JP2004067001A - ハイブリッド車両の油圧回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エンジン2とモータを動力源として備えたハイブリッド車両の変速機に油圧を供給する油圧回路30において、エンジン2と前記モータの少なくともいずれか一方の駆動力により作動せしめられる機械式オイルポンプ11と、予め定められた条件下で作動せしめられる電動オイルポンプ12と、前記変速機に油圧を供給する油圧制御回路20と、機械式オイルポンプ11から油圧制御回路20に油圧を供給可能にする吐出管34と、電動オイルポンプ12から吐出管34に油圧を供給可能にする吐出管36と、吐出管36に設けられた逆止弁37と、油圧制御回路20内に設けられた油溜まり22のオイルを電動オイルポンプ12に供給可能にする供給管38と、を備える。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、エンジンとモータを駆動源とするハイブリッド車両の油圧回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、エンジンを駆動させる燃料の節約や、燃料の燃焼により発生する排気ガスの低減等を目的として、車両の駆動輪に連結される動力伝達機構にエンジンと発電可能なモータ(以下、モータ・ジェネレータという)とを連結し、走行時に必要に応じてモータ・ジェネレータによる駆動アシストを行うとともに、減速時に駆動輪から入力される動力を前記モータ・ジェネレータに伝達し、該モータ・ジェネレータにより回生動作を行って減速エネルギーを回生エネルギーに変換し電気エネルギーとして蓄電装置に充電するハイブリッド車両が開発されている。
【0003】
このようなハイブリッド車両に油圧作動式の自動変速機を採用した場合、エンジンに駆動される油圧ポンプによって自動変速機における変速機構の作動油圧を確保するが、例えば、信号待ちなどにおける車両停止時にエンジンが停止すると、これに伴い前記油圧ポンプも停止するため変速機構の作動油圧を確保することができなくなる。
そこで、エンジン停止時にも変速機構の作動油圧を確保することができるように、エンジンで駆動される前記油圧ポンプ(以下、機械式オイルポンプという)とは別に電動オイルポンプを備えたハイブリッド車両が開発されている(特開平10−324177号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の機械式オイルポンプと電動オイルポンプを備えたハイブリッド車両においては、電動オイルポンプの停止中に電動オイルポンプのサクション側油路に空気が混入してしまい、機械式オイルポンプの停止により電動オイルポンプを作動させようとしたときに、吸い込み不良を起こし、油圧が立ち上がりにくいという不具合があった。
そこで、この発明は、電動オイルポンプを確実に作動させてエンジン停止中の変速機の作動油圧を確保することができるハイブリッド車両の油圧回路を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、エンジン(例えば、後述する実施の形態におけるエンジン2)とモータ(例えば、後述する実施の形態におけるモータ・ジェネレータ3)を動力源として備え前記エンジンと前記モータの少なくとも一方の動力を変速機(例えば、後述する実施の形態における多段自動変速機6)に伝達し車両の推進力とするハイブリッド車両(例えば、後述する実施の形態におけるハイブリッド車両1)の前記変速機に油圧を供給する油圧回路(例えば、後述する実施の形態における油圧回路30)において、前記エンジンと前記モータの少なくともいずれか一方の駆動力により作動せしめられる機械式オイルポンプ(例えば、後述する実施の形態における機械式オイルポンプ11)と、予め定められた条件下で作動せしめられる電動オイルポンプ(例えば、後述する実施の形態における電動オイルポンプ12)と、前記変速機に油圧を供給する油圧制御回路(例えば、後述する実施の形態における油圧制御回路20)と、前記機械式オイルポンプから前記油圧制御回路に油圧を供給可能にする第1の油路(例えば、後述する実施の形態における吐出管34)と、前記電動オイルポンプから前記第1の油路に油圧を供給可能にする第2の油路(例えば、後述する実施の形態における吐出管36)と、前記第2の油路に設けられた逆流防止手段(例えば、後述する実施の形態における逆止弁37)と、前記油圧制御回路内に設けられた油溜まり(例えば、後述する実施の形態における油溜まり22)のオイルを前記電動オイルポンプに供給可能にする第3の油路(例えば、後述する実施の形態における供給管38)と、を備えることを特徴とする。
【0006】
