JP2004086294A - 文書管理方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】原稿を読み取って得た文書やアプリケーション等を利用して作成した文書等の様々な文書の再利用が容易となるように当該文書を管理し、文書の有効利用を図ることのできる文書管理方法および装置を提供する。
【解決手段】スキャナ2で原稿を読み取って得た文書を再利用文書管理部12で保存・管理するとともに、クライアント4のアプリケーションで作成された文書データを文書保存部14に保存した後に、文書変換部16で再利用文書管理部12が管理できる形式の文書に変換し、再利用文書管理部12に保存する。
【選択図】 図2
【解決手段】スキャナ2で原稿を読み取って得た文書を再利用文書管理部12で保存・管理するとともに、クライアント4のアプリケーションで作成された文書データを文書保存部14に保存した後に、文書変換部16で再利用文書管理部12が管理できる形式の文書に変換し、再利用文書管理部12に保存する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、文書管理方法および装置に関し、特に、文書の再利用を有効に効率よく行うことのできる文書管理方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から一度印刷した文書を必要に応じて再印刷したいといった要求があり、このような要求に応える技術が提案されている。
【0003】
例えば、特開平11−129556号公報記載の「プリンタ装置」や特開平11−188933号公報記載の「画像記憶システム」においては、印刷データと印刷データに関する情報を保存しておき、必要に応じて再印刷を行えるようにしている。
【0004】
また、特開2002−63009号公報記載の「文書管理方法および装置」においては、印刷した文書と同一の文書を後で再び印刷するといった単なる再印刷にとどまらず、文書の一部を差し替えて印刷したり、文書を電子ファイルとして保存するといった処理を行えるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した特開2002−63009号公報記載の「文書管理方法および装置」は、保存した文書を単に再印刷するだけでなく、一部の差し替え等の編集を行って文書を再利用することができるもので、作成した文書を有効に利用することができるものである。しかしながら、この「文書管理方法および装置」においては、スキャナ等の画像読取装置により原稿を読み取って得た画像を取扱対象の文書としており、コンピュータ上でアプリケーション等を利用して作成した文書を取り扱い対象とはしていなかった。
【0006】
そこで、この発明は、原稿を読み取って得た文書やアプリケーション等を利用して作成した文書等の様々な文書の再利用が容易となるように当該文書を管理し、文書の有効利用を図ることのできる文書管理方法および装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、所定のジョブ処理に使用した文書を保存し、該保存した文書を使用して要求された新たなジョブ処理を実行する文書管理方法において、ジョブの処理に使用された文書を該ジョブ毎の文書グループとして、該ジョブの処理内容を記述したログ情報と関連付けて保存するとともに、アプリケーションソフトウェアで作成した文書データを該文書データから抽出した属性情報と関連付けて保存することを特徴とする。
【0008】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記属性情報は、前記ログ情報と同一の形式に変換されて保存されることを特徴とする。
【0009】
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記文書データは、前記文書と同一の形式に変換されて保存されることを特徴とする。
【0010】
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記文書と前記文書データとを合成して新たな文書を生成し、該生成した文書を使用して新たなジョブ処理を実行することを特徴とする。
【0011】
また、請求項5の発明は、請求項1の発明において、前記文書を文書データに変換してアプリケーションソフトウェアに取り込むことを特徴とする。
【0012】
また、請求項6の発明は、所定のジョブ処理に使用した文書を保存し、該保存した文書を使用して要求された新たなジョブ処理を実行する文書管理装置において、文書を保存する保存手段と、アプリケーションソフトウェアで作成した文書データから属性情報を抽出する属性情報抽出手段と、ジョブの処理に使用された文書を該ジョブ毎の文書グループとして、該ジョブの処理内容を記述したログ情報と関連付けて前記保存手段に保存するとともに、アプリケーションソフトウェアで作成した文書データを前記属性情報抽出手段が抽出した属性情報と関連付けて前記保存手段に保存する保存管理手段とを具備することを特徴とする。
【0013】
また、請求項7の発明は、請求項6の発明において、前記属性情報抽出手段は、前記文書データから抽出した属性情報を前記ログ情報と同一の形式に変換して出力することを特徴とする。
【0014】
また、請求項8の発明は、請求項6の発明において、前記文書データを前記文書と同一の形式に変換する文書変換手段をさらに具備し、前記保存管理手段は、前記文書変換手段により変換された文書データを前記保存手段に保存することを特徴とする。
【0015】
また、請求項9の発明は、請求項6の発明において、前記保存手段に保存されている文書と文書データとを合成して新たな文書を生成する文書合成手段をさらに具備することを特徴とする。
【0016】
また、請求項10の発明は、請求項8の発明において、前記文書変換手段は、前記文書をアプリケーションソフトウェアに取り込める形式に変換することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る文書管理方法および装置の一実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0018】
図1は、この発明を適用した文書処理システムの構成例を示すブロック図である。同図に示すように、文書処理システムは、文書管理サーバ1と、スキャナ2(2−1乃至2−n)、プリンタ3(3−1乃至3−m)、クライアント4(4−1乃至4−l)をネットワーク5を介して接続して構成される。
【0019】
文書管理サーバ1は、この発明を適用したもので、印刷等で利用された文書を管理し、当該文書を再利用に供する。スキャナ2は、原稿を読み取って画像データを出力し、プリンタ3は、画像データ等の印刷データに基づいて用紙上に画像を形成する。クライアント4は、アプリケーションソフトウェアの使用や文書管理サーバ1等へのアクセスを行う。
【0020】
なお、スキャナ2とプリンタ3は、両者の機能を備えた同一の装置でもよく、ネットワーク5に他の装置を接続したり、ネットワーク5と他のネットワークとを接続するようにしてもよい。
【0021】
