JP2004082791A - ベルト・ガイド - Google Patents
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Abstract
【課題】シート・ベルトを円滑に案内できて異物感を与えずに外観仕上りを良くできて見映えを向上する。
【解決手段】所定の長さの細長い表皮を筒状に縫い、そして、幅方向に二つ折りされる細帯表皮11と、その細帯表皮11の一端でその細帯表皮11の裏面14に固定的に取り付けられる無数の小さなループ付き面ファスナ12とを含み、そして、その細帯表皮11が、それの他端でシート・バック21のトップ23とヘッドレスト22との間に縫い付けられ、そのシート・バック21に適宜の隙間15を置いてそのシート・バック21のサイド24の無数の小さなフック付き面ファスナ25にその無数の小さなループ付き面ファスナ12を押し付け、密着させてそのシート・バック21に取り付けられ、そして、その隙間15にシート・ベルトを通して案内する。
【選択図】 図4
【解決手段】所定の長さの細長い表皮を筒状に縫い、そして、幅方向に二つ折りされる細帯表皮11と、その細帯表皮11の一端でその細帯表皮11の裏面14に固定的に取り付けられる無数の小さなループ付き面ファスナ12とを含み、そして、その細帯表皮11が、それの他端でシート・バック21のトップ23とヘッドレスト22との間に縫い付けられ、そのシート・バック21に適宜の隙間15を置いてそのシート・バック21のサイド24の無数の小さなフック付き面ファスナ25にその無数の小さなループ付き面ファスナ12を押し付け、密着させてそのシート・バック21に取り付けられ、そして、その隙間15にシート・ベルトを通して案内する。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の関係する分野】
この発明は、自動車のリア・シートのシート・ベルトに用いるベルト・ガイドに関する。
【0002】
【背景技術】
自動車のリア・シートに用いるベルト・ガイドは、樹脂ブロックに成形されるか、シート・バックのサイド表皮を伸ばして面ファスナでそのシート・バックのトップに止めるのが一般である。前者では、異物感が与えられ、また、後者では、止め箇所がそのシート・バックのそのトップにあって見映えが悪い。
【0003】
【発明の課題】
この発明の課題は、シート・バルトを円滑に案内できて異物感を与えずに外観仕上りを良くできて見映えを向上するところのベルト・ガイドの提供にある。
【0004】
【課題に相応する手段およびそれの作用】
この発明は、所定の長さの細長い表皮を筒状に縫い、そして、幅方向に折りたたまれる細帯表皮と、その細帯表皮の一端でその細帯表皮の裏面に固定的に取り付けられる無数の小さなループ付き面ファスナとを含み、そして、その細帯表皮が、それの他端でシート・バックとヘッドレストとの間に縫い付けられ、そのシート・バックに適宜の隙間を置いてそのシート・バックのサイドの無数の小さなフック付き面ファスナにその無数の小さなループ付き面ファスナを押し付け、密着させてそのシート・バックに取り付けられ、そのようにしてシートとボディのサイド・シルとの間にそのファスナ止め箇所を隠し、そして、その隙間にシート・ベルトを通して案内する。
【0005】
【具体例の説明】
以下、特定されて図示された具体例に基づいて、この発明のベルト・ガイドを説明するに、図1ないし図4は、乗用車のリア・シート20に活用されるところのこの発明のベルト・ガイドの具体例10を示し、そして、このベルト・ガイド10では、細帯表皮11が、所定の長さの細長い表皮を筒状に縫い、そして、幅方向に折りたたまれ、また、無数の小さなループ付き面ファスナ21が、その細帯表皮11の一端でその細帯表皮11の裏面14に貼り付けられる。
【0006】
このベルト・ガイド10において、13は表面である。
【0007】
したがって、このベルト・ガイド10は、その細帯表皮11が、それの他端でシート・バック21のトップ23とヘッドレスト22との間に縫い付けられ、そのシート・バック21に適宜の隙間15を置いてそのシート・バック21のサイド24の無数の小さなフック付き面ファスナ25にその無数の小さなループ付き面ファスナ12を押し付け、密着されると、そのシート・バック21に取り付けられ、そして、その隙間15にシート・ベルト(図示せず)を通して案内する。このベルト・ガイド10では、そのファスナ止め箇所が、そのリア・シート20とその乗用車のボディとの間に、詳細には、そのシート・バック21とサイド・シル30との間に隠れ、そのシート・ベルトが円滑に案内され、そして、異物感を与えずに外観仕上りが良くなって見映えが向上される。
