JP2004089932A - 板状体の塗装方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ヘッド13による塗料のカーテン16をくぐらせて板状体Pの上面P1及び木口P2〜P5を塗装する方法である。板状体Pは、木口面がカーテン16に対して略45度の角度で当該カーテン16をくぐるように移送される。第1のベルトコンベヤ11から第2のベルトコンベヤ12に移送して上面P1と木口P2,P3に対して第1の塗装工程が施され、乾燥工程及び上面の研削工程を経た後に、第2のベルトコンベヤ12から第1のベルトコンベヤ11に移送して上面P1及び木口P4,P5に対して第2の塗装工程が施される。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、フローコーター法による板状体の塗装方法に係り、更に詳しくは、板状体の上面と、木口面とを同時に塗装できるとともに、上面の平滑度を飛躍的に向上させることのできる塗装方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば、建材用として用いられる板状体等を被塗装物として塗装する方法には、フローコーター法が知られている。このフローコーター法は、横方向に長いヘッドのスリットからカーテン状に塗料を流下させ、その下を一定速度で被塗装物を通過させることで行われる塗装方法であり、スプレー法等と比べて被塗装物以外に流下した塗料は循環して使用することができる点で塗料損失がないとともに、コンベヤ速度が速く、高速で塗装でき、更に、塗料ミストの飛散がなく作業環境が衛生的であること等、種々の利点を有する。
【0003】
そして、このフローコーター法においては、板状体の上面と木口面とを塗装するために、板状体の木口面を送り方向に対して一定角度に保ち、その状態でカーテンをくぐらせることで板状体の上面と周囲の木口面とを同時に塗装する方法等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、フローコーター法を用いて板状体の上面と木口面とを塗装する方法にあっては、板状体の上面とカーテン側の二つの木口面を先ず塗装し、乾燥する前に前記上面と残りの他方の木口面を塗装する二回の連続塗装を行って乾燥を行うものとなっている。そのため、塗料中の揮発成分によって拡散流動を惹起する傾向をもたらし、塗装面の表面平滑性を阻害して高光沢鏡面仕上げが難しくなるという不都合を招来する。また、板状体の上面と木口面との稜線部においては、塗料の表面張力により部分的な塗膜の盛り上がりが発生し、これが上面の平滑性を阻害する要因ともなっている。このような部分的な塗膜の盛り上がりは、例えば、当該部位を蛍光灯で映してみたときに湾曲して現れる。更に、板状体の素材が有する凹凸がそのまま仕上げ面に現れてしまい、これも表面平滑性を阻害する要因となる。また、フローコーター法では、板状体の上面に対し、木口面の塗料塗布量が約1/3程度と少なくなり、上面だけ二回塗装を行うことで、塗布量の差は一層拡大し、従って、上面の塗膜が相対的に厚くなって塗膜に割れの発生を生じさせたり、トップコート塗料の色によって塗膜厚差に伴う色調差を生じさせるという問題もある。
【0005】
【発明の目的】
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、フローコーター法による塗装効率を有効に利用し、特に、板状体の上面及び木口面の塗装仕上げ精度すなわち表面平滑度を向上させて高品質化された板状体の塗装方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、塗料のカーテンをくぐらせて板状体の上面及び周囲の各木口面を塗装する方法において、
前記板状体の木口面を前記カーテンに対して略45度の角度となるように配置し、前記カーテンをくぐらせて板状体の上面とカーテン側に位置する木口面とを塗装する第1の塗装工程と、
前記第1の塗装工程で形成された塗膜を乾燥させる乾燥工程と、
前記塗膜を研削する研削工程と、
