JP2004046972A - 光磁気ディスク記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】磁気ヘッドを脱着可能とすることにより、小型且つ軽量な形態で携帯可能な光磁気ディスク記録再生装置を提供する。
【解決手段】光磁気ディスク記録再生装置は、光磁気ディスク52の記録面にレーザー光を照射する光ピックアップ34を有する再生専用機1と、この再生専用機1が装着され、この記録面に磁界を印加する磁気ヘッド62を有する付属装置6とを具えている。再生専用機1は、光磁気ディスク52が露出する開口22が形成された筐体2と、この開口22の開閉手段23,24とを具えており、再生専用機1が付属装置6に装着された状態において、磁気ヘッド62は、開口22を通じて、記録面の裏側のディスク面近傍に配置される。付属装置6は、磁気ヘッド62が固定され、前記ディスク面に向かって付勢された磁気ヘッド固定用部材63,69を具え、この固定用部材63,69が、再生専用機1に設けられた位置決め部材37に当接する。
【選択図】 図1
【解決手段】光磁気ディスク記録再生装置は、光磁気ディスク52の記録面にレーザー光を照射する光ピックアップ34を有する再生専用機1と、この再生専用機1が装着され、この記録面に磁界を印加する磁気ヘッド62を有する付属装置6とを具えている。再生専用機1は、光磁気ディスク52が露出する開口22が形成された筐体2と、この開口22の開閉手段23,24とを具えており、再生専用機1が付属装置6に装着された状態において、磁気ヘッド62は、開口22を通じて、記録面の裏側のディスク面近傍に配置される。付属装置6は、磁気ヘッド62が固定され、前記ディスク面に向かって付勢された磁気ヘッド固定用部材63,69を具え、この固定用部材63,69が、再生専用機1に設けられた位置決め部材37に当接する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、光ピックアップと磁気ヘッドを用いて、光磁気ディスクに対して情報の記録再生を行う光磁気ディスク記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光磁気ディスクを記録媒体とする記録再生装置に於いては、光ピックアップからレーザ光が光磁気ディスクの記録面に照射され、反射光が光ピックアップで検出されて、光磁気ディスクに記録された情報が再生される。再生時よりも高出力のレーザ光が、光ピックアップから光磁気ディスクの記録面に照射され、該記録面の一部分が昇温されつつ、記録面と反対側のディスク面から磁気ヘッドによって磁界が印加されて、光磁気ディスクに情報が記録される。
【0003】
図8は、光磁気ディスク記録装置における光ピックアップ(34)と磁気ヘッド(62)を示す斜視図である。図9は、これらと光磁気ディスク(52)との位置関係を示す側面図である。光ピックアップ(34)は、基台(35)と、基台(35)上面に配置された対物レンズ(36)とを具えており、対物レンズ(36)は、アクチュエータ(図示せず)によって、フォーカス方向とトラッキング方向に制御されて微小移動可能である。さらに、基台(35)には、レーザー光源や受光素子等(共に図示せず)が配置されている。基台(35)の一端には、柱(64)が立設されており、この柱(64)の先端部には、対物レンズ(36)側に延びるアーム部材(63)が枢支されている。磁気ヘッド(62)は、アーム部材(63)の先端に、対物レンズ(36)と対向するように固定されている。対物レンズ(36)と磁気ヘッド(62)の間には、対物レンズ(36)側に記録面を向けて、光磁気ディスク(52)が配置される。基台(35)は、ガイド軸(33)に沿ってトラッキング方向、すなわち光磁気ディスク(52)の半径方向に移動可能であり、対物レンズ(36)と磁気ヘッド(62)が対となって移動することにより、光磁気ディスク(52)における所望の領域に情報を記録可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
