JP2004065759A - スクリーン、簡易テーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構成で間仕切りとして使用できるとともに天板として簡易テーブルを構成することも可能な有用で新しいスクリーンを提供する。
【解決手段】平板材に、天板D1を挿入可能な切欠部3を形成して、天板付き家具たるデスクDの取付状態において前記天板面D1aにより上方に位置する部位を間仕切り部1として機能させるとともに、天板面D1aより下方に位置する部位を、前記切欠部3とともに間仕切り部の起立姿勢を維持する姿勢維持手段Kを構成するバランス部2として機能させるようにして間仕切りとして機能するようにするとともに、間仕切り部1及びバランス部2に、把持可能な孔5、引っ掛け用の孔6、筆記具収容具72を取り付けるための孔を、前記切欠部3と合わせて、このスクリーンSを水平姿勢で支持する支持体に形成され装着部を構成する突起に対応させるように形成することで簡易テーブルガ構成できる。
【選択図】図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、天板付き家具に間仕切りとして用いられるスクリーンであって、簡易テーブルとしても利用できるスクリーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、オフィスなどにおいて個人用のデスクを復数並べて複数の者が並んだ状態で仕事を行う場合には、各個人が個人ワークに集中するために、間仕切りとして隣接するデスクとの間に起立するサイドパネル等を取り付ける場合がある。
【0003】
また、複数人で使用可能な会議テーブルのように比較的大きなテーブルを、一時的に何人かが個人ワークを行うテーブルとして使用するような際には、そのテーブルの天板上の空間を左右に仕切る簡易の間仕切りを取り付けて各人のワークスペースを確保するような場合もある。
【0004】
一方、打ち合わせなどにおいて、個人デスクとは異なるテーブル等を必要とする場合があるが、専用スペースを利用する場合の他には、例えば折り畳み式等の簡易テーブル等を用意しておくなどしていた。
【0005】
そして、上記のような間仕切りとして機能するサイドパネルや間仕切りと、簡易テーブルとは、同じオフィス内に存在する場合は多いが、別の構成部品からなるものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、発明者は、簡素な構成で間仕切りとして使用できるとともに天板として簡易テーブルを構成することも可能な有用で新しいスクリーンを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、デスク等天板付き家具における天板の上方空間を左右に仕切る間仕切り部と、この間仕切り部の前記天板付き家具に対する起立姿勢を維持させる姿勢維持手段と、前記間仕切り部を水平姿勢として前記天板付き家具とは異なる支持体に上方から載置しその支持体に形成された装着部に装着される被装着部とを有し、前記間仕切り部を起立姿勢にして天板付き家具の間仕切りとして使用し、前記支持体に水平姿勢にして装着された状態の前記間仕切り部の少なくとも一部を天板として支持体とともに簡易テーブルを構成し得るようにしているスクリーンである。
【0008】
なお、「姿勢維持手段」とは、間仕切り部の起立姿勢を維持させるためのもので、例えば天板付き家具に取り付けるための取付具など天板付き家具に間仕切り部を起立姿勢で取り付けるための手段という概念を含んでいるものである。
【0009】
このようなスクリーンであれば、オフィス等において必要に応じて間仕切りとして或いは簡易テーブルとして使い分けることが可能となり使用者にとって便利である。特に不特定の者にとって使用可能なフリーアクセスタイプのワークスペースを有するオフィスなどに採用すれば、複数人で使用し得る大きさを有するテーブルの間仕切りとして使用して個人ワークスペースを確保し、2、3人で行う打ち合わせやミニコラボレーションの際にはスクリーンを簡易テーブルとして使用することができるようになり好適である。加えて、このように2つの機能を兼用させることで、オフィス空間に配置される家具類を減らしオフィスが雑然となるのを防止する効果をも奏する。
【0010】
このようなスクリーンとして、簡素な構成で、しかも天板付き家具に対する着脱を簡単なものとするためには、姿勢維持手段として天板面より下方に位置して間仕切り部の起立姿勢を重力を利用して維持させるバランス部を設けて、間仕切り部を自立させるようにすると好ましい。このようなものであれば、天板付き家具に取り付けるための例えばねじや取付具などの固定手段を必要とせず、さらに、固定するための工具及び作業も要さず、極めて手軽に天板付き家具に対して装着及び脱抜することができるようになる。
【0011】