【0008】
図5ないし図8は、乗用車のリア・シート20にさらに適するように具体化されたところのこの発明のベルト・ガイドの具体例40を示し、そして、このベルト・ガイド40では、細帯状の半硬質樹脂プレート41が、しんに用いられ、また、細帯表皮42が、一端詰めでそのプレート41に所定の長さの細長い表皮を筒状に被せ、そのプレート41に縫い付けられてそのプレート41を綴じ、その一端で裏面44に無数の小さなループ付き面ファスナ12を貼り付け、そのプレート41の他端の外に伸びるその筒状表皮端末45を縫代46に用い、そして、その縫代の根元部分47を適宜に残してシート・バック21のトップ23とヘッドレスト22との間にその縫代46を縫い付ける。
【0009】
このベルト・ガイド40において、43は表面である。
【0010】
したがって、このベルト・ガイド40は、その細帯表皮42が、そのシート・バック21のサイド24の無数の小さなフック付き面ファスナ25にその無数の小さなループ付き面ファスナ12を押し付け、密着されると、そのプレート41の剛性、すなわち、曲げると真直になろうとするその剛性によってその細帯表皮42とそのシート・バック21との間に隙間48が形成され、そして、その隙間48にシート・ベルト(図示せず)を通して案内する。このベルト・ガイド40では、そのプレート41の剛性でその細帯表皮42とそのシート・バック21との間にその隙間48が維持され、また、そのファスナ止め箇所が、そのリア・シート20とその乗用車のボディとの間に、詳細には、そのシート・バック21とサイド・シル30との間に隠れ、そのシート・ベルトが円滑に案内され、そして、異物感を与えずに外観仕上りが良くなって見映えが向上される。
【0011】
図9ないし図12は、乗用車のリア・シート20に適するように具体化されたところのこの発明のベルト・ガイドの具体例50を示し、そして、このベルト・ガイド50では、細帯状の半硬質樹脂プレート51が、しんに用いられ、また、細帯表皮52が、そのプレート51に所定の長さの表皮を筒状に被せ、そのプレート51に縫い付けられてそのプレート51を綴じ、一端で裏面54に無数の小さなループ付き面ファスナ12を貼り付け、そして、シート・バック21のトップ23とヘッドレスト22との間に他端をそのプレート51と一緒に縫い付ける。
【0012】
このベルト・ガイド50において、53は表面である。
【0013】
したがって、このベルト・ガイド50は、その細帯表皮52が、そのシート・バック21のサイド24の無数の小さなフック付き面25にその無数の小さなループ付き面ファスナ12を押し付けて密着され、そのシート・バック21に適宜の隙間55を置いてそのシート・バック21に取り付けられると、そのプレート51の剛性、すなわち、曲げると真直になろうとする剛性によってその隙間55が維持され、そして、その隙間55にシート・ベルト(図示せず)を通して案内する。このベルト・ガイド50では、そのプレート51の剛性でその細帯表皮52とそのシート・バック21との間にその隙間55が形成されて維持され、また、そのファスナ止め箇所が、そのリア・シート20とのその乗用車のボディとの間に、詳細には、そのシート・バック21とサイド・シルとの間に隠れ、そのシート・ベルトが円滑に案内され、そして、異物感を与えずに外観仕上りが良くなって見映えが向上される。
【0014】
先に図面を参照して説明されたところのこの発明の特定された具体例から明らかであるように、この発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(nature)および本質(substance)に由来し、そして、それらを内在させると客観的に認められる別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容は、その発明の課題に相応し(be commensurate with)、そして、その発明の成立に必須である。
【0015】
