JP2004092929A - 製氷機 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定した除氷作用を行う。
【解決手段】室外機19ではCPR23の下流側に三方弁25が設けられ、液管路18Aに対して、CPR23と、第1バイパス管路21の分岐管路21Aとが切替接続可能とされる。室内機20では、受液器13の入口側と蒸発器16の入口側との間に第2バイパス管路27が接続され、途中に開閉弁28が介設される。除氷サイクルに入ると、三方弁25が第1バイパス管路21側に切り替わり、開閉弁28が開弁する。これにより破線の矢線のように、圧縮機11からのホットガスが第1バイパス管路21から液管路18Aに流通し、液冷媒を押し出しつつ第2バイパス管路27を通って蒸発器16に導入される。導入されたホットガスの顕熱で蒸発器16が加熱され、さらに蒸発器16の内圧が高まって凝縮温度が0℃以上となると、顕熱+潜熱の加熱となり、効率良く除氷が行われる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷凍回路における蒸発器の冷却機能で製氷し、この蒸発器の温度上昇により除氷するようにした製氷機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の製氷機の一例として、特開2000−213841公報に記載されたものが知られている。このものは、室内機の静粛性を確保するために圧縮機を室外機に搭載し、かつ除氷用のホットガスを流すべく特別の管路を液冷媒用の管路と並行に設けることを除去して、室外機と室内機との間を往路(液管路)と復路(ガス管路)との2配管に留めた構造となっている。
具体的には、図11に示すように、圧縮機1、凝縮器2、受液器3、ドライヤ4、膨張弁5、蒸発器6及びアキュムレータ7(液分離器)が冷媒配管によって循環接続され、このうち圧縮機1、凝縮器2及びアキュムレータ7が室外機に、残りが室内機に配されている。また、凝縮器2の出口側には、圧縮機1からのホットガスをバイパス路1Aにより導入可能な凝縮圧力調整弁8(CPR)が設けられている。そして特徴的には、受液器3がガス出口3Aを有しており、このガス出口3Aが、バルブ9Aを介設したガス管路9により蒸発器6の入口に接続されている。
【0003】
この従来例の作用は、以下のようである。製氷時には周知のように、蒸発器6内で液冷媒を気化させた場合の潜熱により冷凍作用を呈して氷を生成する。
一方除氷時には、ガス管路9のバルブ9Aが開かれると、受液器3内の低温の冷媒ガスが蒸発器6に導入され、そこで凝縮する場合の潜熱により蒸発器6が加熱されて除氷される。またこれに伴い、高圧側の圧力が低下するため、CPR8が開放して圧縮機1からのホットガスが受液器3に供給され、受液器3内の液冷媒の気化を促進してさらに冷媒ガスが蒸発器6が導入され、除氷が継続されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記したCPR8の端的な機能は、例えば冬期等で外気温度が低く、凝縮器2の冷却能力が高くなり過ぎた場合に、開弁して圧縮機1からのホットガスを流すことで液冷媒を凝縮器2に溜め込み、冷却能力を下げることに利用される。逆に、高温時には閉弁される。従って、除氷時おいて受液器3にホットガスが補充される場合に、低温時から常温時には、ホットガスは概ね上記したCPR8の作用によりバイパス路1Aを通るものと考えられるが、高温時には凝縮器2を経由するものと考えられ、ホットガスをわざわざ冷却した上で受液器3に送ることとなって、受液器3内の液冷媒を気化する場合に不利になる等が懸念される。
すなわち従来のものは、除氷作用が、低温の冷媒ガスを蒸発器6内で凝縮させる場合の潜熱のみに依っており、特に立ち上がりには受液器3内にあった冷媒ガスしか利用できないし、その後に受液器3内で気化して蒸発器6へ導入されるにしても、その量は凝縮器2の周囲温度の影響を受けやすいことから、除氷作用を安定して行えないという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、安定した除氷作用を行うところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、圧縮機、凝縮器、受液器、膨張弁及び蒸発器を冷媒配管で循環接続してなる冷凍回路が備えられ、このうち圧縮機と凝縮器とが室外機に、残りが室内機に配され、前記蒸発器の冷却機能で製氷し、この蒸発器の温度上昇により除氷するようにした製氷機において、前記室外機では、前記凝縮器に、前記圧縮機から導出された第1バイパス管路のホットガスを導入可能な凝縮圧力調整弁が付設されるとともに、この凝縮圧力調整弁の下流側に、この凝縮圧力調整弁と前記第1バイパス管路とを切替接続可能な第1弁機構が設けられ、前記室内機では、前記受液器の入口側と前記蒸発器の入口側とを接続した第2バイパス管路が設けられて、この第2バイパス管路を開閉する第2弁機構が設けられ、かつ前記第1弁機構と前記第2弁機構を制御する弁制御手段が備えられている構成としたところに特徴を有する。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記弁制御手段は、除氷運転に入るに際し、前記第1弁機構を前記第1バイパス管路に切替接続すると同時に前記第2弁機構を開放する機能を備えているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記弁制御手段は、除氷運転に入るに際し、前記第1弁機構を前記第1バイパス管路に切替接続したのち、所定の遅延時間を経て前記第2弁機構を開放する機能を備えているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記弁制御手段は、除氷運転に入るに際し、前記第1弁機構を前記第1バイパス管路に切替接続すると同時に前記第2弁機構を開放する第1機能と、前記第1弁機構を前記第1バイパス管路に切替接続したのち、所定の遅延時間を経て前記第2弁機構を開放する第2機能を備えるとともに、前記凝縮圧力調整弁から前記室内機に向かう管路内にある液冷媒の温度を検知する温度センサが設けられ、この温度センサの検知温度が所定温度以上の場合には前記第1機能を、検知温度が所定温度よりも低い場合には前記第2機能をそれぞれ前記弁制御手段に実行させる選択手段を設けているところに特徴を有する。
【0007】
請求項5の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記第2バイパス管路から補助管路が分岐されて前記蒸発器の下流側に接続されるとともに、前記第2弁機構が、この第2バイパス管路を開閉することに加えて前記補助管路に切替接続可能となっており、前記弁制御手段は、除氷運転に入るに際し、前記第1弁機構を前記第1バイパス管路に切替接続するのと同時に、前記第2弁機構を開放しかつ前記補助管路に切替接続し、所定の遅延時間経過後に前記第2弁機構を前記第2バイパス管路に切替接続する機能を備えているところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項5に記載のものにおいて、前記凝縮圧力調整弁から前記室内機に向かう管路内にある液冷媒の温度を検知する温度センサが設けられ、前記弁制御手段は、除氷運転に入るに当たり、前記温度センサの検知温度が所定温度以上の場合には、前記第1弁機構を前記第1バイパス管路に切替接続するのと同時に、前記第2弁機構を開放しかつ前記第2バイパス管路に直ちに接続する一方、検知温度が所定温度よりも低い場合に限って、前記補助管路から前記第2バイパス管路への遅延切替を行うようになっているところに特徴を有する。
【0008】
請求項7の発明は、圧縮機、凝縮器、受液器、膨張弁及び蒸発器を冷媒配管で循環接続してなる冷凍回路が備えられ、このうち圧縮機と凝縮器とが室外機に、残りが室内機に配され、前記蒸発器の冷却機能で製氷し、この蒸発器の温度上昇により除氷するようにした製氷機において、前記室外機では、前記凝縮器に、前記圧縮機から導出された第1バイパス管路のホットガスを導入可能な凝縮圧力調整弁が付設されるとともに、前記室内機では、前記受液器の入口側と前記蒸発器の入口側とを接続した第2バイパス管路が設けられて、この第2バイパス管路を開閉する開閉弁が設けられている構成としたところに特徴を有する。
【0009】