そして、このようにバランス部を設けるようにして間仕切り部を自立させるようにしたものにおいて、構成を簡素化するとともに、天板面を大きく取ることができるようにするためには、間仕切り部とバランス部とを一枚の平板材によって一体に形成するようにし、バランス部と、このバランス部と間仕切り部との境界部分に一端側に開放するように形成し前記天板付き家具の天板を差し込み得る切欠部とによって前記姿勢維持手段を構成し、前記支持体に対する装着状態において前記間仕切り部とバランス部とを前記簡易テーブルの天板とするようにすれば好ましい。
【0012】
一方、支持体に対する装着及び脱着を簡単なものとするためには、支持体に装着するための被装着部を、支持体に形成される上向きの突起に嵌め込まれる穴部によって構成し、この穴部に突起を嵌め込むことで支持体に装着できるようにすると望ましい。なお、穴部とは、貫通孔であっても窪みであってもよい。
【0013】
また、製作工程を増加させないようにするためには、穴部の全部または一部として、別の所定用途のために形成されたものを利用するようにすれば好ましい。このような穴部としては、例えば、壁に掛けるための引っ掛け用の穴部、手で把持可能な穴部や、オプション物を取り付けるための穴部等が挙げられる。
【0014】
さらに、製作の利便性を図るためには、姿勢維持手段の構成要素を、支持体に装着するための被装着部の一部又は全部として機能させるようにすると、好ましい。具体的には、請求項3記載の発明のように姿勢維持手段として切欠部を設けたような場合には、この切欠部を支持体に装着するための被装着部として機能させるようにすればよい。
【0015】
また、本発明は、デスク等天板付き家具における天板の上方空間を左右に仕切る間仕切り部と、この間仕切り部の前記天板付き家具に対する起立姿勢を維持させる姿勢維持手段とを備え前記間仕切り部を起立姿勢にして天板付き家具の間仕切りとして使用されるスクリーンと、このスクリーンを下方から支持する支持体とを備えてなり、この支持体にスクリーンを装着する装着部を形成するととともに、スクリーンに、前記間仕切り部を水平姿勢として上方から載置して前記装着部に装着される被装着部を形成して、前記支持体に水平姿勢にして装着された状態の前記間仕切り部の少なくとも一部を天板としている簡易テーブルであってもよい。このようなものであれば、スクリーンを間仕切りとして使用することも、簡易テーブルとして使用することもできるようになる。
【0016】
そして、このようなものの場合、支持体を、複数のフレーム材を組み立てることによって構成されるフレーム構造体とすると好適である。このような簡易テーブルは、個人デスクとは異なるフリーアクセス式のワークスペースに置かれて使用される場合が多いが、このようなフリーアクセス式のワークスペースに、常時支持体のみを置いておくと邪魔になりまた危険な場合もあるが、このようにフレーム材を組み立てることによって構成するものとすれば、必要時にのみ構造体に組み立て、不要時にはフレーム材にばらした状態ですなわちコンパクト化して保管することが可能となり、ワークスペースの有効利用が可能となるからである。
【0017】
また、支持体を不要時にコンパクト化して邪魔にならないよう保管できるようにする別の実施態様として、支持体を折り畳み可能なものにしてもよい。そして、このように折り畳み可能なものとして、さらにコンパクトに収納できるようにするためには、支持体を2以上の支持体構成要素からなるものとし、それぞれの支持体構成要素を折り畳み可能に構成するようにすれば好ましい。すなわち、支持体を支持体構成要素に分解してそれぞれを折り畳んだ状態で、重ねて収納することができるようになる。
【0018】
そして、支持体をスクリーンと共に収納可能なものとするためには、支持体又は支持体構成要素に、折り畳み状態でスクリーンに形成された被引掛部に引っ掛かり得る引掛部を形成して、収納の際には、例えば壁等に掛けた状態のスクリーンに引っ掛けるようにしておけばよい。なお、このような被引掛部としては、引掛部を引っ掛けるために形成したものであっても、別用途のために形成されたものであってもよい。このようなものにおいて、特にスクリーンが、前記天板付き家具の天板面より下方に位置して前記間仕切り部の起立姿勢を重力を利用して維持させるバランス部と前記間仕切り部とを一枚の平板材によって一体に形成され、前記バランス部とこのバランス部と間仕切り部との境界部分に一端側に開放し天板付き家具の天板を挿入し得るように形成した切欠部とによって前記姿勢維持手段を構成したようなものである場合には、前記切欠部の縁部を被引掛部として機能させるようにすれば、スクリーン側には、支持体を引っ掛けるための加工を施さずとも済むので好適である。
【0019】
