JP2021012697A - ユーザの位置情報とイベント会場別のイベント情報を利用してユーザの関心事を分析する方法、システム、および非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されるコンピュータプログラム - Google Patents

ユーザの位置情報とイベント会場別のイベント情報を利用してユーザの関心事を分析する方法、システム、および非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されるコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザの位置情報とイベント会場別のイベント情報を利用してユーザの関心事を分析する技術を提供する。【解決手段】 関心事分析方法は、ユーザの電子機器から前記ユーザの位置情報を収集して管理する段階、開催されるイベントが随時変化する各イベント会場別にイベント情報を収集して管理する段階、および前記位置情報と前記イベント情報を利用して前記ユーザの関心事を分析する段階を含む。【選択図】 図4

Description

以下の説明は、ユーザの関心事を分析する技術に関する。
個人の日常生活においてニュース、メール、動画、SNS、メッセンジャーなどのようなサービスを利用するときに、ディスプレイ基盤(スマートフォン、PCモニター、タブレット、TVなど)による情報消費が増加している。
情報消費の増加に伴い、多様な技術を利用してユーザの行動パターンを分析する方法が提案されている。例えば、ユーザの移動位置、ビックデータ、ユーザ装置で使用されたデータなどに基づいてユーザの多様な行動パターンが分析されている。
例えば、特許文献1(公開日2017年03月13日)には、SMS、SNS、領収書イメージなどを利用してユーザの消費パターンと関心事を分析する技術が開示されている。
韓国公開特許第10−2017−0028207号公報
ユーザの位置情報とイベント会場別のイベント情報を利用してユーザの関心事を分析することができる方法およびシステムを提供する。
コンピュータシステムが実行する関心事分析方法であって、前記コンピュータシステムは、メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含み、前記関心事分析方法は、前記少なくとも1つのプロセッサにより、ユーザの電子機器から前記ユーザの位置情報を収集して管理する段階、前記少なくとも1つのプロセッサにより、開催されるイベントが随時変化する各イベント会場別にイベント情報を収集して管理する段階、および前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記位置情報と前記イベント情報を利用して前記ユーザの関心事を分析する段階を含む、関心事分析方法を提供する。
コンピュータシステムであって、メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含み、前記少なくとも1つのプロセッサは、ユーザの電子機器から前記ユーザの位置情報を収集して管理し、開催されるイベントが随時変化する各イベント会場別のイベント情報を収集して管理する情報管理部、および前記位置情報と前記イベント情報を利用して前記ユーザの関心事を分析する関心事分析部を備える、コンピュータシステムを提供する。
本発明の一実施形態における、ネットワーク環境の例を示した図である。 本発明の一実施形態における、電子機器およびサーバの内部構成を説明するためのブロック図である。 本発明の一実施形態における、サーバのプロセッサが含むことのできる構成要素の例を示した図である。 本発明の一実施形態における、サーバが実行することのできる関心事分析方法の例を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態における、ユーザの関心事を分析する詳細過程の一例を示した図である。 本発明の一実施形態における、ユーザの単純訪問履歴をフィルタリングする方法の一例を示した図である。 本発明の一実施形態における、ユーザの単純訪問履歴をフィルタリングする方法の他の例を示した図である。 本発明の一実施形態における、ユーザの関心事を分析する詳細過程の他の例を示した図である。
<発明の概要>
コンピュータシステムが実行する関心事分析方法であって、前記コンピュータシステムは、メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含み、前記関心事分析方法は、前記少なくとも1つのプロセッサにより、ユーザの電子機器から前記ユーザの位置情報を収集して管理する段階、前記少なくとも1つのプロセッサにより、開催されるイベントが随時変化する各イベント会場別にイベント情報を収集して管理する段階、および前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記位置情報と前記イベント情報を利用して前記ユーザの関心事を分析する段階を含む、関心事分析方法を提供する。
一側面によると、前記分析する段階は、前記ユーザが前記イベント会場を訪れた時点に前記イベント会場で開催されたイベントに基づいて前記ユーザの関心事を分析してよい。
他の側面によると、前記分析する段階は、特定の時点の前記ユーザの位置情報を利用して前記イベント会場に対する前記ユーザの訪問を確認する段階、前記イベント情報に基づいて前記特定の時点に前記イベント会場で開催されたイベントを確認する段階、および前記確認されたイベントのカテゴリを前記ユーザの関心事カテゴリとして決定する段階を含んでよい。
また他の側面によると、前記確認する段階は、前記イベント会場を訪れた前記ユーザの滞在時間を算出する段階、および前記滞在時間が事前に定められた一定の時間以上であれば、前記イベント会場に対する前記ユーザの訪問を有効処理し、前記一定の時間未満であれば、前記イベント会場に対する前記ユーザの訪問を無効処理する段階を含んでよい。