ここで、文書管理サーバ1について説明する。図2は、文書管理サーバ1の機能的な構成を示すブロック図である。
【0022】
同図に示すように、文書管理サーバ1は、文書受信部11と再利用文書管理部12、文書送受信部13、文書保存部14、出力部15、文書変換部16、属性抽出部17、文書処理部18、出力指示部19を具備して構成される。
【0023】
文書受信部11は、スキャナ2が原稿を読み取って得た文書を受信する。再利用文書管理部12は、文書受信部11が受信した文書等を再利用文書として保存、管理する。
【0024】
文書送受信部13は、クライアント4からアプリケーションデータを受信するとともに、文書管理サーバ1で編集されたアプリケーションデータをクライアント4に送信する。文書保存部14は、文書送受信部13が受信したアプリケーションデータ等を保存する。
【0025】
出力部15は、文書受信部11が受信した文書や文書送受信部13が受信したアプリケーションデータ等をプリンタ3に出力する他、ファックス出力や電子メールでの出力等を行う。
【0026】
文書変換部16は、文書保存部14に保存されているアプリケーションデータ等を再利用文書管理部12で管理可能な形式に変換するとともに、その逆の変換も行う。属性抽出部17は、文書変換部16による文書変換に際して、文書やデータ等から属性の抽出を行う。
【0027】
文書処理部18は、アプリケーションソフトウェア等で構成され、適宜起動されて、文書保存部14に保存されているアプリケーションデータの変換等を行う。
【0028】
出力指示部19は、直接若しくはクライアント4からの入力を受け付け、再利用文書管理部12に対して、再利用文書の印刷出力や編集等の指示を発する。
【0029】
次に、文書管理サーバ1の動作をその処理例とともに説明する。
【0030】
[複写処理]
複写処理では、図3に示すように、文書管理サーバ1は、スキャナ2が原稿を読み取って得た文書を文書受信部11で受信し、受信した文書を出力部15を介してプリンタ3から印刷出力させる。
【0031】
[文書(スキャン原稿)の再利用]
文書の再利用処理では、図4に示すように、文書の再利用に先立って、スキャナ2が原稿を読み取って得た文書を文書受信部11で受信する。そして、受信した文書を出力部15を介してプリンタ3から印刷出力させるとともに、当該文書を再利用文書管理部12に保存する。なお、受信した文書は、必ずしも印刷出力させる必要はなく、再利用文書管理部12に保存するだけでもよい。
【0032】
そして、保存した文書の再利用を行う際には、その再利用指示を出力指示部19に入力する。出力指示部19に入力された文書の再利用指示は、再利用文書管理部12に通知され、再利用文書管理部12は、当該通知に基づいて文書を出力部15を介してプリンタ3から印刷出力させる。また、再利用文書管理部12は、出力部19に入力された文書の再利用指示に基づいて、保存している文書の編集を行うこともある。
【0033】
ここで、再利用文書管理部12による文書の管理について説明する。図5は、再利用文書管理部12における文書の保存形態を示した図である。
【0034】
再利用文書管理部12では、文書を「Group−A」101、「Group−B」102といったグループ単位で保存する。このグループは、印刷等が実行された際のジョブに対応したもので、複数のファイルにより構成される。
【0035】
例えば、「Group−A」101には、「Original」111としてまとめられた「file」121−1、121−2、121−3と「70%」112としてまとめられた「file」122−1、122−2、122−3、「赤補正」113としてまとめられた「file」123−1、123−2、123−3、「Thumbnail」114に分類される「file」124の他に、「log」131が格納される
「Original」111に分類される「file」121−1、121−2、121−3は、オリジナル文書のファイルであり、例えば、スキャナ2で読み取った画像データやクライアント4で作成されたアプリケーションデータである。「70%」112に分類される「file」122−1、122−2、122−3は、「Original」111の各ファイルの画像データを70%に縮小した画像データ、アプリケーションデータである。例えば、先の印刷でスキャナ2で読み取った画像を70%縮小してプリンタ3から出力した場合、実際に使用したのは「70%」112の各ファイルであるが、再利用に備えて「Original」111にオリジナルのファイルを保存していることになる。
【0036】
また、「赤補正」113に分類される「file」123−1、123−2、123−3は、赤色の補正がなされた画像データである。例えば、プリンタ3−1が通常の印刷を行い、プリンタ3−2が赤色を強調して印刷を行うものであった場合に、プリンタ3−2からの出力用の画像データとして再利用される。「file」123−1、123−2、123−3は、スキャナ2で「Original」111の各ファイルとともにスキャンされてもよく、「Original」111の各ファイルに基づいて作成したものでもよい。
【0037】
また、「Thumbnail」114に分類される「file」124は、文書の再利用に際して、文書を確認するためのサムネイル画像の表示用データである。
【0038】
「log」131は、先の印刷の際に使用された指示やパラメータが記載されている。例えば、文書がスキャナ2で読み取られて、プリンタ3から出力された場合には、スキャナ2における読み取り解像度やページ順(「file」121−1、121−2、121−3の印刷順等)、プリンタ3における拡縮率や印刷部数、印刷時の各種パラメータ等が記載されている。
【0039】
ところで、保存される文書は、「Original」111に分類される「file」121−1、121−2、121−3のように必ずしも複数のファイルで構成されるとは限らない。これは、文書が単ページの場合や複数ページを1ファイルとすることのできるフォーマットで保存されている場合等である。また、「70%」112や「赤補正」113、「Other」114等は、必ずしも存在するわけではない(「Group−B」102、「Original」115、「file」125、「Thumbnail」116、「file」126、「log」132を参照)。
【0040】
なお、「Group−A」101、「Group−B」102といったグループは、ユーザ別、ユーザグループ別等に分類されたフォルダ内等に形成するように構成することも可能である。
【0041】
[文書(電子原稿)の再利用]
クライアント4で作成した文書の再利用処理では、図6に示すように、文書の再利用に先立って、文書管理サーバ1では、文書送受信部14がクライアント4からアプリケーションデータを受信する。クライアント4から受信するアプリケーションデータは、文書を作成したアプリケーションに対応するデータ若しくは当該アプリケーションからプリンタドライバを利用して変換されたページ記述言語で記載されたデータなどの汎用性の高いデータである。文書を作成したアプリケーションに対応するデータは、再利用文書管理部12に保存できるデータ形式若しくは文書処理部18を構成するアプリケーションに対応するデータ形式である。