一方、支持体に形成される引掛部の具体的態様としては、支持体を構成する脚部の少なくとも一部を前記被引掛部に引っ掛り得るように湾曲又は屈曲した形状に成形することで前記引掛部として機能させるようにしているものが挙げられる。さらに、このようなものにおいて、被引掛部に安定して引っ掛けられるようにするためには、引掛部として機能するようにしている脚部にスクリーンを差し込む得る差込部を形成し、差込部にスクリーンの一部を差し込んだ状態で、脚部を当該スクリーンの切欠部に引っ掛けるようにすることが望ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図1から図7を参照して説明する。
【0021】
本実施形態におけるスクリーンSは、図7に示すようなオフィススペースにおいて不特定の者が使用可能に設定したフリーアクセスワークスペースFWS等に配置される図3及び図4(図7)に示したような天板付き家具たるデスクDに取り付けて間仕切りとして使用し、図5及び図6に示したように支持体Lに装着してこの支持体Lとともに簡易テーブルTを構成できるようにしたものである。
【0022】
スクリーンSを取り付けているデスクDは、2人で使用できる程度の天板面積を有した天板D1を左右の脚体D2に支持させることにより構成されている。
【0023】
スクリーンSは、前記デスクDの天板D1の上方空間を左右に仕切る間仕切り部1と、この間仕切り部1の前記デスクDに対する起立姿勢を維持させる姿勢維持手段Kとを備えているものである。
【0024】
具体的には、このスクリーンSは、対向した2面を有する一枚の平板材を利用して前記間仕切り部1及び姿勢維持手段Kを構成したものである。まず、この平板材について説明すると、MDFやウレタン硬化樹脂などから構成した芯の表面にメラミン化粧板を貼り、さらにそのメラミン化粧板の表面にホワイトボードシートを貼付けて構成したもので、簡易テーブルの天板としての強度を確保するとともに、前記上下方向に広がる対向した2面全面を、筆記具Hなど所定の筆記具で書き込めるようにしたものである。そして、デスクDに対する取付状態において、天板面D1a領域を干渉せず且つ起立可能な厚み幅寸法(例えば、8ミリメートル)に設定されている。また、この平板材は、本実施形態においては、その側面視外形状が略円形をなすように成形されたものであり、角を有さない形状にすることで安全性を確保し、またデザイン的にも優しい印象を与えるものとしているが、このような形状に限らず、その側面視を、矩形状や逆三角形をなすものとしてもよい。なお、この側面視の「側面」としているのは、デスクDに取り付けた状態において、すなわち間仕切り部1の起立姿勢において、当該デスクDの側面に対応する面を指しており、図2に示した面のことである。また、以下でスクリーンSの構成を説明する上で、便宜上、間仕切り部1を起立姿勢とした状態における上下方向及び水平方向を用いて説明している。
【0025】
そして、前記平板材に、天板D1を挿入可能な切欠部3を形成して、この切欠部3にデスクDの前記天板D1を挿入して取り付けられるようにし、その取付状態において前記天板面D1aにより上方に位置する部位を前記間仕切り部1として機能させるとともに、天板面D1aより下方に位置する部位を前記間仕切り部1の起立姿勢を重力を利用して維持させるバランス部2として機能させ、このバランス部2と前記切欠部3とによって間仕切り部1を自立させその起立姿勢を維持する姿勢維持手段Kを構成している。
【0026】
より具体的には、切欠部3は、前記平板材の一端側に開口し略水平方向に沿って切り欠いて形成したものであり、間仕切り部1とバランス部2との境界部分に位置するものである。本実施形態では、開口端部3aとは反対側の奥端部3bを、側面視外方に湾曲した形状をなすように成形し、また、その上縁部3c(図2参照)を、スクリーンSの上下方向における略中央位置に位置付けるようにように設定している。また、その開口幅寸法を、一般的な天板D1の厚み寸法より大きく設定している。また、この切欠部3の天板Dに接触する部位となる上縁部3cには、滑り止め手段として樹脂性のカバー4を装着している。従って、取付状態においては、このカバー4の下端面4aが天板D1に当接する載置面を構成することになる。そして、このカバー4を、前記上縁部3cから奥端部3bの上半分位置まで連続して取り付けるようにしている。なお、図2において、符号31を付している想像線で示しているように、切欠部3の下方側の所定位置から開口端部3a側に向かって漸次その開口幅寸法が大きくなるような傾斜部を形成して、天板D1を挿入し易くしてもよい。
【0027】
間仕切り部1は、前述したように当該スクリーンSを天板D1に載置させた場合に天板面D1aより上方に位置する部位がその機能を担っており、すなわち、図3に示すように、カバー4の下端面4aよりも上方側に位置する部分が相当することになる。この間仕切り部1は、側面視半円形をなしており、その上下幅寸法は通常このデスクDに着座した者の頭部が少し出る程度(例えば天板面D1aより40センチメートル、図4参照)の高さ寸法に設定している。この間仕切り部1の上端部側には、手で把持可能な大きさ及び位置に設定され把持部として機能する長孔状の孔5を形成して、スクリーンSを持ち運びやすくしている。さらに、バランス部2との境界部分には孔6を形成して、この孔6を壁などに取り付けたフック等に引っ掛けることができるようになっている。