また他の側面によると、前記確認する段階は、前記電子機器を利用した活動情報に基づいて前記イベント会場を訪れた前記ユーザの活動性点数を算出する段階、および前記活動性点数が事前に定められた一定の点数以上であれば、前記イベント会場に対する前記ユーザの訪問を有効処理し、前記一定の点数未満であれば、前記イベント会場に対する前記ユーザの訪問を無効処理する段階を含んでよい。
また他の側面によると、前記決定する段階は、前記有効処理された訪問に対して前記確認されたイベントのカテゴリを、前記ユーザの関心事カテゴリとして決定してよい。
また他の側面によると、前記活動性点数を算出する段階は、前記イベント会場における滞在時間、イメージ撮影回数、コンテンツ共有回数のうちの少なくとも1つを利用して前記活動性点数を算出してよい。
また他の側面によると、前記分析する段階は、前記活動性点数が前記一定の点数未満である場合、前記特定の時点に前記イベント会場を共に訪れた他のユーザを導き出す段階、および前記特定の時点に決定された前記他のユーザの関心事カテゴリを前記ユーザの関心事カテゴリとして決定する段階をさらに含んでよい。
また他の側面によると、前記導き出す段階は、前記特定の時点に前記イベント会場を訪れた複数のユーザのうち、前記ユーザと関係が設定されたユーザを前記他のユーザとして導き出してよい。
さらに他の側面によると、前記導き出す段階は、前記特定の時点に前記イベント会場を訪れた複数のユーザの位置情報と前記ユーザの位置情報とを比較し、位置分布や移動軌跡が一定のレベル以上で類似するユーザを、前記他のユーザとして導き出してよい。
前記関心事分析方法を前記コンピュータシステムに実行させるために非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録される、コンピュータプログラムを提供する。
コンピュータシステムであって、メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含み、前記少なくとも1つのプロセッサは、ユーザの電子機器から前記ユーザの位置情報を収集して管理し、開催されるイベントが随時変化する各イベント会場別のイベント情報を収集して管理する情報管理部、および前記位置情報と前記イベント情報を利用して前記ユーザの関心事を分析する関心事分析部を備える、コンピュータシステムを提供する。
<発明の詳細>
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明の実施形態は、ユーザの関心事を分析する技術に関する。
本明細書で具体的に開示される事項を含む実施形態は、ユーザの位置情報とイベント会場別のイベント情報を利用してユーザの関心事を分析することができ、これにより、イベントの種類が随時変化するイベント会場を訪れたユーザを対象に関心事を分析することができる。
図1は、本発明の一実施形態における、ネットワーク環境の例を示した図である。図1のネットワーク環境は、複数の電子機器110、120、130、140、複数のサーバ150、160、およびネットワーク170を含む例を示している。このような図1は、発明の説明のための一例に過ぎず、電子機器の数やサーバの数が図1のように限定されることはない。
複数の電子機器110、120、130、140は、コンピュータシステムによって実現される固定端末や移動端末であってよい。複数の電子機器110、120、130、140の例としては、スマートフォン、携帯電話、ナビゲーション、PC(personal computer)、ノート型PC、デジタル放送用端末、PDA(Personal Digital Assistant)、PMP(Portable Multimedia Player)、タブレット、ゲームコンソール、ウェアラブルデバイス、IoT(internet of things)デバイス、VR(virtual reality)デバイス、AR(augmented reality)デバイスなどがある。一例として、図1では、電子機器110の例としてスマートフォンを示しているが、本発明の実施形態において、電子機器110は、実質的に無線または有線通信方式を利用し、ネットワーク170を介して他の電子機器120、130、140および/またはサーバ150、160と通信することのできる多様な物理的なコンピュータシステムのうちの1つを意味してよい。
通信方式が限定されることはなく、ネットワーク170が含むことのできる通信網(一例として、移動通信網、有線インターネット、無線インターネット、放送網、衛星網など)を利用する通信方式だけではなく、機器間の近距離無線通信が含まれてもよい。例えば、ネットワーク170は、PAN(personal area network)、LAN(local area network)、CAN(campus area network)、MAN(metropolitan area network)、WAN(wide area network)、BBN(broadband network)、インターネットなどのネットワークのうちの1つ以上の任意のネットワークを含んでよい。さらに、ネットワーク170は、バスネットワーク、スターネットワーク、リングネットワーク、メッシュネットワーク、スター−バスネットワーク、ツリーまたは階層的ネットワークなどを含むネットワークトポロジのうちの任意の1つ以上を含んでもよいが、これらに限定されることはない。
