JP2004075760A - 熱伝導性樹脂組成物及びフェーズチェンジ型放熱部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】融点が30〜120℃のワックス類5〜30質量%、30〜120℃で軟化するワックス類以外の樹脂5〜20質量%、平均粒径1〜3μm、最大粒径3〜10μmの微粉aと、平均粒径0.1〜0.9μmの超微粉bとが、a/b=7/3〜3/7の体積比の割合で、しかも平均粒径0.5〜1.4μmとしてなる窒化アルミニウム及び/又はアルミナ粉末からなる充填材65〜85質量%を含有してなることを特徴とする熱伝導性樹脂組成物。この熱伝導性樹脂組成物の成型物が金属箔の少なくとも片面の一部に有してなることを特徴とするフェーズチェンジ。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、発熱性電子部品の放熱材料として適した熱伝導性樹脂組成物及びフェーズチェンジ型放熱部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、発熱性電子部品の高密度化や、携帯用パソコンをはじめとする電子機器の小型、薄型、軽量化に伴い、それらに用いられる放熱部材の低熱抵抗化の要求が益々高まっており、放熱部材の薄化が要求されている。放熱部材としては、シリコーンゴムに熱伝導性無機粉末が充填された硬化物からなる放熱シート、シリコーンゲルに熱伝導性無機粉末が充填され、柔軟性を有する硬化物からなる放熱スペーサー、液状シリコーンに熱伝導性無機粉末が充填された流動性のある放熱グリース、樹脂の相変化を利用したフェーズチェンジ型放熱部材(以下、単にフェーズチェンジという。)等が例示される。これらのうち、薄化が容易なものは、放熱グリース及びフェーズチェンジであるが、作業性があまり良くない放熱グリースよりもフェーズチェンジのほうが好まれている。
【0003】
フェーズチェンジとしては、発熱性電子部品の作動温度で相変化する熱伝導性相変化物質、例えばワックス類に平均粒径2〜100μmの窒化硼素又はアルミナ粒子を10〜80質量%充填したものが知られている(特開2001−89756号公報)。しかしながら、このものは、平均粒径が比較的大きな熱伝導性充填材が使用されており、また粒度分布の適正化にも配慮がなされていないので、薄化が十分でなく、低熱抵抗化が不満足であった。
【0004】
また、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の加熱により軟化する樹脂15〜60体積%に平均粒径1.5μm程度の窒化アルミニウム粉末を40〜85体積%充填し、更に分散剤を添加したものがある(特開平11−45965号公報)が、このものは加熱時の樹脂粘度が高いので、これまた発熱性電子部品の作動温度では薄化が十分でない問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記に鑑み、高熱伝導性かつ薄化容易な、発熱性電子部品の放熱材料に適した熱伝導性樹脂組成物及びフェーズチェンジを提供することである。本発明の目的は、窒化アルミニウム粉末及び/又はアルミナ粉末の微粉と超微粉との所定量を充填することによって達成することができる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、融点が30〜120℃のワックス類5〜30質量%、30〜120℃で軟化するワックス類以外の樹脂5〜20質量%、平均粒径1〜3μm、最大粒径3〜10μmの微粉aと、平均粒径0.1〜0.9μmの超微粉bとが、a/b=7/3〜3/7の体積比の割合で、しかも平均粒径0.5〜1.4μmとしてなる窒化アルミニウム及び/又はアルミナ粉末からなる充填材65〜85質量%を含有してなることを特徴とする熱伝導性樹脂組成物である。また、本発明は、この熱伝導性樹脂組成物の成型物が金属箔の少なくとも片面の一部に有してなることを特徴とするフェーズチェンジである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、更に詳しく本発明について説明する。