【0028】
バランス部2は、前述したように間仕切りとして使用する際に当該スクリーンSをデスクDに取り付けた場合に天板面D1aに下方に位置する部分がその機能を有するもので、すなわち、本実施形態では、図2に示すように前記カバー4の下端面4aよりも下方側に位置する部分が相当することになる。また下端部近傍には、孔71が形成されており、この孔71に筆記具Hを収容する筆記具収容具72を引っ掛けて取り付けるようにしてスクリーンSの表面に書き込むための筆記具Hを保持する筆記具保持部7を構成している。
【0029】
しかして、本実施形態では、スクリーンSの間仕切り部1とこの間仕切り部1に連続するバランス部2とを、簡易テーブルTの天板として利用できるように、上記切欠部3、孔5、孔6、孔71を、前記間仕切り部1を水平姿勢として上方から載置した際に後述する支持体Lの装着部Pを構成する突起81aに対応した位置に形成するようにして、これら切欠部3、孔5、孔6及び孔71を、被装着部Qを構成する穴部として機能させている。具体的には、切欠部3、孔5、孔6及び孔71を、前記突起81aを挿入可能な大きさ以上に設定するとともに、突起81aに対応した位置に形成するようにしている。なお、本実施形態においては、間仕切り部1を水平姿勢とすれば、バランス部2も水平姿勢となるのは勿論である。
【0030】
一方、このスクリーンSを装着して簡易テーブルTを構成する支持体Lは、図5及び図6に示しているように、本実施形態においては、丸パイプ材からなる複数のフレーム材FをジョイントJによって接続して組み立て、上下方向に延びる脚部81と、これら隣接する脚部81間を連結する上下の補強部82、83とを形成しているフレーム構造体である。なお、ジョイントJは、公知のものを利用している。前記脚部81は、平面視正方形の4隅に対応する位置に配置され、この脚部81の上補強部82より上方へ突出した部分を、前記切欠部3、孔5、孔6及び孔71に嵌め込む上向きの突起81aとしている。また、前記切欠部3、孔5、孔6及び孔71は、貫通した孔であるため、これらに前記突起81aをそれぞれ挿入した状態で、上補強部82の上端部分によって間仕切り部1及びバランス部2の下向きとなる面を支持させるようにしている。すなわち、前記突起81a及び上補強部82とによって装着部Pが構成されている。
【0031】
次に、以上のように構成した本実施形態のスクリーンS及びこのスクリーンSによって構成される簡易テーブルTを使用する場合について説明する。
【0032】
まず、デスクDの間仕切りとして使用する場合について説明する。まず、デスクDに取り付ける際には、スクリーンSを、天板D1の所望の位置において、その切欠部3内に奥行き方向に沿って天板D1を差し込むように移動させ、間仕切り部1が起立姿勢となるように取り付ける。そして、例えば、デスクDを2人でシェアしてそれぞれのワークスペースを確保するためには、図3の左側のデスクDに示したように、スクリーンSを、天板D1の幅方向の略中央位置に取り付けるようにする。この際、スクリーンSを、切欠部3の奥端部3bが天板D1の使用縁部D1bと接触する位置まで挿入するようにしてもよいし、着座者Pを隠蔽するように天板D1より少し手前側に位置するようにしてもよい。また、隣接するデスクD、D間の間仕切りとして使用する場合には、図3の右側のデスクDに示したように、スクリーンSをバランス部2がデスクDの脚部D2に沿うような位置に取り付けるようにすれば、間仕切り部2に対して側方からの力が作用した場合に、バランス部2が脚部D2に当接してスクリーンSの揺れが規制される。また、図7に示している個人ワークスペースPWSに配置される個人用デスクD’の天板D1’に取り付けるようにして、この個人用デスクD’、D’間の間仕切りとして使用することもできる。
【0033】
一方、スクリーンSを前記支持体Lに装着して簡易テーブルTを構成する場合について説明する。まず、支持体Lを複数のフレーム材FをジョイントJで接続し脚部81及び補強部82、83を構成するように組み立てる。なお、フレーム材FとジョイントJとを固定するためにはねじなどの適宜の手段を用いているが、図中省略している。次に、間仕切り部1及びバランス部2が水平姿勢となるようにして上方から、組み立てた状態の支持体Lに近づけ、支持体Lの上向きの4つの突起81aそれぞれに、切欠部3、孔5、孔6及び孔71を嵌め込むようにする。なお、図5、6及び7において、スクリーンSを簡易テーブルTの天板として使用する際には、前記カバー4を外して使用している様子を示しているが、装着したままの状態であってもよい。そして、簡易テーブルを必要としない場合は、スクリーンSを支持体Lから脱着するとともに、支持体Lを分解して所定の箇所にまとめて保管するなどすればよい。
【0034】
さらに、スクリーンS自体を必要としない場合には、例えば、前記孔6を利用して壁に設けたフックなどに引っ掛けるようにして保管する。なお、このようなフックに引っ掛けるのは、長孔状に形成した孔5を利用してもよい。
