JP2009032161A - 磁性シートおよびこれを備えた非接触型データ受送信体ホルダー - Google Patents

磁性シートおよびこれを備えた非接触型データ受送信体ホルダー Download PDF

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博樹 大野
Yutaka Otake
穣 尾竹
Natsuko Karamatsu
奈津子 唐松
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Abstract

【課題】綴具により複数綴じることができる磁性シート、および、この磁性シートを複数綴じてなり、使用する非接触ICカードを選択的に変更することを可能とする非接触型データ受送信体ホルダーを提供する。
【解決手段】本発明の非接触型データ受送信体ホルダー20は、金属基材11と、およびその一方の面に設けられた磁性層とからなる積層シート13を備え、その厚み方向に貫通孔が穿設された磁性シート10と、基材23、基材23の一方の面23aに設けられた非接触型データ受送信体の保持部24および基材23の厚み方向に穿設された貫通孔を備えた保持シート22とを一対としてなる組を、磁性シート10および保持シート22の貫通孔に挿通または係止した綴具21により複数綴じてなることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、RFID(Radio Frequency IDentification)用途の情報記録メディアのように、電磁波を媒体とし、非接触状態にて、外部から情報を受信し、また外部に情報を送信できるようにした非接触型ICカードなどの非接触型データ受送信体を収納することができるとともに、非接触型データ受送信体に対して情報の書込/読出の誤りを防止するための磁性シートおよびこれを備えた非接触型データ受送信体ホルダーに関し、特に、複数の非接触型データ受送信体を保持した状態で、所望の非接触型データ受送信体に対する情報の書込/読出を可能とする磁性シートに関する。
非接触型データ受送信体の一例である非接触型ICカードは、基材と、その一方の面に設けられ互いに接続されたアンテナおよびICチップとから構成されるインレットを備えており、情報書込/読出装置からの電磁波を受信すると共振作用によりアンテナに起電力が発生し、この起電力により非接触型ICカード内のICチップが起動し、このICチップ内の情報を信号化し、この信号が非接触型ICカードのアンテナから発信される。
非接触型ICカードから発信された信号は、情報書込/読出装置のアンテナで受信され、コントローラーを介してデータ処理装置へ送られ、識別などのデータ処理が行われる。
近年、このような非接触型ICカードは、電車やバスなどの公共交通機関の定期券や乗車券、コンビニエンスストアやスーパーストアなどの小売店における電子マネーとしての用途が拡大しつつある。それに伴って、個人が所有する非接触型ICカードの枚数も増加する傾向にある。
通常、非接触型ICカードは、必要に応じて財布や定期入れなどから取り出して使用されるか、あるいは、財布や定期入れなどの中に収納した状態で使用される。特に、複数の非接触型ICカードを、財布や定期入れなどの中に重ねたまま収納した状態で使用すると、非接触型ICカードに誤って情報の書込/読出が行われることがあるという問題があった。
そこで、従来、複数の非接触型ICカードをそれぞれ収納する複数のカード収納部を備え、カード収納部間に隔壁部を設けるとともに、隔壁部に導電体部を設け、かつ隔壁部に導電体部を挟んで第1および第2の磁性体を設けた非接触型ICカードホルダーが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3630006号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている非接触型ICカードホルダーでは、その折り込み方向を選択的に変更することにより、非接触ICカードの使用の可否、または、使用する非接触ICカードを選択的に変更することができないという不便さがあった。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであって、綴具により複数綴じることができる磁性シート、および、この磁性シートを複数綴じてなり、使用する非接触ICカードを選択的に変更することを可能とする非接触型データ受送信体ホルダーを提供することを目的とする。
