JP2004087151A - 照光傾動スイッチ - Google Patents

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Katsutoshi Namekata
行方 克利
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Abstract

【課題】発光体4のリード端子4aとランプ端子5との組付け作業性を容易とし,最少の部品構成で、発光体4のリード端子4aとランプ端子5とを確実に接続することができる照光傾動スイッチを提供する。
【解決手段】発光体4のリード端子4aの間隔とランプ端子5との間にわずかな間隔差を設けるとともに、ランプ端子5のリード端子4aの接続部に傾斜と突起部5dの段差を設けて、発光体4のリード端子4aとランプ端子5を引っ掛け仮留め固定し、このランプ端子5の接続部として少なくとも、一対のL字状腕部5eを設置してリード端子4aを挟持するための平坦部5aとL字状腕部5eの折曲方向には、板厚差を設置し、リード端子4aの直線部をL字状腕部5eで挟む際、リード端子4a自体に湾曲の応力を生じさせ、ランプ端子5のL字状腕部5eとリード端子4a双方が互いに押圧するようにした。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は各種電子機器の操作用スイッチとして使用される照光傾動スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
図9、図10は従来の照光傾動スイッチの主要構造を示す図である。
図9において光源となる発光体10のリード端子10aは筐体としてのハウジング12の中央部の中間壁12aに設置されている端子孔12bを通って外部に導出される。導出した発光体10のリード端子10aはランプ端子11の側面に設置された突起部11aに挿入された後、この突起部11aを加締めてリード端子10aが固定されている。
図10はハウジング16の内部に組込む防塵カバー14とハウジング底面部16aとの間に設置された板バネ状ランプ端子15で発光体13の薄板状のリード端子13aを左右から挟み込む接続構造の事例である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の照光傾動スイッチにおけるリード端子10aとランプ端子11の接続の確実性はランプ端子11の片側のみに設置された突起部11aのため、加締め作業において、ランプ端子11の傾きを抑える為厳しい形状管理や折曲量を決める位置管理が必要になる。
また、加締め個所がスイッチの外部にあるため、はんだ付け時の熱やランプ端子11自体に加わる外部応力によっては導通に影響する要素が懸念される。
一方、薄板状のリード端子13aを左右からの板バネで挟む接続方法は発光体13の保持がやや不安定であり、振動や衝撃に弱いという課題があった。
また、ランプ端子15は左右からの挟み込みとなるため、ランプ端子15の寸法精度は厳しく、その取り扱いも十分注意が必要となるという問題があった。
本発明は、こうした問題を解決し、発光体のリード端子とランプ端子の接続の確実性を向上させた照光傾動スイッチを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題を解決するために、スイッチ筐体を形成するハウジングと、該ハウジングに軸支した操作部と、前記ハウジング底部に絶縁性部材から成るベースを嵌着し、前記ベースに開閉接触機構部とリード端子を有する発光体とを配置するとともに前記リード端子と連結するランプ端子を配設した照光傾動スイッチにおいて、前記ランプ端子に前記リード端子の端子軸方向に少なくとも一対のL字状腕部を形成し、前記発光体のリード端子を前記ランプ端子のL字状腕部により前記リード端子一本当り少なくとも二個所で挟持するようにしたものである。
また、前記ランプ端子は前記照光傾動スイッチ本体外部に導出する板状端子部と前期照光傾動スイッチ内部にて略コの字状に折り曲げた前期L字状腕部とを有し、前記リード端子を前記L字状腕部にて加締め固定する際、前記L字状腕部の倒れ込みを許可する板厚差を以って折曲するようにしたものである。
