JP2004066832A - 印刷用スクリーンのクリーニング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 印刷用スクリーンの下面に付着し、印刷ペースト供給孔内に残留している印刷ペーストを十分に安定して除去できるようにする。
【解決手段】 拭き取り材5による印刷用スクリーン4の摺擦部に対し、吸引口8からの吸引領域7によるクリーニング部が先行して、印刷ペースト3を吸引するのに併せ、吸引口8に拭き取り材を5引き込み形成するポケット11に前記吸引する印刷ペースト3を収容した後、バックアップ部材6によるバックアップが解除されたバックアップ解除部分5aによるクリーニング部が後行して印刷ペースト3を掻き取り除去し、クリーニングすることにより、あるいは前記先後を逆にして、上記の目的を達成する。
【選択図】 図1

Description

 本発明は、印刷用スクリーンのクリーニング方法に関するものであり、例えば、配線パターンを持った回路基板上にクリーム半田や絶縁ペーストなどの印刷ペーストを印刷して電子部品の仮装着や実装に供し、電子回路基板を製造するような場合に利用される。
 ところで、スクリーン印刷は上記のような電子回路基板の製造上、回路基板にクリーム半田や絶縁ペーストを印刷するのに好適であるが、電子回路基板における配線密度や部品の実装密度が高まるなか、印刷ペーストの印刷パターンも微小化し、印刷量の少しの不足でも部品の装着不良や絶縁不良を招いたり、印刷量の少しの過剰や印刷位置の少しの位置ずれでも配線パターンどうしの短絡や過剰絶縁の原因になったりするので、高精度な印刷が要求される。
 しかし、印刷用スクリーンに所定のパターンで形成される印刷ペースト供給孔も印刷パターンに従って微小化し、印刷ペーストの版離れが悪くなる一方であり、図12(a)(b)に示すように印刷用スクリーンaの印刷ペースト供給孔k内に付着して残りやすいし、長孔パターンの端部などに詰まりやすい。場合によっては印刷ペースト供給孔全体に詰まることもある。このように印刷ペースト供給孔kに残留し、詰まる印刷ペーストmは、印刷用スクリーンaの下面に回り込んで付着する。これらの印刷ペーストmは次の印刷時に所定の印刷パターンから滲み出したり、所定のパターン以外の部分に印刷されたりして上記のような問題が解消し切れない原因になっている。
 そこで、本出願人は、図11に示すようなクリーニング装置を先に提案し、印刷に供した後の印刷用スクリーンaを下面からクリーニングするクリーニングヘッドbを設けている。クリーニングヘッドbは供給部cから繰り出され巻取り部dに巻き取られるシート状の拭き取り材eと、この拭き取り材eの途中を下方からバックアップして印刷用スクリーンaに押し付け、クリーニングヘッドbの移動により印刷用スクリーンaに摺擦させるバックアップ部材fとを備えている。バックアップ部材fのバックアップ面には前記摺擦させる方向に直交する吸引領域hに吸引口jが設けられている。
 これにより、クリーニングヘッドbは拭き取り材eを印刷用スクリーンaに摺擦させることによる拭き取りに加え、図12(c)に示すような吸引口jを通じ拭き取り材eを介した吸引により残留している印刷ペーストmを拭き取り材eの側に吸引し付着させることとで、印刷用スクリーンaのクリーニング効果を高めることができ、上記のような問題解消に有効である。
 本発明者等は、上記先の提案の技術を実用しているが、既述したような印刷不良の解消になお不安がある。本発明者等はこれにつきさらに検討を重ね改良を試みている。上記先の提案では図12(c)に示すようにバックアップ部材fの吸引領域hが印刷用スクリーンaの印刷ペースト供給孔kの下を通り過ぎて、印刷ペースト供給孔kに残留し詰っていた印刷ペーストmを吸引して拭き取り材eの側に一旦付着させて吸引口jに引き込まれたポケット部nに収容して保持させても、図12(d)に示すようにバックアップ部材fによる拭き取り材eの摺擦部分が印刷ペースト供給孔kを過ぎて印刷用スクリーンaの平面に対向する位置関係になってから、印刷用スクリーンaの下面におけるバックアップ部材fおよび拭き取り材eが図12(e)に示すように通り過ぎて行く部分に、前記ポケット部nに一旦は収容し保持された印刷ペーストmが、点々と残って付着する事態が生じる。
