JP2004081438A - 遊技機製造設備のバンド成形装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】次工程での固着具の遊技盤への適切な取付化を図る。
【解決手段】実線で示す予備成形形態で供給されたバンド本体8の固着具をバンド本体8の長手方向に避けた近傍を多点支持するように設けられたハンドツール27が可動式のローラ29と固定式のローラ28の間の隙間に配置された後、ローラ29がバンド本体8の外側から内側に向けて閉動作し、ローラ28とローラ29とがバンド本体8を板厚方向両側から挟む格好で支持して、バンド本体8がローラ28を基準とした仮想線で示すように遊技盤に取り付けられる本成形形態となる。
【選択図】 図1
【解決手段】実線で示す予備成形形態で供給されたバンド本体8の固着具をバンド本体8の長手方向に避けた近傍を多点支持するように設けられたハンドツール27が可動式のローラ29と固定式のローラ28の間の隙間に配置された後、ローラ29がバンド本体8の外側から内側に向けて閉動作し、ローラ28とローラ29とがバンド本体8を板厚方向両側から挟む格好で支持して、バンド本体8がローラ28を基準とした仮想線で示すように遊技盤に取り付けられる本成形形態となる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機のような球を遊技媒体として使用する遊技機を製造する設備において、遊技盤に球の流れる遊技領域を形成する帯状のバンド本体を遊技盤に取り付けられる弧状に形成する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は特許第2711500号公報で開示されたバンド成形装置を示し、フォーミング台101の上に固定された規制機構102で前工程から供給されたバンド104における帯状のバンド本体105の外側面を規制し、フォーミング台101の上に可動可能に設けられた拡張機構103でバンド本体105の内側面を外側に拡張することで、規制機構102と拡張機構103とでバンド本体105を遊技盤107に取り付けられる弧状に形成した状態において、フォーミング台101よりも下方に配置された昇降台108に設けられたチャックユニット109でバンド本体105の下部とバンド本体105に設けられた固着具106の上部とを次工程(固着具106を遊技盤107に形成されたバンド取付用下孔110に挿入する工程)での把持部に持ち替えさせるべく支持するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来例はチャックユニット109で次工程に渡すべく遊技盤107に取り付けられる弧状に形成したバンド本体105の下部とバンド本体105に設けられた固着具106の上部とを支持する構造であるため、固着具106を遊技盤107に形成されたバンド取付用下孔110に挿入する次工程における把持部が固着具106を支持する機構が複雑になってしまう。その支持機構を簡単にすべく次工程における把持部で固着具106以外のバンド本体105だけを支持した場合にはバンド本体105の弾性的な戻りで遊技盤107のバンド取付用下孔110に対する固着具106の位置が狂い、次工程での固着具106のバンド取付用下孔110への挿入不良が発生し、にわかに採用しがたいという問題点があった。
【0004】
そこで、本発明は次工程で固着具を遊技盤に適切に取り付けることができるバンド成形装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明にあっては、遊技盤に形成されたバンド取付用下穴に挿入する固着具を備えた帯状のバンド本体を遊技盤に取り付けられる弧状に形成する遊技機製造設備のバンド成形装置において、バンド本体の固着具をバンド本体の長手方向に避けた近傍を支持するハンドツールを備え、ハンドツールがバンド本体の板厚方向に相対峙する一対のローラ備え、一対のローラにおけるバンド本体の内側面に接触するローラを定位置に配置し、一対のローラにおけるバンド本体の外側面に接触するローラをバンド本体の内側面に接触するローラに対して可動する機構に形成したことによって、ハンドツールで次工程に渡すべく遊技盤に取り付けられる弧状に形成したバンド本体の固着具をバンド本体の長手方向を避けた近傍を支持するので、固着具を遊技盤に形成されたバンド取付用下孔に挿入する次工程におけるハンドツールに固着具を支持する機構が上記成形装置でのハンドツールを避ける複雑な構造を採用する必要がなく、次工程におけるハンドツールでバンド本体の弾性的な戻りを防止しつつ固着具を支持することでき、固着具をバンド取付用下孔に適切に挿入して、バンドを遊技盤に適切に取り付けることができる。また、本発明にあっては、バンド本体の内側面に接触するローラを支持する支持体には一対のローラで支持されるバンド本体のせり上がりを防止するバンドストッパーが設けられれば、次工程におけるハンドツールに対する固着具の高さを適切な高さに確保することできる。