JP2004065402A - パチンコ機の球発射操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被覆電線の保護、回転操作体のがたつき防止、回転操作体の回転円滑化を図る。
【解決手段】グリップ本体1とカバー25とが互いに同軸状に向き合って結合されることで、回転操作体13がグリップ本体1とカバー25との間に挟まれる格好で回転可能に支持されるとともに、軸部32と軸受部4との嵌め合いで回転操作体13とグリップ本体1とを回転可能に支持し、軸部51と軸受部27との嵌め合いで回転操作体13とカバー25とを回転可能に支持する一方、カバー25で覆われた回転操作体13にタッチセンサ41を設け、タッチセンサ41の被覆電線44が回転操作体13とグリップ本体1とを回転可能に支持する軸部32の内部および軸受部4の内部を経由してグリップ本体1の裏側に引き出されている。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はパチンコ機において球を発射するために人為操作されるハンドルグリップと呼ばれるような球発射操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平6−277337号公報で開示された球発射操作装置は遊技者が球発射操作装置に触れていることを検出するためのタッチスイッチ回路基板が遊技者で回転操作される回転操作体の前面に取り付けられている。
【0003】
図4は前者と異なる従来の球発射操作装置を分解して示す。図4において、1は球発射操作装置の土台である合成樹脂からなるグリップ本体であって、筒状の胴体部2、胴体部2の前面に胴体部2よりも大きな円形に形成された皿部3、皿部3の中心から前側に突出した筒状の軸受部4、軸受部4の周囲に位置するように皿部3から前側に突出した複数の支柱5、支柱5と異なる位置で軸受部4の周囲に位置するように皿部3から前側に突出したばね止部6を備える。8は球発射操作装置の操作量を抵抗値の変化に変換して出力する可変抵抗器であって、可変抵抗器8が胴体部2の裏側から胴体部2の内部に挿入され、可変抵抗器8の前側に設けられた取付部9が皿部3に形成された図外の取付孔を経由して皿部3よりも前側に突出し、皿部3よりも前側に突出した取付部9に形成された図外の雄ねじ部にナット10が締結されることによって、可変抵抗器8がグリップ本体1に固定される。取付部9の中心部には可変抵抗器8における抵抗値を変えるための抵抗器軸11が取付部9よりも前側に回転可能に突出する。
【0004】
13は遊技者で回転操作されるハンドルレバーと呼ばれる合成樹脂からなる回転操作体であって、円板14、円板14の中心から前側に突出した筒部15、筒部15の周壁に形成された溝16、筒部15の周囲に位置するように円板14に形成された一対の取付孔17(一対の取付孔17のうちの1個は筒部15で隠れているので図示していない)、取付孔17と異なる位置で筒部15の周囲に位置するように円板14に形成されたばね受部18、取付孔17やばね受部18よりも外側で円板14の周囲に筒部15を中心とする1つの円周上に形成された逃孔19、逃孔19よりも外側で円板14の周囲から前側に突出したフランジ20、フランジ20よりも外側で円板14の周囲から後側に突出したリム21、リム21から円板14の径方向外側に突出した指掛部22を備える。25は合成樹脂からなる半球形のカバーであって、内側に複数の支柱26を備える。28は合成樹脂からなる駆動歯車であって、大径筒部29、大径筒部29の外周面に形成された歯車30、歯車30と干渉しないように大径筒部29の外周面から前側に突出した一対の脚部31、大径筒部29から後側に同軸状に大径筒部29よりも小径な筒状に突出した軸部32を備える。33は従動歯車であって、グリップ本体1に固定的に取り付けられた可変抵抗器8の抵抗器軸11に一緒に回転するように嵌め込まれる。35は回転操作体13に復元力を与えるばねである。36は被覆電線である。
【0005】
