JP2004076345A - 柱と梁の接合構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】H形鋼柱1の弱軸側にH形鋼梁15を接合する柱と梁の接合構造であって、H形鋼柱1の弱軸側に設けたブラケット10のウェブ11及び上フランジ12aと、H形鋼梁15のウェブ16及び上フランジ17aとをスプライスプレート23a,23b、20a,20bを用いてボルト接合した。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、鋼構造骨組構造物における柱と梁の接合構造に係り、さらに詳しくは、H形鋼柱の弱軸方向に接合されるH形鋼梁の接合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
鋼構造骨組構造物の柱にH形鋼柱を用いた場合、強軸方向(以下、強軸側という)のH形鋼梁と弱軸方向(以下、弱軸側という)のH形鋼梁とは梁せいが異なる場合が多く、通常強軸側のH形鋼梁の梁せいの方が大きい。この場合、建築骨組においては、強軸側のH形鋼梁と弱軸側のH形鋼梁の上フランジのレベルを揃えるため、下フランジのレベルが異なることになる。
【0003】
従来のこの種H形鋼柱とH形鋼梁の接合構造の一例を図9に示す。H形鋼柱1の強軸側のフランジには、H形鋼梁5(以下、強軸側鋼梁という)が先端部に設けたエンドプレート6によりボルト接合されている。
また、H形鋼柱1の弱軸側には、ウェブとフランジで囲まれた領域内に溶接接合されたブラケット40の端部に、H形鋼梁15(以下、弱軸側鋼梁という)が、スプライスプレート20,23によりボルト接合されている。
【0004】
ブラケット40のせいは、その基部側(H形鋼柱1に接合される側)が強軸側鋼梁5の梁せいと等しく、先端部側(弱軸側鋼梁15が接合される側)は下部をハンチ状にして弱軸側鋼梁15の梁せいと等しく形成されている。また、上下のフランジ42a,42bの幅は、基部側がH形鋼柱1のウェブとフランジで囲まれた領域の内寸法とほぼ等しく、先端部側は弱軸側鋼梁15の上下のフランジ17a,17bの幅とほぼ等しく、平面T字状に形成されている。このようなブラケット40は、その上フランジ42aを、H形鋼柱1の強軸側のフランジに接合される強軸側鋼梁5の上フランジの位置に整合させて、あらかじめ工場等において弱軸側に溶接接合されている。
【0005】
そして、H形鋼柱1を建築現場の所定の位置に立設して、強軸側のフランジにエンドプレート6を介して強軸側鋼梁5を高力ボルトで接合したのち、ブラケット40の先端部に、弱軸側鋼梁15の端部を、その上フランジ17aをブラケット40の上フランジ42aと整合させて当接又は近接させる。ついで、両者の上フランジ17a,42aと下フランジ17b,42bをスプライスプレート20,43を介して高力ボルトによりそれぞれ接合すると共に、両者のウェブ16,41をスプライスプレート23を介して高力ボルトにより接合し、両者を剛接合する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようなH形鋼柱1と弱軸側鋼梁15との接合構造においては、H形鋼柱1の弱軸側に接合したブラケット40の先端部側の下部を、ハンチ状に形成しなければならないので、ウェブ41の下部を斜めに切除して下フランジ42bを折り曲げるか、又は下フランジ42bをハンチ部分と水平部分に分けて両者を完全溶け込み溶接により接合しなければならず、また、下部のスプライスプレート20を折り曲げる必要があり、これらの作業には高度の技術を要するため、製作コストが増嵩するという問題があった。
なお、特開平7−102635号、特開平11−229493号、特開2001−152550号及び特開2001−300365号公報には、H形鋼柱の強軸側へのH形鋼梁の接合についての発明が記載されているが、H形鋼柱の弱軸側へのH形鋼梁の接合についての提案はなされていない。
【0007】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、H形鋼柱の弱軸側へのH形鋼梁の接合を容易かつ低コストで行うことができ、これらを接合するためのスプライスプレートの材質、板厚、高力ボルトの本数を選択することにより、設計者の意図する性能を持たせることのできる柱と梁の接合構造を提供することを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明は、H形鋼柱の弱軸側にH形鋼梁を接合する柱と梁の接合構造であって、前記H形鋼柱の弱軸側に設けたブラケットのウェブ及び上フランジと、前記H形鋼梁のウェブ及び上フランジとをスプライスプレートを用いてボルト接合したものである。
