JP2004064646A - 情報処理装置、データ交換プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、データ交換プログラムおよび記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の端末装置間で効率的にデータが交換できるシステムを提供する。
【解決手段】距離情報把握手段12によって各端末装置の位置情報が得られると、距離情報計算手段11によって端末装置間の距離が計算される。共有データ管理手段10で管理されている各端末装置内のデータの共有データ、各端末装置が要求しているデータを管理している要求管理手段13からの要求情報から、データ交換手段14はどの端末装置からデータを取得すべきかを決定する。第1端末装置Aは、どの端末装置からデータを取得すればよいかの端末装置情報を得ると、データを保持している第2端末装置Bにデータを要求し、入手したデータをデータ格納手段20に格納する。格納されたデータは必要に応じてデータ表示手段23によって、表示装置41に表示される。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、相互に通信可能なたとえば携帯電話などによって実現される複数の端末装置間で、各ユーザが必要なデータを効率的に入手するために好適に実施することができる情報処理装置、データ交換プログラムおよび記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数の端末装置に分散して保持される複数のデータを効率的に獲得する従来の技術として、たとえば特開平10−91647号公報が周知である。この従来の技術では、情報通信ネットワークによって接続された複数のコンピュータが相互に通信可能に接続される情報通信システムにおいて、各コンピュータのうちでクライアントとして機能するコンピュータに、ユーザの代りにネットワーク上を自律的に移動してプログラムされた処理を行うエージェントを生成し、複数のサーバのうちで必要とされるデータが格納されたサーバに派遣して、そのデータを収集し、またはエージェント間で前記収集したデータの情報交換を行って、ユーザが必要とするデータを得ることができるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の技術では、前記コンピュータが携帯電話およびモバイル端末機器などの移動体端末装置によって実現される場合、通信サービス対象領域として区画されたセルなどの一定領域内のグループ間の通信では、データを保有する端末装置が一定位置に静止していないため、必要なデータを保有する端末装置を効率よく見つけることができず、効率的にデータ交換を行うことが困難であるという問題を有する。
【0004】
本発明の目的は、移動体端末装置などの複数の端末装置間で、効率的にデータが交換することができる情報処理装置、データ交換プログラムおよび記憶媒体を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、相互に通信可能な複数の端末装置と、
各端末装置に搭載される通信手段と、
データを格納する格納手段と、
共有データへのアクセスを管理する共有データ管理手段と、
各端末装置からのデータの要求に関する情報を管理する要求管理手段と、
各端末装置の位置情報を把握する位置情報把握手段と、
各端末装置間の距離を計算する距離情報計算手段と、
必要なデータを保持する端末装置の中で、どの端末装置からデータを入手すべきかを判定して、前記必要とするデータを保有する端末装置が一定距離内に存在する場合にデータ交換を許可するデータ交換決定手段とを含むことを特徴とする情報処理装置である。
【0006】
本発明に従えば、格納手段には所定のデータが格納され、共有データへのアクセスに関する情報は、共有データ管理手段によって管理される。位置情報把握手段は、各端末装置の位置情報を把握し、この位置情報に基づいて、各端末装置間の距離が距離情報計算手段によって求められる。各端末装置がどのデータを欲しているかに関する情報は、要求管理手段によって管理され、要求情報管理手段の要求管理情報に基づいて、データを要求している端末装置が判明すると、データ交換決定手段は前記データ要求している端末装置に対して、どの端末装置からデータを取得すれば良いかを決定する。このような構成によって、データ要求している端末装置に対して、そのデータを保持している他の端末装置が一定領域内に存在しているか否かを判定し、存在していれば、データ要求している端末装置は前記要求データを保持している端末装置から要求データを取得することが可能となる。