上述から理解されるように、この発明のベルト・ガイドは、所定の長さの細長い表皮を筒状に縫い、そして、幅方向に折りたたまれる細帯表皮と、その細帯表皮の一端でその細帯表皮の裏面に固定的に取り付けられる無数の小さなループ付き面ファスナとを含み、そして、その細帯表皮が、それの他端でシート・バックとヘッドレストとの間に縫い付けられ、そのシート・バックに適宜の隙間を置いてそのシート・バックのサイドの無数の小さなフック付き面ファスナにその無数の小さなループ付き面ファスナを押し付け、密着させてそのシート・バックに取り付けられ、そして、その隙間にシート・ベルトを通して案内するので、この発明のベルト・ガイドでは、そのファスナ止め箇所が、シートと自動車ボディとの間に隠れ、そのシート・ベルトが円滑に案内され、そして、異物感を与えずにそのシートまわりの外観仕上りが良くなって見映えが向上され、その結果、自動車シートにとって非常に有用で実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用車のリア・シートに活用されるところのこの発明のベルト・ガイドの具体例を示した斜視図である。
【図2】そのベルト・ガイドの箇所でそのリア・シートを部分的に拡大して示した斜視図である。
【図3】図2の3−3線に沿って示した断面図である。
【図4】そのベルト・ガイドを活用するそのリア・シートを部分的に示した正面図である。
【図5】乗用車のリア・シートにさらに適するように具体化されたところのこの発明のベルト・ガイドの具体例を示した斜視図である。
【図6】そのベルト・ガイドの箇所でそのリア・シートを部分的に拡大して示した斜視図である。
【図7】図6の7−7線に沿って示した断面図である。
【図8】そのベルト・ガイドを活用するそのリア・シートを部分的に示した断面図である。
【図9】乗用車のリア・シートに適するように具体化されたところのこの発明のベルト・ガイドの具体例を示した斜視図である。
【図10】そのベルト・ガイドの箇所でそのリア・シートを部分的に拡大して示した斜視図である。
【図11】図10の11−11線に沿って示した断面図である。
【図12】そのベルト・ガイドを活用するそのリア・シートを部分的に示した正面図である。
【符号の説明】
10 ベルト・ガイド
11 細帯表皮
12 無数の小さなループ付き面ファスナ
14 裏面
15 隙間
20 リア・シート
21 シート・バック
22 ヘッドレスト
23 トップ
24 サイド
25 無数の小さなフック付き面ファスナ
40 ベルト・ガイド(図5−図8)
41 細帯状の半硬質樹脂プレート
42 細帯表皮
44 裏面
45 筒状表皮端末
46 縫代
47 縫代の根元部分
48 隙間
50 ベルト・ガイド(図9−図12)
51 細帯状の半硬質樹脂プレート
52 細帯表皮
54 裏面
55 隙間
【発明の関係する分野】
この発明は、自動車のリア・シートのシート・ベルトに用いるベルト・ガイドに関する。
【0002】
【背景技術】
自動車のリア・シートに用いるベルト・ガイドは、樹脂ブロックに成形されるか、シート・バックのサイド表皮を伸ばして面ファスナでそのシート・バックのトップに止めるのが一般である。前者では、異物感が与えられ、また、後者では、止め箇所がそのシート・バックのそのトップにあって見映えが悪い。
【0003】
【発明の課題】
この発明の課題は、シート・バルトを円滑に案内できて異物感を与えずに外観仕上りを良くできて見映えを向上するところのベルト・ガイドの提供にある。
【0004】
【課題に相応する手段およびそれの作用】
この発明は、所定の長さの細長い表皮を筒状に縫い、そして、幅方向に折りたたまれる細帯表皮と、その細帯表皮の一端でその細帯表皮の裏面に固定的に取り付けられる無数の小さなループ付き面ファスナとを含み、そして、その細帯表皮が、それの他端でシート・バックとヘッドレストとの間に縫い付けられ、そのシート・バックに適宜の隙間を置いてそのシート・バックのサイドの無数の小さなフック付き面ファスナにその無数の小さなループ付き面ファスナを押し付け、密着させてそのシート・バックに取り付けられ、そのようにしてシートとボディのサイド・シルとの間にそのファスナ止め箇所を隠し、そして、その隙間にシート・ベルトを通して案内する。
【0005】
【具体例の説明】
