JP2004049332A - 遊技台のリーチ回数表示装置 - Google Patents

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明石 勝正
Katsutoshi Takahashi
高橋 勝利
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Abstract

【課題】ノーマルリーチ回数およびスーパーリーチ回数が各々表示される遊技台のリーチ回数表示装置の提供。
【解決手段】リーチ回数表示装置Aは、遊技台が非リーチ状態であるかリーチ状態であるかを判別するリーチ判別部と、遊技台が発する光を感知する光センサ2と、ノーマルリーチカウント回路3、スーパーリーチカウント回路4と、リセット回路5と、LED駆動回路61、71と、ノーマルリーチLED6、スーパーリーチLED7(表示部)とを備え、遊技台本体の近傍で、遊技者から良く見える、呼出ランプエリアや台間に表示部が設置され、ノーマルリーチ回数およびスーパーリーチ回数が各々表示される。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、賞球が出る入賞口に入る様に玉を打ち込む遊技台(通称パチンコ台)に設置する遊技台のリーチ回数表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通称CR機と呼ばれるプリペイド式の遊技台は以下の様に遊技される。
スタートチャッカーと呼ばれる入賞口に玉が入ると、所定個数(例えば15個)の賞球が出るとともに、デジタルの絵柄が回転を開始する。
【0003】
数字を含む特定の絵柄がルーレットの有効ライン上に並ぶと、大当り状態となり、盤面下方のアタッカーと呼ばれる入賞口が所定期間(玉10個入賞迄か30秒間)開放状態を維持し、その間にアタッカー内の連続役モノ作動口(通称Vゾーン)に玉が入れれば開放条件を、最大16ラウンド更新する。
【0004】
これにより、大量(約2300個)の賞球を出すことができ、出玉を特殊景品等と交換することができる。
なお、特定の絵柄の大部分がルーレットの有効ライン上に並んだ場合(ノーマルリーチ、スーパーリーチ)には、効果音や発光でリーチアクションを行い、大当りに発展する可能性が高いことを遊技者に知らせる。
【0005】
ノーマルリーチから大当りになる確率や、スーパーリーチから大当りになる確率は、予め遊技台に設定(例えば、1/10、1/266)されている。
このため、前回の大当りが終了してから、ノーマルリーチやスーパーリーチになった回数が多い遊技台は再び大当りになる可能性が高く、大当りが終了して間がない遊技台は再び大当りになる可能性が低いことになる。
【0006】
このため、以下に示す技術が従来より知られている。
リーチ時にルーレットから出力されるリーチ信号を計数回路が計数し、その計数結果をリーチ回数表示部に表示する(従来技術1;特開2000− 288216号)。
【0007】
リーチ回数表示装置は、(スタート時間)>(登録スタート時間)の場合にリーチ信号を発し、これをリーチカウント手段がカウントし、呼び出しランプに送信する(従来技術2;特開平10− 151267号)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
リーチ状態になった時にリーチ信号を出力する遊技台は極一部であるので、全ての遊技台に適用することはできない(従来技術1)。
【0009】
リーチ時に、(スタート時間)>(登録スタート時間)となる遊技台は極一部であるので、全ての遊技台に装着することはできない(従来技術2)。
【0010】
ワイヤーを遊技台に直接、繋ぐ(電気接続)必要があるので、当局の許可を取る必要がある(従来技術1、2)。
表示器に表示される数字を遊技者が見ても、ノーマルリーチ回数か、スーパーリーチ回数か、その合計回数かは判らない(従来技術1、2)。
【0011】
本発明の第1の目的は、リーチ検出用のワイヤーを遊技台に電気接続することなくリーチ回数が表示される遊技台のリーチ回数表示装置の提供にある。
【0012】
本発明の第2の目的は、ノーマルリーチ回数およびスーパーリーチ回数が各々表示される遊技台のリーチ回数表示装置の提供にある。
【0013】
本発明の第3の目的は、多種類の遊技台に適用可能であるとともに、リーチ検出用のワイヤーを遊技台に電気接続する必要がない遊技台のリーチ回数表示装置の提供にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
