JP2004088847A - 電力売買システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の発電業者と複数の需要家との電力売買を仲介する仲介業者からなる電力売買システムにおいて、需要家が一日24時間の全ての時間帯に洩れなく発電業者と購入電力量等の電力購入条件を設定して、仲介業者との間で電力購入契約を行う需要家契約管理部23と、この電力購入契約から発電業者の発電計画作成と、発電指示する発電送電計画部24と、この発電計画の基で、発電業者の発電送電電力量と需要家の購入電力量とが同時同量制御させる発電同時同量制御部26と、需要家の購入電力量と電力購入条件の基で、購入電力料金を算出する使用料金算出部27からなる電力売買システム。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電力の販売を行う複数の事業者と、電力を購入する複数の需要家との間で、夫々の事業者と需要家が電力の売買を速やかに、且つ、確実に実行する電力売買システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、電力の供給及び需要は、特定地域の電力発電事業者からその特定地域の需要家に電力供給されるようになっている。しかしながら、近年の電力の自由化の要望に応じて、複数の電力発電事業者から電力需要家が好みの電力発電事業者から電力の供給が受けられるようになる。
【0003】
この電力の自由化において、特開2001−243358号公報に複数の電力需要者と複数の電力発電者との間に仲介者を設け、この仲介者に対して、電力発電者は電力売渡情報を提供し、電力需要者は電力購入情報を提供し、仲介者は、前記電力発電者の電力売渡情報に電力託送関連費用を演算して、電力需要家の電力購入情報に近似する電力売渡情報を提供する電力売買仲介システムが開示されている。
【0004】
また、特開2002−123578号公報に複数の電力発電者と複数の電力需要家との間に仲介者システムを設け、この仲介者システムで電力需要家の消費電力と、電力発電者の発電量とを計測して、その計測を基に電力発電者の発電量を調整制御する電力小売システムが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記特開2001−243358号公報の電力売買仲介システムは、複数の電力発電事業者の中から電力需要家が所望する購入条件に近似された電力発電事業者を仲介者が選択している。
【0006】
また、前記特開2002−123578号公報の電力小売りシステムは、複数の電力発電事業者と複数の電力需要家との間の電力の需給制御が可能であるが、電力需要家の所望する電力発電事業者の選択や、その選択した電力発電事業者の電力料金の算出については、何ら開示されていない。
【0007】
電力の自由化により、電力需要家は、複数の電力発電事業者の中から日単位又は時間単位で電力発電事業者を自由に選択設定でき、その選択した内容に応じた電力購入と料金の支払が簡易に行われることが望まれている。
【0008】
また、個々の需要家と発電業者の間には、送電線が全需要家と全発電業者に共通な幹線またはループまたは網状の形で存在し、需要家と発電業者の一対一の電力売買が本当に行われているかが分からない。
【0009】
本発明は、これら要望に鑑み、電力需要家が自由に電力発電事業者を選択でき、その選択した電力発電事業者毎の電力使用量を簡易に算出可能とした電力売買システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の電力売買システムは、複数の電力発電事業者と、この複数の電力発電事業者の中から好みの電力発電事業者を選択して需要電力を購入する複数の電力需要家と、及び前記複数の電力発電事業者と複数の電力需要家との間で電力の売買を仲介する仲介事業者とからなる電力売買システムにおいて、
前記電力需要家が前記複数の電力発電事業者から電力を購入する電力発電事業者と、購入する電力量等の電力購入条件を設定し、その電力需要家が設定した電力購入条件の基で、仲介事業者との間で電力購入契約を行う電力購入契約手段と、この電力購入契約手段による複数の電力需要家からの電力購入条件を基に、仲介事業者が複数の電力発電事業者の発電計画を作成し、発電指示する発電計画作成手段と、この発電計画作成手段で作成された発電計画の基で、複数の電力発電事業者が発電送電した電力量と、複数の電力需要家の購入電力量とを常時監視すると共に、発電送電電力量と購入電力量とが同時同量となるように電力発電事業者に対して発電駆動調整を指示する発電同時同量制御手段と、を具備したことを特徴とする。