また、本発明にあっては、バンド本体の長手方向の一端部を位置決めする定基準ブロックとバンド本体の長手方向の他端部を固定基準ブロックの方向に押圧する押圧機構とを備えれば、次工程におけるハンドツールに対するバンド本体の位置を適切な位置に確保することできる。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1から図6は一実施形態であって、図1は二次成形機構23を模式的に示し、図2は二次成形機構23の一部の外観を示し、図3は二次成形機構23の一部の断面を示し、図4は遊技盤1に取り付けられたバンド7の平面を示し、図5はバンド取付装置を模式的に示し、図6は二次成形の工程を示す。
【0007】
図5に示すように、バンド取付装置に供給される遊技盤1はベニヤ板のような合板からなる方形状の遊技基板の一表面に図柄の印刷された合成樹脂からなる化粧シートを接合した意匠盤面を有する一方、基準孔2、部品逃孔3、アウト口4、バンド取付用下孔5;6が形成された形態とする。部品逃孔3、アウト口4、バンド取付用下孔5;6は基準孔2を基準とした位置に形成される。バンド取付装置に供給されるバンド7は帯状のバンド本体8の長縁下部に形成された複数の長孔9に割ピンのような複数の固着具10の曲折部を個別に挿入したことによってバンド本体8に複数の固着具10を横振れ可能に結合した形態とする。
【0008】
図5を参照し、バンド取付装置について説明する。バンド取付装置として、遊技盤搬送装置11で左側に示す遊技盤1を矢印X1方向の一方向に搬送する一方、バンド本体8を遊技盤1に取り付けられる所定の弧状(図5の右上の遊技盤1に取り付けられた弧状)に曲げ成形するとともに、複数本の固着具10を遊技盤1のバンド取付用下孔5に挿入することで、バンド7を遊技盤1に取り付ける装置を例として説明する。
【0009】
バンド取付装置は遊技盤搬送装置11の側部にバンド供給装置12、バンド成形装置13、バンド挿入装置14を備える。そして、バンド供給装置12に多数本のバンド7の搭載されたバンドパレット15を供給した状態において、遊技盤1が遊技盤搬送装置11で搬入エリア16に到達すると、遊技盤ストッパー17が下降限度位置から上昇して上昇限度位置に停止する過程で遊技盤搬送装置11の搬送体18よりも上方に突出し、搬送体18で搬送されてくる遊技盤1の搬送方向(矢印X1方向)先端面に接触して遊技盤1を搬入エリア16の内部に停止する。
【0010】
その後、遊技盤1のバンド挿入エリア19への供給時期になると、遊技盤ストッパー17が上昇限度位置から下降して下降限度位置に停止する過程において搬送体18よりも下方に引っ込み前記遊技盤1との接触を解放すると、遊技盤1が搬送体18で搬入エリア16からバンド挿入エリア19に搬送される。バンド挿入エリア19では遊技盤ストッパー20が下降限度位置から上昇して上昇限度位置に停止する過程で搬送体18よりも上方に突出し、搬送体18で搬送されてくる遊技盤1の搬送方向先端面に接触して遊技盤1をバンド挿入エリア19の内部に停止する。その後、遊技盤リフト21が下降限度位置から上昇して上昇限度位置に停止する過程で搬送体18よりも上方に突出し、遊技盤ストッパー20で停止している遊技盤1を搬送体18より上方に浮上支持する。
【0011】
一方、バンド7がバンド供給装置12からバンド成形装置13に受け取られることで、バンド本体8がバンド成形装置13で遊技盤1に取り付けられる所定の弧状(図4または図5の右上に示す遊技盤1に取り付けられた弧状)に曲げ成形された後、バンド成形装置13からバンド挿入装置14に受け取られる。そして、遊技盤1が搬入エリア16からバンド挿入エリア19に到達するまでの間に、バンド7を受け取ったバンド挿入装置14がバンド挿入エリア19の真上に待機している。そして、遊技盤1がバンド挿入エリア19に到達して遊技盤リフト21で搬送体18から浮上支持され、遊技盤リフト21が上昇限度位置に停止し、バンド7を支持したバンド挿入装置14が遊技盤リフト21上の遊技盤1に向けて下降することで、固着具10がバンド挿入エリア19に位置決めしつつ取り込まれた遊技盤1のバンド取付用下孔5に挿入されて遊技盤1に抜けないように取り付けられる。この固着具10がバンド取付用下孔5に挿入されるよりも前の時期において、図外の位置決めピンが基準孔2に挿入されることによって、バンド7を支持したバンド挿入装置14と遊技盤リフト21で浮上支持された遊技盤1とが位置決めされる。
【0012】
