JP2004065819A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技状態に応じた映像をプロジェクタで投射し、当該プロジェクタから投射される映像を遊技者側に表示する遊技盤1を設けると共に、当該遊技盤1上に遊技領域の外縁を形成する装飾部材6を透明な樹脂で形成して、前記映像の表示領域を遊技盤1全体に広げて、より効果的な演出をすることができるようにし、遊技者の興趣を向上できるようにした。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技状態に応じた映像を遊技盤に表示し、当該映像によって遊技者の興趣を高めるパチンコ機等の遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような遊技機としては、特開平6−35066号公報に記載されているものが知られている。この公報には、図3に示すように、液晶プロジェクタ10から投射される映像をスクリーン11に投射することで、当該映像を液晶表示装置で表示する方法よりも大きな画面を得て、より効果的な演出を行えるようにしたスロットマシン等が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の遊技機にあっては、図3に示すように、液晶プロジェクタ10から投射される映像をスクリーン11に投射するため、例えば遊技機であるパチンコ機に適用して当該映像を遊技盤全体に投射すると、遊技領域の外縁を形成する装飾部材等が当該映像と重なって、当該映像の表示領域を狭め、遊技者の興趣を低下させてしまう恐れがあった。
【0004】
そこで、本発明は、上記従来技術の未解決の課題に着目してなされたものであって、遊技者の興趣を向上できる遊技機を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明である遊技機は、遊技状態に応じた映像を投射するプロジェクタと、当該プロジェクタから投射される映像を遊技者側に表示する遊技盤とを備え、当該遊技盤の遊技領域の周囲に表示される映像を遊技者側から視認できるように当該遊技領域の周囲が形成されていることを特徴とするものである。
【0006】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の遊技機において、遊技状態を検出する遊技状態検出手段を備え、前記プロジェクタは、前記遊技状態検出手段で通常の遊技状態が検出されたときには前記遊技領域の周囲に装飾装置の映像を投射すると共に、前記遊技状態検出手段で所定の遊技状態が検出されたときには前記遊技領域の周囲を含めた遊技盤全体による演出用の映像を投射することを特徴とするものである。
【0007】
さらに、請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、前記遊技盤上に配されて遊技領域の外縁を形成する外縁形成部材を備え、当該外縁形成部材と前記遊技盤とが一体として形成されていることを特徴とするものである。
したがって、請求項1に係る発明である遊技機にあっては、遊技領域の周囲に表示される映像を遊技者側から視認できるように当該遊技領域の周囲が形成されているため、当該映像の表示領域を遊技盤全体に広げて、より効果的な演出をすることができ、遊技者の興趣を向上することができる。
【0008】
また、請求項2に記載の発明である遊技機にあっては、所定の遊技状態が検出されたときに、前記遊技領域の周囲を含めた遊技盤全体による演出用の映像を投射するため、より遊技者の興趣を向上することができる。
さらに、請求項3に係る発明である遊技機にあっては、遊技領域の外縁を形成する外縁形成部材と前記遊技盤とが一体として形成されているため、部品点数を削減することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示す概略構成図であり、図中、1はパチンコ機の遊技盤であって透明な樹脂で形成されている。この遊技盤1の背面には、図示しないスクリーンが設けられていて、後述する制御装置からの指令に従い、従来のパチンコ機が備えている遊技盤1上の構成要素(例えば、図柄表示装置、装飾装置等)の映像がプロジェクタから投射されて、当該映像が遊技盤1全体に表示されるように構成されている。
【0010】
また、遊技盤1の前面中央には遊技領域2が設けられていて、当該遊技領域2の左方には、遊技者が打ち出した遊技球を当該遊技領域2の上方まで案内する外レール3が設けられている。また、当該外レール3の内側であって遊技領域2の下方には、当該遊技領域2を落下した遊技球をアウト口4へ集める内レール5が設けられている。さらに、前記遊技領域2の右方には、遊技領域の外縁を形成する装飾部材6が透明な樹脂で遊技盤1と一体的に形成されていて、図2に示すように、前記プロジェクタによって遊技領域2の周囲に表示される装飾装置等の映像を遊技者側から視認できるように構成されている。
【0011】