請求項8の発明は、請求項7に記載のものにおいて、前記室外機において、前記凝縮圧力調整弁から前記室内機側に向かう管路の途中に、前記圧縮機の入口側に設けられたアキュムレータに接続された補助管路が分岐されるとともに、前記室内機側に向かう管路を前記凝縮圧力調整弁と前記補助管路とに切替接続可能な弁機構が設けられて、この弁機構と前記開閉弁とを制御する弁制御手段が備えられており、前記弁制御手段は、除氷運転に入るに際し、前記弁機構を前記補助管路に切替接続したのち、所定の遅延時間を経て、前記弁機構を再度前記凝縮圧力調整弁に切替接続するとともに前記開閉弁を開放する機能を備えているところに特徴を有する。
請求項9の発明は、請求項8に記載のものにおいて、前記凝縮圧力調整弁から前記室内機に向かう管路内にある液冷媒の温度を検知する温度センサが設けられ、前記弁制御手段は、除氷運転に入るに当たり、前記温度センサの検知温度が所定温度以上の場合には、前記弁機構を前記凝縮圧力調整弁に接続したまま前記開閉弁を開放する一方、検知温度が所定温度よりも低い場合に限って、前記弁機構を前記補助管路に切替接続したのち、遅延時間を経て、前記弁機構を再度前記凝縮圧力調整弁に切替接続するとともに前記開閉弁を開放するようになっているところに特徴を有する。
【0010】
【発明の作用及び効果】
<請求項1及び請求項2の発明>
除氷運転に入ると、第1弁機構が第1バイパス管路側に切り替わるとともに、第2弁機構が開放し、圧縮機からのホットガスが、第1バイパス管路から第2バイパス管路を通って蒸発器に導入され、除氷が行われる。
室内機と室外機との間が2本の配管に留め置かれた構造でありながらも、除氷運転に入ったところで、圧縮機からのホットガスを直接に蒸発器に導入するようにしたから、ホットガスの顕熱並びにそれが凝縮した際の潜熱の両方を蒸発器の加熱に利用できる。しかも、そのホットガスの導入は、凝縮器の周囲温度の高低に拘わらず同様に行われることから、稼働条件等に拘わらず、効率良くかつ安定した除氷作用を行うことができる。
【0011】
<請求項3の発明>
除氷運転に入るに当たり、第1弁機構が第1バイパス管路側に切り替わったのち、所定の遅延時間経過後に、開閉弁が開放される。これは、ホットガスを先に室内機に向かう管路に流して、そこの液冷媒を受液器に回収し、そののち開閉弁を開くことを意味しており、除氷運転では、蒸発器には液冷媒は導入されず、ホットガスのみが導入されて除氷される。
<請求項4の発明>
除氷運転に入る際、室内機に向かう管路に残った液冷媒が蒸発器に導入された際、その液冷媒の温度が高い場合には、却って除氷性能が向上し、逆に液冷媒の温度が低いときは、ホットガスの効果を弱めることが確認された。
そこで、室内機に向かう管路に残った液冷媒の温度が設定温度以上である場合は、第1機能によって、第1弁機構が第1バイパス管路側に切り替わるのと同時に第2弁機構が開放し、一方設定温度を下回っている場合は、第2機能によって、第1弁機構が第1バイパス管路側に切り替わったのち、遅延時間経過後に開閉弁が開放される。
したがって、残った液冷媒の温度が高い場合は、蒸発管に導入して液冷媒をも積極的に除氷に利用し、逆に、液冷媒の温度が低い場合は、蒸発管に導入することなく、ホットガスのみで効果的に除氷を行うことができる。
【0012】
<請求項5の発明>
除氷運転に入るに当たり、第1弁機構が第1バイパス管路側に切り替わり、それと同時に第2弁機構が補助管路側に開くから、圧縮機からのホットガスが第1バイパス管路から室内機に向かう管路に流通して、この管路中の液冷媒を押し出し、液冷媒が補助管路から室外機に向かう管路を通って、圧縮機の手前に設けられたアキュムレータ等に回収される。所定の遅延時間経過後に、第2弁機構が第2バイパス管路側に開き、蒸発器にはホットガスのみが導入されて除氷が行われる。
<請求項6の発明>
除氷運転に入るに当たり、室内機に向かう管路に残った液冷媒の温度が設定温度以上である場合は、第1弁機構が第1バイパス管路側に切り替わるのと同時に第2弁機構が開放し、ホットガスが押し出した液冷媒はホットガスに先立って蒸発器に導入される。一方、設定温度を下回っている場合は、まず第1弁機構が補助管路側に開くことで残っていた液冷媒がアキュムレータ等に回収され、そののち第2弁機構が第2バイパス管路側に開くことで、ホットガスのみによる除氷が行われる。
【0013】
<請求項7の発明>
除氷運転に入るに当たり、第2バイパス管路の開閉弁が開かれる。これにより、凝縮圧力調整弁からのホットガスが第2バイパス管路から蒸発器に導入されて除氷が行われる。