【0009】
(2)上記(1)のブラケットとH形鋼梁のウェブをスプライスプレートを用いて接合するためのボルトを、前記ブラケットとH形鋼梁の下部側に多く配置した。
【0010】
(3)上記(1)又は(2)のブラケットとH形鋼梁のウェブ及び上フランジを接合するためのスプライスプレートに極軟鋼を用いた。
(4)上記(3)の極軟鋼からなるスプライスプレートの縁部に円弧状の切り込みを設けた。
【0011】
(5)上記(1)のブラケットとH形鋼梁のウェブを接合するためのスプライスプレートに極厚高強度鋼を用いた。
【0012】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]
図1はの本発明の実施の形態1に係る柱と梁の接合構造の平面図、A矢視図及びB矢視図、図2は図1の分解斜視図である。
図において、1はH形断面の鋼材からなる柱(以下、H形鋼柱という)で、その強軸側のフランジ3a,3bには、H形断面の鋼材からなる梁5(以下、強軸側鋼梁という)が先端部に取付けたエンドプレート6によりボルト接合されている。
【0013】
10はその基部がH形鋼柱1のウェブ2とフランジ3a,3bに囲まれた弱軸側の領域内の、強軸側鋼梁5と整合した位置に溶接接合され、先端部側がH形鋼柱1から突出したH形断面の鋼材からなるブラケットで、そのせいは強軸側鋼梁5の梁せいと等しく形成されており、上下のフランジ12a,12bの基部側の幅は、H形鋼柱1のフランジ3a,3bの間隔とほぼ等しく、先端部側の幅が、このブラケット10に接合される弱軸側の梁15(以下、弱軸側鋼梁という)の上下のフランジ17a,17bの幅とほぼ等しい平面T字状に形成されている。そして、ウェブ11の先端部側の上下方向及び上フランジ12aの先端部側のウェブ11の両側には、複数のボルト挿通穴13,14が設けられている。
【0014】
弱軸側鋼梁15はその梁せいが強軸側鋼梁5の梁せいより低く形成されており、ウェブ16の端部側(ブラケット10側)の上下方向及び上フランジ17aの端部側のウェブ16の両側には、複数のボルト挿通穴18,19が設けられている。
【0015】
20aは弱軸側鋼梁15の降伏点とほぼ等しい降伏点(例えば、降伏点225N/mm2 )の鋼材からなる上フランジ接合用の上面スプライスプレート、20bは同じく一対の下面スプライスプレートで、それぞれブラケット10の上フランジ12aと弱軸側鋼梁15の上フランジ17aに設けたボルト挿通穴14,19に対応して、ボルト挿通穴21,22が設けられている。
23a,23bは上・下面スライスプレート20a,20bと同じ鋼材からなるウェブ接合用のウェブ用スライスプレートで、ブラケット10のウェブ11と弱軸側鋼梁15のウェブ16に設けたボルト挿通穴13,18に対応してボルト挿通穴24が設けられている。
【0016】
次に、本実施の形態におけるH形鋼柱1への弱軸側鋼梁15の接合手順の一例について説明する。なお、H形鋼柱1には、あらかじめ工場等においてブラケット10が溶接接合されており、このH形鋼柱1は建築現場に輸送されて所定の位置に立設され、その強軸側には強軸側鋼梁5がエンドプレート6を介して高力ボルト30により接合されているものとする。
【0017】
先ず、弱軸側鋼梁15をクレーン等で吊上げて、その端部をブラケット10の先端部に当接又は近接させ、上フランジ17aをブラケット10の上フランジ12aと同じレベルに整合させる。そして、ブラケット10の上フランジ12aと弱軸側鋼梁15の上フランジ17aの上面に、両者を跨いで上面スプライスプレート20aを載置すると共に、ウェブ11,16の両側において両者の上フランジ12a,17aの下面に下面スプライスプレート20bを当接し、これらのボルト挿通穴21,14,22及び21,19,22にそれぞれ高力ボルト30を挿通し、ナットにより仮り止めする。
【0018】
次に、ブラケット10のウェブ11と弱軸側鋼梁15のウェブ16を跨いで両面にウェブ用スプライスプレート23a,23bを当接し、ボルト挿通穴24,13,24及び24,18,24にそれぞれ高力ボルト30を挿通し、ナットにより本締めして固定する。最後に仮り止めした上・下面スプライスプレート20a,20bの高力ボルト30を本締めして固定する。これにより、H形鋼柱1の弱軸側への弱軸側鋼梁15の接合が完了する。なお、上記の接合手順はその一例を示すもので、現場の状況等に応じて適宜変更することができる。
