JPH1147352A - 図柄組合せ遊技機 - Google Patents
図柄組合せ遊技機Info
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- JPH1147352A JPH1147352A JP9227562A JP22756297A JPH1147352A JP H1147352 A JPH1147352 A JP H1147352A JP 9227562 A JP9227562 A JP 9227562A JP 22756297 A JP22756297 A JP 22756297A JP H1147352 A JPH1147352 A JP H1147352A
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- stop switch
- timing
- mode
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Abstract
るか否かを認識することができるともに、その際の目線
を移動させることなく、遊技に未熟な者等であっても、
目押し操作を確実に行うことができるスロットマシンを
提供する。 【構成】 抽選手段における抽選結果が入賞態様の発生
を許可した場合に、当該許可された入賞態様の種類と、
複数のリール50の回転が停止した際における図柄の組合
せが入賞態様を構成することが可能となるストップスイ
ッチ140の操作タイミングとを、遊技者に対して視認可
能に報知するタイミング報知手段(LED190)を備え
る。
Description
と称される回胴式遊技機、その他のスロットマシン、パ
チンコ機、さらには、これらをパソコン画面上に模擬し
たバーチャルゲーム機等に代表される図柄組合せ遊技機
に関し、特に入賞態様の発生を許可する制御が行われて
いる旨および許可された入賞態様の種類と、入賞態様を
構成させることが可能となるストップスイッチの操作タ
イミングとを、視認可能に報知することができる図柄組
合せ遊技機に関するものである。
に説明すると、この種のスロットマシンは、外周表面に
複数種類の図柄を表示したリールを横並びに3個備えて
いる。そして、メダルの投入を条件にスタートスイッチ
を操作すると各リールが回転を開始し、各リールの外周
表面に表示した図柄が移動表示される。この状態から各
リールに個別に対応したストップスイッチを操作する
と、各リールがそれぞれ停止する。
した後、投入したメダル数に対応して有効となる入賞ラ
イン上に停止した図柄の組合せが、予め定めた入賞態様
を構成すると、遊技者に利益が付与される。遊技者に付
与される利益とは、入賞態様に応じて賞としてのメダル
が払い出されたり、あるいはいわゆるビッグボーナスや
レギュラーボーナスと呼ばれ、通常遊技と比較してより
多くのメダルを獲得することが可能な特別遊技を行うこ
とができるような利益である。
賞態様を構成するようにストップスイッチを操作するこ
とにより、スロットマシンにおける遊技を楽しむことが
できる。このように、入賞態様を構成させるためのスト
ップスイッチの操作は、一般に「目押し」と称されてい
る。しかし、リールの回転中には、図柄が高速で移動表
示されているため、全ての遊技者が目押し操作を行える
わけではない。すなわち、目押し操作は、動体視力に優
れ、遊技に熟練した一部の遊技者のみが行える操作であ
った。また、入賞態様の種類によって獲得できるメダル
数が異なっているので、どのような入賞態様で図柄を停
止表示させることができるかは、遊技者にとって重大な
関心事であり、構成可能な入賞態様の種類を知りたいと
いう要求があった。
めとして全ての遊技者が目押し操作を容易に行うことが
可能であるとともに、入賞態様の種類を報知可能なスロ
ットマシンが提案されている。例えば、特公平3-10346
号公報には、目押し操作のタイミングを発光あるいは発
音によって遊技者に報知するとともに、報知の態様を入
賞の種類に応じて変化させることができるスロットマシ
ンが開示されている。
益を付与する入賞態様は、ストップスイッチの操作のみ
に基づいて構成させることができるというものではな
い。すなわち、スロットマシンの制御装置内には、乱数
を用いた抽選を行う抽選手段が設けられていて、抽選手
段における抽選結果が入賞態様の発生を許可した場合に
のみ、入賞態様を構成させることが可能となっている。
換言すると、抽選手段における抽選結果が入賞態様の発
生を許可していない場合には、リールの回転制御を行う
ことにより、目押し操作を行ったとしても、入賞態様を
構成することができないようになっている。
