JP2004050338A - ラジアスエンドミル - Google Patents
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Abstract
【課題】R刃の剛性を向上させるとともに大容量の切屑の排出を容易化すること。
【解決手段】R刃23において、底刃21側の自由端23a(21a)から外径刃22側の自由端23b(22a)までの間における掬い角a,b,c,dは、いずれも負角に設定されており、しかも、a<b<c<dの関係、つまり、底刃21側の自由端23aから外径刃22側の自由端23bに向かって連続的に増大する負角となるよう設定されている。
【選択図】図1
【解決手段】R刃23において、底刃21側の自由端23a(21a)から外径刃22側の自由端23b(22a)までの間における掬い角a,b,c,dは、いずれも負角に設定されており、しかも、a<b<c<dの関係、つまり、底刃21側の自由端23aから外径刃22側の自由端23bに向かって連続的に増大する負角となるよう設定されている。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、工作機械を用いた金型加工、主に鍛造型、プレス型、ダイキャスト型、プラスチック型などの3次元曲面加工に用いられる、全体形状がほぼ円柱状をし、各刃において外径刃(外周刃ともいう。)と底刃の交わる角部にR刃(ほぼ円弧状切刃)を備えるラジアスエンドミル(コーナーR付エンドミルともいう。)に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3及び図4にそれぞれ概念的側面図及び正面図として示すように、ラジアスエンドミルは、全体形状がほぼ円柱状をしており、シャンク1の先端に切削部2を有する。切削部2は、複数枚の直線状切刃を有する底刃21と、側面に形成された同数の外径刃22と、各底刃21の自由端21aと各外径刃22の自由端22aとの間に連続するR刃(ほぼ円弧状切刃)23とによって構成される。そして、従来からのラジアスエンドミルは、図5に示すように、R刃23の底刃21側の自由端23aから外径刃22側の自由端23bまでの任意の位置における掬い角a,bは、外径刃23の外径リード角とほぼ同じ、掬い角c,dは外径掬い角とほぼ同じであり、非常に強い掬い角(正の掬い角)となっている。
【0003】
このため、R刃23の剛性が非常に低く、欠損しやすい。また、掬い角が正角であるため、切屑がR刃23の掬い面に溜まり易く、大容量の切屑を排出することが困難である。
【0004】
そのため、従来のラジアスエンドミルの使用に当たっては、浅い切込みと薄い切粉にしなければ刃先が損耗してしまうため、高速高送り加工、つまり、ラジアスエンドミル(切削工具)を高速回転させ、切削送り速度を上げて単位時間当たりの切粉排出量を増やし加工能率を上げていこうとする切削加工技術を適用しているのが現状である。しかし、高速高送り加工の高速回転による切削衝撃力は加速度的に増大してしまい、ラジアスエンドミルの切刃の寿命は非常に短いものとなっていた(図6参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
現状の高速高送り加工には、下記▲1▼〜▲4▼に挙げるような問題がある。
【0006】
▲1▼高速高送り加工は、10000〜40000回転/分の高速NCマシンを使用し、浅い切込みで平均5000mm/分以上の切削送り速度で行なわれるが、通常のNCマシンは最大回転数が3000〜8000回転/分であり、4000回転/分程度のものが通常多いため、通常のNCマシンを使用して高速高送り加工を行なうことができず、高速高送り加工を行なうためには、高速NCマシンの購入が必要となる。
【0007】
▲2▼高速高送り加工では、切削工具の周速度が大きいため加工材料との間で発生する切削熱が高温となり、高熱損傷で刃先が短時間で欠損しやすく、回転数の増大にしたがい、切削発熱量が加速度的に増大し、切削工具の寿命が短くなるため、工具使用量が増大する。
【0008】
▲3▼高速高送り加工では、突出し長が長くなるにしたがい、高速回転のためビビリが急激に増大し、工具破損や加工物への喰い込み及び加工形状精度の低下が増大する。このため、高速高送り加工は、大物金型や長い工具突出しを要する深物部品の加工に不向きとなる。
【0009】
▲4▼NCマシンが上記のように高速回転するため、主軸の軸受けの摩耗対策、寿命対策が必要となり、メンテナンスコストが高くなる。
【0010】
本発明は、上記の如き高速高送り加工の問題点にかんがみ、低速高送り加工を可能にするラジアスエンドミルを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明のラジアスエンドミルは、外径刃と底刃の交わる角部にR刃を備えるラジアスエンドミルにおいて、前記R刃の掬い角を、前記底刃と交わる自由端から前記外径刃と交わる自由端まで、連続的に増大する負角としたことを特徴とする。このため、R刃の横断面の断面積が増大しR刃の剛性が向上し、一刃当たりで大量の切削ができる。また、R刃の掬い角が負角で、しかも、この負角が底刃の自由端から外径刃の自由端に向かって連続的に増大することから、切屑が外方向へ弾性的に排出され、厚みのある大容量の切屑の排出が容易になる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0013】
図1は、本発明の一実施形態に係るラジアスエンドミルの側面図、図2は、そのR刃の掬い角の説明図をそれぞれ示す。
【0014】