 印刷ペーストmは紙などの拭き取り材eに対する付着力よりも、メタル製の印刷用スクリーンaに対するそれは極く小さく、拭き取り材eに一旦付着し、保持された印刷ペーストmは印刷用スクリーンaの側に対し滑りながら持ち運ばれるはずであるが、印刷ペーストmと印刷用スクリーンaとの間の摩擦はゼロでなく、印刷ペーストmが拭き取り材eと印刷用スクリーンaとの間で擦り合わされるときに印刷用スクリーンaとの間の摩擦により拭き取り材eとの間で徐々に後方に移行し、終には拭き取り材eから外れて印刷用スクリーンaの下面に置き去られ付着したまま残ることがあり問題となる。
 また、上記吸引によっても、印刷用スクリーンaの印刷ペースト供給孔k内に残ることもある。これは、拭き取り材eが吸引口jへの引き込みによって作るポケットnの容量が印刷ペースト供給孔kに残留し、あるいは詰っていた印刷ペーストmを収容し切れない大きさで一部を印刷ペースト供給孔k内に残してしまうことが原因していると思われる。
 本発明の目的は、印刷用スクリーンの下面に付着し、印刷ペースト供給孔内に残留している印刷ペーストを十分に安定して除去できる印刷用スクリーンのクリーニング方法を提供することにある。
 上記の目的を達成するために、本発明の印刷用スクリーンのクリーニング方法は、所定のパターンの印刷ペースト供給部を通じて被印刷体上に印刷ペーストを供給する印刷用スクリーンの下面に、シート状の拭き取り材をバックアップ部材にてバックアップして摺擦させることにより、その下面に付着している印刷ペーストを拭き取りながら、前記摺擦させる方向とほぼ直交する方向の吸引領域に設けられた吸引口を通じて拭き取り材を介し吸引することにより、印刷用スクリーンの下面に付着し、また印刷ペースト供給部に残留している印刷ペーストを拭き取り材の側に吸引して付着保持させ印刷用スクリーンをクリーニングすることを基本構成としている。
 これにより、印刷用スクリーンの下面に、拭き取り材をバックアップ部材にてバックアップして摺擦させることにより拭き取り、かつ、前記摺擦させる方向とほぼ直交する方向の吸引領域に設けられた吸引口を通じて拭き取り材を介し吸引することにより、印刷用スクリーンの下面に付着し、また印刷ペースト供給部に残留している印刷ペーストを拭き取り材の側に吸引して付着保持させる、上記先の提案の場合同様に印刷用スクリーンをクリーニングするものである。
 しかし、本発明の印刷用スクリーンのクリーニング方法は、特に、前記拭き取り材による印刷用スクリーンの摺擦部に対し、吸引口からの吸引領域によるクリーニング部が先行して、印刷ペーストを吸引するのに併せ、吸引口に拭き取り材を引き込み形成するポケットに前記吸引する印刷ペーストを収容した後、バックアップ部材によるバックアップが解除されたバックアップ解除部分によるクリーニング部が後行して印刷ペーストを掻き取り除去し、クリーニングすることを1つの特徴としている。
 このような構成では、先行する吸引領域によるクリーニング部で吸引口にクリーニングウエブを引き込んで形成するポケットに収容して保持し、保持したクリーム半田が印刷用スクリーンの下面に置き去られていっても、後行するバックアップ解除部でのクリーニングにより掻き取り除去して吸引によるクリーニングを補助する相乗効果を発揮してクリーニング効果を高めることができる。
 本発明の印刷用スクリーンのクリーニング方法は、また、前記拭き取り材の印刷用スクリーンへの摺擦部に対し、バックアップ部材によるバックアップが解除されたバックアップ解除部分によるクリーニング部が先行して印刷ペーストを掻き取り除去した後、吸引口からの吸引領域によるクリーニング部が後行して、印刷ペーストを吸引するのに併せ、吸引口に拭き取り材を引き込み形成するポケットに前記吸引する印刷ペーストを収容し、クリーニングすることをたの特徴としている。
 このような構成では、先行するバックアップ解除部でのクリーニングによりクリーム半田を掻き取り除去した分だけ、後行する吸引領域によるクリーニングで吸引口に拭き取り材を引き込んで形成するポケットに収容するクリーム半田の量を少なくして、印刷用スクリーンの孔などに残留したり、詰ったクリーム半田を吸引して収容できる量を多くしてクリーニング効果を高められる相乗効果を発揮する。
