JP2004053249A - 加熱ゾーンを備えた製品用の所望の金属外観を備えた透明ガラスあるいはガラスセラミックパネル - Google Patents
加熱ゾーンを備えた製品用の所望の金属外観を備えた透明ガラスあるいはガラスセラミックパネル Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 機械的ストレスが熱ストレス及び/又は負荷により接合部品間に生じないように、下面に施された金属箔又はプレートで形成される所望の金属外観を備えた上記種類の透明なガラス/ガラスセラミックパネルを提供する。
【解決手段】 所望の金属外観を付与するために作業観察者から遠い側に施された金属箔又は金属プレートを有する、加熱領域を備えた製品用透明ガラス/ガラスセラミックパネルにおいて、本発明によれば、前記金属箔又は金属プレートが接着剤を使用せずに強制係止手段で該ガラス/ガラスセラミックパネルの前記側に取り付けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 所望の金属外観を付与するために作業観察者から遠い側に施された金属箔又は金属プレートを有する、加熱領域を備えた製品用透明ガラス/ガラスセラミックパネルにおいて、本発明によれば、前記金属箔又は金属プレートが接着剤を使用せずに強制係止手段で該ガラス/ガラスセラミックパネルの前記側に取り付けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、加熱ゾーンを備えた製品用の透明ガラス/ガラスセラミックパネルであって、該パネル上に、金属箔又は金属プレートが、所望の金属外観を提するために観察者から遠い方の該ガラス/ガラスセラミックパネルの面に設けられているものに関する。
ガラス/ガラスセラミックパネルが使用される加熱ゾーンを備えた製品は、ガラス/ガラスセラミック調理面を備えた、通常、調理用レンジであり、このレンジは輻射加熱調理用ゾーンと調理炉区画を有している。
調理面用ガラス/ガラスセラミックパネルは、EP0220333に記載されているように、透過性を下げるため、通常、着色されており、そのためガラス/ガラスセラミックパネルの下の調理場の機能的構成部品を上から事実上見ることができない。これらの調理面は実際上透明ではなく、観察者には黒く見える。
上記ガラス/ガラスセラミックパネルで形成された調理面には、純粋に美的理由のため、あるいは調理面の他の領域とは別に例えば調理用ゾーンのマーキングを強調するために行われる装飾が一般に施されている。これらの装飾とガラスセラミックパネルへの利用が、例えばDE4426234C1(EP0693464B1)及びDE3433880C2に記載されている。
調理面用ガラス/ガラスセラミックパネルは、EP0220333に記載されているように、透過性を下げるため、通常、着色されており、そのためガラス/ガラスセラミックパネルの下の調理場の機能的構成部品を上から事実上見ることができない。これらの調理面は実際上透明ではなく、観察者には黒く見える。
上記ガラス/ガラスセラミックパネルで形成された調理面には、純粋に美的理由のため、あるいは調理面の他の領域とは別に例えば調理用ゾーンのマーキングを強調するために行われる装飾が一般に施されている。これらの装飾とガラスセラミックパネルへの利用が、例えばDE4426234C1(EP0693464B1)及びDE3433880C2に記載されている。
着色ガラス又はガラスセラミックパネルが不透明であるため、調理面への装飾が、スクリーン印刷技術によって通常印刷されるか、画像形成技術によって施され、続いて調理面の上面で焼き付けられる。これら当業界技術水準ではエナメル基材を有するセラミックペイントを使用する。このようにして施された装飾は、例えばDE19728881C1(DE29711916.8U1)に記載された、装飾が殆ど完全に調理面の上面を覆う所謂完全表面装飾調理面である。
該上面装飾を有するこれらの公知調理場に関して、セラミック装飾ペイントが数μmだけの比較的薄い層とはいえ施され、そのため望ましい光沢が無くなるようでは、装飾が不透明ガラスセラミックパネルに設けられることは不都合である。さらに、装飾形態、従って調理面の外観は、特に全面装飾調理面に対する印刷技術が困難であるため、制約なしにはできない。また、上記上面に施される装飾がDE3600105C2に記載されているように、強力な機械的及び化学的攻撃に曝されるため、実際に規格を満足するある装飾ペイントだけしか使用することができない。これらの規格には平なべの滑り又は移動、煮こぼれしたか又は焼きついた調理材料の清掃などが含まれる。さらに、ガラス又はガラスセラミックパネルの上面に施される装飾は、できるだけ滑らかな調理面にしなければならないという問題もある。
