JP2004095179A - 画像用半導体メモリ装置 - Google Patents

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▲高▼杉 敦
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Abstract

【目的】 汎用メモリに容量の余裕をもたせ、汎用のメモリコントローラのみで構成でき経済性に優れたビデオカメラシステムを構築する。
【構成】 デジタルの画像データを画像用半導体メモリ回路Gに入力し、この画像用半導体メモリ回路Gに記憶されたデジタルデータを制御回路Hによって読み出す。画像用半導体メモリ回路Gはリード転送またはライト転送をしている間制御信号WAITを出力する制御信号発生装置Nと、汎用半導体メモリの制御信号eを受け取る汎用メモリインターフェイス装置Mとを有する。制御回路Hは制御信号WAITが出力されていないときに、汎用半導体メモリの制御信号eによって画像用半導体メモリ回路Gにアクセスする。
【選択図】 図1

Description

 この発明は、画像用半導体メモリ装置、特にダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)を利用した画像用半導体メモリ装置に関するものである。
 従来、DRAMが代表するような国際規格を有する汎用メモリにおいては、そのコントロールの仕方が世界共通であるため、必ずそのメモリをコントロールする汎用コントローラが存在する。 また、一般的なMPUは標準的になっている汎用メモリのコントローラを内蔵している場合が多い。一方、汎用でないメモリを使うためには、汎用コントローラが存在しないため、カスタムコントローラをユーザが独自に開発するしかない。
 従来の汎用的でないメモリは、汎用メモリでは達成できなかった要求を満たすため開発されている。その機能を有しつつ、そのメモリのメモリ内蓄積情報を一方では汎用DRAMコントローラ或は汎用DRAMコントローラを有するMPUから直接アクセスができれば非常に便利となる用途がある。汎用的でないメモリでも基本的には汎用メモリを用いて設計されている。従い、汎用DRAMと似通ったコントロール入力信号に設計改良できる。しかし、完全に同一コントロールにする事はできない場合がある。
 DRAMコントローラから発生するDRAMのコントロール信号のタイミングやメモリ出力をラッチするタイミングは固定であり、前期汎用DRAMに似通ったコントロールに改良したメモリのコントロールは通常困難である。そこで、メモリの側からメモリコントローラ或はMPUに信号を出し、それらの動作を制御してやろうというのが本発明の基本適考え方である。
 従来方式を使ったシステムの具体的な例について説明する。パーソナルコンピュータ(以下PC)のヒューマンインターフェースとしてキーボード、マウスがあるが。近年、第3のヒューマンインターフェースとしてディジタルビデオカメラが脚光を浴びている。カメラで取ったディジタル画像をPCに転送する事が可能である。ディジタルビデオカメラには通常フィールドメモリ(以下FRAM)という専用メモリが使われる(動作は後述)。ディジタル画像をPCに転送する事のできるビデオカメラシステムの簡単化したブロック図を図1に示す。
 つぎに、図1のビデオカメラシステムの動作について説明する。まず、ビデオカメラ部分Aについて説明する。画像(a)はCCD(B)により取り込まれアナログデータ(b)となる。このアナログデータ(b)はアナログディジタルコンバータ(A/D)(C)でアナログディジタル変換されてディジタルデータ(c)になり、FRAM(G)に入力される。 蓄積されたディジタル画像データはコントローラ(D)の制御信号(d)により、時間軸補正やフィルタリング等のディジタル画像技術を駆使した加工がなされる。
 一方、PCとのインターフェースを考える場合、画像データが膨大であるため、一時的に貯えるバッファが大きくなる、PCに転送するのに時間がかかり過ぎる等の問題が発生する。従って、画像データを圧縮する必要が生じ、一般的にはJPEG圧縮という手法が使われる(実際は様々な圧縮方法が有り、JPEG圧縮に限らないが、ここではJPEG圧縮を使うとする)。JPEG圧縮には複雑な演算が必要となり、MPUが用いられる事が多い。従って、現在は、JPEG圧縮のために、従来のビデオカメラ部分に加え、MPU(H)とそのMPUでコントロールする汎用DRAM(M,I,J)が必要である。 汎用DRAMの機能としては、テンポラリバッファ(M)、圧縮用データバッファ(I)、ワークエリア(J)に別れる。
 MPU(H)はFRAM(G)を直接アクセスできないので、テンポラリバッファ(M)にFRAM(H)に貯えられていた画像情報(e)を前もって転送しておく必要がある。 テンポラリバッファ(M)の画像情報(e')は MPU(H)により圧縮を受け、圧縮された出力データ(h)は 圧縮用データバッファ(I)に貯えられる。作業中ワークエリアとしてワークエリア(J)が使われる。圧縮用データバッファ(I)内に貯えられた圧縮データ(f)はインターフェース(K)を介してPCに転送される。圧縮データ(f)はビデオカメラ内で解凍されてFRAMに転送される場合もある。
 次に、汎用ではないメモリの例としてテレビ関連のシステムに広く用いられているFRAMの説明をする。図3は従来のFRAMの回路図である。メモリセル単位Qij(i=1〜m、j=1〜n)は容量とトランスファーゲートとから構成される。センスアンプSAi(i=1〜m)は図3に示すようにシリアルメモリコラム単位Aは複数のメモリセル単位が接続するビットライン対BLi,BLi/と ビットライン対BLi,BLi/に接続される。ビットライン対BLi,BLi/(i=1〜m)は一端では開閉信号WTRにより開閉される開閉手段Trib,Trib/(i=1〜m)を介してライト用データレジスタ単位Fi1(i=1〜m)に接続され、もう一端では 開閉信号RTRで開閉される開閉手段Tric,Tric/(i=1〜m)を介してリード用データレジスタ単位Fi2(i=1〜m) に接続される。