バンド成形装置13は一次成形機構22と二次成形機構23とを備える。一次成形機構22はバンド成形装置13とバンド供給装置12とに対する矢印X2で示す横移動と昇降とを行うとともにバンド本体8を掴む機能を有し、バンド供給装置12から受け取ったバンド7のバンド本体8を少し曲げる予備成形を行う。二次成形機構23は一次成形機構22とバンド挿入装置14とに対する矢印X3で示す横移動(一次成形機構22の横移動と直交する方向の横移動)と昇降を行うとともにバンド本体8を掴む機能および複数の固着具10の先端部を位置決めする機能を有し、一次成形機構22から受け取ったバンド7のバンド本体8を遊技盤1に取り付ける弧状に曲げる本成形を行う。バンド挿入装置14は二次成形機構23とバンド挿入エリア19とに対する矢印X3で示す横移動(二次成形機構23と同方向の横移動)と昇降とを行うとともに複数の固着具10を掴む機能を有し、二次成形機構23から受け取ったバンド7の固着具10をバンド挿入エリア19における遊技盤1のバンド取付用下孔5に挿入する。
【0013】
図3を参照し、二次成形機構23について説明する。二次成形機構23は二次成形機構23を全体的に昇降する機構ベース25の上方にハンドツール可動ベース26を備え、ハンドツール可動ベース26の上面にハンドツール27を備える。ハンドツール27はバンド本体8の板厚方向に相対峙する一対のローラ28;29を備える。バンド本体8の内側に位置するローラ28はハンドツール可動ベース26に固定的に設けられた支柱30に回転可能に支持される。バンド本体8の外側に位置するローラ29はハンドツール可動ベース26に可動的に設けられた支柱31に回転可能に支持される。支柱31は上部にバンドストッパー32をローラ29の外周面よりも外側に突出するように備える。支柱31は支柱30を逃げる逃孔33を有するハンド可動ベース34に固定される。ハンド可動ベース34はハンドツール可動ベース26に取り付けられたエアシリンダーのようなハンド開閉駆動源35によって外側から内側に向けてガイド36で案内されつつ閉動作すると、ローラ29がローラ28に近づく方向に横移動し、ローラ28とローラ29とがバンド本体8を板厚方向両側から挟む格好で支持する。機構ベース25は二次成形機構23の土台としての図外の装置本体に設けられた図外の横移動機構の可動体に固定的に取り付けられたエアシリンダーのような機構昇降駆動源37で昇降する。
【0014】
機構ベース25とハンドツール可動ベース26との間には決定ツール可動ベース38を備え、決定ツール可動ベース38の上面に位置決定ツール39を備える。位置決定ツール39は固着具10を挿入する上下方向に貫通するすり鉢状の孔40を備える。決定ツール可動ベース38は機構ベース25に取り付けられたエアシリンダーのような決定ツール昇降駆動源41で昇降する。そして、決定ツール可動ベース38が決定ツール昇降駆動源41で図示のように下降限度位置に停止していると、位置決定ツール39の上部がハンドツール可動ベース26に形成された開口部42を経由して決定ツール可動ベース38の上面よりも下方に退避し、位置決定ツール39が固着具10と干渉しないようになっている。また、決定ツール可動ベース38が決定ツール昇降駆動源41で上昇すると、位置決定ツール39の上部が開口部42を経由して決定ツール可動ベース38よりも上方に突出し、孔40が本成形形態となったバンド7の固着具10の先端部を接触し得る程度でがたつくことがない整合形態で取り込むようになる。
【0015】
よって、二次成形機構23は機構昇降駆動源37で昇降を行い、ローラ29がローラ28に近づくように横移動してローラ28とローラ29とがバンド本体8を掴むことでバンド本体8に対する本成形を行い、位置決定ツール39の孔40が固着具10の先端部を挿入することで複数の固着具10の先端部を個別に位置決めする。
【0016】
図1および図2を参照し、二次成形機構23におけるハンドツール27と位置決定ツール39とバンド7との平面的な全体の位置関係について説明する。ハンドツール可動ベース26の上面には、ハンドツール27が一次成形機構22から実線で示す予備成形形態で供給されたバンド本体8の固着具10(図4参照)をバンド本体8の長手方向に避けた近傍を多点支持するように設けられ、バンド本体8の一端部を受け止める固定基準ブロック48が固定され、バンド本体8の一端部を固定基準ブロック48の基準溝49で受け止めるためにバンド本体8の他端部を固定基準ブロック48の方向に押圧する押圧機構50が設けられる。押圧機構50の可動ブロック51はハンドツール可動ベース26に取り付けられたエアシリンダーのような押圧駆動源52で固定基準ブロック48から離れる方向と近づく方向とに開閉する。ハンドツール可動ベース26の上面には、バンド本体8が本成形される場合に上方にせり上がるのを防止するせり上がり防止機構53が設けられる。せり上がり防止機構53のせり上がり防止体54がハンドツール可動ベース26に取り付けられたエアシリンダーのようなせり上がり防止駆動源55でバンド本体8の上部を被覆したり解放したりするように横移動する。
【0017】