サーバ150、160それぞれは、複数の電子機器110、120、130、140とネットワーク170を介して通信して命令、コード、ファイル、コンテンツ、サービスなどを提供する1つ以上のコンピュータ装置によって実現されてよい。例えば、サーバ150は、ネットワーク170を介して接続した複数の電子機器110、120、130、140に第1サービスを提供するシステムであってよく、サーバ160も、ネットワーク170を介して接続した複数の電子機器110、120、130、140に第2サービスを提供するシステムであってよい。より具体的な例として、サーバ150は、複数の電子機器110、120、130、140においてインストールされて実行されるコンピュータプログラムであるアプリケーションを通じ、該当のアプリケーションが目的とするサービス(一例として、情報提供サービスなど)を第1サービスとして複数の電子機器110、120、130、140に提供してよい。他の例として、サーバ160は、上述したアプリケーションのインストールおよび実行のためのファイルを複数の電子機器110、120、130、140に配布するサービスを第2サービスとして提供してよい。
図2は、本発明の一実施形態における、電子機器およびサーバの内部構成を説明するためのブロック図である。図2では、電子機器に対する例として電子機器110の内部構成およびサーバ150の内部構成について説明する。また、他の電子機器120、130、140やサーバ160も、上述した電子機器110またはサーバ150と同一または類似の内部構成を有してよい。
電子機器110およびサーバ150は、メモリ211、221、プロセッサ212、222、通信モジュール213、223、および入力/出力インタフェース214、224を含んでよい。メモリ211、221は、非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、RAM(random access memory)、ROM(read only memory)、ディスクドライブ、SSD(solid state drive)、フラッシュメモリ(flash memory)などのような永続的大容量記録装置を含んでよい。ここで、ROM、SSD、フラッシュメモリ、ディスクドライブのような永続的大容量記録装置は、メモリ211、221とは区分される別の永続的記録装置として電子機器110やサーバ150に含まれてもよい。また、メモリ211、221には、オペレーティングシステムと、少なくとも1つのプログラムコード(一例として、電子機器110においてインストールされて実行されるブラウザや、特定のサービスの提供のために電子機器110にインストールされたアプリケーションなどのためのコード)が記録されてよい。このようなソフトウェア構成要素は、メモリ211、221とは別のコンピュータ読み取り可能な記録媒体からロードされてよい。このような別のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、フロッピー(登録商標)ドライブ、ディスク、テープ、DVD/CD−ROMドライブ、メモリカードなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体を含んでよい。他の実施形態において、ソフトウェア構成要素は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体ではない通信モジュール213、223を通じてメモリ211、221にロードされてもよい。例えば、少なくとも1つのプログラムは、開発者またはアプリケーションのインストールファイルを配布するファイル配布システム(一例として、上述したサーバ160)がネットワーク170を介して提供するファイルによってインストールされるコンピュータプログラム(一例として、上述したアプリケーション)に基づいてメモリ211、221にロードされてよい。
プロセッサ212、222は、基本的な算術、ロジック、および入出力演算を実行することにより、コンピュータプログラムの命令を処理するように構成されてよい。命令は、メモリ211、221または通信モジュール213、223によって、プロセッサ212、222に提供されてよい。例えば、プロセッサ212、222は、メモリ211、221のような記録装置に記録されたプログラムコードにしたがって受信される命令を実行するように構成されてよい。
通信モジュール213、223は、ネットワーク170を介して電子機器110とサーバ150とが互いに通信するための機能を提供してもよいし、電子機器110および/またはサーバ150が他の電子機器(一例として、電子機器120)または他のサーバ(一例として、サーバ160)と通信するための機能を提供してもよい。一例として、電子機器110のプロセッサ212がメモリ211のような記録装置に記録されたプログラムコードにしたがって生成した要求が、通信モジュール213の制御にしたがってネットワーク170を介してサーバ150に伝達されてよい。これとは逆に、サーバ150のプロセッサ222の制御にしたがって提供される制御信号や命令、コンテンツ、ファイルなどが、通信モジュール223とネットワーク170を経て電子機器110の通信モジュール213を通じて電子機器110に受信されてよい。例えば、通信モジュール213を通じて受信されたサーバ150の制御信号や命令、コンテンツ、ファイルなどは、プロセッサ212やメモリ211に伝達されてよく、コンテンツやファイルなどは、電子機器110がさらに含むことのできる記録媒体(上述した永続的記録装置)に記録されてよい。