【0011】
このような本発明を適用することによって、最終変更以降は、需要家による発電業者の変更は許されず、この時間帯による縛りにより、需要家と供給者の一対一の取引が明確となる。
【0012】
本発明の電力売買システムは、前記電力購入契約手段による需要家と仲介事業者との間の電力購入契約は、月日毎の時間単位の購入電力量を基に年間購入計画を設定契約し、この契約した年間購入計画に対して、当月末に翌月分の購入計画、当日末に翌日分の購入計画、又は数時間前に数時間後以降の購入計画の変更を可能としたことを特徴する。
【0013】
本発明の電力売買システムは、前記電力需要家の購入電力量を計測検出し、その計測検出した購入電力量をリアルタイム、又は所定の時間間隔で購入電力量と計測検出時刻等のデータを前記仲介事業者に送信する前記複数の電力需要家毎に設けられた電力量計手段と、前記電力需要家の電力量計手段から送信された購入電力量と時刻等のデータを基に、前記複数の電力需要家毎の購入電力料金を算出する前記仲介事業者に設けられた電力購入料金算出手段と、この電力購入料金算出手段で算出した前記複数の電力需要家の購入電力料金を基に電力発電事業者に対する発電電力料金を算出する発電電力料金算出手段と、を具備したことを特徴とする。
【0014】
本発明の電力売買システムは、前記電力需要家の購入電力量を計測積算する電力積算手段と、前記電力需要家が設定した購入電力発電事業者と購入電力量及び電力単価等の電力購入条件を入力記憶する電力購入条件記憶手段と、前記電力積算手段で計測積算した購入電力量と前記電力購入条件記憶手段に記憶されている電力購入条件とを用いて、購入電力料金を算出する電力料金算出手段と、この電力料金算出手段で算出した購入電力料金を前記仲介事業者に送信する送信手段と、 を具備した電力量計を前記電力需要家毎に設け、各電力需要家の電力量計から送信された購入電力料金を基に電力需要家に対する購入電力料金請求書と電力発電事業者に対する発電電力料金支払書とを作成することを特徴としている。
【0015】
本発明の電力売買システムは、前記仲介事業者が前記電力需要家に対して作成提供する需要電力請求書は、前記電力購入契約手段で契約設定した購入電力量と、実際の購入電力量とが日毎の時間単位に表示されていることを特徴とする。
【0016】
また、本発明の電力売買システムは、前記電力購入契約手段で前記電力需要家が契約設定した電力購入条件で、電力発電事業者や購入電力量が設定されていない場合には、前記仲介事業者は、前記電力需要家と電力送電線路とを遠隔遮断する遮断手段を有していることを特徴とする。
【0017】
本発明の電力売買システムにより、電力需要家は、日単位又は時間単位で所望の電力発電事業者から電力の購入ができ、その購入した電力の発電事業者毎の電力量に応じた電力料金が簡易に算出できるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の電力売買システムの一実施形態の全体構成を示すブロック図、図2は本発明の電力売買システムの電力売買仲介事業者が用いる売買仲介システムの構成を示すブロック図、及び図3は本発明の電力売買システムの電力需要家に設けられる電力量計の構成を示すブロック図である。
【0019】
最初に、図1を用いて本発明の電力売買システムの一実施形態の全体構成を説明する。本発明の電力売買システムは、複数の電力発電事業者(以下、単に発電業者と称する)イ〜ヲと、複数の電力需要家(以下、単に需要家と称する)A〜Zと、この発電業者イ〜ヲから需要家A〜Zへ電力を送電する送電線路12と、発電業者イ〜ヲと需要家A〜Zとの間で電力売買の仲介を行う複数の電力売買仲介事業者(以下、単に売買仲介者と称する)α〜Ωと、この売買仲介者α〜Ωを統括する電力売買仲介統括事業者(以下、単に売買仲介統括者と称する)16とからなっている。
【0020】
複数の発電業者イ〜ヲは、複数の発電業者グループ11a〜11nにグループ分けされている。また、需要家A〜Zも複数の需要家グループ13a〜13nにグループ分けされている。この発電業者グループ11a〜11nのグループ分けは、発電業者の設置地域や送電担当地域によって行われ、需要家グループ13a〜13nのグループ分けは、需要家地域によって行われ、売買仲介者α〜Ωは、発電業者グループ11a〜11n又は需要家グループ13a〜13n毎に設けられている。