図6も参照し、一次成形機構22からバンド7を受け取った二次成形機構23の動作について説明する。ステップ101において、ローラ29がローラ28から離れて開いている状態において、一次成形機構22で支持されたバンド本体8が実線で示す予備成形形態でローラ28とローラ29との間の隙間に供給される。この場合、図1に示す押圧機構50の可動ブロック51はエアシリンダーのような押圧駆動源52で開いており(可動ブロック51が固定基準ブロック48から離れる方向に移動している)、一次成形機構22で支持されたバンド本体8の長手方向の両端部は固定基準ブロック48と押圧機構50との間の隙間に配置される。その後、図1に示すせり上がり防止機構53のせり上がり防止体54がエアシリンダーのようなせり上がり防止駆動源55でバンド本体8の上に覆うように配置される。
【0018】
これと並行し、図1のローラ29がハンド開閉駆動源35で外側から内側に向けて閉動作すると、ローラ29がローラ28に近づくように横移動する。ローラ29が図1に実線で示すバンド本体8に接触する程度まで近づいたところで、バンド本体8に対する一次成形機構22による支持が解放される。この一次成形機構22による支持が解放されることで、せり上がり防止体54がバンド本体8の上方へのせり上がりを防止したまま、バンド本体8が自身の弾性で一次成形形態を外側に少し広がるように戻り、ステップ102に示すように、バンド本体8の上部がローラ29よりローラ28の方向に突出するように支柱31に設けられたバンドストッパー32の下に潜り込みつつ、バンド本体8の外側面がローラ29に接触する。
【0019】
その後、図1の押圧機構50の可動ブロック51が押圧駆動源52で固定基準ブロック48の方向に前進することで、可動ブロック51がバンド本体8を固定基準ブロック48の方向に押し動かし、バンド本体8の長手方向の一端部が固定基準ブロック48の基準溝49に引き込まれる。バンド本体8の一端部が固定基準ブロック48の基準溝49に引き込まれて受け止められることで、バンド本体8の長手方向の位置が基準溝49を基準として位置決めされる。バンド本体8が可動ブロック51で押し動かされる場合、ローラ29が回転するので、バンド本体8の移動が円滑であるとともに、バンド本体8がローラ29から擦過傷などの損傷を受けることもない。その後、可動ブロック51が押圧駆動源52で固定基準ブロック48から離れるの方向に後退する。
【0020】
引き続き、ステップ103に示すように、前記ローラ29のローラ28に近づく方向への横移動で、ローラ28とローラ29とがバンド本体8を板厚方向両側から挟む格好で支持する。これによって、図1に仮想線で示すようにバンド本体8が遊技盤1に取り付けられる本成形形態となる。仮想線で示す本成形形態となったバンド7Cにおける複数の固着具10の各々は位置決定ツール39の孔40と同軸状となって孔40の真上に配置される。その後、ステップ104に示すように、決定ツール可動ベース38が決定ツール昇降駆動源41で上昇し、固着具10の先端部が孔40に取り込まれる。
【0021】
図4および図5の右上示す遊技盤1において符号61はバンド7の内側に取り付けられた内バンド、62は内バンド61の固着具、63はアウト口4を縁取るように遊技盤1に取り付けられたハートである。バンド7は内バンド61に対する外バンドと呼ばれる。内バンド61もバンド7と同様の工程で遊技盤1に取り付けられる。内バンド61が遊技盤1に取り付けられる場合、固着具62が遊技盤1のバンド取付用下孔6に挿入される前に、ハート63が遊技盤1のアウト口4の周りに搭載され、固着具62の2本がハート63に形成された図外の貫通孔を上方から経由してバンド取付用下孔6に挿入されれば、内バンド61とハート63とを固着具62で共締めしつつ遊技盤1に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の二次成形機構を示す平面的な模式図。
【図2】同実施形態の二次成形機構の一部を示す斜視図。
【図3】同実施形態の二次成形機構の一部を示す断面図。
【図4】同実施形態の遊技盤に取り付けられたバンドを示す平面図。
【図5】同実施形態のバンド取付装置を示す平面的な模式図。
【図6】同実施形態の二次成形を示す工程図。
【図7】従来例を示す模式図。
【符号の説明】
1 遊技盤
5 バンド取付用下孔
7 バンド
8 バンド本体
10 固着具
27 ハンドツール
28;29 ローラ
31 支柱
32 バンドストッパー
35 ハンド開閉駆動源
48 固定基準ブロック
50 押圧機構