入力/出力インタフェース214は、入力/出力装置215とのインタフェースのための手段であってよい。例えば、入力装置は、キーボード、マウス、マイクロフォン、カメラなどの装置を、出力装置は、ディスプレイ、スピーカ、触覚フィードバックデバイスなどのような装置を含んでよい。他の例として、入力/出力インタフェース214は、タッチスクリーンのように入力と出力のための機能が1つに統合された装置とのインタフェースのための手段であってもよい。入力/出力装置215は、電子機器110と1つの装置で構成されてもよい。また、サーバ150の入力/出力インタフェース224は、サーバ150に接続するかサーバ150が含むことのできる入力または出力のための装置(図示せず)とのインタフェースのための手段であってよい。より具体的な例として、電子機器110のプロセッサ212がメモリ211にロードされたコンピュータプログラムの命令を処理するにあたり、サーバ150や電子機器120が提供するデータを利用して構成されるサービス画面やコンテンツが、入力/出力インタフェース214を通じてディスプレイに表示されてよい。
また、他の実施形態において、電子機器110およびサーバ150は、図2の構成要素よりも多くの構成要素を含んでもよい。しかし、大部分の従来技術的構成要素を明確に図に示す必要はない。例えば、電子機器110は、上述した入力/出力装置215のうちの少なくとも一部を含むように実現されてもよいし、トランシーバ、GPS(Global Positioning System)モジュール、カメラ、各種センサ、データベースなどのような他の構成要素をさらに含んでもよい。より具体的な例として、電子機器110がスマートフォンである場合、一般的にスマートフォンが含んでいる加速度センサやジャイロセンサ、カメラモジュール、物理的な各種ボタン、タッチパネルを利用したボタン、入力/出力ポート、振動のための振動器などのような多様な構成要素が、電子機器110にさらに含まれるように実現されてよい。
以下では、ユーザの位置情報とイベント会場別のイベント情報を利用してユーザの関心事を分析する方法およびシステムの具体的な実施形態について説明する。
アニメーションフェスティバル、自動車モーターショー、ミュージカル公演、ミュージックコンサートなどのような各種イベントを訪れる個人のほとんどは、該当のイベントに関心があると見なすことができる。しかし、このようなイベントは、固定的な場所で常時開催されるのではなく、イベント会場を移しながら、臨時に定められたイベント会場で一定の期間だけ開催されるのが一般的である。
従来には、ユーザの位置情報を基盤とし、固定的な場所(POI)との距離関係などによってユーザの訪問の可否を判別し、これを利用してユーザの関心事を分析していた。
しかし、開催されるイベントが随時変化するイベント会場の場合、ユーザの位置情報だけでは関心事を分析するのに困難があった。
このような問題を考えるとき、本明細書では、ユーザの位置情報と共に、イベント会場別のイベント情報を利用してユーザの関心事を分析することができる技術を提案する。
図3は、本発明の一実施形態における、サーバのプロセッサが含むことのできる構成要素の例を示したブロック図であり、図4は、本発明の一実施形態における、サーバが実行することのできる関心事分析方法の例を示したフローチャートである。
本実施形態に係るサーバ150は、情報提供サービスを提供するプラットフォームの役割をする。特に、サーバ150は、ユーザの関心事を分析し、関心事を基盤とするターゲッティングサービスを提供することができる。
サーバ150のプロセッサ222は、図4に係る関心事分析方法を実行するための構成要素として、図3に示すように、情報管理部310、関心事分析部320、および関心事管理部330を備えてよい。実施形態によって、プロセッサ222の構成要素は、選択的にプロセッサ222に含まれても除外されてもよい。また、実施形態によって、プロセッサ222の構成要素は、プロセッサ222の機能の表現のために分離されても併合されてもよい。
プロセッサ222は、関心事分析のために必要な情報と関心事分析結果とをデータベースに記録して維持してよい。このようなデータベースは、図3に示すように、位置DB301、イベント会場DB302、イベントDB303、関心事DB304を含んでよく、メモリ221とは区分される別の記録装置としてサーバ150上に含まれても、サーバ150と連動可能な別のシステムで構成されてもよい。
このようなプロセッサ222およびプロセッサ222の構成要素は、図4の関心事分析方法が含む段階410〜440を実行するようにサーバ150を制御してよい。例えば、プロセッサ222およびプロセッサ222の構成要素は、メモリ221が含むオペレーティングシステムのコードと、少なくとも1つのプログラムのコードとによる命令を実行するように実現されてよい。
ここで、プロセッサ222の構成要素は、サーバ150に記録されたプログラムコードが提供する命令にしたがってプロセッサ222によって実行される、プロセッサ222の互いに異なる機能の表現であってよい。例えば、サーバ150がユーザの位置情報とイベント会場別のイベント情報を管理するように上述した命令にしたがってサーバ150を制御するプロセッサ222の機能的表現として、情報管理部310が利用されてよい。
プロセッサ222は、サーバ150の制御と関連する命令がロードされたメモリ221から必要な命令を読み取ってよい。この場合、前記読み取られた命令は、以下で説明する段階410〜440をプロセッサ222が実行するように制御するための命令を含んでよい。
図4を参照すると、段階410で、情報管理部310は、ユーザクライアント、すなわち、電子機器110からユーザの位置情報を収集して位置DB301に記録して維持することにより、ユーザ別の位置情報を管理してよい。情報管理部310は、ユーザが所持している端末機である電子機器110からユーザの位置情報を取得してよい。ユーザがサーバ150への位置情報の提供に事前に同意したユーザであり、ユーザの電子機器110の位置情報使用機能がオンである場合、電子機器110では、事前に定められた周期あるいはサーバ150の要求にしたがい、電子機器110で取得した位置情報をサーバ150に伝達してよい。このとき、位置情報は、GPS(global positioning system)、GNSS(global navigation satellite system)、Wi−Fi、セル設定、ビーコンなどのような周知の位置収集方式によって取得されてよい。位置DB301に記録された位置情報は、各ユーザ別に、ユーザの識別情報(ユーザID)、位置座標、時刻を含んでよい。位置座標は、特定の座標系による2次元あるいは3次元座標、あるいは緯度経度などで記録されてよく、時刻は、事前に定められた特定の形式のタイムスタンプで記録されてよい。
