JP2004086471A - 空席予測システム及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗客が比較的短時間で着席が可能となる空席予測システム及びその方法を提供する。
【解決手段】空席予測システム1は、乗客が所持する意思表示端末10、各車両に配置される端末情報収集装置20、中央処理装置30、及び意思表示端末10と端末情報収集装置20とを相互に接続する無線LANからなる通信ネットワーク40から構成される。中央処理装置30は、乗客が意思表示端末10に入力した降車予定駅と、列車の現在位置の情報とから、座席のそれぞれが空席になるのに予測される予測待機時間を算出し、意思表示端末10に送信する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗車率の高い電車、バス等の公共交通機関内で、座席を提供する空席予測システム及びその方法であって、特に、乗客が比較的短時間で着席が可能となる空席予測システム及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従前より企業は益々都市部に集中してきている。一方で、都市部の地価上昇により住居を都市部に構えることが難しく、自宅と企業との間で遠距離通勤を行う通勤者が増加し、これに伴い、電車、バス等の公共交通機関は慢性的に混雑するようになっている。そこで、これら電車、バス等の旅客輸送業者にとっては、席数が限られた座席を効率的に乗客に提供することが、サービス向上のポイントとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、車内で全ての座席が埋まっている状況では、現在立っている乗客が着席したいと考える場合、その乗客は適当な人の前に立ってその人が降りるまで待たなければならない。この場合、誰が最も早く降りるのか分からないため、場合によって、着席に長い時間を要するという問題があった。また、その着席中の乗客が自分よりも後の駅で降りる場合など、着席自体ができないという問題があった。
【0004】
そこで、本発明は、乗客が比較的短時間で着席が可能となる空席予測システム及びその方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明に係る空席予測システムは、複数の乗客がそれぞれ保有する携帯情報端末と、中央処理装置と、前記携帯情報端末と前記中央処理装置とを接続する通信回線とを備え、列車の空席を予測して乗客に伝達する空席予測システムであって、
前記携帯情報端末は、着席中の乗客が現在着席している座席番号情報と、前記着席中の乗客が降車する予定駅を示す降車予定駅情報とを送信する機能を有し、
前記中央処理装置は、複数の着席中の乗客から受信した前記座席番号情報及び降車予定駅情報から、乗客が現在座っている座席の各座席番号と、該座席のそれぞれが空席になると予測されるまでの予測待機時間とを示す情報を生成し、少なくとも着席していない乗客の携帯情報端末に送信することを特徴としている。
【0006】
中央処理装置が、乗客が現在座っている座席の各座席番号と、該座席の予測待機時間とを、少なくとも着席していない乗客の携帯情報端末に送信することにより、着席していない乗客は携帯情報端末を参照してこれらの各座席の予測待機時間を知ることができる。このため、着席していない乗客は、予測待機時間が短い座席の近くで待機することにより、比較的短時間で着席することができる。
【0007】
上述の携帯情報端末の座席番号情報と降車予定駅情報の生成については、乗客にそれぞれの情報を入力させてもよい。座席番号情報については、これに代えて、例えば各座席に乗客の着席を感知する装置を設けて、自動的に生成してもよい。また、上記各座席番号と上記予測待機時間とを示す情報は、全ての携帯情報端末に送信してもよい。
【0008】
本発明の好適な実施態様では、前記通信回線は、列車のそれぞれの車両に中継装置を有する。これにより、複数の乗客がそれぞれ保有する携帯情報端末と、中央処理装置との良好な接続を確保することができる。通信回線は、有線回線又は無線回線を採用することができるが、乗客の移動の便宜上、無線回線を採用することが望ましい。
