JP2004058276A - 超音波溶着器 - Google Patents

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Masato Tsujimoto
辻本 正人
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Abstract

【課題】ハンディタイプの超音波溶着器を用いて、薄い被溶着層を相互溶着する際に、振動押圧面と受圧面の間の歪みにより、溶着面積が減少するのを防止する。
【解決手段】振動押圧面10と受圧面11との間に、被溶着層の溶融温度よりも融点が高く、かつ、表面に非接着性を有する、軟質性溶着補助層20aを配設した。かかる構成では、被溶着層を、該軟質性溶着補助層20aと共に、振動押圧面10と受圧面11との間の挟圧により、該軟質性溶着補助層20aが変形し、振動押圧面10と受圧面11間の間隙を満たすため、振動押圧面10と受圧面11の間の全域で被溶着層が溶着されることとなる。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品パックやビニール袋等の種々の被溶着層の相互溶着に用いるハンディタイプの超音波溶着器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
食品パックやビニール袋等の種々の被溶着層の溶着等に用いるハンディタイプの超音波溶着器は、一般的に、超音波振動する振動押圧面と、該振動押圧面と対向する位置に形成される受圧面との、二つの金属面を備える。前記の両金属面は、超音波溶着器を把持することにより、相互に離近移動可能となっている。そして、該超音波溶着器は、両面間で、接合される被溶着層対を挟圧し、一定以上の圧力で挟まれた被溶着層の挟圧領域に、振動押圧面から超音波振動を伝えることで、被溶着層の挟圧領域を溶融させ、挟圧領域において、被溶着層相互を溶着する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述の超音波溶着器では、挟圧領域全域を均等に挟圧するように、振動押圧面と受圧面とは、相互に面接触するように設計される。しかし、多くの超音波溶着器においては、振動押圧面と受圧面は、製造時の誤差や、使用による磨耗、変形等により歪んでいる。このため、振動押圧面と受圧面とを近づけても、剛性の強い両面は部分的にしか接触せず、両面間には間隙が生じている。この場合、被溶着層が、振動押圧面と受圧面間の間隙より十分大きい場合には、被溶着層が挟圧により変形し、該間隙が被溶着層により充たされるため、振動押圧面と受圧面の間全域で被溶着層を挟圧することが可能である。しかし、相互に溶着する被溶着層の厚さが数10μmのものとなると、該間隙のため、被溶着層は、振動押圧面と受圧面の間全域では挟圧されず、溶着面積が減少し、必要な溶着力が得られないという問題が生じている。
【0004】
本発明はかかる問題の解決を試みたものであり、薄い被溶着層を適切に溶着し、より多様な厚さの被溶着層に対応可能な超音波溶着器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、相対的に離近方向へ移動する振動押圧面と受圧面とを備え、振動押圧面と受圧面との間で被溶着層を挟圧した状態で、所定周波数の電圧を発振する発振器によって振動押圧面を励振することにより被溶着層を接合するようにした超音波溶着器において、振動押圧面と受圧面との間に、被溶着層の溶融温度よりも融点が高く、かつ、表面に非接着性を有する、軟質性溶着補助層を備えたものである。かかる構成では、被溶着層を振動押圧面と受圧面との間で挟圧すると、軟質性溶着補助層が挟圧により変形し、振動押圧面と受圧面の間に形成される隙間を充たす。このため、被溶着層が薄いものであっても、振動押圧面と受圧面の間の全域において、被溶着層を挟圧し、溶着することができる。また、軟質性溶着補助層は、耐熱性であるため、超音波振動により溶融することがなく、また、表面に非接着性を有するため、溶融した被溶着層が、軟質性溶着補助層に接着することも稀である。
【0006】
ここで、軟質性溶着補助層を具備する溶着補助片を、該軟質性溶着補助層が振動押圧面と受圧面との間に位置するように、着脱可能に配設する構成が提案される。かかる構成では、被溶着層が薄い場合には、溶着補助片を装着し、軟質性溶着補助層を介在させて溶着を行うことが可能であり、また、被溶着層の厚みが大きく、軟質性溶着補助層を介在させて溶着するには不適切な場合には、溶着補助片を取り外し、軟質性溶着補助層を介在させず、溶着させることもできる。このように、軟質性溶着補助層を具備する溶着補助片を着脱可能とすることにより、被溶着層の溶着時に、被溶着層の厚みに応じて、軟質性溶着補助層を介在させるかどうかを選択できるため、多様な厚さの被溶着層を適切に溶着することが可能となる。