[請求項1について]
遊技台のリーチ回数表示装置は、センサとリーチ状態判別手段とリーチ回数加算手段とリーチ回数表示器とを備える。
【0015】
センサは、遊技台の背面側に配され、遊技台が発する音、振動、または光の内、少なくとも一つを感知する。
リーチ状態判別手段は、センサが送出するセンサ信号に基づいて、遊技台が非リーチ状態であるかリーチ状態であるかを判別する。なお、非リーチ状態とリーチ状態とでは、遊技台が発する音、振動、または光のパターンの少なくとも一つが異なるので状態を判別することができる。
【0016】
リーチ回数加算手段は、非リーチ状態からリーチ状態に変移したことをリーチ状態判別手段が判別すると、判別する毎にリーチカウンタを加算していく。
リーチ回数表示器は、リーチ回数加算手段のリーチカウンタの数値を所定の様式で表示する。
所定の様式とは、例えば、数値に対応した数字、数値に対応した長さのバー、数値に対応したLED点灯数が考えられる。
【0017】
リーチ回数表示装置は、遊技台が発する音、振動、または光の内、少なくとも一つをセンサが感知して、リーチ状態であるか否かをリーチ状態判別手段が判別する。
【0018】
このため、多種類の遊技台に適用可能であるとともに、リーチ検出用のワイヤーを遊技台に電気接続することなく、非リーチ状態からリーチ状態に変移したリーチ回数をリーチ回数表示器に表示させることができる。
【0019】
故に、遊技台を物色中の遊技者や遊技中の遊技者がリーチ回数表示器のリーチ回数を見れば、その遊技台が大当りになる可能性を容易に知ることができ、遊技者の射幸心を高めることができる。
【0020】
[請求項2について]
遊技台のリーチ回数表示装置は、センサとリーチ状態判別手段とリーチ回数加算手段とリーチ回数表示器とを備える。
【0021】
センサは、遊技台の背面側に配され、遊技台が発する音、振動、または光の内、少なくとも一つを感知する。
【0022】
リーチ状態判別手段は、センサが送出するセンサ信号に基づいて、遊技台が非リーチ状態(通常状態)であるか、ノーマルリーチ状態であるか、またはスーパーリーチ状態であるかを判別する。なお、非リーチ状態、ノーマルリーチ状態、スーパーリーチ状態とでは、遊技台が発する音、振動、または光のパターンの少なくとも一つが異なるので、各々の状態を判別することができる。
【0023】
リーチ回数加算手段は、非リーチ状態から何れかのリーチ状態に変移するか、ノーマルリーチ状態からスーパーリーチ状態に変移したことをリーチ状態判別手段が判別すると、判別する毎に該当するリーチカウンタを加算していく。
【0024】
リーチ回数表示器は、リーチ回数加算手段の各リーチカウンタのそれぞれの数値を所定の様式で表示する。
所定の様式とは、例えば、数値に対応した数字、数値に対応した長さのバー、数値に対応したLED点灯数が考えられる。
【0025】
リーチ回数表示装置は、遊技台が発する音、振動、または光の内、少なくとも一つをセンサが感知して、遊技台が非リーチ状態であるか、ノーマルリーチ状態であるか、またはスーパーリーチ状態であるかをリーチ状態判別手段が判別する構成である。
【0026】
このため、多種類の遊技台に適用可能であるとともに、リーチ検出用のワイヤーを遊技台に電気接続することなく、ノーマルリーチ状態になった回数、スーパーリーチ状態になった回数をリーチ回数表示器に各々表示させることができる。
【0027】
故に、遊技台を物色中の遊技者や遊技中の遊技者が、リーチ回数表示器のノーマルリーチ回数とスーパーリーチ回数を見れば、その遊技台が大当りになる可能性を容易に知ることができ、遊技者の射幸心を高めることができる。
【0028】
[請求項3について]
音や振動を感知するセンサであると、隣の遊技台からの音や振動を拾う虞がある。
しかし、センサが遊技台が発する光を感知する光センサであるので、隣の遊技台が発する光を感知せず、誤作動が防止できる。
非リーチ、ノーマルリーチ、およびスーパーリーチの各状態では、遊技台が発する光の有無や点滅周期が異なる。
このため、リーチ状態判別手段は、これに着目して状態を判別する。
【0029】
[請求項4について]
遊技台が大当たり状態になると、加算したリーチ回数(ノーマルリーチ回数&スーパーリーチ回数)が無意味になるので、リセット手段がリーチ回数加算手段のリーチカウンタをゼロに戻す。
【0030】
[請求項5について]
リーチ回数表示器は、リーチ回数加算手段の各リーチカウンタのそれぞれの数値を異なる色でデジタル表示する。
