JP2004050471A - ディスポbjプリンタ - Google Patents
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Abstract
【課題】新規カートリッジ種類を増やす事の無い新製品とする。環境対応回収効率をアップする。シリアルBJのコストパフォーマンスアップを図る。消費インク量をヘッド寿命分にする。リフィル痕跡を残す。
【解決手段】インクタンク、ヘッド一体型CRとする。メーカ、販売店対応型のプリンタ再生機能を付ける。インク量をヘッド寿命に合わす。インクタンクのインク容量をヘッド寿命の半分とし、リフィルによるプリンタ再生1回だけ可能にする。プリント内容の異なる外装交換や、注射針孔痕跡でリフィル機かどうか判断する。
【選択図】 図1
【解決手段】インクタンク、ヘッド一体型CRとする。メーカ、販売店対応型のプリンタ再生機能を付ける。インク量をヘッド寿命に合わす。インクタンクのインク容量をヘッド寿命の半分とし、リフィルによるプリンタ再生1回だけ可能にする。プリント内容の異なる外装交換や、注射針孔痕跡でリフィル機かどうか判断する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、使い捨てIJプリンタのリフィルによるプリンタ再生に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ディスポIJカートリッジはインクを使い終わると、ヘッドが使用可能であるに係らず、カートリッジ寿命として捨て去られていた。
【0003】
キヤノンBC02カートリッジの場合、ヘッド寿命実験によるとインクタンク5充填分以上のインク量とヘッドのヒータ寿命がほぼ一致した。BJヘッド寿命はヒータの通電回数による酸化・焼損等により決まると推測されている。
【0004】
最近のIJカートリッジはヘッドのインクタンクを別体とし、インクタンクが空になると新しくインクの充填されたタンクに交換するタイプのものが多くなって来た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
(1)インクタンクの容量を大にすれば良いが、プリンタサイズ等の制限があって大にできない。
【0006】
(2)プリンタのインク使用量を小にすれば良いが、画質劣化がある。染料濃度を上げれば良いが、ヘッドのインク吐出に影響が出て来る。
【0007】
(3)インクタンク交換式カートリッジは、ヘッドとインクタンクの接続部やタンク壁が2重になったり部品が増加したりで、タンク容量が、ディスポ一体カートリッジより更に小になってしまう。交換のユーザーによる手間も多く、故障時の問題も起る。タンク交換時はヘッド液室インク充填や、ノズル回復動作が必要で、更にインク増量要求が出て来る。
【0008】
(4)ヘッドインクタンク一体カートリッジのリフィルインクが市場に出廻っているが、一体カートリッジはリフィル対応されてなく、リフィル作業はユーザが行う為、リフィル失敗が多い。
【0009】
(5)ヘッド故障や寿命終了が、インクタンク側に転化される時がある。
【0010】
(6)IPW:1627422 ディスポIJプリンタ4頁記載のカートリッジ課題。
【0011】
【課題を解決するための手段】
(1)〜(3)インクカートリッジとキャリアを一体にすることで、ヘッドコンタクト部の廃止、インクタンクキャリア部材、ヘッド部材の共用化、カートリッジクランプ部材廃止した複合キャリアによりインクタンクの容量アップを図る。BC02使用の機種の場合、プリンタサイズを変えることなくインクタンク容量は3倍になる。このインクタンク2容量分がヘッド寿命にほぼ一致するので1回インクリフィルで対応とれば良い。インクリフィルしなくても、BC023個分のインクは通常A4サイズ印字で約1500枚に相当し、ユーザの大半は、そのプリンタの生涯プリント枚数1500枚で足りる。それ以上プリントするユーザに対してはサービス対応のインクリフィルによりプリンタ再生し、ヘッドヒータ寿命の3000枚迄使用可能となる。2回以上のインクリフィルはヘッド寿命を越えてしまう為、そのプリンタにリフィル痕跡を残し、サービスにて痕跡あるプリンタは回収のみにすれば良い。サービス事業者がインクリフィルプリンタ再生時、そのプリンタがリフィル経歴の有無を判断できる識別を設けておけば良い。
【0012】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
図1に示す。ディスポBJプリンタの1はフレーム外装であり2はカバー外装である。サービス事業でインクタンクにインクをリフィルする時、図以前のカバー外装を破壊撤去し、インクリフィル後2a加刷部の様に図以前のカバー外装と印刷を異とする2に貼り変えたものである。図のような再生プリンタの再リフィルを避ける。
【0013】
(第2の実施形態)
図2に示す。11はヘッド、インクタンク、キャリアが一体となった複合キャリアであって、11aはインクリフィル孔部で、12のシール栓で塞がれている。注射器状の3のリフィル器で、インクリフィルを行うと注射針孔12aが12に残る。12aの存在によりリフィル再生品かどうか、判断する。(11がホームポジションにある時、リフィル作業が望ましいが図示の都合上、11はホームポジションにない)。
【0014】
(第3の実施形態)