段階420で、情報管理部310は、臨時に定められたイベントが開催される場所である各イベント会場別に、イベント会場情報とイベント情報を収集して管理してよい。情報管理部310は、イベント会場やイベントを管理する機関などの外部サーバ(一例として、サーバ160)と連動することにより、各イベント会場のイベント会場情報とイベント情報を収集してよい。このとき、イベント会場情報は、イベント会場DB302に記録して維持されるものであって、イベント会場の識別情報(イベント会場ID)と領域情報を含んでよい。領域情報は、イベントが開催されるイベント会場の物理的訪問を判別するための空間的境界を有する領域範囲を意味してよい。一例として、イベント会場の領域は、中心座標と半径とからなる円または四角形の範囲であってよい。他の例として、イベント会場の領域は、複数の点または線分によって境界が定められる多角形の範囲であってよい。イベント情報とは、イベント会場で定められた時間に開催されるイベントの情報であって、イベントDB303に記録されて維持されるものであり、イベントの識別情報(イベントID)、イベントが開催されるイベント会場ID、イベントが開催される時間情報、イベントのカテゴリなどを含んでよい。時間情報は、イベントが開催された時刻、またはイベントの開始時間と終了時間が含まれた期間情報を意味してよい。イベントは、イベントの内容に応じてカテゴリ分類されてよく、各イベント会場で開催されるイベント別に、該当のイベントの内容に対応するカテゴリが付与されて管理されてよい。例えば、モーターショーや自動車関連カンファレンスのようなイベントにはカテゴリ「自動車」が付与されてよく、就職博覧会や企業説明会などにはカテゴリ「就職」が付与されてよい。さらに、ミュージックコンサートやファンサイン会などには、該当のアーティストや有名人の名前がカテゴリとして付与されてよい。
段階430で、関心事分析部320は、電子機器110のユーザを対象に、位置DB301に記録された位置情報と、イベント会場DB302に記録されたイベント会場情報、さらにイベントDB303に記録されたイベント情報を利用してユーザの関心事を分析してよい。関心事分析部320は、ユーザが訪れたイベント会場で開催されたイベントに基づいてユーザの関心事を分析してよい。言い換えれば、関心事分析部320は、ユーザの位置情報、イベント会場別のイベント会場情報、およびイベント情報から、ユーザがイベント会場を訪れた時点に該当のイベント会場でどのようなイベントが開催されていたかを把握し、把握されたイベントのカテゴリをユーザの関心事として決定してよい。
段階440で、関心事管理部330は、ユーザが訪れたものと把握されたイベントのカテゴリをユーザの関心事リストに含んで管理してよい。関心事管理部330は、各ユーザに対し、ユーザが訪れたものと把握されたイベントのカテゴリを該当のユーザの関心事カテゴリとして付与して関心事DB304に記録してよく、このとき、ユーザの関心事リストには、複数の関心事カテゴリが含まれてよい。あるユーザの関心事リストに含まれた関心事カテゴリ別に関心点数が定められてよく、このとき、関心点数には、ここ最近の訪問履歴と対応する関心事であるほど高い加重値が反映され、イベント訪問が古い関心事であるほど低い加重値が反映されてよい。他の例として、イベント訪問履歴が一定の期間以上経過した関心事カテゴリは、ユーザの関心事リストから排除してよい。
したがって、本発明は、ユーザの位置情報、イベント会場別のイベント会場情報、およびイベント情報の組み合わせから、ユーザの関心事を分析することができる。
図5は、本発明の一実施形態における、ユーザの関心事を分析する詳細過程の一例を示した図である。
図5を参照すると、段階501で、関心事分析部320は、時点Tにイベント会場Pを訪れたユーザU0を導き出してよい。関心事分析部320は、時点Tに収集されたユーザU0の位置情報とイベント会場Pの領域情報とを比較することにより、イベント会場Pに対するユーザU0の訪問を確認してよい。言い換えれば、関心事分析部320は、時点Tにイベント会場Pの空間的な境界に位していたユーザU0を導き出してよい。
段階502で、関心事分析部320は、時点Tにイベント会場Pで開催されたイベントEを確認してよい。関心事分析部320は、イベントDB303に記録されたイベント情報から、時点Tにイベント会場Pで開催されたイベントEを確認してよい。
段階503で、関心事分析部320は、時点Tにイベント会場Pで開催されたイベントEのカテゴリを、時点Tにイベント会場Pを訪れたユーザU0の関心事カテゴリとして決定してよい。関心事分析部320は、ユーザU0が訪れたものと把握されたイベントEを確認し、確認されたイベントEのカテゴリをユーザU0の関心事カテゴリとして判断してよい。
ユーザの関心事を分析する過程において、単純訪問のイベントカテゴリを排除する必要がある。
図6は、本発明の一実施形態における、ユーザの単純訪問履歴をフィルタリングする方法の一例を示した図である。
図6を参照すると、段階601で、関心事分析部320は、ユーザ関心度の一例として、イベント会場Pを訪れたユーザU0の滞在時間を算出してよい。一例として、関心事分析部320は、ユーザU0の位置情報に含まれた位置座標とタイムスタンプを利用し、ユーザU0がイベント会場Pに滞在した滞在時間を算出してよい。