【0007】
このようにして一定領域内に所定のデータを保有する端末装置が存在するか否かを判定した上で、要求されたデータを保有する端末装置が前記一定領域内に存在するとき、データを取得することができるので、端末装置がたとえば携帯電話およびモバイル機器などの移動体端末装置であっても、各移動体端末装置が移動しているか否かに拘らず、必要なデータを保有する端末装置を特定して、効率的にデータを取得することができる。
【0008】
また本発明は、前記共有データ管理手段は、サーバ内に搭載されることを特徴とする。
【0009】
本発明に従えば、共有データのアクセス管理ための共有データ管理手段をサーバ内に備えることによって、全ての端末装置に対する共有データが1ヵ所で管理できるため、システム構成を簡素化することができる。
【0010】
さらに本発明は、前記共有データ管理手段は、共有データをアクセス可能な端末装置の情報を管理することを特徴とする。
【0011】
本発明に従えば、共有データ管理手段が、どの端末装置からのアクセスを許可するかを管理することができるので、グループ内の特定の端末装置またはユーザだけにデータ交換を許可することができる。
【0012】
さらに本発明は、前記共有データ管理手段は、共有データをアクセス可能な端末装置の情報を管理することを特徴とする。
【0013】
本発明に従えば、データ毎にアクセスを許可する端末装置を管理することによって、よりきめ細かいデータの共有化が可能となる。
【0014】
さらに本発明は、前記位置情報把握手段は、サーバ内に搭載されることを特徴とする。
【0015】
本発明に従えば、サーバ内に各端末装置の位置情報を把握する手段を備えることによって、各端末装置は個別に位置情報管理を行う必要がなく、システム構成を簡素化することができる。
【0016】
さらに本発明は、前記位置情報把握手段は、サーバ内に搭載されることを特徴とする。
【0017】
本発明に従えば、位置情報把握手段がサーバ内に備えられるので、全ての端末装置に対する共有データを1ヵ所で管理することでき、システム構成を簡素化することができる。
【0018】
さらに本発明は、前記データ交換決定手段は、共有データをアクセス可能な端末装置の情報として、各端末装置のデータ提供回数を管理することを特徴とする。
【0019】
本発明に従えば、データ交換決定手段が各端末装置のデータ提供回数を管理することによって、共有データをアクセス可能な端末装置の情報として、たとえば必要とするデータを保持している端末装置のうちで最も近くにいる端末装置を選択して、最も近くの端末装置からデータを取得することができ、効率的にデータ交換することが可能となる。
【0020】
さらに本発明は、前記データ交換決定手段は、各端末装置毎のデータ提供回数をカウントするカウント手段を含むことを特徴とする。
【0021】
本発明に従えば、データ交換手段にカウント手段が設けられるので、アクセスを許可する端末装置をデータ提出回数に基づいてランク分けし、レベルの低い端末装置またはユーザからのアクセスを禁止し、要求されるデータを効率的に収集することが可能となる。
【0022】
さらに本発明は、前記データ交換手段は、前記データ提供回数に基づいてアクセス可能な端末装置を決定することを特徴とする。
【0023】
本発明に従えば、カウント手段によって各端末装置毎にどれだけのデータを提供したかをカウントし、データ提供回数の多い端末装置を抽出することができる。
【0024】
さらに本発明は、前記データ交換手段は、実データに移動履歴を付加するデータ合成手段を含むことを特徴とする。
【0025】
本発明に従えば、データ合成手段によってデータに履歴情報を付与するので、データがどの端末装置を経由して伝達されたものかを容易に判別することができる。
【0026】
さらに本発明は、保有するデータを相互に読取り可能な複数のコンピュータを、
通信手段、
データを格納する格納手段、
共有データへのアクセスを管理する共有データ管理手段、
各コンピュータからのデータの要求に関する情報を管理する要求管理手段、
各コンピュータの位置情報を把握する位置情報把握手段、
各コンピュータ間の距離を計算する距離情報計算手段、および
必要なデータを保持する複数のコンピュータの中で、どのコンピュータからデータを入手すべきかを判定して、前記必要とするデータを保有するコンピュータが一定距離内に存在する場合にデータ交換を許可するデータ交換決定手段、