球発射操作装置は次のように組み立てられる。従動歯車33が抵抗器軸11に嵌め込まれ、図外の止ねじが回転操作体13の前側から取付孔17を経由して脚部31に締結されることで駆動歯車28が回転操作体13の裏面に固定され、被覆電線36における導体の一端が回転操作体13の表面を被覆した図外の金属メッキに止ねじ37で接続され、被覆電線36の他端が回転操作体13の前側から溝16および筒部15の内部を経由して回転操作体13の裏側に引き出される。回転操作体13の裏側に引き出された被覆電線36が駆動歯車28の前側から大径筒部29の内部や軸部32の内部を経由して駆動歯車28の裏側に引き出される。回転操作体13の裏側に引き出された被覆電線36はグリップ本体1の前側から軸受部4の内部および胴体部2の内部を経由してグリップ本体1の裏側に引き出される。グリップ本体1の裏側に引き出された被覆電線36における導体の他端は球発射操作装置が取り付けられる図外の遊技機枠に装着されたタッチセンサの入力部に接続される。
【0006】
そして、グリップ本体1の支柱5やばね止部6が回転操作体13の裏側から逃孔19に挿入され、駆動歯車28の軸部32がグリップ本体1の軸受部4に回転可能に嵌め込まれる過程において、駆動歯車28と従動歯車33とが互いに噛み合わされる。その後、ばね35の中央部に形成されたコイルスプリング部が回転操作体13の筒部15に非接触に外嵌装着され、ばね35の一端部がばね受部18に係留され、ばね35の他端部がばね止部6に止ねじ38で固定される。さらに、カバー25が回転操作体13の前側に被せられ、回転操作体13よりも前側に突出したグリップ本体1の支柱5とカバー25の支柱26とがグリップ本体1の裏側から止ねじ39で個別に固定される。これによって、回転操作体13がグリップ本体1とカバー25との間に回転可能に挟み込まれ、指掛部22がグリップ本体1およびカバー25よりも外側に配置された形態となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平6−277337号公報の球発射操作装置はタッチスイッチ回路基板からの信号を遊技機枠に設けられた制御装置に出力する被覆電線が回転操作体の前側から回転操作体の周囲に形成された逃孔を経由して回転操作体の裏側に引き出される構造であるため、回転操作体が球を発射しようとする遊技者で回転操作されるたびに、被覆電線が回転操作体の回転に伴い連れ動いて回転操作体の動きを邪魔するばかりでなく断線する可能性も高い。また、図4の球発射操作装置は回転操作体13を回転可能に支持する機構が回転操作体13から後側に突出した軸部32とグリップ本体1の軸受部4との嵌め合いで形成された片側支持構造であるため、回転操作体13の回転が円滑でないうえ、回転操作体13ががたつきやすいという問題点があった。
【0008】
そこで、本発明は回転操作体の両側支持構造によって、被覆電線の保護、回転操作体のがたつき防止、回転操作体の回転円滑化を図り、品質信頼性の高いパチンコ機の球発射操作装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明にあっては、グリップ本体とカバーとが互いに同軸状に向き合って結合されることで、回転操作体がグリップ本体とカバーとの間で挟む格好で回転可能に支持されたパチンコ機の球発射操作装置において、回転操作体とグリップ本体とを軸部と軸受部との嵌め合いで回転可能に支持し、回転操作体とカバーとを軸部と軸受部との嵌め合いで回転可能に支持する一方、カバーで覆われた回転操作体にタッチセンサを設け、タッチセンサの被覆電線が回転操作体とグリップ本体とを回転可能に支持する軸部の内部および軸受部の内部を経由してグリップ本体の裏側に引き出されたことによって、回転操作体が球を発射しようとする遊技者で回転操作されても、タッチセンサの被覆電線が回転操作体の回転に伴い旋回することはなく、当該被覆電線が回転操作体の動きを邪魔することもなく、遊技者が回転操作体を円滑に回転操作することができる。しかも、タッチセンサの被覆電線が回転操作体の回転に伴い旋回することがないので、当該被覆電線が断線することも防止することができる。また、回転操作体がグリップ本体とカバーとに対し軸部と軸受部との嵌め合いで両側支持構造に支持されることによって、遊技者が回転操作体を円滑に回転操作することができるうえ、回転操作体ががたつくことはなく、回転操作体がグリップ本体とカバーとの間に回転可能に安定に支持される。