該上面装飾を有するこれらの公知調理場に関して、セラミック装飾ペイントが数μmだけの比較的薄い層とはいえ施され、そのため望ましい光沢が無くなるようでは、装飾が不透明ガラスセラミックパネルに設けられることは不都合である。さらに、装飾形態、従って調理面の外観は、特に全面装飾調理面に対する印刷技術が困難であるため、制約なしにはできない。また、上記上面に施される装飾がDE3600105C2に記載されているように、強力な機械的及び化学的攻撃に曝されるため、実際に規格を満足するある装飾ペイントだけしか使用することができない。これらの規格には平なべの滑り又は移動、煮こぼれしたか又は焼きついた調理材料の清掃などが含まれる。さらに、ガラス又はガラスセラミックパネルの上面に施される装飾は、できるだけ滑らかな調理面にしなければならないという問題もある。
調理面となり、透明の非着色ガラスセラミック材料から製造され、耐熱ペイントでその下面が印刷されるガラス/ガラスセラミックパネルがJP7−17409及びJP51−89517に記載されている。しかし、これらのペイント層はパネルが不透明になるように施されている。これらのペイントはその他の点では通常のペイントであるから、(上から見ると)黒く見える。この文献によると装飾はパネルの上面にも施され、従って、上記のようにそれ相当の不利益がある。
DE20005461U1も、輻射加熱要素で加熱される調理用ゾーンを有している調理面として透明で、非着色のガラスセラミックパネル又はプレストレスの特殊ガラス製のガラスパネルを備えた調理場を記載している。該調理用ゾーンには装飾が施されている。耐熱性ペイントから作られたIR透過層がその下面に施される。下面に施されたこのIR透過層は彩色付与装飾コーティングを形成し、該セラミック又はガラスパネルの上面には何ら装飾がなされない。
この文献はまた、調理面を上から見ると金属装飾のように見えるような下面装飾を選択することができることも説明している。これは、必要ならば耐熱ペイントのペイント層に関して、耐熱ペイント層に金属効果を与えることによって、あるいは調理面の低温領域、すなわち低温ゾーンの外側に強力な透明接着剤で薄いアルミニウム箔を加熱処理することで達成される。この後者のペイント層は特に、加熱領域に施される単一層あるいは多重層貴金属及び/又は光沢のあるペイントとすることができる。
DE20005461U1も、輻射加熱要素で加熱される調理用ゾーンを有している調理面として透明で、非着色のガラスセラミックパネル又はプレストレスの特殊ガラス製のガラスパネルを備えた調理場を記載している。該調理用ゾーンには装飾が施されている。耐熱性ペイントから作られたIR透過層がその下面に施される。下面に施されたこのIR透過層は彩色付与装飾コーティングを形成し、該セラミック又はガラスパネルの上面には何ら装飾がなされない。
この文献はまた、調理面を上から見ると金属装飾のように見えるような下面装飾を選択することができることも説明している。これは、必要ならば耐熱ペイントのペイント層に関して、耐熱ペイント層に金属効果を与えることによって、あるいは調理面の低温領域、すなわち低温ゾーンの外側に強力な透明接着剤で薄いアルミニウム箔を加熱処理することで達成される。この後者のペイント層は特に、加熱領域に施される単一層あるいは多重層貴金属及び/又は光沢のあるペイントとすることができる。
図5ではこの種の構造体が示されている。この図は、発熱体3で加熱される調理用ゾーン2を備えたガラス/ガラスセラミックパネルの調理面1を示している。金属箔又は金属プレート6は、調理用ゾーンから外れた、すなわち低温領域4の調理面の下側に、透明接着剤によるコーティング5によって施される。この調理面の上面には別の装飾7を施すことができる。この加熱領域、すなわち移行領域を備えた調理用ゾーンには、当技術水準によれば耐熱ペイントからなる図示しない着色ペイントが通常施されている。
ガラス/ガラスセラミック調理面の熱膨張係数が一方で、また金属箔/プレートの熱膨張係数が他方で互いに非常に異なっているため、比較的高いストレスが使用時に生じ得る。これらの比較的高いストレスは負荷がかかっている場合、調理面や、金属箔/プレートにマイナスの効果を与える。しかし、これは調理面にのみ当てはまるのではなく、調理炉区画等の加熱領域を備えた別の製品にも当てはまる。