として機能させることを特徴とするデータ交換プログラムである。
【0027】
本発明に従えば、格納手段には所定のデータが格納され、共有データへのアクセスに関する情報は、共有データ管理手段によって管理される。位置情報把握手段は、各コンピュータの位置情報を把握し、この位置情報に基づいて、各コンピュータ間の距離が距離情報計算手段によって求められる。各コンピュータがどのデータを欲しているかに関する情報は、要求管理手段によって管理され、要求情報管理手段の要求管理情報に基づいて、データを要求しているコンピュータが判明すると、データ交換決定手段は前記データ要求しているコンピュータに対して、どのコンピュータからデータを取得すればよいかを決定する。このような構成によって、データ要求しているコンピュータに対して、そのデータを保持している他のコンピュータが一定領域内に存在しているか否かを判定し、存在していれば、データ要求しているコンピュータは前記要求データを保持しているコンピュータから要求データを取得することが可能となる。
【0028】
このようにして一定領域内に所定のデータを保有するコンピュータが存在するか否かを判定した上で、要求されたデータを保有するコンピュータが前記一定領域内に存在するとき、データを取得することができるので、コンピュータがたとえば携帯電話およびモバイル機器などの移動体端末装置であっても、各移動体端末装置が移動しているか否かに拘らず、必要なデータを保有する端末装置を特定して、効率的にデータを取得することができる。
【0029】
さらに本発明は、前記データ交換プログラムが記憶されることを特徴とするコンピュータ読取り可能な記憶媒体である。
【0030】
本発明に従えば、前記プログラムが記録媒体に記録されることによって、コンピュータを具備する各種の情報処理機器によって前記プログラムを読取って実行し、効率的に所定のデータを取得することができる情報処理機器を実現することが可能となり、汎用性が向上される。
【0031】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の一形態の情報処理装置の全体の構成を示すブロック図である。なお、本実施の形態において、説明の便宜上、1人のユーザが1台の端末装置を利用している場合を想定して説明する。ただし、実際の利用形態としては、1人のユーザが複数の端末装置を利用する場合と、複数のユーザが1台の端末装置を共有して利用する場合とがあり、このような場合にも本発明を好適に実施することができ、1人のユーザが1台の端末装置を利用する場合に限定されるものではない。また、本実施の形態では、サーバと端末装置とを併用した構成になっているが、サーバ内に記述した手段は必ずしもサーバ内に存在する必要はなく、各端末装置内に存在させることも可能である。
【0032】
前記情報処理装置は、サーバ1と複数(本実施の形態で5)の端末装置A〜Eとを含む。サーバ1は、共有データ管理手段10、距離計算手段11、位置情報把握手段12、要求管理手段13、およびデータ交換決定手段14を含んで構成される。第1端末装置Aは、データ格納手段20、第2端末装置Bとの通信手段21、サーバ1との通信手段22、データ表示手段23、入力装置40、および表示装置41を含んで構成される。第2端末装置Bは、前記第1端末装置Aと同様に構成され、対応する部分には同一の参照符を付す。このような情報処理装置は、1つのサーバ1と複数の端末装置A,Bとを含んで構成されるハードウェア資源を情報通信システムとして機能させるプログラムによって実現される。前記サーバ1は、たとえばパーソナルコンピュータ(略称PC)またはワークステーションによって実現され、各端末装置A〜Eは、たとえば多機能携帯電話または個人用情報端末機器(Personal Digital Assistant,略称PDA)によって実現される。
【0033】
図2は、データ格納手段20に格納されるデータの構成を模式的に示す図である。前記第1端末装置Aに備えられるデータ格納手段20には、第2端末装置Bからのアクセスを許容する共有データD1と、第2端末装置Bからのアクセスを許容しない非共有データD2とが存在する。共有データD1には、たとえば音楽データD11、画像データD12、グループスケジュールデータD13などが含まれる。非共有データD2には、個人のスケジュールデータD21、電話番号D22などが含まれる。
【0034】