【0035】
以上のように構成したスクリーンSは、間仕切りとして使用することができ、なお且つ簡易テーブルTを構成することできるため、必要に応じて使い分けが可能である。特に、図7において符号FWSで示したようなオフィスのフリーアクセスタイプのワークスペースに用いた場合等には、個人ワークスペースを必要とする機会や、打ち合わせやミニコラボレーション等の際の2、3人程度で使用できるようなテーブルを必要とする機会が発生し易いため極めて便利である。
【0036】
また、間仕切りとして使用する際には、デスクD(D’)の天板面D1a(D1a’)に載置するだけで固定することなく間仕切り部1の起立姿勢を維持できるため、手軽にスピーディーに取り付けることができる。加えて、簡易テーブルTとして使用する際にも、支持体Lに対してその突起81aに切欠部3、孔5、孔6及び孔71を嵌め込むだけで固定することなく装着できるので、装着のための部品及び工具を必要とせず、手軽に取り付けることができる。
【0037】
間仕切り部1とバランス部2とを一枚の平板材から構成するようにしたので極めて簡素な構成で間仕切りとして機能するスクリーンSを提供することができるとともに、簡易テーブルTを構成する際には、その天板面を大きなものとすることができる。
【0038】
また、支持体Lに装着するための被装着部Qを、当該被装着部Qとは別の用途、すなわち持ち運び時に把持するための孔5、壁などに引っ掛けるための孔6、筆記具保持部7を構成する孔71を利用して構成しているので、製作が煩雑化するのを防ぐことができる。さらに、姿勢維持手段Kの構成要素である切欠部3を、被装着部Qとして機能させているので、間仕切りとしても簡易テーブルTの構成要素としても利用できるようにしたものにおいて、それらのための加工をそれぞれ行わずともよく、また構成も簡素化できる。
【0039】
また、簡易テーブルTを構成する支持体Lを、フレーム材Fを組み立てることによって構成しているので、不必要な場合には、支持体Lを分解しコンパクト化した状態で収納できるので便利であり、オフィス空間を有効に利用できることにもなる。
【0040】
また、このスクリーンSは、間仕切りとして使用する場合に、以下のような効果を奏する。
【0041】
間仕切り部1の起立姿勢を、天板面D1aより下方に設けたバランス部2によって重力を利用してバランスを取って維持するようにしているので、間仕切り部1に外力が作用した場合でも、前記バランス部2によって起立姿勢に戻す力が作用し、簡単には倒れず起立姿勢を維持することができる。また、スクリーンSを、バランス部2がデスクDの脚部D2の近傍に位置するように取り付けた場合には、バランス部2がその脚部D2に当たり、スクリーンSの揺れ及び転倒を防ぐ効果を奏する。
【0042】
また、切欠部3の上縁部3cを、上下方向の略中央位置に配置するように切欠部3を形成したので、上縁部3cに装着され載置面を形成するカバー4の下端面4aも上下方向の略中央位置に配置されることになり、天板面D1a(D1a’)に載置させた状態でのバランスを良好なものとし、なお且つ間仕切り部1の面積を大きくとることができる。
【0043】
切欠部3の奥端部3bを外方に湾曲させるようにしているので、切欠部3の奥方までデスクDの天板D1を挿入した場合に、R形状をなす使用縁部D1bにほどよくフィットさせることが可能であり、がたつきの少ない安定した状態での取り付けが可能である。
【0044】
また、切欠部3の上下幅寸法を一般的な厚み幅より大きく設定しているので、様々な天板付き家具に対して取り付けることできる。
【0045】
天板D1(D1’)に接触する部位である切欠部3の上縁部3cに樹脂製のカバー4を取り付けたので、天板D1(D1’)に対する載置面が摩擦力の大きなものとなり起立姿勢の維持に有効である。
【0046】
スクリーンSを構成する平板材にホワイトボードシートを貼り付けて、筆記具Hで書き込み可能なものとしているので、デスクD(D’)周りの機能性を向上させることができる。特にオフィスのデスクに利用する場合には、個人の予定表や伝達事項などを書き込めて有用なものとなる。さらに、筆記具保持部7により筆記具HをスクリーンSに保持させておけるので便利である。また、この筆記具保持部7は、バランス部2のウエイトとしての効果をも奏する。なお、書き込み可能な面を、スクリーンSの一部に形成したものであってもよい。
【0047】
また、把持可能な孔5を設けたので、本実施形態のように薄く構成したスクリーンSであってもその持ち運びが簡単であり、またデスクD(D’)からの取り外し作業も簡単に行える。
【0048】
本発明は上記実施形態に限られない。
【0049】
例えば、支持体として、金属等からなるフレーム材を溶接して構成したようなものであってもよい。
【0050】
また、切欠部に嵌め込む差込板を設けて簡易テーブルの天板として使用する際に、天板面を略面一にして使い易くしたようなものであってもよい。