前記板状体を第1の塗装工程とは反対方向に向かってカーテンをくぐらせて板状体の上面とカーテン側の木口面とを塗装する第2の塗装工程とを備える、という手法を採っている。このような方法によれば、第2の塗装工程の前に、第1の塗装工程における塗装面を乾燥させて研削工程を採用していることで、塗装面の表面平滑性が改善できるようになり、素材の凹凸面が現れてしまうような不都合を解消することができ、その後の第2の塗装工程を経ることによって高光沢鏡面仕上げを行うことが可能となる。また、木口面の塗膜に対して上面の塗膜が相対的に厚くなることも抑制できるようになり、塗膜の割れや、トップコート塗料の色によって塗膜厚差に伴う色調差を生じるような不都合も解消することができる。
【0007】
本発明において、前記板状体の上面と木口面との稜線部にR形状面を設けて塗装塗装することが好ましい。このような方法では、塗料の表面張力に起因してコーナーに生じ得る塗膜の盛り上を予め見込んだ状態となり、最終製品とした状態で部分的な盛り上がりのない板状体とすることができる。ここで、稜線部は、1R以上とすることが好ましい。1R未満では、稜線部上面の部分的な盛り上がり抑制効果が十分に発揮できないためである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明においては、使用する塗料の性状を検討することが重要となる。すなわち、高光沢鏡面仕上げとする場合には、板状体に塗布した塗料のフロー(レベリング)や泡抜け性が良好でなければならない。レベリング剤の選択も関係するが、これに関係するのは塗料粘度である。また、木口面の塗装においては、当該木口面が塗装時に鉛直面内に位置するため、塗料の垂れや、未塗装部の発生を防止する必要もある。この防止に関係するのが、塗料の塗布量と、塗料のカーテンに木口面がぶつかる相対速度、すなわち板状体を移動させるベルトの速度である。塗料の垂れに関しては、揺変性を付与することが効果的である。例えば、ポリエステル樹脂、UV硬化型樹脂等に揺変剤を添加することで垂れの抑制に関して期待する効果を得ることができる。
従って、塗料粘度、塗布量、ベルト速度の相互バランスが重要となる。本発明では、塗料粘度が約15〜50秒、好ましくは25〜40秒である(イワタカップNK−2測定秒数)。塗料の塗布量は約50〜150g/m2、好ましくは70〜100g/m2の範囲である。ベルトの速度は、50m/min〜100m/minで、好ましくは60m/min〜80m/minの範囲である。
塗料粘度を15秒〜50秒としたのは、15秒未満では、木口面に塗料の垂れが発生しやすい一方、50秒を越えると、平面のレベリング性が悪く、気泡の巻き込みが多くなるためである。
また、塗布量を50g/m2〜150g/m2としたのは、50g/m2未満では、木口面の全面が十分に塗装され難い一方、150g/m2を越えると、木口面に塗料の垂れが発生しやすいためである。
更に、ベルトの速度を50m/min〜100m/minとしたのは、50m/min未満では木口面の全面が十分に塗装され難い一方、100m/minを越えると、木口面の塗布量が少なくなりすぎるためである。
【0009】
また、本発明は、作業性と仕上がり面の精度を考慮し、研削可能なように塗膜の硬度を設計することも重要である。具体的には、鉛筆硬度HB〜5Hとすることが好ましい。板状体の上面を第1の塗装工程後に研削することにより、板状体自身の凹凸を取り去って平滑化させ、更に研削により上面の塗膜が薄くなって上面と木口との塗膜厚の差を軽減することができる。なお、研削条件としては、例えば、#320以下の細かいサンドペーパーを用いて板状体の上面における凹凸を取り去るとよい。
【0010】
本発明の使用塗料は、UV硬化型塗料(溶剤系、ノンソル系)、ウレタン樹脂塗料、ポリエステル樹脂塗料、水性塗料で、それぞれクリアー、染料で着色したカラークリアー、または顔料、パール、メタリック等を添加した不透明塗料も選択することができる。また、フローコーター法においては、前記塗装条件を満たせば、ヘッドの構造はスリット式又はオーバーフロー式を問わない。
【0011】
また、本発明における板状体は、MDF、合板、パーチクルボードなどを好適に用いることができる。
【0012】
