JP2004082643A - アルミニウム又はその合金からなる装飾部材及びその製造方法 - Google Patents

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石田光孝
Masatoshi Hirai
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Abstract

【課題】凹凸のある繊細かつ精密な指し分け模様が形成された外観良好な装飾部材を提供する。
【解決手段】装飾部材は、表面に酸化皮膜2が形成されており、この酸化皮膜2にその中間深さに達するレーザビームによる凹刻模様3が形成されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ネームプレートや装飾小物類及び建築用材などとして用いられるアルミニウム又はその合金(以下、アルミニウムと略称する)からなる装飾部材とその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
この種の装飾部材として、凹凸のある繊細かつ精密な指し分け模様(例えば文字、ロゴマーク、記号など)が形成されたものは、従来、知られていない。このような凹凸のある指し分け模様を形成する場合、次のような方法が考えられる。つまり、先ず、アルミニウムの表面に酸化皮膜処理を施し、この後模様の形成部分を除く個所をマスキングしてから、模様の形成部分をサンドブラストなどの機械的彫刻手段又はエッチングなどの化学的彫刻手段により凹刻する。しかし、このような方法では、模様のエッジ部分が不均一となって、繊細かつ精密な指し分け模様の形成ができない。しかも、マスキング工程(マスキング材の塗着やマスキング材の除去作業など)を必要とするため、製造コストが高くなる。
【0003】
本発明者らは、レーザビームを用いれば、マスキング工程を必要とすることなく、繊細かつ精密な模様の刻設ができることに着目し、このレーザビームを用いることにより、ネームプレートや装飾小物類及び建築用材などとして最適な装飾部材を得るに至った。しかして、本発明の目的は、凹凸のある繊細かつ精密な指し分け模様が形成された外観良好な装飾部材を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のアルミニウムからなる装飾部材は、表面に酸化皮膜が形成されており、この酸化皮膜にその中間深さに達するレーザビームによる凹刻模様が形成されている。
【0005】
この装飾部材は、繊細かつ精密な指し分けられた凹刻模様が形成されるので、美しい外観が得られて、ネームプレートや装飾小物類及び建築用材などとして最適となる。また、レーザビームによる凹刻模様は、酸化皮膜の中間深さに達するように形成され、アルミニウム素地が外部に露出することはない。このため、酸化皮膜に通常後処理として施される封孔処理により錆が発生し難くなって、凹刻模様は長期にわたって外観良好な状態に保持される。
【0006】
本発明の装飾部材は、前記酸化皮膜を着色することが好ましい。これによれば、着色された酸化皮膜により繊細かつ精密な凹刻模様が鮮明に指し分けられるので、外観がより良好となる。
【0007】
また、本発明の装飾部材は、前記凹刻模様を着色することが好ましい。これによれば、着色された凹刻模様が鮮明に指し分けられるので、外観がより良好となる。
【0008】
本発明の装飾部材の製造方法は、アルミニウムに酸化皮膜処理を施す酸化処理工程と、酸化皮膜の中間深さに達するまでレーザビームを照射して凹刻模様を形成するレーザビーム照射工程とを含んでいる。
【0009】
この方法により、目的とする装飾部材が確実かつ容易に低コストで得られる。
【0010】
この方法においては、さらに前記酸化皮膜を着色する着色工程を含むことが好ましい。これによれば、酸化皮膜を着色することにより凹刻模様が鮮明に指し分けられるので、より外観良好な装飾部材が得られる。
【0011】
この方法においては、さらに前記凹刻模様を着色する着色処理工程を含むことが好ましい。これによれば、凹刻模様が着色されて他の酸化皮膜面に対し鮮明に指し分けられるので、外観がより良好な装飾部材が得られる。
【0012】
前記着色処理工程としては、染色処理、印刷処理、二次電解処理を行うことが好ましい。これらの処理を採用することにより、前記凹刻模様の確実かつ良好な着色が行える。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示す装飾部材は、アルミニウム又はその合金からなる部材本体1に酸化皮膜2が形成されており、この酸化皮膜2には、その中間深さに達するようにレーザビームにより例えば文字、ロゴマーク、記号などの凹刻模様3が形成されている。また、図の実施形態では、前記酸化皮膜2の凹刻模様3が形成される表面に、染色などによる着色層4を形成している。さらに、前記模様3を形成する凹刻部分には、着色剤5を充填して着色し、凹刻部分の外側には着色剤5の外部流出を阻止する封孔剤6が装填されている。
【0014】
次に、本発明にかかる装飾部材の製造方法について説明する。
本発明の製造方法は、アルミニウムに酸化皮膜処理を施す酸化処理工程と、酸化皮膜の中間深さに達するまでレーザビームを照射して凹刻模様を形成するレーザビーム照射工程とからなる。このレーザビーム照射工程においては、最適には炭酸ガスレーザビームが用いられ、その好適な条件は、出力50〜100%、スキャン・スピード2〜2000mm/秒であり、より好適には、出力70〜80%、スキャン・スピード250〜1000mm/秒である。スキャン・ピッチは任意に選択される。また、酸化処理工程としては、直流や交流電解処理などの周知の技術が採用される。
【0015】
この方法においては、さらに前記酸化皮膜を着色する着色工程と、前記凹刻模様を着色する着色処理工程を含むことが好ましい。前記酸化皮膜の着色工程としては、染色処理などが採用される。また、前記凹刻模様の着色処理工程としては、染色処理、印刷処理、二次電解処理が採用される。
【0016】
次に、本発明の製造方法を、具体的な実施例を挙げて説明する。
実施例1
先ず、アルミニウム板(JIS A1050P) を脱脂処理した後、15%の硫酸浴を用い、20℃、2A/dm2 で25分間電解処理し、厚み15μmの酸化皮膜を得た。この後、酸化皮膜を酢酸ニッケル系の封孔助剤が入った95℃以上の処理液で10分間浸漬して封孔した。
【0017】
次に、前記酸化皮膜にレーザビームを照射して、酸化皮膜の中間深さに達する凹刻模様(約8μm)を形成した。このときの照射条件は、炭酸ガスレーザを用い、12W、波長10.6μm、出力70〜80%、スキャン・スピード250〜1000mm秒、スキャン・ピッチ0.001〜0.1mmである。
【0018】
以上の処理を行った結果、凹刻模様は梨地面となり、酸化皮膜は光沢のある無着色面となる。これにより、繊細かつ精密な凹刻模様の良好な指し分けができた。また、レーザビームによる凹刻模様は、酸化皮膜の中間深さに達するように形成され、アルミニウム素地が外部に露出することはないので、酸化皮膜に後処理として施される封孔処理により錆が発生し難くなって、凹刻模様は長期にわたって外観良好な状態に保持される。
【0019】
実施例2
実施例1のアルミニウム板を用い、これの封孔前の酸化皮膜を染料「TAC  BLACK  SG」(奥野製薬工業株式会社製)10g/Lに、50℃、10分間浸漬して黒色に着色した。この後、酸化皮膜を酢酸ニッケル系の封孔助剤が入った95℃以上の処理液で10分間浸漬して封孔した。
【0020】
次に、前記酸化皮膜に実施例1と同様の条件でレーザビーム照射を行って凹刻模様を形成した。
【0021】
この後、前記酸化皮膜を染料「TAC BLUE SLH」(奥野製薬工業株式会社製)5g/Lに、50℃、2分間浸漬した。これに続いて、酸化皮膜を酢酸ニッケル系の封孔助剤が入った95℃以上の処理液で10分間浸漬して封孔した。
【0022】
以上の処理を行った結果、前記酸化皮膜が黒色に、凹刻模様が青色に着色された。これらの色の違いにより、繊細かつ精密な凹刻模様の良好な指し分けができた。
【0023】
実施例3
アルミニウム板(JIS A1070P) を脱脂処理した後、15%の硫酸浴を用い、20℃、2A/dm2 で20分間電解処理し、厚み12μmの酸化皮膜を得た。この後、この酸化皮膜を染料「TAC BLUE SLH」(奥野製薬工業株式会社製)5g/Lに、50℃、5分間浸漬した。これに続いて、酸化皮膜を酢酸ニッケル系の封孔助剤が入った95℃以上の処理液で10分間浸漬して封孔した。
【0024】
次に、前記酸化皮膜に実施例1と同様の条件でレーザビーム照射を行って凹刻模様を形成した。
【0025】
この後、透明樹脂のインクに赤色油性染料を添加し、十分攪拌混合したインクで凹刻模様の部分を広目に印刷した。これに続いて、インクを乾燥した後、酢酸ニッケル系の封孔助剤が入った95℃以上の処理液で10分間浸漬し封孔し、インクをシンナーで除去した。
【0026】
以上の処理を行った結果、前記酸化皮膜が青色に、凹刻模様が梨地の赤色に着色された。これらの色の違いにより、繊細かつ精密な凹刻模様の良好な指し分けができた。
【0027】
実施例4
実施例1〜3の無色および着色の酸化皮膜が形成されたアルミニウムを用い、その酸化皮膜に実施例1と同様の条件でレーザビームを照射して凹刻模様を形成した。
【0028】
この後、前記酸化皮膜を、100g/Lの硫酸ニッケルに20/Lの硼酸が添加された浴中で、20℃、10V、交流で対極にカーボン板を用いて3分間二次電解処理した。これに続いて、酢酸ニッケル系の封孔助剤が入った95℃以上の処理液で10分間浸漬して封孔した。
【0029】
以上の処理を行った結果、前記凹刻模様が梨地のブロンズ色に着色された。この凹刻模様の色と無色および着色の酸化皮膜との色の違いにより、繊細かつ精密な凹刻模様の良好な指し分けができた。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、凹凸のある繊細かつ精密な指し分け模様が形成された外観良好な装飾部材を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装飾部材を説明する断面図である。
【符号の説明】
2…酸化皮膜、3…凹刻模様。