除氷運転に入ったところで、凝縮圧力調整弁からのホットガスを直接に蒸発器に導入するようにしたから、従来の凝縮圧力調整弁からのホットガスを受液器に導入してその中の液冷媒を気化させた低温の冷媒ガスを蒸発器に導入するものと比べて、迅速に除氷を行うことができる。また、外気温度等の条件によっては、比較的高温のホットガスを導入することができて顕熱による除氷も期待でき、効率的である。
【0014】
<請求項8の発明>
除氷運転に入るに当たり、弁機構が補助管路側に切り替わり、室内機に向かう管路内に残った液冷媒が補助管路を通ってアキュムレータに回収される。所定の遅延時間後に、弁機構が再び凝縮圧力調整弁側に切り替わるとともに、開閉弁が開放し、凝縮圧力調整弁からのホットガスのみが蒸発器に導入されて除氷が行われる。
室内機に向かう管路内に残った液冷媒を室外機に設けた補助管路によりアキュムレータに回収するようにしたから、迅速に回収でき、かつ簡単な構造で対応することができる。
<請求項9の発明>
除氷運転に入るに当たり、室内機に向かう管路に残った液冷媒の温度が設定温度以上である場合は、弁機構が凝縮圧力調整弁側に切り替わったまま開閉弁が開放し、ホットガスが押し出した液冷媒はホットガスに先立って蒸発器に導入される。一方、設定温度を下回っている場合は、弁機構が補助管路側に接続されることで残っていた液冷媒がアキュムレータに回収され、そののち弁機構が再び凝縮圧力調整弁側に切り替わるとともに開閉弁が開放することで、ホットガスのみによる除氷が行われる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態を図1及び図2によって説明する。この第1実施形態に係る冷凍回路10Aでは、圧縮機11、凝縮器ファン12A付きの凝縮器12、受液器13、ドライヤ14、膨張弁15、蒸発器16及びアキュムレータ17(液分離器)が冷媒配管18によって循環接続されている。このうち、圧縮機11、凝縮器12及びアキュムレータ17が室外機19に、残りが室内機20に配されている。凝縮器12の出口側には、圧縮機11から導出された第1バイパス管路21のホットガスを導入可能な凝縮圧力調整弁23(CPR)が介設されている。
【0016】
さて室外機19側では、上記したCPR23の下流側に三方弁25が設けられている。この三方弁25は、室内機20側に配された受液器13に繋がる管路18A(液管路)に対して、上記したCPR23と、第1バイパス管路21の分岐管路21Aとを切替接続可能とされている。
一方、室内機20では、受液器13の入口側と蒸発器16の入口側との間に第2バイパス管路27が接続され、途中に開閉弁28が介設されている。
三方弁25と開閉弁28とは、後記するように、製氷サイクルと除氷サイクルとのタイミングに合わせて、弁制御手段(図示せず)によって切り替えまたは開閉制御されるようになっている。
【0017】
続いて、第1実施形態の作用を説明する。
図2に示すように、製氷サイクルは、凝縮器ファン12Aが駆動され、また三方弁25がCPR23側に切り替わり、開閉弁28が閉弁した状態で冷凍回路10A(圧縮機11)が駆動される。周知のように、蒸発器16に導入された液冷媒が気化した場合の潜熱により冷凍作用を呈して、蒸発器16が装備された製氷部に氷が生成される。
所定の製氷時間が経過し、あるいは所定の氷が生成されたことがセンサ等で検知されると、除氷サイクルに切り替わる。
【0018】
除氷サイクルに入ると、凝縮器ファン12Aが停止されるとともに、三方弁25が第1バイパス管路21側に切り替わり、開閉弁28が開弁する。そうすると、図1の破線の矢線に示すように、圧縮機11からのホットガスが、第1バイパス管路21から液管路18Aに流通し、この液管路18A中の液冷媒を押し出しつつ、第2バイパス管路27を通って蒸発器16に導入される。液管路18Aは、製氷サイクル中に比較的暖かな液冷媒が流れていたため、ここを通ったホットガスもさほどの温度低下することなく蒸発器16に導入される。
ホットガスが蒸発器16に導入されると、ホットガスは氷に比べれば温度が十分に高いから、顕熱によって蒸発器16は加熱され、さらに蒸発器16の内圧が高まって凝縮温度が0℃以上となると、顕熱+潜熱の加熱となり、効率良く除氷が行われる。除氷サイクルが終了すると、再度製氷サイクルに切り替わり、凝縮器ファン12A、三方弁25及び開閉弁28が逆に切り替わって製氷が再開される。
【0019】