 ライト用データレジスタ単位Fi1(i=1〜m)は ライト用Yデコーダ手段Bの 出力WYi(i=1〜m)により開閉する 開閉手段Tria,Tria/(i=1〜m)を介して入力イネーブル信号DIEが入力する入力手段Dに接続するデータ転送手段(ライトデータバス対)WD,WD/に接続される。入力手段Dには入力端子DIが接続されている。リード用データレジスタ単位Fi2(i=1〜m)は リード用Yデコーダ手段Cの 出力RYi(i=1〜m)により開閉する 開閉手段Trid,Trid/(i=1〜m)を介して出力イネーブル信号DOEが入力する出力手段Gに接続するデータ転送手段(リードデータバス対)RD、RD/に接続される。出力手段Gには出力端子DOが接続されている。
 ワードラインWLj(j=1〜n)は ライト用XアドレスWXAとリード用XアドレスRXA及びワードラインドライブ信号PWが入力するXデコーダ手段Eにより選択される。ライト用Yデコーダ手段Bにはライト用YアドレスWYAとYアドレスドライブ信号WCLが入力し、リード用Yデコーダ手段Cにはリード用YアドレスRYAとリード用Yアドレスドライブ信号RCLが入力される。外部Yアドレス信号YADが入力され、ライト用YアドレスWYA、及びリード用YアドレスRYAを出力するYアドレスバッファPは、出力アドレスがリードかライトかを決定するコントロール信号 SRW(Yアドレスバッファがリード用とライト用に分離されていれば不要)と リード用アドレス取込信号RADE、ライト用アドレス取込信号WADE によりコントロールされる。
 外部Xアドレス信号XADが入力され、ライト用XアドレスWXA、及びリード用XアドレスRXAを出力するXアドレスバッファQは、出力アドレスがリードかライトかを決定するコントロール信号 SRW(Xアドレスバッファがリード用とライト用に分離されていれば不要)と リード用アドレス取込信号RADE、ライト用アドレス取込信号WADE によりコントロールされる。外部入力信号であるリードクロック信号RCLK、リードイネーブル信号RE、ライトクロック信号WCLK、ライトイネーブル信号WE、アドレス入力イネーブル信号ADEが入力するメモリコントロール信号発生手段Rは前記メモリコントロール信号である リード用アドレス取込信号RADE、ライト用アドレス取込信号WADE、出力イネーブル信号DOE、入力イネーブル信号DIE、コントロール信号 SRW、ライト用Yアドレスドライブ信号WCL、リード用Yアドレスドライブ信号RCL、開閉信号RTR、WTRおよびワードラインドライブ信号PWを出力する。
 図3に示した従来例のFRAMの回路動作を図5、図6を用い、時間をおって説明する。
 (1)リード動作(図5を参照)
 時刻t0においてリードクロック信号RCLKに同期して信号XAE、RYAEがハイレベルとなり、外部アドレス信号XAD、YADを取込む。 その後、ワードラインWLnが選択されてメモリセル情報(これから読み出されようとする情報)がビットライン対BLi、BLi/(i=1〜m)上にのる。 以上の動作を以後、「リード転送」と呼ぶ。つぎに、時刻t1において開閉信号RTRがハイとなりビットライン対BLi、BLi/(i=1〜m)上の情報はリード用データレジスタ単位Fi2(i=1〜m)に転送される。時刻t2においては時刻t1に開始した転送が完了し、ワードラインWLnが立ち下がる。時刻t3においてはリードイネーブル信号REがハイになり、DRAM部分はリセット状態に戻る。時刻t4においてはリードクロック信号RCLKに同期して信号YR1が立ち上がり、リード用データレジスタ単位F12に蓄積された情報がリードデータバス対RD、RD/に転送され、出力手段により情報DOが出力される。時刻t5においては時刻t4同様にリードクロック信号RCLKに同期して信号YR2が立ち上がり、リード用データレジスタ単位F22に蓄積された情報がリードデータバス対R D、RD/に転送され、出力手段により情報DOが出力される。時刻t6まで上記動作が繰り返され、シリアル出力が実現する。
 (2)ライト動作 (図6を参照)
 時刻t0においてライトクロック信号WCLKに同期して信号XAE、WYAEがハイレベルとなり、外部アドレス信号XAD、YADを取込む。次に、時刻t1において入力イネーブル信号DIEがハイとなり(図6には図示せず)入力手段より入力した入力情報DIはライトデータバス対WD、WD/上に転送され、ライトクロック信号WCLKに同期して 信号YW1がハイとなる事でライト用データレジスタ単位F11に転送される。時刻t2においては時刻t1と同様に入力情報DIはライトクロック信号WCLKに同期して信号YW2がハイとなる事によりF21に転送される。時刻t3まで同様な動作が繰り返される事により入力情報DIは時刻t1から数えてk番目のライトクロック信号WCLKの立ち上がりに同期してライト用データレジスタ単位 Fk1に転送される。時刻t3からある一定時間経過した後の時刻t4において、ライト用データレジスタ単位Fi1(i=1〜m)に転送された情報は、時刻t3以後のライトイネーブル信号WEの立ち下がり或は、その外の外部信号によりハイとなる開閉信号WTRによりビットライン対BLi、BLi/に転送され、同時期に活性化されるワードラインWLnを介 してワードラインWLnに接続するDRAMメモリセルに転送される。以上の動作を以後、「ライト転送」と呼ぶ。最後に、時刻t5においてDRAMメモリセルに対する転送が全て完了し、ワードラインWLnが立ち下がり、メモリ回路が完全にリセット状態になる。なお、本出願に関連する先行技術文献としては以下のようなものがある。
特開昭61−239499 特開平5−210970 特開平4−14694 特開昭62−42393 特開平1−125795