このように、本実施形態にあっては、透明な樹脂で装飾部材6を形成し、遊技領域2の右方に表示される映像を遊技者側から視認できるように構成したため、前記プロジェクタから投射される映像の表示領域が遊技盤1全体に広がって、遊技者の興趣が向上される。また、遊技領域2の外縁を形成する装飾部材6と遊技盤1とが一体として形成されるため、部品点数が削減される。
【0012】
また、前記遊技領域2の下方側には、遊技球が入賞したことを検出する入賞口7が配されていて、その検出結果が前記制御装置に供給される。そして、前記制御装置は、マイクロコンピュータ等の演算処理装置を備えて構成されていて、この演算処理装置は、入賞口7に遊技球が入賞したという検出結果が入力されたことを契機に、スロットマシンに見立てた図柄合わせゲームを行う図柄表示装置の映像を遊技領域2の略中央に投射させる信号を算出する。さらに、前記図柄合わせゲームの結果、所謂スーパーリーチ状態となったときには、遊技盤1の後方から津波が押し寄せて、遊技盤1の装飾装置等を押し流す映像を当該遊技盤1全体に投射させる信号を算出する。そして、このようにして算出された信号が、この制御装置から前記プロジェクタに向けて出力され、その結果、当該プロジェクタから前記装飾装置等を押し流す映像等が遊技盤1全体に投射される。
【0013】
このように、本実施形態にあっては、所謂スーパーリーチ状態となったときに、前記プロジェクタから前記装飾装置等を押し流す映像が遊技領域2全体に投射されるため、当該映像の出現によって、所望の図柄にて停止するかもしれないという期待感が遊技者に与えられ、より遊技者の興趣が向上される。
なお、上記実施の形態は本発明の遊技機の一例を示したものであり、遊技機の構成等を限定するものではない。
【0014】
例えば上記実施の形態にあっては、図柄合わせゲームで所謂スーパーリーチ状態となったときに、前記プロジェクタから装飾装置等を押し流す映像を投射する例を示したが、当該映像を投射するタイミングは上記実施形態に限定されるものではなく、例えば大当たり発生時など、その他のタイミングで投射するようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】
以上、説明してきたように、本発明に係る遊技機にあっては、遊技領域の周囲に表示される映像を遊技者側から視認できるように当該遊技領域の周囲が形成されているため、当該映像の表示領域を遊技盤全体に広げて、より効果的な演出をすることができ、遊技者の興趣を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊技機の一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】本発明の動作を説明するための説明図である。
【図3】プロジェクタを利用した従来の遊技機を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1は遊技盤
2は遊技領域
3は外レール
4はアウト口
5は内レール
6は装飾部材
7は入賞口
Claims (3)
- 遊技状態に応じた映像を投射するプロジェクタと、当該プロジェクタから投射される映像を遊技者側に表示する遊技盤とを備え、当該遊技盤の遊技領域の周囲に表示される映像を遊技者側から視認できるように当該遊技領域の周囲が形成されていることを特徴とする遊技機。
- 遊技状態を検出する遊技状態検出手段を備え、前記プロジェクタは、前記遊技状態検出手段で通常の遊技状態が検出されたときには前記遊技領域の周囲に装飾装置の映像を投射すると共に、前記遊技状態検出手段で所定の遊技状態が検出されたときには前記遊技領域の周囲を含めた遊技盤全体による演出用の映像を投射することを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記遊技盤上に配されて遊技領域の外縁を形成する外縁形成部材を備え、当該外縁形成部材と前記遊技盤とが一体として形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
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JP2002232509A JP2004065819A (ja) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=32017890
Family Applications (1)
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JP2002232509A Pending JP2004065819A (ja) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004065819A (ja) |
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2002
- 2002-08-09 JP JP2002232509A patent/JP2004065819A/ja active Pending
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