以下、特定されて図示された具体例に基づいて、この発明のベルト・ガイドを説明するに、図1ないし図4は、乗用車のリア・シート20に活用されるところのこの発明のベルト・ガイドの具体例10を示し、そして、このベルト・ガイド10では、細帯表皮11が、所定の長さの細長い表皮を筒状に縫い、そして、幅方向に折りたたまれ、また、無数の小さなループ付き面ファスナ21が、その細帯表皮11の一端でその細帯表皮11の裏面14に貼り付けられる。
【0006】
このベルト・ガイド10において、13は表面である。
【0007】
したがって、このベルト・ガイド10は、その細帯表皮11が、それの他端でシート・バック21のトップ23とヘッドレスト22との間に縫い付けられ、そのシート・バック21に適宜の隙間15を置いてそのシート・バック21のサイド24の無数の小さなフック付き面ファスナ25にその無数の小さなループ付き面ファスナ12を押し付け、密着されると、そのシート・バック21に取り付けられ、そして、その隙間15にシート・ベルト(図示せず)を通して案内する。このベルト・ガイド10では、そのファスナ止め箇所が、そのリア・シート20とその乗用車のボディとの間に、詳細には、そのシート・バック21とサイド・シル30との間に隠れ、そのシート・ベルトが円滑に案内され、そして、異物感を与えずに外観仕上りが良くなって見映えが向上される。
【0008】
図5ないし図8は、乗用車のリア・シート20にさらに適するように具体化されたところのこの発明のベルト・ガイドの具体例40を示し、そして、このベルト・ガイド40では、細帯状の半硬質樹脂プレート41が、しんに用いられ、また、細帯表皮42が、一端詰めでそのプレート41に所定の長さの細長い表皮を筒状に被せ、そのプレート41に縫い付けられてそのプレート41を綴じ、その一端で裏面44に無数の小さなループ付き面ファスナ12を貼り付け、そのプレート41の他端の外に伸びるその筒状表皮端末45を縫代46に用い、そして、その縫代の根元部分47を適宜に残してシート・バック21のトップ23とヘッドレスト22との間にその縫代46を縫い付ける。
【0009】
このベルト・ガイド40において、43は表面である。
【0010】
したがって、このベルト・ガイド40は、その細帯表皮42が、そのシート・バック21のサイド24の無数の小さなフック付き面ファスナ25にその無数の小さなループ付き面ファスナ12を押し付け、密着されると、そのプレート41の剛性、すなわち、曲げると真直になろうとするその剛性によってその細帯表皮42とそのシート・バック21との間に隙間48が形成され、そして、その隙間48にシート・ベルト(図示せず)を通して案内する。このベルト・ガイド40では、そのプレート41の剛性でその細帯表皮42とそのシート・バック21との間にその隙間48が維持され、また、そのファスナ止め箇所が、そのリア・シート20とその乗用車のボディとの間に、詳細には、そのシート・バック21とサイド・シル30との間に隠れ、そのシート・ベルトが円滑に案内され、そして、異物感を与えずに外観仕上りが良くなって見映えが向上される。
【0011】
図9ないし図12は、乗用車のリア・シート20に適するように具体化されたところのこの発明のベルト・ガイドの具体例50を示し、そして、このベルト・ガイド50では、細帯状の半硬質樹脂プレート51が、しんに用いられ、また、細帯表皮52が、そのプレート51に所定の長さの表皮を筒状に被せ、そのプレート51に縫い付けられてそのプレート51を綴じ、一端で裏面54に無数の小さなループ付き面ファスナ12を貼り付け、そして、シート・バック21のトップ23とヘッドレスト22との間に他端をそのプレート51と一緒に縫い付ける。
【0012】
このベルト・ガイド50において、53は表面である。
【0013】
したがって、このベルト・ガイド50は、その細帯表皮52が、そのシート・バック21のサイド24の無数の小さなフック付き面25にその無数の小さなループ付き面ファスナ12を押し付けて密着され、そのシート・バック21に適宜の隙間55を置いてそのシート・バック21に取り付けられると、そのプレート51の剛性、すなわち、曲げると真直になろうとする剛性によってその隙間55が維持され、そして、その隙間55にシート・ベルト(図示せず)を通して案内する。このベルト・ガイド50では、そのプレート51の剛性でその細帯表皮52とそのシート・バック21との間にその隙間55が形成されて維持され、また、そのファスナ止め箇所が、そのリア・シート20とのその乗用車のボディとの間に、詳細には、そのシート・バック21とサイド・シルとの間に隠れ、そのシート・ベルトが円滑に案内され、そして、異物感を与えずに外観仕上りが良くなって見映えが向上される。