【0009】
本発明の好適な実施態様では、前記中継装置と携帯情報端末とが無線で接続され、前記中継装置は、携帯情報端末が発する電波を常時又は定期的に確認することにより、それぞれの携帯情報端末を保有する乗客が降車したことを確認する。これにより、着席していた乗客が降車した情報を、乗客の携帯情報端末に送信することができる。このため、乗客が乗車した車両に空席を発見できない場合でも、降車が確認された他の車両へ移動することにより、着席の可能性が高められる。
【0010】
本発明は、好適には、前記中央処理装置は、前記着席中の乗客の携帯情報端末から受信した降車予定駅情報に基づいて、当該携帯情報端末に降車予定駅が近づいた旨の警報を送信する。携帯情報端末が、これに基づいて乗客に警報を発することにより、乗客の乗り過ごしを防止することができる。
【0011】
本発明の好適な実施態様では、前記携帯情報端末は、更に、乗客の識別番号を送信する機能を有し、前記中央処理装置は、降車駅予定情報を受信した回数を前記識別番号毎に積算する。鉄道会社等は、降車駅予定情報を受信した回数に応じて、乗客に対してサービスを提供することにより、乗客に携帯情報端末を保有させる動機づけを与えることができる。
【0012】
本発明は、好適には、前記携帯情報端末は、鉄道会社等が乗客に貸与する。或いはこれに代えて、各乗客が所持する携帯電話が、前記携帯情報端末の機能を備えてもよい。
【0013】
また、本発明に係る空席予測方法は、複数の乗客がそれぞれ保有する携帯情報端末と、中央処理装置と、前記携帯情報端末と前記中央処理装置とを接続する通信回線とを利用して、列車の空席を予測して乗客に伝達する空席予測方法であって、
前記携帯情報端末は、着席中の乗客が現在着席している座席番号情報と、前記着席中の乗客が降車する予定駅を示す降車予定駅情報とを送信し、
前記中央処理装置は、複数の着席中の乗客から受信した前記座席番号情報及び降車予定駅情報から、乗客が現在座っている座席の各座席番号と、該座席のそれぞれが空席になると予測されるまでの予測待機時間とを示す情報を生成し、少なくとも着席していない乗客の携帯情報端末に送信することを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、添付図面を参照し、実施形態例を挙げて本発明の実施の形態を具体的且つ詳細に説明する。
実施形態例
図1は、本実施形態例の列車の空席予測システムを示すブロック図である。本実施形態例の列車の空席予測システムは、着席した乗客が意思表示端末を用いて降車を予定する駅を予め申告することにより、空席待ちをしている他の乗客への円滑な座席提供を実現するシステムである。空席予測システム1は、意思表示端末10、端末情報収集装置20、中央処理装置30、及び意思表示端末10と端末情報収集装置20とを相互に接続する無線通信が可能な通信ネットワーク40から構成されている。
【0015】
意思表示端末10は、降車駅まで鉄道会社が乗客に貸与する、小型の携帯式端末である。意思表示端末10は、図2に示すように、情報入力部11と、通信制御部12と、情報表示部13とを有する。情報入力部11は、顧客が降車意思情報として、降車予定駅、座席番号、及び自己の識別番号等の入力を行う。情報入力部11は情報表示部13と画面の切り替えにより表示される、入力画面11aを有する。入力画面11aは、図3に示すように、降車予定駅を選択する降車予定駅入力部11A、座席番号を入力する座席番号入力部11B、及び識別番号を入力する識別番号入力部11Cからなる。情報入力部11は、また、入力画面11aの外側に入力装置(図示なし)を有する。
【0016】
通信制御部12は、端末情報収集装置20との情報の送受信を制御する機能を有し、乗客が入力した降車意思情報を通信ネットワーク40を通じて端末情報収集装置20に送信し、通信ネットワーク40を通じて端末情報収集装置20から空席管理情報を受信する機能を備えている。空席管理情報は、意思表示端末10を所持して着席している乗客の座席が、空席になるのに予測される予測時間(予測待機時間)、及び意思表示端末10を所持して着席していた乗客が降車した情報(降車情報)を含んでいる。
【0017】