【0007】
また、軟質性溶着補助層を具備する溶着補助片を、該軟質性溶着補助層が振動押圧面と受圧面との間に位置する使用位置と、位置しない退避位置とに位置変換可能となるように配設してもよい。かかる構成では、溶着補助片を移動することにより、軟質性溶着補助層が、振動押圧面と受圧面とを介在する位置と、それ以外の位置との間を位置変換される。このため、溶着補助片を移動させるだけで、被溶着層の溶着時の軟質性溶着補助層の使用、不使用を容易に切換できる。
【0008】
さらに、軟質性溶着補助層に、ポリテトラフルオロエチレンを用いた構成が提案される。かかる構成では、軟質性溶着補助層が、安価で、耐久性に富むポリテトラフルオロエチレンシートにより構成されるため、低コストで軟質性溶着補助層を実現できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本実施例の超音波溶着器1は、従来構成のハンディタイプの超音波溶着器に、軟質性溶着補助層21を有する溶着補助片20aを、着脱可能に配設したものである。まず、溶着補助片20aの非装着状態の超音波溶着器1の構成について、図面を参照して説明する。
超音波溶着器1は、図1に示すように、相対回動可能に後端を軸支した上下一対の上顎部5と下顎部6とで構成され、後述する上顎部5の先端の振動押圧面10と、下顎部6の先端の受圧面11とが、相対的に離近方向へ移動するようになっている。また、超音波溶着器1は上顎部5の後部に配設されるソケット部19を介して外部の発振器(図示せず)と接続される。
【0010】
そして、上述の上顎部5と下顎部6は、図2に示すように、回動軸8により軸支されている。そして、回動軸8近傍には、超音波溶着器1の先端を開放させる方向に働くねじりコイルばね18と、該ねじりコイルばね18の付勢力により、超音波溶着器1の先端が過度に開放するのを防止する、開きストッパー4とが配設されており、外力を加えない状態では、振動押圧面10と、受圧面11は、約1cm離れた状態で静止している。
【0011】
上顎部5は、該上顎部5の下面を形成する樹脂性の上顎フレーム14により、回動軸8に軸支される。そして、上顎フレーム14の上には、超音波振動子7が配設され、さらに、超音波振動子7の上側から覆いかぶさるように、上顎部5の上面から側面を形成する上顎カバー12が取り付けられる。前記超音波振動子7は、圧電セラミックにより構成され、上顎カバー12と上顎フレーム14との間に内蔵される振動部7aと、先端が上顎部5の先端に突出する、ステンレス製のホーン部7bとからなる。また、上顎フレーム14には、方形状の開口が形成されており、該開口部には発振器を作動するマイクロスイッチ16が、発振器の作動契機となる押ボタンを下方に向けて配設される。
【0012】
また、前記振動部7aは発振器と接続されており、発振器から所定周波数の電圧を印加されると、振動部7aは超音波振動することとなる。一方のホーン部7bは、振動部7aの前部に一体的に取り付けられ、その先端に平面状の振動押圧面10が、下方に向けて形成されており、振動部7aの超音波振動を、増幅し、振動押圧面10へと伝搬する。なお、後述するように、上顎部5の前部には、上顎フレーム14と上顎カバー12により、溶着補助片20aを取り付けるための取付枠24が形成されている。
【0013】
一方、下顎部6は、長尺なアルミ製の下顎フレーム15により回動軸8に軸支される。そして、超音波溶着器1の底面を構成する下顎カバー12が、該下顎フレーム15の下面を覆うようにして配設される。また、下顎部6の先端には、ステンレス製のチップ9が上方に向けて突設され、該チップ9の上端には、受圧面11が、振動押圧面10と対向するように形成される。また、下顎フレーム15の後方には、板ばね17が、その上端をマイクロスイッチ16に向けて突設されている。
【0014】
次に超音波溶着器1の溶着作動について説明する。
