JP2004084210A - キーレスエントリーシステム及びその携帯機の認証コード登録方法 - Google Patents

キーレスエントリーシステム及びその携帯機の認証コード登録方法 Download PDF

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Abstract

【課題】キーレスエントリーシステムにおいて、車両の組立ラインにて携帯機の認証コードを車両の制御ユニットに登録するに際し、大掛かりな設備を要することなく、周辺の他車への誤登録を防止する。
【解決手段】携帯機コード設定装置にてキーコード読み取り部で読み取った手動キーの認証コードに基づいて演算したコードが、携帯機の認証コードとして設定されそのコードメモリ部に書き込まれ、車載の制御ユニット20内の認証コード登録装置30のコード読み取り部31で読み取られた手動キーの認証コードが、第1登録部32により手動キー登録コードとしてメモリ部23に登録され、手動キー認証コードに基づいて認証コード演算部33で演算されたコードが第2登録部34により携帯機登録コードとしてメモリ部に登録されることを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、キーレスエントリーシステム、特に、無線通信機能を有する携帯機と手動キーとを備えたキーレスエントリーシステム、及びかかるキーレスエントリーシステムにおける上記携帯機の認証コード登録方法関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば自動車等の車両において、車体の一部を開閉可能に覆うドア等の開閉体の開閉制御を行うシステムとして、固有の認証コードを有し無線通信機能を備えた携帯機から送信されたロック・アンロック信号を車載の無線装置で受信し、携帯機の認証コードが車載無線装置に連携した制御ユニットのメモリに予め登録された認証コードと一致することを確認した上で、開閉体のロック・アンロック機構を駆動することにより、当該開閉体のロック・アンロック状態を遠隔操作できるようにした、所謂、キーレスエントリーシステムは、一般に良く知られている。
【0003】
また、近年では、車載の無線装置と携帯機との交信データに基づいて、該携帯機に設定された固有の認証コードと、車載無線装置に連携した制御ユニットのメモリに予め登録された認証コードとを対比し、この対比結果に基づいて開閉体のロック・アンロック状態が自動制御されるようにした、所謂、パッシブ・キーレスエントリーシステムも知られており(例えば、特開平5−106376号公報参照)、一部では既に実用に供されている。
【0004】
かかるパッシブ・キーレスエントリーシステムによれば、携帯機の認証コードが予め登録されたものと一致する場合には、携帯機を保持した保持者(例えば、当該車両の乗員)が、車載無線装置との交信範囲内に入るだけで、つまり車両に近づくだけで、或いは、ドアノブ等の車両の特定箇所のスイッチを押すだけで、携帯機での発信操作など特別な操作をわざわざ行う必要なしに、ドアをアンロックすることができ、より一層利便性が高められる。
【0005】
上記キーレスエントリーシステムを装備した自動車等の車両では、携帯機を保持した乗員が車外におり、例えば故障あるいは電池切れ等のために携帯機が使用不能となった場合には、乗員はドアをアンロックできず車内に入ることができなくなる。
そこで、このような緊急時のために、機械式の手動キーを携帯機に付帯して設けておき、携帯機が使用不能の場合には、この手動キーをドアのキーシリンダに差し込んで回動操作することにより、ドアをアンロックできるようにすることが行われている。
【0006】
また、かかる手動キーについても、固有の認証コードを設定しておき、適用されたキーの認証コードが、車載の制御ユニットに(具体的には、そのメモリ手段に)予め登録されたものと一致して認証確認が成立した場合には、当該キーの操作を可能とし、不一致の場合にはその操作を不能とすることにより、セキュリティの向上を図るものが知られている。
【0007】