【0042】
文書送受信部14が受信したアプリケーションデータは、出力部12で出力先となるプリンタ3に応じた印刷データに変換されて、当該プリンタ3から印刷出力されるとともに、文書保存部15に保存される。なお、文書送受信部14がアプリケーションデータを受信した際に、必ずしも印刷出力を行う必要はない。
【0043】
同時に、文書保存部15に保存されたアプリケーションデータは、文書変換部16で再利用文書に変換され、再利用文書管理部12に保存される。
【0044】
そして、保存した文書の再利用を行う際には、その再利用指示を出力指示部19に入力する。出力指示部19に入力された文書の再利用指示は、再利用文書管理部12に通知され、再利用文書管理部12は、当該通知に基づいて文書を出力部15を介してプリンタ3から印刷出力させる。また、再利用文書管理部12は、出力部19に入力された文書の再利用指示に基づいて、保存している文書の編集を行うこともある。
【0045】
ここで、文書変換部16での変換処理について説明する。図7は、文書変換部16における文書変換処理の流れを示すフローチャートである。
【0046】
文書変換部16は、文書変換処理を開始すると、まず、処理対象の文書データ、つまり、文書保存部15に保存されたアプリケーションデータのフォーマットを検出する(ステップ201)。その結果、検出したフォーマットが再利用文書管理部12における管理対象フォーマットであれば(ステップ202でYES)、フォーマット変換は行わず、管理対象外のフォーマットであれば(ステップ202でNO)、アプリケーションデータのフォーマットを管理対象フォーマットへ変換する(ステップ203)。
【0047】
そして、アプリケーションデータ若しくは、フォーマット変換を施したアプリケーションデータを印刷用に加工した文書を作成するとともに(ステップ204)、属性抽出部17が出力属性を抽出する(ステップ205)。続いて、文書変換部16は、属性抽出部17が抽出した出力属性等に基づいてログ情報を作成するとともに(ステップ206)、サムネイル画像を作成し(ステップ207)、文書変換処理を終了する。
【0048】
ここで、属性抽出部17が抽出する出力属性と文書変換部16が作成するログ情報の具体例について説明する。
【0049】
文書変換部16が作成するログ情報は、基本的には、スキャナ2で原稿を読み取った際のジョブから生成するものと同様であり、用紙サイズやその方向、画像の方向、ページ数、印刷部数等が含まれるものである。このため、属性抽出部17は、これらを生成するのに必要な情報を抽出することとなる。
【0050】
出力属性の抽出は、文書データより行うが、処理対象の文書データがTIFF形式であれば、そのタグから情報を取得することとなる。例えば、用紙のサイズは、TIFF形式の画像の幅と高さから求めることができる(実際には、幅のドット数と解像度等より算出)。また、画像の方向は、TIFFのOrientationタグから決定することができる。例えば、Orientationタグの値が1の場合、画像の幅が高さよりも大きければ、画像の方向は、landscapeとなり、画像の幅が高さよりも小さければ、画像の方向は、portraitとなる。また、ページ数は、TIFFファイルのページ数から決定することができる。
【0051】
また、処理対象の文書データがクライアントにおいてアプリケーションからプリンタドライバを利用して変換されたページ記述言語で記載された印刷データの形式であれば、ページ記述言語で記載された印刷に関するコマンドとパラメータから出力属性の抽出を行う。
【0052】
また、文書変換部16では、ページ記述言語の形式で記述された文書データをラスタ化する処理を行うことにより、再利用文書管理部12における管理対象フォーマットへ変換することも可能としている。
【0053】
[文書の編集と再利用]
再利用文書管理部12に保存している文書は、単に再印刷を行うのみならず、当該文書に編集等を施した上で再印刷を行う等の再利用を行うことができる。
【0054】
文書の編集は、図8に示すように、出力指示部19から再利用文書管理部12へ編集指示を与えることにより行い、その後、出力指示部19から再利用文書管理部12に印刷指示を与えることで、再利用文書管理部12に保存されている文書を出力部15を介してプリンタ3から印刷出力させることができる。
【0055】
出力指示部19は、再利用文書管理部12へ編集指示や印刷指示を与える際には、文書管理サーバ1の図示しない表示部若しくはクライアント4に指示入力画面を表示し、この指示入力画面へ入力されたユーザの指示に基づいて、編集指示や印刷指示を発する。
【0056】
ここで、出力指示部19が表示する指示入力画面例を参照して、文書の編集処理と印刷処理の指示入力について説明する。図9に示した画面300には、再利用文書管理部12が保存、管理している文書がリスト表示されているとともに、各文書に対応するチェックボックス301(301−1〜301−3)が表示されている。また、各文書のプロパティを表示させるための「プロパティ」ボタン302(302−1〜302−3)も表示されており、これを押下(選択)することで、対応する文書のプロパティを確認することができる。また、「サムネイル表示」ボタン303を押下することで、各文書をリスト表示に代えてサムネイル表示させることができる。
【0057】
さて、この画面300から印刷指示を発する場合には、所望の文書に対応するチェックボックス301をチェック(選択)し、その後、「再プリント」ボタン304を押下することとなる。「再プリント」ボタン304が押下されると、チェックボックス301で指定された文書が印刷出力されることとなる。このときの印刷条件等は、図5に示した「log」131等に保存されているログ情報が参照されることとなる。
【0058】
また、画面300から文書の編集指示を発する場合、編集をファイル(文書)単位で行う場合には、「合成」ボタン305−1、「コピー」ボタン305−2、「貼り付け」ボタン305−3、「削除」ボタン305−4を押下し、編集をページ単位で行う場合には、「挿入」ボタン306−1、「抽出」ボタン306−2、「削除」ボタン306−3を押下することとなる。なお、各編集処理は、スキャナ2で読み取られた文書とクライアント4で作成された文書のいずれに対しても同様に行うことができ、両者を混在させる合成処理も可能である。
【0059】
文書の合成処理を行う際には、所望の文書に対応するチェックボックス301を選択した後に、「合成」ボタン305−1を押下することとなる。例えば、画面300に表示されている全てのチェックボックス301が押下された後に、「合成」ボタン305−1が押下されると、出力指示部19は、図10に示す画面310を表示する。なお、チェックボックス301−1に対応するファイル名「コピー1」の文書は、スキャナ2で原稿を読み取って得た文書であり、チェックボックス301−2に対応するファイル名「デジタルカメラ写真」の文書は、デジタルカメラで撮影された後に、クライアント4等へ入力された文書であり、チェックボックス301−3に対応するファイル名「ワードプロセッサで作成」の文書は、クライアント4のアプリケーションで作成された文書である。
【0060】