 本発明の印刷用スクリーンのクリーニング方法は、また、前記拭き取り材の印刷用スクリーンへの摺擦部に対し、吸引口からの吸引領域によるクリーニング部が先行して、印刷ペーストを吸引するのに併せ、吸引口に拭き取り材を引き込み形成するポケットに前記吸引する印刷ペーストを収容した後、バックアップ部材によるバックアップが解除されたバックアップ解除部分によるクリーニング部が後行して印刷ペーストを掻き取り除去する工程と、バックアップ解除部分によるクリーニング部が先行して印刷ペーストを掻き取り除去した後、吸引領域によるクリーニング部が後行して、印刷ペーストを吸引するのに併せ、吸引口に拭き取り材を引き込み形成するポケットに前記吸引する印刷ペーストを収容する工程と、によりクリーニングすることを別の特徴としている。
 このような構成では、本発明の前記した1つの特徴と、他の特徴との2つのクリーニング状態の双方を併用することによりクリーニング効果は倍加し、繰り返し回数に比例してさらに増大する。
 本発明のそれ以上の目的および特徴は、以下の詳細な説明および図面の記載によって明らかになる。本発明の各特徴は、それ単独で、あるいは種々な組み合わせで複合して用いることができる。
 本発明の1つの特徴によれば、先の提案によるクリーニング効果に加え、先行する吸引領域での吸引によるクリーニング対し、後行するバックアップ解除部での掻き取りにより吸引によるクリーニングを補助する相乗効果にてクリーニング効果を高め、高性能な印刷を保証することができる。
 また、本発明の他の特徴によれば、バックアップ解除部での掻き取りによるクリーニングが先行してクリーム半田を除去した分だけ、後行する吸引領域での吸引口に拭き取り材を引き込んだポケットへ収容して除去すべき残余クリーム半田量を少なくなり、印刷用スクリーンの孔などに残留したり、詰ったクリーム半田を吸引して収容できる量が多くなる相乗効果にてクリーニング効果を高め、高性能な印刷を保証することができる。
 本発明の別の特徴によれば、本発明の1つの特徴と、他の特徴との2つのクリーニング状態の双方を併用することによりクリーニング効果は倍加し、繰り返し回数に比例してさらに増大する。
 以下、本発明の実施の形態に係る印刷用スクリーンのクリーニング方法と装置、および拭き取り材のバックアップ部材につき、図1〜図5を参照しながらその実施例とともに詳細に説明し、本発明の理解に供する。
 本実施の形態は図1、図2、図3、図5に示すように、所定のパターンの印刷ペースト供給部としての孔1を通じて被印刷体である回路基板2上に電子部品装着用の印刷ペーストとしてのクリーム半田3を供給する印刷用のスクリーン4の下面に、拭き取り材である紙製のクリーニングウエブ5をバックアップ部材6にてバックアップして摺擦させることにより、その下面に付着しているクリーム半田3を拭き取りながら、前記摺擦させる方向とほぼ直交する方向の吸引領域7に設けられた吸引口8を通じて拭き取り材を介し吸引することにより、スクリーン4の下面に付着し、また孔1に残留しているクリーム半田3をクリーニングウエブ5の側に吸引して付着保持させスクリーン4をクリーニングする場合の一例であり、図5に示すようなスクリーン印刷装置に適用している。
 このスクリーン印刷装置は、印刷ステージ31上に載置される回路基板2を位置決め機構30により水平面上の所定位置に位置決めして保持し、その後印刷ステージ31をエアシリンダなどを利用した昇降手段32により所定位置まで上動されることにより回路基板2をスクリーン4による印刷位置まで持ち上げスクリーン印刷に供する。スクリーン4の上方には1つ、あるいは向きやサイズ、材質の異なる複数のスキージ33、34がエアシリンダ35、36により昇降できるように支持されており、使用対象となるものが下動されてスクリーン4の上に圧接された後、ねじ軸37の正逆を選択した回転駆動により、スキージ33またはスキージ34がスクリーン4上に向け傾いている側に移動させて、スクリーン4上に供給しているクリーム半田3をスクリーン4の上面に押し付けながら進行させ、スクリーン4の各部に設けられている孔1を通じて回路基板2上に孔1のパターンの形状通りに供給し、その後スクリーン4の上動、または回路基板2の下動、あるいは双方によってスクリーン4を回路基板2から離し、回路基板2上に供給したクリーム半田3を残すことにより印刷を行う。