Claims (9)

  1. 表面に酸化皮膜が形成されており、この酸化皮膜にその中間深さに達するレーザビームによる凹刻模様が形成されているアルミニウム又はその合金からなる装飾部材。
  2. 請求項1において、酸化皮膜が着色されているアルミニウム又はその合金からなる装飾部材。
  3. 請求項1又は2において、凹刻模様が着色されているアルミニウム又はその合金からなる装飾部材。
  4. アルミニウム又はその合金に酸化皮膜処理を施す酸化処理工程と、酸化皮膜の中間深さに達するまでレーザビームを照射して凹刻模様を形成するレーザビーム照射工程とを含むアルミニウム又はその合金からなる装飾部材の製造方法。
  5. 請求項4において、さらに酸化皮膜を着色する着色工程を含むアルミニウム又はその合金からなる装飾部材の製造方法。
  6. 請求項4又は5において、さらに凹刻模様を着色する着色処理工程を含むアルミニウム又はその合金からなる装飾部材の製造方法。
  7. 請求項6において、着色処理工程として染色処理を行うアルミニウム又はその合金からなる装飾部材の製造方法。
  8. 請求項6において、着色処理工程として印刷処理を行うアルミニウム又はその合金からなる装飾部材の製造方法。
  9. 請求項6において、着色処理工程として二次電解処理を行うアルミニウム又はその合金からなる装飾部材の製造方法。
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