このように構成することにより、エンジン停止中で機械式オイルポンプを作動することができないときにも電動オイルポンプで油圧制御回路に必要な油圧を供給することができる。また、電動オイルポンプの吸込側油路に空気が混入している場合にも、油溜まりのオイルを第3の油路を介して電動オイルポンプに供給することができるので、電動オイルポンプの始動時に確実に油圧を立ち上げることができる。
【0007】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記機械式オイルポンプの吸込側油路(例えば、後述する実施の形態における吸込管33)に前記電動オイルポンプの吸込側油路(例えば、後述する実施の形態における吸込管35)が接続されていることを特徴とする。
このように構成することにより、機械式オイルポンプの作動時に機械式オイルポンプの吸込側油路に負圧が発生しても、油溜まりのオイルを電動オイルポンプの吸込側油路を介して機械式オイルポンプの吸込側油路に導入することができる。
【0008】
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の発明において、前記第3の油路は前記電動オイルポンプのドレンポート(例えば、後述する実施の形態におけるドレンポート12c)に接続されていることを特徴とする。
このように構成することにより、機械式オイルポンプの作動時に機械式オイルポンプの吸込側油路に負圧が発生しても、電動オイルポンプのドレンポートから空気が混入するのを阻止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係るハイブリッド車両の油圧回路の実施の形態を図1および図2の図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る油圧回路を備えたハイブリッド車両1の動力伝達系の概略構成図である。
このハイブリッド車両1では、エンジン2と発電可能なモータ(以下、モータ・ジェネレータという)3が直結されており、エンジン2とモータ・ジェネレータ3の少なくとも一方の動力が、ロックアップクラッチ4を備えたトルクコンバータ5および多段自動変速機6を介して、車両の駆動輪Wに伝達されるように構成されている。
【0010】
エンジン2は多気筒レシプロタイプエンジンであり、各気筒に対する燃料噴射制御および噴射燃料の点火制御を行う燃料噴射・点火制御装置7を有している。燃料噴射・点火制御装置7はその作動をECU8によって制御され、所定の条件によりエンジン2の自動停止始動制御(いわゆる、アイドル停止制御)が行われる。そのため、ECU8には、車速を検出する車速センサ、エンジン回転数を検出するエンジン回転数センサ、変速機6のシフトポジションを検出するシフトポジションセンサ、ブレーキペダルが踏み込まれたか否かを検出するブレーキスイッチ、アクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセルペダルセンサ、後述するバッテリー10の残容量を検出する残容量センサ(いずれも図示せず)などからの出力信号が入力される。なお、この実施の形態において、燃料噴射・点火制御装置7とECU8は、所定の条件によりエンジン2の自動停止および始動を行うエンジン自動停止始動制御手段を構成する。
【0011】
トルクコンバータ5は、ロックアップクラッチ4を解放した状態において、モータ・ジェネレータ3の出力軸と変速機6の入力軸との間のトルク伝達を流体を介して行うものであり、ロックアップクラッチ4を係合させると、モータ・ジェネレータ3の出力軸と変速機6の入力軸は実質的に直結された状態となり、前記流体によらず前記出力軸と前記入力軸の間で直接的にトルク伝達が行われる。ロックアップクラッチ4の係合/解放および変速機6の変速は、車両の運転状態に応じて油圧制御回路20における油圧制御により行われる。
【0012】
このハイブリッド車両1の減速時に駆動輪W側からモータ・ジェネレータ3側に駆動力が伝達されると、モータ・ジェネレータ3は発電機として機能していわゆる回生制動力を発生し、車体の運動エネルギーを電気エネルギーとして回収し、パワードライブユニット(PDU)9を介してバッテリー10に充電する。この時の回生出力はECU8によってPDU9を介して制御される。
そして、モータ・ジェネレータ3は、バッテリー10に充電された電気エネルギーを消費して駆動されるとともに、ECU8によってPDU9を介して制御される。なお、バッテリー10に代えてキャパシタを用いることも可能である。
【0013】
また、このハイブリッド車両1は、油圧制御回路20への油圧供給源として、機械式オイルポンプ11と電動オイルポンプ12を備えている。機械式オイルポンプ11はエンジン2の出力軸に連結されており、エンジン2またはモータ・ジェネレータ3の駆動力によって作動する。なお、図1は動力伝達系の構成を模式的に描いているため、機械式オイルポンプ11をエンジン2の直ぐ脇に配置しているが、実際には、機械式オイルポンプ11は変速機6とトルクコンバータ5の間に配置されている。
