JP2004091009A - 缶容器からの液状物注出補助具 - Google Patents

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沢本 玉石
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Abstract

【課題】缶容器から一度に多量の液状物を注出することができ、しかも、注出に際して液状物をこぼして付近を汚すおそれがなく、以て作業効率を向上させることができる缶容器からの液状物注出補助具を提供することを課題とする。
【解決手段】先細筒状で狭径側開口を注出口とする筒状体1と、前記筒状体1の広径側開口縁部に連設され、缶容器31上面の栓キャップ用口金32に回動可能に嵌め付けられる嵌め付け部9とから成り、前記筒状体1は折曲線3〜8を有していて平坦に折畳み可能である。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、缶容器からの液状物注出補助具、より詳細には、オイル缶、塗料缶等の液状物を収納する缶容器から該液状物を注出する際に、注出口に取り付けて用いる缶容器からの液状物注出補助具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
オイル缶や塗料缶等の缶容器31の製品には、その上面に突出状態に形成される栓キャップ用口金32に、両側に立上り壁52を有する先細のプラスチック製注出補助具51が、嵌め付け部53を介して回動可能に嵌め付けられているものが多い。この注出補助具51は、収容液状物の注出に際し、口金32を軸に回動させてその先端を機器の注入口等に向け、缶底を持ち上げて収容液状物を注出する。その際液状物は、両側の立上り壁52、52によって中央に寄せられて注入口等に流入する。
【0003】
この注出補助具51を用いることにより、液状物が口金32周囲や機器の注入口付近にこぼれ落ちて、周辺部を汚すことが極力回避されることになる。
【0004】
しかるに、上記従来の注出補助具51の場合、予め口金32に嵌め付けられ、缶容器31の上面全体にプラスチックカバーが被せられる関係上、立上り壁52は低く抑えられる。そのため、液状物の注出は少量宛ということになり、一度に多量の注出を行うことができず、過って多量注出した場合は、溢出して口金32の周りや注出先周辺部を汚すおそれがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来の缶容器からの液状物注出補助具を用いる場合は、一度に多量の液状物を注出することができず、こぼさないよう注意しながら少量宛注出せざるを得ないために作業効率が悪かった。
【0006】
そこで本発明は、缶容器から一度に多量の液状物を注出することができ、しかも、注出に際して液状物をこぼして付近を汚すおそれがなく、以て作業効率を向上させることができる缶容器からの液状物注出補助具を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明に係る缶容器からの液状物注出補助具は、先細筒状で狭径側開口を注出口とする筒状体と、前記筒状体の広径側開口縁部に連設され、缶容器上面の栓キャップ用口金に回動可能に嵌め付けられる嵌め付け部とから成り、前記筒状体は折曲線を有していて平坦に折畳み可能であることを特徴とする。
【0008】
前記折曲線は、多くの場合5本又は6本である。前記嵌め付け部は、重合可能に一対形成されることもある。その場合、重合時に上側となる前記嵌め付け部に摘みを突設することが好ましい。
【0009】
上記課題を解決するための、本発明に係る缶容器からの液状物注出補助具は、一部に平坦面を形成した漏斗を設け、前記平坦面の上端に、缶容器上面の栓キャップ用口金に回動可能に嵌め付けられる嵌め付け部を突設したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図面に依拠して説明する。本発明に係る注出補助具は、先細筒状で狭径側開口を注出口2とする筒状体1と、前記筒状体1の広径側開口縁部に連設され、缶容器31の上面の栓キャップ用口金32に回動可能に嵌め付けられる嵌め付け部2とから成り、筒状体1は、側面に縦方向に延びる折曲線を有していて、そこから平坦に折畳み可能に構成される。
【0011】
図1に示す注出補助具は、折曲線を6本設けたもので、対向する折曲線5、6から折曲することにより平坦に折り畳まれ、折曲線5、6を内方に押すことにより、拡がって筒状をなす。
【0012】
上記のようにして筒状体1を筒状にした後、注出口2を機器の注入口等に当てがい、缶容器31を傾けて液状物を注出する。その際液状物は、勢いよく注出しても、特に折曲線7、8間の筒状体内側面に当たるため、外に溢れ出ることはない。そのため、さ程注意をしないでも、液状物を迅速に注出することが可能となる。