図3は、第1端末装置Aのハードウェア資源の構成を示すブロック図である。なお、第2端末装置Bは、第1端末装置Aと同様に構成されるため、重複を避けて説明は省略する。前記第1端末装置Aは、処理プログラムを動作させるための中央処理装置(略称CPU)100と、ランダムアクセスメモリ(略称RAM)101と、フラッシュメモリ102と、通信インターフェース(略称I/F)103と、入力パネル104と、表示装置105とを含む。
【0035】
前記フラッシュメモリ102は、処理プログラムおよびデータの保存のために用いられる。前記通信インターフェース103は、サーバ1および第2端末装置Bなどとの通信を行うために用いられる。前記入力パネル104は、ユーザのデータ作成およびインターフェースへのコンテンツデータの要求指示などの入力情報を入力するための手段として用いられる。前記表示装置105は、コンテンツデータなどを表示するために用いられる。
【0036】
図4は、サーバ1のハードウェア資源の構成を示すブロック図である。サーバ1は、処理プログラムを実行するための中央処理装置(略称CPU)110、ランダムアクセスメモリ(略称RAM)111、ハードディスク記憶装置(略称HDD)112、キーボードなどによって実現される入力装置113、表示装置114、およびモデム115を含む。ハードディスク記憶装置112には、処理プログラムなどが格納される。
【0037】
図5は、情報処理装置のデータの入力手順を説明するためのフローチャートであり、ユーザが第1端末装置Aから必要とするデータを要求し、その必要とするデータを入手するまでの処理の流れを示す。図1をも参考して、ステップa1で、入力装置40によって第1端末装置Aのユーザが必要とするデータに関する要求情報が入力されると、その要求情報は通信手段22を介してサーバ1に送られる。この要求情報は、サーバ1内の要求管理手段13で管理される。
【0038】
次に、ステップa2では、第1端末装置Aのユーザは、入力装置40からデータ格納手段20に保持しているデータの中で、どのデータを第2端末装置Bにアクセス許可するかどうかのデータ共有情報をサーバ1に送信して伝える。このデータ共有情報は、共有データ管理手段10で管理される。
【0039】
次に、ステップa3において、各端末装置A,Bのうちのいずれかの一方である、たとえば第1端末装置Aから第2端末装置Bまでの距離を、位置情報把握手段12において取得された各端末装置A,Bの位置情報を元に、距離計算手段11において計算する。
【0040】
ステップa4では、データ交換決定手段14において、第1端末装置Aが要求したデータを保持している前記第2端末装置Bを含む複数の端末装置の中で最も近いデータを保持している端末装置を検索し、データを取得すべき端末装置を決定する。たとえば、前記データを取得すべき端末装置が第2端末装置Bであるとしたとき、データ交換決定手段14は、共有データ管理手段10から与えられるデータ共有情報、距離計算手段11から与えられる距離情報、要求管理手段13から与えられる要求情報に基づいて、第2端末装置Bをデータ取得を行うべき端末装置あると決定し、決定された第2端末装置Bに関する情報は、データ要求をしている第1端末装置Aに対して送られる。
【0041】
ステップa5では、ステップa4で得られた端末装置、すなわち本実施の形態では第2端末装置Bに対して、実際にデータの取得を実行する。図1においては、第1端末装置Aの通信手段21を通して、データを保持している第2端末装置Bに対してデータを要求し、第2端末装置B内のデータ格納手段30に格納されているデータを取得して、第1端末装置Aのデータ格納手段20に保存する。この第1端末装置Aのデータ格納手段20に保存されている前記データは、必要に応じて、第1端末装置Aのデータ表示手段23によって表示装置41に表示させることが可能である。データ要求された第2端末装置Bにおいては、次の図6に示す各ステップb1〜b4の処理が実行される。
【0042】
図6は、データ要求された端末装置の動作を説明するためのフローチャートである。ここでは、データ要求した端末装置を第1端末装置Aとし、データ要求された端末装置を第2端末装置Bとして説明する。ステップb1で、第1端末装置Aは、第2端末装置Bからのアクセスがあると、ステップb2において、第1端末装置Aが許可している端末装置からのアクセスであるかどうかを判断し、第2端末装置Bが前記許可している端末装置である場合、第1端末装置Aはステップb3で第2端末装置Bからのアクセスを受け付け、データを取得する。また、第2端末装置Bが第1端末装置Aにとって許可していない端末装置である場合、第1端末装置Aはステップb4で、第2端末装置Bからのアクセスを拒否する。