 従来のFRAMはMPUの汎用DRAMコントローラ部(あるいは汎用DRAMコントローラ)から 直接アクセスできないことが問題である。そのため、FRAMのメモリセル内に貯えられている画像情報をMPUのコントローラ部からコントロールできる汎用DRAMに再度貯えなおす必要がある。また、テンポラリバッファ(M)分のメモリ容量も無駄である。FRAMをDRAMコントローラでコントロールできればよいが従来のFRAMでは不可能である。FRAMはDRAMを基本として設計しているため、似通ったコントロールに変更するインターフェース回路はつけられる。しかし、FRAM特有な回路方式のため完全に汎用DRAMコントローラの作るコントロール信号でアクセスできないという問題が発生する。例えば、汎用DRAMは基本的にはRAS/、CAS/の2信号でコントロールされるが、MPUは両信号がアクティブとなった後、決まったタイミングにメモリの出力を取込もうとする。ところがFRAMはある期間出力を出せないという問題がある。
 この発明に係わる画像用半導体メモリ装置では、複数のメモリセルと、入力されるデータを一時的に保存するライト用データレジスタと、前記複数のメモリセルから読み出したデータを一時的に保存するリード用データレジスタとを有するメモリセルアレイと、
 外部から入力されるアドレスを受け取り、このアドレスに基づいて前記メモリセルを制御するアドレス回路と、
 前記ライト用データレジスタに接続される入力回路と、
 前記リード用データレジスタに接続される出力回路と、
 外部から画像用メモリコントロール信号を受け取り、前記アドレス回路、前記入力回路および前記出力回路に接続され、メモリアクセスを行うための制御信号を発生させるメモリコントロール信号発生回路と、
 このメモリコントロール信号発生回路に接続され、前記メモリセルアレイがリード転送動作またはライト転送動作期間に、外部に対して待機信号を出力する待機信号発生回路と、
 前記メモリコントロール信号発生回路に接続され、汎用メモリコントロール信号を受け取り、この汎用メモリコントロール信号に応答して前記メモリコントロール信号発生回路に制御信号を供給する汎用メモリインターフェイス回路とを備えている。
 また、この発明の画像用半導体メモリ装置によれば、メモリ自体にそのメモリコントローラにウェイトをかけるようなWAIT信号を発生するための装置を設けたので、従来、コントロールができなかったメモリを広くかつ安価に入手できる汎用のコントローラでコントロールする事ができるようになり、経済性に優れたメモリを供給できる。特に、汎用DRAMでは有り得ないリード転送、或はライト転送時にメモリ自体がウェイト信号を出して汎用メモリコントローラを制御することができ、ライト動作では、図8に示すようにライト転送時のtWDの期間だけウエイト信号がロウとなり、リード動作では、図7に示すようにリード転送時のtRDの期間だけウエイト信号がロウとなる。さらに、メモリ本体にセルフリフレッシュ機能が付属している場合、外部からはメモリがセルフリフレッシュ動作中にある事は判定ができないため、同様の考え方で内部回路がセルフリフレッシュ時にはウエイト信号がロウとなり、メモリアクセスを禁止することができる。
 まず、本発明の説明の前に発明の背景を説明する。従来のFRAM のようにデータレジスタ群(図3のFi1,Fi2(i=1〜m))をDRAMのメモリアレイに接続し、高速シリアルアクセスを 可能とするようなメモリにおいては、動作そのものはDRAMであるため汎用DRAMのコントロールに必要なコントロール信号のみで基本的に動作をさせる事ができる。しかし、データレジスタを介してメモリアレイに間接的にデータをアクセスする特徴上汎用DRAMとは異なる動作をしてしまう。従って、この異なる点が災いして一般的に市場で入手できるDRAMコントローラを使いFRAMをコントロールする事はできない。例えば、ライトアクセスでは図6に示したライト転送に必要なtWDが必要な点が、また、リードアクセスでは図5に示したリード転送に必要なtRDが必要な点が汎用DRAMと異なる。近年、高性能MPUが急速に普及し、汎用的に使用されるメモリのコントローラを内蔵するようになった。しかし、FRAMは汎用メモリでないためサポートされない。特に、ディジタルスチルカメラにおいてはFRAMに貯えられた画像情報をMPUでJPEG圧縮等で圧縮する必要がある。しかし、FRAMがMPU内蔵のDRAMコントローラでアクセスできないため、従来技術ではFRAM内の情報を圧縮作業の為に、汎用DRAMに転送する必要がある。FRAMがDRAMのコントロールが可能となれば問題は解決する。
 FRAMが一般的な汎用DRAMと異なるのは、ライトアクセスではライト転送動作、及び、リードアクセスではリード転送動作(セルフリフレッシュがあればセルフリフレッシュ動作)である。従来の一般的DRAMコントローラではコントロール動作上特に前記tRDの間アクセスを待つ事ができない(例えば、汎用DRAMではアドレスが入力した直後出力データが出る事になっているため、コントローラ側はアドレス入力後出力をストローブしようとする。)また、ライト転送動作( セルフリフレッシュ機能がある場合はセルフリフレッシュ動作)はFRAMの内部動作であり、 コントローラ側(即ち外部)から判別する事ができないため、(アクセス動作がかち合う可能性が有り)通常のDRAMコントローラではFRAMをコントロールできない。そこでDRAMコントローラ(もしくはMPU)にコントローラ動作を待たせるWait信号をライト転送信号及びリード転送信号からタイミングを取り、FRAM側から出してやる装置をつけるのが本発明のポイントである。
 さて、上記ポイントを具体化した代表例である本発明に係わるFRAMを図4の回路図を参照しつつ説明する。シリアルメモリアレイHは複数のシリアルメモリコラム単位Aから構成される。また、メモリセル単位Qij(i=1〜m、j=1〜n)は容量とトランスファーゲートとから構成される。センスアンプSAi(i=1〜m)は図4に示すようにシリアルメモリコラム単位Aは複数のメモリセル単位が接続するビットライン対BLi,BLi/と ビットライン対BLi,BLi/に接続される。ビットライン対BLi,BLi/(i=1〜m)は一端ではライトトランスファー信号WTRにより開閉される開閉手段Trib,Trib/(i=1〜m)を介してライト用データレジスタ単位Fi1(i=1〜m)に接続され、もう一端では リードトランスファー信号RTRで開閉される開閉手段Tric,Tric/(i=1〜m)を介してリード用データレジスタ単位Fi2(i=1〜m) に接続される。