図1において、ラジアスエンドミルは、シャンク1の先端に切削部2を有する。切削部2は、複数枚の直線状切刃を有する底刃21と、側面に形成された同数の外径刃22と、各底刃21の自由端21aと各外径刃22の自由端22aとの間に連続するR刃(ほぼ円弧状切刃)23とによって構成される。
【0015】
R刃23において、底刃21側の自由端23a(21a)から外径刃22側の自由端23b(22a)までの間における掬い角a,b,c,dは、図2にも示すように、いずれも負角に設定されており、しかも、a<b<c<dの関係、つまり、底刃21側の自由端23aから外径刃22側の自由端23bに向かって連続的に増大する負角となるよう設定されている。
【0016】
このように、R刃23の掬い角は負角であることからR刃23の横断面の断面積が増大しR刃23の剛性が向上するため、一刃当たりの切削量を大きくすることができ、高速回転を必要としない。また、R刃23の掬い角が負角で、しかも、この負角が底刃21側の自由端23aから外径刃22側の自由端23bに向かって連続的に増大することから、切屑が掬い面から外方向へ排出され易くなり、大容量の切屑の排出が容易になり、また、外径側に至る程、被削材に対する切削抵抗が増大するため、回転方向に対する芯ぶれが抑制され、精度が良く、切削加工中のビビリや喰い込みがでにくくなった。
【0017】
【発明の効果】
本発明のラジアルエンドミルによると、R刃の剛性が向上するとともに大容量の切屑の排出が容易になり、低速回転でも高送り加工ができるため、切削工具の寿命を飛躍的に伸ばすことができる。
【0018】
ちなみに、プレス金型やダイカスト金型等では近年ラジアスエンドミルの切粉排出性能の優秀性が証明されているが、φ20mm以下のエンドミルでは一刃当たりの切削量は0.2mm程度までしか実現できなかった。しかし、本発明では、φ10mmのコーナR2mmのラジアスエンドミルで、一刃当たりの切削量が1.0mmという驚異的な切削が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るラジアスエンドミルの側面図である。
【図2】同ラジアスエンドミルのR刃の掬い角の説明図である。
【図3】一般的なラジアスエンドミルの概念的側面図である。
【図4】同ラジアスエンドミルの概念的正面図である。
【図5】従来のラジアスエンドミルの側面図である。
【図6】周速と工具寿命の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
21 底刃
22 外径刃
23 R刃
23a 底刃側の自由端
23b 外径刃側の自由端
【発明の属する技術分野】
本発明は、工作機械を用いた金型加工、主に鍛造型、プレス型、ダイキャスト型、プラスチック型などの3次元曲面加工に用いられる、全体形状がほぼ円柱状をし、各刃において外径刃(外周刃ともいう。)と底刃の交わる角部にR刃(ほぼ円弧状切刃)を備えるラジアスエンドミル(コーナーR付エンドミルともいう。)に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3及び図4にそれぞれ概念的側面図及び正面図として示すように、ラジアスエンドミルは、全体形状がほぼ円柱状をしており、シャンク1の先端に切削部2を有する。切削部2は、複数枚の直線状切刃を有する底刃21と、側面に形成された同数の外径刃22と、各底刃21の自由端21aと各外径刃22の自由端22aとの間に連続するR刃(ほぼ円弧状切刃)23とによって構成される。そして、従来からのラジアスエンドミルは、図5に示すように、R刃23の底刃21側の自由端23aから外径刃22側の自由端23bまでの任意の位置における掬い角a,bは、外径刃23の外径リード角とほぼ同じ、掬い角c,dは外径掬い角とほぼ同じであり、非常に強い掬い角(正の掬い角)となっている。
【0003】
このため、R刃23の剛性が非常に低く、欠損しやすい。また、掬い角が正角であるため、切屑がR刃23の掬い面に溜まり易く、大容量の切屑を排出することが困難である。
【0004】
そのため、従来のラジアスエンドミルの使用に当たっては、浅い切込みと薄い切粉にしなければ刃先が損耗してしまうため、高速高送り加工、つまり、ラジアスエンドミル(切削工具)を高速回転させ、切削送り速度を上げて単位時間当たりの切粉排出量を増やし加工能率を上げていこうとする切削加工技術を適用しているのが現状である。しかし、高速高送り加工の高速回転による切削衝撃力は加速度的に増大してしまい、ラジアスエンドミルの切刃の寿命は非常に短いものとなっていた(図6参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
現状の高速高送り加工には、下記▲1▼〜▲4▼に挙げるような問題がある。
【0006】
▲1▼高速高送り加工は、10000〜40000回転/分の高速NCマシンを使用し、浅い切込みで平均5000mm/分以上の切削送り速度で行なわれるが、通常のNCマシンは最大回転数が3000〜8000回転/分であり、4000回転/分程度のものが通常多いため、通常のNCマシンを使用して高速高送り加工を行なうことができず、高速高送り加工を行なうためには、高速NCマシンの購入が必要となる。
【0007】
▲2▼高速高送り加工では、切削工具の周速度が大きいため加工材料との間で発生する切削熱が高温となり、高熱損傷で刃先が短時間で欠損しやすく、回転数の増大にしたがい、切削発熱量が加速度的に増大し、切削工具の寿命が短くなるため、工具使用量が増大する。
【0008】
▲3▼高速高送り加工では、突出し長が長くなるにしたがい、高速回転のためビビリが急激に増大し、工具破損や加工物への喰い込み及び加工形状精度の低下が増大する。このため、高速高送り加工は、大物金型や長い工具突出しを要する深物部品の加工に不向きとなる。
【0009】