本発明の磁性シートは、金属基材と、該金属基材の少なくとも一方の面に設けられた磁性層とからなる積層シートを備えた磁性シートであって、前記積層シートの厚み方向に貫通孔が穿設されたことを特徴とする。
本発明の非接触型データ受送信体ホルダーは、本発明の磁性シートと、基材、該基材の一方の面に設けられた非接触型データ受送信体の保持部および前記基材の厚み方向に穿設された貫通孔を備えた保持シートとを一対としてなる組を、前記磁性シートおよび前記保持シートの貫通孔に挿通または係止した綴具により複数綴じてなることを特徴とする。
本発明の磁性シートは、金属基材と、該金属基材の少なくとも一方の面に設けられた磁性層とからなる積層シートを備えた磁性シートであって、前記積層シートの厚み方向に貫通孔が穿設されたので、磁性シートを、その貫通孔に挿通または係止した綴具により複数綴じることができる。
本発明の非接触型データ受送信体ホルダーは、本発明の磁性シートと、基材、該基材の一方の面に設けられた非接触型データ受送信体の保持部および前記基材の厚み方向に穿設された貫通孔を備えた保持シートとを一対としてなる組を、前記磁性シートおよび前記保持シートの貫通孔に挿通または係止した綴具により複数綴じてなるので、各組を捲って所望の保持シートを最表面に配することにより、それぞれの保持シートに保持した非接触型ICカードを選択的に使用することができる。
本発明の磁性シートおよびこれを備えた非接触型データ受送信体ホルダーの最良の形態について説明する。
なお、この形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。
「磁性シートの第一の実施形態」
図1は、本発明の磁性シートの第一の実施形態を示す概略図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線に沿う断面図である。
この実施形態の磁性シート10は、金属基材11、および、この金属基材11の一方の面11aに設けられた磁性層12からなる積層シート13と、この積層シート13を挟み、その表面全面を被覆する第一被覆材14および第二被覆材15とから概略構成されている。
また、磁性シート10の四隅の1箇所には、磁性シート10(積層シート13)の厚み方向に貫通孔16が穿設されている。
金属基材11としては、アルミニウム、銀、銅などの金属からなるフィルム状、シート状、繊維状の金属を編んで作製した布状のものなどが用いられる。
磁性層12をなす複合体は、磁性微粒子からなるフィラーと、樹脂とから概略構成されている。
この複合体は、磁性微粒子からなるフィラーと、樹脂と、添加剤と、溶媒とを含む磁性塗料を塗布、乾燥することによって、磁性微粒子がほぼ均一に分散した形態に成形される。
また、磁性微粒子としては、粉末状の磁性体粉末、または、この磁性体粉末をボールミルなどで微細化して粉末を成形した後、この粉末を機械的に扁平化して得られた扁平状のフレークなどからなる磁性体フレークが挙げられる。これらの中でも、磁性微粒子としては、扁平状のものが好ましい。磁性微粒子が扁平状であれば、磁性シート10を第一被覆材14の表面側から見て、磁性層12を構成する多数の磁性微粒子が、少なくともその一部が互いに重なり、隣接した1つの磁性体を形成しやすい。したがって、より磁束が磁性層12を通って、この磁性シート10の第一被覆材14側に配された非接触型データ受送信体のアンテナに捕捉され易くなる。
さらに、磁性体粉末としては、例えば、センダスト(Fe−Si−Al合金)粉末、カーボニル鉄粉末、パーマロイなどのアトマイズ粉末、還元鉄粉末などが挙げられる。磁性体フレークとしては、例えば、前記磁性体粉末をボールミルなどで微細化して粉末を成形した後、この粉末を機械的に扁平化して得られたフレークや、鉄系またはコバルト系アモルファス合金の溶湯を水冷銅板に衝突させて得られたフレークなどが挙げられる。これらの中でも、磁性微粒子としては、センダストからなる磁性体粉末または磁性体フレークが好ましく、センダストからなる磁性体フレークがより好ましい。磁性微粒子が、センダストからなる磁性体粉末または磁性体フレークであれば、これらを構成要素として含む磁性層12の飽和磁束密度および透磁率が高くなるので、より磁束が磁性層を通ってアンテナに捕捉され易くなる。
なお、磁性層12をなす磁性微粒子の形状は、その全てが粉末状あるいは扁平状のいずれか一方である必要はない。磁性層12には、粉末状の磁性微粒子と扁平状の磁性微粒子が混在していてもよく、このように形状の異なる磁性微粒子が混在していても、磁性シート10は十分に効果を発揮する。
磁性層12をなす複合体を構成する樹脂としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、反応型樹脂などが挙げられる。