ガラス/ガラスセラミック調理面の熱膨張係数が一方で、また金属箔/プレートの熱膨張係数が他方で互いに非常に異なっているため、比較的高いストレスが使用時に生じ得る。これらの比較的高いストレスは負荷がかかっている場合、調理面や、金属箔/プレートにマイナスの効果を与える。しかし、これは調理面にのみ当てはまるのではなく、調理炉区画等の加熱領域を備えた別の製品にも当てはまる。
本発明の目的は、機械的ストレスが熱ストレス及び/又は負荷により接合部品間に生じないように、下面に施された金属箔又はプレートで形成される所望の金属外観を備えた上記分野の透明なガラス/ガラスセラミックパネルを提供することである。
この目的は、所望の金属装飾を提するために、金属箔/プレートが観察作業者とは反対側に施される、加熱領域を備えた製品用の透明なガラス/ガラスセラミックパネルにおいて達成される。
本発明によれば、金属箔/プレートは接着剤を使用しないで金属箔/プレートがガラス/ガラスセラミックパネルにそれ自体は周知の強制係止(force−locking)手段で施される。
金属箔/プレートが接着剤無しで施されるため、ガラス/ガラスセラミックパネル及び/又は金属箔/プレートの機械的ストレスが避けられ、両者間にマイナスの作用は生じない。
金属箔/プレートを強制係止、接着剤不使用で施すための可能性が幾つか考えられる。単純な方法の1つは、使用手段がクランプ(クリップ)接合である場合に可能である。最も単純な場合には、このクランプ接合はバネによって構成することができる。
また、金属箔/プレートを保持するための磁気手段を設けることも考えられる。
本発明によれば、金属箔/プレートは接着剤を使用しないで金属箔/プレートがガラス/ガラスセラミックパネルにそれ自体は周知の強制係止(force−locking)手段で施される。
金属箔/プレートが接着剤無しで施されるため、ガラス/ガラスセラミックパネル及び/又は金属箔/プレートの機械的ストレスが避けられ、両者間にマイナスの作用は生じない。
金属箔/プレートを強制係止、接着剤不使用で施すための可能性が幾つか考えられる。単純な方法の1つは、使用手段がクランプ(クリップ)接合である場合に可能である。最も単純な場合には、このクランプ接合はバネによって構成することができる。
また、金属箔/プレートを保持するための磁気手段を設けることも考えられる。
金属箔/プレートの場合、特殊なデザイン効果を達成することができる。
金属箔/プレートの捩れや反りを避けるため、装置は一定の空隙が金属箔/プレートとガラス/ガラスセラミックパネルとの間にあるように構成されている。それによって、ガラス/ガラスセラミックパネルと金属箔/プレートの異なった熱膨張係数の影響を避けることができる。
空隙には熱伝導補償媒体、例えばシリコーン油を入れることが好ましく、それによって金属箔/プレートの付着が強化され、異なった熱膨張係数の補償手段となる。
この補償手段があっても所望の金属装飾が損なわれないよう、補償媒体の屈折率がガラス/ガラスセラミックパネルの屈折率に合うように装置が構成されている。
金属箔/プレートの捩れや反りを避けるため、装置は一定の空隙が金属箔/プレートとガラス/ガラスセラミックパネルとの間にあるように構成されている。それによって、ガラス/ガラスセラミックパネルと金属箔/プレートの異なった熱膨張係数の影響を避けることができる。
空隙には熱伝導補償媒体、例えばシリコーン油を入れることが好ましく、それによって金属箔/プレートの付着が強化され、異なった熱膨張係数の補償手段となる。
この補償手段があっても所望の金属装飾が損なわれないよう、補償媒体の屈折率がガラス/ガラスセラミックパネルの屈折率に合うように装置が構成されている。
この発明の特徴が輻射加熱調理用ゾーンを備えた調理面にある場合には、金属箔/プレートが調理用ゾーンの外側に施され、調理用ゾーンが耐熱性の所望の金属ペイントで下面をコーティングされる。
そのため、調理用ゾーンを含む全体の調理面は所望の金属外観を有することができる。
本発明を内部嵌め込み大気ガスバーナーを備えた調理面に施す場合、金属箔/プレートが該嵌め込み大気ガスバーナー嵌め込み部にガイドされるように調理面が形成される。これは嵌め込み大気ガスバーナーのエッジ領域の温度が輻射加熱調理面の調理用ゾーンより実質的に低くなるために可能である。
本発明の目的、特徴及び利点は添付図面を参照して以下の好ましい実施態様の説明によりさらに詳細にここで例示する。