さらに、前記リード端子間ピッチよりも、前記ランプ端子間ピッチが広く配列されるようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明によれば、発光体のリード端子をスイッチ本体内のランプ端子に植設した一対のL字状腕部の圧接部をもって、リード端子一本につき二個所の挟持部で固定する事により、発光体自体の固定と導通回路の接続を確実なものとすることができる。
【0006】
【実施例】
以下に本発明の照光傾動スイッチの実施例について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の照光傾動スイッチの実施例を示す略中央断面図、図2はその側面断面図、図3はその分解斜視図、図4は本発明の実施例である照光傾動スイッチの一部破断した状態でボタン、フィルタ、可動接片を除いた斜視図であり、これらの図において、スイッチ本体部分を構成する。
【0007】
図1は照光傾動スイッチ内部における発光体とランプ端子の位置関係を示し、開閉接触機構用に接触端子7と共通端子8をベース9に配置するとともに、リード端子4aを有する発光体4を略中央に配置するため、ランプ端子5も配置したベース9を、スイッチ筐体としてのハウジング3の底面部に嵌着し、操作部としてのボタン1はハウジング3に軸支され、ボタン1の内側にはフィルタ2を配置して組立てられる。
【0008】
図2は図1の発光体4を正面から見て、発光体4のリード端子4aがランプ端子5に挟持する際、発光体4のリード端子4aの間隔とベース9に対向配置したランプ端子5の間隔に差を設置して、スイッチ内に配列させている状態を示している。
【0009】
図3において、ボタン1及びフィルタ2は透光性部材から形成され、ボタン1の両側面には傾動するための軸が形成され、その軸の下には可動接片6の切換りを行う為の突片が垂設され、フィルタ2の両側面には突片形状に合わせて溝が設けてあり、ボタン1の内部に重設して用いられ、ハウジング3は底面部を形成するベース9とは分離されているが開閉接触部でのアーク生成物を飛散させないようにする為ハウジング3の内面に壁を配置し、ハウジング3の外周部には樹脂部材からなる弾性突起部を側面に配設し、開閉接触機構部としてりん青銅等弾性部材を略U字状に曲げた可動接片6と接点を取り付けた接触端子7、及び可動接片6を支える受け部を形成する共通端子8を前記ベース9に固定する。
【0010】
図1、図2及び図4において、絶縁性部材で形成されたベース9に、対抗して配列したランプ端子5が固定されている状況において、発光体4のリード端子4aはL字状に折曲され、該リード端子4aは一対のL字状腕部5eを持ち圧接部5bと平坦部5aを構成しているランプ端子5に狭持し固定するようにしたものである。
【0011】
図5は本発明の実施例を示す加締め前の要部の上面図であり、発光体4のリード端子4aをランプ端子5に挟持するとき、各端子の間隔に差があるためランプ端子5に挟み込むとリード端子4aが捩じれランプ端子5の角部5cにリード端子4aが当り、リード端子4aの捩じれによるバネ性で発光体4の仮止め状態が得られる。
【0012】
図6は本発明の実施例を示す加締め前の要部の側面図であり、発光体4のリード端子4aを正面から見たときを示し、ランプ端子5のL字状腕部5eの先端部には加締治具、リード端子4a挿入作業用に傾斜を配置してあり、リード端子4aを挟持する側の傾斜にはリード端子4a抜け防止としての突起部5dを配置してランプ端子5の圧接部5bを変形させてリード端子4aを固定する作業を行うときに発光体が外れ、抜け、落下しないようにして取り扱いが容易になる。
【0013】
図7は本発明の実施例を示す加締め後の要部の上面図であり、ランプ端子5のL字状腕部5eの圧接部5bを変形させて、発光体4のリード端子4aを加締めたときの状態を示し、直線状になっていたリード端子4aがランプ端子の二個所のL字状腕部5eに挟まれ、ランプ端子の平坦部5aの角部5cに当っているところからリード端子4aが湾曲し、ランプ端子5と発光体4のリード端子4aは互いに押し合い、発光体への接続が確実となる。
【0014】
この際、ランプ端子5はベース9内で対向配列し、一本のランプ端子5に一対のL字状腕部5eを形成しているので、発光体4のリード端子4aを固定するため、L字状腕部5eの圧接部5bを変形させる際、ランプ端子5の一本にはニ個所に均等の変形荷重を加えることになり、ランプ端子5の傾きを抑え加締め作業が容易となる。
【0015】
