したケース1を携帯する。利用者は、通勤で駅の自動改札機を通過する際、図1に示すケース1の下側の定期券を自動改札機の予め定められた設置位置面に接触させると、自動改札機内の質問器と定期券の応答器との交信が電磁誘導方式により行われる。
【0034】
この交信される情報は、定期券に記憶されている乗車区間情報、有効期間情報、氏名情報、年齢情報などが質問器に読込まれ、演算して許諾されるとゲートを開ける処理が行われる。このとき、ケース1内には、仕切り板3が定期券とAスーパーマーケットの会員券との間に設けられているため、電磁遮蔽材料からなる仕切り板3において、質問器からの誘導電磁界がブロックされ、Aスーパーマーケットの会員券は受信することができない状態となる。従って、定期券及び上記会員券は、ケース1又はホルダ31内に複数枚収容していても無応答とならず、受信した定期券のみが応答する状態となる。
【0035】
また、利用者が、Aスーパーマーケットへ買物に行ったとき、カート用端末の予め定められた設置位置面に図1のケース1のAスーパーマーケット用会員券が収容されている上面を下方にして接触させる。この結果、カート用端末に内蔵されている質問器と会員券との交信が電磁誘導方式により行われる。
【0036】
この交信される情報は、会員券に記憶されている会員番号情報、氏名情報、住所情報などが質問器に読込まれ、演算して許諾されると会員券による買物が許諾されるメッセージがカート用端末の表示部に表示される。このとき、ケース1内には、仕切り板3がAスーパーマーケットの会員券と定期券との間に設けられているため、仕切り板3において、質問器からの誘導電磁界がブロックされ、定期券は受信することができない状態となる。従って、上記会員券及び定期券は、無応答とならず、受信したAスーパーマーケットの会員券のみが応答する状態となる。このように会員券及び定期券は、使用時にケース1から取り出すことなく質問器と交信することができる。
【0037】
次に、上記ICカードの構成及び電磁誘導方式による交信について、図10を参照して説明する。
【0038】
ICカード40は、絶縁基板上に大きさ例えば85mm×55mm厚さ例えば1.3mmで、平面アンテナ41とICチップ42が内蔵された応答器である。このICカード40のアンテナ41と誘導電磁界を情報伝送媒体として交信する質問器43は、アンテナ44と質問回路45とからなる。ICカード40のアンテナ41は、例えばICカード40の大きさ一杯に形成されるループコイルアンテナである。このアンテナ41には、ICチップ42が接続され、このICチップ42は復調回路及び変調回路からなる送受信回路51と、制御回路52と、メモリ53とからなる応答回路である。応答器と交信する質問器43は、アンテナ44に接続された送信周波数例えば13.56MHzを発振する発信器54と、送受信回路55と、制御回路56と、メモリ57とが接続された回路である。
【0039】
ICカード40が、予め定められた質問器43の交信エリアに設置されると、質問器43は読出しのための情報で予め定められた送信周波数13.56MHzを周波数変調した変調信号をアンテナ44に供給することにより発生した誘導電磁界をアンテナ44から送信する。この送信された誘導電磁界をICカード40のアンテナ41で受信し、送受信回路51の復調回路で復調して、要求された情報を制御回路52はメモリ53から読出す。制御回路52は読出した情報を送受信回路51の変調回路で変調してアンテナ41を介して質問器43に誘導電磁界を情報伝送媒体として送信する。
【0040】
質問器43は、アンテナ44により送信された誘導電磁界を受信し、送受信回路55の復調回路で復調し、制御回路56は受信信号についてメモリ57に記憶する。制御回路56は、メモリ57から受信信号と予め記憶された標準の信号を読出し、比較してICカード40の現在の状態を評価する。質問器43とICカード40とは、このようにして交信する。ICカード40は、交通機関の定期券であったり、VISAカードであったりする。例えば交通機関の定期券は、上記交信により、定期券の有効期間、行先などの確認を行い、自動改札機のゲートを開けたり、閉めたりする。
【0041】
以上説明したように上記実施形態によれば、1辺にICカードの出し入れ口を有し、2枚の電磁誘導型ICカードを収容する非導電体製ICカードケース本体2内に電磁遮蔽材料からなる仕切り板3を2枚のICカード間に介在して位置するように設け、ICカードケース本体2内にICカードを収容した状態で質問器と交信させたとき、仕切り板3により質問器と対向するICカードのみが交信状態になるように電波の通過を阻止するように構成した電磁誘導型ICカード用ケースおよびこのケースの収容具を得ることができる。さらに、多数枚のICカードを重ねて収容した状態で最上段又は最下段のICカードを使用しても仕切り板により電磁遮蔽されているので無応答がなくなり、使用に際しホルダから取り出すことなく、使用することができる。
【0042】
上記実施形態では、1枚のICカードケース本体2内に2枚のICカードを入れた実施形態について説明したが、図11に示すように1枚のICカードケース本体2内にICカードを2枚以上入れてもよい。図1と同一部分には図11に同一符号を付与してその詳細な説明を省略する。このICカードの収容法では、ICカードケース本体2内が1枚の仕切り板3により分割されて形成されたICカード収容部61,62の一方のICカード収容部61に使用するICカード63を収容し、ICカード収容部62に保存する複数枚のICカード64,65が収容される。
【0043】
さらに、上記実施形態では、仕切り板3を1枚入れて2室のICカード収容部61,62にした実施形態について説明したが、仕切り板3は複数枚入れてICカード収容部を3つ以上に分離してもよい。図12は、ICカード収容部を3つにした実施形態を説明するための図である。図1及び図11と同一部分には、図12に同一符号を付与してその詳細な説明を省略する。
