JP2004056279A - 会議システム - Google Patents

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Mutsuko Nichogi
二梃木 睦子
Takehiko Shida
志田 武彦
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】建物内の異なる場所同士、遠隔地同士あるいは演壇と会場からなる広い会場での会議において、複雑な認識機能を必要とせずに話者の表情や音声を確実にとらえて同一会議室内で会議をしているのと遜色のない会議を行うことができる会議システムを提供する。
【解決手段】会議参加者が各自、卓上または手元に映像音声入力装置11、12、13、21、22、23、24を持ち、発言時にはこの映像音声入力装置11、12、13、21、22、23、24を介して発言する。映像音声入力装置11、12、13、21、22、23、24から入力された発言者の映像と音声は信号処理装置14に伝送され、各参加者の誰が発言したかを自動検知して発言者の音声と映像を選択し、映像を映像音声出力装置15、25の大型ディスプレイに表示し、音声をスピーカから出力する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遠隔地同士で行われる通信型のテレビ会議や、多数の参加者から成る会議時に使用する会議システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
遠隔地同士を結びテレビ会議を行うシステムとして、いわゆるテレビ会議室に設置した専用の会議システム、あるいは、ワークステーションやパーソナルコンピュータに音声入力装置とカメラをつけた会議システムなどがある。これらの会議システムでは、各地にカメラとマイクが1台ずつあり、それらの前に1人ないしは複数人の人物が座って会議を行う。この場合、マイクの収音性能によって話者の声を十分に収音できない場合がしばしばあり、話者は大声で話さなければならなかった。また、カメラの性能や設置位置によっては、話者の映像が小さく誰がしゃべっているかわかりにくいという問題があった。
【0003】
そこで、会議室にカメラとマイクを雲台に取り付けておき、話者の位置を音声認識や画像認識で特定し、カメラとマイクをメカニカルに動かして話者を撮影するというシステムが研究されつつある。
【0004】
また、演壇と客席からなる広い会場で講演会やパネルディスカッション会議などの多数の参加者からなる会議を行う場合、講演者、司会者、議長やパネラなどのメンバーの近くにマイクを設置しこれを会場内に配置されたスピーカから放声して講演内容や発言内容を会場全体に聞こえるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、会議室にカメラとマイクを雲台に取り付けてカメラとマイクをメカニカルに動かす方法は、話者の位置を音声認識や画像認識などの複雑な認識機能が必要であり、また、離れた複数人を一度に撮影できないという問題がある。
【0006】
また、演壇と客席からなる広い会場での会議では、メンバーの顔や表情、しぐさなどが客席にいる人には見えづらいことがしばしばある。さらに、客席にいる参加者からの質問や意見が出た場合に、会場係がマイクを質問者に渡しに走るため、時間のロスや人手労力が必要となる。その上、質問者の顔やしぐさは、メンバーや会場にいる他の参加者には見づらかったり見えないという問題があった。
【0007】
本発明は以上の課題を解決するもので、建物内の異なる場所同士、あるいは遠隔地同士の会議において、会議室の全体雰囲気および話者の表情や音声を確実にとらえて同一会議室内で会議をしているのと遜色のない会議を行うことができる会議システムを提供することを目的とするものである。
【0008】
また、本発明の他の目的は、音声認識や画像認識などの複雑な認識機能を必要としない会議システムを提供することを目的とするものである。
【0009】
また、本発明にさらに他の目的は、演壇と会場からなる広い会場での会議において、講演者やパネラなどのメンバーの顔や表情、しぐさ、音声などを客席にいる参加者が明確に確認することができる会議システムを提供することを目的とするものである。
【0010】
また、本発明にさらに他の目的は、演壇と会場からなる広い会場での会議において、参加者から質問や意見が出た場合に、会場係がマイクを渡しに行く手間を省き、かつ、質問者の顔やしぐさ、音声を他の参加者が容易に確認することができる会議システムを提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、会議参加者が各自、卓上または手元に映像音声入力装置を持ち、発言時にはこの映像音声入力装置を介して発言する。映像音声入力装置から入力された話者の映像と音声は信号処理装置に伝送され、各参加者の誰が発言したかを自動検知して話者の音声と映像を選択し、映像を大型ディスプレイに表示し、音声をスピーカから出力する。