これにより、遊技台を物色中の遊技者や遊技中の遊技者がリーチ回数表示器を一見すれば、ノーマルリーチ回数とスーパーリーチ回数とを容易に把握することができる。
【0031】
[請求項6について]
リーチ状態判別手段がスーパーリーチ状態を判別した場合には、スーパーリーチ信号を外部に出力する。
これにより、スーパーリーチ信号が出力されていれば、その遊戯台がスーパーリーチ状態であることがホールの管理室等で把握できる。
【0032】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例に係るリーチ回数表示装置A(請求項1〜6に対応)を、図1〜図3に基づいて説明する。
図1、図2に示す如く、リーチ回数表示装置Aは、リーチ判別部1と、光センサ2と、ノーマルリーチカウント回路3、スーパーリーチカウント回路4と、リセット回路5と、LED駆動回路61、71と、ノーマルリーチLED6、スーパーリーチLED7とを備え、遊技台本体の近傍で、遊技者から良く見える場所(呼出ランプエリアや台間)に表示部が設置されている。
【0033】
光センサ2(本実施例ではフォトダイオード)は、遊技台の裏面側から所定のランプを臨む位置に配している。
【0034】
本実施例では、リーチ回数表示装置Aを、“海物語”(登録商標)という名称の遊技台に組み付けている。
この遊技台は、海の生物(魚、蛸、海老、鮫等)が液晶パネルの右方から左方へ移動するルーレットを採用している。
そして、この遊技台の盤面に配される所定のランプは、通常時に消灯状態を維持し、所定の生物が液晶パネル面で止まるノーマルリーチ時には約5Hzの周期で点滅し、別の所定の生物が液晶パネル面で止まるスーパーリーチ時には約10Hzの周期で点滅する。
【0035】
このため、光センサ2が出力するセンサ信号20は、通常時にはローレベル状態を維持し、ノーマルリーチ時には約5Hzの周期のパルス波形となり、スーパーリーチ時には約10Hzのパルス波形となる。
【0036】
リーチ判別部1は、図2に示す如く、増幅器10、フィルタ11、増幅器12、波形成形回路13、ワンショットタイマ14、15、インバータ16、AND回路17、分周回路18、ワンショットタイマ19、21、AND回路22、23、24、25、リセット出力回路26、基準時間発生器27、および分周回路28からなる。
【0037】
増幅器10は、光センサ2が出力するセンサ信号20を増幅する回路である。フィルタ11は、増幅器10の出力信号から不要の周波数成分を除去するためのものである。
増幅器12は、フィルタ11を通過した信号を適正レベルに増幅する回路である。
【0038】
波形成形回路13は、シュミット回路と組み合わせて、増幅器12が出力する信号をパルス波形の信号に変換する回路である。
【0039】
インバータ16は、波形成形回路13が出力するパルス波を反転させるための回路である。
【0040】
基準時間発生器27は、基準時間(8Hz)の方形波を作る回路である。
分周回路28は、基準時間の方形波を1/16分周して1秒間、オン状態になる信号を作る。
【0041】
AND回路17は、分周回路28が出力する1秒間、オン状態になる信号と、インバータ16が出力する信号とのANDを取り、結果を分周回路18に出力する。
例えば、5Hzの場合には5個のパルスを出力し、10Hzの場合には10個のパルスを分周回路18に出力する。
【0042】
リセット出力回路26は、分周回路28の出力に基づいて1/16秒のリセット信号を作り出し、分周回路18へ出力する。
【0043】
分周回路18は、計測時間(1秒)と待機時間(1秒)とを合わせた2秒単位で作動し、4Hz以上の周期は1/4ラインへ出力し、8Hz以上の周期は1/8ラインへ出力する。
【0044】
つまり、周期が5Hzの場合にはワンショットタイマ19だけにトリガーが加わる。また、周期が10Hzの場合にはワンショットタイマ19、21にトリガーが加わる。
これにより、AND回路24、25が、ノーマルリーチとスーパーリーチとを分離する。
【0045】
ワンショットタイマ14には、波形成形回路13が出力するパルス信号が入力され、リーチ状態から通常状態に戻った際に動作して、ワンショットタイマ15に終了信号を出力する。
【0046】
ワンショットタイマ15は、ワンショットタイマ14からの終了信号を入力すると、リーチ状態が終了した旨のワンショットパルスをAND回路24、25に出力する。
【0047】
上述したリーチ判別部1は、光センサ2が出力するセンサ信号20の波形に基づいて、遊技台が非リーチ状態であるか、ノーマルリーチ状態であるか、またはスーパーリーチ状態であるかを判別する(図3のステップs2、3、4)。