第1と第2の実施形態併用により2重確認ができる。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、図3は従来のカートリッジ20搭載式のキャリア21を示した図である。22はカートリッジクランプと23ヘッドコンタクト押圧用のクランプレバーである。複合キャリアにより拡大できるインクタンクスペースをクロスハッチにて重ねて示したものである。図3に示すように、複合キャリアにすることにより、カートリッジ不要部を廃止したり、共用によるスペース拡大でインクタンク容量が約3倍になり、1回リフィルでほぼヘッド寿命分相当のインク量を確保できるようになった。本実施形態により2回以上のリフィルは避けられ、ヘッド寿命以前にインクを消費できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の外観図。
【図2】実施形態2のリフィル終了時の模式図。
【図3】従来例のキャリア部に複合キャリアインクタンクスペースを重ねて表した図。
【符号の説明】
1 フレーム外装
2 カバー外装
2a 加刷部
3 リフィル器
11 複合キャリア
11a インクリフィル孔部
12 シール栓
12a 注射針孔
20 カートリッジ
21 キャリア
22 クランプレバー
23 ヘッドコンタクト
24 フレキケーブル
【発明の属する技術分野】
本発明は、使い捨てIJプリンタのリフィルによるプリンタ再生に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ディスポIJカートリッジはインクを使い終わると、ヘッドが使用可能であるに係らず、カートリッジ寿命として捨て去られていた。
【0003】
キヤノンBC02カートリッジの場合、ヘッド寿命実験によるとインクタンク5充填分以上のインク量とヘッドのヒータ寿命がほぼ一致した。BJヘッド寿命はヒータの通電回数による酸化・焼損等により決まると推測されている。
【0004】
最近のIJカートリッジはヘッドのインクタンクを別体とし、インクタンクが空になると新しくインクの充填されたタンクに交換するタイプのものが多くなって来た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
(1)インクタンクの容量を大にすれば良いが、プリンタサイズ等の制限があって大にできない。
【0006】
(2)プリンタのインク使用量を小にすれば良いが、画質劣化がある。染料濃度を上げれば良いが、ヘッドのインク吐出に影響が出て来る。
【0007】
(3)インクタンク交換式カートリッジは、ヘッドとインクタンクの接続部やタンク壁が2重になったり部品が増加したりで、タンク容量が、ディスポ一体カートリッジより更に小になってしまう。交換のユーザーによる手間も多く、故障時の問題も起る。タンク交換時はヘッド液室インク充填や、ノズル回復動作が必要で、更にインク増量要求が出て来る。
【0008】
(4)ヘッドインクタンク一体カートリッジのリフィルインクが市場に出廻っているが、一体カートリッジはリフィル対応されてなく、リフィル作業はユーザが行う為、リフィル失敗が多い。
【0009】
(5)ヘッド故障や寿命終了が、インクタンク側に転化される時がある。
【0010】
(6)IPW:1627422 ディスポIJプリンタ4頁記載のカートリッジ課題。
【0011】
【課題を解決するための手段】
(1)〜(3)インクカートリッジとキャリアを一体にすることで、ヘッドコンタクト部の廃止、インクタンクキャリア部材、ヘッド部材の共用化、カートリッジクランプ部材廃止した複合キャリアによりインクタンクの容量アップを図る。BC02使用の機種の場合、プリンタサイズを変えることなくインクタンク容量は3倍になる。このインクタンク2容量分がヘッド寿命にほぼ一致するので1回インクリフィルで対応とれば良い。インクリフィルしなくても、BC023個分のインクは通常A4サイズ印字で約1500枚に相当し、ユーザの大半は、そのプリンタの生涯プリント枚数1500枚で足りる。それ以上プリントするユーザに対してはサービス対応のインクリフィルによりプリンタ再生し、ヘッドヒータ寿命の3000枚迄使用可能となる。2回以上のインクリフィルはヘッド寿命を越えてしまう為、そのプリンタにリフィル痕跡を残し、サービスにて痕跡あるプリンタは回収のみにすれば良い。サービス事業者がインクリフィルプリンタ再生時、そのプリンタがリフィル経歴の有無を判断できる識別を設けておけば良い。
【0012】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
図1に示す。ディスポBJプリンタの1はフレーム外装であり2はカバー外装である。サービス事業でインクタンクにインクをリフィルする時、図以前のカバー外装を破壊撤去し、インクリフィル後2a加刷部の様に図以前のカバー外装と印刷を異とする2に貼り変えたものである。図のような再生プリンタの再リフィルを避ける。
【0013】
(第2の実施形態)
図2に示す。11はヘッド、インクタンク、キャリアが一体となった複合キャリアであって、11aはインクリフィル孔部で、12のシール栓で塞がれている。注射器状の3のリフィル器で、インクリフィルを行うと注射針孔12aが12に残る。12aの存在によりリフィル再生品かどうか、判断する。(11がホームポジションにある時、リフィル作業が望ましいが図示の都合上、11はホームポジションにない)。