このようなキーレスエントリーシステムを装備した車両について、車両に搭載された当該システムの制御ユニットに上記携帯機の認証コードを予め登録する場合、従来では、車両の最終組立ラインにて、当該携帯機から車載の制御ユニットに対して電磁波を送信して、制御ユニット内のメモリ手段、例えば、電気的にデータの書き込み及び消去が可能なPROM(EEPROM)に、当該携帯機の認証コードを書き込んで登録を行うようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、車両の組立ラインには多数の車両が流れているので、携帯機から電磁波を送信して、対応する車両の制御ユニットに認証コードの登録を行う際に、ライン上を流れる周辺の他車にも携帯機からの送信電波が届いてしまい、当該他車に誤登録される惧れがある。
【0009】
このため、認証コードの登録を行うステーションの周囲にシールド板を設けて電磁波を遮蔽することにより、携帯機からの送信電波が周辺他車に及ぶことを防止することが考えられるが、設備が大掛かりでコスト高になるという難点があった。
【0010】
この発明は、上記技術的課題に鑑みてなされたもので、携帯機と車載無線装置との交信データに基づいて当該携帯機の認証コードの認証確認を行い開閉体のロック・アンロックを制御するキーレスエントリーシステムについて、車両の組立ラインにて携帯機の認証コードを車両の制御ユニットに登録するに際し、大掛かりな設備を要することなく、周辺の他車への誤登録を防止することができるキーレスエントリーシステム及び該システムにおける携帯機の認証コード登録方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
このため、本願発明に係るキーレスエントリーシステムは、固有の認証コードを有すると共に無線通信機能を備えた携帯機と、該携帯機との交信データに基づいて、当該携帯機の認証コードと車載の記憶手段に予め登録された携帯機登録コードとを対比し、この対比結果に基づいて車両の開閉体のロック・アンロック状態を制御する車載の施解錠制御手段と、固有の認証コードを有すると共に無線通信機能を備え、上記車両の開閉体を手動でロック・アンロックし得る手動キーと、該手動キーが上記車両の開閉体のキーシリンダ又はその近傍に位置した際に、当該手動キーの認証コードを読み取って車載の記憶手段に予め登録された手動キー登録コードと対比し、この対比結果に基づいて当該手動キーの操作の可否を制御する車載のキー操作制御手段と、を備えたキーレスエントリーシステムを前提とし、上記手動キーに設定された認証コードを読み取るキーコード読み取り手段と、該キーコード読み取り手段で読み取られた手動キーの認証コードに基づいたコードを上記携帯機の認証コードとして設定する携帯機コード設定手段と、上記手動キーが車両の開閉体のキーシリンダ又はその近傍に位置した際に、当該手動キーの認証コードを読み取る車載のコード読み取り手段と、該車載のコード読み取り手段で読み取られた手動キーの認証コードを、手動キー登録コードとして車載の記憶手段に登録する第1登録手段と、上記手動キーの認証コードに基づいたコードを携帯機登録コードとして車載の記憶手段に登録する第2登録手段と、を備えたことを特徴としたものである。
【0012】
この場合において、上記携帯機の認証コード及び上記携帯機登録コードは、上記手動キーの認証コードに対して所定の演算処理を行って得られるものであることが好ましい。
【0013】
また、本願発明に係るキーレスエントリーシステムにおける携帯機の認証コード登録方法は、固有の認証コードを有すると共に無線通信機能を備えた携帯機と、該携帯機との交信データに基づいて、当該携帯機の認証コードと車載の記憶手段に予め登録された携帯機登録コードとを対比し、この対比結果に基づいて車両の開閉体のロック・アンロック状態を制御する車載の施解錠制御手段と、固有の認証コードを有すると共に無線通信機能を備え、上記車両の開閉体を手動でロック・アンロックし得る手動キーと、該手動キーが上記車両の開閉体のキーシリンダ又はその近傍に位置した際に、当該手動キーの認証コードを読み取って車載の記憶手段に予め登録された手動キー登録コードと対比し、この対比結果に基づいて当該手動キーの操作の可否を制御する車載のキー操作制御手段と、を備えたキーレスエントリーシステムにおける上記携帯機の認証コードの登録方法であって、上記手動キーに設定された認証コードを読み取る第1キーコード