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機のような球を遊技媒体として使用する遊技機を製造する設備において、遊技盤に球の流れる遊技領域を形成する帯状のバンド本体を遊技盤に取り付けられる弧状に形成する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は特許第2711500号公報で開示されたバンド成形装置を示し、フォーミング台101の上に固定された規制機構102で前工程から供給されたバンド104における帯状のバンド本体105の外側面を規制し、フォーミング台101の上に可動可能に設けられた拡張機構103でバンド本体105の内側面を外側に拡張することで、規制機構102と拡張機構103とでバンド本体105を遊技盤107に取り付けられる弧状に形成した状態において、フォーミング台101よりも下方に配置された昇降台108に設けられたチャックユニット109でバンド本体105の下部とバンド本体105に設けられた固着具106の上部とを次工程(固着具106を遊技盤107に形成されたバンド取付用下孔110に挿入する工程)での把持部に持ち替えさせるべく支持するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来例はチャックユニット109で次工程に渡すべく遊技盤107に取り付けられる弧状に形成したバンド本体105の下部とバンド本体105に設けられた固着具106の上部とを支持する構造であるため、固着具106を遊技盤107に形成されたバンド取付用下孔110に挿入する次工程における把持部が固着具106を支持する機構が複雑になってしまう。その支持機構を簡単にすべく次工程における把持部で固着具106以外のバンド本体105だけを支持した場合にはバンド本体105の弾性的な戻りで遊技盤107のバンド取付用下孔110に対する固着具106の位置が狂い、次工程での固着具106のバンド取付用下孔110への挿入不良が発生し、にわかに採用しがたいという問題点があった。
【0004】
そこで、本発明は次工程で固着具を遊技盤に適切に取り付けることができるバンド成形装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明にあっては、遊技盤に形成されたバンド取付用下穴に挿入する固着具を備えた帯状のバンド本体を遊技盤に取り付けられる弧状に形成する遊技機製造設備のバンド成形装置において、バンド本体の固着具をバンド本体の長手方向に避けた近傍を支持するハンドツールを備え、ハンドツールがバンド本体の板厚方向に相対峙する一対のローラ備え、一対のローラにおけるバンド本体の内側面に接触するローラを定位置に配置し、一対のローラにおけるバンド本体の外側面に接触するローラをバンド本体の内側面に接触するローラに対して可動する機構に形成したことによって、ハンドツールで次工程に渡すべく遊技盤に取り付けられる弧状に形成したバンド本体の固着具をバンド本体の長手方向を避けた近傍を支持するので、固着具を遊技盤に形成されたバンド取付用下孔に挿入する次工程におけるハンドツールに固着具を支持する機構が上記成形装置でのハンドツールを避ける複雑な構造を採用する必要がなく、次工程におけるハンドツールでバンド本体の弾性的な戻りを防止しつつ固着具を支持することでき、固着具をバンド取付用下孔に適切に挿入して、バンドを遊技盤に適切に取り付けることができる。また、本発明にあっては、バンド本体の内側面に接触するローラを支持する支持体には一対のローラで支持されるバンド本体のせり上がりを防止するバンドストッパーが設けられれば、次工程におけるハンドツールに対する固着具の高さを適切な高さに確保することできる。また、本発明にあっては、バンド本体の長手方向の一端部を位置決めする定基準ブロックとバンド本体の長手方向の他端部を固定基準ブロックの方向に押圧する押圧機構とを備えれば、次工程におけるハンドツールに対するバンド本体の位置を適切な位置に確保することできる。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1から図6は一実施形態であって、図1は二次成形機構23を模式的に示し、図2は二次成形機構23の一部の外観を示し、図3は二次成形機構23の一部の断面を示し、図4は遊技盤1に取り付けられたバンド7の平面を示し、図5はバンド取付装置を模式的に示し、図6は二次成形の工程を示す。
【0007】
図5に示すように、バンド取付装置に供給される遊技盤1はベニヤ板のような合板からなる方形状の遊技基板の一表面に図柄の印刷された合成樹脂からなる化粧シートを接合した意匠盤面を有する一方、基準孔2、部品逃孔3、アウト口4、バンド取付用下孔5;6が形成された形態とする。部品逃孔3、アウト口4、バンド取付用下孔5;6は基準孔2を基準とした位置に形成される。バンド取付装置に供給されるバンド7は帯状のバンド本体8の長縁下部に形成された複数の長孔9に割ピンのような複数の固着具10の曲折部を個別に挿入したことによってバンド本体8に複数の固着具10を横振れ可能に結合した形態とする。
【0008】