【0014】
(第3の実施形態)
第1と第2の実施形態併用により2重確認ができる。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、図3は従来のカートリッジ20搭載式のキャリア21を示した図である。22はカートリッジクランプと23ヘッドコンタクト押圧用のクランプレバーである。複合キャリアにより拡大できるインクタンクスペースをクロスハッチにて重ねて示したものである。図3に示すように、複合キャリアにすることにより、カートリッジ不要部を廃止したり、共用によるスペース拡大でインクタンク容量が約3倍になり、1回リフィルでほぼヘッド寿命分相当のインク量を確保できるようになった。本実施形態により2回以上のリフィルは避けられ、ヘッド寿命以前にインクを消費できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の外観図。
【図2】実施形態2のリフィル終了時の模式図。
【図3】従来例のキャリア部に複合キャリアインクタンクスペースを重ねて表した図。
【符号の説明】
1 フレーム外装
2 カバー外装
2a 加刷部
3 リフィル器
11 複合キャリア
11a インクリフィル孔部
12 シール栓
12a 注射針孔
20 カートリッジ
21 キャリア
22 クランプレバー
23 ヘッドコンタクト
24 フレキケーブル
Claims (2)
- (1)ヘッドの寿命が、およそインクタンクのインク容量の2倍であって、(2)一度だけ、インクリフィルによりプリンタ再生が可能なことを特徴とした使い捨てプリンタ。
- リフィル痕跡を(3)インクタンクのリフィル孔に残すとか、(4)プリンタ外装を異る印刷のものへの交換等により残すことを特徴としたリフィルワンスプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002207945A JP2004050471A (ja) | 2002-07-17 | 2002-07-17 | ディスポbjプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002207945A JP2004050471A (ja) | 2002-07-17 | 2002-07-17 | ディスポbjプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004050471A true JP2004050471A (ja) | 2004-02-19 |
Family
ID=31932224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002207945A Withdrawn JP2004050471A (ja) | 2002-07-17 | 2002-07-17 | ディスポbjプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004050471A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008536728A (ja) * | 2005-04-20 | 2008-09-11 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. | プリント容器充填インジケータ |
US20080259112A1 (en) * | 2007-04-20 | 2008-10-23 | David Olsen | Printing device having supply of colorant that is non-refillable and at least substantially non-removable from end user perspective |
-
2002
- 2002-07-17 JP JP2002207945A patent/JP2004050471A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008536728A (ja) * | 2005-04-20 | 2008-09-11 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. | プリント容器充填インジケータ |
JP4786706B2 (ja) * | 2005-04-20 | 2011-10-05 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. | プリント容器充填インジケータ |
US20080259112A1 (en) * | 2007-04-20 | 2008-10-23 | David Olsen | Printing device having supply of colorant that is non-refillable and at least substantially non-removable from end user perspective |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20051004 |