JP3155161U

JP3155161U - ミラートレイ

Info

Publication number: JP3155161U
Application number: JP2009003731U
Authority: JP
Inventors: 範雄越川
Original assignee: 範雄越川
Priority date: 2009-05-14
Filing date: 2009-05-14
Publication date: 2009-11-12
Anticipated expiration: 2019-05-14

Abstract

【課題】ミラートレイを、ノート型パソコン等のモニターの背面に取り付け、不要な時は背面にフラットな状態で折りたたんでおき、必要な時は素早く立ち上げるノートパソコン用トレイを提供する。【解決手段】ノート型パソコン等に、１の吸盤または両面テープ等で２のベースプレートを固定し、３のピンで４のアームと接合し、５のピンで７のミラーが付いた６のミラートレイを接合する。４のアームと６のミラートレイを垂直の角度にすると、自分の顔の正面にミラーが現れ、素早く見ることが出き、背後の状況も常に観察できる。また、４のアームと６のミラートレイを水平の角度に調節し、８の支持棒を１０の受け口に挿入して固定すると少量の書類（Ａ４サイズ横置きで数十枚程度）を置く「棚」ができる。この棚に書類を乗せれば、机上の作業スペースを拡大することができる。【選択図】図３

Description

本考案は、ノート型パソコン等へ取り付ける特殊トレイに関するものである。

従来、パソコンの作業をしながら多種の書類を机上に並べる状況下においては、パソコンが邪魔で、パソコン以外の場所に書類を置いていた。また、自分の身だしなみのチェックや、背後の状況確認などは、素早く行えない状況であった。

実開平０５−０７２２５９号公報

机上でパソコン以外の場所に複数の書類を並べようとしても、電話機やマウス、ペン立てなどがあるため、置く場所を探す手間から、仕事の生産性を落としていた。
また、急な来客の際など、素早く自分の出しなみのチェックをすることができず、背後の状況確認も、都度後ろを振り向かなければならず、非効率的であった。このふたつの課題を、棚と鏡の役割をもつミラートレイを使って解決しようとするものである。

本考案は、上述したミラートレイを、ノート型パソコン等のモニターの背面に取り付け、不要な時は背面にフラットな状態で折りたたんでおき、必要な時は素早く立ち上げる。

上述の様に、トレイとして使用することにより、机上に新たな空間を生み出すことが可能となり、机上スペースをより広く活用できる。また、ミラーとして使用する時にもスピーディーに用が足せる。

本考案のミラートレイの正面図である。本考案のミラートレイの背面図である。本考案のミラートレイの断面図である。（折りたたんだ状態）本考案のミラートレイの断面図である。（ミラーとして使用する角度）本考案のミラートレイの断面図である。（トレイとして使用する角度）

パソコンに固定するためのベースプレートは１０ｃｍ×１０ｃｍ程度のプラスチック製のものとする。このプレートの四方、四カ所に各々ビニール製の吸盤を取り付てノート型パソコン等の背面に圧着固定するか、両面テープ等で固定する。
ミラートレイを支持するアームはプラスチック製で、金属製のピンで上記のベースプレートと接合する。
アームの中段、左右にはミラートレイを取り付けるためのビス穴が各々１カ所空いている。ミラートレイ部分は、ベースプレートよりもひとまわり小さいプラスチック製のプレートの片面に薄い鏡を貼り付ける。このミラートレイの中段、左右には、アームに接合するため、アームの左右の穴に通す突起部分があり、ミラートレイは接合部を軸に、３６０度回転する。尚、この接合部はトレイとして使用する際の強度確保のため、固めに設定する。
また、ミラートレイ背面の中央部に窪みを設け、ここにトレイとしての使用時に支持棒先端を挿入する。ミラートレイの支持棒は、ベースプレートの裏面にピンにて据え付け、ピンを軸に１８０度可動する。

以下、添付図面（図３）に従って使用状態を説明する。
１はベースプレートをパソコンに固定するためのビニール製の吸盤である。
２は吸盤を固定するためのプラスチック製のベースプレートである。
３はベースプレートとアームを接合する金属製のピンである。
４はミラートレイを支えるプラスチック製のアームである。
５はミラートレイとアームを接合するプラスチック製のピンである。
６はプラスチック製のミラートレイである。
７はミラートレイの表面に貼り付けた鏡である。
８はトレイとして使う時に使用するプラスチック製のミラートレイ支持棒である。
９はミラートレイ支持棒の金属製のピンである。
１０はミラートレイ支持棒の受け口である。

本考案の一実施例は上述の如き構成からなるものである。不使用時はパソコン画面の背面に折りたたんでおき、ミラートレイを回転させてミラー面を下にして防塵する。
必要に応じてアームを立ち上げ、角度を調節してトレイ、またはミラーとして使用する。

１吸盤
２ベースプレート
３ベースプレートとアームのピン
４ミラートレイのアーム
５ミラートレイとアームのピン
６ミラートレイ
７ミラー
８ミラートレイ支持棒
９ミラートレイ支持棒のピン
１０ミラートレイ支持棒の受け口

Claims

ノート型パソコン等のモニターの背面に脱着式（または固定式）、かつ可動式のトレイを取り付ける。トレイの表面はミラーであり、トレイをほぼ垂直の角度に調節することにより、パソコンの正面で身だしなみおよび背後の確認ができる可動式ミラー。
上述の請求項１のトレイを水平の角度に調節し、固定することにより、少量のＡ４書類などを横向きに置くことができる書類トレイ。