図8は本発明の実施例を示す加締め後の要部の側面図であり、発光体4のリード端子4aがランプ端子5の平坦部5aと圧接部5bに挟持されていて、圧接部5bを変形させてリード端子4aを加締め、固定した時の圧接部5bの状態を示し、圧接部5bの変形方向には平坦部5aと板厚差の空間を配置してあるため、リード端子4a固定における圧接部5bの折り曲げ量を決める治具の位置管理は容易となる。
【0016】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば次のような効果を奏することができる。
(1)スイッチ筐体を形成するハウジングと、該ハウジングに軸支した操作部と、前記ハウジング底部に絶縁性部材から成るベースを嵌着し、前記ベースに開閉接触機構部とリード端子を有する発光体とを配置するとともに前記リード端子と連結するランプ端子を配設した照光傾動スイッチにおいて、前記ランプ端子に前記リード端子の端子軸方向に少なくとも一対のL字状腕部を形成し、前記発光体のリード端子を前記ランプ端子のL字状腕部により前記リード端子一本当り少なくとも二個所で挟持するので、発光体の接続が安定し高い信頼性がえられる。
(2)前記ランプ端子は前記照光傾動スイッチ本体外部に導出する板状端子部と前期照光傾動スイッチ内部にて略コの字状に折り曲げた前期L字状腕部とを有し、前記リード端子を前記L字状腕部にて加締め固定する際、前記L字状腕部の倒れ込みを許可する板厚差をもって折曲したので、発光体のリード線圧接部を変形させる加締め条件は範囲が広くなり、加締め作業は容易となる為、その加締作業が向上し、発光体の固定が安定する。
(3)前記ランプ端子は前記ベースに互いに対向配列させるとともに、該ランプ端子の一対のL字状腕部の間隔と前記発光体のリード端子の間隔とに差を設定したので、発光体のリード端子間隔にとらわれず、リード端子とランプ端子の接続は狭いところでも加締め、固定しランプ端子の配列を容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す略中央断面図
【図2】本発明の照光傾動スイッチの側面断面図
【図3】本発明の照光傾動スイッチの分解斜視図
【図4】本発明の実施例である照光傾動スイッチの一部を破断した状態でボタン、フィルタ、可動接片を除いた斜視図
【図5】本発明の実施例を示す加締め前の要部の上面図
【図6】本発明の実施例を示す加締め前の要部の側面図
【図7】本発明の実施例を示す加締め後の要部の上面図
【図8】本発明の実施例を示す加締め後の要部の側面図
【図9】従来例の筐体の一部を破断して示した分解斜視図
【図10】他の従来例を示す側面断面図
【符号の説明】
1  ボタン
2  フィルタ
3、12、16  ハウジング
4、10、13  発光体
4a、10a、13a  リード端子
5、11,15  ランプ端子
5a  平坦部
5b  圧接部
5c  角部
5d、11a  突起部
5e L字状腕部
6  可動接片
7  接触端子
8  共通端子
9  ベース
12a  中間壁
12b  端子孔
14  防塵カバー
16a ハウジング底面部

Claims (3)

  1. スイッチ筐体を形成するハウジングと、該ハウジングに軸支した操作部と、前記ハウジング底部に絶縁性部材から成るベースを嵌着し、前記ベースに開閉接触機構部とリード端子を有する発光体とを配置するとともに前記リード端子と連結するランプ端子を配設した照光傾動スイッチにおいて、前記ランプ端子に前記リード端子の端子軸方向に少なくとも一対のL字状腕部を形成し、前記発光体のリード端子を前記ランプ端子のL字状腕部により前記リード端子一本当り少なくとも二個所で挟持することを特徴とする照光傾動スイッチ。
  2. 前記ランプ端子は前記照光傾動スイッチ本体外部に導出する板状端子部と前記照光傾動スイッチ内部にて略コの字状に折り曲げた前記L字状腕部とを有し、前記リード端子を前記L字状腕部にて加締め固定する際、前記L字状腕部の倒れ込みを許可する板厚差を以って折曲するようにしたことを特徴とする請求項1の照光傾動スイッチ。
  3. 前記リード端子間ピッチよりも、前記ランプ端子間ピッチが広く配列されることを特徴とする請求項1乃至請求項2記載の照光傾動スイッチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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