熱可塑性樹脂としては、例えば、塩化ビニル、酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−アクリロニトリル共重合体、アクリル酸エステル−アクリロニトリル共重合体、アクリル酸エステル−塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、アクリル酸エステル−塩化ビニリデン共重合体、メタクリル酸エステル−塩化ビニリデン共重合体、メタクリル酸エステル−塩化ビニル共重合体、メタクリル酸エステル−エチレン共重合体、ポリ弗化ビニル、塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体、ポリアミド樹脂、ポリビニルブチラール、セルロース誘導体(セルロースアセテートブチレート、セルロースダイアセテート、セルローストリアセテート、セルロースプロピオネート、ニトロセルロース)、スチレンブタジエン共重合体、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、アミノ樹脂、あるいは、スチレン系ゴム、フッ素系ゴム、シリコン系ゴム、エチレン・プロピレン共重合体ゴムなどのポリマー系の合成ゴム材料などが挙げられる。
熱硬化性樹脂または反応型樹脂としては、例えば、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン硬化型樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アルキッド樹脂、シリコーン樹脂、ポリアミン樹脂、尿素ホルムアルデヒド樹脂などが挙げられる。
また、磁性層12をなす複合体には、磁性層12に粘着性を付与するために、各種粘着剤が含まれていてもよい。
また、磁性層12をなす複合体を形成するために用いられる磁性塗料に含まれる添加剤としては、粘度調整剤、消泡剤、レベリング剤などが挙げられる。
さらに、この磁性塗料に含まれる溶媒としては、シクロヘキサノン、アセトン、ベンゼン系、エチル系などの有機溶媒が挙げられる。
第一被覆材14、第二被覆材15としては、透明あるいは不透明の熱可塑性樹脂からなるフィルム状あるいはシート状のものが用いられる。このような熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)などのポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)などのポリオレフィン系樹脂、アクリル系樹脂などが挙げられる。
この実施形態の磁性体シート10を製造するには、先ず、スピンコート法、ロールコート法、スプレーコート法、バーコート法、ディップコート法、フローコート法などの塗布方法により、金属基材11の一方の面11aに、上記の磁性体粉末を含有する磁性塗料を塗布して塗膜を形成する。
次いで、この塗布膜を、大気中にて乾燥するか、あるいは、乾燥・熱処理し、磁性層12を形成し、金属基材11および磁性層12からなる積層シート13を作製する。
次いで、第一被覆材14と第二被覆材15により、この積層シート13を挟み込んだ後、(1)積層シート13、第一被覆材14および第二被覆材15から構成される積層物を、熱圧処理し、第一被覆材14と第二被覆材15を融着するか、あるいは、(2)積層シート13と、第一被覆材14および第二被覆材15との間に介在させた接着剤を加熱、紫外線照射、電子線照射、エージング〔放置して時間とともに硬化反応をさせていくこと〕処理などにより硬化する、ことにより、積層シート13、第一被覆材14および第二被覆材15を一体化する。
さらに、積層シート13、第一被覆材14および第二被覆材15を一体化してなる積層体の厚み方向に貫通孔16を穿設し、磁性シート10が得られる。
この実施形態の磁性シート10によれば、フィルム状あるいはシート状の金属基材11、磁性塗料により形成された磁性層12、並びに、熱可塑性樹脂からなる第一被覆材14および第二被覆材15から構成され、磁性シート10の四隅の1箇所には、その厚み方向に貫通孔16が穿設されているので、磁性シート10を、その貫通孔17に挿通または係止した綴具により複数綴じることができる。
なお、この実施形態では、第一被覆材14と第二被覆材15により、積層シート13を挟み込んでなる磁性シート10を例示したが、本発明の磁性シートはこれに限定されない。本発明の磁性シートは、積層シートのみからなる構成であってもよい。
