JP2004084960A - ホットカーペット - Google Patents

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Tetsuya Ueda
上田 哲也
Yoshihiko Hata
畑 良彦
Hideo Hayashi
林 秀雄
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Abstract

【課題】ホットカーペットを使用に当り、表皮材の表面に発熱体層の熱線の配線の影が見え好ましいものではなく、また、表皮材の表面の防水性能が確実に確保されず、使用中にコーヒー等を誤って溢してしまった場合に、直ぐにふき取っても、ホットカーペットの内部にしみ込んでしまい、安全上或いは衛生上好ましくなかった。また、表面強度や耐摩耗性が劣り、滑り止めの効果が不充分で、ホットカーペットに対しカーペットカバーが使用中に位置がずれてしまう等の問題が発生していた。
【解決手段】ホットカーペットの表皮材の表面層として、密度0.91〜0.93g/cmの溶融状態のポリエチレン樹脂からなるフィルム層を、ベース層の圧縮率より20%以上少ないポリエステル繊維不織布からなる裏面層に直接積層したものが、防水性・防滑性・耐摩耗性および配線の浮き出し防止の表皮材として最適であることを見出し、本発明に至った。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、冬季に暖房器具として、カーペットカバーと併用又は単独で使用されるホットカーペットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ホットカーペットの使用される形態は図1に示すように、一般にホットカーペット6の上面にカーペットカバー2を敷設して使用するもの、ホットカーペット6とカーペットカバー2を接着一体化したもの、あるいは、ホットカーペット6の表皮材3の表面に意匠性に富んだフィルムを接着し、上面にカーペットカバー2を敷設しないでそのまま使用するもの等がある。いずれのホットカーペットも一般に不織布からなるベース層5と表皮材3を有し、両者の間に熱線等からなる発熱体層4を埋設した構造を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これら従来からのホットカーペットのうち、カーペットカバーを敷設して使用するものにおいて、カーペットカバーと接触するホットカーペットの表皮材3は不織布が通常は多く用いられるが、使用中にコーヒー等を誤って溢してしまったりした場合、直ぐにふき取っても内部にしみ込んでしまい、安全性や、衛生面で好ましくなかったり、表面強度や耐摩耗性に劣り、さらにカーペットカバーへの滑り止め効果が不充分で、カーペットカバー2が使用中に位置がずれてしまう等の問題が発生していた。
【0004】
また、上面にカーペットカバー2を敷設しないでそのまま使用する場合、ホットカーペット表面に発熱体層の熱線の配線の影が凹凸となって浮き出てしまい、好ましくないものとなっていた。
【0005】
この発明は、上記の事情に鑑み、十分な防水性を確保しつつ、表面強度や耐摩耗性に優れ、滑り止めの効果が充分で、配線の影が浮き出て見えないホットカーペットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、このような課題を解決するために鋭意検討の結果、ホットカーペットの表皮材3の表面層7として、ある密度の溶融状態のポリエチレン樹脂からなるフィルム層を、ある硬さのポリエステル繊維不織布からなる裏面層8に直接積層したものが、防水・防滑性および配線の浮き出し防止の表皮材3として最適であることを見出し、本発明に至ったものである。
【0007】
すなわち第1の発明は、ポリエチレン樹脂からなる表面層とポリエステル繊維不織布からなる裏面層が接着一体化したホットカーペット用表皮材と、発熱体層と、ベース層を接着一体化させたホットカーペットにおいて、前記ポリエステル繊維不織布からなる裏面層の圧縮率A%と、前記ベース層の圧縮率B%の関係がB−A>=20%であり、前記ポリエチレン樹脂の密度が0.91〜0.93g/cmであることを特徴とするホットカーペットである。
【0008】
裏面層8はクッション性をもち、ベース層5との間に熱線等からなる発熱体層4を埋設し保護しており、厚さは2mm〜5mmが良い。一方、ベース層5はポリエステル繊維不織布からなり、クッション性をもち、発熱体層4を保護すると同時に、発熱体で発生した熱がカーペット下部から逃げないように断熱効果をもつために5mm〜10mmの厚さが良い。ホットカーペット用表皮材とベース層とはホットメルト接着剤、エマルジョン系接着剤等で接着一体化される。