【0043】
さらに、第1端末装置Aが要求しているデータが複数個ある場合には、ステップb1〜b4で、第1端末装置Aにとって必要とされる各データ毎に、アクセス許可されている複数の端末装置の中から、前記必要とされるデータを保持している1または複数の端末装置を検索する処理が繰り返し行われる。すなわち、再び図5参照して、前記ステップa7で、全ての端末装置に関して処理が終了したか否かを判断し、終了していない場合には、次の端末装置に関して同様に、前記ステップa3〜ステップa7の処理が繰り返し実行され、アクセス許可されている全ての端末装置についての検索が終了し、データの入手が終了すると、第1端末装置Aによって要求された1または複数のデータの取得動作が完了する。次に、データの具体例を用いて説明する。
【0044】
図7は、共有データ管理手段10内で管理される共有データ管理情報60を示す図である。前記共有データ管理手段10は、共有データ管理情報60として、管理下にある端末装置に関する情報61、管理下にある端末装置が保有しているデータに関する情報62、アクセスを許可している端末装置に関する情報63を相互に関連付けて管理する。
【0045】
この共有データ管理情報60は、一例として、共有データ管理手段10には、(1)サーバ1の管理下にある端末装置が第1〜第5端末装置A〜Eであり、(2)第1〜第5端末装置A〜Eが保有するデータが、データ「1」,「2」;データ「3」,「4」;データ「1」,「3」;データ「3」,「5」;データ「3」であり、(3)第1〜第5端末装置A〜Eがアクセスを許可している端末装置は、(3‐1)第1端末装置Aでは、データ「1」については第2および第3端末装置B,C、データ「2」についても第2および第3端末装置B,C、(3‐2)第2端末装置Bでは、データ「3」については第1および第3端末装置A,C、データ「4」についても第1および第3端末装置A,C、(3‐3)第3端末装置Cでは、データ「1」については第1および第2端末装置A,B、データ「3」については第1端末装置A、(3‐4)第4端末装置Dでは、データ「3」については第2端末装置B、データ「5」については第1端末装置A、(3‐5)第5端末装置Eでは、データ「3」について第1端末装置A、であることが登録情報として設定されている。共有データ管理手段10で管理される情報は、入力装置40から入力され、通信手段22を通して、サーバ1内に送られる。
【0046】
図8は、要求管理手段13のデータ要求情報管理テーブル70を示す図である。前記要求管理手段13は、各端末装置A〜Eと各端末装置A〜Eが要求するデータとを対応させて、図8に示されるデータ要求情報管理テーブル70として認識する。このデータ要求情報管理テーブル70は、各端末装置A〜Eの情報71と、各端末装置A〜Eに対応する要求データに関する情報72とによって構成される。同図では、第1端末装置Aがデータ「3」と「5」とを要求し、第2端末装置Bがデータ「5」を要求し、第3端末装置Cのデータの要求はなく、第4端末装置Dがデータ「2」を要求し、第5端末装置Eのデータの要求はないことを表している。
【0047】
図9は、位置情報把握手段12によって認識される各端末装置A〜Eの位置情報を説明するための図であり、第1端末装置Aを中心とした場合の相対的な位置を表している。前記位置情報把握手段12は、所定の端末装置であるたとえば第1端末装置Aを中心とした一定領域内に存在する端末装置A,B,C,Dを同一領域S内にあるものと判定し、この領域Sにある端末装置A,B,C,Dをデータ入手対象として設定することもできるように構成される。
【0048】
図10は、距離情報計算手段11によって図9に示される各端末装置A〜Eの位置関係に基づいて距離計算した例示的な距離データ80を示す図である。同図では、第1端末装置Aを基準とした場合、第1端末装置Aから第2端末装置Bまでは距離が「50」であり、第1端末装置Aから第3端末装置Cまでは距離が「100」、第1端末装置Aから第4端末装置Dまでは距離「50」、第1端末装置Aから第5端末装置Eまでは距離「300」であることを表している。ここに、各距離を示す数値「50」、「100」、「300」は無名数である。また、前記第1端末装置A以外、たとえば第2端末装置Bなどを基準とした距離についても同様に表すことができ、距離情報計算手段11は第1〜第5端末装置A〜Eのそれぞれを基準にしたときの他の端末装置までの距離を計算して認識する。
【0049】