 ライト用データレジスタ単位Fi1(i=1〜m)は ライト用Yデコーダ手段Bの 出力WYi(i=1〜m)により開閉する 開閉手段Tria,Tria/(i=1〜m)を介して入力イネーブル信号DIEが入力する入力手段Dに接続するデータ転送手段(ライトデータバス対)WD,WD/に接続される。入力手段Dには入力端子DIが接続されている。リード用データレジスタ単位Fi2(i=1〜m)は リード用Yデコーダ手段Cの 出力RYi(i=1〜m)により開閉する 開閉手段Trid,Trid/(i=1〜m)を介して出力イネーブル信号DOEが入力する出力手段Gに接続するデータ転送手段(リードデータバス対)RD、RD/に接続される。出力手段Gには出力端子DOが接続されている。
 ワードラインWLj(j=1〜n)は ライト用XアドレスWXAとリード用XアドレスRXA及びワードラインドライブ信号PWが入力するXデコーダ手段Eにより選択される。ライト用Yデコーダ手段Bにはライト用YアドレスWYAとYアドレスドライブ信号WCLが入力し、リード用Yデコーダ手段Cにはリード用YアドレスRYAとリード用Yアドレスドライブ信号RCLが入力される。外部Yアドレス信号YADが入力され、ライト用YアドレスWYA、及びリード用YアドレスRYAを出力するYアドレスバッファPは、出力アドレスがリードかライトかを決定するコントロール信号 SRW(Yアドレスバッファがリード用とライト用に分離されていれば不要)と リード用アドレス取込信号RADE、ライト用アドレス取込信号WADE によりコントロールされる。
 外部Xアドレス信号XADが入力され、ライト用XアドレスWXA、及びリード用XアドレスRXAを出力するXアドレスバッファQは、出力アドレスがリードかライトかを決定するコントロール信号 SRW(Xアドレスバッファがリード用とライト用に分離されていれば不要)と リード用アドレス取込信号RADE、ライト用アドレス取込信号WADE によりコントロールされる。汎用DRAMの代表的な外部コントロール信号であるローアドレスストローブ信号RAS/、カラムアドレスストローブ信号CAS/、ライトイネーブル信号WE/、アウトプットイネーブル信号OE/が入力されるDRAMインターフェース装置Tは、汎用DRAMの外部コントロール信号でFRAMをコントロールできるよう汎用DRAMの外部コントロール信号をメモリコントロール信号発生装置Rに入力する。
 外部入力信号であるリードクロック信号RCLK、リードイネーブル信号RE、ライトクロック信号WCLK、ライトイネーブル信号WE、アドレス入力イネーブル信号ADEおよびDRAMインターフェース装置Tの出力信号が入力するメモリコントロール信号発生手段Rは前記メモリコントロール信号である リード用アドレス取込信号RADE、ライト用アドレス取込信号WADE、出力イネーブル信号DOE、入力イネーブル信号DIE、コントロール信号 SRW、ライト用Yアドレスドライブ信号WCL、リード用Yアドレスドライブ信号RCL、リードトランスファー信号RTR、ライトトランスファー信号WTR、ワードラインドライブ信号PWおよびセルフリフレッシュ機能を有する場合にはセルフリフレッシュ信号SELFを出力する。Wait信号発生装置Sには、メモリコントロール信号発生装置により発生するコントロール信号(ここではワードラインのドライブ信号PW、ライトトランスファー信号WTR、リードトランスファー信号RTRおよびセルフリフレッシュ機能を有する場合にはセルフリフレッシュ信号SELF)が入力され、外部出力としてウェイト信号WAITを発生する。
 つぎに、図4に示した本発明に係わるFRAMの動作について説明する。
 (1)リード動作図4に示した本発明に係わるFRAMのリードの回路動作を図7を用い、時間をおって説明する。本発明に係わるFRAMは汎用DRAMのコントロール信号でFRAMを動かしているだけなので基本的にはメモリ動作は従来のFRAM動作と同様である。異なる点としては、汎用DRAMのコントロール信号がコントロールに使用される点である。まず、時刻t0において、ローアドレスストローブ信号RAS/が立ち下がり、XアドレスXADが取込まれる。このXアドレスXADによりワードラインWLMが選択され、該当メモリセルが選択され、メモリセルからの情報はビットライン上に増幅される。時刻t1においては、カラムアドレスストローブCAS/が立ち下がり、YアドレスYADが取込まれる。 この時、ウエイト信号WAIT/が立ち下がる。
 時刻t1以降ある時間経過した時刻t2においては、リードトランスファー信号RTRが立上り、ビットライン対上に増幅されていたワードラインWLMに接続するメモリセル情報はリードデータレジスタFi2(i=1〜m)に転送される。ある一定時間おいてXアドレスXAD、YアドレスYADにより指定されるメモリ情報が出力される(これがシリアルアクセスモードの先頭ビットとなる)。つぎに時刻t3においては、カラムアドレスストローブ信号CAS/が立ち上がり、同時期にウエイト信号WAIT/が立ち上がる。以降、カラムアドレスストローブ信号CAS/はクロック信号のようのロウ、ハイ、ロウのサイクルが繰り返し、図5で説明したのと同様な内部回路動作でシリアルリードが行われる。
 (2)ライト動作図4に示した本発明に係わるFRAMのライトの回路動作を図8を用い、時間をおって説明する。汎用DRAMのコントロール信号でFRAMを動かしているだけなので基本的にはメモリ動作はリード動作同様、従来のFRAM動作と同じである。(異なる点は汎用DRAMのコントロール信号がコントロールに使用される点である。)