【0012】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、複数の参加者に対して個別に設けられ、各参加者の音声および映像を入力する複数台の映像音声入力装置と、前記複数台の映像音声入力装置の出力信号により話者を検知する手段と、検知した話者の音声および映像を選択する映像音声切替手段と、前記映像音声切替手段によって選択された話者の音声および映像を出力する映像音声出力装置を具備する会議システムである。
【0013】
この構成により、建物内の異なる場所同士、あるいは遠隔地同士の会議においては、複雑な認識機能を必要とせずに、同一会議室内での会議と遜色のない会議を行うことができる。
【0014】
また、演壇と会場からなる広い会場での会議においては、講演者やパネラの顔や表情、しぐさ、音声などを映像音声出力装置で再生するので、会場にいる参加者が話者の表情やしぐさ、発言内容を明確に確認することができる。
【0015】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の会議システムにおいて、会議室の全体映像を撮影する全体映像入力部を備え、現在の話者の映像とともに、前記全体映像を出力する手段を具備するものである。この構成により現在の話者の映像とともに、会議全体の様子を観察することができる。
【0016】
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の会議システムにおいて、映像音声切替手段は、現在の話者の映像とともに、直前の話者の映像を出力するものである。この構成により現在の話者の映像とともに、直前の話者の映像を観察することができる。
【0017】
請求項4に記載の発明は、請求項1記載の会議システムにおいて、映像音声切替手段は、現在の話者の映像とともに、話者が使用している説明資料の映像を出力するものである。この構成により現在の話者の映像とともに、話者が説明している説明資料の内容を確認することができる。
【0018】
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の会議システムにおいて、予め指定した特定者の映像を取得する手段を備え、前記特定者の映像を出力するものである。この構成により現在の話者の映像とともに、議長や司会者、ゲストなど会議のキーマンなどの映像を観察することができる。
【0019】
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれかに記載の会議システムにおいて、映像音声入力装置から入力された映像の中から予め設定された特定の動作を認識する動作認識手段を有し、前記動作認識手段によって認識された特定者の映像を出力するものである。これにより緊急発言をするために挙手をした場合、白板などを使用するために移動した場合、外部から会議室に入ってきた人物があった場合など会議の進行に影響のある人物の行動を観察することができる。
【0020】
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれかに記載の会議システムにおいて、映像音声入力装置から入力された音声から話者の名前を認識する人物名認識手段を有し、前記映像音声出力装置は現在の話者の映像とともに、前記人物名認識手段によって認識された話者の名前を出力するものである。この構成により話者の名前を確認することができる。
【0021】
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれかに記載の会議システムにおいて、映像音声入力装置から入力された映像に所定の背景、飾りフレームまたは自己紹介テロップを入れ込む手段を有するものである。この構成により話者の映像が一目で確認することができる。また、話者の自己アピール手段としても有効である。
【0022】
請求項9に記載の発明は、請求項1から8のいずれかに記載の会議システムにおいて、映像音声入力装置から入力された映像に自己の所属企業またはスポンサー企業のコマーシャル映像を入れ込む手段を有するものである。この構成により会議で発言することにより自己の企業を宣伝することができる。また、スポンサー企業を宣伝することもできるので、広告料を得ることができる。
【0023】