【0051】
また、筆記具保持部として、図8、9に示すようにスクリーンSのバランス部2の切欠部3より下方で、天板D1に取り付けた際の奥行き方向における略中央位置の両面にスチール製の筆記具取付用プレート73、74を取り付けるようにして、この筆記具取付用プレート73、74に磁力で付着するマグネット部75とイレーサ部76とを具備してなるキャップ77によってマーカ等の筆記具Hを保持するように構成した筆記具保持部7’を備えたようなものであってもよい。このような筆記具取付用プレート73、74のうち筆記具取付用プレート73(図中右側)は、例えば図9に示したように、バランス部2に形成した孔78に一方側から内部にねじ孔731を有し前記孔78に嵌め込まれる筒状の取付部732を備えてなり、他方筆記具取付用プレート74は、孔78に他方側から前記ねじ孔731に締結するねじ部741を備えてなるもので、これら筆記具取付用プレート73と74とはねじ作用によって互いに固定されるようにしてある。なお、この筆記具取付用プレートとしては、その他、粘着面を有して、バランス部2の表面に貼着するようなものであってもよい。このような筆記具保持部7’を備えれば、スクリーンSを間仕切りとして使用する際に、スクリーンSの両側でマーカ等の筆記具Hを使用でき便利であるとともに、当該筆記具保持部7’をバランス部2のウエイトとしても機能させることができ、間仕切り部1の起立姿勢の維持にも役立つ。なお、このようなものの場合、孔71は、筆記具保持部7’を構成するものではなく、スクリーンSを支持体Lに装着する場合の被装着部Qとしてのみ機能する。また、図8及び図9において、上記実施形態と同じ構成については、省略しているものもある。
【0052】
その他、前記スクリーンSを、図10に示した支持体L1に支持させるようにして簡易テーブルT1を構成してもよい。
【0053】
この支持体L1は、樹脂等を素材として内部に収納空間を有しこの収納空間を開閉させる扉1084を備えて筐体状に形成した本体108を主たる構成とし、スクリーンSの被装着部Qに対応させてこの本体1081の上面108aから上方に突出する突起1081aを形成して、これら上面108a及び突起1081aとによって装着部P1を構成するようにしている。すなわち、スクリーンSを上方から載置した際に、前記突起1081aを被装着部Qを構成する切欠部3、孔5、孔6及び孔71に挿入し、スクリーンSの下方へ向く面を、間仕切り部108の上面108aで支持させることで、間仕切り部1及びバランス部2を水平姿勢に維持している。
【0054】
また、前記スクリーンSを、図11〜14に示すような支持体L2によって支持させることによって簡易テーブルT2を構成するようにしてもよい。
【0055】
この支持体L2は、対向する1対の第1脚部2080及び第2脚部2081を平面視略正方形をなすように4隅に配置し、これら隣接する第1脚部2080と第2脚部2081との間を連結する上下の補強部2082、2083を配して構成したものである。そして、前記第1脚部2080及び第2脚部2081の上端部には、第1脚部2080と第2脚部2081の上端部から上方へ突出する突起2080a、2081aを形成して、この突起2080a、2081aを前記スクリーンSの切欠部3、孔5、孔6及び孔71に挿入するとともに、上補強部2082の上端部分によって間仕切り部1及びバランス部2の下向きとなる面を支持させるようにしてスクリーンSを装着するための装着部P2を構成している。
【0056】
そして、この実施形態においては、支持体L2を、前記第2脚部2081を縦方向の半割成形のものすることで、2つの支持体構成要素L2a、L2bに分割できるようにしており、これら2つの支持体構成要素L2a、L2bを、図示しない適宜の手段によって固定して支持体L2を構成するようにしている。さらに、これら支持体構成要素L2a、L2bを、図12において簡略化して示したヒンジHによって上下の補強部2082、2083を第1脚部2080に対して回動可能に取り付けることで、折り畳み可能に構成している。具体的には、この支持体構成要素L2a、L2bは、前記ヒンジHによって、第1脚部1080を挟んだ2つの補強部2082、2082及び2083、2083が略直交する使用位置(m)と、2つの補強部2082、2082及び2083、2083が略平行をなし折り畳まれた状態となる折り畳み位置(n)との間を回動できるようになっている。また、前記第1脚部2080を、その平断面が湾曲した形状となるように成形することで、図13、14に示したように、2つの支持体構成要素L2a、L2bを折り畳まれた状態とした場合に、この第1脚部2080を、被引掛部たるスクリーンSの切欠部3の下縁部3dに引っ掛かる引掛部として機能するようにしている。さらに、この第1脚部2080には、前記スクリーンSの切欠部3の下縁部3dに引っ掛けた際に、スクリーンSの一部を差し込むことができるように下端から切り欠いて形成した差込部2085を形成している。