ンでは、抽選手段における抽選結果が入賞態様の発生を
許可していない場合に、報知された目押し操作のタイミ
ングに従ってストップスイッチを操作したとしても、入
賞態様を構成させることはできない。このため、遊技者
に焦燥感を与えて遊技の面白さを損なってしまう。ま
た、タイミング報知手段によるタイミング報知のみで
は、抽選手段における抽選結果が入賞態様の発生を許可
しているか否かを判断することができないので、遊技者
がタイミング報知に従わないこともあり、せっかく得る
ことができる利益を逃してしまうこともある。
り、入賞態様の発生を許可する制御が行われているか否
かを認識することができるとともに、その際の目線を移
動させることなく、遊技に未熟な者をはじめとして、動
体視力が弱い者においてもスロットマシン等における目
押し操作を確実に行うことができる、図柄組合せ遊技機
を提供することを目的とするものである。
下の特徴点を備えている。請求項1に記載された図柄組
合せ遊技機は、抽選手段における抽選結果が入賞態様の
発生を許可した場合に、当該許可された入賞態様の種類
と、可変表示部の停止図柄の組合せが入賞態様を構成す
ることが可能となるストップスイッチの操作タイミング
とを、遊技者に対して視認可能に報知するタイミング報
知手段を備えている。
は、上記した請求項1に記載された特徴点に加えて、タ
イミング報知手段が、入賞態様の種類に個別に対応した
発光色により、許可された入賞態様の種類を報知可能な
LEDにより構成されている。具体的には、例えば、ス
トップスイッチの近傍に、赤色、緑色、黄色の3色発光
が可能なLEDを配置して、赤色「7」が3つ揃うビッ
グボーナスゲームの発生が許可されている場合には、L
EDを赤色で点滅させ、青色「7」が3つ揃うビッグボ
ーナスゲームの発生が許可されている場合には、LED
を緑色で点滅させ、「BAR」が3つ個揃うレギュラー
ボーナスゲームの発生が許可されている場合には、LE
Dを黄色で点滅させることにより、入賞態様の種類と、
ストップスイッチの操作タイミングとを報知する。
は、上記した請求項1に記載された特徴点に加えて、タ
イミング報知手段が、画像表示装置により構成されてい
る。具体的には、メダルの投入枚数やベット数等の案内
表示を行うための液晶表示装置を用いて、入賞態様の種
類と、ストップスイッチの操作タイミングとを報知す
る。
ているため、以下に説明する作用を奏する。請求項1に
記載された図柄組合せ遊技機では、抽選手段における抽
選結果が入賞態様の発生を許可している場合にのみ、タ
イミング報知手段により、可変表示部の停止図柄の組合
せが入賞態様を構成することが可能となるストップスイ
ッチの操作タイミングが、遊技者に対して視認可能に報
知される。
グ報知では、抽選手段が発生を許可した入賞態様の種類
が報知される。すなわち、タイミング報知手段は、抽選
手段において入賞態様の発生が許可された旨およびその
入賞態様の種類と、ストップスイッチの操作タイミング
とを、発光等により遊技者に報知する。したがって、遊
技者は、このタイミング報知に基づいてストップスイッ
チを操作することにより、図柄の組合せが入賞態様を構
成するように可変表示部を停止させることができる。
は、LEDの発光色を変化させて、発生が許可された入
賞態様の種類を報知する。また、LEDを点滅させる等
して、ストップスイッチの操作タイミングを報知する。
したがって、遊技者は、LEDの発光色により、発生が
許可された入賞態様の種類を認識することができる。ま
た、LEDの点滅等に合わせてストップスイッチを操作
することにより、図柄の組合せが入賞態様を構成するよ
うに可変表示部を停止させることができる。
は、発生が許可された入賞態様の種類と、ストップスイ
ッチの操作タイミングとを、画像表示装置における表示
により遊技者に報知する。したがって、遊技者は、画像
表示装置に表示された表示内容により、発生が許可され
た入賞態様の種類を認識することができる。また、画像
表示装置に表示された表示内容に基づいてストップスイ
ッチを操作することにより、図柄の組合せが入賞態様を
構成するように可変表示部を停止させることができる。
図面を参照しつつ具体的に説明する。図1〜4は、本発
明に係る図柄組合せ遊技機の一実施形態としてスロット
マシンの例を示すもので、図1は、制御装置の概略構成
を示すブロック図、図2は、スロットマシンの斜視図、
図3は、スロットマシンの前面扉を開いた状態を示す斜
視図、図4は、スロットマシンの一部を拡大した正面図
である。
マシン10は、図2に示すように、前面に開閉可能な前面