画面310では、合成順と合成後の文書名を指定する。合成順の指定は、各文書に対応するラジオボタン311(311−1〜311−3)のいずれかを選択した後に、「前へ」ボタン312−1か「後ろへ」ボタン312−2を押下することで、選択した文書の順番を入れ替えることで行う。合成後のファイル名の指定は、ファイル名入力欄313に所望の文書名を入力することで行う。そして、合成順と文書名を指定した後に、「次へ」ボタン314を押下すると、出力指示部19は、図11に示す画面320を表示する。
【0061】
画面320には、画面310で指定した内容が確認事項321として表示され、この内容に誤りがあった場合には、「戻る」ボタン322で画面310に戻ることができる。また、画面320には、各文書に対応するラジオボタン323(323−1〜323−3)が表示されており、このいずれかを選択することで、各文書にログ情報として設定されている印刷条件等を合成後の文書に優先的に設定するよう指示することができる。そして、ユーザがこれらの確認を終えた後に、「OK」ボタン324を押下すると、再利用文書管理部12は、文書の合成処理を実行し、出力指示部19は、図12に示す画面330を表示する。この画面330は、画面300に対応するもので、合成した文書に対して印刷指示やページ単位の編集指示を発することができる。
【0062】
この合成処理により、例えば、スキャナ2で原稿を読み取って得られたTIFF形式の文書と、クライアント4のプリンタドライバで出力されたPDF形式の文書データを文書変換部16でTIFF形式に変換したもの、クライアント4のプリンタドライバでTIFF形式として出力された文書等を合成することができる。もちろん、別の形式で文書を構成することも可能であり、この場合には、必要に応じて、後に文書形式を変換する。
【0063】
[文書のアプリケーションへの取り込み処理]
再利用文書管理部12に保存している文書は、クライアント4上で稼働するアプリケーションに取り込んで再利用することができる。
【0064】
文書のアプリケーションへの取り込みは、図13に示すように、出力指示部19から再利用文書管理部12へ取り込み指示を与えることにより行い、当該指示に基づいて、再利用文書管理部12に保存されている文書は、文書変換部16で所定の変換処理が行われ、文書保存部14に保存される。文書保存部14に保存された文書は、文書送受信部13を介してクライアント4に送信され、クライアント4でアプリケーションに取り込まれることとなる。
【0065】
ここで、文書変換部16による文書変換の処理について説明する。図14は、文書変換部16における文書変換処理の流れを示すフローチャートである。
【0066】
文書変換部16は、文書変換処理を開始すると、まず、処理対象の文書のファイルで構成を確認する(ステップ401)。確認の結果、複数のファイルで構成されていた場合には(ステップ402でYES)、該当する複数のファイルを1つのファイルにまとめ(ステップ403)、文書に回転や伸縮等の加工処理を施す(ステップ404)。
【0067】
そして、ユーザによるフォーマットの指定があれば(ステップ405でYES)、文書を指定されたフォーマットに変換し(ステップ406)、フォーマットの指定がなければそのままで、文書を文書保存部14に保存し(ステップ407)、処理を終了する。
【0068】
なお、ステップ403で文書を1つのファイルにまとめる処理は、例えば、処理対象の文書が複数の場合やSingle Page TIFFのの場合、Multi Page TIFFに変換する処理であり、ステップ406でのフォーマット変換は、PDFやワードプロセッサ固有のデータ形式等への変換処理である。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、スキャナで原稿を読み取って得た文書を保存・管理するとともに、クライアントのアプリケーションで作成された文書データを出力先に依らない形式に変換して保存するように構成したので、スキャナで読み取った文書とアプリケーションで作成した文書を同等に扱うことができるとともに、両者を合成する等の編集をも行うことができる。また、これらの文書を再印刷する場合でも、どのプリンタからも適切な印刷出力を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用した文書処理システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】文書管理サーバ1の機能的な構成を示すブロック図である。
【図3】複写処理の流れを示した図である。
【図4】文書の再利用処理の流れを示した図である。
【図5】再利用文書管理部12における文書の保存形態を示した図である。
【図6】文書(電子原稿)の再利用処理の流れを示した図である。
【図7】文書変換部16における文書変換処理の流れを示すフローチャート(1)である。
【図8】文書の編集処理の流れを示した図である。
【図9】指示入力画面の例を示した図(1)である。
【図10】指示入力画面の例を示した図(2)である。
【図11】指示入力画面の例を示した図(3)である。
【図12】指示入力画面の例を示した図(4)である。
【図13】文書のアプリケーションへの取り込み処理の流れを示した図である。
【図14】文書変換部16における文書変換処理の流れを示すフローチャート(2)である。
【符号の説明】
1 文書管理サーバ
2、2−1〜2−n スキャナ
3、3−1〜3−m プリンタ
4、4−1〜4−l クライアント
11 文書受信部
12 再利用文書管理部
13 文書送受信部
14 文書保存部
15 出力部
16 文書変換部
17 属性抽出部
18 文書処理部
19 出力指示部
300 画面
301、301−1〜301−3 チェックボックス
302、302−1〜302−3 「プロパティ」ボタン
303 「サムネイル表示」ボタン
304 「再プリント」ボタン
305−1 「合成」ボタン
305−2 「コピー」ボタン
305−3 「貼り付け」ボタン
305−4 「削除」ボタン
306−1 「挿入」ボタン
306−2 「抽出」ボタン
306−3 「削除」ボタン
310 画面
311、311−1〜311−3 ラジオボタン
312−1 「前へ」ボタン
312−2 「後ろへ」ボタン
313 ファイル名入力欄
314 「次へ」ボタン
320 画面
321 確認事項
322 「戻る」ボタン
323、323−1〜323−3 ラジオボタン
324 「OK」ボタン
330 画面
【発明の属する技術分野】
この発明は、文書管理方法および装置に関し、特に、文書の再利用を有効に効率よく行うことのできる文書管理方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から一度印刷した文書を必要に応じて再印刷したいといった要求があり、このような要求に応える技術が提案されている。
【0003】
例えば、特開平11−129556号公報記載の「プリンタ装置」や特開平11−188933号公報記載の「画像記憶システム」においては、印刷データと印刷データに関する情報を保存しておき、必要に応じて再印刷を行えるようにしている。
【0004】