図11は、データの受け渡し処理を説明するための図である。前述の図8に示されるように、第1端末装置Aが要求しているデータは、データ「3」とデータ「5」である。データ「3」に関しては、図7に示されるように、第2端末装置Bから第5端末装置Eの全てが保持しているが、この中で第1端末装置Aに対してアクセスを許可している端末装置の中で最も第1端末装置Aに近いものは、第2端末装置Bであり、第4端末装置Dは第1端末装置Aからのアクセスを許可していないため、対象から除外される。そのため、第1端末装置Aは、第2端末装置Bからデータ「3」を入手することになる。
【0050】
同様に、データ「5」に関しては、第1端末装置Aに対してアクセスを許可し、かつデータ「5」を保有しているのは第4端末装置Dのみであるため、データ「5」は第5端末装置Dから入手される。このとき、第5端末装置Dが第1端末装置Aと同一領域S内に存在しない場合は、データ「5」を入手すべき端末装置は無いものと判断される。
【0051】
図12は、データが複数の端末装置を伝播させることを説明するための図である。図8に示されるように、第2端末装置Bは、データ「5」を要求していたが、このデータ「5」を保持している第5端末装置Dからアクセスが許可されていない。このような場合には、第1端末装置Aが第5端末装置Dからデータ「5」を入手した後、第2端末装置Bは第1端末装置Aからデータ「5」を入手する。この場合、第1端末装置Aでは、データ「5」を第2端末装置Bからアクセス許可しているものとする。このように、第5端末装置Dに存在するデータ「5」は、直接、第2端末装置Bにアクセス許可していないが、第1端末装置Aを介して伝播したデータ「5」を間接的に入手することができるように構成される。
【0052】
図13は、データ「5」に履歴情報として第4端末装置Dと第1端末装置Aとの情報が付加されていることを示す図である。前述のように、データ(たとえばデータ「5」)の間接的な入手が可能であるためにデータが広まっていくと、違法コピーなどが存在する可能性がある。その対処方法として、実データ82(本実施の形態ではデータ「5」)に履歴情報83を付加し、この履歴情報83にどのような経路を辿って来たかを記録することができる。つまり、データ「5」が第2端末装置Bに来た時点では、第4端末装置Dで作成され、第1端末装置Aを経由してきたことが、前記履歴情報83によって、第2端末装置Bにおいて認識することができるように構成される。
【0053】
図14は、前記サーバ1のハードウェアディスク記憶装置112および各端末装置A〜Eのランダムアクセスメモリ101には、データ分割手段85およびデータ合成手段86として機能するプログラムが格納される。各データ利用時には、各端末装置A〜Eに装備されるデータ格納手段20に格納されている履歴情報付きデータ、すなわち実データ82および履歴情報83がデータ分割手段85によって分割されて、実データ82だけが表示手段41に転送されて表示される。逆に、第2端末装置Bからアクセスがあった場合、各端末装置A〜Eに装備される合成手段86によって、自己の端末装置の情報が履歴情報83に追加され、履歴情報付きデータとして第2端末装置Bに転送され、第2端末装置Bの表示手段41によって表示される。
【0054】
図15は、各端末装置A〜E毎のデータ提供回数情報90を示す図であり、どの端末装置からデータが何回提供されたかの管理データの例を示す。データ提供回数情報90は、各端末装置A〜Eに関する情報91と、各端末装置A〜E毎のデータ提供回数92とを有する。同図では、端末装置Aから5回、端末装置Cから10回、データが提供されたことを表すデータ提供回数情報90によって、ユーザ側となる各端末装置A〜Eのデータ利用頻度のレベルを判断する。その具体的手法について、以下に説明する。
【0055】
図16は、図15に示されるデータ提供回数情報90をアクセスが許可されている端末装置であることの条件として組込んだ共有データ管理テーブル130を示す図である。この共有データ管理テーブル130は、各端末装置A〜Eに関する情報131、各端末装置A〜Eが保有するデータに関する情報132、および各端末装置A〜Eが各データ毎にアクセス可能とするデータ提供回数に関する情報133を含む。同図では、第2端末装置Bは、自己が保持しているデータ「3」については提供回数10以上の端末装置にアクセスを許可しているが、データ「4」については他のいずれの端末装置A,C〜Eについても許可していない。また、第3端末装置Cは、自己が保持しているデータ「3」については提供回数5以上の端末装置にアクセスを許可しているが、データ「1」については他の端末装置A,B,D,Eのいずれにも許可していない。さらに、第4端末装置Dは、自己保持しているデータ「3」については、データ提供回数に拘らず、第2端末装置Bだけにアクセスを許可しているが、データ「5」については、他のいずれの端末装置A〜C,Eについても許可していない。さらに、第5端末装置Eは、データ「3」についてはデータ提供回数に拘らず第1端末装置Aだけにアクセスを許可している。