また、この実施形態の磁性シート10には、金属基材11の外面(第二被覆材15と接する面)または磁性層12の外面(第一被覆材14と接する面)に、それぞれを識別するための印刷情報を設けておいてもよい。
また、この実施形態では、磁性シート10の四隅の1箇所に、その厚み方向に円形状の貫通孔16が穿設されている形態を例示したが、本発明の磁性シートはこれに限定されない。本発明の磁性シートにあっては、磁性シートの一辺(短辺または長辺)に沿って、磁性シートの厚み方向に複数の貫通孔が所定の間隔を置いて穿設されていてもよい。また、貫通孔の形状は、三角形状、四角形状、矩形状などであってもよく、さらに、これらの形状をなす主部と、この主部から磁性シートの外縁に向けて形成されたスリット部とからなる形状であってもよい。貫通孔の形状を、主部とスリット部とからなる形状とすれば、貫通孔に綴具を押し込んで係止することにより、磁性シートを複数綴じることができる。
「非接触型データ受送信体ホルダーの第一の実施形態」
図2は、本発明の非接触型データ受送信体ホルダーの第一の実施形態を示す概略断面図である。図3は、本発明の非接触型データ受送信体ホルダーを構成する保持シートの一例を示す概略平面図である。図4は、本発明の非接触型データ受送信体ホルダーの第一の実施形態を示す概略斜視図である。なお、図2、4では、図面を見やすくするために、図1に示した第一被覆材14および第二被覆材15を省略している。
この実施形態の非接触型データ受送信体ホルダー20は、上記の磁性シート10と保持シート22を一対として、磁性シート10の貫通孔16および保持シート22の貫通孔25に挿通した綴具21により、前記の一対からなる組を二組綴じてなるものである。また、保持シート22は、基材23、非接触型データ受送信体の保持部24および貫通孔25とから概略構成されている。
また、保持部24は、基材23の一方の面23aに、三角形の袋状をなして設けられている。
さらに、貫通孔25は、基材23の四隅の1箇所に、基材の厚み方向に穿設されている。
綴具21としては、一般的に、バインダー、システム手帳などに用いられる、金属製またはプラスチック製のリング状の綴じ具、綴じ紐などが用いられる。
基材23としては、上記の第一被覆材14、第二被覆材15と同様のものが用いられる。
また、保持部24は、基材23の一方の面23aに、熱可塑性樹脂からなるフィルム状あるいはシート状の基材を融着または接着して設けられたものである。この基材をなす熱可塑性樹脂としては、第一被覆材14をなす熱可塑性樹脂と同様のものが用いられる。
次に、図2および4を参照して、この実施形態の非接触型データ受送信体ホルダーの作用について、非接触型データ受送信体として、非接触型ICカードを複数枚使用する場合を例に挙げて説明する。
(第一の使用方法)
保持シート22Aと磁性シート10Aとからなる組(α)と、保持シート22Bと磁性シート10Bとからなる組(β)とを、磁性シート10A、10Bの磁性層12が同一方向を向くようにして綴具21により綴じる。この時、各組(α)、(β)において、保持シート22を磁性シート10の磁性層12側に配する。
非接触型ICカード31、32の四隅を、基材23の一方の面23aに設けた保持部24に差し込んで、非接触型ICカード31、32を1つずつ、それぞれの保持シート22(22A、22B)に保持する。
ここで、例えば、保持シート22Aに保持した非接触型ICカード31を使用する場合には、綴具21に沿って保持シート22と磁性シート10とからなる組を捲り、非接触型ICカード31を保持した保持シート22Aが最表面になるように組(α)を配する。
この状態で、非接触型ICカード31に情報書込/読出装置のアンテナを対向させると、非接触型ICカード31の背面には磁性層12が存在するので、情報書込/読出装置からの電磁誘導により非接触型ICカード31のアンテナに電流が流れる。
そして、非接触型ICカード31のアンテナを流れる電流が、非接触型ICカード31のICチップに供給されることにより、情報書込/読出装置から、アンテナを介してICチップに情報が書き込まれ、あるいは、ICチップに書き込まれた情報がアンテナを介して情報書込/読出装置にて読み出される。
一方、磁性シート10Bに情報書込/読出装置のアンテナを対向させても、保持シート22Bに保持した非接触型ICカード32と情報書込/読出装置のアンテナの間には金属基材11が存在するため、非接触型ICカード32に対して、情報の書込/読出がなされることはない。
保持シート22Bに保持した非接触型ICカード32を使用する場合も同様である。
(第二の使用方法)