また、特開2002−63009号公報記載の「文書管理方法および装置」においては、印刷した文書と同一の文書を後で再び印刷するといった単なる再印刷にとどまらず、文書の一部を差し替えて印刷したり、文書を電子ファイルとして保存するといった処理を行えるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した特開2002−63009号公報記載の「文書管理方法および装置」は、保存した文書を単に再印刷するだけでなく、一部の差し替え等の編集を行って文書を再利用することができるもので、作成した文書を有効に利用することができるものである。しかしながら、この「文書管理方法および装置」においては、スキャナ等の画像読取装置により原稿を読み取って得た画像を取扱対象の文書としており、コンピュータ上でアプリケーション等を利用して作成した文書を取り扱い対象とはしていなかった。
【0006】
そこで、この発明は、原稿を読み取って得た文書やアプリケーション等を利用して作成した文書等の様々な文書の再利用が容易となるように当該文書を管理し、文書の有効利用を図ることのできる文書管理方法および装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、所定のジョブ処理に使用した文書を保存し、該保存した文書を使用して要求された新たなジョブ処理を実行する文書管理方法において、ジョブの処理に使用された文書を該ジョブ毎の文書グループとして、該ジョブの処理内容を記述したログ情報と関連付けて保存するとともに、アプリケーションソフトウェアで作成した文書データを該文書データから抽出した属性情報と関連付けて保存することを特徴とする。
【0008】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記属性情報は、前記ログ情報と同一の形式に変換されて保存されることを特徴とする。
【0009】
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記文書データは、前記文書と同一の形式に変換されて保存されることを特徴とする。
【0010】
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記文書と前記文書データとを合成して新たな文書を生成し、該生成した文書を使用して新たなジョブ処理を実行することを特徴とする。
【0011】
また、請求項5の発明は、請求項1の発明において、前記文書を文書データに変換してアプリケーションソフトウェアに取り込むことを特徴とする。
【0012】
また、請求項6の発明は、所定のジョブ処理に使用した文書を保存し、該保存した文書を使用して要求された新たなジョブ処理を実行する文書管理装置において、文書を保存する保存手段と、アプリケーションソフトウェアで作成した文書データから属性情報を抽出する属性情報抽出手段と、ジョブの処理に使用された文書を該ジョブ毎の文書グループとして、該ジョブの処理内容を記述したログ情報と関連付けて前記保存手段に保存するとともに、アプリケーションソフトウェアで作成した文書データを前記属性情報抽出手段が抽出した属性情報と関連付けて前記保存手段に保存する保存管理手段とを具備することを特徴とする。
【0013】
また、請求項7の発明は、請求項6の発明において、前記属性情報抽出手段は、前記文書データから抽出した属性情報を前記ログ情報と同一の形式に変換して出力することを特徴とする。
【0014】
また、請求項8の発明は、請求項6の発明において、前記文書データを前記文書と同一の形式に変換する文書変換手段をさらに具備し、前記保存管理手段は、前記文書変換手段により変換された文書データを前記保存手段に保存することを特徴とする。
【0015】
また、請求項9の発明は、請求項6の発明において、前記保存手段に保存されている文書と文書データとを合成して新たな文書を生成する文書合成手段をさらに具備することを特徴とする。
【0016】
また、請求項10の発明は、請求項8の発明において、前記文書変換手段は、前記文書をアプリケーションソフトウェアに取り込める形式に変換することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る文書管理方法および装置の一実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0018】
図1は、この発明を適用した文書処理システムの構成例を示すブロック図である。同図に示すように、文書処理システムは、文書管理サーバ1と、スキャナ2(2−1乃至2−n)、プリンタ3(3−1乃至3−m)、クライアント4(4−1乃至4−l)をネットワーク5を介して接続して構成される。
【0019】
文書管理サーバ1は、この発明を適用したもので、印刷等で利用された文書を管理し、当該文書を再利用に供する。スキャナ2は、原稿を読み取って画像データを出力し、プリンタ3は、画像データ等の印刷データに基づいて用紙上に画像を形成する。クライアント4は、アプリケーションソフトウェアの使用や文書管理サーバ1等へのアクセスを行う。
【0020】
なお、スキャナ2とプリンタ3は、両者の機能を備えた同一の装置でもよく、ネットワーク5に他の装置を接続したり、ネットワーク5と他のネットワークとを接続するようにしてもよい。
【0021】
ここで、文書管理サーバ1について説明する。図2は、文書管理サーバ1の機能的な構成を示すブロック図である。
【0022】
同図に示すように、文書管理サーバ1は、文書受信部11と再利用文書管理部12、文書送受信部13、文書保存部14、出力部15、文書変換部16、属性抽出部17、文書処理部18、出力指示部19を具備して構成される。
【0023】
文書受信部11は、スキャナ2が原稿を読み取って得た文書を受信する。再利用文書管理部12は、文書受信部11が受信した文書等を再利用文書として保存、管理する。
【0024】
文書送受信部13は、クライアント4からアプリケーションデータを受信するとともに、文書管理サーバ1で編集されたアプリケーションデータをクライアント4に送信する。文書保存部14は、文書送受信部13が受信したアプリケーションデータ等を保存する。
【0025】
出力部15は、文書受信部11が受信した文書や文書送受信部13が受信したアプリケーションデータ等をプリンタ3に出力する他、ファックス出力や電子メールでの出力等を行う。
【0026】
文書変換部16は、文書保存部14に保存されているアプリケーションデータ等を再利用文書管理部12で管理可能な形式に変換するとともに、その逆の変換も行う。属性抽出部17は、文書変換部16による文書変換に際して、文書やデータ等から属性の抽出を行う。
【0027】
文書処理部18は、アプリケーションソフトウェア等で構成され、適宜起動されて、文書保存部14に保存されているアプリケーションデータの変換等を行う。
【0028】
出力指示部19は、直接若しくはクライアント4からの入力を受け付け、再利用文書管理部12に対して、再利用文書の印刷出力や編集等の指示を発する。
【0029】
次に、文書管理サーバ1の動作をその処理例とともに説明する。
【0030】
[複写処理]