【0009】
裏面層8の圧縮率Aとベース層5の圧縮率Bとの差B−Aが20%を越えない範囲では、熱線の影が表面に浮き出てしまい、裏面層8の圧縮率Aとベース層5の圧縮率Bとの差B−Aを20%以上とすると、熱線はベース層5に沈み込み表面に浮き出ることは無くなる。熱線の影が表面に浮き出るのは、裏面層8とベース層5の圧縮率の相対的な数値で決まるものであるが、裏面層8の圧縮率Aは25%±5%、ベース層5の圧縮率Bは50%±5%が好ましい。
【0010】
また、ポリエチレン樹脂はそれだけで十分な滑り止めの効果をもち、表面強度や耐摩耗性に優れている樹脂であるが、ポリエチレン樹脂からなる表面層7の密度が0.93g/cmを越えると滑り止め効果が急に低下し、密度が0.91g/cm未満では表皮材としての機械的強度が低下し好ましくない。
また、裏面層8及びベース層5はポリエステル繊維であるのでリサイクルし易く、また焼却する場合でも有害物質の発生は少ない。
【0011】
第2の発明は、前記ポリエチレン樹脂からなる表面層の表面にエンボス加工の施された請求項1記載のホットカーペットである。ポリエチレン樹脂からなる表面層7はそれだけで十分な滑り止めの効果をもち、表面強度や耐摩耗性に優れているが、防滑性をさらに向上するために、表面層7の表面に凹凸をつけるもので、凹凸差は40〜1000μmが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。図1はホットカーペット6とカーペットカバー2が併用して使用した状態を、模式化して示す概略断面図である。図1に示すようにホットカーペット6は、カーペットカバー2と併用して使用されたり、カーペットカバー2を用いることなく単独で使用することも可能である。ホットカーペット6は、上から順に表皮材3、発熱体層4、ベース層5の3者からなるもので、ホットカーペット表皮材3は表面層7と裏面層8からなり、不織布からなる裏面層8にポリエチレン樹脂を接着一体化して作られる。該表皮材3の裏面層8と前記ベース層5の間に発熱体層4の配線を挟み込んでホットカーペットが作られる。
【0013】
図2は本発明の表皮材3の製造工程の概略図である。表面層はポリエチレン樹脂10を、押出し機9より溶融状態で裏面層8上に積層し、圧着冷却して作られる。ポリエチレン樹脂は優れた柔軟性を有し、摩擦係数も高く、防滑性の目的および強度、コスト面からも最適である。ポリエチレン樹脂は、低密度ポリエチレン(LDPE)が好ましく、メルトフローレートが1〜50g/分で、塗布量は100〜500g/mが良い。メルトフローレートが1g/分未満の場合は、均一な塗布とならず、50g/分を超えると、繊維内部に樹脂が含浸し過ぎて好ましくない。より好ましくは10〜30g/分がよい。また、ポリエチレン樹脂の塗布量が100g/m未満の場合、ホットカーペットとしての防水性、強度を確保することができず、500g/mを超えるの場合は、柔軟性が低下し、折畳みができにくくなり、また製品の重量及びコストの上昇を招き好ましくない。
【0014】
裏面層8はクッション性と耐熱性のある不織布で構成されている。不織布を構成する繊維は、耐熱性、リサイクルの観点から、ポリエステル繊維の不織布によって構成されるのが好ましいが、不織布のそりを防止するために、ポリプロピレン繊維を30〜40%混ぜてもよい。また、リサイクルされたポリエステル繊維であってもよい。
【0015】
また、裏面層8のポリエステル不織布の目付けは100〜500g/mが好ましい。100g/m未満の場合、十分な緩衝性を得ることができず、裏面層の下側に配置される発熱体層4の保護の役割を果たすことが出来ない。また、配線の凹凸が表面に浮き出たり、表皮材の上に人が直接着座した時、配線の凹凸感が不快感を与え好ましくない。また、500g/mを超える場合、重量及びコストの上昇を招き、折畳み、収納等の取り扱いに支障をきたし好ましくない。
【0016】
また、ここで最も重要なことは、裏面層8のポリエステル不織布の圧縮率がベース層5の圧縮率より20%以上少ないことが必要である。(圧縮率の測定方法はJIS L 1021 1979による)20%未満の圧縮率(硬さ)の差では、カーペットカバーを用いることなく単独で使用した場合、裏面層の下側に配置される発熱体層4の配線の影が浮き出てきて、床材として好ましいものではなくなってしまう。裏面層8の硬さを増す方法としては、パンチング回数を上げたり、メルト繊維を含有させて熱セットしたりラテックスを含浸する方法等がある。
