JP2004083748A - 液晶カラーフィルター製造工程用離型用ポリプロピレンフィルム - Google Patents

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Akira Oda
小田 晃
Masahito Iwashita
岩下 雅仁
Kimitake Uematsu
植松 君剛
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Abstract

【課題】本体素材への転写が少なく、かつ次工程での剥離を容易ならしめる液晶カラーフィルター製造工程用離型用ポリプロピレンフィルムを提供することにある。
【解決手段】フィルム中に含有するステアリン酸カルシウムの含有量が500ppm以下であり、かつフィルムの長さ方向の熱収縮率と幅方向の熱収縮率の和が5%以下であることを特徴とする液晶カラーフィルター製造工程用離型用ポリプロピレンフィルムによる。
【選択図】なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶カラーフィルター製造工程用離型用ポリプロピレンフィルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ポリプロピレンフィルムは、その平滑性や透明性が他のプラスチックフィルムよりも優れていることなどの理由から工業用途に広く用いられている。最近になって、例えば液晶カラーフィルターのような光学用途フィルムやプリント配線基板などの加工途中における本体素材の保護及びその後の離型材料としての需要の伸びは著しく、その品質及び加工性の向上が重要な要求事項になっている。
【0003】
これらの用途、特に液晶カラーフィルター製造工程では加工途中においての本体素材の保護層として一旦本体素材に張り合わされた後、次工程でガラス基盤などにラミネートする前に再び剥がされることが多い。
【0004】
一般に本体素材と接する面は、本体素材に施された粘着層や接着層あるいは感光層に離型用フィルムの表面凹凸が転写しないような平滑性と次工程での剥がれ易さが要求される。このため、たとえば、特願2001−030917号に記載されているような離型用フィルムを用いたり、離型用フィルムと本体素材との張り合わせ圧力や張り合わせ温度などの加工条件と次工程で剥がす際の剥離速度などを調整することで対応がなされてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの方法では張り合わせ条件の自由度が小さいばかりでなく、張り合わせ圧力を上げると離型用フィルムの表面凹凸の本体素材への転写が強くなるとともに、次工程での剥離力が大きくなるため、剥離速度、即ち加工生産性を落とすことになり、前述のような要求を満たすには不十分であった。
【0006】
一方、張り合わせ圧力を下げると、離型用フィルムと本体素材との間に隙間ができ、離型用フィルムの本来の働きである保護効果を落とす結果になり、これも不十分であった。
【0007】
そこで本発明の課題は、かかる従来技術の欠点を改良し、本体素材への転写が少なく、かつ次工程での剥離を容易ならしめる離型用フィルムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の液晶カラーフィルター製造工程用離型用ポリプロピレンフィルムは、主として以下の構成からなる。すなわち、フィルム中に含有するステアリン酸カルシウムの含有量が500ppm以下であり、かつフィルムの長さ方向の熱収縮率と幅方向の熱収縮率の和が5%以下であることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明について、望ましい実施の形態とともに詳細に説明する。
【0010】
本発明の液晶カラーフィルター製造工程用離型用ポリプロピレンフィルムは、フィルム中に含有するステアリン酸カルシウムの含有量が500ppm以下である必要がある。500ppmを超えると張り合わせる相手となる他素材への凹凸の転写が強くなり、液晶カラーフィルター製造工程に用いる離型用ポリプロピレンフィルムとして不適当となる。好ましくは300ppm以下であり、さらに好ましくは100ppm以下である。本フィルムに含有されているステアリン酸カルシウムは、一般的に原料樹脂中の塩素捕獲剤として使用されているが、上記含有率が例えば1ppm未満のように少ない場合において、酸素捕獲剤としての効果が劣る懸念がある場合はハイドロタルサイトのような他の塩素捕獲剤と併用しても良い。
【0011】