【0013】
図2に示す実施形態は、折曲線を5本設けたもので、折曲線5、6間に折曲線10を1本刻設したもので、この場合は、上記実施形態の場合よりも筒状体1が前後に広く拡がり、液状物は一層溢出しにくくなる。
【0014】
図3及び図4に示す実施形態は、嵌め付け部9、9aを一対重合可能に形成したものである。即ち、図1に示す実施形態における折曲線7、8間の側面11の上端を延長し、そこに、嵌め付け部9と同様の構成の嵌め付け部9aを設ける。好ましくは、嵌め付け部9aに摘み12を突設する。
【0015】
この実施形態の場合は、折曲線5、6から折り畳み、且つ、折曲線7、8を谷折りすることにより、折曲線5、7間、及び、折曲線6、8間を立上り壁とすることができる(図3の状態)。この状態は、従来の注出補助具51と同様の構成のもので、この状態で従来の場合と同様にして用いることができる。
【0016】
上記状態より、上側の嵌め付け部9aのみ口金32から外し(摘み12がある場合はこの取り外し操作が容易となる。)、上記2つの実施形態の場合と同様に、筒状体1を拡げて使用することもできる。
【0017】
図5に示す実施形態は、一部に平坦面15を形成した漏斗14を設け、前記平坦面15の上端に、缶容器31上面の栓キャップ用口金32に回動可能に嵌め付けられる嵌め付け部9を突設したものである。この場合、平坦面15の上端に折れ目16を入れておくと、嵌め付け部9が口金32から外れにくくなる。
【0018】
図1乃至図4に示す実施形態の場合は、いずれも予め口金32に取り付けた状態で製品化し、且つ、常時取り付けたままにしておくことができるが、図5に示す実施形態の場合は、通例缶容器31とは別に取り扱われ、使用に際し、嵌め付け部9を口金32に嵌め付ける。
【0019】
【発明の効果】
本発明は上述した通りであって、不使用時には平坦に折畳んでおくことができて邪魔にならず、使用時には筒状体を拡げて漏斗状に構成することができ、以て缶容器から一度に多量の液状物を注出することができ、しかも、注出に際して液状物をこぼして付近を汚すおそれがなく、作業効率を向上させることができる効果がある。
【0020】
請求項6に記載の発明においては、栓キャップ用口金に簡単に取り付けて使用することができ、以て缶容器から一度に多量の液状物を注出することを可能にし、しかも、注出に際して液状物をこぼして付近を汚すおそれがなく、作業効率を向上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の使用状態を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施形態の使用状態を示す図である。
【図3】本発明の第3の実施形態の使用状態を示す図である。
【図4】本発明の第3の実施形態の別の使用状態を示す図である。
【図5】本発明の第4の実施形態の使用状態を示す図である。
【図6】従来の液状物注出補助具の使用状態を示す図である。
【符号の説明】
1  筒状体
2  注出口
3  折曲線
4  折曲線
5  折曲線
6  折曲線
7  折曲線
8  折曲線
9  嵌め付け部
9a 嵌め付け部
10  折曲線
11  側面
12  摘み
14  漏斗
15  平坦面
16  折れ目
31  缶容器
32  口金

Claims (6)

  1. 先細筒状で狭径側開口を注出口とする筒状体と、前記筒状体の広径側開口縁部に連設され、缶容器上面の栓キャップ用口金に回動可能に嵌め付けられる嵌め付け部とから成り、前記筒状体は折曲線を有していて平坦に折畳み可能であることを特徴とする缶容器からの液状物注出補助具。
  2. 前記折曲線が6本である請求項1に記載の缶容器からの液状物注出補助具。
  3. 前記折曲線が5本である請求項1に記載の缶容器からの液状物注出補助具。
  4. 前記嵌め付け部が重合可能に一対形成された請求項1に記載の缶容器からの液状物注出補助具。
  5. 重合時に上側となる前記嵌め付け部に摘みを突設した請求項4に記載の缶容器からの液状物注出補助具。
  6. 一部に平坦面を形成した漏斗を設け、前記平坦面の上端に、缶容器上面の栓キャップ用口金に回動可能に嵌め付けられる嵌め付け部を突設したことを特徴とする缶容器からの液状物注出補助具。
JP2002256252A 2002-09-02 2002-09-02 缶容器からの液状物注出補助具 Pending JP2004091009A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014184966A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Fuji Seal International Inc パウチ容器

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