 このようなスクリーン印刷後、スクリーン4の下面や孔1内にクリーム半田3が図1(a)に示すように付着したり長手方向の端部に詰ったりして残留することがあっても、上記のようなクリーニングにより、スクリーン4の下面に、クリーニングウエブ5をバックアップ部材6にてバックアップして図1の矢印で示す方向やその逆方向に摺擦させることにより拭き取り、かつ、前記摺擦させる方向とほぼ直交する方向の吸引領域7に設けられた吸引口8を通じてクリーニングウエブ5を介し吸引することにより、スクリーン4の下面に付着し、また孔1に残留しているクリーム半田3をクリーニングウエブ5の側に吸引して付着保持させるので、拭き取りだけによる場合に比してより効果的なクリーニングができ、その分回路基板2へのクリーム半田3を印刷する精度が向上する。
 しかし、本発明は以上の説明および図示したところのものに限られることはなく、クリーム半田3以外の例えば回路基板2とそれに実装する電子部品との絶縁を図る絶縁ペーストなどを含む各種の印刷ペーストを、各種の被印刷体にスクリーン4の所定のパターンに形成された印刷ペースト供給部を通じ供給して印刷し、上記のようなクリーニングによってもスクリーン4の下面などにクリーム半田3などの印刷ペーストが残って次の印刷に悪影響するような各種のスクリーン印刷装置に適用して有効である。また、印刷ペースト供給部は印刷ペーストを所定のパターンで被印刷体上に供給できればよく、印刷ペーストを所定のパターンで通すものであればメッシュ部など孔1以外の各種のものを採用することができる。拭き取り材は印刷ペーストの粘着性や引っ掛かり性の少なくとも一方がスクリーン4の下面よりも高いなどにより、スクリーン4に対し拭き取り機能を発揮し、かつ裏面の側からの吸引が表面の側に及ぶ通気性のある材料であればよく、紙以外の不織布、織物および編物など各種のシート材を用いることができる。バックアップ部材6は耐久性や加工性などの面から金属製のものを採用するが、基本的にはバックアップ機能を発揮できればよく、合成樹脂などの非金属材料を採用することもできる。
 本実施の形態のクリーニング方法は特に、上記効果的なクリーニングに加え、さらに、クリーニングウエブ5におけるバックアップ部材6の前記吸引領域7に平行な溝9により部分的にバックアップを解除されているバックアップ解除部5aが、図1(b)に示すようにスクリーン4の下面に付着したクリーム半田3と対向したとき、前記バックアップ解除部5aにおける前記溝9の摺擦させる方向での後側の開口縁9aに支持されたクリーニングウエブ5の部分がクリーム半田3の掻き取りエッジ5bとして働いて、スクリーン4の下面に付着したクリーム半田3を掻き取りながら、バックアップ解除部5aが前記溝9内に退避してポケット11をなしながら掻き取ったクリーム半田3を収容し保持していくので、クリーニングウエブ5がスクリーン4から除去し担持するクリーム半田3の量が増加しクリーニング効果をさらに高めることができる。
 ここで、前記バックアップ解除部5aでのクリーニングが吸引領域7によるクリーニングに先行する図1(b)(c)の状態では、バックアップ解除部5aでのクリーニングによりクリーム半田3を除去できた分だけ、吸引領域7によるクリーニングで吸引口8にクリーニングウエブ5を引き込んで形成するポケット11に収容すべきクリーム半田3の量を少なくして、孔1に残留し、詰ったクリーム半田3を吸引して収容できる量を多くしてクリーニング効果を高められる相乗効果を発揮する。
 また、前記バックアップ解除部5aでのクリーニングが図1(d)に示すように吸引領域7によるクリーニングに後行する状態では、先行する吸引領域7によるクリーニング部で吸引口8にクリーニングウエブ5を引き込んで形成するポケット11に収容し保持したクリーム半田3が、図1(c)に示すように印刷用スクリーン4の下面に置き去られて残るのを、バックアップ解除部5aでのクリーニングにより図1(d)に示すように掻き取り除去して吸引によるクリーニングを補助する相乗効果を発揮してクリーニング効果を高めることができる。
 これら2つのクリーニング状態のいずれか一方だけ行っても有効であるが、双方のクリーニングを併用することによりクリーニング効果は倍加する。また、吸引領域7によるクリーニング部やバックアップ解除部5aによるクリーニング部を摺擦方向に必要回数繰り返して設けたり、必要に応じて同じクリーニング部が複数並ぶように設けたりして対応することができるし、2種のクリーニング部の配列が摺擦方向において中心を境に対称であると、正逆どの方向での摺擦によっても同じクリーニング効果が得られ、往復摺擦してクリーニング行うような場合に有利である。