 まず時刻t0において、ローアドレスストローブ信号RAS/が立ち下がり、XアドレスXADが取込まれる。このXアドレスXADによりワードラインWLMが選択され、該当メモリセルが選択され、メモリセルからの情報はビットライン上に増幅される。時刻t0と時刻t1との間にライトイネーブル信号WE/が立ち下がりライトモードとなる。そして時刻t1においては、カラムアドレスストローブ信号CAS/が立ち下がりYアドレスYADが取込まれる。この時、同時に図示しない入力情報DIが入力手段Dにより取込まれる。この情報は、ライト用データレジスタFi1(i=1〜m)のうち、入力されたYアドレスYADで指定されるレジスタにシリアルライトの先頭データとして転送される。
 つぎに時刻t2において、カラムアドレスストローブ信号CAS/が立ち上がり、ウエイト信号WAIT/はハイである。以降、カラムアドレスストローブ信号CAS/はクロック信号のようにロウ、ハイ、ロウのサイクルが繰り返し、図6で説明したのと同様な内部回路動作でシリアルライトがライト用データレジスタFi1(i=1〜m)に対し行われる。時刻t3においては、シリアルライトが終了し、ローアドレスストローブ信号RAS/、カラムアドレスストローブ信号CAS/、ライトイネーブル信号WE/が立ち上がり、ウエイト信号WAIT/は立ち下がる。この時点でライト用データレジスタFi1(i=1〜m)へのシリアルライトが完了する。しかし、DRAMメモリアレイへの書き込みは行われてはいない。時刻t3でライト用データレジスタFi1(i=1〜m)への書き込みが完了した後の時刻t4においては、ライト用データレジスタFi1(i=1〜m)からDRAMメモリアレイへのデータ転送がライトトランスファー信号WTRがハイとなる事で行われる。この時、入力アドレスにより選択されたワードラインWLNが立ち上がり、このワードラインに接続するメモリセルに転送データが書き込まれる。実際は、ライトトランスファー信号WTRにより転送された転送データはビットライン対BLi、BLi/(i=1〜m)上に転送され、センスアンプによる増幅を受け、メモリセルに書き込まれる。時刻t5においてライト転送が完了し、内部回路がリセット状態となり、次のメモリアクセスが可能な状態となった時、ウエイト信号WAIT/が立ち上がる。
 図1は図4に示したFRAMをビデオカメラシステムに応用した例である。図2と比較すればわかるように、本発明に係わるビデオカメラシステムではDRAM部分にテンポラリバッファを設ける必要がなくなる。なぜテンポラリバッファを設ける必要がなくなったのかをビデオカメラシステムの動作とともに説明する。画像(a)はCCD(B)により取り込まれアナログデータ(b)となる。このアナログデータ(b)はアナログディジタルコンバータ(A/D)(C)でアナログディジタル変換されてディジタルデータ(c)になり、FRAM(G)に入力される。 蓄積されたディジタル画像データはコントローラ(D)の制御信号(d)により、時間軸補正やフィルタリング等のディジタル画像技術を駆使した加工がなされる。ここまでは従来のビデオカメラシステムと同じである。
 JPEG圧縮のためのMPU(H)とそのMPUでコントロールする汎用DRAM(I、J)が必要であることも従来と同じであるが、汎用DRAMの機能としては、圧縮用データバッファ(I)、ワークエリア(J)のみである。MPU(H)はFRAM(G)からウエイト信号WAITを受け取ると共にFRAM(H)に貯えられていた画像情報(e)も受け取る。本発明に係わるFRAM(G)が有しているWait信号発生装置(N)からはウエイト信号WAITが出力される。このウエイト信号WAITは、FRAM(G)がライト転送やリード転送を行っている間にはMPU(H)がFRAM(G)にアクセスするのを禁止する。また、本発明に係わるFRAM(G)が有しているDRAMインターフェイス装置(M)は、汎用DRAMのコントロール信号でFRAM(G)を動かすようにしているのでMPU(H)は汎用DRAM(I、J)と同様にFRAM(G)を動かすことができるのである。MPU(H)により圧縮を受け、圧縮された出力データ(h)は 圧縮用データバッファ(I)に貯えられる。作業中ワークエリアとしてワークエリア(J)が使われる。圧縮用データバッファ(I)内に貯えられた圧縮データ(f)はインターフェース(K)を介してPCに転送される。圧縮データ(f)はビデオカメラ内で解凍されてFRAMに転送される場合もある。これらの動作は従来のものと同じである。
 以上本発明の概念的部分について説明したが、具体的な実施例について以下説明する。なお、以下の図においては簡単化のためコントロール信号を詳述していない。図9は本発明の第1の実施例のFRAMを示すブロック図である。この実施例では、外部からのメモリアクセスコントロールを中断させたい時に利用可能なウエイト信号を生成するWait信号発生装置Sが設けられている。このWait信号発生装置SはFRAMがライト転送やリード転送を行っている間にウエイト信号を出力する機能を有しており、メモリコントロール信号発生装置Rに接続されている。なお、図4で説明したYアドレスバッファPとXアドレスバッファQは、まとめてアドレス手段Pとして記載し、外部アドレスはADDと表記している。また、メモリコントロ信号発生装置R入力される信号はまとめてS1と表示している。これらの省略は以降の実施例でも同様である。第1の実施例によれば、FRAMがライト転送やリード転送を行っている間にはウエイト信号を出力するため、FRAMへのアクセスを禁止させるための信号としてウエイト信号を利用することができる。