【0021】
つまり、発電業者グループ11aの発電業者イ〜ハは、需要家グループ13aの需要家A〜Dに対して、売買仲介者αを介して電力売買を行うようになっている。
【0022】
売買仲介者α〜Ωは、例えば、売買仲介者αは、需要家グループ13aの需要家A〜Zの要請の基で、発電業者グループ11aの発電業者イ〜ハの発電計画の作成と発電送電の指示を行うと共に、需要家A〜Dに設けられている遮断器14a〜14dの駆動制御と電力量計15a〜15dによる使用電力量の検出と、その検出結果の基で電力料金の算出及び徴収、ならびに発電業者eイ〜ハへの支払等を行うようになっている。さらに、発電業者グループ11aの発電電力量と需要家グループ13aの需要電力量とが常時同じとなるように同時同量制御を行うようになっている。
【0023】
売買仲介統括者16は、売買仲介者α〜Ωの間の調整を行うもので、例えば、売買仲介者αが担当する発電業者グループ11aから需要家グループ13aに送電する電力が何らかのトラブルで送電不能となったり、あるいは送電電力量不足となった際に、売買仲介者αの要請により、売買仲介統括者16が他の売買仲介者β〜Ωが担当する発電業者グループ11b〜11nからの送電の指示調整を行ったり、または、送電線路12を介して、複数の発電業者グループ11a〜11nから複数の需要家グループ13a〜13nに対して発電送電される電力量が需要電力量と同じとなるように複数の売買仲介者α〜Ωを統括して同時同量制御の調整等も行うようになっている。
【0024】
次に、図2を用いて本発明の電力売買システムの売買仲介者α〜Ωに設けられる売買仲介システムについて、売買仲介者αを例に説明する。
【0025】
売買仲介者αの売買仲介システムは、後述する各種機能部22〜28を駆動制御する電力売買制御部21、発電業者グループ11aの発電業者イ〜ハ、需要家グループ13aの需要家A〜D、及び売買仲介統括者16との間で各種データや情報を送受信するデータ送受信部22、需要家グループ13aの各需要家A〜D毎の電力購入条件の電力購入契約を管理する需要家契約管理部23、需要家A〜Dの電力購入契約を基に発電業者グループ11aの各発電業者イ〜ハ毎の発電送電計画を策定する発電送電計画部24、需要家グループ13aの各需要家A〜D毎の購入使用電力量を検出する需要家使用電力部25、発電業者グループ11aから送電線路12を介して、需要家グループ13aに送電されている電力が同時同量となるように制御する発電・同時同量制御部26、需要家グループ11aの各需要家A〜D毎の購入使用電力料金を算出する使用料金算出部27、及び発電業者グループ11aの発電業者イ〜ハ毎の電力料金単価等を記憶している電力料金単価データ記憶部28からなっている。
【0026】
このような構成の売買仲介システムを有する売買仲介者αを介して、発電業者グループ11aと需要家グループ13aの電力売買の作用について説明する。なお、この売買仲介者αの売買仲介システムは、発電業者グループ11aの発電業者イ〜ハと、需要家グループ13aの需要家A〜Dと、及び売買仲介統括者16とは、公衆回線、専用回線、及びISDN回線等で接続されたパーソナルコンピュータによるネットワークで構成されている。
【0027】
需要家グループ11aの各需要家A〜Dは、売買仲介者αから事前配布されたり、又は事前にネットワーク上で配信されている発電業者グループ11aの発電業者イ〜ハ毎で、月日と時間帯毎の電力料金単価データから年間の電力購入計画を作成し、その年間電力購入計画のデータを売買仲介者αの売買仲介システムへと伝送する。
【0028】
前記電力料金単価データは、発電業者イ〜ハ毎の月日と時間単位の単位電力量当たりの単価が設定されている。一方、需要家は一年365日の全月日と、一日24時間の全時間帯によって購入電力量が異なるために、前記電力料金単価データを基に各月日毎の時間単位毎の電力購入する発電業者と、その発電業者から購入する電力量を設定した年間電力購入計画データを作成する。
【0029】
この需要家A〜Dが作成した年間電力購入計画データは、売買仲介業者αの売買仲介システムのデータ送受信部22へと伝送される。
【0030】
この売買仲介システムのデータ送受信部22に伝送された年間電力購入計画データは、電力売買制御部21の駆動制御の基で、需要家契約管理部23に記憶される。
【0031】