また、本発明にあっては、タッチセンサが回転操作体の前面に取り付けられ、回転操作体のタッチセンサと対応する部分にタッチセンサの被覆電線を引き出す逃孔を設ければ、タッチセンサを回転操作体に取り付けることによって、タッチセンサの被覆電線が逃孔から回転操作体の裏側に存在することとなり、当該被覆電線が回転操作体とグリップ本体とを回転可能に支持する軸部の内部および軸受部の内部から容易に引き出される。また、本発明にあっては、回転操作体とグリップ本体とを回転可能に支持するために回転操作体に設けられる軸部または軸受部と、回転操作体とカバーとを回転可能に支持するために回転操作体に設けられる軸部または軸受部とが、互いに分割されれば、タッチセンサの被覆電線が回転操作体とグリップ本体とを回転可能に支持する軸部の内部および軸受部の内部に引き出された状態において、回転操作体とグリップ本体とを回転可能に支持する軸部と軸受部とを互いに嵌め込むことができるので、回転操作体とグリップ本体とを回転可能に支持する軸部の内部および軸受部の内部にタッチセンサの被覆電線を引き出す作業を容易に行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1から図3は一実施形態であって、図1はパチンコ機の球発射操作装置の外観を分解して示し、図2は回転操作体13周りを分解して裏側から示し、図3は組み立てられた球発射操作装置の断面を示す。
【0011】
図1を参照し、パチンコ機の球発射操作装置について説明する。球発射操作装置はグリップ本体1、可変抵抗器8、回転操作体13、カバー25、駆動歯車28、従動歯車33、ばね35などの要素に加えてタッチセンサ41と軸部51とを備える点、タッチセンサ41の金属製のブラケット42が回転操作体13に金属製の止ねじ43で前側から締結されたことでタッチセンサ41が回転操作体13に取り付けられた点、タッチセンサ41の入力部が回転操作体13の表面を被覆した図外の金属メッキに止ねじ43およびブラケット42を経由して接続された点、タッチセンサ41の出力部に接続された被覆電線44が回転操作体13の裏側に引き出される点、回転操作体13の裏側に引き出された被覆電線44が回転操作体13の裏側に固定された駆動歯車28における大径筒部29の内部と軸部32の内部とグリップ本体1の軸受部4の内部および胴体部2の内部を経由してグリップ本体1の裏側に引き出される点、カバー25の内部に軸受部27を設けた点、軸受部27と軸部51との嵌め合いおよび軸部32と軸受部4との嵌め合いで回転操作体13がグリップ本体1とグリップ本体1に固定されたカバー25とで両側支持構造に形成された点などが新規である。図1中の符号61は回転操作体13と駆動歯車28とを結合する止ねじである。
【0012】
図2を参照し、回転操作体13と駆動歯車28、軸部51、タッチセンサ41との取付構造について説明する。回転操作体13における円板14の裏面にはリブ62が筒部15や取付孔17を囲むように突出して形成され、リブ62には一対の切欠部63が形成される。円板14には逃孔64および取付孔65がリブ62の周囲に位置するように形成される。図1に示すようにブラケット42が止ねじ43で回転操作体13の前側に取り付けられた場合、逃孔64はタッチセンサ41で覆われるように、逃孔64は回転操作体13のタッチセンサ41と対応する部分に設けられる。円板14の裏面には周壁66が逃孔19やリブ62を囲むように突出して形成される。回転操作体13が図1のグリップ本体1とカバー25とにそれらの間に挟まれるように回転可能に取り付けられる場合、図3に示すように、周壁66が皿部3の周壁の内側に取り込まれ、リム21が皿部3の周壁と前後方向に対向することで、グリップ本体1と回転操作体13との合わせ部分からの不正操作部材の侵入を防止する。図2に示すように、軸部51は後側に筒部15の内部に内接嵌合されるように挿入される心棒52を同軸状に備え、心棒52の後端に一対の突起53を心棒52から径方向外側に突出するように備える。そして、軸部51が回転操作体13の裏側から筒部15の内部に挿入されて図3に示すように回転操作体13の前側に突出されることで、心棒52が筒部15に内接嵌合され、突起53が切欠部63に嵌め込まれることで、軸部51が回転操作体13に一緒に回転するように結合される。
【0013】