なお、リーチ判別部1がスーパーリーチ状態であると判別した場合には、外部にスーパーリーチ信号を出力する。
【0048】
ローレベル状態(非リーチ状態)から約5Hzの連続したパルス波形(ノーマルリーチ状態)に変移した場合には、リーチ判別部1はノーマルリーチパルスを1回、ノーマルリーチカウント回路3に出力する(ステップs4でYES)。
【0049】
ローレベル状態(非リーチ状態)または約5Hzのパルス波形(ノーマルリーチ状態)から約10Hzの連続したパルス波形(スーパーリーチ状態)に変移した場合には、リーチ判別部1はスーパーリーチパルスを1回、スーパーリーチカウント回路4に出力する(ステップs3でYES)。
【0050】
ノーマルリーチカウント回路3は、メモリを有し、リーチ判別部1からノーマルリーチパルスが1回、出力される毎に、メモリに格納したノーマルリーチカウンタNを一づつ増やしていく(ステップs5)。
また、スーパーリーチカウント回路4は、メモリを有し、リーチ判別部1からスーパーリーチパルスが1回、出力される毎に、メモリに格納したスーパーリーチカウンタSを一づつ増やしていく(ステップs6)。
【0051】
LED駆動回路61は、ノーマルリーチカウント回路3のメモリに格納されたノーマルリーチカウンタNの数値をノーマルリーチLED6に表示させるための駆動回路である。
LED駆動回路71は、スーパーリーチカウント回路4のメモリに格納されたスーパーリーチカウンタSの数値をスーパーリーチLED7に表示させるための駆動回路である。
【0052】
ノーマルリーチLED6は、七セグメントの緑色発光のLEDであり、ノーマルリーチカウント回路3のメモリに格納されたノーマルリーチカウンタNの数値を三桁の数字で表示する(ステップs1)。
スーパーリーチLED7は、七セグメントの赤色発光のLEDであり、スーパーリーチカウント回路4のメモリに格納されたスーパーリーチカウンタSの数値を三桁の数字で表示する(ステップs1)。
なお、ノーマルリーチLED6およびスーパーリーチLED7とを半透明ケースに納めたものが表示部である。
【0053】
リセット回路5は、遊技台が大当たり状態になった場合に、LED6、7に表示されているノーマルリーチ回数およびスーパーリーチ回数をゼロに戻すための回路である。
【0054】
この遊技台は、他の全ての遊技台と同様に、大当たり状態になると、大当たり信号を呼び出しランプに送出する構造である。
この大当たり信号がリセット回路5に入力されると、加算回路3、4にリセット回路5がリセットパルスを送出する(ステップs2でYES)。
【0055】
これにより、加算回路3、4のメモリに格納された、ノーマルリーチカウンタNおよびスーパーリーチカウンタSの数値がゼロにクリヤーされる(ステップs7)。なお、大当たり信号は、呼び出しランプ、または呼び出しランプへの接続線からピックアップされる。
【0056】
本実施例のリーチ回数表示装置Aは、以下の利点を有する。
[ア]リーチ回数表示装置Aは、センサに光センサ2を採用し、所定のランプを、遊技台の裏面側から臨む位置に配している。
そして、通常時に消灯し、ノーマルリーチ時に約5Hzの周期で点滅し、スーパーリーチ時には約10Hzの周期で点滅する、光センサ2を臨ませた所定のランプの点滅に対応した、光センサ2のセンサ信号20に基づいてリーチ判別部1が遊技台の状態を判別している。
【0057】
これにより、リーチ回数表示装置Aは、リーチ検出用のワイヤーを遊技台に電気接続することなく、ノーマルリーチ状態になった回数、スーパーリーチ状態になった回数をノーマルリーチLED6、スーパーリーチLED7に各々表示させることができる。
【0058】
よって、遊技台を物色中の遊技者や遊技中の遊技者が、ノーマルリーチLED6、スーパーリーチLED7の各数字(ノーマルリーチ回数&スーパーリーチ回数)を見れば、その遊技台が大当りになる可能性を容易に知ることができ、遊技者の射幸心を高めることができる。
なお、光センサ2は、音や振動を感知するセンサでないので、隣の遊技台からの音や振動を拾わず、誤作動が防止できる。
【0059】
[イ]ノーマルリーチ回数が緑色発光のノーマルリーチLED6に三桁の数字で表示され、スーパーリーチ回数が赤色発光のスーパーリーチLED7に三桁の数字で表示される。
これにより、遊技台を物色中の遊技者や遊技中の遊技者がノーマルリーチLED6、スーパーリーチLED7を一見すれば、ノーマルリーチ回数とスーパーリーチ回数とを容易に把握することができる。