【0008】
本発明で使用される充填材は、窒化アルミニウム粉末、アルミナ粉末、又はその両方を必須成分とするが、最大粒径15μm以下の炭化ホウ素粉末、炭化ケイ素粉末、酸化亜鉛、窒化ケイ素、窒化ホウ素、アルミニウム粉末、銅粉末等から選ばれた一種又は二種以上の粉末を、充填材の合計中、10質量%まで含有していてもよい。好ましくは、窒化アルミニウム粉末とアルミナ粉末とを併用することであり、これによって窒化アルミニウム粉末の熱伝導性とアルミナ粉末の流動性を両立させることができる。
【0009】
充填材は、平均粒径0.5〜1.4μm、好ましくは0.8〜1.4μm、最大粒径が3〜10μm、好ましくは3〜6μmである。平均粒径が0.5μm未満であるか、又は最大粒径が3μm未満であると、樹脂組成物内での粒子間接触点数が増えて熱抵抗は大きくなり、また平均粒径が1.4μmをこえるか、又は最大粒径が15μmをこえると、放熱部材の薄化が困難となる。
【0010】
充填材は、本発明の熱伝導性樹脂組成物内での動きをスムーズ化し薄化を容易とするため、平均粒径の異なる2種類又はそれ以上の粉末が使用される。すなわち、平均粒径1〜3μm、好ましくは1.5〜2.2μmで、最大粒径が3〜10μm、好ましくは3〜6μmの微粉aと、平均粒径が0.1〜0.9μm、好ましくは0.4〜0.8μmの超微粉bとが、a/b=7/3〜3/7の体積比で、しかも平均粒径0.5〜1.4μmとなるようにして使用される。これらの微粉a及び超微粉bはあらかじめ混合して使用することが望ましいが、本発明の熱伝導性樹脂組成物の調製時に別々に混合することもできる。
【0011】
充填材の含有率は、熱伝導性樹脂組成物中、65〜85質量%とする。65質量%未満であると、熱伝導率が低く、いくら薄化しても低熱抵抗化は困難となる。また、85質量%をこえると、樹脂組成物の流動性が低くなり、薄化しにくくなる。その割合の一例を示せば、窒化アルミニウム粉末40〜60質量%、アルミナ粉末60〜40質量%である。この併用系において、微粉aの80質量%以上(100質量%を含む)を窒化アルミニウム粉末で、超粉末bの80質量%以上(100質量%を含む)をアルミナ粉末で構成しておくことによって、窒化アルミニウム粉末の熱伝導性とアルミナ粉末の流動性を更に高度に発現させることができる。
【0012】
充填材の主材質が、窒化アルミニウム及び/又はアルミナ以外であると、例えば窒化ケイ素、窒化ホウ素、酸化亜鉛、酸化珪素粉末であると、球形度と熱伝導性のバランスが悪くなることによって、充填性と熱伝導性を両立させることができず、所期の薄化を達成することができない。さらには、充填材は、球形度が高いほど加熱時の流動性は高くなり、薄化が容易となるので好ましい。平均球形度は0.8以上、特に0.85以上であることが好ましい。
【0013】
平均球形度は、実体顕微鏡、例えば「モデルSMZ−10型」(ニコン社製)、走査型電子顕微鏡等にて撮影した粒子像を画像解析装置、例えば(日本アビオニクス社製など)に取り込み、次のようにして測定することができる。すなわち、写真から粒子の投影面積(A)と周囲長(PM)を測定する。周囲長(PM)に対応する真円の面積を(B)とすると、その粒子の真円度はA/Bとして表示できる。そこで、試料粒子の周囲長(PM)と同一の周囲長を持つ真円を想定すると、PM=2πr、B=πr2であるから、B=π×(PM/2π)2となり、個々の粒子の球形度は、球形度=A/B=A×4π/(PM)2として算出することができる。このようにして得られた任意の粒子200個の球形度を求めその平均値を平均球形度とした。
【0014】
本発明で用いられるワックス類は、融点30〜120℃を有するものであり、常温では固体であり加熱により低粘度の液体となるものである。このようなワックス類をマトリックスとすることによって、加熱時の流動性を極めて高くすることができ薄化が容易となる。
【0015】