本発明の液晶カラーフィルター製造工程用離型用ポリプロピレンフィルムの長さ方向の熱収縮率と幅方向の熱収縮率の和は5%以下である必要がある。5%を超えると加熱加工時の収縮変形が大きくなり、光学用途では光の歪みを起こすことがあり、液晶カラーフィルター製造工程に用いる離型用ポリプロピレンフィルムとして不適当となる。好ましくは4%以下である。
【0012】
本発明の液晶カラーフィルター製造工程用離型用ポリプロピレンフィルムの両面の十点平均粗さRzは0.3μm以上1.2μm以下であることが望ましい。この範囲であれば取り扱い性に優れ、張り合わせる相手となる他素材への凹凸の転写が強くなることもないので好ましい。より好ましくは0.4μm以上1.0μm以下である。
【0013】
本発明の液晶カラーフィルター製造工程用離型用ポリプロピレンフィルムの長さ方向のF5値は50MPa以上であることが好ましい。この範囲であれば加工中にしわが発生することもなく、好ましい。より好ましくは55MPa以上である。
【0014】
本発明の液晶カラーフィルター製造工程用離型用ポリプロピレンフィルムに含有する酸化防止剤は、本発明のフィルムの張り合わせる相手となる他素材からの剥離を容易にするためには、カルボニル基を持たない酸化防止剤のみを含有することが好ましい。カルボニル基を持つ酸化防止剤(例えばテトラキス[メチレン−3(3,5−ジ−ターシャリブチル−4−ハイドロキシフェニル)プロピオネート]メタン)を100ppm以上含有させるとカルボニル基が持つ二重結合の特質によって他の物質分子と結合することがあり結果として、次工程での剥離がしにくくなることが懸念され、不十分である。
【0015】
カルボニル基を持たない酸化防止剤としては、1,3,5トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−ターシャリブチル−4ハイドロキシベンジル)ベンゼン、2,6−ジ−ターシャリブチル−4−メチルフェノール、2,4−ビス−[(n−オクチルシオ)−6−(4−ハイドロキシ−3,5−ジ−ターシャリブチラニリノ)−1,3,5−トリジアン]などが例示されるが、取り扱い性や経済性などから、フェノール系酸化防止剤が好ましく、中でも1,3,5トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−ターシャリブチル−4ハイドロキシベンジル)ベンゼンが好ましい。
【0016】
本発明に係るポリプロピレンフィルムを構成するポリマーは特に限定されるものではなく、ポリプロピレンのホモポリマー以外に、プロピレンと他のαーオレフィン(例えばエチレン、ブテンなど)の共重合体であっても、またポリプロピレンと他のα−オレフイン重合体(例えばポリエチレン、ポリブテンなど)とのブレンド品であってもかまわない。
【0017】
さらに、本発明のポリプロピレンフィルムは、テンター法、インフレーション法のいずれで得たものでもかまわないし、延伸方法も特に限定されないが、熱収縮率が制御しやすいことや厚薄むらの小さいことが要求されることから、テンター法二軸延伸が好ましい。
【0018】
次に本発明のポリプロピレンフィルムの製造法の一例を示すが、特に限定されるものではない。
【0019】
1,3,5トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−ターシャリブチル−4ハイドロキシベンジル)ベンゼンを0.01〜1.0wt%含有したメルトインデックス2.5〜4.0g/10minのポリプロピレン樹脂を、220〜260℃の温度の押出機に供給して溶融し、スリットを施したTダイより、シート状に押出し、20〜70℃の温度の冷却ロールで冷却固化する。このとき、ポリプロピレン樹脂のメルトインデックスが高いほど熱収縮率は小さくなるので、適宜選択すればよい。また一般に冷却ロール温度が高いほど、面粗さが大きくなる関係にあるので、適宜冷却ロール温度を選択すればよいが、本発明の効果を得るには、20〜60℃が好ましい。
【0020】
次に115〜155℃の延伸ロールでフィルムを長さ方向に3〜7倍に延伸する。この場合も延伸温度を選択することで面粗さの大きさを変えられる。本発明の効果を得るためには140〜150℃の延伸ロールでフィルム長さ方向に4〜5倍に延伸することが好ましい。次いで、幅方向に155〜175℃の温度で7〜12倍延伸しさらに、140〜165℃で熱処理を施す。一般に延伸温度や熱処理温度が低いほど、また延伸倍率が高いほど熱収縮率が大きくなる関係にあるので、これらの条件を適宜選択すればよい。本発明の効果を得るためには、幅方向に160〜185℃の温度で8〜10倍に延伸し、150〜165℃で熱処理することが好ましい。