▲4▼NCマシンが上記のように高速回転するため、主軸の軸受けの摩耗対策、寿命対策が必要となり、メンテナンスコストが高くなる。
【0010】
本発明は、上記の如き高速高送り加工の問題点にかんがみ、低速高送り加工を可能にするラジアスエンドミルを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明のラジアスエンドミルは、外径刃と底刃の交わる角部にR刃を備えるラジアスエンドミルにおいて、前記R刃の掬い角を、前記底刃と交わる自由端から前記外径刃と交わる自由端まで、連続的に増大する負角としたことを特徴とする。このため、R刃の横断面の断面積が増大しR刃の剛性が向上し、一刃当たりで大量の切削ができる。また、R刃の掬い角が負角で、しかも、この負角が底刃の自由端から外径刃の自由端に向かって連続的に増大することから、切屑が外方向へ弾性的に排出され、厚みのある大容量の切屑の排出が容易になる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0013】
図1は、本発明の一実施形態に係るラジアスエンドミルの側面図、図2は、そのR刃の掬い角の説明図をそれぞれ示す。
【0014】
図1において、ラジアスエンドミルは、シャンク1の先端に切削部2を有する。切削部2は、複数枚の直線状切刃を有する底刃21と、側面に形成された同数の外径刃22と、各底刃21の自由端21aと各外径刃22の自由端22aとの間に連続するR刃(ほぼ円弧状切刃)23とによって構成される。
【0015】
R刃23において、底刃21側の自由端23a(21a)から外径刃22側の自由端23b(22a)までの間における掬い角a,b,c,dは、図2にも示すように、いずれも負角に設定されており、しかも、a<b<c<dの関係、つまり、底刃21側の自由端23aから外径刃22側の自由端23bに向かって連続的に増大する負角となるよう設定されている。
【0016】
このように、R刃23の掬い角は負角であることからR刃23の横断面の断面積が増大しR刃23の剛性が向上するため、一刃当たりの切削量を大きくすることができ、高速回転を必要としない。また、R刃23の掬い角が負角で、しかも、この負角が底刃21側の自由端23aから外径刃22側の自由端23bに向かって連続的に増大することから、切屑が掬い面から外方向へ排出され易くなり、大容量の切屑の排出が容易になり、また、外径側に至る程、被削材に対する切削抵抗が増大するため、回転方向に対する芯ぶれが抑制され、精度が良く、切削加工中のビビリや喰い込みがでにくくなった。
【0017】
【発明の効果】
本発明のラジアルエンドミルによると、R刃の剛性が向上するとともに大容量の切屑の排出が容易になり、低速回転でも高送り加工ができるため、切削工具の寿命を飛躍的に伸ばすことができる。
【0018】
ちなみに、プレス金型やダイカスト金型等では近年ラジアスエンドミルの切粉排出性能の優秀性が証明されているが、φ20mm以下のエンドミルでは一刃当たりの切削量は0.2mm程度までしか実現できなかった。しかし、本発明では、φ10mmのコーナR2mmのラジアスエンドミルで、一刃当たりの切削量が1.0mmという驚異的な切削が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るラジアスエンドミルの側面図である。
【図2】同ラジアスエンドミルのR刃の掬い角の説明図である。
【図3】一般的なラジアスエンドミルの概念的側面図である。
【図4】同ラジアスエンドミルの概念的正面図である。
【図5】従来のラジアスエンドミルの側面図である。
【図6】周速と工具寿命の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
21 底刃
22 外径刃
23 R刃
23a 底刃側の自由端
23b 外径刃側の自由端
Claims (1)
- 外径刃と底刃の交わる角部にR刃を備えるラジアスエンドミルにおいて、
前記R刃の掬い角を、前記底刃と交わる自由端から前記外径刃と交わる自由端まで、連続的に増大する負角としたことを特徴とするラジアスエンドミル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002209989A JP2004050338A (ja) | 2002-07-18 | 2002-07-18 | ラジアスエンドミル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002209989A JP2004050338A (ja) | 2002-07-18 | 2002-07-18 | ラジアスエンドミル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004050338A true JP2004050338A (ja) | 2004-02-19 |
Family
ID=31933670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002209989A Pending JP2004050338A (ja) | 2002-07-18 | 2002-07-18 | ラジアスエンドミル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004050338A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2258504A1 (en) * | 2008-03-31 | 2010-12-08 | Mitsubishi Materials Corporation | Radius end mill and cutting insert |