【0044】
この場合の電磁誘導型ICカード用ケース1は、図12に示すように1枚のICカードケース本体2内に2枚の電磁遮蔽材料からなる仕切り板67,68を設けて、ICカードケース本体2内を3室のICカード収容部61,62,69にしたものである。このケース1は、ICカード収容部61に使用するICカード63を入れ、ICカード収容部62に使用するICカード64を入れ、ICカード収容部69に保存するICカード65,70を入れることにより、ICカードケース本体2内からICカードを出さずにICカード63,64の2枚のICカードを使用することができる。このようなICカードの収容は、通勤定期の利用であれば、鉄道の定期とバスの定期、鉄道の分割買いした2枚の定期の利用などの利用法において有効である。
【0045】
【発明の効果】
この発明によれば、多数枚のICカードを重ねて収容した状態で使用しても複数枚のICカードの混信による無応答がなくなり、使用に際しホルダから取り出すことなく、使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電磁誘導型ICカード用ホルダの実施形態を説明するための斜視図。
【図2】図1の受信分離シートの他の実施形態を説明するための受信分離シートの拡大断面図。
【図3】図1の他の実施形態を説明するための電磁誘導型ICカード用ホルダの断面図。
【図4】図1の他の実施形態を説明するための電磁誘導型ICカード用ホルダの断面図。
【図5】図1のケースを本綴じ状に束ねた状態を説明するための正面図。
【図6】図4の他の実施形態を説明するための斜視図。
【図7】図5の束ねたカードケース本体の選択された1枚を回動した状態を説明するための斜視図。
【図8】図1の多数枚のカードケース本体を収容するためのケースを説明するための斜視図。
【図9】図7の他の実施形態を説明するための斜視図。
【図10】図2のICカードの構成及びこのICカードと交信する質問器の構成を説明するための回路構成図である。
【図11】図1のケースに収容するICカードの他の収容法を説明するためのホルダの一部切欠拡大断面図。
【図12】図1の他の実施形態を説明するためのケースの一部切欠拡大断面図。
【符号の説明】
1…カード用ケース、2…ICカードケース本体、3,67,68…仕切り板、4,5…内壁面、6,34…底部、7,8…側縁部、9,10…出し入れ口、12,13…ICカードケース本体の端部、14,15,40,63,64,65,70…ICカード、21…ピン、25,31…ホルダ、26…棚、28…付箋、32…出し入れ口、33…ケース収容箱、41,44…アンテナ、42…ICチップ、43…質問器、45…質問回路、51,55…送受信回路、52,56…制御回路、53,57…メモリ、61,62,69…カード収容部、300…塩化ビニール樹脂シート、301…電磁遮蔽効果を有する材料層、302,303…塩化ビニール樹脂シート。

Claims (7)

  1. 複数枚のICカードを収容可能な非導電性材料からなるICカードケース本体と、
    前記ICカードケース本体内を、それぞれ少なくとも1枚の前記ICカードを収容可能な複数の区画に区分する仕切り板とからなるICカード用ケースにおいて、
    前記ICカードケース本体内を区分する前記仕切り板が電磁遮蔽材料からなることを特徴とする電磁誘導型ICカード用ケース。
  2. 前記区画が3つ以上あり、前記区画のうち外側の区画を構成する仕切り板が電磁遮蔽材料からなることを特徴とする請求項1記載の電磁誘導型ICカード用ケース。
  3. 前記各区画は、個別の又は共通のICカード出し入れ口を有することを特徴とする請求項1又は2記載の電磁誘導型ICカード用ケース。
  4. 複数枚のICカードを収容可能な非導電性材料からなるICカードケース本体と、
    前記ICカードケース内を、それぞれ少なくとも1枚の前記ICカードを収容可能な複数の区画に区分する電磁遮蔽材料からなる仕切り板とからなるICカード用ケースと、
    前記ICカード用ケースを複数部重ね、各前記ICカード用ケースのコーナ部にて1点で回動自在に綴じた集合体と
    を具備してなることを特徴とする電磁誘導型ICカード用収容具。
  5. 複数枚のICカードを収容可能な非導電性材料からなるICカードケース本体と、
    前記ICカードケース内を、それぞれ少なくとも1枚の前記ICカードを収容可能な複数の区画に区分する電磁遮蔽材料からなる仕切り板とからなるICカード用ケースと、
    前記ICカード用ケースを複数部重ね、各前記ICカード用ホルダの1辺を本綴じにして各ICカード用ケースを本開きできるようにした集合体と
    を具備してなることを特徴とする電磁誘導型ICカード用収容具。
  6. 複数枚のICカードを収容可能な非導電性材料からなるICカードケース本体と、
    前記ICカードケース内を、それぞれ少なくとも1枚の前記ICカードを収容可能な複数の区画に区分する電磁遮蔽材料からなる仕切り板とからなるICカード用ケースと、
    1辺に前記ICカード用ケースの出し入れ口を有し、前記ICカード用ケースが複数部収容される非導電体製ホルダと、
    前記非導電体製ホルダに前記ICカード用ケースが収容されたとき前記ホルダ内から1部の前記ICカード用ケースを選択して取り出しできるように前記各ICカード用ケースに設けられた付箋と
    を具備してなることを特徴とする電磁誘導型ICカード用収容具。
  7. 前記ホルダ内には、1部の前記ICカード用ケース毎に収容できるように隔壁が設けられていることを特徴とする請求項6記載の電磁誘導型ICカード用収容具。
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