保持シート22Aと磁性シート10Aとからなる組(α)と、保持シート22Bと磁性シート10Bとからなる組(β)とを、磁性シート10A、10Bの磁性層12が同一方向を向くようにして綴具21により綴じる。この時、各組(α)、(β)において、保持シート22を磁性シート10の金属基材11側に配する。
非接触型ICカード31、32の四隅を、基材23の一方の面23aに設けた保持部24に差し込んで、非接触型ICカード31、32を1つずつ、それぞれの保持シート22(22A、22B)に保持する。
ここで、例えば、綴具21に沿って保持シート22と磁性シート10とからなる組を捲り、非接触型ICカード31を保持した保持シート22Aが最表面になるように組(α)を配する。
この状態で、保持シート22Aに保持した非接触型ICカード31に情報書込/読出装置のアンテナを対向させても、非接触型ICカード31の背面には金属基材11が存在するため、非接触型ICカード31に対して、情報の書込/読出がなされることはない。
一方、磁性シート10Bに情報書込/読出装置のアンテナを対向させても、保持シート22Bに保持した非接触型ICカード32と情報書込/読出装置のアンテナの間には金属基材11が存在するため、非接触型ICカード32に対して、情報の書込/読出がなされることはない。
また、綴具21に沿って保持シート22と磁性シート10とからなる組を捲り、非接触型ICカード32を保持した保持シート22Bが最表面になるように組(β)を配した場合も同様である。
(第三の使用方法)
保持シート22Aと磁性シート10Aとからなる組(α)と、保持シート22Bと磁性シート10Bとからなる組(β)とを、磁性シート10A、10Bの磁性層12が対向するようにして綴具21により綴じる。この時、各組(α)、(β)において、保持シート22を磁性シート10の磁性層12側に配する。
非接触型ICカード31、32の四隅を、基材23の一方の面23aに設けた保持部24に差し込んで、非接触型ICカード31、32を1つずつ、それぞれの保持シート22(22A、22B)に保持する。
この状態で、磁性シート10A、10Bに情報書込/読出装置のアンテナを対向させても、非接触型ICカード31、32と情報書込/読出装置のアンテナの間には金属基材11が存在するため、非接触型ICカード31、32に対して、情報の書込/読出がなされることはない。
そこで、綴具21に沿って保持シート22と磁性シート10とからなる組を捲り、非接触型ICカード31を保持した保持シート22A、および、非接触型ICカード32を保持した保持シート22Bが外面(最表面)になるように組(α)、(β)を配する。
この状態で、非接触型ICカード31、32に情報書込/読出装置のアンテナを対向させると、非接触型ICカード31、32の背面には磁性層12が存在するので、非接触型ICカード31、32に対して、情報の書込/読出を行うことができる。
この実施形態の非接触型データ受送信体ホルダー20によれば、磁性シート10と保持シート22を一対としてなる組を二組綴じてなるものであるので、磁性シート10A、10Bの綴じる向きや、磁性シート10に対する保持シート22の配置を変えたり、各組(α)、(β)を捲って所望の磁性シートを最表面に配することにより、磁性シート10A、10Bのそれぞれに保持した非接触型ICカード31、32を選択的に使用することができる。
なお、この実施形態では、磁性シート10の四隅の1箇所に穿設した貫通孔16、および、保持シート22の四隅の1箇所に穿設した貫通孔25に、綴具21を挿通して、磁性シート10と保持シート22を一対としてなる組を二組綴じてなる非接触型データ受送信体ホルダー20を例示したが、本発明の非接触型データ受送信体ホルダーはこれに限定されない。本発明の非接触型データ受送信体ホルダーにあっては、磁性シートと保持シートを一対としてなる組を3つ以上綴じていてもよい。3つ以上の組を綴じてなる非接触型データ受送信体ホルダーにあっても、その使用方法および作用・効果は、上述の実施形態と同様である。
また、本発明の非接触型データ受送信体ホルダーは、図5に示す非接触型データ受送信体ホルダー50のように、磁性シート40の一辺(短辺または長辺)に沿って穿設された複数の貫通孔、および、保持シート42の一辺(短辺または長辺)に沿って穿設された複数の貫通孔45に綴具51を挿通して、磁性シート41と保持シート42を一対としてなる組を複数綴じてなるものであってもよい。
また、この実施形態では、保持シート22の基材23の一方の面23aに保持部24が設けられた非接触型データ受送信体ホルダー20を例示したが、本発明の非接触型データ受送信体ホルダーはこれに限定されない。本発明の非接触型データ受送信体ホルダーにあっては、保持シートの基材の他方の面に、保持部が設けられていてもよい。