 このようなクリーニング方法を達成するために図5に示すクリーニング装置は、スクリーン4の下面にクリーニングウエブ5をバックアップ部材6によりバックアップして摺擦させながら、このバックアップを行うバックアップ面6aの前記摺擦する方向とほぼ直交する方向の吸引領域7に設けられた吸引口8を通じてクリーニングウエブ5を介し吸引するクリーニングヘッド21を備え、クリーニングヘッド21は上記した図2〜図4に示す各種のバックアップ部材6を選択して取り付け使用する。
 選択したバックアップ部材6は、クリーニングヘッド21上の昇降手段22の一例であるエアシリンダ23の上向きとなったピストンロッド23aの先端に取り付けて昇降させられるように支持し、バックアップ部材6をクリーニングヘッド21上でスクリーン4に押し付け、また押し付けを解除できるようにする。クリーニングヘッド21は移動手段24によりスクリーン4の側方の待機位置からスクリーン4の下に出入りさせるとともに、スクリーン4の下を往復移動させるようにする。移動手段24は一例としてクリーニングヘッド21上に設置したモータ25に直結などして駆動される駆動ギヤ26とこの駆動ギヤ26が噛み合うラック27とで構成し、駆動ギヤ26を正逆選択して回転駆動することによりクリーニングヘッド21をスクリーン4の側に往動させ、また、待機位置側に復動させる。正逆駆動のタイミングによってはクリーニングヘッド21をスクリーン4の下を必要回数往復移動させることもできる。
 クリーニングヘッド21は印刷動作中は待機位置に待機することにより、スクリーン印刷装置においてスクリーン4によるクリーム半田3の回路基板2への印刷動作を邪魔しない。印刷が1回行われる都度、あるいは所定回数行われる都度、あるいは必要の都度、クリーニングヘッド21がバックアップ部材6を上動させてスクリーン4の下を移動されることにより、前記のようなクリーニングを行い次の印刷に備えることを繰り返し、高精度な印刷が長期に安定して行われることを保証する。
 クリーニングウエブ5は、供給部41と巻取り部42との間で展張されてバックアップ部材6のバックアップ面6aに沿い、バックアップ部材6の上動には供給部41からの繰り出しによって対応し、供給部41からの繰り出しと巻取り部42での巻取りとによって、バックアップ面6aにバックアップされてクリーニングに供されるクリーニング領域の更新を行う。この更新はクリーニングウエブ5側に拭き取り付着したクリーム半田3のスクリーン4側への再転写を防止する意味で、クリーニングウエブ5がスクリーン4から離れた状態で行われるのが好適である。それには、バックアップ部材6を下動させてそれによるクリーニングウエブ5のスクリーン4への押し付けを解除するか、スクリーン4から外れる位置に移動させて行うのが好適である。なお、バックアップ部材6を下動させてクリーニングウエブ5のスクリーン4への押し当てを解除したときのクリーニングウエブ5の緩みは巻取り部42での巻取りによって解消することができる。また、クリーニングウエブ5のスクリーン4への押し付け解除状態は、クリーニングヘッド21がスクリーン4の下をクリーニング作用なしに移動できることを意味し、スクリーン4との間の接触を避けて自由に移動させられる。
 1回のクリーニングが終了する都度、クリーニングウエブ5を供給部41から繰り出して供給するのに併せ巻取り部42で巻き取ることにより、毎回のクリーニングを新しいクリーニングウエブ5にて行うことができ、前記したさらに効果的なクリーニング機能を安定に保つことができる。
 吸引口8は吸引領域7において、図2(a)、図4(a)に示すように前記摺擦させる方向に直交する方向に列をなして設けられている。これにより、総開口面積により必要な総吸引空気量を確保しながら、1つ1つの吸引口8を小さくすることにより吸引力を大きくして吸引効率を高め上記のクリーニング機能を保証することができる。
 しかも吸引口8は前記摺擦方向に対し傾斜したスリット状に形成され、摺擦方向に直交する方向において、各吸引口8が重なり合うように形成している。これによりクリーニングウエブ5を介した吸引が、スクリーン4に対しどれかの吸引口8を通じて常時及ぼし、その吸引位置が順次連続に変化することによりスクリーン4の下面の全域に連続して及ぼすことができる。
 ここで、列をなして形成された吸引口8の合計開口面積は、吸引口8を通過する空気の流量Qと、空気の速度Vとを乗じた値が最大となるように形成される。また、吸引力Fが吸引口8の合計開口面積Aと、吸引口8を通過する空気の速度Vの2乗とを乗じることにより最大値となるように形成することができる。