読み取りステップと、該キーコード読み取りステップで読み取られた手動キーの認証コードに基づいたコードを上記携帯機の認証コードとして設定する携帯機コード設定ステップと、上記手動キーが上記車両の開閉体のキーシリンダ又はその近傍に位置した際に、当該手動キーの認証コードを読み取る第2キーコード読み取りステップと、該車載のコード読み取り手段で読み取られた手動キーの認証コードを、上記手動キー登録コードとして上記車載の記憶手段に登録する第1登録ステップと、上記手動キーの認証コードに基づいたコードを上記携帯機登録コードとして上記車載の記憶手段に登録する第2登録ステップと、を備えたことを特徴としたものである。
【0014】
この場合において、上記携帯機の認証コード及び上記携帯機登録コードは、上記手動キーの認証コードに対して所定の演算処理を行って得られるものであることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る自動車のキーレスエントリーシステムに用いられる携帯機(所謂、認証カード)への認証コードの設定および書き込みを行う携帯機コード設定工程の概略を示す模式的な説明図である。
【0016】
この図に示されるように、上記携帯機Pには、当該携帯機Pに固有の認証コードが書き込まれるメモリ手段として、例えば、電気的にデータの書き込み及び消去が可能なPROM(EEPROM)で構成されるコードメモリ部Mpが付設されている。このコードメモリ部Mpへの携帯機認証コードの書き込みの詳細については後述する。
【0017】
上記携帯機Pには、当該自動車のドアを手動でロック(施錠)・アンロック(解錠)操作することができるように、機械式の手動キーKが当該携帯機Pに内蔵されるように付帯して設けられている。
従って、この携帯機Pを保持した乗員が車外に居て、例えば故障あるいは電池切れ等のために携帯機Pが使用不能となった場合でも、乗員は、携帯機Pに内蔵された上記手動キーKをドアのキーシリンダに差し込んで回動操作することにより、ドアを解錠して車内に搭乗することができる。
【0018】
この手動キーKにも、当該キーKに固有の認証コードが設定されている。すなわち、上記手動キーKには所謂トランスポンダTkが付設されており、このトランスポンダTkに、当該手動キーKの認証コード(キー認証コード)が、電気的に読み取り可能に書き込まれている。
【0019】
尚、この手動キーKについての認証コードの設定および書き込みは、従来公知の認証コードの設定および書き込み装置を用いて従来公知の方法で行われており、かかる工程は、好ましくは、当該手動キーKの納入業者にて行われる。しかし、当該キーレスエントリーシステムにおける制御系等のシステム機器の納入業者にて、或いは、当該自動車の製造業者にて、行うようにしても良い。
【0020】
本実施の形態では、上記携帯機Pについての認証コードの設定および書き込みを行う携帯機コード設定工程は、当該携帯機Pに例えば内蔵するように付帯して設けられた上記手動キーKを用いて、携帯機コード設定装置10により行われる。
【0021】
該携帯機コード設定装置10には、手動キーKが適用される自動車のドアのキーシリンダと同様のキー穴19hを有するコード読み取り用のキーシリンダ19が付設されており、該キーシリンダ19のキー穴19hに手動キーKを差し込むことにより、或いは当該キーKをキーシリンダ19に近付けることにより、該手動キーKのトランスポンダTkから当該キーKの認証コードが携帯機コード設定装置10に送信される。
【0022】
上記携帯機コード設定装置10は、図2のブロック構成図に示すように、該携帯機Pに付帯した手動キーKの認証コードを読み取るためのキーコード読み取り部11と、この読み取り部11で読み取られたキー認証コードに基づいた演算処理により携帯機Pの認証コードを演算し設定する認証コード演算設定部12と、該演算設定部12で得られた携帯機認証コードを携帯機Pのコードメモリ部Mpに送信して書き込む携帯機コード書き込み部13とを備えている。
【0023】
次に、上記携帯機コード設定装置10による携帯機Pの認証コードの設定および書き込み工程について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。