【0019】
ところで、H形鋼柱1の弱軸側に、従来技術で説明したように弱軸側鋼梁15を剛接合すると、弱軸側鋼梁15の接合部の強度が過剰になる場合が多い。そこで、本発明においては、H形鋼柱1の弱軸側にブラケット10を介して弱軸側鋼梁15を接合する場合、弱軸側鋼梁15のウェブ16及び上フランジ17aと、ブラケット10のウェブ11及び上フランジ12aを、ウェブ用スプライスプレート23a,23b及び上・下面スプライスプレート20a,20bを用いて高力ボルト30で接合し、弱軸側鋼梁15の下フランジ17bは、ブラケット10に接合しないようにしたものである。
【0020】
このようにしてH形鋼柱1に弱軸側鋼梁15を接合することにより、接合部の強度は、弱軸側鋼梁15が有する全強度、全剛性を持つことができず、いわゆる半剛接合となるが、H形鋼柱1との接合が弱軸方向であるため、接合部に適切な強度バランスを実現することができる。
この半剛接合の強度及び剛性は、両者のウェブ11,16を接合するウェブ用スプライスプレート23a,23bの材質及び板厚と、これを固定する高力ボルト30の本数とにより調整することができ、H形鋼柱1の強度及び剛性との関係において設計者の意図した性能に調整することができる。
【0021】
図3は本実施の形態の別の例を示すもので、本例はH形鋼1の強軸側に接合する強軸側鋼梁5を、端部にエンドプレート6を溶接接合することなく、スプリットティ接合金物25a,25bとL字状のスプライスプレート26を用いて、高力ボルト30により接合したもので、H形鋼柱1の弱軸側への弱軸側鋼梁15の接合は、図1、図2の場合と同様である。
【0022】
図4は本実施の形態の別の例を示すもので、本例は、ブラケット10の下部フランジ12bを省略し、ウェブ11の先端部のせいを弱軸側鋼梁15の梁せいの高さとほぼ等しくしたものである。なお、H形鋼柱1の弱軸側への弱軸側鋼梁15の接合は、図1、図2の場合と同様である。
本例によれば、ブラケット10の材料及び製作工数を節減できると共に、軽量化することができる。
【0023】
図5は本発明の実施の形態の別の例を示すもので、図1〜図4の場合は、ブラケット10と弱軸側鋼梁15のウェブ11,16を、両ウェブ11,16の上下方向のほぼ前面にわたる大きさのウェブ用スプライスプレート23a,23bを用い、多数の高力ボルト30で接合した場合を示したが、本例は、高さの低いウェブ用スプライスプレート23a,23bを用い、両ウェブ11,16の下部側に配置して比較的少数の高力ボルト30で接合するようにしたものである。この場合、図1〜図4のウェブ用スプライスプレート23a,23bとほぼ同じ大きさのスプライスプレートを用い、下部側に多くの高力ボルトを配して接合してもよい。
本例によれば、高力ボルトを必要最小限にとどめることができる。
【0024】
以上の説明から明らかなように、本実施の形態は、H形鋼柱1の弱軸側にブラケット10を介して弱軸側鋼梁15を接合するにあたり、ブラケット10のウェブ11及び上フランジ12aと、弱軸側鋼梁15のウェブ16と上フランジ17aとをスプライスプレート20a,20b、23a,23bを用いて高力ボルト30で接合し、両者の下フランジ12bと17bは接合しないようにしたので、接合部における適切な強度バランスを実現することができる。
また、ブラケット10の製作が容易であるばかりでなく、H形鋼柱1への弱軸側鋼梁15の接合が容易なのでコストを低減することができる。
【0025】
[実施の形態2]
図6は本発明の実施の形態2に係る柱と梁の接合構造の平面図、A矢視図及びB矢視図である。
実施の形態1では、H形鋼柱1の弱軸側に設けたブラケット10と弱軸側鋼梁15を、弱軸側鋼梁15の降伏点とほぼ等しい降伏点の鋼材からなる上・下面スプライスプレート20a,20bと、ウェブ用スプライスプレート23a,23bで接合した場合を示したが、本実施の形態においては、これら上・下面スプライスプレート120a,120b及びウェブ用スプライスプレート123a,123bに極軟鋼(例えば、降伏点160/Nmm2 )を用い、高力ボルトによって接合したものである。
【0026】
本実施の形態によれば、上・下面スプライスプレート120a,120b及びウェブ用スプライスプレート123a,123bに極軟鋼を用いたので、建物に地震等が作用したときに早期に降伏させ、この部分にエネルギー吸収能力を持たせて制振機構を構成することができるので、他の部分の損傷を防止することができる。なお、ブラケット10と弱軸側鋼梁15の上フランジ12a,17aを接合する下面スプライスプレート120bを省略してもよい。