携帯用の光磁気ディスク記録再生装置は、なるべく小型且つ軽量であることが当然に望ましい。しかしながら、上記のように対物レンズ(36)と磁気ヘッド(62)が配置されると、光磁気ディスク記録再生装置の構造上、小型化が困難である。すなわち、対物レンズ(36)及び磁気ヘッド(62)が存在するので、光磁気ディスク(52)の垂直方向に対する装置の薄型化が制限されてしまう。一方、携帯用の光磁気ディスク記録再生装置が携帯されて使用される場合、記録動作よりも再生動作が行われる頻度が極めて高いという事実がある。従って、光磁気ディスク記録再生装置において、磁気ヘッドを脱着可能とし、記録機能を付属的に提供することによって、記録動作を可能としつつ、携帯時における装置の小型化を行うことが考えられる。
【0005】
本発明は、上記の課題を解決するものであり、磁気ヘッドを脱着可能とすることにより、小型且つ軽量な形態で携帯可能な光磁気ディスク記録再生装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の光磁気ディスク記録再生装置は、光磁気ディスクの記録面にレーザー光を照射する光ピックアップを有する再生専用機と、前記再生専用機が脱着自在に装着され、光ピックアップの光ビームの移動範囲を全てカバーし、前記記録面に磁界を印加する磁気ヘッドを有する付属装置とを具えた光磁気ディスク記録再生装置であって、前記再生専用機は、前記光磁気ディスクが露出する開口が形成された筐体と、前記開口の開閉手段とを具えており、前記再生専用機が付属装置に装着された状態において、前記磁気ヘッドは、前記開口を通じて、前記記録面の裏側のディスク面近傍に配置される。
【0007】
また、本発明の光磁気ディスク記録再生装置は、上記構成に加えて、前記付属装置は、前記磁気ヘッドが前記ディスク面側に固定された磁気ヘッド固定用部材を具え、前記磁気ヘッド固定用部材は、前記ディスク面に向けて付勢され、前記再生専用機が付属装置に装着された状態において、前記磁気ヘッド固定用部材が、前記再生専用機に設けられた位置決め部材に当接する。
【0008】
【作用及び効果】
光磁気ディスク記録再生装置は、光ピックアップを有する再生専用機と、磁気ヘッドを有する付属装置とによって構成される。再生専用機の筐体には、光磁気ディスクが露出する開口が形成されており、磁気ヘッドは、この開口に挿入されて、光磁気ディスクの記録面の裏側のディスク面近傍に配置される。よって、付属装置に再生専用機を装着することにより、光磁気ディスクに対して記録動作を行うことができる。また、再生専用機は、磁気ヘッドを有していないために、従来の光磁気ディスク記録再生装置よりもディスク面に垂直方向に薄く作られる。また、磁気ヘッド、さらには磁気ヘッド駆動に要する機構を具えていないから、再生専用機は、従来の光磁気ディスク記録再生装置よりも軽量化される。
このように、本発明によれば、屋外等で使用する場合には、小型且つ軽量な形態で携帯できると共に、屋内等で使用する場合には、再生動作に加えて記録動作が可能な光磁気ディスク記録再生装置が得られる。
【0009】
さらに、磁気ヘッドが固定されると共に、記録面の裏側のディスク面に向けて付勢された磁気ヘッド固定用部材が、再生専用機に設けられた位置決め部材に当接することによって、光磁気ディスクに対して磁気ヘッドが所定の距離に位置するように、磁気ヘッドを高精度で位置決めできる。また、再生専用機が、付属装置に対してディスク面に垂直な方向にずれた状態で装着されても、磁気ヘッドの光磁気ディスクに対する距離は変化しない。さらに、磁気ヘッドが上記ディスク面に向けて付勢されているので、磁気ヘッドが安定な状態で光磁気ディスク上に配置される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。従来装置と同一又は類似の部分には同じ符号を用いる。
図1は、本発明に係る光磁気ディスク記録再生装置の斜視図である。光磁気ディスク記録再生装置は、再生専用機(1)と、再生専用機(1)が脱着自在に装着される付属装置(6)とを具えている。
【0011】