複写処理では、図3に示すように、文書管理サーバ1は、スキャナ2が原稿を読み取って得た文書を文書受信部11で受信し、受信した文書を出力部15を介してプリンタ3から印刷出力させる。
【0031】
[文書(スキャン原稿)の再利用]
文書の再利用処理では、図4に示すように、文書の再利用に先立って、スキャナ2が原稿を読み取って得た文書を文書受信部11で受信する。そして、受信した文書を出力部15を介してプリンタ3から印刷出力させるとともに、当該文書を再利用文書管理部12に保存する。なお、受信した文書は、必ずしも印刷出力させる必要はなく、再利用文書管理部12に保存するだけでもよい。
【0032】
そして、保存した文書の再利用を行う際には、その再利用指示を出力指示部19に入力する。出力指示部19に入力された文書の再利用指示は、再利用文書管理部12に通知され、再利用文書管理部12は、当該通知に基づいて文書を出力部15を介してプリンタ3から印刷出力させる。また、再利用文書管理部12は、出力部19に入力された文書の再利用指示に基づいて、保存している文書の編集を行うこともある。
【0033】
ここで、再利用文書管理部12による文書の管理について説明する。図5は、再利用文書管理部12における文書の保存形態を示した図である。
【0034】
再利用文書管理部12では、文書を「Group−A」101、「Group−B」102といったグループ単位で保存する。このグループは、印刷等が実行された際のジョブに対応したもので、複数のファイルにより構成される。
【0035】
例えば、「Group−A」101には、「Original」111としてまとめられた「file」121−1、121−2、121−3と「70%」112としてまとめられた「file」122−1、122−2、122−3、「赤補正」113としてまとめられた「file」123−1、123−2、123−3、「Thumbnail」114に分類される「file」124の他に、「log」131が格納される
「Original」111に分類される「file」121−1、121−2、121−3は、オリジナル文書のファイルであり、例えば、スキャナ2で読み取った画像データやクライアント4で作成されたアプリケーションデータである。「70%」112に分類される「file」122−1、122−2、122−3は、「Original」111の各ファイルの画像データを70%に縮小した画像データ、アプリケーションデータである。例えば、先の印刷でスキャナ2で読み取った画像を70%縮小してプリンタ3から出力した場合、実際に使用したのは「70%」112の各ファイルであるが、再利用に備えて「Original」111にオリジナルのファイルを保存していることになる。
【0036】
また、「赤補正」113に分類される「file」123−1、123−2、123−3は、赤色の補正がなされた画像データである。例えば、プリンタ3−1が通常の印刷を行い、プリンタ3−2が赤色を強調して印刷を行うものであった場合に、プリンタ3−2からの出力用の画像データとして再利用される。「file」123−1、123−2、123−3は、スキャナ2で「Original」111の各ファイルとともにスキャンされてもよく、「Original」111の各ファイルに基づいて作成したものでもよい。
【0037】
また、「Thumbnail」114に分類される「file」124は、文書の再利用に際して、文書を確認するためのサムネイル画像の表示用データである。
【0038】
「log」131は、先の印刷の際に使用された指示やパラメータが記載されている。例えば、文書がスキャナ2で読み取られて、プリンタ3から出力された場合には、スキャナ2における読み取り解像度やページ順(「file」121−1、121−2、121−3の印刷順等)、プリンタ3における拡縮率や印刷部数、印刷時の各種パラメータ等が記載されている。
【0039】
ところで、保存される文書は、「Original」111に分類される「file」121−1、121−2、121−3のように必ずしも複数のファイルで構成されるとは限らない。これは、文書が単ページの場合や複数ページを1ファイルとすることのできるフォーマットで保存されている場合等である。また、「70%」112や「赤補正」113、「Other」114等は、必ずしも存在するわけではない(「Group−B」102、「Original」115、「file」125、「Thumbnail」116、「file」126、「log」132を参照)。
【0040】
なお、「Group−A」101、「Group−B」102といったグループは、ユーザ別、ユーザグループ別等に分類されたフォルダ内等に形成するように構成することも可能である。
【0041】
[文書(電子原稿)の再利用]
クライアント4で作成した文書の再利用処理では、図6に示すように、文書の再利用に先立って、文書管理サーバ1では、文書送受信部14がクライアント4からアプリケーションデータを受信する。クライアント4から受信するアプリケーションデータは、文書を作成したアプリケーションに対応するデータ若しくは当該アプリケーションからプリンタドライバを利用して変換されたページ記述言語で記載されたデータなどの汎用性の高いデータである。文書を作成したアプリケーションに対応するデータは、再利用文書管理部12に保存できるデータ形式若しくは文書処理部18を構成するアプリケーションに対応するデータ形式である。
【0042】
文書送受信部14が受信したアプリケーションデータは、出力部12で出力先となるプリンタ3に応じた印刷データに変換されて、当該プリンタ3から印刷出力されるとともに、文書保存部15に保存される。なお、文書送受信部14がアプリケーションデータを受信した際に、必ずしも印刷出力を行う必要はない。
【0043】
同時に、文書保存部15に保存されたアプリケーションデータは、文書変換部16で再利用文書に変換され、再利用文書管理部12に保存される。
【0044】
そして、保存した文書の再利用を行う際には、その再利用指示を出力指示部19に入力する。出力指示部19に入力された文書の再利用指示は、再利用文書管理部12に通知され、再利用文書管理部12は、当該通知に基づいて文書を出力部15を介してプリンタ3から印刷出力させる。また、再利用文書管理部12は、出力部19に入力された文書の再利用指示に基づいて、保存している文書の編集を行うこともある。
【0045】
ここで、文書変換部16での変換処理について説明する。図7は、文書変換部16における文書変換処理の流れを示すフローチャートである。
【0046】
文書変換部16は、文書変換処理を開始すると、まず、処理対象の文書データ、つまり、文書保存部15に保存されたアプリケーションデータのフォーマットを検出する(ステップ201)。その結果、検出したフォーマットが再利用文書管理部12における管理対象フォーマットであれば(ステップ202でYES)、フォーマット変換は行わず、管理対象外のフォーマットであれば(ステップ202でNO)、アプリケーションデータのフォーマットを管理対象フォーマットへ変換する(ステップ203)。
【0047】