以上のように本第1実施形態では、室外機19と室内機20との間が2本の配管(液管路18Aとガス管路18B)に留め置かれた構造でありながらも、除氷サイクルに入ったところで、圧縮機11からのホットガスを直接に蒸発器16に導入するようにしたから、ホットガスの顕熱並びにそれが凝縮した際の潜熱の両方を蒸発器16の加熱に利用できる。しかも、そのホットガスの導入は、凝縮器12の周囲温度の高低に拘わらず同様に行われることから、稼働条件等に拘わらず、効率良くかつ安定した除氷作用を行うことができる。
【0020】
<第2実施形態>
第2実施形態では、除氷サイクルに切り替わるに当たり、三方弁25が第1バイパス管路21側に切り替わるのと、開閉弁28が開弁するのに時間差を持たせている。具体的には、上記した図2の破線に示すように、三方弁25が第1バイパス管路21側に切り替わったのち、タイマを利用して所定の遅延時間t1(数十秒〜2分程度)経過後、開閉弁28が開放される。これは、ホットガスを先に液管路18Aに流して、そこの液冷媒を受液器13に回収し、そののち開閉弁28を開くことを意味しており、除氷サイクルでは、蒸発器16には液冷媒は導入されず、ホットガスのみが導入されることになる。
なお、三方弁25を第1バイパス管路21に切り替えるタイミングは、除氷サイクルに入る前に遅延時間t1だけ遡っても良いし、除氷サイクルに入るのと同時でも良いが、遅延時間t1中は、受液器13から膨張弁15に向けて液流があり、未だ製氷を続けている状態にあるから、三方弁25を切り替えるタイミングは、前者のように除氷サイクルに入る前に遅延時間t1だけ遡って設定するのが良い。
【0021】
<第3実施形態>
本第3実施形態は、上記第2実施形態をさらに発展させたものである。除氷サイクルに入る際、液管路18Aに残った液冷媒を蒸発器16に導入するのは不利ではないかと一般的に思われる傾向にあるが、その液冷媒の温度が高い場合には、却って除氷性能が向上することが確認されている。これは、ガスよりも液の方が熱伝達性に優れているためと考えられる。しかし逆に、液冷媒の温度が低いときは、ホットガスの効果を弱める結果となる。
【0022】
そこで、液管路18A内に残った液冷媒の温度を擬制して検知すべく、室外機19の周囲温度を検知する温度センサ(図示せず)が備えられ、図3に示すように、除氷サイクルに入るに当たって、温度センサの検知温度が予め定めた設定温度以上である場合は、上記第1実施形態に例示したように、三方弁25が第1バイパス管路21側に切り替わるのと同時に、開閉弁28が開弁する制御(第1機能)を行い、一方、検知温度が設定温度を下回っている場合は、上記第2実施形態に例示したように、三方弁25が第1バイパス管路21側に切り替わったのち、遅延時間t1経過後に、開閉弁28が開放される制御(第2機能)を行うようになっている。
液管路18Aに残った液冷媒の温度が高い場合は、蒸発器16に導入して液冷媒をも積極的に除氷に利用し、逆に、液冷媒の温度が低い場合は、蒸発器16に導入することなく、ホットガスのみで効果的に除氷を行うことができる。
【0023】
<変形例>
上記の第1ないし第3実施形態に例示した三方弁25に代えて、例えば図4に示すように、CPR23の出口側と、第1バイパス管路21の分岐管路21Aとに、個別に開閉制御可能な開閉弁25A,25Bをそれぞれ設けるようにしても良い。
また上記第1ないし第3実施形態では、除氷サイクル時に凝縮器ファン12Aを停止するようにしたが、除氷サイクル時にも継続して駆動するようにしても良い。
【0024】
<第4実施形態>
続いて、本発明の第4実施形態を図5及び図6によって説明する。この第4実施形態では、除氷サイクルにおいて、蒸発器16には液冷媒は導入されず、ホットガスのみが導入されるようにした部分の構造に改良が加えられている。
第4実施形態の冷凍回路10Bでは、上記第1実施形態の冷凍回路10Aの構成(図1)に対して、図5に示すように、受液器13の入口側と蒸発器16の入口側との間に配管された第2バイパス管路27の途中から液用の補助管路30が分岐され、この補助管路30が、蒸発器16から室外機19側のアキュムレータ17に繋がる管路18B(ガス管路)に接続されており、上記した分岐部分に、閉止機能付きの三方弁31(室内側三方弁)が介設されている。
その他の構造は、図1例と同様であるから、同一機能を有する部位については同一符号を付すことで、重複した説明は省略する。
【0025】