上記コード読み取り用のキーシリンダ19のキー穴19hに手動キーKが差し込まれると(ステップ#1)、当該手動キーKのトランスポンダTkから該手動キーKの認証コードDkが携帯機コード設定装置10に送信され、この送信されて来た認証コードDkがキーコード読み取り部11によって読み取られる(ステップ#2:第1キーコード読み取りステップ)。
【0024】
認証コード演算設定部12では、キーコード読み取り部11で読み取られた手動キーKの認証コードDkを用いて、所定の演算式y=f(x)に従った演算処理が行われる(ステップ#3)。すなわち、x=Dkとして、手動キーKの認証コードDkを上記演算式に代入することにより、キー認証コードDkに応じた演算値Dp=f(Dk)が得られる。
【0025】
そして、この手動キーKのキー認証コードDkに基づいた演算値Dpが、上記携帯機Pの認証コードとして設定される(ステップ#4:携帯機コード設定ステップ)。
このようにして設定された携帯機認証コードDpが、ステップ#5で、携帯機コード書き込み部13により携帯機Pのコードメモリ部Mpに送信して書き込まれるようになっている。
【0026】
認証コード演算部12で用いられる演算式としては、例えば、y=x、つまり、携帯機認証コードDpがキー認証コードDkと同一になる演算式を採用することもできる。この場合は、演算処理そのものを不要とすることができる。しかし、より高いセキュリティを実現するためには、両認証コードDp,Dkが異なるものであることが好ましい。
【0027】
尚、上記のような携帯機Pについての認証コードDpの設定および書き込み工程は、好ましくは、当該キーレスエントリーシステムにおける制御系等のシステム機器の納入業者にて行われるが、当該自動車の製造業者にて行うようにしても良い。
【0028】
以上のようにして認証コードDpが設定された携帯機Pを備えたキーレスエントリーシステムを装備した自動車について、車両に搭載された当該システムの制御ユニットに上記携帯機Pの認証コードDpを予め登録する場合、車両の最終組立ラインにてその登録工程が行われる。
次に、携帯機認証コードDpの制御ユニットへの登録工程について説明する。図4は、かかる登録工程の概略を示す模式的な説明図である。
【0029】
この図に示されるように、本実施の形態では、携帯機Pを備えたキーレスエントリーシステムを装備した自動車Aは、その最終組立ラインLaにて、上記携帯機Pに例えば内蔵するように付帯して設けられた手動キーKを用いて、当該手動キーKのキー認証コードDkと携帯機Pの携帯機認証コードDpの両方について、車両Aに搭載された当該キーレスエントリーシステムの制御ユニット20の記憶装置への登録が行われる。
【0030】
図5は、上記制御ユニット20の構成を概略的に示すブロック図である。該制御ユニット20は、当該キーレスエントリーシステム全体の制御を統括するもので、例えばマイクロコンピュータを主要部として構成され、図5に示されるように、ユーザ認証用アンテナ3に接続された通信部21と、上記携帯機Pの認証コードDpについての認証確認を行う認証判定部22と、該認証判定部22に付設されたメモリ部23と、ドアロック・アクチュエータ5を制御して各ドアのロック(施錠)・アンロック(解錠)状態を制御する施解錠制御部24と、を備えている。
【0031】
また、制御ユニット20には、上記携帯機Pに例えば内蔵するように付帯して設けられた手動キーKを用いて、当該手動キーKのキー認証コードDkと携帯機Pの携帯機認証コードDpの両方について、車両Aに搭載された当該キーレスエントリーシステムの制御ユニット20のメモリ部23への登録を行うために、後で詳しく説明する認証コード登録装置30が設けられている。
【0032】
上記ユーザ認証用アンテナ3は、当該自動車Aの乗員など特定の者が保持し携帯する通信機能を備えた上述の携帯機PからのLF波(電磁波)を受信し該携帯機Pと交信するための従来公知のアンテナ装置で、その受信感度に応じて最大交信範囲が定まる。このユーザ認証用アンテナ3は、例えば、運転席ドアのアウタハンドル部分あるいはドア本体部のインナパネルとその車室側を覆う樹脂製のドアトリムとの間に形成されるトリム空間内など、車両Aの比較的外側部分の適所に設置される。