情報表示部13には、図5に示すように、車両毎の座席配列50と共に、上述の空席管理情報に基づいて、乗客の降車を示す記号51、乗客が意思表示端末10を所持して着席していることを示す記号52、及びその予測待機時間53が表示される。情報入力部11への簡単な操作により、他の車両の情報も表示することができる。意思表示端末10は、また、列車が予め入力された降車予定駅に近づいた際に、中央処理装置30から端末情報収集装置20及び通信ネットワーク40を通じて通知を受け、音声や振動などのアラームを発するアラーム機能14も備えている。
【0018】
端末情報収集装置20は、通信制御装置を備えた小型の情報処理装置であり、列車の各車両毎に設置される。端末情報収集装置20は、各乗客が所持する意思表示端末10より送信された情報を通信ネットワーク40を通じて収集し、中央処理装置30に送信する機能と、中央処理装置30から受信した空席管理情報を通信ネットワーク40を通じて各乗客が所持する意思表示端末10に送信する機能とを備えている。また、端末情報収集装置20は、意思表示端末10から発せられる電波を定期的に確認し、意思表示端末10の車両内から車両外への移動を感知することにより、乗客の降車を確認すると共に、この情報を降車情報として中央処理装置30に送信する。
【0019】
中央処理装置30は、最新の空席管理情報を格納し、これを定期的に端末情報収集装置20に送信する。また、中央処理装置30は、端末情報収集装置20から定期的に降車意思情報と降車情報とを受信する。この際、降車情報を空席管理情報に加えると共に、降車意思情報に含まれる降車予定駅と、中央処理装置30が把握する列車の現在位置の情報とから、各座席の予測待機時間を算出し、これを空席管理情報に加える。更に、識別情報を基に乗客毎の降車意思情報の入力回数を積算する。列車が駅に近づいた際には、降車意思情報に基づいて、この駅で降車を予定する乗客の意思表示端末10に、端末情報収集装置20及び通信ネットワーク40を通じて、通知を行う。
【0020】
次に、本実施形態例の列車の空席予測方法について説明する。図4は、本実施形態例に係る空席予測方法を示すフローチャートである。乗客は、鉄道会社より貸与された意思表示端末10を所持して列車に乗車する。意思表示端末10は、端末情報収集装置20から定期的に送信される空席管理情報を自動的に受信する(ステップA11)。意思表示端末10には、空席管理情報を反映して、図4に示す座席画面が表示される(ステップA12)。
【0021】
乗客は、先ず、目視で車両内の空席を探す(ステップA13)。乗客が乗車した車両内に空席がある場合は、乗客は座席に着席し、降車意思情報を意思表示端末10に入力する(ステップA14)。続いて、意思表示端末10はこれに応答して、乗客の降車意思情報を端末情報収集装置20に送信する(ステップA15)。続いて、列車が降車予定駅に到着する少し前に、意思表示端末10は中央処理装置30より、端末情報収集装置20及び通信ネットワーク40を通じて通知を受け(図示なし)、アラームを発して乗客に知らせる(ステップA16)。
【0022】
ステップA14の降車意思情報の入力に際しては、図3に示した入力画面11aで、先ず、降車予定駅入力部11Aで、表示される停車駅のリストの中から乗客の降車予定駅を選択する。続いて、乗客が着席している座席に表示されている座席番号を参照し、座席番号入力画面11Bにこれを記入する。続いて、識別番号入力画面11Cで、鉄道会社が設定した各乗客の識別番号を入力する。続いて、これらの入力内容を確認した後に、入力装置(図示なし)で確定する。
【0023】
ステップA13において空席を発見できなかった場合、乗客は意思表示端末10を用いて、他の車両の降車情報を検索する(ステップA21)。他の車両に乗客の降車を確認した場合は、その乗客が座っていた座席が空席になっている可能性があるため、乗客は他の車両へ移動することができる(ステップA22)。空席がある場合には、乗客は座席に着席し、上述のステップA14〜A16と同様に行う。
【0024】