請求項10に記載の発明は、請求項1から9のいずれかに記載の会議システムにおいて、映像音声入力装置が携帯電話または携帯端末で構成されたものである。この構成により映像音声入力装置として特別な装置を必要とせず小型で取扱いが簡単に映像音声入力をすることができる。また、演壇と会場からなる広い会場での会議においては、会場係が質問者などにマイクを渡しに行く手間を省くことができる。
【0024】
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の会議システムにおいて、携帯電話または携帯端末は映像音声入力装置と映像音声出力装置を一体化した構成であるものである。この構成により話者の映像を手元の画面で確認することができる。
【0025】
請求項12に記載の発明は、請求項1に記載の会議システムにおいて、映像音声出力装置は複数の映像を同時に表示するマルチ画面構成であるものである。この構成により、話者を含む複数の参加者や資料を同時に観察することができる。
【0026】
請求項13に記載の発明は、請求項1から12のいずれかに記載の会議システムを複数の地点に設け、前記複数の地点における各会議システムをバックボーンまたは衛星通信により結合した者である。この構成により建物内の異なる場所同士、あるいは遠隔地同士の会議を同一会議室内で行っているのと遜色のない会議を行うことができる。
【0027】
請求項14に記載の発明は、演壇と客席からなる会場において、演壇上のメンバーの席に映像音声入力装置が設置され、前記映像音声入力装置は無線あるいは有線で信号処理装置に接続されており、一方客席の各々に映像音声入力装置が配されており、前記信号処理装置は演壇上のメンバーまたは客席の参加者の中から話者の音声を検知して話者の映像を映像音声出力装置に出力するとともに、客席に配された映像音声入力装置から発言要求があると、会議進行者の手元にある操作卓の発言要求ランプが点灯し、会議進行者は点灯した発言要求ランプの中から発言許可者を選択して発言許可を与える会議システムである。
【0028】
この構成により、演壇と会場からなる広い会場において、講演者やパネラの顔や表情、しぐさ、音声などを映像音声出力装置で再生するので、会場にいる参加者が話者の表情やしぐさ、発言内容を明確に確認することができる。
【0029】
また、参加者から質問や意見が出た場合に、会議進行者が発言者を短時間にかつ的確に選定することができ、さらに、会場係がマイクを渡しに行く手間を省くことができる。
【0030】
請求項15に記載の発明は、請求項14に記載の会議システムにおいて、映像音声入力装置が携帯電話または携帯端末で構成されたものである。この構成により映像音声入力装置として特別な装置を必要とせず小型で取扱いが簡単に映像音声入力をすることができる。
【0031】
請求項16に記載の発明は、請求項15に記載の会議システムにおいて、携帯電話または携帯端末は映像音声入力装置と映像音声出力装置を一体化したものである。この構成により話者の映像を手元の画面で確認することができる。
【0032】
請求項17に記載の発明は、請求項15に記載の会議システムにおいて、映像音声出力装置は複数の映像を同時に表示するマルチ画面構成であるものである。この構成により、話者を含む複数の参加者や資料を同時に観察することができる。
【0033】
以下に、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
【0034】
(実施の形態1)
図1は2地点A、Bを結ぶ会議システムの例である。地点Aに3人、地点Bに4人の会議参加者がいる場合を例に説明する。地点Aの3人の参加者は各自が会議卓に設置されたカメラおよびマイクを有する映像音声入力装置11、12、13のある席に着席する。したがって、映像音声入力装置11、12、13は各参加者に対して個別に設けられる。映像音声入力装置11、12、13は、地点Aまたは地点Bにおける信号処理装置14に無線あるいは有線で接続されており、地点Aの3人の映像と音声は映像音声入力装置11、12、13から信号処理装置14に送られる。
【0035】
一方、地点Bにおいては、参加者は各自がカメラおよびマイクを有する映像音声入力装置21、22、23、24をもっている。映像音声入力装置21、22、23、24は、信号処理装置14に無線あるいは有線で接続されており、地点Bの4人の映像と音声は映像音声入力装置21、22、23、24から信号処理装置14に送られる。
【0036】
映像音声入力装置11、12、13、21、22、23、24は、会議卓に設置されたカメラおよびマイクで構成されるが、それ以外に、携帯電話や携帯端末で構成することができる。携帯電話の場合は、信号処理装置14に電話番号が割り振られる。携帯端末の場合は、有線あるいは無線LAN(ブルートゥースなど)で信号処理装置14にIDが割り振られる。また、赤外通信による映像音声入力端末でもよく、IrDAなどの赤外通信で信号処理装置14に赤外通信用のポートが割り振られる。
【0037】
信号処理装置14は地点Aの映像音声入力装置11、12、13および地点Bの21、22、23、24から送信された映像信号および音声信号からどの映像音声入力装置11、12、13、21、22、23、24から映像音声入力があったか、すなわち、どの参加者が発言したかを自動検知して、地点Aの映像音声出力装置15および地点Bの映像音声出力装置25にその話者の映像および音声を表示させる。映像音声出力装置15、映像音声出力装置25はたとえば大画面のモニタ装置で構成され、参加者はモニタ装置の画面およびスピーカから出力される同じ映像と音声を見ながら会議を進める。
【0038】
図2は映像音声入力装置、信号処理装置、および映像音声出力装置の詳細を示すブロック図である。図2では地点Aにおける映像音声入力装置11と信号処理装置14および映像音声出力装置15を例に説明するが、他の映像音声入力装置12、13、21、22、23、24および映像音声出力装置25も同様な構成を有する。
【0039】
映像音声入力装置11は、会議参加者の顔を含む上半身部を撮影するカメラなどの映像入力部31、映像入力部31で撮影した映像を編集する映像編集部32、会議参加者の音声を収音するマイクなどの音声入力部33、音声入力部31で収音した音声を編集する音声編集部34、会議参加者を特定するID情報をあらかじめ記憶させるID記憶部35およびID記憶部35が記憶しているID情報を信号処理装置14に送信するID送信部36を有している。ID記憶部35は書き換え可能なメモリで構成され、会議参加者が会議開始前に自己のID情報を登録し、会議終了時に消去するように構成される。
【0040】
映像音声入力装置11が携帯電話や携帯端末である場合には、それらにあらかじめIDを設定してそのIDを利用することによりID記憶部35およびID送信部36を省略することができる。地点Aには、さらに会議参加者全員の映像を撮影するための全体映像入力部37および全体映像入力部37で撮影した映像を編集する全体映像編集部38からなる全体映像入力装置16が設けられる。全体映像入力部37としてはテレビカメラのような会場内をスキャン可能な撮像装置が使用される。
【0041】
信号処理装置14は、ID記憶部35に記憶された会議参加者のID情報を登録するための参加者ID登録部41、ID送信部36から送信されてきたID情報から話者を特定する参加者ID認識部42、映像編集部32および音声編集部34から送信された映像情報と音声情報および参加者ID認識部42からの情報により話者が誰であるかを特定し、当該話者の映像情報および音声情報を選択する映像音声切替部43、映像音声切替部43で切替えた話者の音声信号を出力する話者音声出力部44、映像音声切替部43で切替えた話者の映像信号を出力する話者映像出力部45、映像音声切替部43で切替えた1シーン前の話者の映像信号を出力する前話者映像出力部46、映像音声切替部43で切替えた話者が指し示す資料の映像信号を出力する資料映像出力部47、議長や司会者、ゲストその他の特定人物を発言がないときでも映像表示するために当該人物を指定するための人物名認識部48、全体映像入力部37で得た映像から特定の動作をした人物を認識するための動作認識部49、人物名認識部48または動作認識部49で認識した特定者の映像を出力する特定者映像出力部50、および全体映像編集部38からの全体映像を出力する全体映像出力部51からなる。
【0042】
映像音声切替部43は図3に示すように音声検知装置431および切替装置432から構成され、音声検知装置431には複数の映像音声入力装置11、12、13の音声編集部34から各々の音声が入力される。
【0043】
映像音声出力装置15は大画面ディスプレイが利用され、音声を放声するスピーカ61および映像を表示するモニタ画面62を有している。なお、映像音声出力装置15としてパーソナルタイプのモニタを使用し、各映像音声入力装置11、12、13、21、22、23、24の近辺に配してそのモニタに映像表示させるようにしてもよい。音声もイヤホンなどで聞くようにすることができる。
映像音声出力装置15はモニタ画面の主映像に他の映像をはめ込んだり、複数の映像を同時に表示するマルチ画面構成であることが好ましい。
【0044】
次に動作を説明する。以下、地点Aで参加者Pが映像音声入力装置11を、参加者Qが映像音声入力装置12を、参加者Rが映像音声入力装置13を使用した場合で説明する。なお、説明を地点Aの例で説明するが地点Bにおいても全く同様である。
【0045】
まず、会議参加者は会議参加時にID記憶部35に自己のID情報を登録する。ID情報としては、参加者が着席する位置の情報、上記の例では、参加者Pは映像音声入力装置11を、参加者Qは映像音声入力装置12を、参加者Rは映像音声入力装置13をID情報として入力する。また、ID情報としては、その他に氏名、官公庁や企業などでは官公庁名、企業名、所属部署、社員番号など任意に設定することができる。ID記憶部35に登録されたID情報は信号処理装置14の参加者ID登録部41に登録される。会議が開始されると、全体映像入力部37が所定の周期で会場内をスキャンしながら地点Aにおける会議場の様子を撮影する。全体映像撮影部37で撮影された全体映像は全体映像編集部38で所定の編集がなされて全体映像出力部51に送信され、映像音声出力装置15のモニタ画面62のフル画像621で映出される。
【0046】
参加者Pが発言(以下話者Pと記す)すると、映像音声入力装置11の音声入力部33がその音声を収音し、音声編集部34で編集を施して映像音声切替部43に送信する。このとき、音声編集部34は必要に応じて周囲の雑音成分を除去し、また、映像入力部31および映像編集部32にそれらの動作を制御するための制御信号を供給する。映像入力部31および映像編集部32の映像撮影および映像編集については後述する。
【0047】
映像音声切替部43では図3に示すように音声検知装置431が送信されてきた音声がどの映像音声入力装置11、12、13からのものであるかを検知する。なお、図3では説明を簡略化するために図2における音声編集部34、映像編集部32の図示を省略している。いま話者は参加者Pであるから、音声検知装置431は映像音声入力装置11の音声入力部111から音声が送信されてきたことを検知する。音声検知装置431はこの検知結果を切替装置432に送る。切替装置432は音声検知装置431が検知した映像音声入力装置11における音声入力部111からの音声を選択して出力する。切替装置432で出力された音声出力は話者音声出力部44に送られ、映像音声出力装置15のスピーカ61から放声される。
【0048】
一方、音声検知装置431が話者の音声を検知すると、音声編集部34からの制御信号により話者Pの映像入力部31が話者Pの顔や上半身の映像を撮影し、映像編集部32で所定の編集を施した後、音声と同様に映像音声切替部43に送られ切替装置432で選択されて話者映像出力部45に送られる。話者映像出力部45の出力は映像音声出力装置15のモニタ画面62に映出される。このときの映像はモニタ画面62にフル画像621として映出されている全体映像と切り替えてもよいが、はめ込み画像622として表示してもよい。
【0049】
映像編集部32における所定の映像編集としては、話者Pの映像に話者を目立たせたり引き立てたりする背景や飾りフレームを入れ込む処理や、映像の下方に自己紹介テロップ(たとえば、対外的な会議ではXX大学卒、YY会社ZZ事業部勤務、専門分野はWWなど;社内会議など体内的な会議ではZZ事業部VVチーム所属、QQ年入社など)を流したりする処理を行う。また、対外的な会議ではさらに自分の所属企業やスポンサー企業のコマーシャル映像などを入れ込む処理も可能である。スポンサー企業のコマーシャル映像を流す場合は、当該企業からコマーシャル料を受けることができる。
【0050】
これらの映像処理のプログラムはあらかじめ映像編集部32に、映像音声入力装置11が携帯端末である場合にはその携帯端末に蓄積しておき、発言時に処理内容を選択可能なように設定される。音声検知装置431が話者を特定する際、その話者の使用した映像音声入力装置11からID記憶部35により話者が参加者Pであることを認識し、ID送信部36により参加者PのID情報を参加者ID認識部42に送信する。映像音声切換部43は参加者ID認識部42からの情報を話者映像出力部45に送り、モニタ画面62に話者の氏名などを表示させる。参加者Pが発言とともにフリップなどの会議資料を利用したときは、その映像が映像編集部32で編集されて映像切替部43を経て資料映像出力部47からモニタ画面62にはめ込み画像623として表示される。
【0051】
ところで、会議の進行によっては、現在の話者以外に直前の話者の様子を見たい場合がある。この場合は、映像信号切替部43は現在の話者の映像を話者映像出力部45に送るとともに直前の話者の映像も選択して前話者映像出力部46に送り、モニタ画面62にはめ込み画像624として映出させる。
【0052】
また、会議の進行において、議長や司会者、ゲストその他の特定人物を発言がないときでも映像表示したい場合がある。特定人物の指定は会議開始時にあらかじめ人物名を特定しておき、その人物名を参加者ID認識部42で認識して映像音声切替部43で映像を表示させる人物と表示タイミングを選択し、人物名認識部48で認識して特定者映像出力部50に送信する。特定者映像出力部50は表示させる人物の映像をモニタ画面62に送り、はめ込み画像625として表示させる。
【0053】
また、特定人物として会議中に特定の動作をした人物を選定したい場合がある。たとえば、緊急発言をするために挙手をした場合、白板などを使用するために移動した場合、外部から会議室に入ってきた人物があった場合などである。このような場合、全体映像入力部37で得た映像から特定の動作をした人物を動作認識部49で認識し、その人物の映像を特定者映像出力部50に送信し、同様にモニタ画面62にはめ込み画像625として表示させる。
【0054】
映像音声出力装置15では、図示しないリモコン等の操作によりモニタ画面62に主映像として表示している画像を各はめ込み画像と交換できるようにしておけば、拡大表示させたい画面を任意に選択することができる。
【0055】
以上の説明は地点Aにおける説明であるが、地点Bにおいても全く同様に構成し、両地点をバックボーンや衛星通信などを利用して結合し、それぞれの地点で相手方の映像および音声を再生することにより遠隔地同士で互いの会議場や会議参加者の発言、映像を確認しながら会議を進行することができる。
【0056】
なお、以上の説明では話者の検知を映像音声切替部43の音声検知装置431で行う場合について説明したが、映像音声入力装置11、12、13で直接検知しても良い。この場合は音声検知装置431を省略することができる。
【0057】
また、地点Aにおける全体映像は、全体映像入力装置16を省略して会議参加者全員の映像音声入力部11の映像編集部32の出力を合成して作成してもよい。
【0058】
また、図2においては、話者音声出力部44、話者映像出力部45、前話者映像出力部46、資料映像出力部47、特定者映像出力部50、および全体映像出力部51の出力を個々に映像音声出力装置15に送信するように示したが、各出力を合成して映像音声出力装置15に送信し、映像音声出力装置15で分解してスピーカ61およびモニタ画面に供給するようにしてもよい。
【0059】
(実施の形態2)
図4は実施の形態2における映像音声入力装置、信号処理装置、および映像音声出力装置の詳細を示すブロック図である。図2と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。図2と異なる点は、信号処理装置の話者音声出力部44、話者映像出力部45、前話者映像出力部46、資料映像出力部47、特定者映像出力部50、および全体映像出力部51を映像音声出力装置15に設けた点である。
【0060】
本実施の形態においては、全体映像編集部38からの全体映像、人物名認識部48からの人物選択指令、動作認識部からの特定動作を行った人物の選択指令は映像音声切替部43に供給され、映像音声切替部43の出力が映像音声出力装置15に送信される。映像音声出力装置15では、信号処理装置の話者音声出力部44、話者映像出力部45、前話者映像出力部46、資料映像出力部47、特定者映像出力部50、および全体映像出力部51は実施の形態1の場合と同様な動作でスピーカ61から話者の音声を放声し、モニタ画面62に映像を表示する。
【0061】
(実施の形態3)
図5は演壇と会場からなる広い会場で講演会やパネルディスカッション会議などの多数の参加者からなる会議を行う場合の会議システムのブロック図である。
【0062】
演壇にいる講演者やパネラなどのメンバーの席には映像音声入力装置71、72、73、74が設置される。映像音声入力装置71、72、73、74は、信号処理装置75に無線あるいは有線で接続されており、メンバーの映像と音声は映像音声入力装置71、72、73、74から信号処理装置75に送られる。信号処理装置75は発言したメンバーの音声を検知して、話者の映像音声入力装置71、72、73、74からの映像と音声を映像音声出力装置76に送信する。映像音声出力装置76は演壇に設置された投射式などの大画面モニタおよび会場の要所に配置されたスピーカから構成され、演壇にいるメンバーはもちろん、客席にいる多数の参加者は演壇の様子を大画面モニタの映像で見ながらスピーカから講演内容、発言内容を聞くことができる。
【0063】