再生専用機(1)の構成は、従来から使用されている再生専用の光磁気ディスク再生装置の構成と基本的に同じであるが、後述する開閉手段等を具えている点が異なる。再生専用機(1)は、垂直方向の厚みが薄い直方体状の筐体(2)を具えており、筐体(2)の一側面には、ディスクユニット(5)を挿脱するための開口(21)が形成されている。周知のように、ディスクユニット(5)のディスクカートリッジ(51)内には、光磁気ディスク(52)が回転可能に収められている。ディスクカートリッジ(51)には、対向する一対の略長方形状の開口(53a)(53b)が(図6も参照のこと)、ディスクカートリッジ(51)の上面及び下面に形成されており、さらに、これら開口(53a)(53b)を開閉する断面コ字状のシャッター部材(54)が設けられている。
【0012】
光磁気ディスク(52)の記録面における記録可能領域の内周端から外周端まで、光ピックアップからレーザー光を照射できるように、光ディスクカートリッジ(51)下面に形成された開口(53b)には、少なくとも記録面の記録可能領域の内周端から外周端に亘って、光磁気ディスク(52)の記録面の一部が露出する。ディスクカートリッジ(51)の上面に位置する開口(53a)は、開口(53b)と同じ大きさであり、記録面の裏側に位置するディスク面(以下、ディスク上面と称す)の一部であって、前記記録面の一部に対向する部分が開口(53a)から露出する。よって、記録面におけるレーザー光が照射可能な領域に、記録面の反対側から磁界を一様に印加可能となっている。
【0013】
図2は、筐体(2)の一部を破断した再生専用機(1)の斜視図である。装着されたディスクユニット(5)は図示省略している。筐体(2)内に挿入されたディスクユニット(5)は、ディスクローディング機構(図示せず)によって所定の位置に配置され、ディスクユニット(5)内の光磁気ディスク(52)が、筐体(2)内に配置されたシャーシ(3)の略中央に配置されたターンテーブル(31)に装着される。この際に、ディスクユニット(5)のシャッター(54)が閉位置から開位置に移動する。なお、このシャッター(54)の移動機構は、周知であるので説明を省略する。
【0014】
シャーシ(3)には、ターンテーブル(31)の側部から筐体(2)の側壁近くまで広がった開口(32)が形成されており、さらに、この開口(32)を横断する一対のガイド軸(33)が設けられている。これらガイド軸(33)には光ピックアップ(34)が装着されており、ディスクカートリッジ(5)の開口(53b)を通じて、光ピックアップ(34)から記録面にレーザ光を照射し、また、光ピックアップ(34)が記録面からの反射光を検出可能となっている。なお、図8及び図9に示した従来例とは異なり、光ピックアップ(34)は、磁気ヘッドと組み合わされていない。
【0015】
図3に示すように、再生専用機(1)の筐体(2)上面には、長方形状の開口(22)が形成されている。開口(22)は、ディスクカートリッジ(51)の上面に形成された開口(53a)よりも若干大きく形成されている。さらに、開口(22)は、デイスクユニット(5)が再生専用機(1)に格納された状態において、開口(53a)の上側に対応するように形成されている。よって、これら開口(22)(53a)を通じて、後述する磁気ヘッド(62)が光磁気デイスク(52)の上面近傍に位置することが可能となる。
【0016】
筐体(2)の上面には、開口(22)を開閉する開閉手段が具えられている。開閉手段は、開口(22)よりも大きい平板状の部材であるスライド部材(23)と、これを案内するガイド溝(24)(図1参照)とによって構成されている。スライド部材(23)は、図1に示すように、筐体(2)の上面に形成されたガイド溝(24)に案内されて、開位置と閉位置の間を移動可能であり、閉位置ではロック機構(図示せず)により位置固定される。
なお、筐体(2)の上面には、スライド部材(23)の他に、各種操作釦(25)や各種情報表示用のディスプレイ(26)も配置されている。
【0017】