 図10は本発明の第2の実施例のFRAMを示すブロック図である。この実施例では、外部からのメモリアクセスコントロールを中断させたい時に利用可能なウエイト信号を生成するWait信号発生装置Sおよび汎用メモリのコントロール信号を受け取って、その受け取ったコントロール信号に基づいてFRAMを制御する汎用メモリインターフェース装置Tが設けられている。Wait信号発生装置SはFRAMがライト転送やリード転送を行っている間にウエイト信号を出力する機能を有しており、汎用メモリインターフェース装置Tと共にメモリコントロール信号発生装置Rに接続されている。汎用メモリインターフェース装置は図4で説明したDRAMインターフェイス装置と同じ働きをするものである。詳細な動作説明等は図7および8で説明したため省略する。なお、汎用メモリインターフェース装置へ入力されるコントロール信号はまとめてS2と表現している。この省略は以降の実施例でも同様である。第2の実施例によれば、第1の実施例同様FRAMがライト転送やリード転送を行っている間にはウエイト信号を出力するため、FRAMへのアクセスを禁止させるための信号としてウエイト信号を利用することができる。また、汎用メモリインターフェイス装置によって、汎用のメモリで用いるコントロール信号でFRAMを動作させることが可能となる。
 図11は本発明の第3の実施例のFRAMを示すブロック図である。この実施例では、第1の実施例のFRAMにセルフリフレッシュ手段Tが設けられている。外部からのメモリアクセスコントロールを中断させたい時に利用可能なウエイト信号を生成するWait信号発生装置SはFRAMがライト転送、リード転送およびセルフリフレッシュを行っている間にウエイト信号を出力する機能を有しており、メモリコントロール信号発生装置Rおよびセルフリフレッシュ手段Uに接続されている。第3の実施例によれば、FRAMがライト転送やリード転送を行っている間およびセルフリフレッシュが行なわれている間にはウエイト信号を出力するため、FRAMへのアクセスを禁止させるための信号としてウエイト信号を利用することができる。
 図12は本発明の第4の実施例のFRAMを示すブロック図である。この実施例では、外部からのメモリアクセスコントロールを中断させたい時に利用可能なウエイト信号を生成するWait信号発生装置Sおよび汎用メモリのコントロール信号を受け取って、その受け取ったコントロール信号に基づいてFRAMを制御する汎用メモリインターフェース装置Tが設けられている。Wait信号発生装置SはFRAMがライト転送、リード転送およびセルフフレッシュを行っている間にウエイト信号を出力する機能を有しており、汎用メモリインターフェース装置Tと共にメモリコントロール信号発生装置Rに接続されている。汎用メモリインターフェース装置は第2の実施例のものと同じである。第4の実施例によれば、第3の実施例同様FRAMがライト転送、リード転送およびセルフフレッシュを行っている間にはウエイト信号を出力するため、FRAMへのアクセスを禁止させるための信号としてウエイト信号を利用することができる。また、汎用メモリインターフェイス装置によって、汎用のメモリで用いるコントロール信号でFRAMを動作させることが可能となる。
 図13は本発明の第5の実施例のFRAMを示すブロック図である。この実施例では、外部からのメモリアクセスコントロールを中断させたい時に利用可能なウエイト信号を生成するWait信号発生装置Sおよび汎用メモリのコントロール信号を受け取って、その受け取ったコントロール信号に基づいてFRAMを制御する汎用メモリインターフェース装置Tが設けられている。Wait信号発生装置SはFRAMがライト転送やリード転送を行っている間にウエイト信号を出力する機能を有しており、汎用メモリインターフェース装置Tと共にメモリコントロール信号発生装置Rに接続されている。さらに、この実施例では汎用メモリインターフェース装置Tおよびメモリコントロール信号発生装置Rに外部切り分け信号入力端子F/Dが接続されている。汎用メモリインターフェース装置Tは外部切り分け信号が汎用メモリコントロール信号を指示している場合のみ入力信号(汎用メモリコントロール信号)S2をメモリコントロール信号発生装置Rに入力する。メモリコントロール信号発生装置Rは汎用メモリコントロール信号S2を選択して受け取る。外部切り分け信号がFRAM用コントロール信号を指示している場合は、汎用メモリインターフェース装置Tはディスエーブル状態になり、メモリコントロール信号発生装置RはFRAM用コントロール信号S1を選択して受け取る。これ以降の汎用メモリインターフェース装置の動作は第2の実施例のものと同じである。第5の実施例によれば、外部切り分け信号によってFRAM用コントロール信号を受け取るのか、汎用メモリコントロール信号を受け取るのかが明確にしてメモリコントロール信号発生装置Rおよび汎用メモリインターフェース装置Tを制御できるため、誤動作が防止できるメリットがある。その他のメリットについては第2の実施例と同様である。
 図14は本発明の第6の実施例のFRAMを示すブロック図である。この実施例は入力手段Dおよび出力手段G(これらを総称してI/Oという)が複数(この実施例ではn個)あるFRAMを対象にしている。Wait信号発生装置Sおよび汎用メモリインターフェース装置Tについては第5の実施例と同様である。さらに、この実施例ではI/Oディスエーブル装置Vが設けられている。I/Oディスエーブル装置Vは汎用メモリ動作時にI/Oの動作させるべき個数が異なるとき、不要となったI/Oをディスエーブル状態にさせる機能がある。汎用メモリインターフェース装置T、メモリコントロール信号発生装置RおよびI/Oディスエーブル装置Vには外部切り分け信号入力端子F/Dが接続されている。汎用メモリインターフェース装置Tおよびメモリコントロール信号発生装置Rは第5の実施例と同様に動作する。I/Oディスエーブル装置Vは外部切り分け信号がFRAM用コントロール信号を指示している場合は、すべてのI/Oをイネーブル状態にする。逆に、外部切り分け信号が汎用メモリコントロール信号を指示している場合、I/Oディスエーブル装置Vは汎用メモリ動作上不要なI/Oをディスエーブル状態にする。その他の装置の動作は、第5の実施例と同様である。第6の実施例によれば、第5の実施例のメリットに加えて、I/Oが複数あるFRAMにおいてI/Oディスエーブル装置Vを設けたため、汎用メモリ動作時に不要となったI/Oをディスエーブル状態にさせることができる。