この需要家契約管理部23に記憶された需要家A〜Dの年間電力購入計画データを基に、電力売買制御部21の駆動制御により、発電送電計画部24は、発電業者イ〜ハ毎の月日毎の時間帯毎の総発電送電電力量を集計して発電送電計画書を作成させる。
【0032】
つまり、発電送電計画部24では、発電業者イ〜ハ毎に、一日24時間の時間単位毎の発電電力量を月日毎にまとめた年間発電送電計画書を作成して、発電業者グループ11aの各発電業者イ〜ハへ送信すると共に、その年間発電送電計画書を記憶する。
【0033】
この年間発電送電計画書の基で、発電業者グループ11aの各発電業者イ〜ハは、毎日発電を行い、前記送電線路12を介して、需要家グループ13aの各需要家A〜Dへと送電を行う。
【0034】
この年間発電送電計画書の基で、毎日の時間単位毎に発電業者グループ11aの発電業者イ〜ハから需要家グループ13aの需要家A〜Dに送電され、且つ、需要家グループ13aの各需要家A〜Dがそれぞれ購入使用した電力量は、電力売買制御部21の駆動制御の基で、需要家使用電力部25で計測検出して、需要家A〜D毎の月日毎の時間単位の購入使用電力量を積算記憶させる。なお、この需要家A〜Dの購入使用電力量の計測検出は後述する。
【0035】
この需要家使用電力部25で計測検出した各需要家A〜Dの現在の時間帯の購入使用電力量と、前記発電送電計画部24で作成した年間発電送電計画書の基で発電業者イ〜ハが現在発電送電している電力量とが同時同量であるか発電・同時同量制御部26で監視比較する。この発電・同時同量制御部26の監視比較の結果、需要家A〜Dの使用消費電力量が、前記年間発電送電計画書の電力量よりも多かったり、又は少なかったりすると発電業者グループ11aの発電業者イ〜ハに対して、発電送電電力量の減産又は増産を指示制御する。
【0036】
使用料金算出部27は、前記需要家使用電力部25で計測検出した需要家グループ13aの各需要家A〜D毎の月日毎の時間単位の購入使用電力量と、前記需要家契約管理部23に記憶されている月日毎の時間単位の購入発電業者や購入需要電力量データと、及び電力料金単価データ記憶部28に記憶されている発電業者毎で、一日の時間単位の電力料金単価データを基に、各需要家A〜D毎の購入使用電力料金を算出して、需要家A〜Dに請求する。
【0037】
この使用料金算出部27は、表1に示すような電力料金請求内訳表を作成して需要家A〜Dに対して提供する。
【0038】
【表1】
この表1に示すように、需要家Aは、1日24時間を6時間単位で発電業者と購入電力量である契約電力量を契約していたとすると、その月日毎の6時間毎の発電業者名、契約電力量、契約電力料金、実際に購入使用した電力量(実使用電力量と表記)、この実使用電力量に対する電力料金(実電力料金と表記)、及び契約電力料金と実電力料金との差額(差額と表記)とを表示されるようになっている。
【0039】
この電力料金請求内訳表により需要家は、契約電力量と実使用電力量との差の認識と、今後の電力の購入予測の再考のデータとして用いることができる。
【0040】
なお、前記電力料金単価データ記憶部28に記憶されている各発電業者イ〜ハ毎の電力料金単価は、各発電業者イ〜ハの月日と時間帯毎の単価に送電線路12の使用料金等を加味した単価とし、売買仲介者αは、需要家から徴収した電力料金から発電業者イ〜ハと送電線路12の管理者に対して支払を行うようになっている。
【0041】
上述の説明において、需要家グループ13a〜13nの各需要家A〜Zは、年間電力購入計画を作成して、売買仲介者α〜Ωの需要家契約管理部23に送信記憶させるとしたが、需要家の都合によりその年間電力購入計画の変更修正を必要とする場合もある。
【0042】
そこで、売買仲介者α〜Ωは、需要家A〜Zからの変更修正は、月単位、日単位、又は数時間単位で変更修正を可能とする。例えば、前月までに翌月1月分、前日までに翌日1日分、又は現在から数時間後以降(例えば、現在から6時間後以降)の電力購入計画の変更修正を可能とする。
【0043】
このように需要家A〜Zから電力購入計画の変更修正が要請されると、売買仲介者α〜Ωは、需要家契約管理部23に記憶されている各需要家の年間電力購入計画の変更修正と、発電送電計画部24で作成記憶されている発電業者別の発電送電計画の変更と、発電業者への変更修正通知を行う。
【0044】
次に需要家A〜Zに設けられている遮断器14と電力量計15について説明する。遮断器14は、送電線路12と需要家A〜Zとを接続する電力供給路を売買仲介者α〜Ωからの図示していない遠隔制御で遮断するものである。