【0027】
図7は本実施の形態の別の例を示すもので、本例は、極軟鋼からなる上・下面スプライスプレート120a,120bと、ウェブ用スプライスプレート123a,123bの両者又はいずれか一方に、ブラケット10と弱軸側鋼梁15の端部の当接部又は近接部に対応して、両縁部に円弧状若しくはU字状(以下、両者を合わせて円弧状という)の切り込み121,124を設けたものである。
これにより、地震等による上・下面スプライスプレート120a,120b、ウェブ用スプライスプレート123a,123bの降伏時の降伏位置を特定することができる。
【0028】
[実施の形態3]
図8は本発明の実施の形態3に係る柱と梁の接合構造の平面図、A矢視図及びB矢視図である。
本実施の形態は、ブラケット10と弱軸側鋼梁15のウェブ11,16を接合するウェブ用スプライスプレート125a,125bに極厚高強度鋼(例えば、降伏点440/mm2 、板厚40mm)を用い、高力ボルト30により接合したものである。なお、上・下面スプライスプレート20a,20bには、実施の形態1の場合と同じものを使用する。
これにより、上・下面スプライスプレート20a,20bと合わせた接合部の断面性能を、弱軸側鋼梁15の断面性能とほぼ同程度にして、剛接合に近い強度及び剛性をもたせたものである。
本実施の形態によれば、地震等による外力が作用した場合に、建物の変形を少なく抑えることができる。
【0029】
【発明の効果】
本発明は、H形鋼柱の弱軸側にH形鋼梁を接合するにあたり、H形鋼柱の弱軸側に設けたブラケットのウェブ及び上フランジと、H形鋼梁のウェブ及び上フランジとをスプライスプレートを用いてボルト接合し、両者の下フランジは接合しないようにしたので、接合部における適切な強度バランスを実現することができる。また、ブラケットの製作が容易であるばかりでなく、H形鋼柱へのH形鋼梁の接合が容易なのでコストを低減することができる。
さらに、スプライスプレートの材質、板厚、高力ボルトの本数を選択することにより、接合部に設計者の意図する性能を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る柱と梁の接合構造の平面図、A矢視図及びB矢視図である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】実施の形態1の別の例の説明図である。
【図4】実施の形態1の別の例の説明図である。
【図5】実施の形態1の別の説明図である。
【図6】本発明の実施の形態2に係る柱と梁の接合構造の平面図、A矢視図及びB矢視図である。
【図7】実施の形態2の別の説明図である。
【図8】本発明の実施の形態3に係る柱と梁の接合構造の平面図、A矢視図及びB矢視図である。
【図9】従来の柱と梁の接合構造の一例の説明図である。
【符号の説明】
1 H形鋼柱
5 強軸側鋼梁
10 ブラケット
15 弱軸側鋼梁
20a 上面スプライスプレート
20b 下面スプライスプレート
23a,23b ウェブ用スプライスプレート
30 高力ボルト
120a 極軟鋼の上面スプライスプレート
120b 極軟鋼の下面スプライスプレート
123a,123b 極軟鋼のウェブ用スプライスプレート
121,124 切り込み
125a,125b 極厚高強度鋼のウェブ用スプライスプレート
Claims (5)
- H形鋼柱の弱軸側にH形鋼梁を接合する柱と梁の接合構造であって、
前記H形鋼柱の弱軸側に設けたブラケットのウェブ及び上フランジと、前記H形鋼梁のウェブ及び上フランジとをスプライスプレートを用いてボルト接合したことを特徴とする柱と梁の接合構造。 - 前記ブラケットとH形鋼梁のウェブをスプライスプレートを用いて接合するためのボルトを、前記ブラケットとH形鋼梁の下部側に多く配置したことを特徴とする請求項1記載の柱と梁の接合構造。
- 前記ブラケットとH形鋼梁のウェブ及び上フランジを接合するためのスプライスプレートに極軟鋼を用いたことを特徴とする請求項1又は2記載の柱と梁の接合構造。
- 前記極軟鋼からなるスプライスプレートの縁部に円弧状の切り込みを設けたことを特徴とする請求項3記載の柱と梁の接合構造。
- 前記ブラケットとH形鋼梁のウェブを接合するためのスプライスプレートに極厚高強度鋼を用いたことを特徴とする請求項1記載の柱と梁の接合構造。
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