【0014】
先に図面を参照して説明されたところのこの発明の特定された具体例から明らかであるように、この発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(nature)および本質(substance)に由来し、そして、それらを内在させると客観的に認められる別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容は、その発明の課題に相応し(be commensurate with)、そして、その発明の成立に必須である。
【0015】
上述から理解されるように、この発明のベルト・ガイドは、所定の長さの細長い表皮を筒状に縫い、そして、幅方向に折りたたまれる細帯表皮と、その細帯表皮の一端でその細帯表皮の裏面に固定的に取り付けられる無数の小さなループ付き面ファスナとを含み、そして、その細帯表皮が、それの他端でシート・バックとヘッドレストとの間に縫い付けられ、そのシート・バックに適宜の隙間を置いてそのシート・バックのサイドの無数の小さなフック付き面ファスナにその無数の小さなループ付き面ファスナを押し付け、密着させてそのシート・バックに取り付けられ、そして、その隙間にシート・ベルトを通して案内するので、この発明のベルト・ガイドでは、そのファスナ止め箇所が、シートと自動車ボディとの間に隠れ、そのシート・ベルトが円滑に案内され、そして、異物感を与えずにそのシートまわりの外観仕上りが良くなって見映えが向上され、その結果、自動車シートにとって非常に有用で実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用車のリア・シートに活用されるところのこの発明のベルト・ガイドの具体例を示した斜視図である。
【図2】そのベルト・ガイドの箇所でそのリア・シートを部分的に拡大して示した斜視図である。
【図3】図2の3−3線に沿って示した断面図である。
【図4】そのベルト・ガイドを活用するそのリア・シートを部分的に示した正面図である。
【図5】乗用車のリア・シートにさらに適するように具体化されたところのこの発明のベルト・ガイドの具体例を示した斜視図である。
【図6】そのベルト・ガイドの箇所でそのリア・シートを部分的に拡大して示した斜視図である。
【図7】図6の7−7線に沿って示した断面図である。
【図8】そのベルト・ガイドを活用するそのリア・シートを部分的に示した断面図である。
【図9】乗用車のリア・シートに適するように具体化されたところのこの発明のベルト・ガイドの具体例を示した斜視図である。
【図10】そのベルト・ガイドの箇所でそのリア・シートを部分的に拡大して示した斜視図である。
【図11】図10の11−11線に沿って示した断面図である。
【図12】そのベルト・ガイドを活用するそのリア・シートを部分的に示した正面図である。
【符号の説明】
10 ベルト・ガイド
11 細帯表皮
12 無数の小さなループ付き面ファスナ
14 裏面
15 隙間
20 リア・シート
21 シート・バック
22 ヘッドレスト
23 トップ
24 サイド
25 無数の小さなフック付き面ファスナ
40 ベルト・ガイド(図5−図8)
41 細帯状の半硬質樹脂プレート
42 細帯表皮
44 裏面
45 筒状表皮端末
46 縫代
47 縫代の根元部分
48 隙間
50 ベルト・ガイド(図9−図12)
51 細帯状の半硬質樹脂プレート
52 細帯表皮
54 裏面
55 隙間
Claims (3)
- 所定の長さの細長い表皮を筒状に縫い、そして、幅方向に折りたたまれる細帯表皮と、その細帯表皮の一端でその細帯表皮の裏面に固定的に取り付けられる無数の小さなループ付き面ファスナとを含み、そして、その細帯表皮が、それの他端でシート・バックとヘッドレストとの間に縫い付けられ、そのシート・バックに適宜の隙間を置いてそのシート・バックのサイドの無数の小さなフック付き面ファスナにその無数の小さなループ付き面ファスナを押し付け、密着させてそのシート・バックに取り付けられ、そして、その隙間にシート・ベルトを通して案内するところのベルト・ガイド。