第4実施形態の作用は以下のようである。図6に示すように、製氷サイクルは、凝縮器ファン12Aが駆動されるとともに、室外側三方弁25がCPR23側に切り替わり、また、室内側三方弁31が閉弁した状態で冷凍回路10B(圧縮機11)が駆動されて行われる。
除氷サイクルに入ると、凝縮器ファン12Aが停止されるとともに、室外側三方弁25が第1バイパス管路21側に切り替わり、それと同時に、室内側三方弁31が補助管路30側に開く。そうすると、図5の破線の矢線に示すように、圧縮機11からのホットガスが第1バイパス管路21から液管路18Aに流通して、この液管路18A中の液冷媒を押し出し、同図の一点鎖線に示すように、液冷媒が補助管路30からガス管路18Bを通ってアキュムレータ17に回収される。
所定の遅延時間t2(数秒〜数十秒)が経過すると、室内側三方弁31が蒸発器16側に開き、ホットガスが蒸発器16に導入されて除氷が行われる。
【0026】
<第5実施形態>
第5実施形態は、図5の冷凍回路10Bにおいて、上記第3実施形態で説明したように、液管路18Aに残った液冷媒の温度が高い場合は、蒸発器16に導入して液冷媒をも積極的に除氷に利用し、逆に、液冷媒の温度が低い場合は、蒸発器16に導入することなく、ホットガスのみで除氷を行うようにしたものである。
具体的には、除氷サイクルに入るに当たって、室外機19の周囲温度が予め定めた設定温度以上である場合は、室外側三方弁25が第1バイパス管路21側に切り替わるのと同時に、室内側三方弁31を図6の破線に示すように蒸発器16側に開き、液管路18Aから押し出された液冷媒ともどもホットガスを蒸発器16に導入する。
一方、周囲温度が設定温度を下回っている場合は、上記第4実施形態に例示したように、まず室内側三方弁31を補助管路30側に開いて、液冷媒をアキュムレータ17に回収させ、遅延時間t2経過後に、室内側三方弁31を蒸発器16側に開いて、ホットガスを蒸発器16に導入して除氷するようになっている。
【0027】
<変形例>
上記第4及び第5実施形態に例示した閉止機能付きの室内側三方弁31において、閉状態から補助管路30に切り替えるタイミングは、除氷サイクルに入る前に遅延時間t2だけ遡って設定しても良い。
また、閉止機能付きの室内側三方弁31に代えて、例えば図7に示すように、第2バイパス管路27から分岐された補助管路30と、分岐位置よりも蒸発器16側の位置とに、個別に開閉制御可能な開閉弁31A,31Bをそれぞれ設けるようにしても良い。
さらに、上記第4及び第5実施形態でも、除氷サイクル時に凝縮器ファン12Aを継続して駆動するようにしても良い。
【0028】
<第6実施形態>
図8及び図9は、本発明の第6実施形態を示す。第6実施形態の冷凍回路10Cでは、上記した第1実施形態の冷凍回路10Aの構成(図1)と比べると、図8に示すように、第1バイパス管路21からの分岐管路21Aが設けられておらず、CPR23の下流側に設けられた三方弁35の一ポートには、アキュムレータ17に繋がる液用の補助管路37が代わって接続されている。途中には絞り機構38が設けられている。
その他の構造は、図1例と同様であるから、同一機能を有する部位については同一符号を付すことで、重複した説明は省略する。
【0029】
第6実施形態の作用は以下のようである。図9に示すように、製氷サイクルは、凝縮器ファン12Aが駆動されるとともに、三方弁35がCPR23側に接続され、また、開閉弁28が閉弁した状態で冷凍回路10C(圧縮機11)が駆動されて行われる。
製氷サイクルの終盤に来ると、具体的には、除氷サイクルの開始時から所定の遅延時間t3(数秒〜数十秒)遡ったタイミングになると、三方弁35が補助管路37側に切り替わり、図8の破線の矢線に示すように、圧力差により、液管路18A内に残った液冷媒が補助管路37を通ってアキュムレータ17に回収される。ここで、補助管路37に絞り機構38を設けたのは、高圧の液冷媒を一気にアキュムレータ17側に流入させると、低圧側が上がり過ぎてしまい、製氷サイクルに影響を与えるからである。
遅延時間t3が経過すると除氷サイクルが開始され、凝縮器ファン12Aが停止されるとともに、三方弁35が再びCPR23側に切り替わり、また開閉弁28が開放する。これにより、CPR23からのホットガスが、液管路18A、第2バイパス管路27を通って蒸発器16に導入されて除氷が行われる。
【0030】