【0021】
こうして得られたポリプロピレンフィルムの非張り合わせ面にコロナ放電処理を施した後、ワインダーで巻取る。
【0022】
次に本発明に用いる測定法及び評価法について説明する。
【0023】
(1)ステアリン酸カルシウム測定法
金型を用い加熱して厚さ3mmのシートにした試料を、蛍光X線にて測定しえられたCa含有量よりステアリン酸カルシウム量を換算する。
【0024】
詳細条件は次の通りである。
【0025】
全自動蛍光X線分析装置:PW1404フィリップス製または同等品
可変加熱板装置
プレス機:30t以上可能なもの
金型: 20 cm×20cm×3mm、幅40mmの穴を5カ所に開け硬質クロムメッキしたもの
セロハン紙:23cm×26cm
薄金属板:30cm×22.5cm×0.5mm SAS製
試薬: N−ヘキサン(特級)
(2)熱収縮率
JIS C−2330(2001)の7.4.6.2 B法によった。
【0026】
(3)十点平均粗さ(Rz)
JIS B−0601(1982)により、株式会社小坂研究所製「非接触三次元微細形状測定器(ET−30HK)」及び「三次元粗さ分析装置(MODEL SPA−11)」を用いて測定した。測定数は3とし、その平均値を用いた。
詳細条件は次の通り。
【0027】
測定面処理:測定面にアルミニウムを真空蒸着し、非接触法とした。
【0028】
測定長:1mm
横倍率:200倍
縦倍率:20000倍
カットオフ:0.25mm
幅方向送り速度:0.1mm/秒
長さ方向送りピッチ:10μm                    2
長さ方向送り数:20回
測定方向:フィルムの幅方向
(4)F5値
JIS C−2330(2001)の7.4.5法により、伸び率が5%時の引張強さを測定した。
次に、本発明の実施例に基づき説明する。
【0029】
【実施例】
実施例1
ステアリン酸カルシウムを50ppm、1,3,5トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−ターシャリブチル−4ハイドロキシベンジル)ベンゼンを0.3wt%添加したメルトインデックス2.9g/10minのポリプロピレン樹脂を、250℃の温度の押出機に供給して溶融し、スリットを施したTダイより、シート状に押出し、30℃の温度の冷却ロールで冷却固化した後、140℃の温度で長さ方向に5倍に延伸し、次いで167℃の温度で幅方向に10倍に延伸し、次いで、165℃の温度で熱処理した。その後、フイルムの非張り合わせ面に相当する片面に濡れ張力が34mN/mとなるようにコロナ放電処理を施し、ワインダーで巻き取った。
【0030】
このとき、フィルム厚さは12μm、長さ方向の熱収縮率が2.8%、幅方向の熱収縮率が0.3%でその和は3.1%であった。
【0031】
また、一方の面の十点平均粗さRzが0.56μm、反対面の十点平均粗さRzが0.64μmであり、F5値は55MPaであった。
【0032】
このフィルムの非コロナ放電処理面をポリエチレンテレフタレートフィルムを基層に用いた粘着テープ(日東電工製スプライシングテープNO,322)に張り合わせ、その後剥がしたときの接着層への転写跡を観察したが、転写跡はなかった。また、このフィルムを60℃に加熱したラミネーター(株式会社エム・シー・ケー社製汎用型ラミネーターMRK−650Y)に通してもしわ、ひずみの発生はなかった。結果を表−1に示す。
【0033】
実施例2
ステアリン酸カルシウムを300ppm添加したポリプロピレン樹脂を使用した以外は実施例1と同じ条件でポリプロピレンフィルムを得た。
【0034】
このとき、フィルム厚さは12μm、長さ方向の熱収縮率が3.0%、幅方向の熱収縮率が0.4%でその和は3.4%であった。
【0035】
また、一方の面の十点平均粗さRzが0.63μm、反対面の十点平均粗さRzが0.90μmであり、F5値は58MPaであった。
【0036】
このフィルムの非コロナ放電処理面をポリエチレンテレフタレートフィルムを基層に用いた粘着テープ(日東電工製スプライシングテープNO,322)に張り合わせ、その後剥がしたときの接着層への転写跡を観察したが、転写跡はなかった。また、このフィルムを60℃に加熱したラミネーターに通してもしわ、ひずみの発生はなかった。結果を表−1に示す。
【0037】
実施例3
ステアリン酸カルシウムを50ppm添加したポリプロピレン樹脂を使用した以外は実施例1と同じ条件でポリプロピレンフィルムを得た。
【0038】
このとき、フィルム厚さは12μm、長さ方向の熱収縮率が4.0%、幅方向の熱収縮率が0.3%でその和は4.3%であった。