また、上記ドアロック・アクチュエータ5は、当該自動車のドアの施解錠機構を駆動して各ドアをロック(施錠)・アンロック(解錠)するもので、従来公知のものと同様に、例えば電動モータをその駆動源として構成されている。
【0033】
制御ユニット20内に設けられた上記通信部21は、上記ユーザ認証用アンテナ3を介して携帯機Pと交信し得るもので、その交信データは上記認証判定部22に入力される。
この認証判定部22に付設されたメモリ部23は、例えば、電気的にデータの書き込み及び消去が可能なPROM(EEPROM)で構成されており、このメモリ部23には、後述する方法で、当該自動車Aの上記携帯機Pの認証コードDpが予め登録され記憶・格納されている。尚、上記手動キーKの認証コードDkも、後述する方法で、このメモリ部23に予め登録され記憶・格納されている。
【0034】
上記認証判定部22は、通信部21から車両外部の携帯機Pとの交信データが入力されると、当該データで得られた認証コードと上記メモリ部23に予め登録されている認証コードDpとを対比(認証確認)し、両者が一致する場合には、施解錠制御部24に対して認証確認信号を出力する。そして、この信号を受けた施解錠制御部24は、ドアロック・アクチュエータ5に制御信号を出力し、ドアをアンロックさせるようになっている。
【0035】
一方、携帯機Pを保持した乗員が降車し、ドアがアンロック状態のままで自車Aから離れて行く場合などにおいて、乗員が(従って、携帯機Pが)ユーザ認証用アンテナ3の交信エリア外に至り交信データが得られなくなると、上記認証判定部22は施解錠制御部24に対して認証不能信号を出力する。そして、この信号を受けた施解錠制御部24は、ドアロック・アクチュエータ5に制御信号を出力し、ドアをロックさせる。
【0036】
本実施の形態では、前述のように、上記携帯機Pに例えば内蔵するように付帯して設けられた手動キーKを用いて、当該手動キーKのキー認証コードDkと携帯機Pの携帯機認証コードDpの両方について、上記メモリ部23への登録を行うために、制御ユニット20内に認証コード登録装置30が設けられている。尚、この認証コード登録装置30を、制御ユニット20とは別途に設けるようにしても良い。
【0037】
上記認証コード登録装置30は、携帯機Pに付帯した手動キーKの認証コードDkを読み取るためのコード読み取り部31と、この読み取り部31で読み取られたキー認証コードDkを手動キー登録コードとして上記メモリ部23に登録する第1登録部32と、上記コード読み取り部31で読み取られたキー認証コードDkに基づいた演算処理により携帯機Pの認証コードDpを演算する認証コード演算部33と、該演算部33で得られた携帯機認証コードDpを携帯機登録コードとして上記メモリ部23に登録する第2登録部34とを備えている。
【0038】
上記手動キーKを対応する車両Aの運転席ドアに設けられたキーシリンダ9のキー穴に差し込むことにより、或いは当該手動キーKをキーシリンダ9に近付けることにより、該手動キーKのトランスポンダTkから当該キーKの認証コードが、制御ユニット20に送信され、認証コード登録装置30のコード読み取り部31により読み取られるようになっている。
【0039】
尚、この認証コード登録装置30は、手動キーKのキー認証コードDk及び携帯機Pの携帯機認証コードDpを上記メモリ部23に登録する際にのみ使用されるものであり、かかる登録を行わない通常時には、コード読み取り部31を除いては不作動となるように設定されている。
【0040】
すなわち、以下に述べる登録工程を終えた後において、当該自動車Aの使用時に、運転席ドアの外側部分に設けられたキーシリンダ9のキー穴に上記手動キーKが差し込まれた際、或いはキーシリンダ9の近傍まで手動キーKが接近した際には、当該手動キーKのトランスポンダTkから該手動キーKの認証コードが、制御ユニット20に送信され、この送信されて来たキー認証コードが上記コード読み取り部31によって読み取られる。
【0041】
そして、このコード読み取り部31で読み取られたキー認証コードが認証判定部22に送信され(図5における破線表示参照)、認証判定部22により、この送信されて来たキー認証コードと上記メモリ部23に予め登録されているキー登録認証コードDkとが対比(認証確認)され、両者が一致する場合には、施解錠制御部24に対して認証確認信号を出力される。そして、この信号を受けた施解錠制御部24は、ドアロック・アクチュエータ5に制御信号を出力し、ドアをアンロックさせるようになっている。