複数の被溶着層を、振動押圧面10と受圧面11の間に挿入し、超音波溶着器1を把持して、ねじりコイルばね18の弾性力に逆らい、上顎部5と下顎部6の先端同士を近づけ、振動押圧面10と、受圧面11との間で該被溶着層を挟圧すると、まず、板ばね17の上端部により、マイクロスイッチ16の押ボタンが押圧され、発振器が所定時間作動する。そして、発振器は所定周波数の電圧を発振し、該電圧を、超音波振動子7の振動部7aへと印加し、該振動部7aは、超音波振動を励振されることとなる。さらに、振動部7aで発生した超音波振動は、前方のホーン部7bにより、増幅され、振動押圧面10から被溶着層の挟圧領域へ超音波振動を伝搬される。そして、被溶着層は、摩擦と振動エネルギーにより、溶融し、相互に溶着されることとなる。
【0015】
次に本発明の要部である、軟質性溶着補助層21及び溶着補助片20aについて、図面を参照して説明する。
溶着補助片20aは、図3に示すように、軟質性溶着補助層21と、該軟質性溶着補助層21を保持する補助層保持部22aと、溶着補助片20aを取付枠24に固定するための補助片取付部23aとからなる。
【0016】
補助層保持部22aと補助片取付部23aは、相互に垂直をなすように、薄いプラスチック板により一体成型される。そして、該補助片取付部23aの上端両側には突出部が形成されており、該突出部を、図4、図5に示すように、上顎部5の前方に形成される取付枠24に嵌入することにより、溶着片20aが上顎部5に着脱可能に固定される。一方、補助層保持部22aは前端両側に突出部を有し、該突出部の間に凹部を形成している。
【0017】
ここで、補助層保持部22aには、厚さが100μmで、片面に粘着性を有するガラスクロスを含有したポリテトラフルオロエチレン(以下PTFE)シートが、粘着面を内側にして、補助層保持部22a前端を上下から挟みこむようにして貼り付けられる。そして、補助層保持部22a前端の凹部に、2枚のPTFEシートよりなる軟質性溶着補助層21が形成される。かかる構成では、軟質性溶着補助層21はPTFEシートにより構成されるため、耐久性、耐熱性に富み、また、軟質性溶着補助層21の表面は、PTFEシートの非粘着面であるため、溶融した被溶着層が接着することもない。また、溶着補助片20aの構成は簡素なものであり、PTFEシートも安価であるため、軟質性溶着補助層21を低コストで実現できる。
【0018】
そして、溶着補助片20aの装着時には、図4、図5に示すように、軟質性溶着補助層21は、振動押圧面10と受圧面11との間を、介在する位置に配設される。この状態では、被溶着層は、軟質性溶着補助層21と受圧面11の間に介挿されて、挟圧され、振動押圧面10から軟質性溶着補助層21を介して、被溶着層の挟圧領域に、超音波振動が伝搬される。かかる構成では、被溶着層が薄い場合には、挟圧により変形した軟質性溶着補助層21が、振動押圧面10と受圧面11との間の間隙を充たすため、振動押圧面10と受圧面11との間全域で被溶着層を溶着することができ、適切な溶着力で溶着が可能となる。
【0019】
図6は、本実施例における超音波溶着器1において、種々の厚さのビニールシート2枚を相互に溶着させた場合の溶着面積を、溶着補助片の装着時と非装着時との間で比較したものである。図6に示すように、溶着補助片20aの未装着の場合には、ビニールシートの厚さが100μm以下になると、溶着面積が著しく減少しているのに対して、溶着補助片20aを装着し、軟質性溶着補助層21を介して、ビニールシートを挟圧した場合には、厚さ20μmのビニールシート2枚を溶着した場合でも、溶着面積がほとんど減少することなく、ビニールシート相互を強い溶着力で溶着できる。
【0020】
また、上顎部5に移動可能に配設される溶着補助片20bの構成も考えられる。以下にその構成を説明する。なお、多くの構成は、上述の実施例と同じであるため、同一符番を付して、重複する説明を省略する。
図7に示すように、溶着補助片20bは、PTFEシートよりなる軟質性溶着補助層21と、該軟質性溶着補助層21を保持する補助層保持部22bと、溶着補助片20bを上顎フレーム14に固定するための補助片取付部23bとからなる。補助層保持部22bと補助片取付部23bとは、長尺状のプラスチック板により、一体的に構成される。補助層保持部22bは、上述の実施例の補助層保持部22aと同様に、前端両側に突出部を有し、前端にPTFEシートを上下から貼付することにより、突出部間に形成される凹部に軟質性溶着補助層21が形成されている。一方、補助片取付部23bには、中央部に前後方向の長孔25が形成されており、図8、図9に示すように、該長孔25を介して、溶着補助片20bを上顎フレーム14の下面にねじ止めすることにより、上顎フレーム14の下面に沿って、前後に移動可能に固定される。
【0021】