本発明に係る塗装方法は、図1に示される塗装装置を用いて行うことができる。この塗装装置10は、第1のベルトコンベヤ11と、当該ベルトコンベヤ11と所定間隔を隔てて横一列となるように配置された第2のベルトコンベヤ12と、これらベルトコンベヤ11,12間の上部に配置されたヘッド13と、このヘッド13の下方に配置された塗料受け14と、この塗料受け14に流下した塗料をヘッド13に環流させるポンプ15とを備えて構成されている。
【0013】
前記第1及び第2のベルトコンベヤ11,12は、正逆回転可能に設けられており、ベルト11A又は12A上に乗せられた被塗装物である板状体Pを一方のベルトコンベヤから他方のベルトコンベヤに移送することで、ヘッド13の下部スリットから流下する塗料のカーテン16を板状体Pがくぐって当該板状体Pに塗装が行えるようになっている。
【0014】
前記板状体Pは、図2に示されるように、略方形の上面P1と、略水平面内に延びる直線状の稜線部Cを介して垂下する四つの木口面P2,P3,P4,P5とを備えた平面視四角形を呈しており、板状体Pの上面P1と、各木口面P2〜P5に塗装が行われるようになっている。ここで、板状体Pは、木口面P2〜P5の延出方向が、当該板状体Pの移送方向に対して略45度の傾斜位置、すなわち、塗料のカーテン16の面に対して約45度の傾斜位置となるように第1のベルトコンベヤ11又は第2のベルトコンベヤ12上にセットされる。
【0015】
塗装に際し、図2(A)に示されるように、第1のベルトコンベヤ11上に板状体Pを配置し、これを第2のベルトコンベヤ12側に移送すると、板状体Pがカーテン16をくぐるように通過することとなり、上面P1及びカーテン16側の二つの木口面P2,P3に対して塗膜を形成する第1の塗装工程を完了させることができる。そして乾燥させた後に、上面P1をサンドペーパーにて研削し、板状体Pの上面を平滑化する処理と、上面P1の塗膜厚みを薄くする処理が施される。
【0016】
次いで、図2(B)に示されるように、第1及び第2のベルトコンベヤ11,12を反転させて第2のベルトコンベヤ12から第1のベルトコンベヤ11側に板状体Pを移送することで、板状体Pの上面P1と、カーテン16側の木口面P4,P5面に塗膜を形成する第2の塗装工程を行うことができ、その後、乾燥させて最終製品として塗装処理が施された板状体Pを得ることができる。
【0017】
【実施例】
次に、前記塗装装置10を用いて行った本発明の塗装結果を比較例を対比しつつ説明する。
【0018】
[実施例1]
板状体Pとして、各稜線部Cが約1Rの曲面に形成されたMDFを用い、これの上面P1及び四つの木口面P2〜P5にポリエステルフェーサー層を設けるとともに、表面にエナメル層を設けて素材とした。
前記塗装装置10を用い、第1のベルトコンベヤ11から第2のベルトコンベヤ12側に板状体Pを移送し、ヘッド13からクリアー樹脂塗料を流下させ、塗料のカーテン16をくぐらせて上面P1及び木口面P2,P3に対して第1の塗装工程を施した。所定時間乾燥させた後に上面P1を#320のサンドペーパーで研削した。その後、第2のベルトコンベヤ12から第1のベルトコンベヤ11に向かって板状体Pを移送し、カーテン16に対して板状体Pを前述とは反対側からくぐらせて、上面P1及び木口面P4,P5に対して第2の塗装工程を施した。そして、所定時間乾燥させてエナメル鏡面仕上げされた板状体Pを得た。得られた板状体Pを目視観察したところ、表面平滑性を良好に視認することができ、ビックケミー・ジャパン社のウェーブスキャンプラスを用いて測定したロングウェーブ値が2.21となり、表面平滑度に優れた塗装済み板状体を得ることができた。ここで、ロングウェーブ値は、「0」に近づく程に平滑性能が優れていることを示すものである。なお、実施例1における塗料粘度は、27秒であり、塗布量は70g/m2とした。また、ベルト速度は70m/minとした。
【0019】
[実施例2]
板状体Pとして、前記ポリエステルフェーサー層に代えて無垢の木質化粧単板をMDFに貼り付け、その表面に着色層及び着色押えクリアー樹脂層を設けた素材を用いた。
この板状体Pに対し、前記塗装装置10を用いて第1実施例と同様の条件で塗装を行って生地木目鏡面仕上げが施された板状体を得た。
