JP2004084435A - 鉄塔構造用鋼管継手パッキン - Google Patents
鉄塔構造用鋼管継手パッキン Download PDFInfo
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- E04H12/00—Towers; Masts or poles; Chimney stacks; Water-towers; Methods of erecting such structures
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Abstract
【課題】鉄塔構造用鋼管継手の組立時に容易に施工できる信頼性の高い安価な鉄塔構造用鋼管継手のフランジ突合せ部を密封するパッキンを提供する。
【解決手段】鉄塔組立時に取付ける鋼管継手のフランジ2と4の突合せ部に挟み込むゴム製あるいは樹脂製のパッキン6に鋼管(主柱材では下側)3の内径に適合した突起を設ける。
【選択図】図1
【解決手段】鉄塔組立時に取付ける鋼管継手のフランジ2と4の突合せ部に挟み込むゴム製あるいは樹脂製のパッキン6に鋼管(主柱材では下側)3の内径に適合した突起を設ける。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は送電、通信用の鉄塔を組立てる鋼管継手のフランジ突合せ部の隙間を塞ぎ鋼管内部への湿気の侵入を阻止し、鋼管内面の湿気による腐食の進行を防止する密封方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より送電、通信用の鉄塔は4本の搭脚(主柱材という)をベースに多数の構成部材が連結されて組立てられており、主要な構成部材には鋼管が用いられている。
図1に示すようにこの鋼管1,3には板状の継ぎ手材(フランジ)2,4が固定されておりフランジはボルト5で連結することによって、鋼管が接続されて鉄塔が組立てられている。
【0003】そして鋼管は中空で温度変化により、フランジ突合せ部の隙間から空気が出入りして湿気が侵入し水滴となって溜まり、鋼管内面の腐食の原因となっている。 従来この隙間を塞ぐ方法は溶接や鉄塔以外でパッキンが用いられているが送電、通信用鉄塔では用いられていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来から送電、通信用鉄塔では、建設時にこの隙間を塞ぎ鋼管内面腐食を防止する方策が実施されてなく、建設後において腐食が問題となっている。既設の鉄塔において鉄塔構造用鋼管、特に主柱材を密封して腐食を防止するのは、施行上種々問題があり、高所での作業が多く経済的でない。
【0005】本発明の課題は、鉄塔建設時に容易に施工できる信頼性の高い安価な鉄塔構造用鋼管継手のフランジ突合せ部を密封するパッキンを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を達成すべく、本発明は課題を解決するための次の手段を取った。即ち、継手のフランジ突合せ部の密封用としてフランジ突合せ部にパッキンを装着し、フランジを密着させて密封することを特徴とする鉄塔構造用鋼管継手パッキンである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は鉄塔の鋼管継手の断面図で図に示す1、3は丸パイプを用いた鋼管で、この鋼管1,3端には、フランジ2、4が形成されておりボルト5で連結されている。
【0008】図2に示すように鉄塔組立時にフランジ2と4の突合せ部にパッキン6を装着し、フランジ部を密着させ気密性を確保するよう形成すればよく作業が簡単である。
【0009】従って鉄塔組立時における高所の作業が増加することなく特別な工具を必要とせず、容易に鋼管継手のフランジ突合せ部の密封ができる。
【0010】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明の鉄塔構造用鋼管継手のフランジ突合せ部の密封は組立時にフランジに装着するだけでよく、重量のある機械や特別な工具を必要としないので、作業が簡便であり、容易に確実に継手部を密封できるので、安価で簡単に鋼管内面腐食の進行を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鉄塔構造用鋼管の継手部の断面図である。
【図2】本発明の実施形態の鉄塔構造用鋼管継手のフランジ突合せ部にパッキンを装着した断面図である。
【図3】本実施形態の斜視図である。
【符号の説明】
1,3…鋼管 2,4…継手部フランジ
5…ボルト 6…パッキン
【発明の属する技術分野】
本発明は送電、通信用の鉄塔を組立てる鋼管継手のフランジ突合せ部の隙間を塞ぎ鋼管内部への湿気の侵入を阻止し、鋼管内面の湿気による腐食の進行を防止する密封方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より送電、通信用の鉄塔は4本の搭脚(主柱材という)をベースに多数の構成部材が連結されて組立てられており、主要な構成部材には鋼管が用いられている。
図1に示すようにこの鋼管1,3には板状の継ぎ手材(フランジ)2,4が固定されておりフランジはボルト5で連結することによって、鋼管が接続されて鉄塔が組立てられている。