図5を参照し、バンド取付装置について説明する。バンド取付装置として、遊技盤搬送装置11で左側に示す遊技盤1を矢印X1方向の一方向に搬送する一方、バンド本体8を遊技盤1に取り付けられる所定の弧状(図5の右上の遊技盤1に取り付けられた弧状)に曲げ成形するとともに、複数本の固着具10を遊技盤1のバンド取付用下孔5に挿入することで、バンド7を遊技盤1に取り付ける装置を例として説明する。
【0009】
バンド取付装置は遊技盤搬送装置11の側部にバンド供給装置12、バンド成形装置13、バンド挿入装置14を備える。そして、バンド供給装置12に多数本のバンド7の搭載されたバンドパレット15を供給した状態において、遊技盤1が遊技盤搬送装置11で搬入エリア16に到達すると、遊技盤ストッパー17が下降限度位置から上昇して上昇限度位置に停止する過程で遊技盤搬送装置11の搬送体18よりも上方に突出し、搬送体18で搬送されてくる遊技盤1の搬送方向(矢印X1方向)先端面に接触して遊技盤1を搬入エリア16の内部に停止する。
【0010】
その後、遊技盤1のバンド挿入エリア19への供給時期になると、遊技盤ストッパー17が上昇限度位置から下降して下降限度位置に停止する過程において搬送体18よりも下方に引っ込み前記遊技盤1との接触を解放すると、遊技盤1が搬送体18で搬入エリア16からバンド挿入エリア19に搬送される。バンド挿入エリア19では遊技盤ストッパー20が下降限度位置から上昇して上昇限度位置に停止する過程で搬送体18よりも上方に突出し、搬送体18で搬送されてくる遊技盤1の搬送方向先端面に接触して遊技盤1をバンド挿入エリア19の内部に停止する。その後、遊技盤リフト21が下降限度位置から上昇して上昇限度位置に停止する過程で搬送体18よりも上方に突出し、遊技盤ストッパー20で停止している遊技盤1を搬送体18より上方に浮上支持する。
【0011】
一方、バンド7がバンド供給装置12からバンド成形装置13に受け取られることで、バンド本体8がバンド成形装置13で遊技盤1に取り付けられる所定の弧状(図4または図5の右上に示す遊技盤1に取り付けられた弧状)に曲げ成形された後、バンド成形装置13からバンド挿入装置14に受け取られる。そして、遊技盤1が搬入エリア16からバンド挿入エリア19に到達するまでの間に、バンド7を受け取ったバンド挿入装置14がバンド挿入エリア19の真上に待機している。そして、遊技盤1がバンド挿入エリア19に到達して遊技盤リフト21で搬送体18から浮上支持され、遊技盤リフト21が上昇限度位置に停止し、バンド7を支持したバンド挿入装置14が遊技盤リフト21上の遊技盤1に向けて下降することで、固着具10がバンド挿入エリア19に位置決めしつつ取り込まれた遊技盤1のバンド取付用下孔5に挿入されて遊技盤1に抜けないように取り付けられる。この固着具10がバンド取付用下孔5に挿入されるよりも前の時期において、図外の位置決めピンが基準孔2に挿入されることによって、バンド7を支持したバンド挿入装置14と遊技盤リフト21で浮上支持された遊技盤1とが位置決めされる。
【0012】
バンド成形装置13は一次成形機構22と二次成形機構23とを備える。一次成形機構22はバンド成形装置13とバンド供給装置12とに対する矢印X2で示す横移動と昇降とを行うとともにバンド本体8を掴む機能を有し、バンド供給装置12から受け取ったバンド7のバンド本体8を少し曲げる予備成形を行う。二次成形機構23は一次成形機構22とバンド挿入装置14とに対する矢印X3で示す横移動(一次成形機構22の横移動と直交する方向の横移動)と昇降を行うとともにバンド本体8を掴む機能および複数の固着具10の先端部を位置決めする機能を有し、一次成形機構22から受け取ったバンド7のバンド本体8を遊技盤1に取り付ける弧状に曲げる本成形を行う。バンド挿入装置14は二次成形機構23とバンド挿入エリア19とに対する矢印X3で示す横移動(二次成形機構23と同方向の横移動)と昇降とを行うとともに複数の固着具10を掴む機能を有し、二次成形機構23から受け取ったバンド7の固着具10をバンド挿入エリア19における遊技盤1のバンド取付用下孔5に挿入する。
【0013】
図3を参照し、二次成形機構23について説明する。二次成形機構23は二次成形機構23を全体的に昇降する機構ベース25の上方にハンドツール可動ベース26を備え、ハンドツール可動ベース26の上面にハンドツール27を備える。ハンドツール27はバンド本体8の板厚方向に相対峙する一対のローラ28;29を備える。バンド本体8の内側に位置するローラ28はハンドツール可動ベース26に固定的に設けられた支柱30に回転可能に支持される。バンド本体8の外側に位置するローラ29はハンドツール可動ベース26に可動的に設けられた支柱31に回転可能に支持される。支柱31は上部にバンドストッパー32をローラ29の外周面よりも外側に突出するように備える。支柱31は支柱30を逃げる逃孔33を有するハンド可動ベース34に固定される。ハンド可動ベース34はハンドツール可動ベース26に取り付けられたエアシリンダーのようなハンド開閉駆動源35によって外側から内側に向けてガイド36で案内されつつ閉動作すると、ローラ29がローラ28に近づく方向に横移動し、ローラ28とローラ29とがバンド本体8を板厚方向両側から挟む格好で支持する。機構ベース25は二次成形機構23の土台としての図外の装置本体に設けられた図外の横移動機構の可動体に固定的に取り付けられたエアシリンダーのような機構昇降駆動源37で昇降する。