【0042】
次に、上記認証コード登録装置30による手動キーKのキー認証コードDk及び携帯機Pの携帯機認証コードDpのメモリ部23への登録工程について、図6のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、自動車Aの運転席ドアのキーシリンダ9のキー穴に手動キーKが差し込まれると(ステップ#11)、当該手動キーKのトランスポンダTkから該手動キーKの認証コードDkが制御ユニット20の認証コード登録装置30に送信され、この送信されて来たキー認証コードDkがコード読み取り部31によって読み取られる(ステップ#12:第2キーコード読み取りステップ)。そして、この読み取られたキー認証コードDkが、第1登録部32により、メモリ部23に送信して書き込まれ、手動キー登録コードとして上記メモリ部23に登録される(ステップ#13:第1登録ステップ)。
【0043】
認証コード演算部33では、コード読み取り部31で読み取られた手動キーKの認証コードDkに基づいて、前述の携帯機コード設定装置20の認証コード演算設定部12で用いられた演算式と同一の演算式y=f(x)に従った演算処理が行われる(ステップ#14)。すなわち、x=Dkとして、手動キーKの認証コードDkを上記演算式に代入することにより、キー認証コードDkに応じた演算値Dp=f(Dk)、つまり、携帯機コード設定装置20の認証コード演算設定部12で得られた演算値Dpと同一の演算値Dpが得られる。
【0044】
そして、この手動キーKのキー認証コードDkに基づいた演算値Dp、つまり携帯機コード設定装置20の認証コード演算設定部12で設定されたものと同一の携帯機認証コードDpが、第2登録部34により、メモリ部23に送信して書き込まれ、携帯機登録コードとして上記メモリ部23に登録される(ステップ#15:第2登録ステップ)ようになっている。
【0045】
以上、説明したように、本実施の形態によれば、第1キーコード読み取りステップで携帯機コード設定装置20のキーコード読み取り部21により読み取られた手動キーKの認証コードDkに基づいたコードDpが、携帯機コード設定ステップで認証コード演算設定部22により携帯機Pの認証コードDpとして設定される。そして、第2キーコード読み取りステップで車載の制御ユニット20内の認証コード登録装置30のコード読み取り部31により読み取られた手動キーKの認証コードDkが、第1登録ステップで第1登録部32により手動キー登録コードDkとして車載の制御ユニット20のメモリ部23に登録されると共に、上記手動キー認証コードDkに基づいたコードDp、つまり、上記携帯機コード設定装置10によって設定された携帯機認証コードDpと同一の認証コードDpが第2登録ステップで第2登録部34により携帯機登録コードDpとして上記メモリ部23に登録される。
【0046】
上記車載の認証コード登録装置30のコード読み取り部31は、手動キーKが車両Aの運転席ドアのキーシリンダ9又はその近傍に位置した際に当該手動キーKの認証コードDkを読み取るので、携帯機Pの認証コードDpを車載の制御ユニット20のメモリ部23に登録する際には、車両Aの組立ラインにて、上記手動キーKを当該車両Aの運転席ドアのキーシリンダ9又はその近傍に位置させることにより、その認証コードDkが読み取られ、そのキー認証コードDkに基づいたコードDpが携帯機登録コードとして車載の制御ユニット20のメモリ部23に登録される。
【0047】
この場合において、手動キーKから車載の制御ユニット20までの距離は、組立ライン上を流れる周辺の他車に至る距離よりも遥かに短く、従って、上記手動キーKの認証コードDkが周辺他車に受信される惧れはない。すなわち、認証コードの登録を行うステーションの周囲にシールド板を設ける等の大掛かりな設備を要することなく、携帯機Pの認証コードDpが周辺他車に誤登録されることを有効に防止することができるのである。
【0048】