扉20を有する筐体30を備えている。上記した前面扉20に
は、図2,4に示すように、その前面のほぼ中央より上
部に、左右に並んだ3箇所の表示窓40を設け、各表示窓
40には、筐体30の内部に配置した可変表示部を構成する
リール50の外周表面がそれぞれ臨んでいる。また、前面
扉20の表示窓40の周辺には、各表示窓40を横断して、有
効となる入賞ラインを表示するための有効ライン表示60
が施されている。なお、図2,4に示す実施例では、横
3本と、この横線と交差する斜め2本の合計5本の有効
ライン表示60が施されている。
図2,4に示すように、クレジットされたメダル数や、
賞として払い出されたメダル数を表示するための表示部
70が設けられている。この表示部70は、例えば、液晶表
示装置により構成する。
には、前面扉20の前方に向かって下り傾斜する段部80が
設けられている。この段部80には、遊技に供するメダル
を投入するためのメダル投入口90と、クレジットされて
いるメダルを遊技に供するための投入スイッチ100と、
遊技者が獲得したメダルをクレジットするか払い出すか
を切り替えるためのC/Pスイッチ110が設けられてい
る。また、上記したメダル投入口90に連通したメダル通
路(図示せず)には、メダルを検出するためのメダルセ
ンサ120(図1に示す)が配置されている。
は、メダルの投入を条件として各リール50の回転を開始
させるためのスタートスイッチ130と、各リール50に個
別に対応して各リール50の回転を停止させるための3個
のストップスイッチ140が設けられている。さらに、前
面扉20の下部には、賞として払い出されたメダルを受け
入れるメダル受皿150を設けるとともに、メダル受皿150
に臨むようにして、メダル払出口160が設けられてい
る。
うに、各表示窓40に外周表面を臨ませる位置に、それぞ
れリール50を回転可能に配置し、メダル払出口160に連
通する位置に、賞としてのメダルを払い出すためのホッ
パー170が配置されている。また、筐体30の内部には、
スロットマシン10を電気的に制御するための制御装置18
0が設けられている。
3,4に示すように、循環状に可変表示させる複数種類
の図柄を所定間隔で表示してある。図柄の種類は、例え
ば、赤色の「7」、青色の「7」、「BAR」、「スイ
カ」、「ベル」、「プラム」、「チェリー」等であり、
各リール50毎にそれぞれ21個の図柄が表示されてい
る。なお、図柄の種類および各リール50に表示する図柄
の個数は、適宜変更して実施することができる。
すように、それぞれLED190が設けられている。この
LED190は、タイミング報知手段として機能する装置
で、LED190を点滅させたり、発光の明るさを変更す
ることにより、各表示窓40に臨むリール50の目押し操作
のタイミングを報知することができる。また、このLE
D190は、赤色、緑色、黄色の3色を発光可能となって
いて、発光色により発生が許可された入賞態様の種類を
報知することができる。例えば、赤色の「7」が3つ揃
うビッグボーナスの発生が許可されている場合には、赤
色で発光し、青色の「7」が3つ揃うビッグボーナスの
発生が許可されている場合には、緑色で発光し、「BA
R」が3つ揃うレギュラーボーナスの発生が許可されて
いる場合には、黄色で発光するようになっている。
可能なLED190を用いるのではなく、それぞれ赤色、
緑色、黄色を発光する3つのLEDあるいはランプを、
各表示窓40の下方に配置してもよい。また、LED190
を全ての表示窓40の下方に設けるのではなく、3個の表
示窓40のうちいずれかの表示窓40の下方にのみ設けても
よい。例えば、右側の表示窓40の下方にのみLED190
を設けて、左側および中央のリール50が停止して入賞態
様が構成される可能性がある場合に、右側のリール50に
おけるストップスイッチ140の操作タイミングを報知す
ることもできる。
種類およびストップスイッチの操作タイミングを視認可
能に報知できれば他の手段であってもよく、例えば、上
記した表示部70を構成する液晶表示装置やCRT等の画
像表示装置をタイミング報知手段として利用することも
できる。液晶表示装置をタイミング報知手段として利用
する場合には、液晶表示装置に入賞態様の種類およびス
トップスイッチの操作タイミングを表示すればよい。
1に基づいて説明する。制御装置180は、図1に示すよ
うに、マイクロコンピュータ200およびその周辺回路等
により構成されている。このマイクロコンピュータ200
は、CPU201、ROM202およびRAM203を備えてい
て、CPU201がROM202等に記憶されたプログラムに