段階602で、関心事分析部320は、ユーザU0の滞在時間が事前に定められた一定の時間以上である場合には、イベント会場Pに対する有効訪問として処理してよい。関心事分析部320は、ユーザU0の滞在時間が一定の時間以上であれば、ユーザU0が関心を持ってイベント会場Pを訪れた有効訪問として処理し、滞在時間が一定の時間未満である場合には、イベント会場Pへの訪問履歴を無効処理してよい。
これにより、関心事分析部320は、ユーザU0の有効訪問に限り、イベント会場Pで開催されたイベントEのカテゴリをユーザU0の関心事カテゴリとして判断してよい。
さらに、有効訪問を判断する基準として設定された時間よりも長い第2時間を設定しておき、第2時間以上にわたる滞留履歴があるユーザは、イベント会場Pに常在している関係者や勤務者などとして分類し、関心事分析対象から排除してよい。
図7は、本発明の一実施形態における、ユーザの単純訪問履歴をフィルタリングする方法の他の例を示した図である。
図7を参照すると、段階701で、関心事分析部320は、ユーザ関心度の他の例として、イベント会場Pを訪れたユーザU0の活動性点数を算出してよい。一例として、関心事分析部320は、時点Tにイベント会場Pを訪れたユーザU0の電子機器110から電子機器110を利用した活動情報を収集した後、収集された活動情報に基づいてユーザU0の活動性点数を算出してよい。活動情報とは、関心度算出要素に該当するものであって、イメージ(写真/動画)撮影回数、コンテンツ(写真、動画、メッセージなど)共有回数などを含んでよい。
実施形態によって、関心事分析部320は、電子機器110を利用した活動情報と滞在時間との両方を考慮してユーザU0の活動性点数を算出することも可能である。
段階702で、関心事分析部320は、ユーザU0の活動性点数が事前に定められた一定の点数以上となる場合には、イベント会場Pに対する有効訪問として処理してよい。関心事分析部320は、ユーザU0の活動性点数が一定の点数以上であれば、ユーザU0が関心を持ってイベント会場Pを訪ねた有効訪問として処理し、一定の点数未満である場合には、イベント会場Pに対する訪問履歴を無効処理してよい。
したがって、関心事分析部320は、イベント会場Pにおける滞在時間や電子機器110を利用した活動量に基づいてイベント会場Pに対するユーザU0の有効訪問を判断することができ、ユーザU0の有効訪問に限り、イベント会場Pで開催されたイベントEのカテゴリをユーザU0の関心事カテゴリとして判断することができる。
図8は、本発明の一実施形態における、ユーザの関心事を分析する詳細過程の他の例を示した図である。
関心事分析部320は、ユーザと関係が設定された他のユーザの関心事をユーザの関心事として推定することも可能である。
図8を参照すると、段階804で、関心事分析部320は、時点Tにイベント会場Pを訪れたユーザU0の活動性点数が一定の点数未満である場合には、同一時点TにユーザU0と共にイベント会場Pを訪れた他のユーザU1を導き出してよい。一例として、関心事分析部320は、時点Tにイベント会場Pを訪れたN人のユーザのうち、ユーザU0と友達関係が設定された他のユーザU1を導き出してよい。他の例として、関心事分析部320は、時点Tにイベント会場Pを訪れたN人のユーザの位置情報とユーザU0の位置情報とを比較し、位置分布や移動軌跡が一定のレベル以上で類似するユーザU1をユーザU0の同行人として判断してよい。
段階805で、関心事分析部320は、時点Tにイベント会場Pを訪れたユーザU1の活動性点数が一定の点数以上である場合には、イベント会場Pで開催されたイベントEのカテゴリをユーザU1の関心事カテゴリとして決定するようになるが、このとき、ユーザU1の関心事カテゴリを、同行人であるユーザU0の関心事カテゴリとして決定してよい。
したがって、関心事分析部320は、ユーザU1から多様な活動情報を取得する反面、ユーザU0から位置情報の他に活動情報を取得することができなくても、ユーザU0とユーザU1との同行が判断されれば、ユーザU1の関心事をユーザU0の関心事として推定することができる。
関心事DB304に記録されたユーザ別の関心事リストは、情報提供サービスにおいて多様な用途で活用されてよい。一例として、プロセッサ222は、ユーザ別の関心事リストを情報マッチングに利用してターゲッティングサービスを提供してよい。例えば、過去6ヶ月間のモーターショーや自動車関連カンファレンスイベントに関する訪問情報に基づいて関心事リストに「自動車」カテゴリが含まれたユーザグループを抽出し、抽出されたユーザグループを対象に「自動車」と関連する広告を提供してよい。また、過去1年間のガールズグループAのコンサートやサイン会イベントに関する訪問情報に基づいて関心事リストに「ガールズグループA」カテゴリが含まれたユーザグループを抽出し、抽出されたユーザグループを対象に「ガールズグループA」と関連するコンテンツを提供してよい。同じように、過去3ヶ月間の就職博覧会や企業説明会イベントに関する訪問情報に基づいて関心事リストに「就職」カテゴリが含まれたユーザグループを抽出し、抽出されたユーザグループを対象に「就職」と関連して各種採用情報を提供してよい。
上述した活用例に限定されることはなく、関心事分析結果は、ターゲッティングサービスの他にも、各種レポートを提供したり、人工知能(AI)基盤のカスタム型サービスや未来予測モデルなどのような多様な分野で活用したりすることが可能である。