 一般に、エアーブローの力Fを表す式として、下記の式が知られているが、
Figure 2004066832
吸引力Fを表す場合も同様にFa=Fとして表すことができ、吸引口8の合計開口面積の形成はこれに対応して決定している。
 図2〜図4に示すバックアップ部材6の代表的な具体例について説明すると、図2(a)(b)に示すバックアップ部材6は、図1に示すクリーニング方法に採用したもので、1つの吸引領域7の両側に溝9を2本ずつ設けた対称形状タイプであり、往復の摺擦において同じクリーニング作用を発揮する。この実施例において、クリーニングウエブ5の厚みを0.25mm、溝9の深さを2mm、幅を3mm、1つの吸引口8の長さを7〜8mm、幅を3mm、クリーニングヘッド21の移動速度を100mm/secと従来の40〜50mm/secの倍に設定して、一回の摺擦によりスクリーン4の下面に付着したクリーム半田3は皆無になったし、吸引口8内に残るクリーム半田3の量が大幅に減少した。なお、溝9はクリーニングウエブ5に掻き取りエッジ5bを形成できるものであればよく、バックアップ面6aに対し直角であるのが好適である。しかし、これに限られることはなく傾斜した面でもよい。バックアップ部材6による他の部分にも同様な掻き取りエッジ5bが図に示すようにできていて、有効に働いていることが判明した。溝9の下部の形状はクリーニングウエブ5が入り込んでクリーニングに有効なポケット11ができるのを邪魔しないものであればよく、形状は特に問わない。
 図3に示す実施例のバックアップ部材6は、平行に並ぶ2つの吸引領域7を持ち、これらが並ぶ部分の両側と、これら2つの吸引領域7の間とに、それぞれ2本ずつの溝9を設けている。吸引領域7および溝9が図2の実施例よりも多い分だけクリーニング効果が向上する。この実施例も対称形で往復の摺擦において同じクリーニング効果を発揮することができる。
 図4(a)(b)に示す実施例のバックアップ部材6は、平行に並ぶ2つの吸引領域7を持ち、これらが並ぶ部分の両側に、それぞれ2本ずつの溝9を設けている。吸引領域7が図2の実施例よりも多い分だけクリーニング効果が向上する。スクリーン4の下面のクリーム半田3を除去するにも好適であるが、特に、スクリーン4の孔1に残り、詰まっているクリーム半田3を除去しやすくなる。この実施例も対称形で往復の摺擦において同じクリーニング効果を発揮することができる。
 要するに、本発明において、吸引領域7および溝9を設ける数、および摺擦方向での配列順序は種々な組み合わせで設定して有効である。
 図6〜図10に示す今1つの実施の形態は、図6に示すように、所定のパターンの印刷ペースト供給部である孔1を通じて被印刷体である回路基板などの上に印刷ペーストであるクリーム半田3を供給する印刷用スクリーン4の下面に、拭き取り材であるクリーニングウエブ5をバックアップ部材6にてバックアップして図6(a)〜(d)に示すように摺擦させることにより、そのスクリーン4下面に付着しているクリーム半田3を拭き取りながら、バックアップ部材6に設けられた吸引口8を通じてクリーニングウエブ5を介し吸引することにより、スクリーン4の下面に付着し、また孔1に残留しているクリーム半田3をクリーニングウエブ5の側に吸引して付着保持させスクリーン4をクリーニングする先の提案のクリーニングを行なうのに、例えば、図6〜図8、図9(a)に示すように前記摺擦させる方向に並設された複数の吸引口8により連続して吸引しながらクリーニングする。複数の吸引口8は図2に示すような斜め配置の形態で同じ条件を満足するようにしてもよい。
 このようにすると、上記先の提案の場合同様なスクリーン4のクリーニングにおいて、前記吸引が複数の吸引口8によって繰り返し連続して行って繰返し分だけ多くの量の残留クリーム半田3を吸引しながら各吸引口8にクリーニングウエブ5が入りこんで作る複数のポケット11の部分にて複数ある分より多くを収容して担持していくので、クリーニング効果が向上し、クリーニングのさらなる高速化に対応しながら高性能な印刷を保証することができる。