得られた板状体Pを目視観察したところ、表面平滑性を良好に視認でき、また、前記ロングウェーブ値は0.70の値を得ることができた。
【0020】
[比較例1]
実施例1と同様の素材を用いて第1の塗装工程を経た後、乾燥工程及び研削工程を経ることなく第2の塗装工程を行って乾燥させた。
得られた板状体Pを目視したところ、表面平滑性を認めるには至らず、また、ロングウェーブ値は、表面平滑度が良好とは認め難い17.5の値を示した。
【0021】
[比較例2]
実施例2と同様の素材を用いて第1の塗装工程を経た後、乾燥工程及び研削工程を経ることなく第2の塗装工程を行って乾燥させた。
得られた板状体Pを目視したところ、比較例1と同様に、表面平滑性を認めるには至らず、また、ロングウェーブ値も15.8の値を示した。
【0022】
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施例に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施例に対し、形状、材質、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
例えば、前記実施例では、板状体Pが第1のベルトコンベヤ11と第2のベルトコンベヤ12とを往復するように移送する態様を示したが、ヘッド13が板状体Pに対して横方向に往復移動するようにすることでもよい。このような変形態様によれば、ベルトコンベヤのような搬送装置を省略することが可能となる。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、第2の塗装工程の前に、第1の塗装工程における塗装面の乾燥と研削とを行う方法を採用したから、塗装面の表面平滑性を良好に改善できるようになり、素材の凹凸面が表れてしまうような不都合を解消することができるという効果を得ることができる。また、第2の塗装工程を経ることによって高光沢鏡面仕上げを行うことが可能となる。更に、研削により、木口面の塗膜に対して上面の塗膜が相対的に厚くなることも抑制でき、塗膜の割れや、トップコート塗料の色によって塗膜厚差に伴う色調差を生じるような不都合も解消することができる。しかも、板状体の稜線部に生じ得る塗料の盛り上りもない板状体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る塗装方法が適用される塗装装置の概略側面図。
【図2】(A)及び(B)は本発明に係る塗装方法を示す概略平面図。
【符号の説明】
10…塗装装置、11…第1のベルトコンベヤ、12…第2のベルトコンベヤ、13…ヘッド、16…塗料のカーテン、C…稜線部、P…板状体、P1…上面、P2,P3,P4,P5…木口面
Claims (3)
- 塗料のカーテンをくぐらせて板状体の上面及び周囲の各木口面を塗装する方法において、
前記板状体の木口面を前記カーテンに対して略45度の角度となるように配置し、前記カーテンをくぐらせて板状体の上面とカーテン側に位置する木口面とを塗装する第1の塗装工程と、
前記第1の塗装工程で形成された塗膜を乾燥させる乾燥工程と、
前記塗膜を研削する研削工程と、
前記板状体を第1の塗装工程とは反対方向に向かってカーテンをくぐらせて板状体の上面とカーテン側の木口面とを塗装する第2の塗装工程とからなる板状体の塗装方法。 - 前記板状体の上面と木口面との稜線部にR形状面を設けて塗装することを特徴とする請求項1記載の塗装方法。
- 前記塗料の粘度が15〜50秒、塗布量が50g/m2〜150g/m2、カーテンと板状体の相対移動速度が50m/min〜100m/minであることを特徴とする請求項1又は2記載の板状体の塗装方法。
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2002
- 2002-09-03 JP JP2002257527A patent/JP2004089932A/ja active Pending
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