そのため、調理用ゾーンを含む全体の調理面は所望の金属外観を有することができる。
本発明を内部嵌め込み大気ガスバーナーを備えた調理面に施す場合、金属箔/プレートが該嵌め込み大気ガスバーナー嵌め込み部にガイドされるように調理面が形成される。これは嵌め込み大気ガスバーナーのエッジ領域の温度が輻射加熱調理面の調理用ゾーンより実質的に低くなるために可能である。
本発明の目的、特徴及び利点は添付図面を参照して以下の好ましい実施態様の説明によりさらに詳細にここで例示する。
図1は輻射加熱調理用ゾーン2を有する調理面を備えたガラス/ガラスセラミックパネル1の概略縦断面図である。調理用ゾーン2の外方、すなわち所謂低温領域2では、金属箔/プレート6がガラス/ガラスセラミックパネル1の下面にゆったりとした関係に配置されている。金属箔/プレート6がそれ自体で分離されないように、無接着剤形式の周知の強制係止(force−locking)型の機械的手段が設けられている。例えば、最も単純な場合では、金属箔/プレート6を、クランプ(クリップ)ジョイント、特に、例えばバネにより、ガラス/ガラスセラミックパネル1に押し付けることができる。
金属箔/プレート6を図1に示した実施形態のデザイン変形例として型押成型するか又は表面構造を付与することができる。同様に、その表面は光沢が無くてもあるいはつや消しであってもよい。
図1に示した基本的な実施形態の場合には、金属箔/プレート6はガラス/ガラスセラミックパネル1の下面と直接面接触になっている。
金属箔/プレート6を図1に示した実施形態のデザイン変形例として型押成型するか又は表面構造を付与することができる。同様に、その表面は光沢が無くてもあるいはつや消しであってもよい。
図1に示した基本的な実施形態の場合には、金属箔/プレート6はガラス/ガラスセラミックパネル1の下面と直接面接触になっている。
既に述べたように、ガラス/ガラスセラミック調理面1と金属箔/プレート6の熱膨張係数が非常に異なるため、接着剤を使っていなくとも該金属箔/プレートの捩れや反りが発生することがある。これは、図2に示した実施形態により金属箔及び/又はプレート6がガラス/ガラスセラミックパネル1の下方にクランプジョイントによって施されて一定の空隙を形成することによって、回避することができる。この空隙により熱膨張係数の違いを克服することができる。該空隙は捩れや反りが生じたときの補償のために異なった媒体を入れることができる。
この空隙は0.01〜5mmの幅があり、異なった熱伝導補償材料8で好適に充填することができ、その材料は目立たないようにガラス/ガラスセラミックパネルの屈折率に合致している。
例えばガラスセラミックパネル1の屈折率が2.54であれば、約2.5の屈折率のシリコーン油を補償材料8として使用することができる。
これは、熱膨張で生じることがある必然的な捩れと反りを補償できる利点がある。
この空隙は0.01〜5mmの幅があり、異なった熱伝導補償材料8で好適に充填することができ、その材料は目立たないようにガラス/ガラスセラミックパネルの屈折率に合致している。
例えばガラスセラミックパネル1の屈折率が2.54であれば、約2.5の屈折率のシリコーン油を補償材料8として使用することができる。
これは、熱膨張で生じることがある必然的な捩れと反りを補償できる利点がある。
図3には、例えば調理用パネルの包囲フレーム9が磁化されているため、金属箔/プレート6が接着剤無しでガラス/ガラスセラミックパネルの下面に磁力で保持されている実施形態が示されている。
この例示実施形態では、加熱領域にはコーティングが設けられていない。該領域には可視スペクトル範囲の透過率を下げる下面印刷を設けることができる。この場合、可視スペクトル範囲の透過率は最大で50%に達してもよい。不透明調理面の上面に装飾用に現在使用されている市販のガラスセラミックペイントを下面印刷に使用することができる。このペイントは調理面の強度が保証されるように選択される。
図4では、大気ガスバーナー10を備えた調理場の実施形態が示されている。調理場の所望の金属外観を与えるように作用する金属箔/プレート6はフレーム形態のクラッドである。補償層8が金属箔/プレート6とガラス/ガラスセラミックパネルの下面との間に図2の実施形態と同様に設けられている。図4に示したように、金属箔/プレート6は、加熱領域で大気ガスバーナーを備えた調理面のバーナーの嵌め込み部まで延ばすことができる。