従って動作することにより、スロットマシン10を電気的
に制御している。
10が分周器220を介して接続されていて、CPU201に対
して動作クロック信号を供給する。また、CPU201に
は、乱数発生器230および乱数サンプリング回路240が接
続されていて、入賞態様発生のための抽選に用いる乱数
をサンプリングする。なお、乱数サンプリング回路240
を設けることなく、CPU201を動作させるプログラミ
ングにおいて乱数のサンプリングを行うように構成して
もよい。
めのプログラムと、スロットマシン10を動作させるため
のデータとが記憶されている。ROM202に記憶されて
いるデータは、例えば、サンプリングされる乱数が入賞
態様の発生を許可しているか否かの判定を行うための入
賞確率テーブル等の入賞判定データや、遊技の状況に対
応して発生させる音声データ等である。
ンプリング回路240と、ROM202に記憶された入賞判定
データに基づいて判定を行うCPU201とが、抽選手段
として機能する。また、マイクロコンピュータ200の入
力側には、スタートスイッチ130、メダルセンサ120、C
/Pスイッチ110、リール位置検出回路250、リール停止
信号回路260、払出し完了信号回路270が接続されてい
る。
と、リール位置検出回路250は、各リール50毎に設けら
れたリール回転センサ51からのパルス信号に基づいて、
各リール50の回転位置を検出する信号を発生するための
回路であり、リール停止信号回路260は、各ストップス
イッチ140の操作に対応して、リール50の停止信号を発
生するための回路であり、払出し完了信号回路270は、
メダル検出部280における計数値が所定値に達した場合
に、払出し完了信号を発生するための回路である。な
お、上記したメダル検出部280は、ホッパー170により払
い出されるメダル数を計数するための装置である。ま
た、マイクロコンピュータ200の出力側には、モータ駆
動回路290、ホッパー駆動回路300、LED駆動回路31
0、音出力回路320が接続されている。
と、モータ駆動回路290は、各リール50をそれぞれ回転
駆動するステッピングモータを制御するための回路であ
り、ホッパー駆動回路300は、ホッパー170を制御して賞
としてのメダルを払い出させるための回路であり、LE
D駆動回路310は、LED190のオンオフを制御してタイ
ミング報知を行わせるための回路であり、音出力回路32
0は、遊技状況に対応した効果音等をスピーカ330から発
生させるための回路である。
>上記した制御装置180におけるスロットマシン10の制
御手順を、図5,6に示すフローチャートを参照して説
明する。図5,6は、スロットマシン10の制御手順のう
ち、特にリール50の回転制御およびストップスイッチ14
0の操作タイミングの報知制御を示すフローチャートで
ある。
図5,6に示すように、リール50の回転制御に用いる初
期値や、RAM203領域のクリア等の初期設定処理(S
1)が行われる。そして、メダル投入口90からメダルが
投入されてメダルセンサ120により検出されると、RA
M203内の記憶領域にクレジットメダルとして記憶され
る。クレジットされるメダルの最大枚数は、例えば、5
0枚である。遊技者は、クレジットされたメダル枚数の
範囲内で遊技を行うことができる。
スイッチ100を操作して、遊技に供するためのメダルを
投入しなければならない。メダル投入が確認されると
(S2)、メダルの投入枚数に応じて、有効となる入賞
ラインが決定される。例えば、1枚のメダルを投入した
場合には、中央の横ライン1本が有効となり、2枚のメ
ダルを投入した場合には、上下中央の横ライン3本が有
効となり、3枚のメダルを投入した場合には、上下中央
の横ライン3本と、この横ラインに交差する斜めライン
2本の合計5本の入賞ラインが有効となる。この有効と
なった入賞ライン上に停止表示された図柄の組合せが、
予め定めた入賞態様を構成した場合に、遊技者に利益が
与えられる。
ると(S3)、全てのリール50が回転を開始し、所定速
度まで加速される(S4)。また、スタートスイッチ13
0の操作に基づいて、乱数発生器230により発生した乱数
が乱数サンプリング回路240によりサンプリングされる
(S5)。このようにしてサンプリングされた乱数は、
ROM202に記憶されている入賞判定データに基づいて
判定される。そして、サンプリングされた乱数が、予め
定めた入賞態様を許可している場合には、各入賞態様の
種類に対応した当たりフラグがセットされる。ここで、
上述した制御装置180の内部的な抽選における抽選結果
が判断され(S6)、抽選結果が入賞態様の発生を許可