【0056】
このような状態で、第1端末装置Aのデータ提供回数が5である場合、第1端末装置Aから見て、第2端末装置Bが図9に関連して述べた所定の領域S内の最短距離に存在し、かつ第2端末装置Bが第1端末装置Aが要求するデータ「3」を共有データとして保有していても、第2端末装置Bは10回以上のデータ提供回数を条件としているため、第1端末装置Aは第2端末装置Bからデータ「3」を取得することができない。そのため、第1端末装置Aは、前記領域S内で第2端末装置Bの次に距離が近く、かつデータ提供回数が5回以上を条件としている第3端末装置Cからデータ「3」を入手することになる。このようにして図7の共有データ管理情報60を利用した場合よりも、データ提供回数によってデータを入手することができる端末装置を限定し、条件付けによって絞り込むことができる。
【0057】
図17は、データ提供回数をアクセス可能な端末装置の条件として利用する場合の機能を説明するための図である。前記サーバ1のハードウェアディスク記憶手段112にはさらに、データ交換決定手段14において決定された端末装置の情報に基づいて、各端末装置A〜Eのデータ提供回数をカウントするカウント手段95として機能させるプログラムが格納される。このカウント手段95は、カウント数を共有データ管理手段10に与えることによって、前述したようにアクセス可能な端末装置の条件としてデータ提供回数を利用することが可能となる。
【0058】
【発明の効果】
本発明によれば、要求しているデータを保持している他の端末装置が一定領域内に存在するか否かを判別でき、データを保持している端末装置の中でより近い端末装置からデータを取得することができる。データによって、アクセスを許可する端末装置を個別に設定できるため、より多彩なグループ間の情報共有などが可能となる。
【0059】
また本発明によれば、データ提供回数の多いユーザまたは端末装置にアクセスを許可するなど、レベルの高いユーザまたは端末装置だけを、データの取得対象として特定することができ、これによって無駄なデータ検索が排除され、効率的に所望のデータを取得することが可能となる。
【0060】
さらに本発明によれば、データに履歴情報を追加することによって、たとえば経路解析によって不正データの摘出などに利用することができ、利便性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の情報処理装置の全体の構成を示すブロック図である。
【図2】データ格納手段20に格納されるデータの構成を模式的に示す図である。
【図3】第1端末装置Aのハードウェア資源の構成を示すブロック図である。
【図4】サーバ1のハードウェア資源の構成を示すブロック図である。
【図5】情報処理装置のデータ入手手順を説明するためのフローチャートである。
【図6】データ要求された端末装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】共有データ管理手段10内で管理される共有データ管理情報60を示す図である。
【図8】要求管理手段13のデータ要求情報管理テーブル70を示す図である。
【図9】位置情報把握手段12によって認識される各端末装置A〜Eの位置情報を説明するための図である。
【図10】距離情報計算手段11によって図9に示される各端末装置A〜Eの位置関係に基づいて距離計算した例示的な距離データ80を示す図である。
【図11】データの受け渡し処理を説明するための図である。
【図12】データが複数の端末装置を伝播させることを説明するための図である。
【図13】データ「5」に履歴情報として第4端末装置Dと第1端末装置Aとの情報が付加されていることを示す図である。
【図14】データ格納手段20から履歴情報83を付加した履歴情報付きデータを入手するアルゴリズムを示す図である。
【図15】各端末装置A〜E毎のデータ提供回数情報90を示す図であり、どの端末装置からデータが何回提供されたかの管理データの例を示す。
【図16】図15に示されるデータ提供回数情報90をアクセスが許可されている端末装置であることの条件として組込んだ共有データ管理テーブル130を示す図である。