このようなワックス類としては、ワックス又は常温で固体のパラフィンを代表例としてあげることができる。ワックス類としては、マイクロクリスタリンワックス、モンタン酸ワックス、モンタン酸ワックス、モンタン酸エステルワックス、パラフィンワックス等、常温で固体のパラフィンとしては、日本精蝋社製の「パラフィンワックス・シリーズ」「マイクロクリスタリンワックス Hi−Micシリーズ」等を例示することができる。
【0016】
本発明の熱伝導樹脂組成物においては、その樹脂強度を高めるために、温度40〜120℃で軟化するワックス類以外の樹脂を更に含有している。このような樹脂を例示すれば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体の一種又は二種以上である。樹脂は、熱伝導樹脂組成物中、5〜20質量%存在させる。5質量%未満では補強効果が極めて小さく、また20質量%をこえると、加熱時の粘度が高くなり、薄化が困難となる。
【0017】
本発明の熱伝導樹脂組成物は、上記諸材料を加温しながら万能混合攪拌機、ニーダー等で混練りすることによって製造することができる。本発明の熱伝導樹脂組成物の用途は、発熱性電子部品の放熱部材、熱伝導性充填剤、温度測定用等の絶縁性充填剤等がある。
【0018】
本発明の熱伝導樹脂組成物は、厚み0.5mm以下、好ましくは0.01〜0.25mmにシート成形することによってフェーズチェンジとなる。厚みが0.5mmをこえると、低熱抵抗化が困難となる。また、0.01mm未満では、発熱性電子部品との接触が不十分となりやすい。
【0019】
シート成型は、熱伝導性樹脂組成物をPETフィルム等のベースフィルムにのせ、所定厚みの金型で加熱プレスするか、加熱しながら押出し成形するか、加熱しながらロールコーター等で所定の空間を通過させるか、又は熱伝導性樹脂組成物をトルエン等の溶剤で溶解させ、ドクター法等で塗工した後ラミネーターで調整する等によって行うことができる。ベースフィルム表面は、剥離性を高めるため、シリコーン又はフッ素等で処理されていることは好ましいことである。
【0020】
フェーズチェンジの取り扱い性を向上させると共に、複数回再使用するために、上記方法において、ベースフィルムに代わりに金属箔を用い、少なくとも一面の金属箔上の全面又は一部の面、好ましくは少なくとも一面の全面に成型物を形成させることが好ましい。金属箔としては、アルミニウム箔と銅箔が熱伝導性と価格の点から好適となる。金属箔の厚みは、0.01〜0.2mmが好ましい。0.01mm未満では取り扱いが難しくシワが入りやすく、0.2mmをこえると、堅すぎて使用しにくい。
【0021】
本発明のフェーズチェンジは、MPUやパワートランジスタ、トランス等の発熱性電子部品からの熱を放熱フィンや放熱ファン等の放熱部品に伝熱させるために使用され、発熱性電子部品と放熱部品の間に挟み込まれて使用される。これによって、発熱性電子部品と放熱部品間の伝熱が良好となり、発熱性電子部品の誤作動を著しく軽減させることができる。
【0022】
【実施例】
以下、実施例及び比較例をあげて更に具体的に本発明を説明する。
【0023】
実施例1〜6
微粉aとして、市販の窒化アルミニウム粉末(トクヤマ社製商品名「Hグレード」)と、市販のアルミナ粉末(住友化学工業社製球状アルミナ商品名「AA−2」)を、また超微粉bとして、市販のアルミナ粉末(住友化学工業社製球状アルミナ商品名「AA−05」)を準備し(表1)、これらを表2に示す割合で混合して充填材を調整した。
【0024】
一方、ワックス類として、日本精蝋社製商品名「パラフィンワックス115」及び常温で固体の固形パラフィン(OG技研社製商品名「HR−1A」)、また補強用樹脂として、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)(三井化学社製商品名「エバフレックスEV150」軟化点33℃)を準備し、表3の割合で配合し、150℃に加熱した万能混合攪拌機の釜に入れ、15分間混合しながら真空脱泡し、冷却してから釜から取り出し、熱伝導性樹脂組成物を製造した。
【0025】