再生専用機(1)は、付属装置(6)に脱着自在に取付け可能である。図1に示すように、付属装置(6)には、再生専用機(1)が戴置される平面部(61)が形成されており、平面部(61)よりも再生専用機(1)の垂直方向の厚みと同程度高い位置に、磁気ヘッド(62)を具えたアーム部材(63)が枢設されている。再生専用機(1)は、ガイド機構及び位置決め機構(共に図示せず)によって、平面部(61)上の所定の位置に配置される。付属装置(6)はコネクタ(65)を具えており、該コネクタ(65)と再生専用機(1)の接続用端子(図示せず)が接続されると、付属装置(6)から再生専用機(1)への給電や、再生専用機(1)と付属装置(6)の間でデータの送受が可能となる。
【0018】
図4は、付属装置(6)に再生専用機(1)が装着された状態を示す上面図である。なお、アーム部材(6)の一部は省略している。付属装置(6)に再生専用機(1)が装着される際に、スライド部材(23)が自動で又は手動で開位置に移動されて、筐体(2)の開口(22)が表れている。スライド部材(23)は、平面部(61)に設けた位置固定手段(図示せず)によって開位置に固定される。再生専用機(1)内には、シャッター(54)が開位置にある状態でディスクユニット(5)が配置されている。筐体(2)の開口(22)からは、デイスクカートリッジ(51)の開口(52a)と、この開口(52a)を介して光磁気デイスク(52)のディスク上面の一部にアクセスすることができる。さらに、シャーシ(3)の端部と、この端部に立設された支持柱(37)に臨むことができる。
【0019】
図5は、付属装置(6)に再生専用機(1)が装着された状態に磁気ヘッド(62)を示した上面図である。図6は、図5中のA−A線を含む平面で光デイスク記録再生装置を破断した断面図である。図7は、図5中のB−B線を含む平面で光デイスク記録再生装置を破断した断面図である。
【0020】
付属装置(6)の断面形状は段状になっており、再生専用機(1)の垂直方向の厚みと同程度、平面部(61)よりも垂直方向に高い面部に軸部材(66)が固定されている。この軸部材(66)は、アーム部材(63)の端部に形成された孔に挿入される。軸部材(66)の中央には回転付勢バネ(67)が巻かれており、回転付勢バネ(67)の一方の端部は軸部材(66)が固定されている面部と、他方の端部はアーム部材(63)の端部に形成された延出部(68)と当接しているので、アーム部材(63)が光磁気ディスク(52)のディスク上面に向って付勢される。
【0021】
磁気ヘッド固定用部材は、アーム部材(63)とスペーサ(69)を具えており、アーム部材(63)の先端部分の下面に、スペーサ(69)を介して磁気ヘッド(62)が固定されている。図6に示すように、磁気ヘッド(62)は、光ピックアップ(34)の対物レンズ(36)と対向するように配置される。さらに、図5に示すように、磁気ヘッド(62)のコイルは、光磁気ディスク(52)の記録面の記録可能領域の内周端から外周端に亘って、光磁気ディスク(52)の径方向に長くトラック状に巻回されている。よって、磁気ヘッド(62)のコイルに通電すると、光ピックアップ(34)の移動に伴ってレーザ光が照射される記録面上の領域には、一様な磁界が印加される。磁気ヘッド(62)のコイルは、光ピックアップ(34)の移動範囲にほぼ等しい長さを有する磁性体に巻回されるのが好ましい。
なお、上記の磁気ヘッド(62)の代わりに、付属装置(6)に図8及び図9に示したような小型の磁気ヘッドを設け、記録動作時に、光ピックアップ(34)の移動に追従して動作するように構成することは可能である。しかしながら、付属装置(6)に磁気ヘッド(62)の移動機構が必要になり、移動する光ピックアップ(34)に対して高精度で磁気ヘッド(62)を位置決めする必要がある。よって、上記磁気ヘッド(62)のように、記録面におけるレーザ光が照射される範囲に一様に磁界を印加するのが好ましい。
【0022】