図2において、駆動歯車28は大径筒部29の周壁前部に凹部67を備え、大径筒部29の周壁に開口部68を備え、開口部68と軸部32の周壁とにわたってスリット69を備える。そして、駆動歯車28の脚部31が回転操作体13の裏側からリブ62で囲まれた取付孔17周りの裏面に突き当てられて図1の止ねじ61で回転操作体13に結合され、大径筒部29の周壁が回転操作体13に嵌め込まれた突起53を裏側から押さえ付けることで、軸部51が抜け止めされて回転操作体13に結合される。突起53と切欠部63とは1個ずつの1組でもよいが、本実施形態のように心棒52の直径線上に位置するように2組設ければ、駆動歯車28による軸部51の支持が安定する。回転操作体13と駆動歯車28とが互いに結合された場合、大径筒部29の周壁とリブ62と心棒52との間には凹部67による隙間が形成される。図2ではタッチセンサ41から図1のブラケット42を省略してある。タッチセンサ41の裏面には被覆電線44とタッチセンサ41の出力部とを接続するコネクタ45が配置される。
【0014】
そして、被覆電線44が回転操作体13の前側から逃孔64に挿入されて裏側に引き出され、コネクタ45が逃孔64に取り込まれ、図1のブラケット42を回転操作体13に取り付ける止ねじ43が取付孔65に締結されることで、タッチセンサ41が回転操作体13に固定される。回転操作体13の裏側に引き出された被覆電線44の延長端には図外のコネクタが結線されており、駆動歯車28が回転操作体13に結合された後では、当該図示を省略したコネクタが前記凹部67による隙間を通過することができない。そのため、上記回転操作体13の裏側に引き出された被覆電線44に結合された図外のコネクタが回転操作体13に結合される以前の駆動歯車28の前側から大径筒部29の内部と開口部68を経由して大径筒部29の外側に引き出され、回転操作体13の裏側に引き出された被覆電線44の中間部がスリット69から軸部32の内部を経由して駆動歯車28の裏側に引き出される。その状態において、駆動歯車28が凹部67に被覆電線44の中間部を取り込んだ状態で回転操作体13に結合される。
【0015】
本実施形態の構造によれば、図3に示すように、抵抗器軸11に嵌め込まれた従動歯車33と回転操作体13に取り付けられた駆動歯車28とが互いに噛み合わされ、回転操作体13に取り付けられたタッチセンサ41から延長した被覆電線44が駆動歯車28の内部とグリップ本体1における胴体部2の内部を経由してグリップ本体1の裏側に引き出され、回転操作体13の前側に設けられた軸部51とカバー25の軸受部27とが互いに嵌め合わされ、回転操作体13の裏側に設けられた軸部32とグリップ本体1の軸受部4とが互いに嵌め合わされ、ばね35が図1のばね受部18とばね止部6とに掛け止められ、支柱5と支柱26とが図1の止ねじ39で固定されることによって、回転操作体13がグリップ本体1とカバー25とにそれらの間に挟まれるように回転可能に取り付けられ、指掛部22がグリップ本体1およびカバー25よりも外側に配置された形態になる。
【0016】
この図3に示すように組み立てられた球発射操作装置によれば、タッチセンサ41からの信号を図外の遊技機枠に設けられた制御装置に出力する被覆電線44が回転操作体13の前側から回転操作体13の回転中心に形成された駆動歯車28の内部や軸部32の内部を経由して回転操作体13の裏側に引き出される構造であるため、回転操作体13が球を発射しようとする遊技者で回転操作されても、被覆電線44が回転操作体13の回転に伴い旋回することはなく、被覆電線44が回転操作体13の動きを邪魔することもなく、遊技者が回転操作体13を円滑に回転操作することができる。しかも、被覆電線44が回転操作体13の回転に伴い旋回することがないので、被覆電線44が断線するような不都合も解消することができる。また、グリップ本体1とカバー25との間に回転操作体13をそれらの間に回転可能に挟む格好で、グリップ本体1とカバー25とが互いに取り付けられることによって、軸受部27と軸部51との嵌め合いおよび軸部32と軸受部4との嵌め合いで、回転操作体13がグリップ本体1とカバー25とで両側支持構造に支持されたので、遊技者が回転操作体13を円滑に回転操作することができるうえ、回転操作体13ががたつくことはなく、回転操作体13がグリップ本体1とカバー25との間に回転可能に安定に支持される。