【0014】
機構ベース25とハンドツール可動ベース26との間には決定ツール可動ベース38を備え、決定ツール可動ベース38の上面に位置決定ツール39を備える。位置決定ツール39は固着具10を挿入する上下方向に貫通するすり鉢状の孔40を備える。決定ツール可動ベース38は機構ベース25に取り付けられたエアシリンダーのような決定ツール昇降駆動源41で昇降する。そして、決定ツール可動ベース38が決定ツール昇降駆動源41で図示のように下降限度位置に停止していると、位置決定ツール39の上部がハンドツール可動ベース26に形成された開口部42を経由して決定ツール可動ベース38の上面よりも下方に退避し、位置決定ツール39が固着具10と干渉しないようになっている。また、決定ツール可動ベース38が決定ツール昇降駆動源41で上昇すると、位置決定ツール39の上部が開口部42を経由して決定ツール可動ベース38よりも上方に突出し、孔40が本成形形態となったバンド7の固着具10の先端部を接触し得る程度でがたつくことがない整合形態で取り込むようになる。
【0015】
よって、二次成形機構23は機構昇降駆動源37で昇降を行い、ローラ29がローラ28に近づくように横移動してローラ28とローラ29とがバンド本体8を掴むことでバンド本体8に対する本成形を行い、位置決定ツール39の孔40が固着具10の先端部を挿入することで複数の固着具10の先端部を個別に位置決めする。
【0016】
図1および図2を参照し、二次成形機構23におけるハンドツール27と位置決定ツール39とバンド7との平面的な全体の位置関係について説明する。ハンドツール可動ベース26の上面には、ハンドツール27が一次成形機構22から実線で示す予備成形形態で供給されたバンド本体8の固着具10(図4参照)をバンド本体8の長手方向に避けた近傍を多点支持するように設けられ、バンド本体8の一端部を受け止める固定基準ブロック48が固定され、バンド本体8の一端部を固定基準ブロック48の基準溝49で受け止めるためにバンド本体8の他端部を固定基準ブロック48の方向に押圧する押圧機構50が設けられる。押圧機構50の可動ブロック51はハンドツール可動ベース26に取り付けられたエアシリンダーのような押圧駆動源52で固定基準ブロック48から離れる方向と近づく方向とに開閉する。ハンドツール可動ベース26の上面には、バンド本体8が本成形される場合に上方にせり上がるのを防止するせり上がり防止機構53が設けられる。せり上がり防止機構53のせり上がり防止体54がハンドツール可動ベース26に取り付けられたエアシリンダーのようなせり上がり防止駆動源55でバンド本体8の上部を被覆したり解放したりするように横移動する。
【0017】
図6も参照し、一次成形機構22からバンド7を受け取った二次成形機構23の動作について説明する。ステップ101において、ローラ29がローラ28から離れて開いている状態において、一次成形機構22で支持されたバンド本体8が実線で示す予備成形形態でローラ28とローラ29との間の隙間に供給される。この場合、図1に示す押圧機構50の可動ブロック51はエアシリンダーのような押圧駆動源52で開いており(可動ブロック51が固定基準ブロック48から離れる方向に移動している)、一次成形機構22で支持されたバンド本体8の長手方向の両端部は固定基準ブロック48と押圧機構50との間の隙間に配置される。その後、図1に示すせり上がり防止機構53のせり上がり防止体54がエアシリンダーのようなせり上がり防止駆動源55でバンド本体8の上に覆うように配置される。
【0018】
これと並行し、図1のローラ29がハンド開閉駆動源35で外側から内側に向けて閉動作すると、ローラ29がローラ28に近づくように横移動する。ローラ29が図1に実線で示すバンド本体8に接触する程度まで近づいたところで、バンド本体8に対する一次成形機構22による支持が解放される。この一次成形機構22による支持が解放されることで、せり上がり防止体54がバンド本体8の上方へのせり上がりを防止したまま、バンド本体8が自身の弾性で一次成形形態を外側に少し広がるように戻り、ステップ102に示すように、バンド本体8の上部がローラ29よりローラ28の方向に突出するように支柱31に設けられたバンドストッパー32の下に潜り込みつつ、バンド本体8の外側面がローラ29に接触する。
【0019】