- しんに用いる細帯状の半硬質樹脂プレートと、一端詰めでそのプレートに所定の長さの細長い表皮を筒状に被せ、そのプレートに縫い付けられてそのプレートを綴じ、その一端で裏面に無数の小さなループ付き面ファスナを固定的に取り付け、そのプレートの他端の外に伸びるその筒状表皮端末を縫代に用い、そして、その縫代の根元部分を適宜に残してシート・バックのトップとヘッドレストとの間にその縫代を縫い付ける細帯表皮とを含み、そして、そのシート・バックのサイドの無数の小さなフック付き面ファスナにその無数の小さなループ付き面ファスナを押し付け、密着させてそのシート・バックに取り付けられ、そして、その細帯表皮とそのシート・バックとの間の隙間にシート・ベルトを通して案内するところのベルト・ガイド。
- しんに用いる細帯状の半硬質樹脂プレートと、そのプレートに所定の長さの細長い表皮を筒状に被せ、そのプレートに縫い付けられてそのプレートを綴じ、一端で裏面に無数の小さなループ付き面ファスナを固定的に取り付け、そして、シート・バックのトップとヘッドレストとの間に他端をそのプレートと一緒に縫い付ける細帯表皮とを含み、そして、そのシート・バックのサイドの無数の小さなフック付き面ファスナにその無数の小さなループ付き面ファスナを押し付け、密着させてそのシート・バックに適宜の隙間を置いてそのシート・バックに取り付けられ、そして、その隙間にシート・ベルトを通して案内するところのベルト・ガイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002243625A JP2004082791A (ja) | 2002-08-23 | 2002-08-23 | ベルト・ガイド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002243625A JP2004082791A (ja) | 2002-08-23 | 2002-08-23 | ベルト・ガイド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004082791A true JP2004082791A (ja) | 2004-03-18 |
Family
ID=32052337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002243625A Pending JP2004082791A (ja) | 2002-08-23 | 2002-08-23 | ベルト・ガイド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004082791A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010221926A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Tachi S Co Ltd | シート・ベルト・ガイド |
JP2015209168A (ja) * | 2014-04-30 | 2015-11-24 | モリト株式会社 | シートベルト移動制限具及びこれに使用するホック |
JP2016060273A (ja) * | 2014-09-16 | 2016-04-25 | 本田技研工業株式会社 | 車両用シート |
-
2002
- 2002-08-23 JP JP2002243625A patent/JP2004082791A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010221926A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Tachi S Co Ltd | シート・ベルト・ガイド |
JP2015209168A (ja) * | 2014-04-30 | 2015-11-24 | モリト株式会社 | シートベルト移動制限具及びこれに使用するホック |
JP2016060273A (ja) * | 2014-09-16 | 2016-04-25 | 本田技研工業株式会社 | 車両用シート |
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