 図15は本発明の第7の実施例のFRAMを示すブロック図である。この実施例では第6の実施例に加えてコントロール信号切り分け装置Wが設けられている。コントロール信号切り分け装置WにはFRAM用コントロール信号と汎用メモリコントロール信号とが入力される入力端子S12が接続されると共に、外部切り分け信号入力端子F/Dが接続されている。コントロール信号切り分け装置Wは外部切り分け信号によって、FRAM用コントロール信号または汎用メモリコントロール信号のいずれが入力されているかを判断し、FRAM用コントロール信号が入力されている場合はそれをメモリコントロール信号発生装置Rに入力し、汎用メモリコントロール信号が入力されている場合は汎用メモリインターフェース装置Tにそれを入力する。必要に応じて、コントロール信号切り分け装置Wは汎用メモリインターフェース装置Tをディスエーブル状態にしてもよい。その他の装置の動作は、第6の実施例と同様である。第7の実施例によれば、第6の実施例のメリットに加えて、メモリコントロール信号の入力端子が共用できるというメリットがある。
 図16は本発明の第8の実施例のFRAMを示すブロック図である。この実施例では、FRAMがリード/ライト共通のYデコーダ手段BC、リード/ライト共通のデータレジスタFおよび入出力手段DGを有している点が第1の実施例と異なり、それ以外は第1の実施例と同様である。リード/ライト共通のデコーダ手段、データレジスタおよび入出力手段の動作は従来の装置と同様であるのでその説明は省略する。また、その他の部分については第1の実施例と同様であるためその説明も省略する。
 図17は本発明の第9の実施例のFRAMを示すブロック図である。この実施例では、FRAMがリード/ライト共通のYデコーダ手段BC、リード/ライト共通のデータレジスタFおよび入出力手段DGを有している点が第2の実施例と異なり、それ以外は第2の実施例と同様である。リード/ライト共通のデコーダ手段、データレジスタおよび入出力手段の動作は従来の装置と同様であるのでその説明は省略する。また、その他の部分については第2の実施例と同様であるためその説明も省略する。
 図18は本発明の第10の実施例のFRAMを示すブロック図である。この実施例では、FRAMがリード/ライト共通のYデコーダ手段BC、リード/ライト共通のデータレジスタFおよび入出力手段DGを有している点が第3の実施例と異なり、それ以外は第3の実施例と同様である。リード/ライト共通のデコーダ手段、データレジスタおよび入出力手段の動作は従来の装置と同様であるのでその説明は省略する。また、その他の部分については第3の実施例と同様であるためその説明も省略する。
 図19は本発明の第11の実施例のFRAMを示すブロック図である。この実施例では、FRAMがリード/ライト共通のYデコーダ手段BC、リード/ライト共通のデータレジスタFおよび入出力手段DGを有している点が第4の実施例と異なり、それ以外は第4の実施例と同様である。リード/ライト共通のデコーダ手段、データレジスタおよび入出力手段の動作は従来の装置と同様であるのでその説明は省略する。また、その他の部分については第4の実施例と同様であるためその説明も省略する。
 図20は本発明の第12の実施例のFRAMを示すブロック図である。この実施例では、FRAMがリード/ライト共通のYデコーダ手段BC、リード/ライト共通のデータレジスタFおよび入出力手段DGを有している点が第5の実施例と異なり、それ以外は第5の実施例と同様である。リード/ライト共通のデコーダ手段、データレジスタおよび入出力手段の動作は従来の装置と同様であるのでその説明は省略する。また、その他の部分については第5の実施例と同様であるためその説明も省略する。
 図21は本発明の第13の実施例のFRAMを示すブロック図である。この実施例では、FRAMがリード/ライト共通のYデコーダ手段BC、リード/ライト共通のデータレジスタFおよび入出力手段DG0ーDGnを有している点が第6の実施例と異なり、それ以外は第6の実施例と同様である。リード/ライト共通のデコーダ手段、データレジスタおよび入出力手段の動作は従来の装置と同様であるのでその説明は省略する。また、その他の部分については第6の実施例と同様であるためその説明も省略する。
 図22は本発明の第14の実施例のFRAMを示すブロック図である。この実施例では、FRAMがリード/ライト共通のYデコーダ手段BC、リード/ライト共通のデータレジスタFおよび入出力手段DG0ーDGnを有している点が第7の実施例と異なり、それ以外は第7の実施例と同様である。リード/ライト共通のデコーダ手段、データレジスタおよび入出力手段の動作は従来の装置と同様であるのでその説明は省略する。また、その他の部分については第7の実施例と同様であるためその説明も省略する。
この発明のビデオカメラシステムを示す図 従来のビデオカメラシステムを示す図 従来のFRAMを示す図 この発明に係るFRAMを示す図 従来のFRAMのリード動作を示す図 従来のFRAMのライト動作を示す図 この発明のFRAMのリード動作を示す図 この発明のFRAMのライト動作を示す図 この発明の第1の実施例を示す図 この発明の第2の実施例を示す図 この発明の第3の実施例を示す図 この発明の第4の実施例を示す図 この発明の第5の実施例を示す図 この発明の第6の実施例を示す図 この発明の第7の実施例を示す図 この発明の第8の実施例を示す図 この発明の第9の実施例を示す図 この発明の第10の実施例を示す図 この発明の第11の実施例を示す図 この発明の第12の実施例を示す図 この発明の第13の実施例を示す図 この発明の第14の実施例を示す図
符号の説明
 A ビデオカメラ部
 B CCD
 C A/D
 D コントローラ
 E その他回路
 G FRAM
 H MPU
 I 圧縮用データバッファ
 J ワークエリア
 K インターフェイス
 L PC
 M DRAMインターフェイス装置
 N Wait信号発生装置

Claims (12)