【0057】
このような実施形態の簡易テーブルT2であれば、支持体L2を、不要時には2つの支持体構成要素L2a、L2bに分解してそれぞれを折り畳んだ状態で重ねて収納することができるため、邪魔にならないよう保管できる。しかも、切欠部3を被引掛部として利用するようにしているため、スクリーンS側には、支持体L2を引っ掛けるための加工を必要としない。さらに、第1脚部2081を、引掛部として機能させるようにしているので、部品点数を増加させないで済む。
【0058】
また、この支持体構成要素L2a、L2bそれぞれが、スクリーンSの切欠部3の下縁部3dに引っ掛けられるため、図14に示したように壁Wに掛けたスクリーンSと共に保管することができ便利である。
【0059】
さらに、本実施形態においては、第1脚部2080にスクリーンSを差し込むことができる差込部2085を形成しているため、この差込部2085を、スクリーンSの奥方側(間仕切りとして使用した場合に奥方に位置する側)に差し込むようにすることで、バランスよく安定した状態で、切欠部3の下縁部3dに引っ掛けることができるようになる。
【0060】
さらに、スクリーンとしては図15及び図16に示したようなスクリーンS1であってもよく、このスクリーンS1を、支持体L3に支持させるようにして簡易テーブルT3を構成するようにしてもよい。
【0061】
まず、支持体L3から説明すると、この支持体L3は、樹脂などを素材とした角材からなるフレーム材F’をジョイントJ’で接続して、脚部3081及びこれら脚部3081間を接続する水平方向に延びる補強部3082とを形成したものである。そして、前記脚部3081の上端部3081aをスクリーンS1を装着する装着部P3を構成する上向きの突起として機能させている。また、この脚部3081の下端にはキャスタCを取り付けて移動をし易くしている。
【0062】
また、スクリーンS1は、略矩形をなす平板材からなる間仕切り部101と、この間仕切り部101の天板付き家具たるデスクDに対する起立姿勢を維持させる姿勢維持手段たる取付部K1を有したものである。この取付部K1は、天板D1の使用縁部或いは反使用縁部をねじ作用によって挟み込むいわゆるクランプの構造を利用したものである。間仕切り部101は、その一方の面を支持体L3側の装着部P2に対応させて窪ませた穴部Q11からなる被装着部Q1が形成されている。
【0063】
このようなスクリーンS1であっても、図15に示しているようにデスクDに取り付けて間仕切りとして利用し、一方、図16に示すように支持体L3と簡易テーブルT3を構成し、必要に応じて使い分けが可能である。
【0064】
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0065】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0066】
すなわち、本発明のスクリーンであれば、オフィス等において必要に応じて間仕切りとして或いは簡易テーブルとして使い分けることができ、使用者にとって便利である。特に不特定の者に対して使用可能としているフリーアクセスタイプのワークスペースを有するオフィスなどに採用すれば、複数人で使用可能な大きさを有するテーブルの間仕切りとして使用して個人ワークスペースを確保し、2、3人で行う打ち合わせやミニコラボレーションの際にはスクリーンを簡易テーブルとして使用することができるようになり好適である。加えて、このように2つの機能を兼用させることで、オフィス空間に配置される家具類を減らしオフィスが雑然となってしまうのを防止する効果をも奏する。
【0067】
また、本発明の簡易テーブルによれば、簡易テーブルを構成するスクリーンを間仕切りとして使用することも可能であり、必要に応じて使い分けをすることができる。そして、上述の本発明のスクリーンと同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す全体斜視図。
【図2】図1における側面図。
【図3】同実施形態の一使用状態を示す斜視図。
【図4】同実施形態の同使用状態を示す側面図。
【図5】同実施形態の別の使用状態を示す斜視図。
【図6】同実施形態のスクリーンを利用した簡易テーブルを示す説明図。
【図7】同実施形態の使用例を示す図。
【図8】同実施形態のスクリーンの変形例を示す図。
【図9】図8における要部断面図。
【図10】同実施形態のスクリーンを利用した簡易テーブルの別の実施態様を示す図。
【図11】同実施形態のスクリーンを利用した簡易テーブルの別の実施態様を示す図。
【図12】同簡易テーブルを構成する支持体を示す説明図。
【図13】同簡易テーブルを構成する支持体の使用状態を示す斜視図。
【図14】同簡易テーブルの使用状態を示す斜視図。
【図15】本発明の別の実施形態の使用状態を示す側面図。