一方、電動オイルポンプ12は電気モータ(駆動モータ)13によって作動し、ポンプドライバ14は12ボルトバッテリー15の電力を電気モータ13に給電する。そして、電動オイルポンプ12は、エンジン2およびモータ・ジェネレータ3が停止していて機械式オイルポンプ11を作動できないときに作動するように制御される。すなわち、ポンプドライバ14がECU8からエンジン停止指令信号を受けると、ポンプドライバ14は電動オイルポンプ12を始動し、その後、所定の条件で電動オイルポンプ12を停止する。なお、エンジン2の停止は、例えば、車速が所定速度以下またはエンジン回転数が所定回転数以下、アクセルペダルの踏み込み量が「0」、ブレーキスイッチが「ON」、バッテリー10の残容量が所定値以上、変速機6のシフトポジション、変速機6の油圧制御状態等の条件を総て満たしたときに許可されて、ECU8からポンプドライバ14にエンジン停止指令信号を出力する。また、電動オイルポンプ12は、エンジン2が始動し、機械式オイルポンプ11の作動圧が加わり、ライン圧が閾値以上になった場合に停止する。
【0014】
次に、図2を参照して、変速機6に油圧を供給する油圧回路30を説明する。
機械式オイルポンプ11の吸込ポート11aは、吸込管33(吸込側油路)によってオイルパン31に配置されたストレーナ32に接続され、機械式オイルポンプ11の吐出ポート11bは吐出管(第1の油路)34によって油圧制御回路20に接続されている。
電動オイルポンプ12の吸込ポート12aは吸込管(吸込側油路)35によって吸込管33に接続され、電動オイルポンプ12の吐出ポート12bは吐出管(第2の油路)36によって吐出管34に接続されている。吐出管36には、電動オイルポンプ12の吐出ポート12bから吐出管34に向かうオイルの流通を許可し、吐出管34から吐出ポート12bに向かうオイルの流通を阻止する逆止弁(逆流防止手段)37が設けられている。
【0015】
油圧制御回路20は、変速機6の軸受部等にオイルを供給するための潤滑回路21と、この潤滑回路21から排出されるオイルを受ける油溜まり22を備えている。なお、図示を省略するが、油圧制御回路20は、このほかに、変速機6のギア位置を変えるための変速用油圧制御回路なども備えており、この変速用油圧制御回路や潤滑回路21に吐出管34から油圧が供給されるようになっている。
そして、油溜まり22の底部に接続された供給管(第3の油路)38が電動オイルポンプ12のドレンポート12cに接続されている。油溜まり22は機械式オイルポンプ11および電動オイルポンプ12よりも高い位置に設置されており、油溜まり22は潤滑回路21から排出されるオイルが常に溜まっているように、その容量が設定されている。
【0016】
次に、このハイブリッド車両1の油圧回路30の作用を説明する。
前述したように、このハイブリッド車両1においては、エンジン2またはモータ・ジェネレータ3により機械式オイルポンプ11が作動されているときには、オイルパン31のオイルがストレーナ32から吸込管33を通って機械式オイルポンプ11に吸い込まれ、機械式オイルポンプ11で昇圧されて吐出管34を通り油圧制御回路20に供給される。このとき、逆止弁37は、機械式オイルポンプ11により昇圧されたオイルが吐出管36を電動オイルポンプ12側に流通するのを阻止する。
【0017】
そして、ECU8からポンプドライバ14にエンジン停止指令信号が出力されて電動オイルポンプ12が作動すると、オイルパン31のオイルがストレーナ32から吸込管33および吸込管35を通って電動オイルポンプ12に吸い込まれ、電動オイルポンプ12で昇圧されて吐出管36および吐出管34を通り油圧制御回路20に供給される。したがって、エンジン2の停止中も電動オイルポンプ12によって油圧制御回路20に必要油圧を供給することができる。その結果、エンジン2の再始動した時の油圧の立ち上がり遅れを防止することができ、発進応答遅れを防止することができる。
【0018】
ところで、電動オイルポンプ12の始動時に、吸込管35に空気が混入しているとオイルパン31のオイルをストレーナ32から吸い上げることができなくなるが、この油圧回路30では、電動オイルポンプ12のドレンポート12cが供給管38によって油溜まり22に接続されているので、このような場合にも油溜まり22のオイルを供給管38を通してドレンポート12cから電動オイルポンプ12に供給することができ、必要な油圧を油圧制御回路20に供給することができる。
【0019】