 このような方法は前記実施の形態に係る印刷用スクリーンのクリーニング装置を、バックアップ部材6を本実施の形態のものに交換して用いるだけで、この装置による上記した特徴を活かして達成することができる。この場合、バックアップ部材6のバックアップ面6aにおいて、吸引口8は摺擦させる方向とほぼ直交する方向の吸引領域7に設けられ、前記吸引領域7に平行でかつ吸口面積が図6、図7、図9(a)に示すように摺擦する方向に順次に小さくなる複数の吸引口8を設けたものとすると、複数の吸引口8による残留クリーム半田3の吸引除去および収容が最初は吸口面積の大きな吸引口8にて高い除去率で達成しながら、後続の吸口面積が小さくなる吸引口8にてスペースを大きくとることなく少なくなった残留クリーム半田3につき吸引除去および収容、担持していき、吸引口1つが連続的にクリーニングしていく場合に比してより高いクリーニング効果を発揮することができる。
 また、図示する実施例のように複数の吸引口8が近接して配されていると、複数の吸引口8が相乗的に働きやすいし、スペースを取らない点で好適である。さらに、複数の吸引口8が図示する実施例のように前記摺擦させる方向での左右対称に設けられていることにより、往復摺擦してクリーニングを行う際に、往摺擦時と復摺擦時とで差のない安定したクリーニング作用を発揮することができ、吸口面積を順次小さくする場合において、図示するように両端の吸引口8が大きく内側が小さくなるので、吸口面積が上記大小の関係での上記効果的なクリーニングの後、吸口面積が順次大きくなるクリーニングをさらに行うことになるのでクリーニング効果がより高くなりより安定する。
 なお、装置全体の大きさとの関係などからバックアップ部材6の摺擦方向の寸法が制約される。1つの実施例を示すと、バックアップ部材6の摺擦方向の幅wが70mm、両側の幅広な吸引口8の幅eが10mm、幅狭な3つの吸引口8の幅fが4mm、各吸引口8の近接間隔gが4mmである。なお、バックアップ部材6の長さlは印刷対象物である回路基板の大きさによって異なるが、一例を示すと390mmである。
 この実施例の条件にてバキューム源を定格流量1.2m3/min、定格静圧2000mmAgに設定し、1mm×2mm□程度のQFP型半導体素子のリードなどを装着するための孔1を配したスクリーン4をクリーニングしたときの各種クリーニング速度でのクリーニング効果を、孔1の全域に残留したクリーム半田3をクリーニングにより除去したときの孔1におけるクリーニング後のクリーム半田3の残留率で見て、幅が10mmの吸引口1つだけの比較例の場合と比較して示すと図10に示すとおりであり、クリーム半田3の残留量は本実施例の場合、比較例に対し数分の1と少なく300mm/secの高速クリーニングにおいてもクリーム半田3の残留量は比較例での100mm/secの場合の残留量を僅かに上回る程度に抑えられた。なお、クリーム半田3の残留率は孔1の開口面積をC、クリーニング後のクリーム半田3の除去面積をA、クリーニング後のクリーム半田3の残留面積をBとして、残留率(%)=(A/C)×100なる式で算出した。
 なお、摺擦方向に3つ以上並ぶ吸引口8は幅の大きさが摺擦方向に徐々に変化するように設定されてもよく、変化の態様は種々に設定してよい。また、先行する吸引口8は幅が大きいほどより高速クリーニングに対応することができ、幅の小さな吸引口8が先行すると十分なクリーニング効果が得られず、高速クリーニングに対応しにくい。図6〜図8、図9(a)に示す実施の形態においても、図1〜図5に示す実施の形態に係る溝9を併用して有効であり、図9(b)にその1つの例を示している。
 本発明は、回路パターンを持った基板上に、電子部品の仮装着や実装を行なうためのクリーム半田や絶縁ペーストなどの印刷ペーストを印刷する印刷スクリーンのクリーニングに実用でき、高性能な印刷を保証することができる。
本発明の実施の形態に係るクリーニング方法、装置を(a)〜(d)の作業段階に分解して示す断面図である。 図1のバックアップ部材の実施例を示し、その(a)は平面図、その(b)は端面図である。 バックアップ部材の別の実施例を示す端面図である。 バックアップ部材の今1つの実施例を示し、その(a)は平面図、その(b)は端面図である。 図1のクリーニング装置およびそれを持ったスクリーン印刷装置の全体構成図である。 本発明の今1つの実施の形態に係るクリーニング方法、装置を(a)〜(d)の作業段階に分解して示す断面図である。 図6のバックアップ部材の実施例を示す平面図である。 図7のバックアップ部材の側面図である。 (a)は図7の実施例のバックアップ部材の横断面図、(b)は今1つの実施例のバックアップ部材を示す断面図である。 図7の実施例のバックアップ部材を用いたときと比較例とのクリーニング効果を比較して示すグラフである。 先の提案に係るクリーニング方法、装置を示す側面図である。 図11での方法を(a)〜(e)の作業段階に分解して示す断面図である。