そして、溶着補助片20bを前方へ移動させた場合には、図8イ、図9イに示すように、軟質性溶着補助層21は振動押圧面10と受圧面11の間の使用位置にあり、軟質性溶着補助層21を介して、被溶着層を溶着可能となり、一方、溶着補助片20bを前方へ移動させた場合には、図8ロ、図9ロに示すように、軟質性溶着補助層21は振動押圧面10と受圧面11の後方の退避位置にあり、軟質性溶着補助層21を介さずに、被溶着層を溶着できる。かかる構成では、溶着補助片20bを前後に移動するだけで、被溶着層の溶着する際に、軟質性溶着補助層21の有無を切り換えることが可能となる。
【0022】
なお、上述の実施例においては、軟質性溶着補助層21を介して被溶着層を溶着する際には、被溶着層を、軟質性溶着補助層21と受圧面11との間に介挿する構成であるが、被溶着層を振動押圧面10と軟質性溶着補助層21との間に介挿したり、軟質性溶着補助層21を二層設け、被溶着層を軟質性溶着補助層21間に介挿するような構成であっても同様の作用を得ることができ、従って本実施例の構成に限定されるものではない。
【0023】
【発明の効果】
本発明は、耐熱性に富み、表面に非接着性を有する軟質性溶着補助層を、振動押圧面と受圧面との間に介挿して、被溶着層を溶着するようにしたから、薄い被溶着層でも、溶着面積を減少させることなく、適切な溶着力で溶着することが可能となった。
【0024】
そして、軟質性溶着補助層が振動押圧面と受圧面との間に位置するように、溶着補助片を着脱可能に配設したから、被溶着層の厚みに応じて、振動押圧面と受圧面との間に、軟質性溶着補助層を介在させるかどうかを選択可能であり、多様な被溶着層を適切に溶着することが可能となった。
【0025】
また、軟質性溶着補助層が振動押圧面と受圧面との間に位置する使用位置と、位置しない退避位置とに位置変換可能となるように、溶着補助片を配設すれば、軟質性溶着補助層の使用、不使用状態が容易に切換可能である。また、溶着補助片が嵩張りにくく、紛失することもない。
【0026】
さらに、軟質性溶着補助層に、ポリテトラフルオロエチレンを用いたから、軟質性溶着補助層が低コストで実現可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における超音波溶着器1の側面図である。
【図2】超音波溶着器1の縦断側面図である。
【図3】溶着補助片20aの斜視図である。
【図4】溶着補助片20aの装着状態を示す側面図である。
【図5】溶着補助片20aの装着状態を示す上顎部5先端の底面図である。
【図6】軟質性溶着補助層21を用いた場合と、用いない場合との被溶着層の溶着面積の相違を示す図表である。
【図7】溶着補助片20bの斜視図である。
【図8】上顎部5先端の側面図を示し、(イ)は溶着補助片20bが使用位置にある状態を、(ロ)は溶着補助片20bが退避位置にある状態を示す。
【図9】超音波溶着器1先端の底面図を示し、(イ)は溶着補助片20bが使用位置にある状態を、(ロ)は溶着補助片20bが退避位置にある状態を示す。
【符号の説明】
1 超音波溶着器
5 上顎部
6 下顎部
9 チップ
10 振動押圧面
11 受圧面
12 上顎カバー
14 上顎フレーム
15 下顎フレーム
20a,20b 溶着補助片
21 軟質性溶着補助層
22a,22b 補助層保持部
23a,23b 補助片取付部
24 取付枠
26 取付ねじ

Claims (4)

  1. 相対的に離近方向へ移動する振動押圧面と受圧面とを備え、振動押圧面と受圧面との間に複数の被溶着層を挟圧した状態で、所定周波数の電圧を発振する発振器によって振動押圧面を励振することにより被溶着層相互を接合するようにした超音波溶着器において、
    振動押圧面と受圧面との間に、被溶着層の溶融温度よりも融点が高く、かつ、表面に非接着性を有する、軟質性溶着補助層を備えたことを特徴とする超音波溶着器。
  2. 軟質性溶着補助層を具備する溶着補助片を、該軟質性溶着補助層が振動押圧面と受圧面との間に位置するように、着脱可能に配設したことを特徴とする請求項1記載の超音波溶着器。
  3. 軟質性溶着補助層を具備する溶着補助片を、該軟質性溶着補助層が振動押圧面と受圧面との間に位置する使用位置と、位置しない退避位置とに位置変換可能となるように配設したことを特徴とする請求項1記載の超音波溶着器。
  4. 軟質性溶着補助層に、ポリテトラフルオロエチレンを用いたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の超音波溶着器。
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