【0017】
回転操作体13の前面に取り付けられるタッチセンサ41と対応する部分に被覆電線44を引き出すための逃孔64が設けられているので、タッチセンサ41を回転操作体13に取り付けることによって、被覆電線44とタッチセンサ41のコネクタ45とが逃孔64から回転操作体13の裏側に引き出されて存在することとなり、回転操作体13とグリップ本体1とを回転可能に支持する軸部32の内部および軸受部4の内部からグリップ本体1の裏側に被覆電線44を容易に引き出すことができる。回転操作体13とグリップ本体1とを回転可能に支持するために回転操作体13に設けられた軸部32と、回転操作体13とカバー25とを回転可能に支持するために回転操作体13に設けられる軸部51とが、互いに分割されているので、被覆電線44が回転操作体13とグリップ本体1とを回転可能に支持する軸部32の内部および軸受部4の内部からグリップ本体1の裏側に引き出された状態において、回転操作体13とグリップ本体1とを回転可能に支持する軸部32と軸受部4とを互いに嵌め込むことができ、軸部32の内部および軸受部4の内部に被覆電線44を引き出す作業を容易に行うことができる。
【0018】
図3中の符号72は可変抵抗器8から延長された被覆電線であって、被覆電線72も被覆電線44と同様に図外の遊技機枠に設けられた制御装置に接続される。図3中の符号73は胴体部2の裏面に設けれた位置決め突起であって、グリップ本体1が図外の遊技機枠に取り付けられる場合、突起73が遊技機枠に設けられた凹部に挿入される。
【0019】
本実施形態において、筒状の軸部32を筒状の軸受部として形成し、筒状の軸受部4を筒状の軸部として形成することで、筒状の軸部32と筒状の軸受部4とを互いに入れ替えても同様に適用することができる。要するに、軸部32をグリップ本体1に設け、軸受部4を回転操作体13に設けても同様に適用することができる。また、軸部51を軸受部として形成し、軸受部27を軸部として形成することで、、軸部51と軸受部27とを互いに入れ替えても同様に適用することができる。要するに、軸部51をカバー25に設け、軸受部27を回転操作体13に設けても同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の球発射操作装置を示す分解斜視図。
【図2】同実施形態の回転操作体周りの分解斜視図。
【図3】同実施形態の球発射操作装置の内部構造を示す断面図。
【図4】従来例を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1 グリップ本体
4 軸受部
8 可変抵抗器
13 回転操作体
25 カバー
27 軸受部
28 駆動歯車
32 軸部
33 従動歯車
41 タッチセンサ
44 被覆電線
51 軸部
64 逃孔

Claims (3)

  1. グリップ本体とカバーとが互いに同軸状に向き合って結合されることで、回転操作体がグリップ本体とカバーとの間で挟む格好で回転可能に支持されたパチンコ機の球発射操作装置において、回転操作体とグリップ本体とを軸部と軸受部との嵌め合いで回転可能に支持し、回転操作体とカバーとを軸部と軸受部との嵌め合いで回転可能に支持する一方、カバーで覆われた回転操作体にタッチセンサを設け、タッチセンサの被覆電線が回転操作体とグリップ本体とを回転可能に支持する軸部の内部および軸受部の内部を経由してグリップ本体の裏側に引き出されたことを特徴とするパチンコ機の球発射操作装置。
  2. タッチセンサが回転操作体の前面に取り付けられ、回転操作体のタッチセンサと対応する部分にタッチセンサの被覆電線を引き出す逃孔を設けたことを特徴とする請求項1記載のパチンコ機の球発射操作装置。
  3. 回転操作体とグリップ本体とを回転可能に支持するために回転操作体に設けられる軸部または軸受部と、回転操作体とカバーとを回転可能に支持するために回転操作体に設けられる軸部または軸受部とが、互いに分割されたことを特徴とする請求項1記載のパチンコ機の球発射操作装置。
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