また、機械式オイルポンプ11の吸込ポート11aと電動オイルポンプ12の吸込ポート12aが吸込管33および吸込管35によって連通しているので、電動オイルポンプ12が停止しているときにエンジン2またはモータ・ジェネレータ3により機械式オイルポンプ11が作動されて吸込管33に負圧が発生した場合、電動オイルポンプ12のドレンポート12cが大気開放になっていると、ドレンポート12cから空気を吸い込んでしまうが、この油圧回路30では、電動オイルポンプ12のドレンポート12cが油溜まり22に接続されているので、吸込管33に負圧が発生しても、油溜まり22のオイルが供給管38、ドレンポート12c、電動オイルポンプ12、吸込管35を通って吸込管33に吸い込まれることとなり、空気の混入を防止することができる。したがって、機械式オイルポンプ11の始動時における油圧の立ち上がりが迅速になる。
【0020】
〔他の実施の形態〕
尚、この発明は前述した実施の形態に限られるものではない。
例えば、前述した実施の形態ではエンジンとモータ・ジェネレータを直結したハイブリッド車両の場合で説明したが、エンジンとモータ・ジェネレータを並列的に接続し、いずれか一方の駆動力あるいは両方の駆動力で車両を駆動するハイブリッド車両1にも本発明を適用することができる。
また、前述した実施の形態では、油溜まりを電動オイルポンプのドレンポートに接続したが、油溜まりの容量、供給量を増大するように電動オイルポンプの吸込側油路(吸込管35)に接続してもよい。
【0021】
【発明の効果】
以上説明するように、請求項1に係る発明によれば、エンジン停止中で機械式オイルポンプを作動することができないときにも電動オイルポンプで油圧制御回路に必要な油圧を供給することができる。しかも、電動オイルポンプの吸込側油路に空気が混入している場合にも、油溜まりのオイルを第3の油路を介して電動オイルポンプに供給することができ、電動オイルポンプの始動時に確実に油圧を立ち上げることができる。したがって、エンジンを再始動した時の油圧の立ち上がり遅れを防止することができ、車両の発進応答遅れを防止することができるという優れた効果が奏される。
【0022】
請求項2に係る発明によれば、機械式オイルポンプの作動時に機械式オイルポンプの吸込側油路に負圧が発生しても、油溜まりのオイルを電動オイルポンプの吸込側油路を介して機械式オイルポンプの吸込側油路に導入することができるので、機械式オイルポンプの始動時における油圧の立ち上がりが迅速になるという効果がある。
【0023】
請求項3に係る発明によれば、機械式オイルポンプの作動時に機械式オイルポンプの吸込側油路に負圧が発生しても、電動オイルポンプのドレンポートから空気が混入するのを阻止することができるので、機械式オイルポンプの始動時における油圧の立ち上がりが迅速になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る油圧回路を備えたハイブリッド車両の一実施の形態の概略構成図である。
【図2】前記実施の形態における油圧回路図である。
【符号の説明】
1 ハイブリッド車両
2 エンジン
3 モータ・ジェネレータ(モータ)
6 多段自動変速機(変速機)
11 機械式オイルポンプ
12 電動オイルポンプ
12c ドレンポート
20 油圧制御回路
22 油溜まり
30 油圧回路
34 吐出管(第1の油路)
36 吐出管(第2の油路)
37 逆止弁(逆流防止手段)
38 供給管(第3の油路)
33 吸込管(機械式オイルポンプの吸込側油路)
35 吸込管(電動オイルポンプの吸込側油路)
Claims (3)
- エンジンとモータを動力源として備え前記エンジンと前記モータの少なくとも一方の動力を変速機に伝達し車両の推進力とするハイブリッド車両の前記変速機に油圧を供給する油圧回路において、
前記エンジンと前記モータの少なくともいずれか一方の駆動力により作動せしめられる機械式オイルポンプと、
予め定められた条件下で作動せしめられる電動オイルポンプと、
前記変速機に油圧を供給する油圧制御回路と、
前記機械式オイルポンプから前記油圧制御回路に油圧を供給可能にする第1の油路と、
前記電動オイルポンプから前記第1の油路に油圧を供給可能にする第2の油路と、
前記第2の油路に設けられた逆流防止手段と、
前記油圧制御回路内に設けられた油溜まりのオイルを前記電動オイルポンプに供給可能にする第3の油路と、
を備えることを特徴とするハイブリッド車両の油圧回路。 - 前記機械式オイルポンプの吸込側油路に前記電動オイルポンプの吸込側油路が接続されていることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両の油圧回路。
- 前記第3の油路は前記電動オイルポンプのドレンポートに接続されていることを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド車両の油圧回路。
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