【0060】
[ウ]大当たり信号がリセット回路5に入力されると、リセット回路5が、ノーマルリーチカウント回路3、スーパーリーチカウント回路4にリセットパルスを送出して、ノーマルリーチカウンタNおよびスーパーリーチカウンタSの数値をゼロに戻す構成である。
このため、遊技台が最後に大当たり状態になってから現在迄のノーマルリーチ回数&スーパーリーチ回数を各LEDに表示することができる。
【0061】
本発明は、上記実施例の他、以下の実施態様を含む。
a.ノーマルリーチLED6やスーパーリーチLED7に表示される数字は、オーバーフロー時には、『999』、『999の点滅』、『Fの点灯や点滅』、または0に戻ってカウントされる構成であっても良い。
【0062】
b.リーチ状態の感知に用いるセンサは、マイク(音を感知)や、感圧素子(振動を感知)であっても良い。
【0063】
c.リーチ回数は、数字以外に、その他、数値に対応した数字、数値に対応した長さのバー、数値に対応したLED点灯数等であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る、リーチ回数表示装置の表示部の外観を示す斜視図である。
【図2】そのリーチ回数表示装置のブロック図である。
【図3】そのリーチ回数表示装置の作動を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 リーチ判別部(リーチ状態判別手段)
2 光センサ(センサ)
3 ノーマルリーチカウント回路(リーチ回数加算手段)
4 スーパーリーチカウント回路(リーチ回数加算手段)
5 リセット回路(リセット手段)
6 ノーマルリーチLED(リーチ回数表示器)
7 スーパーリーチLED(リーチ回数表示器)
20 センサ信号
A リーチ回数表示装置
N ノーマルリーチカウンタ(リーチカウンタ)
S スーパーリーチカウンタ(リーチカウンタ)

Claims (6)

  1. 遊技台の背面側に配され、前記遊技台が発する音、振動、または光の内、少なくとも一つを感知するセンサと、
    該センサが送出するセンサ信号に基づいて、前記遊技台が非リーチ状態であるかリーチ状態であるかを判別するリーチ状態判別手段と、
    非リーチ状態からリーチ状態に変移したことを前記リーチ状態判別手段が判別すると、判別する毎にリーチカウンタを加算していくリーチ回数加算手段と、
    該リーチ回数加算手段の前記リーチカウンタの数値を所定の様式で表示するリーチ回数表示器とを備える遊技台のリーチ回数表示装置。
  2. 遊技台の背面側に配され、前記遊技台が発する音、振動、または光の内、少なくとも一つを感知するセンサと、
    該センサが送出するセンサ信号に基づいて、前記遊技台が非リーチ状態であるか、ノーマルリーチ状態であるか、またはスーパーリーチ状態であるかを判別するリーチ状態判別手段と、
    非リーチ状態から何れかのリーチ状態に変移するか、ノーマルリーチ状態からスーパーリーチ状態に変移したことを前記リーチ状態判別手段が判別すると、判別する毎に該当するリーチカウンタを加算していくリーチ回数加算手段と、
    該リーチ回数加算手段の各リーチカウンタのそれぞれの数値を所定の様式で表示するリーチ回数表示器とを備える遊技台のリーチ回数表示装置。
  3. 前記センサは、前記遊技台が発する光を感知する光センサであり、
    前記リーチ状態判別手段は、非リーチ、ノーマルリーチ、およびスーパーリーチの各状態で、前記遊技台が発する光の有無や点滅周期が異なることに着目して状態を判別することを特徴とする請求項2記載の遊技台のリーチ回数表示装置。
  4. 前記遊技台が大当たり状態になった場合には、リセット手段が前記リーチ回数加算手段のリーチカウンタをゼロに戻すことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の遊技台のリーチ回数表示装置。
  5. 前記リーチ回数表示器は、前記リーチ回数加算手段の各リーチカウンタのそれぞれの数値を異なる色でデジタル表示することを特徴とする請求項2乃至請求項4の何れかに記載の遊技台のリーチ回数表示装置。
  6. 前記リーチ状態判別手段がスーパーリーチ状態を判別した場合には、スーパーリーチ信号を外部に出力することを特徴とする請求項2乃至請求項5の何れかに記載の遊技台のリーチ回数表示装置。
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