符号の説明
1 孔
2 回路基板
3 クリーム半田
4 スクリーン
5 クリーニングウエブ
5a バックアップ解除部
5b 掻き取りエッジ
6 バックアップ部材
6a バックアップ面
7 吸引領域
8 吸引口
9 溝
9a 開口縁
11 ポケット
21 クリーニングヘッド
22 昇降手段
24 移動手段

Claims (3)

  1. 所定のパターンの印刷ペースト供給部を通じて被印刷体上に印刷ペーストを供給する印刷用スクリーンの下面に、拭き取り材をバックアップ部材にてバックアップして摺擦させることにより、その下面に付着している印刷ペーストを拭き取りながら、バックアップ部材に設けられた吸引口を通じて拭き取り材を介し吸引することにより、印刷用スクリーンの下面に付着し、また印刷ペースト供給部に残留している印刷ペーストを拭き取り材の側に吸引して付着保持させ印刷用スクリーンをクリーニングする印刷用スクリーンのクリーニング方法において、
     前記拭き取り材による印刷用スクリーンの摺擦部に対し、吸引口からの吸引領域によるクリーニング部が先行して、印刷ペーストを吸引するのに併せ、吸引口に拭き取り材を引き込み形成するポケットに前記吸引する印刷ペーストを収容した後、バックアップ部材によるバックアップが解除されたバックアップ解除部分によるクリーニング部が後行して印刷ペーストを掻き取り除去し、クリーニングすることを特徴とする印刷用スクリーンのクリーニング方法。
  2. 所定のパターンの印刷ペースト供給部を通じて被印刷体上に印刷ペーストを供給する印刷用スクリーンの下面に、拭き取り材をバックアップ部材にてバックアップして摺擦させることにより、その下面に付着している印刷ペーストを拭き取りながら、バックアップ部材に設けられた吸引口を通じて拭き取り材を介し吸引することにより、印刷用スクリーンの下面に付着し、また印刷ペースト供給部に残留している印刷ペーストを拭き取り材の側に吸引して付着保持させ印刷用スクリーンをクリーニングする印刷用スクリーンのクリーニング方法において、
     前記拭き取り材の印刷用スクリーンへの摺擦部に対し、バックアップ部材によるバックアップが解除されたバックアップ解除部分によるクリーニング部が先行して印刷ペーストを掻き取り除去した後、吸引口からの吸引領域によるクリーニング部が後行して、印刷ペーストを吸引するのに併せ、吸引口に拭き取り材を引き込み形成するポケットに前記吸引する印刷ペーストを収容し、クリーニングすることを特徴とする印刷用スクリーンのクリーニング方法。
  3. 所定のパターンの印刷ペースト供給部を通じて被印刷体上に印刷ペーストを供給する印刷用スクリーンの下面に、拭き取り材をバックアップ部材にてバックアップして摺擦させることにより、その下面に付着している印刷ペーストを拭き取りながら、バックアップ部材に設けられた吸引口を通じて拭き取り材を介し吸引することにより、印刷用スクリーンの下面に付着し、また印刷ペースト供給部に残留している印刷ペーストを拭き取り材の側に吸引して付着保持させ印刷用スクリーンをクリーニングする印刷用スクリーンのクリーニング方法において、
     前記拭き取り材の印刷用スクリーンへの摺擦部に対し、吸引口からの吸引領域によるクリーニング部が先行して、印刷ペーストを吸引するのに併せ、吸引口に拭き取り材を引き込み形成するポケットに前記吸引する印刷ペーストを収容した後、バックアップ部材によるバックアップが解除されたバックアップ解除部分によるクリーニング部が後行して印刷ペーストを掻き取り除去する工程と、
     バックアップ解除部分によるクリーニング部が先行して印刷ペーストを掻き取り除去した後、吸引領域によるクリーニング部が後行して、印刷ペーストを吸引するのに併せ、吸引口に拭き取り材を引き込み形成するポケットに前記吸引する印刷ペーストを収容する工程と、
     によりクリーニングすることを特徴とする印刷用スクリーンのクリーニング方法。
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