この第6実施形態では、除氷サイクルに入ったところで、CPR23からのホットガスを直接に蒸発器16に導入するようにしたから、従来のCPRからのホットガスを受液器に導入してその中の液冷媒を気化させた低温の冷媒ガスを蒸発器に導入するものと比べて、迅速に除氷を行うことができる。また、外気温度等の条件によっては、比較的高温のホットガスを導入することができて、顕熱による除氷も期待でき、効率的である。
また、除氷サイクルにおいて、液管路18Aに残った液冷媒は蒸発器16に導入することなく、ホットガスのみで除氷することを意図した場合に、液管路18Aに残った液冷媒を室外機19に設けた補助管路37によりアキュムレータ17に回収するようにしたから、迅速に回収でき、かつ簡単な構造で対応することができる。
【0031】
<第7実施形態>
第7実施形態は、図8の冷凍回路10Cにおいて、上記第3実施形態で説明したように、液管路18Aに残った液冷媒の温度が高い場合は、蒸発器16に導入して液冷媒をも積極的に除氷に利用し、逆に、液冷媒の温度が低い場合は、蒸発器16に導入することなく、ホットガスのみで除氷を行うようにしたものである。
具体的には、除氷サイクルに入るに当たって、室外機19の周囲温度が予め定めた設定温度以上である場合は、三方弁35をCPR23側に接続したまま開閉弁28を開くと、ホットガスは液管路18Aから押し出した液冷媒ともども蒸発器16に導入される。
一方、周囲温度が設定温度を下回っている場合は、上記第6実施形態に例示したように、まず三方弁35を補助管路37側に開いて、液冷媒をアキュムレータ17に回収させ、遅延時間t3経過後に開閉弁28を開くことにより、ホットガスを蒸発器16に導入して除氷するようになっている。
【0032】
<変形例>
上記の第6及び第7実施形態に例示した三方弁35に代えて、例えば図10に示すように、液管路18Aから分岐されてアキュムレータ17に接続された補助管路37と、分岐位置よりもCPR23側の位置とに、個別に開閉制御可能な開閉弁35A,35Bをそれぞれ設けるようにしても良い。
この第6及び第7実施形態でも、除氷サイクル時に凝縮器ファン12Aを継続して駆動するようにしても良い。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る冷凍回路の回路図
【図2】そのタイミングチャート
【図3】第3実施形態の作動を示すフローチャート
【図4】弁機構の変形例を示す部分回路図
【図5】第4実施形態に係る冷凍回路の回路図
【図6】そのタイミングチャート
【図7】弁機構の変形例を示す部分回路図
【図8】第6実施形態に係る冷凍回路の回路図
【図9】そのタイミングチャート
【図10】弁機構の変形例を示す部分回路図
【図11】従来例の回路構成図
【符号の説明】
10A,10B,10C…冷凍回路 11…圧縮機 12…凝縮器 13…受液器 15…膨張弁 16…蒸発器 17…アキュムレータ 18…冷媒配管 18A…液管路 18B…ガス管路 19…室外機 20…室内機 21…第1バイパス管路 21A…分岐管路 23…凝縮圧力調整弁(CPR) 25…三方弁(第1弁機構) 27…第2バイパス管路 28…開閉弁(第2弁機構) 30…補助管路 31…閉止機能付き三方弁(第2弁機構) 35…三方弁(弁機構) 37…補助管路

Claims (9)

  1. 圧縮機、凝縮器、受液器、膨張弁及び蒸発器を冷媒配管で循環接続してなる冷凍回路が備えられ、このうち圧縮機と凝縮器とが室外機に、残りが室内機に配され、前記蒸発器の冷却機能で製氷し、この蒸発器の温度上昇により除氷するようにした製氷機において、
    前記室外機では、前記凝縮器に、前記圧縮機から導出された第1バイパス管路のホットガスを導入可能な凝縮圧力調整弁が付設されるとともに、この凝縮圧力調整弁の下流側に、この凝縮圧力調整弁と前記第1バイパス管路とを切替接続可能な第1弁機構が設けられ、
    前記室内機では、前記受液器の入口側と前記蒸発器の入口側とを接続した第2バイパス管路が設けられて、この第2バイパス管路を開閉する第2弁機構が設けられ、
    かつ前記第1弁機構と前記第2弁機構を制御する弁制御手段が備えられていることを特徴とする製氷機。
  2. 前記弁制御手段は、除氷運転に入るに際し、前記第1弁機構を前記第1バイパス管路に切替接続すると同時に前記第2弁機構を開放する機能を備えていることを特徴とする請求項1記載の製氷機。