US20140003873A1 (en) * | 2011-02-16 | 2014-01-02 | Hitachi Tool Engineering, Ltd. | End mill for cutting of high-hardness materials |
US20150224585A1 (en) * | 2012-10-29 | 2015-08-13 | Kyocera Corporation | Ball end mill |
JP6086180B1 (ja) * | 2016-02-12 | 2017-03-01 | 三菱日立ツール株式会社 | 刃先交換式回転切削工具及びインサート |
JP6086179B1 (ja) * | 2015-11-16 | 2017-03-01 | 三菱日立ツール株式会社 | 刃先交換式回転切削工具及びインサート |
WO2017085975A1 (ja) * | 2015-11-16 | 2017-05-26 | 三菱日立ツール株式会社 | 刃先交換式回転切削工具及びインサート |
WO2017138170A1 (ja) * | 2016-02-12 | 2017-08-17 | 三菱日立ツール株式会社 | 刃先交換式回転切削工具及びインサート |
-
2002
- 2002-07-18 JP JP2002209989A patent/JP2004050338A/ja active Pending
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2258504A4 (en) * | 2008-03-31 | 2012-04-25 | Mitsubishi Materials Corp | SCREW MILL AND CUTTING INSERT THEREOF |
US8845241B2 (en) | 2008-03-31 | 2014-09-30 | Mitsubishi Materials Corporation | Radius end mill and cutting insert |
EP2258504A1 (en) * | 2008-03-31 | 2010-12-08 | Mitsubishi Materials Corporation | Radius end mill and cutting insert |
US9421624B2 (en) * | 2011-02-16 | 2016-08-23 | Hitachi Tool Engineering, Ltd. | End mill for cutting of high-hardness materials |
US20140003873A1 (en) * | 2011-02-16 | 2014-01-02 | Hitachi Tool Engineering, Ltd. | End mill for cutting of high-hardness materials |
US10265784B2 (en) * | 2012-10-29 | 2019-04-23 | Kyocera Corporation | Ball end mill |
US20150224585A1 (en) * | 2012-10-29 | 2015-08-13 | Kyocera Corporation | Ball end mill |
JP6086179B1 (ja) * | 2015-11-16 | 2017-03-01 | 三菱日立ツール株式会社 | 刃先交換式回転切削工具及びインサート |
WO2017085975A1 (ja) * | 2015-11-16 | 2017-05-26 | 三菱日立ツール株式会社 | 刃先交換式回転切削工具及びインサート |
KR20180069016A (ko) * | 2015-11-16 | 2018-06-22 | 미츠비시 히타치 쓰루 가부시키가이샤 | 날끝 교환식 회전 절삭 공구 및 인서트 |
CN108290231A (zh) * | 2015-11-16 | 2018-07-17 | 三菱日立工具株式会社 | 可转位刀片式旋转切削工具及刀片 |
CN108290231B (zh) * | 2015-11-16 | 2019-09-10 | 三菱日立工具株式会社 | 可转位刀片式旋转切削工具及刀片 |
KR102021271B1 (ko) | 2015-11-16 | 2019-09-16 | 미츠비시 히타치 쓰루 가부시키가이샤 | 날끝 교환식 회전 절삭 공구 및 인서트 |
US10799956B2 (en) | 2015-11-16 | 2020-10-13 | Mitsubishi Hitachi Tool Engineering, Ltd. | Indexable rotary cutting tool and insert |
JP6086180B1 (ja) * | 2016-02-12 | 2017-03-01 | 三菱日立ツール株式会社 | 刃先交換式回転切削工具及びインサート |
WO2017138170A1 (ja) * | 2016-02-12 | 2017-08-17 | 三菱日立ツール株式会社 | 刃先交換式回転切削工具及びインサート |
US10688570B2 (en) | 2016-02-12 | 2020-06-23 | Mitsubishi Hitachi Tool Engineering, Ltd. | Indexable rotary cutting tool and insert |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060613 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |