JP2004053804A - 移動式大型表示装置 - Google Patents
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- G09F21/04—Mobile visual advertising by land vehicles
- G09F21/048—Advertisement panels on sides, front or back of vehicles
Abstract
【解決手段】車両の荷台に上段表示部と下段表示部とを設けると共に、両表示部は、左右に並列状態に載置した収納形態と、下段表示部の上に上段表示部を段積みした使用形態とに形態変更可能とした移動式大型表示装置において、使用形態での上・下段表示部の地上高を調節可能とした。このようにして、表示場所に集まった視聴者の数が多い場合には、上・下段表示部の地上高を適宜調節することができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動式大型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、移動式大型表示装置の一形態として、車両の荷台に上段表示部と下段表示部とを設けると共に、両表示部は、左右に並列状態に載置した収納形態と、下段表示部の上に上段表示部を段積みした使用形態とに形態変更可能としたものがある。
【0003】
このようにして、上記移動式大型表示装置は、収納形態にて車両を走行させることにより所望の表示場所まで移動し、同表示場所にて収納形態から使用形態に変更し、同使用形態にて上・下段表示部に映像を表示することができるようにしている。
【0004】
そして、上・下段表示部に表示された映像を表示場所に集まった人々(視聴者)が見ることができるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記した移動式大型表示装置では、車両の荷台に載置された下段表示部の上に上段表示部を段積みして使用形態となしているだけであり、上・下段表示部の地上高が荷台の地上高と略等しい一定の高さであるため、多くの視聴者が集まった場合には、後ろの方の視聴者には下段表示部の下部に表示された映像が見えないことがあるという不具合がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明では、車両の荷台に上段表示部と下段表示部とを設けると共に、両表示部は、左右に並列状態に載置した収納形態と、下段表示部の上に上段表示部を段積みした使用形態とに形態変更可能とした移動式大型表示装置において、使用形態での上・下段表示部の地上高を調節可能としたことを特徴とする移動式大型表示装置を提供するものである。
【0007】
また、本発明は、以下の構成にも特徴を有する。
【0008】
(1)下段表示部の下端部にロールスクリーンを設け、同ロールスクリーンの先端部を車両の荷台に連結して、同下段表示部の上昇動作に連動してロールスクリーンが下方へ引き出されて、引き出されたロールスクリーンが下段表示部の表示側下方を被覆するようにしたこと。
【0009】
(2)上段表示部の背面側に点検足場用の通路を設けたこと。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について説明する。
【0011】
すなわち、本発明に係る本発明に係る移動式大型表示装置は、基本的構造として、車両の荷台に上段表示部と下段表示部とを設けると共に、両表示部は、左右に並列状態に載置した収納形態と、下段表示部の上に上段表示部を段積みした使用形態とに形態変更可能としている。
【0012】
そして、特徴的構造として、使用形態での上・下段表示部の地上高を調節可能としている。
【0013】
しかも、下段表示部の下端部にロールスクリーンを設け、同ロールスクリーンの先端部を車両の荷台に連結して、同下段表示部の上昇動作に連動してロールスクリーンが下方へ引き出されて、引き出されたロールスクリーンが下段表示部の表示側下方を被覆するようにしている。
【0014】
また、上段表示部の背面側に点検足場用の通路を設けている。
【0015】
【実施例】
以下に、本発明の実施例を、図面を参照しながら説明する。
【0016】
図1〜図4に示すAは、本発明にかかる移動式大型表示装置であり、同移動式大型表示装置Aは、車体フレーム1の前部より後方に向けて順次運転部2と制御・操作部3と表示部4と発電部5とを設けており、車体フレーム1の下方には前・後車輪6,6,7,7とアウトリガー部8を設けている。9は制御装置、10は空調・室外機、11は電源・分電盤、12は発電機、13はリレー箱、14は、制御・操作部3の片開き式の扉、15は、発電部5の観音開き式の扉、16はスピーカー、17はアンテナである。
【0017】
上記のような構成において、本発明の要旨は表示部4の構成にあり、以下に、同表示部4の構成について、図1〜図13を参照しながら詳細に説明する。
【0018】
すなわち、表示部4は、図1〜図5に示すように、車体フレーム1上に荷台20を設け、同荷台20上に上段表示部21と下段表示部22とを設けると共に、両表示部21,22は、左右に並列状態に載置した収納形態と、下段表示部22の上に上段表示部21を段積みした使用形態とに形態変更可能とし、これら上・下段表示部21,22を荷箱23により開閉自在に被覆している。
【0019】
上段表示部21は、図1〜図5に示すように、前後方向に伸延する四角形の薄肉板状に形成して、表示面21aを左側方に向けて荷台20上の右側部に配置しており、同上段表示部21は、昇降・横移動装置24により略垂直方向への昇降移動並びに左右方向への略水平横移動が行えるようにしている。
【0020】
昇降・横移動装置24は、図5〜図8に示すように、荷台20上の前部と後部にそれぞれ立設した前後一対の昇降支持枠体25,25に前後一対の表示部支持枠体26,26をそれぞれ上下スライド自在に取り付け、両表示部支持枠体26,26間に上段表示部21を左右スライド自在に取り付けている。
【0021】
そして、図6、図7、図9及び図10に示すように、昇降支持枠体25に、荷台20より上方へ立ち上げた左右一対の固定側ガイドレール27,27を設け、各固定側ガイドレール27,27に第1ガイドローラ28,28を介して上下方向に伸延する可動側ガイドレール29,29を上下スライド自在に取り付ける一方、表示部支持枠体26に設けたガイドローラ支持片30,30を第2ガイドローラ31,31を介して可動側ガイドレール29,29に上下スライド自在に取り付けている。32は可動側レール29,29の上端間に横架した連結片である。
【0022】
また、各固定側ガイドレール27,27の直後方位置において、荷台20と前記連結片32との間に、上下方向に伸縮する昇降用シリンダ33,33を起立状態に介設して、各昇降用シリンダ33,33の上端部をにスプロケット34,34を取り付け、各スプロケット34,34にチェン35,35の中途部を掛け回しており、各チェン35,35の一端35a,35aは、左右一対の固定側ガイドレール27,27の中途部間に設けたチェン連結片36,36に連結する一方、前記ガイドローラ支持片30,30に他端35b,35bを連結している。37は連結片支持体である。
【0023】
このようにして、各昇降用シリンダ33,33を伸長(収縮)作動させることにより、固定側ガイドレール27,27に沿って可動側ガイドレール29,29を上昇(下降)させると共に、チェン35,35により可動側ガイドレール29 ,29に沿って表示部支持枠体26をさらに上昇(下降)させて、同表示部支持枠体26に取り付けた上段表示部21を、所定の最上昇位置と荷台20に載置した位置との間で、昇降作動させることができるようにしている。
【0024】
表示部支持枠体26には、図8に示すように、左右方向に伸延する上下一対の横移動ガイドレール40,40を設ける一方、上段表示部21にガイドローラ支持体41,41を介してガイドローラ42,42を取り付けて、各ガイドローラ42,42を各横移動ガイドレール40,40上に載置している。
【0025】
また、表示部支持枠体26に設けたシリンダ支持ブラケット43と、上段表示部21の側壁との間には、左右方向に伸縮する横移動用シリンダ44を横臥状態に介設している。45,46は連結ピンである。
【0026】
このようにして、横移動用シリンダ44を伸縮作動させることにより、上段表示部21をガイドローラ42,42を介して横移動ガイドレール40,40に沿わせて、昇降支持枠体25に併設した位置と下段表示部22の直上方位置まで左側方に移動させた位置との間で、横移動させることができるようにしている。
【0027】
ここで、上段表示部21の右側面(背面)下部には、図2,図3及び図9に示すように、通路形成体47を右側方へ張り出し状に形成して、同通路形成体47上に点検足場用の通路48を形成しており、同通路形成体47の後部には昇り口49を開口して、下段表示部22に設けた梯子50を昇り口49と荷台20との間に配置している。47aは手摺り体である。
【0028】
このようにして、上段表示部21等を点検する際には、点検作業者は、荷台20から梯子50を介して昇り口49まで昇り、同昇り口49より通路形成体47に上がることにより、通路48を通して使用形態のまま上段表示部21の点検等を容易に行うことができる。
【0029】
また、上段表示部21の左側の前端部と後端部とには、それぞれ可動式サイドカバー体51,51の基端縁部を枢支片52,52を介して上下方向の軸線廻りに揺動自在に取り付け、各可動式サイドカバー体51,51と上段表示部21の前・後壁との間に姿勢変更用シリンダ53,53を介設している。54,55は連結ピンである。
【0030】
このようにして、姿勢変更用シリンダ53を伸長作動させることにより、可動式サイドカバー体51を上段表示部21の表示面21aより左側外方へ突出する突出姿勢となすことができる一方、姿勢変更用シリンダ53を短縮作動させることにより、可動式サイドカバー体51を上段表示部21の表示面21aと略面一となる面一姿勢となすことができるようにしている。
【0031】
従って、上段表示部21を昇降・横移動させる際には、可動式サイドカバー体51,51を突出姿勢となして、各可動式サイドカバー体51,51が表示部支持枠体26,26と干渉しないようにすると共に、上段表示部21を下段表示部22に段積みして使用形態となした状態では、可動式サイドカバー体51,51を面一姿勢となして、各可動式サイドカバー体51,51により各表示部支持枠体26,26等を左側方よりカバーして、各表示部支持枠体26,26等が左側方から見えないようにしている。
【0032】
下段表示部22は、図1〜図5に示すように、前後方向に伸延する四角形の薄肉板状に形成して、表示面22aを左側方に向けて荷台20上の左側部に配置しており、同下段表示部22は、昇降装置60,60により略垂直方向への昇降移動が行えるようにしている。
【0033】
昇降装置60は、図9、図11及び図12にも示すように、荷台20上の前部と後部にそれぞれ上下方向に伸延する固定側ガイドレール61,61を立設し、各固定側ガイドレール61,61内に上下方向に伸延する可動側ガイドレール62,62を上下スライド自在に挿通して、両可動側ガイドレール62,62間に取付体63,63を介して下段表示部22を取り付けると共に、各可動側ガイドレール62,62の上部に取り付けた連結体64,64と荷台20との間に、上下方向に伸縮する昇降用シリンダ65,65を起立状態にて介設している。
【0034】
このようにして、昇降用シリンダ65,65を伸縮作動させることにより、下段表示部22の地上高を、あらかじめ設定した高さHと荷台20との間にて調節することができるようにしている。
【0035】
従って、上・下段表示部21,22を使用形態となす際には、例えば、図13に示すように、上段表示部21を最上昇位置まで上昇させ、同位置から左側方へ横移動させて下段表示部22の直上方位置に配置する。
【0036】
続いて、下段表示部22を所定の地上高まで上昇させ、その後に、上段表示部21を下降させて、下段表示部22上に段積みして接続することにより、上・下段表示部21,22を使用形態となすことができる。
【0037】
なお、上・下段表示部21,22を使用形態となす手順は、上記した手順に限られるものではなく、結果的に上・下段表示部21,22が所定の地上高に設定できればよい。
【0038】
また、本実施例では、上段表示部21を左右方向に横移動させるようにしているが、下段表示部22を左右横方向に移動させるようにしても良い。
【0039】
図11及び図12に示すように、固定側ガイドレール61の左側壁と可動側ガイドレール62の左側壁とには、それぞれ左右方向に連通するピン挿通孔66,67を上下方向に一定の間隔を開けて形成し、地上高調節を行った後に、符合するピン挿通孔66,67中に固定ピン68を横断貫通状態に挿通して、固定側ガイドレール61に可動側ガイドレール62を固定することができるようにしている。その結果、昇降用シリンダ65と固定ピン68とを協働させて、上・下段表示部21,22の固定状態を良好に確保することができる。
【0040】
ここで、下段表示部22の下端部には、図1、図5、図6及び図11に示すように、前後方向に巻き取り軸線を向けた複数(本実施例では四個)のロールスクリーン70,70,70,70を前後方向に連続的に配置して、各ロールスクリーン70の先端部70aを車両の荷台20に係止・連結片20aを介して係止・連結して、同下段表示部22の上昇動作に連動してロールスクリーン70が下方へ引き出されて、引き出されたロールスクリーン70が下段表示部22の表示側下方の空間を被覆するようにしている。
【0041】
このようにして、上・下段表示部21,22の地上高を調節すべく上・下段表示部21,22を上昇させた場合には、下段表示部22の上昇動作に連動してロールスクリーン70が自動的に下方へ引き出されて、引き出されたロールスクリーン70が下段表示部22の表示側下方の空間を確実に被覆するため、視聴者にとって下段表示部22の表示側下方が目障りになったり、興醒めすることがなく、その結果、上・下段表示部21,22に表示された映像に集中することができる。
【0042】
また、図1及び図9に示すように、下段表示部22の左側の前端部と後端部とには、それぞれ固定式サイドカバー体71,71を下段表示部22の表示面22aと面一状態に突設している。
【0043】
このようにして、各固定式サイドカバー体71,71により各昇降装置60,60を左側方よりカバーして、各昇降装置60,60が左側方より見えないようにしている。
【0044】
図11及び図12に示すように、上段表示部21の下面の前・後・左・右側部に、それぞれ位置決め用嵌合凹部(図示せず)を形成する一方、下段表示部22の上面の前・後・左・右側部に、それぞれ上記上段表示部21の下面に形成した位置決め用嵌合凹部に嵌合する位置決め用嵌合凸部72,72,72,72を上方へ突設すると共に、同下段表示部22の下面の前・後・左・右側部にそれぞれ位置決め用嵌合凹部73,73,73,73を上方へ凸状に形成する一方、荷台20に上記下段表示部22の下面に形成した位置決め用嵌合凹部73,73,73,73にそれぞれ嵌合する位置決め用嵌合凸部74,74,74,74を突設している。
【0045】
このようにして、収納形態においては、上・下段表示部21,22の下面に形成した位置決め用嵌合凹部73をそれぞれ荷台20上にて位置決め用嵌合凸部74に嵌合させて、位置決めする一方、使用形態においては、上段表示部21の位置決め用嵌合凹部に、下段表示部22の位置決め用嵌合凸部72を嵌合させて、両上・下段表示部21,22を確実に接続することができるようにしている。
【0046】
荷箱23は、図1〜図5に示すように、荷台20の前後端部にそれぞれ立設した前・後壁80,81と、荷台20の左側縁部に蝶番82を介して下端縁部を取り付けた左側下部壁83と、前・後壁80,81の右側上部間に架設した前後伸延支持フレーム84に蝶番85を介して取り付けた左側上部壁及び天井部86と、上記前後伸延支持フレーム84に蝶番87を介して取り付けた右側壁88とから形成している。
【0047】
そして、左側下部壁83は、起立状態の閉塞位置から外側方へ回動して略水平倒伏状態の開放位置にて支柱89を介して支持するようにしている。
【0048】
また、左側上部壁及び天井部86は、第1開閉用シリンダ90により開閉可能としており、同第1開閉用シリンダ90により閉塞位置から上方へ跳ね上げて、荷台20の上方を開放することにより、上段表示部21の昇降に支障とならないようにすることができる。
【0049】
右側壁88は、第2開閉用シリンダ91により開閉可能としており、同第2開閉用シリンダ91により右側外方へ開放することができるようにしている。
【0050】
アウトリガー部8は、図5に示すように、車体フレーム1に設けた前後一対の左右拡幅機構92,92にそれぞれ左右一対の昇降式スタンド93,93,93,93を設けており、各左右拡幅機構92は、拡幅用シリンダ94によりスタンド支持機枠95を左右方向に拡幅して、車体フレーム1の左右幅よりも広幅に設定可能としている。
【0051】