そして、アプリケーションデータ若しくは、フォーマット変換を施したアプリケーションデータを印刷用に加工した文書を作成するとともに(ステップ204)、属性抽出部17が出力属性を抽出する(ステップ205)。続いて、文書変換部16は、属性抽出部17が抽出した出力属性等に基づいてログ情報を作成するとともに(ステップ206)、サムネイル画像を作成し(ステップ207)、文書変換処理を終了する。
【0048】
ここで、属性抽出部17が抽出する出力属性と文書変換部16が作成するログ情報の具体例について説明する。
【0049】
文書変換部16が作成するログ情報は、基本的には、スキャナ2で原稿を読み取った際のジョブから生成するものと同様であり、用紙サイズやその方向、画像の方向、ページ数、印刷部数等が含まれるものである。このため、属性抽出部17は、これらを生成するのに必要な情報を抽出することとなる。
【0050】
出力属性の抽出は、文書データより行うが、処理対象の文書データがTIFF形式であれば、そのタグから情報を取得することとなる。例えば、用紙のサイズは、TIFF形式の画像の幅と高さから求めることができる(実際には、幅のドット数と解像度等より算出)。また、画像の方向は、TIFFのOrientationタグから決定することができる。例えば、Orientationタグの値が1の場合、画像の幅が高さよりも大きければ、画像の方向は、landscapeとなり、画像の幅が高さよりも小さければ、画像の方向は、portraitとなる。また、ページ数は、TIFFファイルのページ数から決定することができる。
【0051】
また、処理対象の文書データがクライアントにおいてアプリケーションからプリンタドライバを利用して変換されたページ記述言語で記載された印刷データの形式であれば、ページ記述言語で記載された印刷に関するコマンドとパラメータから出力属性の抽出を行う。
【0052】
また、文書変換部16では、ページ記述言語の形式で記述された文書データをラスタ化する処理を行うことにより、再利用文書管理部12における管理対象フォーマットへ変換することも可能としている。
【0053】
[文書の編集と再利用]
再利用文書管理部12に保存している文書は、単に再印刷を行うのみならず、当該文書に編集等を施した上で再印刷を行う等の再利用を行うことができる。
【0054】
文書の編集は、図8に示すように、出力指示部19から再利用文書管理部12へ編集指示を与えることにより行い、その後、出力指示部19から再利用文書管理部12に印刷指示を与えることで、再利用文書管理部12に保存されている文書を出力部15を介してプリンタ3から印刷出力させることができる。
【0055】
出力指示部19は、再利用文書管理部12へ編集指示や印刷指示を与える際には、文書管理サーバ1の図示しない表示部若しくはクライアント4に指示入力画面を表示し、この指示入力画面へ入力されたユーザの指示に基づいて、編集指示や印刷指示を発する。
【0056】
ここで、出力指示部19が表示する指示入力画面例を参照して、文書の編集処理と印刷処理の指示入力について説明する。図9に示した画面300には、再利用文書管理部12が保存、管理している文書がリスト表示されているとともに、各文書に対応するチェックボックス301(301−1〜301−3)が表示されている。また、各文書のプロパティを表示させるための「プロパティ」ボタン302(302−1〜302−3)も表示されており、これを押下(選択)することで、対応する文書のプロパティを確認することができる。また、「サムネイル表示」ボタン303を押下することで、各文書をリスト表示に代えてサムネイル表示させることができる。
【0057】
さて、この画面300から印刷指示を発する場合には、所望の文書に対応するチェックボックス301をチェック(選択)し、その後、「再プリント」ボタン304を押下することとなる。「再プリント」ボタン304が押下されると、チェックボックス301で指定された文書が印刷出力されることとなる。このときの印刷条件等は、図5に示した「log」131等に保存されているログ情報が参照されることとなる。
【0058】
また、画面300から文書の編集指示を発する場合、編集をファイル(文書)単位で行う場合には、「合成」ボタン305−1、「コピー」ボタン305−2、「貼り付け」ボタン305−3、「削除」ボタン305−4を押下し、編集をページ単位で行う場合には、「挿入」ボタン306−1、「抽出」ボタン306−2、「削除」ボタン306−3を押下することとなる。なお、各編集処理は、スキャナ2で読み取られた文書とクライアント4で作成された文書のいずれに対しても同様に行うことができ、両者を混在させる合成処理も可能である。
【0059】
文書の合成処理を行う際には、所望の文書に対応するチェックボックス301を選択した後に、「合成」ボタン305−1を押下することとなる。例えば、画面300に表示されている全てのチェックボックス301が押下された後に、「合成」ボタン305−1が押下されると、出力指示部19は、図10に示す画面310を表示する。なお、チェックボックス301−1に対応するファイル名「コピー1」の文書は、スキャナ2で原稿を読み取って得た文書であり、チェックボックス301−2に対応するファイル名「デジタルカメラ写真」の文書は、デジタルカメラで撮影された後に、クライアント4等へ入力された文書であり、チェックボックス301−3に対応するファイル名「ワードプロセッサで作成」の文書は、クライアント4のアプリケーションで作成された文書である。
【0060】
画面310では、合成順と合成後の文書名を指定する。合成順の指定は、各文書に対応するラジオボタン311(311−1〜311−3)のいずれかを選択した後に、「前へ」ボタン312−1か「後ろへ」ボタン312−2を押下することで、選択した文書の順番を入れ替えることで行う。合成後のファイル名の指定は、ファイル名入力欄313に所望の文書名を入力することで行う。そして、合成順と文書名を指定した後に、「次へ」ボタン314を押下すると、出力指示部19は、図11に示す画面320を表示する。
【0061】
画面320には、画面310で指定した内容が確認事項321として表示され、この内容に誤りがあった場合には、「戻る」ボタン322で画面310に戻ることができる。また、画面320には、各文書に対応するラジオボタン323(323−1〜323−3)が表示されており、このいずれかを選択することで、各文書にログ情報として設定されている印刷条件等を合成後の文書に優先的に設定するよう指示することができる。そして、ユーザがこれらの確認を終えた後に、「OK」ボタン324を押下すると、再利用文書管理部12は、文書の合成処理を実行し、出力指示部19は、図12に示す画面330を表示する。この画面330は、画面300に対応するもので、合成した文書に対して印刷指示やページ単位の編集指示を発することができる。
【0062】
この合成処理により、例えば、スキャナ2で原稿を読み取って得られたTIFF形式の文書と、クライアント4のプリンタドライバで出力されたPDF形式の文書データを文書変換部16でTIFF形式に変換したもの、クライアント4のプリンタドライバでTIFF形式として出力された文書等を合成することができる。もちろん、別の形式で文書を構成することも可能であり、この場合には、必要に応じて、後に文書形式を変換する。
【0063】
[文書のアプリケーションへの取り込み処理]