【0017】
また、本発明の表面層7を裏面層8と接着一体化する前に、裏面層8を構成する不織布の上面に、ラテックス等を塗布し目止め層を形成してもよい。即ち、この構成の場合は、ポリエチレン樹脂が裏面層側に含浸するのを適度に防止し、メルトフローレートの高いポリエチレン樹脂でも表面層7とすることができる。
【0018】
また、表面層7を構成するポリエチレン樹脂に、防虫、防汚、消臭等の処理を施したり、隠蔽性付与のために無機固形分を練り込んだり、顔料を入れ意匠性を付与しても良い。
【0019】
ホットカーペット用表皮材の製造方法は、図2のように、走行する裏面層8上に押出し機9より、フィルム状に溶融したポリエチレン樹脂10を積層し、直ちに圧着ロール12、13で圧着し冷却され表面層が形成される。この時圧着ロール12の表面は凹凸をつけたエンボスロールを使用し、表面層に凹凸の柄が付けられる。エンボスロールの溝の深さは、耐摩耗性や防滑性から40〜1000μmが好ましい。
【0020】
【実施例】
つぎに本発明のホットカーペットについて具体的な実施例について説明する。なお、この発明のホットカーペットは、実施例に限定されるものではない。
【0021】
<実施例1>
図2で示すように裏面層8として、ポリエステル繊維ニードルパンチ不織布(目付け350g/m、パンチング数81/in、圧縮率28.0%)を用い、この上に、顔料で着色した210℃で溶融状態の低密度ポリエチレン樹脂10(メルトフローレート20g/分、樹脂密度0.925g/cm)を200g/m積層し、直ちに圧着冷却ロール12、13で圧着しホットカーペット用表皮材3を作成した。圧着冷却ロール12として溝深さ50μmのエンボスのあるローラを使用した。次に、ポリエステル繊維不織布からなるベース層(目付け500g/m、パンチング数40/in、圧縮率51.8%)に発熱体層の配線を置き、その上にエマルジョン系の接着剤を塗布し、この表皮材を積層し、加圧乾燥してホットカーペットを作成した。
このようにして作成したホットカーペットの表皮材3の防滑試験として図3のように、表皮材3の上にカーペットカバー2を敷設し、その上に直径12cmの円形の1kgの重り16を置き、カーペットカバーの一辺から引くと4.1Nで動き始めた。また、実用テストでもカーペットカバーがずれにくく良好であった。
なお、防滑試験結果は3N以上を合格、3N未満を不合格と判定した。
【0022】
防水試験として水滴滴下試験を行なったところ1時間経過後も水滴に変化は無く、良好な防水性を示した。水滴滴下試験は、スポイトにて水滴を3ヶ所滴下し、1時間経過後水滴の状態を黙視し、形状に変化無ければ合格とした。耐摩耗性はJIS L 1021 6.12に従って判定し、良好な結果を得た。また、表皮材3の上における配線の凹凸の影の有無を確認したところ、影は確認されなかった。各試験結果を表1に示す。
【0023】
なお、以降の実施例2〜4及び比較例1〜4においても実施例1と同様なポリエステル繊維不織布からなるベース層(目付け500g/m、パンチング数40/in、圧縮率51.8%)と発熱体層の上にエマルジョン系の接着剤を塗布し、その上に表皮材を積層し、加圧乾燥してホットカーペットを作成し各試験を行なった。
【0024】
<実施例2>
裏面層8として、ポリエステル繊維ニードルパンチ不織布(目付け350g/mパンチング数81/in、圧縮率28%)を用い、この上に、顔料で着色した溶融状態の低密度ポリエチレン樹脂10(メルトフローレート10g/分、樹脂密度0.915g/cm)を300g/m積層し、直ちに圧着冷却ロール12、13で圧着しホットカーペット用表皮材3を作成した。圧着冷却ロール12として溝深さ300μmのエンボスのあるローラを使用した。
このようにして作成したホットカーペット表皮材の防滑試験を実施例1と同様に行なったところ4.7Nで動き始めた。また、実用テストでもカーペットカバーがずれにくく良好であった。防水性、耐摩耗性及び配線の影の確認についても実施例1と同様に良好な結果を示した。
【0025】
<実施例3>
裏面層8として、ポリエステル繊維ニードルパンチ不織布(目付け200g/mパンチング数90/in、圧縮率25.5%)を用い、この上に、顔料で着色した溶融状態の低密度ポリエチレン樹脂10(メルトフローレート20g/分、樹脂密度0.925g/cm)を200g/m積層し、直ちに圧着冷却ロール12、13で圧着しホットカーペット用表皮材3を作成した。圧着冷却ロール12として溝深さ50μmのエンボスのあるローラを使用した。