  3. 前記弁制御手段は、除氷運転に入るに際し、前記第1弁機構を前記第1バイパス管路に切替接続したのち、所定の遅延時間を経て前記第2弁機構を開放する機能を備えていることを特徴とする請求項1記載の製氷機。
  4. 前記弁制御手段は、除氷運転に入るに際し、前記第1弁機構を前記第1バイパス管路に切替接続すると同時に前記第2弁機構を開放する第1機能と、前記第1弁機構を前記第1バイパス管路に切替接続したのち、所定の遅延時間を経て前記第2弁機構を開放する第2機能を備えるとともに、前記凝縮圧力調整弁から前記室内機に向かう管路内にある液冷媒の温度を検知する温度センサが設けられ、この温度センサの検知温度が所定温度以上の場合には前記第1機能を、検知温度が所定温度よりも低い場合には前記第2機能をそれぞれ前記弁制御手段に実行させる選択手段を設けていることを特徴とする請求項1記載の製氷機。
  5. 前記第2バイパス管路から補助管路が分岐されて前記蒸発器の下流側に接続されるとともに、前記第2弁機構が、この第2バイパス管路を開閉することに加えて前記補助管路に切替接続可能となっており、
    前記弁制御手段は、除氷運転に入るに際し、前記第1弁機構を前記第1バイパス管路に切替接続するのと同時に、前記第2弁機構を開放しかつ前記補助管路に切替接続し、所定の遅延時間経過後に前記第2弁機構を前記第2バイパス管路に切替接続する機能を備えていることを特徴とする請求項1記載の製氷機。
  6. 前記凝縮圧力調整弁から前記室内機に向かう管路内にある液冷媒の温度を検知する温度センサが設けられ、前記弁制御手段は、除氷運転に入るに当たり、前記温度センサの検知温度が所定温度以上の場合には、前記第1弁機構を前記第1バイパス管路に切替接続するのと同時に、前記第2弁機構を開放しかつ前記第2バイパス管路に直ちに接続する一方、検知温度が所定温度よりも低い場合に限って、前記補助管路から前記第2バイパス管路への遅延切替を行うようになっていることを特徴とする請求項5記載の製氷機。
  7. 圧縮機、凝縮器、受液器、膨張弁及び蒸発器を冷媒配管で循環接続してなる冷凍回路が備えられ、このうち圧縮機と凝縮器とが室外機に、残りが室内機に配され、前記蒸発器の冷却機能で製氷し、この蒸発器の温度上昇により除氷するようにした製氷機において、
    前記室外機では、前記凝縮器に、前記圧縮機から導出された第1バイパス管路のホットガスを導入可能な凝縮圧力調整弁が付設されるとともに、
    前記室内機では、前記受液器の入口側と前記蒸発器の入口側とを接続した第2バイパス管路が設けられて、この第2バイパス管路を開閉する開閉弁が設けられていることを特徴とする製氷機。
  8. 前記室外機において、前記凝縮圧力調整弁から前記室内機側に向かう管路の途中に、前記圧縮機の入口側に設けられたアキュムレータに接続された補助管路が分岐されるとともに、前記室内機側に向かう管路を前記凝縮圧力調整弁と前記補助管路とに切替接続可能な弁機構が設けられて、この弁機構と前記開閉弁とを制御する弁制御手段が備えられており、
    前記弁制御手段は、除氷運転に入るに際し、前記弁機構を前記補助管路に切替接続したのち、所定の遅延時間を経て、前記弁機構を再度前記凝縮圧力調整弁に切替接続するとともに前記開閉弁を開放する機能を備えていることを特徴とする請求項7記載の製氷機。
  9. 前記凝縮圧力調整弁から前記室内機に向かう管路内にある液冷媒の温度を検知する温度センサが設けられ、前記弁制御手段は、除氷運転に入るに当たり、前記温度センサの検知温度が所定温度以上の場合には、前記弁機構を前記凝縮圧力調整弁に接続したまま前記開閉弁を開放する一方、検知温度が所定温度よりも低い場合に限って、前記弁機構を前記補助管路に切替接続したのち、遅延時間を経て、前記弁機構を再度前記凝縮圧力調整弁に切替接続するとともに前記開閉弁を開放するようになっていることを特徴とする請求項8記載の製氷機。
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WO2013177868A1 (zh) * 2012-05-31 2013-12-05 艾默生网络能源有限公司 空调系统
JP2018204845A (ja) * 2017-06-01 2018-12-27 ホシザキ株式会社 製氷機の除氷運転方法

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