その後、図1の押圧機構50の可動ブロック51が押圧駆動源52で固定基準ブロック48の方向に前進することで、可動ブロック51がバンド本体8を固定基準ブロック48の方向に押し動かし、バンド本体8の長手方向の一端部が固定基準ブロック48の基準溝49に引き込まれる。バンド本体8の一端部が固定基準ブロック48の基準溝49に引き込まれて受け止められることで、バンド本体8の長手方向の位置が基準溝49を基準として位置決めされる。バンド本体8が可動ブロック51で押し動かされる場合、ローラ29が回転するので、バンド本体8の移動が円滑であるとともに、バンド本体8がローラ29から擦過傷などの損傷を受けることもない。その後、可動ブロック51が押圧駆動源52で固定基準ブロック48から離れるの方向に後退する。
【0020】
引き続き、ステップ103に示すように、前記ローラ29のローラ28に近づく方向への横移動で、ローラ28とローラ29とがバンド本体8を板厚方向両側から挟む格好で支持する。これによって、図1に仮想線で示すようにバンド本体8が遊技盤1に取り付けられる本成形形態となる。仮想線で示す本成形形態となったバンド7Cにおける複数の固着具10の各々は位置決定ツール39の孔40と同軸状となって孔40の真上に配置される。その後、ステップ104に示すように、決定ツール可動ベース38が決定ツール昇降駆動源41で上昇し、固着具10の先端部が孔40に取り込まれる。
【0021】
図4および図5の右上示す遊技盤1において符号61はバンド7の内側に取り付けられた内バンド、62は内バンド61の固着具、63はアウト口4を縁取るように遊技盤1に取り付けられたハートである。バンド7は内バンド61に対する外バンドと呼ばれる。内バンド61もバンド7と同様の工程で遊技盤1に取り付けられる。内バンド61が遊技盤1に取り付けられる場合、固着具62が遊技盤1のバンド取付用下孔6に挿入される前に、ハート63が遊技盤1のアウト口4の周りに搭載され、固着具62の2本がハート63に形成された図外の貫通孔を上方から経由してバンド取付用下孔6に挿入されれば、内バンド61とハート63とを固着具62で共締めしつつ遊技盤1に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の二次成形機構を示す平面的な模式図。
【図2】同実施形態の二次成形機構の一部を示す斜視図。
【図3】同実施形態の二次成形機構の一部を示す断面図。
【図4】同実施形態の遊技盤に取り付けられたバンドを示す平面図。
【図5】同実施形態のバンド取付装置を示す平面的な模式図。
【図6】同実施形態の二次成形を示す工程図。
【図7】従来例を示す模式図。
【符号の説明】
1 遊技盤
5 バンド取付用下孔
7 バンド
8 バンド本体
10 固着具
27 ハンドツール
28;29 ローラ
31 支柱
32 バンドストッパー
35 ハンド開閉駆動源
48 固定基準ブロック
50 押圧機構
Claims (3)
- 遊技盤に形成されたバンド取付用下穴に挿入する固着具を備えた帯状のバンド本体を遊技盤に取り付けられる弧状に形成する遊技機製造設備のバンド成形装置において、バンド本体の固着具をバンド本体の長手方向に避けた近傍を支持するハンドツールを備え、ハンドツールがバンド本体の板厚方向に相対峙する一対のローラ備え、一対のローラにおけるバンド本体の内側面に接触するローラを定位置に配置し、一対のローラにおけるバンド本体の外側面に接触するローラをバンド本体の内側面に接触するローラに対して可動する機構に形成したことを特徴とする遊技機製造設備のバンド成形装置。
- バンド本体の内側面に接触するローラを支持する支持体には一対のローラで支持されるバンド本体のせり上がりを防止するバンドストッパーが設けられたをことを特徴とする請求項1記載の遊技機製造設備のバンド成形装置。
- バンド本体の長手方向の一端部を位置決めする定基準ブロックとバンド本体の長手方向の他端部を固定基準ブロックの方向に押圧する押圧機構とを備えたことを特徴とする請求項1記載の遊技機製造設備のバンド成形装置。
Priority Applications (1)
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Cited By (2)
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JP2022015162A (ja) * | 2020-07-08 | 2022-01-21 | 株式会社平和 | 遊技機 |
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-
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- 2002-08-26 JP JP2002245620A patent/JP2004081438A/ja active Pending
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