【図16】本発明の別の実施形態の使用状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1・・・間仕切り部
2・・・バランス部
3・・・切欠部
3d・・・被引掛部(切欠部の下縁部)
5・・・穴部(孔)
6・・・穴部(孔)
71・・・穴部(孔)
81a・・・突起
D・・・天板付き家具(デスク)
D1・・・天板
D1a・・・天板面
K・・・姿勢維持手段
L・・・支持体
P・・・装着部
S・・・スクリーン
T・・・簡易テーブル
101・・・間仕切り部
1081a・・・突起
2080・・・引掛部(第1脚部)
2080a、2081a・・・突起
2085・・・差込部
3081a・・・突起(脚部の上端部)
K1・・・取付部(姿勢維持手段)
L1、L2、L3・・・支持体
P1、P2、P3・・・装着部
Q、Q1・・・被装着部
Q11・・・穴部
S1・・・スクリーン
T1、T2、T3・・・簡易テーブル

Claims (14)

  1. デスク等天板付き家具における天板の上方空間を仕切る間仕切り部と、この間仕切り部の前記天板付き家具に対する起立姿勢を維持させる姿勢維持手段と、前記間仕切り部を水平姿勢として前記天板付き家具とは異なる支持体に上方から載置しその支持体に形成された装着部に装着される被装着部とを有し、
    前記間仕切り部を起立姿勢にして天板付き家具の間仕切りとして使用し、
    前記支持体に水平姿勢にして装着された状態の前記間仕切り部の少なくとも一部を天板として支持体とともに簡易テーブルを構成し得るようにしているスクリーン。
  2. 前記姿勢維持手段として、前記天板付き家具の天板面より下方に位置して前記間仕切り部の起立姿勢を重力を利用して維持させるバランス部を設けて、間仕切り部を自立させるようにしている請求項1記載のスクリーン。
  3. 前記間仕切り部と前記バランス部とを一枚の平板材によって一体に形成し、
    前記バランス部と、このバランス部と間仕切り部との境界部分に一端側に開放し前記天板付き家具の天板を挿入し得るように形成した切欠部とによって前記姿勢維持手段を構成し、前記支持体に対する装着状態において前記間仕切り部とバランス部とを前記簡易テーブルの天板とするようにしている請求項2記載のスクリーン。
  4. 前記被装着部を、前記支持体に前記装着部として形成された上向きの突起に嵌め込まれる穴部によって構成し、この穴部に突起を嵌め込むことで支持体に装着し得るようにしている請求項1、2又は3記載のスクリーン。
  5. 前記穴部の全部または一部が、別の所定用途のために形成されたものである請求項4記載のスクリーン。
  6. 前記姿勢維持手段の構成要素を、前記被装着部の一部又は全部として機能させるようにしている請求項1、2、3、4又は5記載のスクリーン。
  7. デスク等天板付き家具における天板の上方空間を左右に仕切る間仕切り部と、この間仕切り部の前記天板付き家具に対する起立姿勢を維持させる姿勢維持手段とを備え前記間仕切り部を起立姿勢にして天板付き家具の間仕切りとして使用されるスクリーンと、このスクリーンを下方から支持する支持体とを備えてなり、
    この支持体にスクリーンを装着する装着部を形成するととともに、前記スクリーンに、前記間仕切り部を水平姿勢として上方から載置して前記装着部に装着される被装着部を形成して、前記支持体に水平姿勢にして装着された状態の前記間仕切り部の少なくとも一部を天板としている簡易テーブル。
  8. 前記支持体が、複数のフレーム材を組み立てることによって構成されるフレーム構造体である請求項7記載の簡易テーブル。
  9. 前記支持体が、折り畳み可能なものである請求項7記載の簡易テーブル。
  10. 前記支持体を、2以上の支持体構成要素からなるものとし、各支持体構成要素を折り畳み可能に構成している請求項9記載の簡易テーブル。
  11. 前記支持体又は支持体構成要素に、折り畳んだ状態で前記スクリーンに形成された被引掛部に引っ掛け得る引掛部を形成している請求項9又は10記載の簡易テーブル。
  12. 前記スクリーンが、前記天板付き家具の天板面より下方に位置して前記間仕切り部の起立姿勢を重力を利用して維持させるバランス部と前記間仕切り部とを一枚の平板材によって一体に形成され、前記バランス部とこのバランス部と間仕切り部との境界部分に一端側に開放し天板付き家具の天板を挿入し得るように形成した切欠部とによって前記姿勢維持手段を構成したものであり、前記切欠部の縁部を、被引掛部として機能させている請求項11記載の簡易テーブル。
  13. 前記支持体を構成する脚部の少なくとも一部を、湾曲又は屈曲した形状に成形することで前記被引掛部に引っ掛け得る引掛部として機能させるようにしている請求項11又は12記載の簡易テーブル。
  14. 前記引掛部として機能するようにしている脚部に、前記スクリーンを差し込み得る差込部を形成している請求項13記載の簡易スクリーン。
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