  1.  複数のメモリセルと、入力されるデータを一時的に保存するライト用データレジスタと、前記複数のメモリセルから読み出したデータを一時的に保存するリード用データレジスタとを有するメモリセルアレイと、
     外部から入力されるアドレスを受け取り、このアドレスに基づいて前記メモリセルを制御するアドレス回路と、
     前記ライト用データレジスタに接続される入力回路と、
     前記リード用データレジスタに接続される出力回路と、
     外部から画像用メモリコントロール信号を受け取り、前記アドレス回路、前記入力回路および前記出力回路に接続され、メモリアクセスを行うための制御信号を発生させるメモリコントロール信号発生回路と、
     このメモリコントロール信号発生回路に接続され、前記メモリセルアレイがリード転送動作またはライト転送動作期間に、外部に対して待機信号を出力する待機信号発生回路と、
     前記メモリコントロール信号発生回路に接続され、汎用メモリコントロール信号を受け取り、この汎用メモリコントロール信号に応答して前記メモリコントロール信号発生回路に制御信号を供給する汎用メモリインターフェイス回路とを有する画像用半導体メモリ装置。
  2.  前記アドレス回路は、外部からメモリアドレスを受け取るアドレスバッファ回路と、このアドレスバッファ回路から信号を受け取り、前記メモリセルを制御するアドレスデコーダ回路とを有する請求項1記載の画像用半導体メモリ装置。
  3.  前記メモリコントロール信号発生回路および前記待機信号発生回路に接続され、画像用半導体メモリ装置をセルフリフレッシュさせるセルフリフレッシュ回路をさらに有し、前記待機信号発生回路は前記メモリセルアレイがリード転送動作、ライト転送動作またはセルフリフレッシュ動作期間に外部に対して待機信号を出力する請求項1記載の画像用半導体メモリ装置。
  4.  前記メモリコントロール信号発生回路および前記汎用メモリインターフェイス回路に接続され、外部からの入力信号が前記画像用メモリコントロール信号か汎用メモリコントロール信号であるかを識別するための外部切り分け信号を受け取る外部切り分け信号入力端子をさらに有する請求項1記載の画像用半導体メモリ装置。
  5.  前記入力回路及び出力回路をそれぞれ複数有し、前記外部切り分け信号に応答して前記複数の入力回路及び出力回路のうち少なくとも一部をディスエーブル状態にするI/Oディスエーブル回路をさらに有する請求項4記載の画像用半導体メモリ装置。
  6.  前記メモリコントロール信号発生回路、前記汎用メモリインターフェイス回路および外部切り分け信号入力端子に接続され、前記画像用メモリコントロール信号および前記汎用メモリコントロール信号を共有端子で受け取り、前記外部切り分け信号に応答して、前記画像用メモリコントロール信号を前記メモリコントロール信号発生回路に転送するか、前記汎用メモリコントロール信号を前記汎用メモリインターフェイス回路に転送するかを選択的に行うコントロール信号切り分け回路をさらに有する請求項4記載の画像用半導体メモリ装置。
  7.  複数のメモリセルと、データを一時的に保存するデータレジスタとを有するメモリセルアレイと、
     外部から入力されるアドレスを受け取り、このアドレスに基づいて前記メモリセルを制御するアドレス回路と、
     前記データレジスタに接続される入出力回路と、、
     外部から画像用メモリコントロール信号を受け取り、前記アドレス回路、前記入出力回路に接続され、メモリアクセスを行うための制御信号を発生させるメモリコントロール信号発生回路と、
     このメモリコントロール信号発生回路に接続され、前記メモリセルアレイがリード転送動作またはライト転送動作期間に、外部に対して待機信号を出力する待機信号発生回路と、
     前記メモリコントロール信号発生回路に接続され、汎用メモリコントロール信号を受け取り、この汎用メモリコントロール信号に応答して前記メモリコントロール信号発生回路に制御信号を供給する汎用メモリインターフェイス回路とを有する画像用半導体メモリ装置。
  8.  前記アドレス回路は、外部からメモリアドレスを受け取るアドレスバッファ回路と、このアドレスバッファ回路から信号を受け取り、前記メモリセルを制御するアドレスデコーダ回路とを有する請求項7記載の画像用半導体メモリ装置。
  9.  前記メモリコントロール信号発生回路および前記待機信号発生回路に接続され、画像用半導体メモリ装置をセルフリフレッシュさせるセルフリフレッシュ回路をさらに有し、前記待機信号発生回路は前記メモリセルアレイがリード転送動作、ライト転送動作またはセルフリフレッシュ動作期間に外部に対して待機信号を出力する請求項7記載の画像用半導体メモリ装置。
  10.  前記メモリコントロール信号発生回路および前記汎用メモリインターフェイス回路に接続され、外部からの入力信号が前記画像用メモリコントロール信号か汎用メモリコントロール信号であるかを識別するための外部切り分け信号を受け取る外部切り分け信号入力端子をさらに有する請求項7記載の画像用半導体メモリ装置。
  11.  前記入力回路及び出力回路をそれぞれ複数有し、前記外部切り分け信号に応答して前記複数の入力回路及び出力回路のうち少なくとも一部をディスエーブル状態にするI/Oディスエーブル回路をさらに有する請求項10記載の画像用半導体メモリ装置。
  12.  前記メモリコントロール信号発生回路、前記汎用メモリインターフェイス回路および外部切り分け信号入力端子に接続され、前記画像用メモリコントロール信号および前記汎用メモリコントロール信号を共有端子で受け取り、前記外部切り分け信号に応答して、前記画像用メモリコントロール信号を前記メモリコントロール信号発生回路に転送するか、前記汎用メモリコントロール信号を前記汎用メモリインターフェイス回路に転送するかを選択的に行うコントロール信号切り分け回路をさらに有する請求項10記載の画像用半導体メモリ装置。
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