ステップA21において他の車両に乗客の降車を確認できなかった場合、若しくは乗客の任意で、又はステップA22において他の車両に空席を発見できなかった場合、空席ができるまで待機することができる(ステップA31)。この場合、乗客は、意思表示端末10を利用して、予測待機時間を確認する(ステップA32)。続いて、降車意思表示がなされた座席のうち、予測待機時間の最も短い座席の近くに移動する(ステップA33)。図4に示した例では、降車を確認した座席51に既に他の乗客が着席している場合、乗客は、予測待機時間が最も短い座席54の近くに移動する。
【0025】
この場合、意思表示端末10が空席管理情報を定期的に受信するため、最新の情報を随時参照して、予測待機時間の最も短い座席の近く、又は乗客の降車のあった車両に、更に移動することもできる。空席ができた際には、乗客は座席に着席し、上述のステップA14〜A16と同様に行う。
【0026】
端末情報収集装置20は、中央処理装置30から定期的に送信される空席管理情報を受信し、通信ネットワーク40を通じて意思表示端末10に送信する(ステップB11)。また、意思表示端末10から送信される降車意思情報を通信ネットワーク40を通じて受信し(ステップB21)、乗客が降車した際に降車情報を感知し(ステップB22)、これらの情報を定期的に中央処理装置30に送信する(ステップB23)。
【0027】
中央処理装置30は、端末情報収集装置20から定期的に送信される降車意思情報及び降車情報を受信し、降車情報を空席管理情報に加える(ステップC21)。この際、乗客の識別情報に基づいて、乗客毎の降車意思情報の入力回数を積算する。続いて、降車意思情報に含まれる降車予定駅と、中央処理装置30が把握する列車の現在位置の情報とから、各座席の予測待機時間を算出し、これを空席管理情報に加える(ステップC22)。続いて、定期的に空席管理情報を端末情報収集装置20に送信する(ステップC11)。
【0028】
上述のように乗客に降車意思情報を入力させる動機づけとして、乗客が降車意思情報を入力した回数に応じて鉄道会社から何らかのサービスを提供するようにしてもよい。具体的なサービス内容については各鉄道会社が選択できるが、例えば割引乗車券の優待販売や運賃割引の制度を導入すれば、乗客へのシステム浸透とサービス向上とを同時に図ることができる。また、意思表示端末10の貸与については、例えば紛失、盗難等を防ぐために所定額の担保を要求した上で、無償で貸与する等の方法が考えられる。
【0029】
本実施形態例の空席予測システムによれば、意思表示端末は、乗客が現在座っている座席の各座席番号と、中央処理装置で計算されたこれらの座席の予測待機時間とを表示する。このため、空席待ちをしている乗客は意思表示端末を参照して各座席の予測待機時間を知ることができ、予測待機時間が短い座席の近くで待機することにより、比較的短時間で着席することができる。また、端末情報収集装置が、意思表示端末から発せられる電波を利用して、乗客の降車を確認することにより降車情報を得て、意思表示端末上に表示することが可能である。このため、乗車した車両に空席を発見できない場合でも、他の車両へ移動することにより着席の可能性が高められる。
【0030】
本実施形態例の空席予測システムによれば、列車が降車予定駅に近づいた際に、意思表示端末が中央処理装置から通知を受け、アラームを発するアラーム機能を備えることにより、乗客の乗り過ごしを防止することができる。また、降車意思情報の入力を乗客に任せることにより、簡易なシステムを実現すると共に、低価格な意思表示端末を実現することができる。更に、鉄道会社は、本実施形態例の空席予測システムを導入することにより、限られた座席を効率的に乗客に提供することが可能となり、乗客へのサービスを向上させることができる。本実施形態例の空席予測方法によれば、本実施形態例の空席予測システムと同様の効果を得ることができる。
【0031】
以上、本発明をその好適な実施形態例に基づいて説明したが、本発明の空席予測システム及びその方法は、上記実施形態例の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施形態例の構成から種々の修正及び変更を施した空席予測システム及びその方法も、本発明の範囲に含まれる。例えば、本発明の空席予測システム及びその方法は、列車に限らず、バス等の公共交通手段にも適用することが可能である。
【0032】
【発明の効果】