尚、以上の説明では、上記携帯機コード設定装置10での携帯機認証コードDpの設定および上記認証コード登録装置30での携帯機登録コードDpは、上記手動キーKのキー認証コードDkに対して所定の演算処理を行って得られるようになっていたが、これら携帯機認証コードDp及び携帯機登録コードDpは、上記手動キーKのキー認証コードDkに基づいたものであれば良く、必ずしも特定の演算処理を行う必要はない。例えば、これら携帯機認証コードDp及び携帯機登録コードDpが上記手動キーKのキー認証コードDkと同一のものであっても良い。
【0049】
また、上記の実施態様は、所謂パッシブ・キーレスエントリーシステムに適用した場合についてのものであったが、本発明は、かかる場合に限定されるものではなく、従来タイプのキーレスエントリーシステムにおいても有効に適用し得るものである。
このように、本発明は、以上の実施態様に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更あるいは改良が可能であることは言うまでもない。
【0050】
【発明の効果】
本願発明によれば、第1キーコード読み取りステップでキーコード読み取り手段により読み取られた手動キーの認証コードに基づいたコードが、携帯機コード設定ステップで携帯機コード設定手段により携帯機の認証コードとして設定される。そして、第2キーコード読み取りステップで車載のコード読み取り手段により読み取られた手動キーの認証コードが、第1登録ステップで第1登録手段により手動キー登録コードとして車載の記憶手段に登録されると共に、上記手動キーの認証コードに基づいたコード、つまり、上記携帯機コード設定手段によって設定された携帯機認証コードと同一の認証コードが第2登録ステップで第2登録手段により携帯機登録コードとして上記車載の記憶手段に登録される。
上記車載のコード読み取り手段は、手動キーが車両の開閉体のキーシリンダ又はその近傍に位置した際に当該手動キーの認証コードを読み取るので、携帯機の認証コードを車載の記憶手段に登録する際には、車両の組立ラインにて、上記手動キーを当該車両の開閉体のキーシリンダ又はその近傍に位置させることにより、その認証コードが読み取られ、そのキー認証コードに基づいたコードが携帯機登録コードとして車載の記憶手段に登録される。
この場合において、手動キーから車載の記憶手段までの距離は、組立ライン上を流れる周辺の他車に至る距離よりも遥かに短く、従って、上記手動キーの認証コードが周辺他車に受信される惧れはない。すなわち、認証コードの登録を行うステーションの周囲にシールド板を設ける等の大掛かりな設備を要することなく、携帯機の認証コードが周辺他車に誤登録されることを有効に防止することができる。
【0051】
また、上記の場合において、上記携帯機の認証コード及び上記携帯機登録コードは、手動キーの認証コードに対して所定の演算処理を行って得られるものであるので、この演算処理における演算式を種々設定することにより、携帯機認証コードを手動キー認証コードと種々異ならせることが可能になり、より高いセキュリティを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る自動車のキーレスエントリーシステムに用いられる携帯機への認証コードの設定および書き込みを行う携帯機コード設定工程の概略を示す模式的な説明図である。
【図2】上記携帯機についての認証コードの設定および書き込みを行う携帯機コード設定装置の構成を概略的に示すブロック図である。
【図3】上記携帯機コード設定装置による携帯機の認証コードの設定および書き込み工程を説明するためのフローチャートである。
【図4】携帯機認証コードの制御ユニットへの登録工程の概略を示す模式的な説明図である。
【図5】上記キーレスエントリーシステムの制御ユニットの構成を概略的に示すブロック図である。
【図6】上記制御ユニットの認証コード登録装置によるキー認証コード及び携帯機認証コードのメモリ部への登録工程を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
3…ユーザ認証用アンテナ
5…ドアロック・アクチュエータ
9…キーシリンダ
10…携帯機コード設定装置
11…キーコード読み取り部
12…認証コード演算設定部
13…コード書き込み部
20…制御ユニット
21…通信部
22…認証判定部
23…メモリ部
24…施解錠制御部