せずに、いずれの当たりフラグもセットされていない場
合には、LED190を消灯して(S7)、処理を復帰す
る。
て、いずれかの当たりフラグがセットされている場合に
は、当たりフラグの種類を判定する(S8)。そして、
当たりフラグの種類が、赤色の「7」が3つ揃うビッグ
ボーナスの発生を許可している場合には、LED190を
赤色で発光させて、目押し位置を報知する(S9)。ま
た、当たりフラグの種類が、青色の「7」が3つ揃うビ
ッグボーナスの発生を許可している場合には、LED19
0を緑色で発光させて、目押し位置を報知する(S1
0)。また、当たりフラグの種類が、「BAR」が3つ
揃うレギュラーボーナスの発生を許可している場合に
は、LED190を黄色で発光させて、目押し位置を報知
する(S11)。以下、上記したビッグボーナスおよび
レギュラーボーナスを構成する図柄を、大ヒット図柄と
称して説明を行う。
上に停止表示された図柄の組み合わせが、入賞態様を構
成させることが可能となるストップスイッチ140の操作
タイミングのことである。また、目押し位置の報知は、
目押し位置でLED190を点灯し、目押し位置以外でL
ED190を消灯することにより行う。したがって、遊技
者は、LED190の点滅に合わせてストップスイッチ140
を操作することにより、図柄の組み合わせがビッグボー
ナスあるいはレギュラーボーナスとなるようにリール50
を停止させることが可能となる。
たりフラグが大ヒット図柄の入賞態様を示す場合にの
み、ストップスイッチ140の操作タイミングを報知して
いるが、他の一般入賞図柄の場合にもストップスイッチ
140の操作タイミングを報知してもよい。また、ストッ
プスイッチ140の操作タイミングは、表示部70を構成す
る液晶表示装置における表示によって報知してもよい。
そして、ストップスイッチ140が操作されるか(S1
2)、あるいはストップスイッチ140が操作されずに所
定時間が経過すると(S13)、各表示窓40内に回転し
てきた図柄の種類をチェックする(S14)。
図柄中に大ヒット図柄があるかどうかを判断し(S1
5)、表示窓40内に大ヒット図柄がある場合には、表示
窓40内に大ヒット図柄が停止表示されるように、モータ
駆動回路290の制御を行う(S16)。そして、LED1
90を消灯し(S17)、リール50の回転を停止して表示
窓40内に大ヒット図柄を停止表示させ(S18)、処理
を復帰する。その後、図柄の停止表示態様に応じて、ビ
ッグボーナスゲームあるいはレギュラーボーナスゲーム
に移行する。
合には、これから表示窓40内に回転してくる4コマ以内
の図柄をチェックする(S19)。このような確認を行
うのは、リール50の停止制御において、4コマ以内に入
賞態様を構成する図柄がある場合には、この入賞態様を
構成する図柄を表示窓40内に引き込んで停止させる制御
が許されているからである。なお、図柄の確認は、リー
ル50に表示された図柄の配置を記憶した図柄テーブル等
に基づいて行う。
以内に大ヒット図柄があるかどうかを判断し(S2
0)、4コマ以内に大ヒット図柄がある場合には、表示
窓40内に大ヒット図柄が停止表示されるように、モータ
駆動回路290の制御を行う(S21)。そして、LED1
90を消灯し(S22)、リール50の回転を停止して表示
窓40内に大ヒット図柄を停止表示させ(S23)、処理
を復帰する。その後、図柄の停止表示態様に応じて、ビ
ッグボーナスゲームあるいはレギュラーボーナスゲーム
に移行する。
合には、入賞なしである旨をリクエストして(S2
4)、表示窓40内に大ヒット図柄が停止表示されるよう
なモータ駆動回路290の制御を行わずに、LED190を消
灯し(S25)、リール50の回転を停止して(S2
6)、処理を復帰する。この場合には、大ヒット図柄の
入賞態様とはならないので、ビッグボーナスゲームある
いはレギュラーボーナスゲームは行われない。
ける抽選結果が入賞態様の発生を許可している場合にの
み、ストップスイッチ140の操作タイミングを報知して
いるが、抽選手段における抽選結果が入賞態様の発生を
許可していない場合であっても、目押し操作に基づいて
入賞態様を構成できるような制御を行う場合には、抽選
手段における抽選結果にかかわらず、ストップスイッチ
140の操作タイミングを報知するように構成してもよ
い。
をスロットマシンに適用した場合について説明している
が、可変表示部を有するパチンコ機、バーチャルゲーム
機等のストップスイッチの操作報知においても同様に適
用可能である。また、上記のように機械式リール50を用
いた場合の他、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレ
イあるいはCRTの画面上に図柄を循環状に可変表示す
るものに適用可能であることは勿論であり、その可変表
示される図柄に対するストップスイッチの操作報知にも
同様に適用できる。
組合せ遊技機によれば、以下に説明するような効果を奏
することができる。請求項1に記載された発明では、タ
イミング報知手段により、入賞態様の発生が許可されて
いる旨および許可された入賞態様の種類と、入賞態様を
構成可能なストップスイッチの操作タイミングを報知す
る。したがって、遊技に未熟な者をはじめとして、全て
の遊技者が、許可された入賞態様の種類を認識したうえ
で、その際の目線を移動させることなく目押し操作を確
実に行うことができ、図柄組合せ遊技機における遊技の
面白さを十分に享受することができる。
用いてタイミング報知手段を構成することにより、安価
かつ構成簡易な部材で容易にタイミング報知を行うこと
ができる。請求項4に記載された発明では、画像表示装
置を用いてタイミング報知手段を構成することにより、
多様な態様の表示を行うことが可能となり、より一層効
果的にタイミング報知を行うことができる。
置の概略構成を示すブロック図
を開いた状態を示す斜視図
拡大した正面図
示すフローチャート
示すフローチャート
Claims (4)
- 【請求項1】 複数種類の図柄を循環させて可変表示す
る複数列の可変表示部と、 その可変表示する図柄を停止させるストップスイッチ
と、 前記可変表示部が予め定めた入賞態様となる図柄の組合
せで停止することを許可するか否かを抽選する抽選手段
とを備え、 前記抽選手段における抽選結果が入賞態様の発生を許可
したことを前提条件として、前記可変表示部の停止図柄
の組合せが入賞態様を構成した場合に、遊技者に利益を
付与するスロットマシンにおいて、 前記抽選手段における抽選結果が入賞態様の発生を許可
した場合に、当該許可された入賞態様の種類と、前記可
変表示部の停止図柄の組合せが入賞態様を構成すること
が可能となる前記ストップスイッチの操作タイミングと
を、遊技者に対して視認可能に報知するタイミング報知
手段を備えたことを特徴とする図柄組合せ遊技機。 - 【請求項2】 前記タイミング報知手段は、 入賞態様の種類に個別に対応した発光色により、許可さ
れた入賞態様の種類を報知可能なLEDからなることを
特徴とする請求項1記載の図柄組合せ遊技機。 - 【請求項3】 前記ストップスイッチの操作タイミング
が、前記LEDの点滅により報知されるように構成され
てなることを特徴とする請求項2記載の図柄組合せ遊技
機。 - 【請求項4】 前記タイミング報知手段は、 画像表示装置からなることを特徴とする請求項1記載の
図柄組合せ遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9227562A JPH1147352A (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 図柄組合せ遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9227562A JPH1147352A (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 図柄組合せ遊技機 |
Related Child Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2004126982A Division JP2004243142A (ja) | 2004-04-22 | 2004-04-22 | スロットマシン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1147352A true JPH1147352A (ja) | 1999-02-23 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9227562A Pending JPH1147352A (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 図柄組合せ遊技機 |
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- 1997-08-08 JP JP9227562A patent/JPH1147352A/ja active Pending
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