【0039】
また、一方の面の十点平均粗さRzが0.62μm、反対面の十点平均粗さRzが0.91μmであり、F5値は56MPaであった。
【0040】
このフィルムの非コロナ放電処理面をポリエチレンテレフタレートフィルムを基層に用いた粘着テープ(日東電工製スプライシングテープNO,322)に張り合わせ、その後剥がしたときの接着層への転写跡を観察したが、転写跡はなかった。また、このフィルムを60℃に加熱したラミネーターに通してもしわ、ひずみの発生はなかった。結果を表−1に示す。
【0041】
比較例1
ステアリン酸カルシウムを700ppm添加したポリプロピレン樹脂を使用した以外は実施例1と同じ条件でポリプロピレンフィルムを得た。
【0042】
このとき、フィルム厚さは12μm、長さ方向の熱収縮率が3.1%、幅方向の熱収縮率が0.3%でその和は3.4%であった。
【0043】
また、一方の面の十点平均粗さRzが0.61μm、反対面の十点平均粗さRzが0.86μmであり、F5値は55MPaであった。
【0044】
このフィルムの非コロナ放電処理面をポリエチレンテレフタレートフィルムを基層に用いた粘着テープ(日東電工製スプライシングテープNO,322)に張り合わせ、その後剥がしたときの接着層への転写跡を観察したが、転写跡が多く実用に耐えるものではなかった。結果を表−1に示す。
【0045】
比較例2
シート状に押出したポリマーを30℃の温度の冷却ロールで冷却固化した後、125℃の温度で長さ方向に5倍に延伸し、次いで157℃の温度で幅方向に10倍に延伸し、次いで、150℃の温度で熱処理した以外は実施例1と同じ条件でポリプロピレンフィルムを得た。
【0046】
このとき、フィルム厚さは12μm、長さ方向の熱収縮率が3.7%、幅方向の熱収縮率が1.6%でその和は5.3%であった。
【0047】
また、一方の面の十点平均粗さRzが0.61μm、反対面の十点平均粗さRzが0.86μmであり、F5値は55MPaであった。
【0048】
このフィルムの非コロナ放電処理面をポリエチレンテレフタレートフィルムを基層に用いた粘着テープ(日東電工製スプライシングテープNO,322)に張り合わせ、その後剥がしたときの接着層への転写跡を観察したが、転写跡はなかった。しかしながら、このフィルムを60℃に加熱したラミネーターに通すとししわ、ひずみの発生があり、実用に耐えられないものであった。結果を表−1に示す。
【0049】
【表1】
Figure 2004083748
【0050】
【発明の効果】
本発明により、本体素材と張り合わせた後、次工程で剥がすときに剥がし易く、かつ剥がしたあとに転写跡が本体素材に残りにくい液晶カラーフィルター製造工程用離型用ポリプロピレンフィルムを得ることができた。

Claims (4)

  1. フィルムに含有するステアリン酸カルシウムの含有量が500ppm以下であり、かつフィルムの長さ方向の熱収縮率と幅方向の熱収縮率の和が5%以下であることを特徴とする液晶カラーフィルター製造工程用離型用ポリプロピレンフィルム。
  2. フィルムの両面の十点平均粗さRzが0.3μm以上1.2μm以下であることを特徴とする請求項1に記載の液晶カラーフィルター製造工程用離型用ポリプロピレンフィルム。
  3. フィルムの長さ方向のF5値が50MPa以上であることを特徴とする請求項1ないし2のいずれか1項に記載の液晶カラーフィルター製造工程用離型用ポリプロピレンフィルム。
  4. カルボニル基を持たない酸化防止剤のみを含有することを特徴とする請求項1ないし3項のいずれか1項に記載の液晶カラーフィルター製造工程用離型用ポリプロピレンフィルム
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007126644A (ja) * 2005-10-04 2007-05-24 Toray Ind Inc 離型用ポリプロピレンフイルム
US20130115471A1 (en) * 2010-05-12 2013-05-09 Borealis Ag Polypropylene with specific calcium stearate content for special capacitors
US20170157803A1 (en) * 2014-07-09 2017-06-08 Toray Industries, Inc. Polypropylene film and mold release film

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