上述した装置は、ハードウェア構成要素、ソフトウェア構成要素、および/またはハードウェア構成要素とソフトウェア構成要素との組み合わせによって実現されてよい。例えば、実施形態で説明された装置および構成要素は、プロセッサ、コントローラ、ALU(arithmetic logic unit)、デジタル信号プロセッサ、マイクロコンピュータ、FPGA(field programmable gate array)、PLU(programmable logic unit)、マイクロプロセッサ、または命令を実行して応答することができる様々な装置のように、1つ以上の汎用コンピュータまたは特殊目的コンピュータを利用して実現されてよい。処理装置は、オペレーティングシステム(OS)およびOS上で実行される1つ以上のソフトウェアアプリケーションを実行してよい。また、処理装置は、ソフトウェアの実行に応答し、データにアクセスし、データを記録、操作、処理、および生成してもよい。理解の便宜のために、1つの処理装置が使用されるとして説明される場合もあるが、当業者は、処理装置が複数個の処理要素および/または複数種類の処理要素を含んでもよいことが理解できるであろう。例えば、処理装置は、複数個のプロセッサまたは1つのプロセッサおよび1つのコントローラを含んでよい。また、並列プロセッサのような、他の処理構成も可能である。
ソフトウェアは、コンピュータプログラム、コード、命令、またはこれらのうちの1つ以上の組み合わせを含んでもよく、思うままに動作するように処理装置を構成したり、独立的または集合的に処理装置に命令したりしてよい。ソフトウェアおよび/またはデータは、処理装置に基づいて解釈されたり、処理装置に命令またはデータを提供したりするために、いかなる種類の機械、コンポーネント、物理装置、コンピュータ記録媒体または装置に具現化されてよい。ソフトウェアは、ネットワークによって接続されたコンピュータシステム上に分散され、分散された状態で記録されても実行されてもよい。ソフトウェアおよびデータは、1つ以上のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてよい。
実施形態に係る方法は、多様なコンピュータ手段によって実行可能なプログラム命令の形態で実現されてコンピュータ読み取り可能な媒体に記録されてよい。ここで、媒体は、コンピュータ実行可能なプログラムを継続して記録するものであっても、実行またはダウンロードのために一時記録するものであってもよい。また、媒体は、単一または複数のハードウェアが結合した形態の多様な記録手段または格納手段であってよく、あるコンピュータシステムに直接接続する媒体に限定されることはなく、ネットワーク上に分散して存在するものであってもよい。媒体の例は、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、および磁気テープのような磁気媒体、CD−ROMおよびDVDのような光媒体、フロプティカルディスク(floptical disk)のような光磁気媒体、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどを含み、プログラム命令が記録されるように構成されたものであってよい。また、媒体の他の例として、アプリケーションを配布するアプリケーションストアやその他の多様なソフトウェアを供給または配布するサイト、サーバなどで管理する記録媒体または格納媒体が挙げられる。
以上のように、実施形態を、限定された実施形態および図面に基づいて説明したが、当業者であれば、上述した記載から多様な修正および変形が可能であろう。例えば、説明された技術が、説明された方法とは異なる順序で実行されたり、かつ/あるいは、説明されたシステム、構造、装置、回路などの構成要素が、説明された方法とは異なる形態で結合されたりまたは組み合わされたり、他の構成要素または均等物によって対置されたり置換されたとしても、適切な結果を達成することができる。
したがって、異なる実施形態であっても、特許請求の範囲と均等なものであれば、添付される特許請求の範囲に属する。
本発明は、さらに以下の課題を解決する。
イベント会場で臨時に定められた期間に開催されたイベント情報を利用してユーザの関心事を分析することができる方法およびシステムを提供する。
イベント会場におけるユーザの滞在時間や活動情報に基づいてユーザの関心事を分析することができる方法およびシステムを提供する。
イベント会場において直接的な活動情報がなくても、同行者の関心事をユーザの関心事として推定することができる方法およびシステムを提供する。
222:プロセッサ
301:位置DB
302:イベント会場DB
303:イベントDB
304:関心事DB
310:情報管理部
320:関心事分析部
330:関心事管理部

Claims (20)

  1. コンピュータシステムが実行する分析方法であって、
    前記コンピュータシステムは、メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含み、
    前記分析方法は、
    前記少なくとも1つのプロセッサにより、ユーザの電子機器から前記ユーザの位置情報を収集することと、
    前記少なくとも1つのプロセッサにより、開催されるイベントが変化する各イベント会場別にイベント情報を収集することと、
    前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記位置情報と前記イベント情報を利用して分析することと
    を含む、分析方法。
  2. 前記分析することは、
    前記ユーザが前記イベント会場を訪れた時点に前記イベント会場で開催されたイベントに基づき、分析すること
    を特徴とする、請求項1に記載の分析方法。
  3. 前記分析することは、
    特定の時点の前記ユーザの位置情報を利用して前記イベント会場に対する前記ユーザの訪問を確認することと、
    前記イベント情報に基づいて前記特定の時点に前記イベント会場で開催されたイベントを確認することと、
    前記確認されたイベントのカテゴリを前記ユーザの関心事カテゴリとして決定することと
    を含む、請求項1に記載の分析方法。
  4. 前記確認することは、
    前記イベント会場を訪れた前記ユーザの滞在時間を算出することと、