再利用文書管理部12に保存している文書は、クライアント4上で稼働するアプリケーションに取り込んで再利用することができる。
【0064】
文書のアプリケーションへの取り込みは、図13に示すように、出力指示部19から再利用文書管理部12へ取り込み指示を与えることにより行い、当該指示に基づいて、再利用文書管理部12に保存されている文書は、文書変換部16で所定の変換処理が行われ、文書保存部14に保存される。文書保存部14に保存された文書は、文書送受信部13を介してクライアント4に送信され、クライアント4でアプリケーションに取り込まれることとなる。
【0065】
ここで、文書変換部16による文書変換の処理について説明する。図14は、文書変換部16における文書変換処理の流れを示すフローチャートである。
【0066】
文書変換部16は、文書変換処理を開始すると、まず、処理対象の文書のファイルで構成を確認する(ステップ401)。確認の結果、複数のファイルで構成されていた場合には(ステップ402でYES)、該当する複数のファイルを1つのファイルにまとめ(ステップ403)、文書に回転や伸縮等の加工処理を施す(ステップ404)。
【0067】
そして、ユーザによるフォーマットの指定があれば(ステップ405でYES)、文書を指定されたフォーマットに変換し(ステップ406)、フォーマットの指定がなければそのままで、文書を文書保存部14に保存し(ステップ407)、処理を終了する。
【0068】
なお、ステップ403で文書を1つのファイルにまとめる処理は、例えば、処理対象の文書が複数の場合やSingle Page TIFFのの場合、Multi Page TIFFに変換する処理であり、ステップ406でのフォーマット変換は、PDFやワードプロセッサ固有のデータ形式等への変換処理である。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、スキャナで原稿を読み取って得た文書を保存・管理するとともに、クライアントのアプリケーションで作成された文書データを出力先に依らない形式に変換して保存するように構成したので、スキャナで読み取った文書とアプリケーションで作成した文書を同等に扱うことができるとともに、両者を合成する等の編集をも行うことができる。また、これらの文書を再印刷する場合でも、どのプリンタからも適切な印刷出力を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用した文書処理システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】文書管理サーバ1の機能的な構成を示すブロック図である。
【図3】複写処理の流れを示した図である。
【図4】文書の再利用処理の流れを示した図である。
【図5】再利用文書管理部12における文書の保存形態を示した図である。
【図6】文書(電子原稿)の再利用処理の流れを示した図である。
【図7】文書変換部16における文書変換処理の流れを示すフローチャート(1)である。
【図8】文書の編集処理の流れを示した図である。
【図9】指示入力画面の例を示した図(1)である。
【図10】指示入力画面の例を示した図(2)である。
【図11】指示入力画面の例を示した図(3)である。
【図12】指示入力画面の例を示した図(4)である。
【図13】文書のアプリケーションへの取り込み処理の流れを示した図である。
【図14】文書変換部16における文書変換処理の流れを示すフローチャート(2)である。
【符号の説明】
1 文書管理サーバ
2、2−1〜2−n スキャナ
3、3−1〜3−m プリンタ
4、4−1〜4−l クライアント
11 文書受信部
12 再利用文書管理部
13 文書送受信部
14 文書保存部
15 出力部
16 文書変換部
17 属性抽出部
18 文書処理部
19 出力指示部
300 画面
301、301−1〜301−3 チェックボックス
302、302−1〜302−3 「プロパティ」ボタン
303 「サムネイル表示」ボタン
304 「再プリント」ボタン
305−1 「合成」ボタン
305−2 「コピー」ボタン
305−3 「貼り付け」ボタン
305−4 「削除」ボタン
306−1 「挿入」ボタン
306−2 「抽出」ボタン
306−3 「削除」ボタン
310 画面
311、311−1〜311−3 ラジオボタン
312−1 「前へ」ボタン
312−2 「後ろへ」ボタン
313 ファイル名入力欄
314 「次へ」ボタン
320 画面
321 確認事項
322 「戻る」ボタン
323、323−1〜323−3 ラジオボタン
324 「OK」ボタン
330 画面
Claims (10)
- 所定のジョブ処理に使用した文書を保存し、該保存した文書を使用して要求された新たなジョブ処理を実行する文書管理方法において、
ジョブの処理に使用された文書を該ジョブ毎の文書グループとして、該ジョブの処理内容を記述したログ情報と関連付けて保存するとともに、アプリケーションソフトウェアで作成した文書データを該文書データから抽出した属性情報と関連付けて保存することを特徴とする文書管理方法。 - 前記属性情報は、
前記ログ情報と同一の形式に変換されて保存されることを特徴とする請求項1記載の文書管理方法。 - 前記文書データは、
前記文書と同一の形式に変換されて保存されることを特徴とする請求項1記載の文書管理方法。 - 前記文書と前記文書データとを合成して新たな文書を生成し、該生成した文書を使用して新たなジョブ処理を実行することを特徴とする請求項1記載の文書管理方法。
- 前記文書を文書データに変換してアプリケーションソフトウェアに取り込むことを特徴とする請求項1記載の文書管理方法。
- 所定のジョブ処理に使用した文書を保存し、該保存した文書を使用して要求された新たなジョブ処理を実行する文書管理装置において、
文書を保存する保存手段と、
アプリケーションソフトウェアで作成した文書データから属性情報を抽出する属性情報抽出手段と、
ジョブの処理に使用された文書を該ジョブ毎の文書グループとして、該ジョブの処理内容を記述したログ情報と関連付けて前記保存手段に保存するとともに、アプリケーションソフトウェアで作成した文書データを前記属性情報抽出手段が抽出した属性情報と関連付けて前記保存手段に保存する保存管理手段と
を具備することを特徴とする文書管理装置。 - 前記属性情報抽出手段は、
前記文書データから抽出した属性情報を前記ログ情報と同一の形式に変換して出力することを特徴とする請求項6記載の文書管理装置。 - 前記文書データを前記文書と同一の形式に変換する文書変換手段をさらに具備し、
前記保存管理手段は、前記文書変換手段により変換された文書データを前記保存手段に保存する
ことを特徴とする請求項6記載の文書管理装置。 - 前記保存手段に保存されている文書と文書データとを合成して新たな文書を生成する文書合成手段をさらに具備することを特徴とする請求項6記載の文書管理装置。
- 前記文書変換手段は、
前記文書をアプリケーションソフトウェアに取り込める形式に変換することを特徴とする請求項8記載の文書管理装置。
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