この例示実施形態では、加熱領域にはコーティングが設けられていない。該領域には可視スペクトル範囲の透過率を下げる下面印刷を設けることができる。この場合、可視スペクトル範囲の透過率は最大で50%に達してもよい。不透明調理面の上面に装飾用に現在使用されている市販のガラスセラミックペイントを下面印刷に使用することができる。このペイントは調理面の強度が保証されるように選択される。
図4では、大気ガスバーナー10を備えた調理場の実施形態が示されている。調理場の所望の金属外観を与えるように作用する金属箔/プレート6はフレーム形態のクラッドである。補償層8が金属箔/プレート6とガラス/ガラスセラミックパネルの下面との間に図2の実施形態と同様に設けられている。図4に示したように、金属箔/プレート6は、加熱領域で大気ガスバーナーを備えた調理面のバーナーの嵌め込み部まで延ばすことができる。
本発明は、加熱された領域を備えた製品に所望の金属外観を有する透明なガラス/ガラスセラミックパネルに具体化されたように例示され説明されたが、本発明の趣旨からなんら逸脱することなく、種々の改良や変形を行うことができるため、図示された詳細に限定することを意図してはいない。
他の解析を必要としないで、前記内容は十分に本発明の要旨を示しているため、他人は、先行技術の観点からこの発明の一般的あるいは特定の態様の本質的な特徴をかなり構成している機能を省略せずに種々の用途にこの発明を容易に適用することができる。
他の解析を必要としないで、前記内容は十分に本発明の要旨を示しているため、他人は、先行技術の観点からこの発明の一般的あるいは特定の態様の本質的な特徴をかなり構成している機能を省略せずに種々の用途にこの発明を容易に適用することができる。
1・・・ガラス/ガラスセラミックパネル
2・・・輻射加熱調理用ゾーン
4・・・低温領域
6・・・金属箔/プレート
8・・・補償材料
9・・・包囲フレーム
10・・・大気ガスバーナー
2・・・輻射加熱調理用ゾーン
4・・・低温領域
6・・・金属箔/プレート
8・・・補償材料
9・・・包囲フレーム
10・・・大気ガスバーナー
Claims (11)
- 所望の金属外観を付与するために作業観察者から見て反対側に施された金属箔又は金属プレートを有する、加熱領域を備えた製品用透明ガラス/ガラスセラミックパネルにおいて、前記金属箔又は金属プレートが接着剤を使用せずに強制係止手段で該ガラス/ガラスセラミックパネルの前記側に取り付けられていることを特徴とする透明ガラス/ガラスセラミックパネル。
- 前記強制係止手段は、クランプジョイントを形成する手段からなることを特徴とする請求項1に記載の透明ガラス/ガラスセラミックパネル。
- 前記クランプジョイントを形成する手段はバネからなることを特徴とする請求項2に記載の透明ガラス/ガラスセラミックパネル。
- 前記強制係止手段は、金属箔又は金属プレートを前記ガラス/ガラスセラミックパネルに保持する磁気手段からなることを特徴とする請求項1に記載の透明ガラス/ガラスセラミックパネル。
- 前記金属箔又は金属プレートには、型押成型又は表面構造が付与されていることを特徴とする請求項1に記載の透明ガラス/ガラスセラミックパネル。
- 一定の空隙が前記ガラス/ガラスセラミックパネル面と前記金属箔又は金属プレートとの間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の透明ガラス/ガラスセラミックパネル。
- 前記空隙を満たす熱伝導補償媒体をさらに備えていることを特徴とする請求項6に記載の透明ガラス/ガラスセラミックパネル。
- 前記熱伝導補償媒体(8)の屈折率は前記ガラス/ガラスセラミックパネル(1)の屈折率と略等しいことを特徴とする請求項7に記載の透明ガラス/ガラスセラミックパネル。
- 前記熱伝導補償媒体はシリコーン油であることを特徴とする請求項7に記載の透明ガラス/ガラスセラミックパネル。
- 輻射加熱調理用ゾーンを有する調理面と前記調理用ゾーンの前記ガラス/ガラスセラミックパネルの下面に所望の耐熱性金属ペイントコーティングがさらに施され、前記金属箔又は金属プレートは前記調理用ゾーン外側の前記パネルに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の透明ガラス/ガラスセラミックパネル。
- 前記調理面には大気ガスバーナー用嵌め込みが設けられ、前記金属箔又は金属プレートは該ガスバーナー用嵌め込み部まで延びていることを特徴とする請求項7に記載の透明ガラス/ガラスセラミックパネル。
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