また、この実施形態では、基材23の一方の面23aの四隅に、三角形の袋状の保持部24が設けられた保持シート22を例示したが、本発明の非接触型データ受送信体ホルダーはこれに限定されない。本発明の非接触型データ受送信体ホルダーにあっては、非接触型データ受送信体の保持部として、保持シートの基材の一方の面または他方の面に、非接触型データ受送信体の一部または全部を収納する収納部が1つ設けられていてもよい。
「磁性シートの第二の実施形態」
図6は、本発明の磁性シートの第二の実施形態を示す概略断面図である。
この実施形態の磁性シート60は、金属基材61、および、この金属基材61の一方の面61aに設けられた第一磁性層62および他方の面61bに設けられた第二磁性層63からなる積層シート64と、この積層シート64を挟み、その表面全面を被覆する第一被覆材65および第二被覆材66とから概略構成されている。
また、磁性シート60の四隅の1箇所には、磁性シート60(積層シート64)の厚み方向に貫通孔67が穿設されている。
金属基材61としては、上記の金属基材11と同様のものが用いられる。
第一磁性層62および第二磁性層63をなす複合体としては、上記の磁性層12をなす複合体と同様のものが用いられる。
第一被覆材65および第二被覆材66としては、上記の第一被覆材14と第二被覆材15と同様のものが用いられる。
この実施形態の磁性シート60によれば、フィルム状あるいはシート状の金属基材61、磁性塗料により形成された第一磁性層62および第二磁性層63、並びに、熱可塑性樹脂からなる第一被覆材65および第二被覆材66から構成され、磁性シート60の四隅の1箇所には、その厚み方向に貫通孔67が穿設されているので、磁性シート60を、その貫通孔67に挿通または係止した綴具により複数綴じることができる。
なお、この実施形態では、第一被覆材65と第二被覆材66により、積層シート64を挟み込んでなる磁性シート60を例示したが、本発明の磁性シートはこれに限定されない。本発明の磁性シートは、積層シートのみからなる構成であってもよい。
また、この実施形態の磁性シート60には、第一磁性層62の外面(第一被覆材65と接する面)または第二磁性層63の外面(第二被覆材66と接する面)に、それぞれを識別するための印刷情報を設けておいてもよい。
また、この実施形態では、磁性シート60の四隅の1箇所に、その厚み方向に円形状の貫通孔67が穿設されている形態を例示したが、本発明の磁性シートはこれに限定されない。本発明の磁性シートにあっては、磁性シートの一辺(短辺または長辺)に沿って、磁性シートの厚み方向に複数の貫通孔が所定の間隔を置いて穿設されていてもよい。また、貫通孔の形状は、三角形状、四角形状、矩形状などであってもよく、さらに、これらの形状をなす主部と、この主部から磁性シートの外縁に向けて形成されたスリット部とからなる形状であってもよい。貫通孔の形状を、主部とスリット部とからなる形状とすれば、貫通孔に綴具を押し込んで係止することにより、磁性シートを複数綴じることができる。
「非接触型データ受送信体ホルダーの第二の実施形態」
図7は、本発明の非接触型データ受送信体ホルダーの第二の実施形態を示す概略断面図である。なお、図7では、図面を見やすくするために、図6に示した第一被覆材65および第二被覆材66を省略している。
この実施形態の非接触型データ受送信体ホルダー70は、上記の磁性シート60と保持シート22を一対として、磁性シート60の貫通孔67および保持シート22の貫通孔25に挿通した綴具71により、前記の一対からなる組を三組綴じてなるものである。
綴具71としては、上記の綴具21と同様のものが用いられる。
次に、図7を参照して、この実施形態の非接触型データ受送信体ホルダーの作用について、非接触型データ受送信体として、非接触型ICカードを複数枚使用する場合を例に挙げて説明する。
保持シート22Aと磁性シート60Aとからなる組(α)と、保持シート22Bと磁性シート60Bとからなる組(β)と、保持シート22Cと磁性シート60Cとからなる組(γ)とを、この順に綴具71により綴じる。この時、保持シート22と磁性シート60とが交互に配されるようにする。
非接触型ICカード(図示略)の四隅を、基材23の一方の面23aに設けた保持部24に差し込んで、非接触型ICカードを1つずつ、それぞれの保持シート22(22A、22B、22C)に保持する。
ここで、例えば、保持シート22Aに保持した非接触型ICカードを使用する場合には、綴具21に沿って保持シート22と磁性シート10とからなる組を捲り、非接触型ICカードを保持した保持シート22Aが最表面になるように組(α)を配する。