【図17】データ提供回数をアクセス可能な端末装置の条件として利用する場合の機能を説明するための図である。
【符号の説明】
10 共有データ管理手段
11 距離情報計算手段
12 位置情報把握手段
13 要求管理手段
14 データ交換決定手段
20 データ格納手段
21 第2端末装置との通信手段
22 通信手段
23 データ表示手段
40 入力装置
41 表示装置
60 共有データ管理情報
70 データ要求情報管理テーブル
80 距離データ
82 実データ
83 履歴情報
85 データ分割手段
86 データ合成手段
90 データ提供回数情報
95 カウント手段
101 ランダムアクセスメモリ
112 ハードウェアディスク記憶装置
130 共有データ管理テーブル

Claims (12)

  1. 相互に通信可能な複数の端末装置と、
    各端末装置に搭載される通信手段と、
    データを格納する格納手段と、
    共有データへのアクセスを管理する共有データ管理手段と、
    各端末装置からのデータの要求に関する情報を管理する要求管理手段と、
    各端末装置の位置情報を把握する位置情報把握手段と、
    各端末装置間の距離を計算する距離情報計算手段と、
    必要なデータを保持する端末装置の中で、どの端末装置からデータを入手すべきかを判定して、前記必要とするデータを保有する端末装置が一定距離内に存在する場合にデータ交換を許可するデータ交換決定手段とを含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記共有データ管理手段は、サーバ内に搭載されることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記共有データ管理手段は、共有データをアクセス可能な端末装置の情報を管理することを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。
  4. 前記共有データ管理手段は、共有データをアクセス可能な端末装置の情報を管理することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 前記位置情報把握手段は、サーバ内に搭載されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  6. 前記データ交換決定手段は、必要なデータを保持している端末装置の中で最も近くに存在しているものを決定することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記データ交換決定手段は、共有データをアクセス可能な端末装置の情報として、各端末装置のデータ提供回数を管理することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. 前記データ交換決定手段は、各端末装置毎のデータ提供回数をカウントするカウント手段を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  9. 前記データ交換手段は、前記データ提供回数に基づいてアクセス可能な端末装置を決定することを特徴とする請求項8記載の情報処理装置。
  10. 前記データ交換手段は、実データに移動履歴を付加するデータ合成手段を含むことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  11. 保有するデータを相互に読取り可能な複数のコンピュータを、
    通信手段、
    データを格納する格納手段、
    共有データへのアクセスを管理する共有データ管理手段、
    各コンピュータからのデータの要求に関する情報を管理する要求管理手段、
    各コンピュータの位置情報を把握する位置情報把握手段、
    各コンピュータ間の距離を計算する距離情報計算手段、および
    必要なデータを保持する複数のコンピュータの中で、どのコンピュータからデータを入手すべきかを判定して、前記必要とするデータを保有するコンピュータが一定距離内に存在する場合にデータ交換を許可するデータ交換決定手段、
    として機能させることを特徴とするデータ交換プログラム。
  12. 請求項11に記載のデータ交換プログラムが記憶されることを特徴とするコンピュータ読取り可能な記憶媒体。
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