このようにして、上・下部表示部21,22を使用形態にする際には、昇降式スタンド93,93,93,93の左右幅を車体フレーム1の左右幅よりも広幅に設定すると共に、各昇降式スタンド93を伸長作動させて前・後車輪6,6,7,7を離陸状態となすことにより、車体フレーム1を略水平状態にて安定支持することができる。
【0052】
【発明の効果】
(1)請求項1記載の本発明では、車両の荷台に上段表示部と下段表示部とを設けると共に、両表示部は、左右に並列状態に載置した収納形態と、下段表示部の上に上段表示部を段積みした使用形態とに形態変更可能とした移動式大型表示装置において、使用形態での上・下段表示部の地上高を調節可能としている。
【0053】
このようにして、表示場所に集まった視聴者の数が多い場合には、上・下段表示部の地上高を適宜調節することにより、後ろの方の視聴者にも下段表示部の下部に表示された映像が見えるようにすることができる。
【0054】
(2)請求項2記載の本発明では、下段表示部の下端部にロールスクリーンを設け、同ロールスクリーンの先端部を車両の荷台に連結して、同下段表示部の上昇動作に連動してロールスクリーンが下方へ引き出されて、引き出されたロールスクリーンが下段表示部の表示側下方を被覆するようにしている。
【0055】
このようにして、上・下段表示部の地上高を調節すべく上・下段表示部を上昇させた場合には、下段表示部の上昇動作に連動してロールスクリーンが下方へ引き出されて、引き出されたロールスクリーンが下段表示部の表示側下方を被覆するため、視聴者にとって下段表示部の表示側下方が目障りになったり、興醒めすることがなく、その結果、上・下段表示部に表示された映像に集中することができる。
【0056】
(3)請求項3記載の本発明では、上段表示部の背面側に点検足場用の通路を設けている。
【0057】
このようにして、上段表示部の背面側に設けた点検足場用の通路を利用して、上・下段表示部を使用形態のまま速やかに点検することができる。
【0058】
従って、上・下段表示部に映像を表示している最中に、上・下段表示部に故障等が発生した場合にも、点検作業を速やかに行うことができ、迅速な対応により故障等を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる移動式大型表示装置の正面説明図(使用形態)。
【図2】同移動式大型表示装置の背面説明図(使用形態)。
【図3】同移動式大型表示装置の平面説明図(使用形態)。
【図4】同移動式大型表示装置の側面説明図(使用形態)。
【図5】上・下段表示部の昇降説明図。
【図6】上・下段表示部の側面説明図。
【図7】同上・下段表示部の背面説明図。
【図8】表示部支持機枠体の側面説明図。
【図9】上・下段表示部の収納形態の平面図。
【図10】上・下段表示部の使用形態の平面説明図。
【図11】下段表示部の側面昇降説明図。
【図12】同下段表示部の正面昇降説明図。
【図13】上・下段表示部の段積み説明図。
【符号の説明】
A 移動式大型表示装置
1 車体フレーム
2 運転部
3 制御・操作部
4 表示部
5 発電部
6 前車輪
7 後車輪
8 アウトリガー部
Claims (3)
- 車両の荷台に上段表示部と下段表示部とを設けると共に、両表示部は、左右に並列状態に載置した収納形態と、下段表示部の上に上段表示部を段積みした使用形態とに形態変更可能とした移動式大型表示装置において、
使用形態での上・下段表示部の地上高を調節可能としたことを特徴とする移動式大型表示装置。 - 下段表示部の下端部にロールスクリーンを設け、同ロールスクリーンの先端部を車両の荷台に連結して、同下段表示部の上昇動作に連動してロールスクリーンが下方へ引き出されて、引き出されたロールスクリーンが下段表示部の表示側下方を被覆するようにしたことを特徴とする請求項1記載の移動式大型表示装置。
- 上段表示部の背面側に点検足場用の通路を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の移動式大型表示装置。
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KR100842236B1 (ko) | 2007-11-22 | 2008-06-30 | 주식회사 에코카 | 면적 가변형 다목적 차량 |
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