この状態で、保持シート22Aに保持した非接触型ICカードに情報書込/読出装置のアンテナを対向させると、この非接触型ICカードの背面には第一磁性層62が存在するので、この非接触型ICカードに対して、情報の書込/読出を行うことができる。
一方、磁性シート60Cに情報書込/読出装置のアンテナを対向させても、保持シート22B、22Cに保持した非接触型ICカードと情報書込/読出装置のアンテナの間には金属基材61が存在するため、この非接触型ICカードに対して、情報の書込/読出がなされることはない。
また、綴具21に沿って保持シート22Aのみを捲り、この保持シート22Aを磁性シート60Cの第二磁性層63に対向させると、保持シート22Aに保持した非接触型ICカードの背面には第二磁性層63が存在するので、この非接触型ICカードに対して、情報の書込/読出を行うことができる。
一方、磁性シート60Aに情報書込/読出装置のアンテナを対向させても、保持シート22B、22Cに保持した非接触型ICカードと情報書込/読出装置のアンテナの間には金属基材61が存在するため、この非接触型ICカードに対して、情報の書込/読出がなされることはない。
保持シート22B、22Cに保持した非接触型ICカードを使用する場合も同様である。
この実施形態の非接触型データ受送信体ホルダー70によれば、磁性シート60と保持シート22を一対としてなる組を三組綴じてなるものであるので、各組(α)、(β)、(γ)を捲って所望の保持シート22を最表面に配することにより、保持シート22A、22B、22Cのそれぞれに保持した非接触型ICカードを選択的に使用することができる。
なお、この実施形態では、磁性シート60の四隅の1箇所に穿設した貫通孔67、および、保持シート22の四隅の1箇所に穿設した貫通孔25に、綴具71を挿通して、磁性シート60と保持シート22を一対としてなる組を三組綴じてなる非接触型データ受送信体ホルダー70を例示したが、本発明の非接触型データ受送信体ホルダーはこれに限定されない。本発明の非接触型データ受送信体ホルダーにあっては、磁性シートと保持シートを一対としてなる組を2つ、あるいは、4つ以上綴じていてもよい。4つ以上の組を綴じてなる非接触型データ受送信体ホルダーにあっても、その使用方法および作用・効果は、上述の実施形態と同様である。
また、本発明の非接触型データ受送信体ホルダーは、磁性シートの一辺(短辺または長辺)に沿って穿設された複数の貫通孔、および、保持シートの一辺(短辺または長辺)に沿って穿設された複数の貫通孔に綴具を挿通して、磁性シートと保持シートを一対としてなる組を複数綴じてなるものであってもよい。
本発明の磁性シートの第一の実施形態を示す概略図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線に沿う断面図である。 本発明の非接触型データ受送信体ホルダーの第一の実施形態を示す概略断面図である。 本発明の非接触型データ受送信体ホルダーを構成する保持シートの一例を示す概略平面図である。 本発明の非接触型データ受送信体ホルダーの第一の実施形態を示す概略斜視図である。 本発明の非接触型データ受送信体ホルダーの他の実施形態を示す概略斜視図である。 本発明の磁性シートの第二の実施形態を示す概略断面図である。 本発明の非接触型データ受送信体ホルダーの第二の実施形態を示す概略断面図である。
符号の説明
10,60・・・磁性シート、11,61・・・金属基材、12・・・磁性層、13,64・・・積層シート、14,65・・・第一被覆材、15,66・・・第二被覆材、16,67・・・貫通孔、20,70・・・非接触型データ受送信体ホルダー、21,71・・・綴具、22・・・保持シート、23・・・基材、24・・・保持部、25・・・貫通孔、62・・・第一磁性層、63・・・第二磁性層。

Claims (2)

  1. 金属基材と、該金属基材の少なくとも一方の面に設けられた磁性層とからなる積層シートを備えた磁性シートであって、
    前記積層シートの厚み方向に貫通孔が穿設されたことを特徴とする磁性シート。
  2. 請求項1に記載の磁性シートと、基材、該基材の一方の面に設けられた非接触型データ受送信体の保持部および前記基材の厚み方向に穿設された貫通孔を備えた保持シートとを一対としてなる組を、前記磁性シートおよび前記保持シートの貫通孔に挿通または係止した綴具により複数綴じてなることを特徴とする非接触型データ受送信体ホルダー。

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