30…認証コード登録装置
31…コード読み取り部
32…第1登録部
33…認証コード演算部
34…第2登録部
A…自動車
Dk…キー認証コード
Dp…携帯機認証コード
K…手動キー
Mp…携帯機のコードメモリ部
P…携帯機

Claims (4)

  1. 固有の認証コードを有すると共に無線通信機能を備えた携帯機と、
    該携帯機との交信データに基づいて、当該携帯機の認証コードと車載の記憶手段に予め登録された携帯機登録コードとを対比し、この対比結果に基づいて車両の開閉体のロック・アンロック状態を制御する車載の施解錠制御手段と、
    固有の認証コードを有すると共に無線通信機能を備え、上記車両の開閉体を手動でロック・アンロックし得る手動キーと、
    該手動キーが上記車両の開閉体のキーシリンダ又はその近傍に位置した際に、当該手動キーの認証コードを読み取って車載の記憶手段に予め登録された手動キー登録コードと対比し、この対比結果に基づいて当該手動キーの操作の可否を制御する車載のキー操作制御手段と、
    を備えたキーレスエントリーシステムにおいて、
    上記手動キーに設定された認証コードを読み取るキーコード読み取り手段と、
    該キーコード読み取り手段で読み取られた手動キーの認証コードに基づいたコードを上記携帯機の認証コードとして設定する携帯機コード設定手段と、
    上記手動キーが上記車両の開閉体のキーシリンダ又はその近傍に位置した際に、当該手動キーの認証コードを読み取る車載のコード読み取り手段と、
    該車載のコード読み取り手段で読み取られた手動キーの認証コードを、上記手動キー登録コードとして上記車載の記憶手段に登録する第1登録手段と、
    上記手動キーの認証コードに基づいたコードを上記携帯機登録コードとして上記車載の記憶手段に登録する第2登録手段と、
    を備えたことを特徴とするキーレスエントリーシステム。
  2. 上記携帯機の認証コード及び上記携帯機登録コードは、上記手動キーの認証コードに対して所定の演算処理を行って得られるものである、ことを特徴とする請求項1記載のキーレスエントリーシステム。
  3. 固有の認証コードを有すると共に無線通信機能を備えた携帯機と、
    該携帯機との交信データに基づいて、当該携帯機の認証コードと車載の記憶手段に予め登録された携帯機登録コードとを対比し、この対比結果に基づいて車両の開閉体のロック・アンロック状態を制御する車載の施解錠制御手段と、
    固有の認証コードを有すると共に無線通信機能を備え、上記車両の開閉体を手動でロック・アンロックし得る手動キーと、
    該手動キーが上記車両の開閉体のキーシリンダ又はその近傍に位置した際に、当該手動キーの認証コードを読み取って車載の記憶手段に予め登録された手動キー登録コードと対比し、この対比結果に基づいて当該手動キーの操作の可否を制御する車載のキー操作制御手段と、
    を備えたキーレスエントリーシステムにおける上記携帯機の認証コードの登録方法であって、
    上記手動キーに設定された認証コードを読み取る第1キーコード読み取りステップと、
    該キーコード読み取りステップで読み取られた手動キーの認証コードに基づいたコードを上記携帯機の認証コードとして設定する携帯機コード設定ステップと、
    上記手動キーが上記車両の開閉体のキーシリンダ又はその近傍に位置した際に、当該手動キーの認証コードを読み取る第2キーコード読み取りステップと、
    該車載のコード読み取り手段で読み取られた手動キーの認証コードを、上記手動キー登録コードとして上記車載の記憶手段に登録する第1登録ステップと、
    上記手動キーの認証コードに基づいたコードを上記携帯機登録コードとして上記車載の記憶手段に登録する第2登録ステップと、
    を備えたことを特徴とするキーレスエントリーシステムにおける携帯機の認証コードの登録方法。
  4. 上記携帯機の認証コード及び上記携帯機登録コードは、上記手動キーの認証コードに対して所定の演算処理を行って得られるものである、ことを特徴とする請求項3記載のキーレスエントリーシステムにおける携帯機の認証コードの登録方法。
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