本発明の空席予測システムによれば、中央処理装置が、乗客が現在座っている座席の各座席番号とこれらの座席の予測待機時間とを、少なくとも着席していない乗客の携帯情報端末に送信することにより、着席していない乗客は携帯情報端末を参照してこれらの各座席の予測待機時間を知ることができる。このため、着席していない乗客は、予測待機時間が短い座席の近くで待機することにより、比較的短時間で着席することができる。また、本発明の空席予測方法によれば、上述と同様の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例に係る列車の空席予測システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1の意思表示端末の構成を示すブロック図である。
【図3】図2の情報入力部の入力画面を示す図である。
【図4】実施形態例に係る空席予測方法を示すフローチャートである。
【図5】図2の情報表示部を示す図である。
【符号の説明】
1:空席予測システム
10:意思表示端末
11:情報入力部
11a:入力画面
11A:降車予定駅入力部
11B:座席番号入力部
11C:識別番号入力部
12:通信制御部
13:情報表示部
14:アラーム機能
20:端末情報収集装置
30:中央処理装置
40:通信ネットワーク
50:車両毎の座席配列
51:乗客の降車を示す記号
52:降車意思表示がなされたことを示す記号
53:予測待機時間
54:予測待機時間が最も短い座席

Claims (8)

  1. 複数の乗客がそれぞれ保有する携帯情報端末と、中央処理装置と、前記携帯情報端末と前記中央処理装置とを接続する通信回線とを備え、列車の空席を予測して乗客に伝達する空席予測システムであって、
    前記携帯情報端末は、着席中の乗客が現在着席している座席番号情報と、前記着席中の乗客が降車する予定駅を示す降車予定駅情報とを送信する機能を有し、
    前記中央処理装置は、複数の着席中の乗客から受信した前記座席番号情報及び降車予定駅情報から、乗客が現在座っている座席の各座席番号と、該座席のそれぞれが空席になると予測されるまでの予測待機時間とを示す情報を生成し、少なくとも着席していない乗客の携帯情報端末に送信することを特徴とする空席予測システム。
  2. 前記通信回線は、列車のそれぞれの車両に中継装置を有する、請求項1に記載の空席予測システム。
  3. 前記中継装置と携帯情報端末とが無線で接続され、前記中継装置は、携帯情報端末が発する電波を常時又は定期的に確認することにより、それぞれの携帯情報端末を保有する乗客が降車したことを確認する、請求項2に記載の空席予測システム。
  4. 前記中央処理装置は、前記着席中の乗客の携帯情報端末から受信した降車予定駅情報に基づいて、当該携帯情報端末に降車予定駅が近づいた旨の警報を送信する、請求項1〜3の何れかに記載の空席予測システム。
  5. 前記携帯情報端末は、更に、乗客の識別番号を送信する機能を有し、前記中央処理装置は、降車駅予定情報を受信した回数を前記識別番号毎に積算する、請求項1〜4の何れかに記載の空席予測システム。
  6. 前記携帯情報端末は、鉄道会社が乗客に貸与する、請求項1〜5の何れかに記載の空席予測システム。
  7. 各乗客が所持する携帯電話が、前記携帯情報端末の機能を備える、請求項1〜5の何れかに記載の空席予測システム。
  8. 複数の乗客がそれぞれ保有する携帯情報端末と、中央処理装置と、前記携帯情報端末と前記中央処理装置とを接続する通信回線とを利用して、列車の空席を予測して乗客に伝達する空席予測方法であって、
    前記携帯情報端末は、着席中の乗客が現在着席している座席番号情報と、前記着席中の乗客が降車する予定駅を示す降車予定駅情報とを送信し、
    前記中央処理装置は、複数の着席中の乗客から受信した前記座席番号情報及び降車予定駅情報から、乗客が現在座っている座席の各座席番号と、該座席のそれぞれが空席になると予測されるまでの予測待機時間とを示す情報を生成し、少なくとも着席していない乗客の携帯情報端末に送信することを特徴とする空席予測方法。
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