    前記滞在時間が事前に定められた一定の時間以上であれば、前記イベント会場に対する前記ユーザの訪問を有効処理し、前記一定の時間未満であれば、前記イベント会場に対する前記ユーザの訪問を無効処理することと
    を含む、請求項3に記載の分析方法。
  5. 前記確認することは、
    前記電子機器を利用した活動情報に基づいて前記イベント会場を訪れた前記ユーザの活動性点数を算出することと、
    前記活動性点数が事前に定められた一定の点数以上であれば、前記イベント会場に対する前記ユーザの訪問を有効処理し、前記一定の点数未満であれば、前記イベント会場に対する前記ユーザの訪問を無効処理することと
    を含む、請求項3に記載の分析方法。
  6. 前記決定することは、
    前記有効処理された訪問に対して前記確認されたイベントのカテゴリを、前記ユーザの関心事カテゴリとして決定すること
    を特徴とする、請求項4または5に記載の分析方法。
  7. 前記活動性点数を算出することは、
    前記イベント会場に対する滞在時間、イメージ撮影回数、コンテンツ共有回数のうちの少なくとも1つを利用して前記活動性点数を算出すること
    を特徴とする、請求項5に記載の分析方法。
  8. 前記分析することは、
    前記活動性点数が前記一定の点数未満である場合には、前記特定の時点に前記イベント会場を共に訪れた他のユーザを導き出すことと、 前記特定の時点に決定された前記他のユーザの関心事カテゴリを前記ユーザの関心事カテゴリとして決定することと
    をさらに含む、請求項5に記載の分析方法。
  9. 前記導き出すことは、
    前記特定の時点に前記イベント会場を訪れた複数のユーザのうち、前記ユーザと関係が設定されたユーザを前記他のユーザとして導き出すこと
    を特徴とする、請求項8に記載の分析方法。
  10. 前記導き出すことは、
    前記特定の時点に前記イベント会場を訪れた複数のユーザの位置情報と前記ユーザの位置情報とを比較し、位置分布または移動軌跡が一定のレベル以上で類似するユーザを前記他のユーザとして導き出すこと
    を特徴とする、請求項8に記載の分析方法。
  11. 請求項1〜10のうちのいずれか一項に記載の分析方法を前記コンピュータシステムに実行させる、コンピュータプログラム。
  12. コンピュータシステムであって、
    メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサ
    を含み、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    ユーザの電子機器から前記ユーザの位置情報を収集し、開催されるイベントが変化する各イベント会場別にイベント情報を収集する情報管理部、
    前記位置情報と前記イベント情報を利用して分析する分析部
    を備える、コンピュータシステム。
  13. 前記分析部は、
    前記ユーザが前記イベント会場を訪れた時点に前記イベント会場で開催されたイベントに基づき、分析すること
    を特徴とする、請求項12に記載のコンピュータシステム。
  14. 前記分析部は、
    特定の時点の前記ユーザの位置情報を利用して前記イベント会場に対する前記ユーザの訪問を確認し、
    前記イベント情報に基づいて前記特定の時点に前記イベント会場で開催されたイベントを確認し、
    前記確認されたイベントのカテゴリを前記ユーザの関心事カテゴリとして決定すること
    を特徴とする、請求項12に記載のコンピュータシステム。
  15. 前記分析部は、
    前記イベント会場を訪れた前記ユーザの滞在時間を算出した後、前記滞在時間が事前に定められた一定の時間以上であれば、前記イベント会場に対する前記ユーザの訪問を有効処理し、前記一定の時間未満であれば、前記イベント会場に対する前記ユーザの訪問を無効処理すること
    を特徴とする、請求項14に記載のコンピュータシステム。
  16. 前記分析部は、
    前記電子機器を利用した活動情報に基づいて前記イベント会場を訪れた前記ユーザの活動性点数を算出した後、前記活動性点数が事前に定められた一定の点数以上であれば、前記イベント会場に対する前記ユーザの訪問を有効処理し、前記一定の点数未満であれば、前記イベント会場に対する前記ユーザの訪問を無効処理すること
    を特徴とする、請求項14に記載のコンピュータシステム。
  17. 前記分析部は、
    前記有効処理された訪問に対して前記確認されたイベントのカテゴリを、前記ユーザの関心事カテゴリとして決定すること
    を特徴とする、請求項15または16に記載のコンピュータシステム。
  18. 前記分析部は、
    前記イベント会場に対する滞在時間、イメージ撮影回数、コンテンツ共有回数のうちの少なくとも1つを利用して前記活動性点数を算出すること
    を特徴とする、請求項16に記載のコンピュータシステム。
  19. 前記分析部は、
    前記活動性点数が前記一定の点数未満である場合、前記特定の時点に前記イベント会場を共に訪問した他のユーザを導き出し、前記特定の時点に決定された前記他のユーザの関心事カテゴリを前記ユーザの関心事カテゴリとして決定すること
    を特徴とする、請求項16に記載のコンピュータシステム。
  20. 前記分析部は、
    前記特定の時点に前記イベント会場を訪れた複数のユーザのうちで前記ユーザと関係が設定されたユーザ、または前記複数のユーザの位置情報と前記ユーザの位置情報とを比較して位置分布または移動軌跡が一定のレベル以上で類似するユーザを前記他のユーザとして導き出すこと
    を特徴とする、請求項19に記載のコンピュータシステム。
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