【0045】
この遮断器14は、例えば、需要家Aが売買仲介者αの仲介システムの需要家契約管理部23に送信記憶されている年間電力購入計画書に、ある日のある時間帯に購入需要する電力の発電業者と、購入需要電力量が指定されてない場合には、売買仲介者αの仲介システムは、需要家Aの遮断器14aを遠隔制御して、送電線路12と需要家Aとの接続を遮断する。これにより、需要家Aは、送電線路12との無断接続と、無断電力の使用を防止できる。
【0046】
なお、売買仲介者α〜Ωから遮断器14の遠隔制御は、無線、又は送電線路12を用いて制御信号を送信する方法が用いられる。
【0047】
次に、前記電力量計15について、図3を用いて説明する。この電力量計15は、前記発電業者イ〜ヲ、送電線路12、及び売買仲介者α〜Ω等からなる電力供給設備31に接続される入力端子41と、この入力端子41に供給された電力を需要家A〜Zの家屋内の負荷33に出力する出力端子44とを有している。この出力端子44と需要家A〜Zの家屋内の負荷33との間には、電流制限ブレーカ32が配置されている。
【0048】
この電流制限ブレーカ32は、負荷33で消費する電力の総電流値を制限するものである。
【0049】
前記電力量計15の入力端子41の出力側に電圧検出部42と、前記入力端子41の出力側と出力端子43の入力側の間に電流検出部43が設けられている。この電圧検出部42と電流検出部43の出力には、電力演算部45が接続されており、電圧検出部42と電流検出部43で検出した電圧電流値を用いて電力演算部45で負荷33で使用消費する電力値をリアルタイムに演算する。
【0050】
この電力演算部15の出力には、制御部46が接続されている。この制御部46は、計時部47によるカウントされる時刻と、電力演算部45で演算したリアルタイムの電力値とをデータ化する機能と、そのデータを送信部48から売買仲介者α〜Ωに送信させる機能を有している。
【0051】
つまり、制御部46は、電力演算部45でリアルタイムに演算された電力値と、その電力演算部46でリアルタイムで演算された時点の計時部47でカウントされている時刻とをデータ化し、その時刻と電力値データを送信部48を介して送信させるようになっている。
【0052】
なお、この送信部48から送信される時刻と電力値データは、電力供給設備31の一部である送電線路12を用いて、前記売買仲介者α〜Ωへと伝送するものとしている。また、無線や公衆回線あるいは専用回線などで送信伝送するようにすることもできる。また、送信部48から時刻と電力値データを送信する際に需要家を識別するための需要家識別データも付与して伝送する。
【0053】
この電力量計15の送信部48から伝送送信された時刻と電力値及び需要家識別データは、前記売買仲介者α〜Ωの仲介システムのデータ受信部22で受信して、需要家使用電力部25に随時記憶させる。この需要家使用電力部25に記憶された各需要家毎の時刻と電力値データから前述したように、発電・同時同量制御部26と使用料金算出部27等の駆動制御に用いられる。
【0054】
一方、この電力量計15の制御部46の出力に、使用電力料金算出部49、契約条件記憶部50、使用電力料金記憶部51、日・時間帯毎の契約条件と使用電力料金データ作成部52を設けると、高機能な電力量計15を提供することが可能となる。
【0055】
この高機能な電力量計15は、前記制御部46で生成したリアルタイムの時刻と電力値とのデータを基に、使用電力料金算出部49でリアルタイムの時刻毎の電力料金を算出させる。このリアルタイム時刻毎の電力料金の算出には、契約条件記憶部50に記憶されている需要家の契約条件の発電業者と時間帯と電力料金単価のデータを基に算出する。
【0056】
この使用電力料金算出部46で算出された使用時刻毎の発電業者と電力料金データは、使用電力料金記憶部51に記憶させる。
【0057】
この使用電力料金記憶部51に記憶されている使用時刻毎の発電業者と電力料金データを用いて、日・時間帯毎の契約条件と使用電力料金データ作成部52で、上述した電力料金請求内訳表(表1参照)のデータを生成させ、その電力料金請求内訳表データを前記売買仲介者へと送信部48から伝送すると共に、需要家自らの図示していない表示機器に表示させる。
【0058】
このような高機能な電力量計15を用いると、需要家自らが購入使用電力量の把握がタイムリーにでき、省電力化が可能となる。
【0059】
【発明の効果】