一方、客席の参加者が質問などをしたい場合は、客席の各々に設置された映像音声入力装置77の発言要求ボタンを押すと、司会者や議長などの会議進行者の手元にある操作卓の発言要求ランプが点灯し、また、映像音声出力装置76に表示される。会議進行者は点灯した発言要求ランプの中から発言許可者を選択して発言許可を与えると、当該発言要求者の映像音声入力装置77に発言許可ランプが点灯し、併せて映像音声入力装置77が信号処理装置75に接続して発言が可能になる。映像音声入力装置77は質問者の音声を検知し、音声とともに質問者の映像を撮影して信号処理装置75に無線または有線で送信する。信号処理装置75で受信した質問者の音声と映像は映像音声出力装置76に送られ、講演者やパネラなどのメンバーの場合と同様に大画面モニタに映像が映出され、スピーカから質問内容が会場全体に放声される。したがって、客席にいる質問者以外の参加者は質問者の映像と質問内容を確認することができる。
【0064】
なお、発言要求者の発言要求は、映像音声入力装置77の発言要求ボタンを押す他に、参加者IDを発言要求メッセージとともに送信するようにしてもよい。また、会議進行者による発言許可も発言要求ランプの選択以外に発言許可メッセージを送信するようにしてもよい。
【0065】
客席における映像音声入力装置77としては、同時通訳機や携帯電話のような携帯型映像音声入力装置とし、会場に入る際に参加者に貸与するようにすれば客席の各々に映像音声入力装置77を設置する必要はなく、通常の講堂や会議室などを利用することができる。
【0066】
なお、各携帯型映像音声入力装置にあらかじめIDを設定しておけばこのIDを利用して演壇にいる会議進行者と客席の参加者間で情報をやりとりすることができる。したがって、これを利用すれば発言要求者の発言要求と会議進行者による発言許可のメッセージ送受信を容易に行うことができる。
【0067】
また、携帯型映像音声入力装置として携帯電話のようにディスプレイを有する映像音声出力装置と一体型のものを使用すれば、演壇上の大画面モニタが見難い場合でも手元の携帯型映像音声入力装置の映像を見ることにより確認することができる。
【0068】
本実施の形態によれば、会場の様子や質問者の表情などが演壇の大画面に表示され、かつ話者の音声はスピーカから流されるので参加者は会議の内容を確実に且つ効果的に確認することができる。また、会場係がマイクを質問者の手元に運ぶ手間が省けるので、スムーズでわかりやすい会議を営むことができる。
【0069】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、建物内の異なる場所同士、あるいは遠隔地同士の会議において、複雑な認識機能を必要とせずに、会議室の全体雰囲気および話者の表情や音声を確実にとらえて同一会議室内で会議をしているのと遜色のない会議を行うことができる。
【0070】
また、演壇と会場からなる広い会場での会議において、講演者やパネラなどのメンバーの顔や表情、しぐさ、音声などを会場にいる参加者が明確に確認することができる。さらに、参加者から質問や意見が出た場合に、会場係がマイクを渡しに行く手間を省き、かつ、質問者の顔やしぐさ、音声を他の参加者が容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における会議システムの概略構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における映像音声入力装置、信号処理装置、および映像音声出力装置の詳細を示すブロック図
【図3】図2における信号処理装置の詳細を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態2における映像音声入力装置、信号処理装置、および映像音声出力装置の詳細を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態3における会議システムの概略構成を示すブロック図
【符号の説明】
11、12、13、21、22、23、24、71、72、73、74、77
映像音声入力装置
14、75 信号処理装置
15、25、76 映像音声出力装置
31 映像入力部
32 映像編集部
33 音声入力部
34 音声編集部
35 ID記憶部
36 ID送信部
37 全体映像入力部
38 全体映像編集
41 参加者ID登録部
42 参加者ID認識部
43 映像音声切替部
44 話者音声出力部
45 話者映像出力部
46 前話者映像出力部
47 資料映像出力部
48 人物名認識部
49 動作認識部
50 特定者映像出力部
51 全体映像出力部
61 スピーカ
62 モニタ画面
431 音声検知装置
432 切替装置
622、623、624、625 はめ込み画像

Claims (17)