この熱伝導性樹脂組成物を、厚み0.1mm、幅160mmの片面シリコーン処理PETフィルム(帝人社製商品名「ピューレックス」厚み75μm)にのせ、120℃に設定された遠赤外加熱炉を通して加熱を行い、流動性樹脂を溶融させた状態にしてから、その上面に、厚み0.1mm、幅160mmの片面シリコーン処理PETフィルムをシリコーン処理面を接面させて配置し、0.45mmのギャップ設けたコンマコーターの間を通した。これを、長さ400mmに切断した後冷却し、PETフィルムを剥がして、厚み0.25mm、幅150mm、長さ400mmのシート状成型物を得た。
【0026】
実施例7
シリコーン処理PETフィルムの代わりに、厚み0.03mm、幅150mmの市販の金属Al箔(三菱アルミニウム社製高純度アルミ箔)を用いたこと以外は、実施例1に準じて金属箔付きフェーズチェンジを製造した。この放熱部材は、取り扱い性が良く、加熱しながら繰り返し使用が可能であった。
【0027】
比較例1〜3
充填材として、表2に示されるように、微粉a又は超微粉bを単独で使用したこと以外は、実施例1に準じて樹脂組成物を製造した。得られた樹脂組成物はいづれも加熱時の流動性が低いものであった。
【0028】
比較例4〜7
充填材として、表2に示されるように、微粉aと超微粉bとを本発明の範囲を逸脱させて併用したこと以外は、実施例1に準じて樹脂組成物を製造した。比較例7で得られた樹脂組成物のシート成型物は脆くてフェーズチェンジとしては使用できないものであった。
【0029】
比較例8
微粉窒化アルミニウムaとして、東洋アルミニウム社製商品名「トーヤルナイトUF:3μm」を用いたこと以外は、実施例1と同様にして樹脂組成物を製造した。
【0030】
比較例9
超微粉アルミナbとして、住友電工社製商品名「AKP−G008」を用いたこと以外は、実施例1と同様にして樹脂組成物を製造した。得られた樹脂組成物は加熱時の流動性が低いものであった。
【0031】
比較例10
微粉アルミナaとして、昭和電工社製破砕アルミナ商品名「AL−170」(平均粒径2.2μm)を用いたこと以外は、実施例5と同様にして樹脂組成物を製造した。
【0032】
比較例11
超微粉アルミナbとして、住友電工社製商品名「AKP−G008」を用いたこと以外は、実施例5と同様にして樹脂組成物を製造した。得られた樹脂組成物は加熱時の流動性が低いものであった。
【0033】
充填材の粒径及び得られた樹脂組成物の熱抵抗は以下に従って測定した。熱抵抗の測定結果を表3に示す。
【0034】
(1)平均粒径及び最大粒径:L&N社製粒度分布計「マイクロトラックSP−A」を用いて測定した。
(2)熱抵抗:□10mmの試料装着部分を持つ、ヒーターを埋め込んだ銅製治具と銅製冷却治具との間にはさみ、4.2kgの荷重を掛けてセットした後、ヒーターに電力20Wをかけて30分間保持し、銅製ヒーターケースと銅板との温度差(℃)を測定し、式、熱抵抗(℃/W)=温度差(℃)/電力(W)、により算出した。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
【表3】
【0038】
表1〜3に示すとおり、特定粒径の窒化アルミニウム粉末及び/又はアルミナ粉末の特定量を充填材とする本発明の樹脂組成物は、比較例に比べて著しく低熱抵抗化が達成された。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、低熱抵抗の熱伝導性樹脂組成物及びフェーズチェンジが提供される。
Claims (2)
- 融点が30〜120℃のワックス類5〜30質量%、30〜120℃で軟化するワックス類以外の樹脂5〜20質量%、平均粒径1〜3μm、最大粒径3〜10μmの微粉aと、平均粒径0.1〜0.9μmの超微粉bとが、a/b=7/3〜3/7の体積比の割合で、しかも平均粒径0.5〜1.4μmとしてなる窒化アルミニウム及び/又はアルミナ粉末からなる充填材65〜85質量%を含有してなることを特徴とする熱伝導性樹脂組成物。
- 請求項1記載の熱伝導性樹脂組成物の成型物が金属箔の少なくとも片面の一部に有してなることを特徴とするフェーズチェンジ型放熱部材。
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