本発明の電力売買システムは、電力需要家が所望する電力発電事業者を日及び時間単位で選択でき、その選択した電力発電事業者から購入使用した電力量の計測検出と料金の算出が簡易に出来る効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電力売買システムの一実施形態の全体構成を示すブロック図。
【図2】本発明の電力売買システムの電力売買仲介事業者が用いる売買仲介システムの構成を示すブロック図。
【図3】本発明の電力売買システムの電力需要家に設けられる電力量計の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
イ〜ヲ…電力発電事業者
A〜Z…電力需要家
α〜Ω…電力売買仲介者
11…電力発電事業者グループ
12…送電線路
13…電力需要家グループ
14…遮断器
15…電力量計
16…売買仲介統括者
Claims (6)
- 複数の電力発電事業者と、この複数の電力発電事業者の中から好みの電力発電事業者を選択して需要電力を購入する複数の電力需要家と、及び前記複数の電力発電事業者と複数の電力需要家との間で電力の売買を仲介する仲介事業者とからなる電力売買システムにおいて、
前記電力需要家が前記複数の電力発電事業者から電力を購入する電力発電事業者と、購入する電力量等の電力購入条件を設定し、その電力需要家が設定した電力購入条件の基で、仲介事業者との間で電力購入契約を行う電力購入契約手段と、
この電力購入契約手段による複数の電力需要家からの電力購入条件を基に、仲介事業者が複数の電力発電事業者の発電計画を作成し、発電指示する発電計画作成手段と、
この発電計画作成手段で作成された発電計画の基で、複数の電力発電事業者が発電送電した電力量と、複数の電力需要家の購入電力量とを常時監視すると共に、発電送電電力量と購入電力量とが同時同量となるように電力発電事業者に対して発電駆動調整を指示する発電同時同量制御手段と、
を具備したことを特徴とする電力売買システム。 - 前記電力購入契約手段による需要家と仲介事業者との間の電力購入契約は、月日毎の時間単位の購入電力量を基に年間購入計画を設定契約し、この契約した年間購入計画に対して、当月末に翌月分の購入計画、当日末に翌日分の購入計画、又は数時間前に数時間後以降の購入計画の変更を可能としたことを特徴する請求項1に記載の電力売買システム。
- 前記電力需要家の購入電力量を計測検出し、その計測検出した購入電力量をリアルタイム、又は所定の時間間隔で購入電力量と計測検出時刻等のデータを前記仲介事業者に送信する前記複数の電力需要家毎に設けられた電力量計手段と、
前記電力需要家の電力量計手段から送信された購入電力量と時刻等のデータを基に、前記複数の電力需要家毎の購入電力料金を算出する前記仲介事業者に設けられた電力購入料金算出手段と、
この電力購入料金算出手段で算出した前記複数の電力需要家の購入電力料金を基に電力発電事業者に対する発電電力料金を算出する発電電力料金算出手段と、
を具備したことを特徴とする請求項1に記載の電力売買システム。 - 前記電力需要家の購入電力量を計測積算する電力積算手段と、
前記電力需要家が設定した購入電力発電事業者と購入電力量及び電力単価等の電力購入条件を入力記憶する電力購入条件記憶手段と、
前記電力積算手段で計測積算した購入電力量と前記電力購入条件記憶手段に記憶されている電力購入条件とを用いて、購入電力料金を算出する電力料金算出手段と、
この電力料金算出手段で算出した購入電力料金を前記仲介事業者に送信する送信手段と、
を具備した電力量計を前記電力需要家毎に設け、各電力需要家の電力量計から送信された購入電力料金を基に電力需要家に対する購入電力料金請求書と電力発電事業者に対する発電電力料金支払書とを作成することを特徴とする請求項1に記載の電力売買システム。 - 前記仲介事業者が前記電力需要家に対して作成提供する需要電力請求書は、前記電力購入契約手段で契約設定した購入電力量と、実際の購入電力量とが日毎の時間単位に表示されていることを特徴とする請求項3乃至請求4のいずれかに記載の電力売買システム。
- 前記電力購入契約手段で前記電力需要家が契約設定した電力購入条件で、電力発電事業者や購入電力量が設定されていない場合には、前記仲介事業者は、前記電力需要家と電力送電線路とを遠隔遮断する遮断手段を有していることを特徴とする請求項1に記載の電力売買システム。
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