  1. 複数の参加者に対して個別に設けられ、各参加者の音声および映像を入力する複数台の映像音声入力装置と、前記複数台の映像音声入力装置の出力信号により話者を検知する手段と、検知した話者の音声および映像を選択する映像音声切替手段と、前記映像音声切替手段によって選択された話者の音声および映像を出力する映像音声出力装置を具備することを特徴とする会議システム。
  2. 会議室の全体映像を撮影する全体映像入力部を備え、現在の話者の映像とともに、前記全体映像を出力する手段を具備することを特徴とする請求項1記載の会議システム。
  3. 映像音声切替手段は、現在の話者の映像とともに、直前の話者の映像を出力することを特徴とする請求項1に記載の会議システム。
  4. 映像音声切替手段は、現在の話者の映像とともに、話者が使用している説明資料の映像を出力することを特徴とする請求項1に記載の会議システム。
  5. 予め指定した特定者の映像を取得する手段を備え、前記特定者の映像を出力することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の会議システム。
  6. 映像音声入力装置から入力された映像の中から予め設定された特定の動作を認識する動作認識手段を有し、前記動作認識手段によって認識された特定者の映像を出力することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の会議システム。
  7. 映像音声入力装置から入力された音声から話者の名前を認識する人物名認識手段を有し、前記映像音声出力装置は現在の話者の映像とともに、前記人物名認識手段によって認識された話者の名前を出力することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の会議システム。
  8. 映像音声入力装置から入力された映像に所定の背景、飾りフレームまたは自己紹介テロップを入れ込む手段を有することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の会議システム。
  9. 映像音声入力装置から入力された映像に自分の所属企業またはスポンサー企業のコマーシャル映像を入れ込む手段を有することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の会議システム。
  10. 映像音声入力装置が携帯電話または携帯端末で構成されたことを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の会議システム。
  11. 携帯電話または携帯端末は映像音声入力装置と映像音声出力装置を一体化した構成であることを特徴とする請求項10に記載の会議システム。
  12. 映像音声出力装置は複数の映像を同時に表示するマルチ画面構成であることを特徴とする請求項1に記載の会議システム。
  13. 請求項1から12のいずれかに記載の会議システムを複数の地点に設け、前記複数の地点における各会議システムをバックボーンまたは衛星通信により結合したことを特徴とする会議システム。
  14. 演壇と客席からなる会場において、演壇上のメンバーの席に映像音声入力装置が設置され、前記映像音声入力装置は無線あるいは有線で信号処理装置に接続されており、一方客席の各々に映像音声入力装置が配されており、前記信号処理装置は演壇上のメンバーまたは客席の参加者の中から話者の音声を検知して話者の映像を映像音声出力装置に出力するとともに、客席に配された映像音声入力装置から発言要求があると、会議進行者の手元にある操作卓の発言要求ランプが点灯し、会議進行者は点灯した発言要求ランプの中から発言許可者を選択して発言許可を与えることを特徴とする会議システム。
  15. 映像音声入力装置が携帯電話または携帯端末で構成されたことを特徴とする請求項14に記載の会議システム。
  16. 携帯電話または携帯端末は映像音声入力装置と映像音声出力装置を一体化した構成であることを特徴とする請求項15に記載の会議システム。
  17. 映像音声出力装置は複数の映像を同時に表示するマルチ画面構成であることを特徴とする請求項15に記載の会議システム。
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JP2015509639A (ja) * 2012-03-07 2015-03-30 マイクロソフト コーポレーション デバイスからの情報を用いたミーティング参加者の識別
JP2018533264A (ja) * 2015-09-02 2018-11-08 ハドル・ルーム・テクノロジー・エッセ・エッレ・エッレ ビデオ通信のための装置

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