【0003】そして鋼管は中空で温度変化により、フランジ突合せ部の隙間から空気が出入りして湿気が侵入し水滴となって溜まり、鋼管内面の腐食の原因となっている。 従来この隙間を塞ぐ方法は溶接や鉄塔以外でパッキンが用いられているが送電、通信用鉄塔では用いられていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来から送電、通信用鉄塔では、建設時にこの隙間を塞ぎ鋼管内面腐食を防止する方策が実施されてなく、建設後において腐食が問題となっている。既設の鉄塔において鉄塔構造用鋼管、特に主柱材を密封して腐食を防止するのは、施行上種々問題があり、高所での作業が多く経済的でない。
【0005】本発明の課題は、鉄塔建設時に容易に施工できる信頼性の高い安価な鉄塔構造用鋼管継手のフランジ突合せ部を密封するパッキンを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を達成すべく、本発明は課題を解決するための次の手段を取った。即ち、継手のフランジ突合せ部の密封用としてフランジ突合せ部にパッキンを装着し、フランジを密着させて密封することを特徴とする鉄塔構造用鋼管継手パッキンである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は鉄塔の鋼管継手の断面図で図に示す1、3は丸パイプを用いた鋼管で、この鋼管1,3端には、フランジ2、4が形成されておりボルト5で連結されている。
【0008】図2に示すように鉄塔組立時にフランジ2と4の突合せ部にパッキン6を装着し、フランジ部を密着させ気密性を確保するよう形成すればよく作業が簡単である。
【0009】従って鉄塔組立時における高所の作業が増加することなく特別な工具を必要とせず、容易に鋼管継手のフランジ突合せ部の密封ができる。
【0010】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明の鉄塔構造用鋼管継手のフランジ突合せ部の密封は組立時にフランジに装着するだけでよく、重量のある機械や特別な工具を必要としないので、作業が簡便であり、容易に確実に継手部を密封できるので、安価で簡単に鋼管内面腐食の進行を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鉄塔構造用鋼管の継手部の断面図である。
【図2】本発明の実施形態の鉄塔構造用鋼管継手のフランジ突合せ部にパッキンを装着した断面図である。
【図3】本実施形態の斜視図である。
【符号の説明】
1,3…鋼管 2,4…継手部フランジ
5…ボルト 6…パッキン
Claims (1)
- 鉄塔構造用鋼管継手の組立用に使用する継手パッキンで片面に一方の鋼管の内径に適合した突起を設けたゴム製あるいは樹脂製の鉄塔構造用鋼管継手パッキン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002290480A JP2004084435A (ja) | 2002-08-26 | 2002-08-26 | 鉄塔構造用鋼管継手パッキン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002290480A JP2004084435A (ja) | 2002-08-26 | 2002-08-26 | 鉄塔構造用鋼管継手パッキン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004084435A true JP2004084435A (ja) | 2004-03-18 |
Family
ID=32063785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002290480A Pending JP2004084435A (ja) | 2002-08-26 | 2002-08-26 | 鉄塔構造用鋼管継手パッキン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004084435A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100902191B1 (ko) * | 2008-12-22 | 2009-06-10 | 광주광역시 남구 | 가로등 |
KR100991517B1 (ko) | 2009-04-03 | 2010-11-04 | 정성길 | 가로등 |
CN103046792A (zh) * | 2013-01-12 | 2013-04-17 | 苏氏工业科学技术(北京)有限公司 | 一种带加强筋的带颈插焊法兰 |
-
2002
- 2002-08-26 JP JP2002290480A patent/JP2004084435A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100902191B1 (ko) * | 2008-12-22 | 2009-06-10 | 광주광역시 남구 | 가로등 |
KR100991517B1 (ko) | 2009-04-03 | 2010-11-04 | 정성길 | 가로등 |
CN103046792A (zh) * | 2013-01-12 | 2013-04-17 | 苏氏工业科学技术(北京)有限公司 | 一种带加强筋的带颈插焊法兰 |
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