このようにして作成したホットカーペットの表皮材の防滑試験を実施例1と同様に行なったところ3.9Nで動き始めた。また、実用テストでもカーペットカバーがずれにくく良好であった。防水性、耐摩耗性及び配線の影の確認についても実施例1と同様に良好な結果を示した。
【0026】
<実施例4>
圧着冷却ロール12としてエンボスの無いローラを使用した以外は実施例1と同様にしてホットカーペット用表皮材3を作成した。。
このようにして作成したホットカーペットの表皮材の防滑試験を実施例1と同様に行なったところ3.0Nで動き始めた。また、実用テストでもカーペットカバーがずれにくく良好であった。
【0027】
<比較例1>
裏面層8として、ポリエステル繊維ニードルパンチ不織布(目付け250g/m、パンチング数61/in、圧縮率34.8%)を用いた以外は実施例1と同様にしてホットカーペット用表皮材3を作成した。
防滑性、防水性、耐摩耗性、について実施例1と同様に良好であったが、配線の影の確認は不合格であった。
【0028】
<比較例2>
表面層樹脂として顔料で着色した溶融状態の低密度ポリエチレン樹脂の代わりに、ポリプロピレン樹脂10(メルトフローレート10g/分、樹脂密度0.860g/cm)を200g/m積層した以外は実施例1と同様にしてホットカーペット用表皮材3を作成した。
このようにして作成したホットカーペットの表皮材の防滑試験を実施例1と同様に行なったところ2.1Nで動き始めた。防水性、耐摩耗性、配線の影の確認について実施例1と同様に良好であったが、防滑性は不合格であった。
【0029】
<比較例3>
表面層樹脂として密度が0.905g/cmのポリエチレン樹脂10(メルトフローレート15g/分)を200g/m積層した以外は実施例1と同様にしてホットカーペット用表皮材3を作成した。
このようにして作成したホットカーペットの表皮材の防滑試験を実施例1と同様に行なったところ3.7Nで動き始めた。また、実用テストでもカーペットカバーがずれにくく良好で、防水試験、配線の影の確認も良好であったが、樹脂の機械的強度が低く、耐摩耗試験が不合格であった。
【0030】
<比較例4>
表面層樹脂として密度が0.940g/cmのポリエチレン樹脂10(メルトフローレート25g/分)を200g/m積層した以外は実施例1と同様にしてホットカーペット用表皮材3を作成した。
このようにして作成したホットカーペットの表皮材の各試験を実施例1と同様にして行なったところ耐摩耗性、防水試験、配線の影の確認は良好であったが、表面が硬くなり防滑試験において、2.7Nで動き始め不合格であった。
【0031】
【表1】
Figure 2004084960
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のホットカーペットは、発熱体層の熱線の配線の影が表面に浮き出ることはなく、十分な表面強度と、耐摩耗性、防滑性、防水性を得ることが出来た。カーペットカバーと併用して使用したときも、カーペットカバーの位置がずれてしまう問題は解決された。
【0033】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるホットカーペットをカーペットカバーと併用して使用したときの模式断面図である。
【図2】本発明のにおける表皮材の製造方法を概略的に示す図である。
【図3】本発明の防滑試験方法の概略図である。
【0034】
【符号の説明】
1…ホットカーペットとカーペットカバー
2…カーペットカバー
3…表皮材
4…発熱体層
5…ベース層
6…ホットカーペット
7…表面層
8…裏面層
9…押出し機
10…ポリエチレン樹脂
11…ガイドロール
12…圧着冷却エンボスロール
13…圧着冷却ロール
14…重り
15…重り(引張試験機)

Claims (2)

  1. ポリエチレン樹脂からなる表面層とポリエステル繊維不織布からなる裏面層が接着一体化したホットカーペット用表皮材と、発熱体層と、ベース層を接着一体化させたホットカーペットにおいて、前記ポリエステル繊維不織布からなる裏面層の圧縮率A%と、前記ベース層の圧縮率B%の関係がB−A>=20%であり、前記ポリエチレン樹脂の密度が0.91〜0.93g/cmであることを特徴とするホットカーペット。
  2. 前記ポリエチレン樹脂からなる表面層の表面にエンボス加工の施された請求項1記載のホットカーペット。
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