図7に示すように、アーム部材(63)は軸部材(66)を支軸として回動可能であり、再生専用機(1)を付属装置(6)に装着する際には、手動又は自動で上方へ持ち上げられる。再生専用機(1)が平面部(61)における所定の位置に配置されると、アーム部材(63)が下方へ降ろされる。筐体(2)のスライド部材(23)は開位置に移動されているので、アーム部材(63)が下方へ降ろされると、磁気コイル(62)及びスペーサ(69)は開口(22)に挿入される。シャーシ(3)の端部に立設された支持柱(37)は、磁気コイル(62)を、ディスク上面に対して垂直方向に位置決めする部材であり、支持柱(37)の上端の高さは、筐体(2)とディスクカートリッジ(51)の間に位置している。スペーサ(69)下面に固定された磁気ヘッド(62)の下端部が、アーム部材(63)の下降に伴ってディスクカートリッジ(51)の開口(53a)を通過した後、スペーサ(69)下面の一部が支持柱(37)の上端と当接して、磁気ヘッド(62)は、光磁気ディスク(52)上面近傍に高精度で位置決めされる。なお、図6及び図7に示すように、軸部材(66)が固定されている面部は、軸部材(66)から内側において、再生専用機(1)に向かって下方へ若干傾斜している。このように、付属装置(6)は、スペーサ(69)が支持柱(37)と当接する前に、アーム部材(63)の下降が妨げられることがないように構成されている。
【0023】
実施例では、磁気ヘッド(62)を固定するために回動式のアーム部材(63)を用いたが、上下にスライド可能なアーム部材等を使用してもよい。また、実施例では、光磁気ディスク(52)はディスクユニット(5)として再生専用機(1)に格納されていたが、光磁気ディスク(52)のみが再生専用機(1)内に格納されてもよい。
【0024】
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光磁気ディスク記録再生装置の斜視図である。
【図2】本発明に係る再生専用機を一部破断した斜視図である。
【図3】本発明に係る再生専用機の斜視図である。
【図4】本発明に係る光磁気ディスク記録再生装置の平面図である。
【図5】本発明に係る光磁気ディスク記録再生装置の平面図である。
【図6】本発明に係る光磁気ディスク記録再生装置を、図5のA−A線を含む平面にして破断した断面図である。
【図7】本発明に係る光磁気ディスク記録再生装置を、図5のB−B線を含む平面にして破断した断面図である。
【図8】従来の光磁気ディスク記録再生装置の光ピックアップと磁気ヘッドの斜視図である。
【図9】従来の光磁気ディスク記録再生装置における、光ピックアップ及び磁気ヘッドと、光磁気ディスクとの位置関係を示す側面図である。
【符号の説明】
(1) 再生専用機
(2) 筐体
(6) 付属装置
(22) 開口
(23) スライド部材
(24) ガイド溝
(34) 光ピックアップ
(37) 支持柱
(52) 光磁気ディスク
(62) 磁気ヘッド
(63) アーム部材
(69) スペーサ
【発明が属する技術分野】
本発明は、光ピックアップと磁気ヘッドを用いて、光磁気ディスクに対して情報の記録再生を行う光磁気ディスク記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光磁気ディスクを記録媒体とする記録再生装置に於いては、光ピックアップからレーザ光が光磁気ディスクの記録面に照射され、反射光が光ピックアップで検出されて、光磁気ディスクに記録された情報が再生される。再生時よりも高出力のレーザ光が、光ピックアップから光磁気ディスクの記録面に照射され、該記録面の一部分が昇温されつつ、記録面と反対側のディスク面から磁気ヘッドによって磁界が印加されて、光磁気ディスクに情報が記録される。
【0003】
図8は、光磁気ディスク記録装置における光ピックアップ(34)と磁気ヘッド(62)を示す斜視図である。図9は、これらと光磁気ディスク(52)との位置関係を示す側面図である。光ピックアップ(34)は、基台(35)と、基台(35)上面に配置された対物レンズ(36)とを具えており、対物レンズ(36)は、アクチュエータ(図示せず)によって、フォーカス方向とトラッキング方向に制御されて微小移動可能である。さらに、基台(35)には、レーザー光源や受光素子等(共に図示せず)が配置されている。基台(35)の一端には、柱(64)が立設されており、この柱(64)の先端部には、対物レンズ(36)側に延びるアーム部材(63)が枢支されている。磁気ヘッド(62)は、アーム部材(63)の先端に、対物レンズ(36)と対向するように固定されている。対物レンズ(36)と磁気ヘッド(62)の間には、対物レンズ(36)側に記録面を向けて、光磁気ディスク(52)が配置される。基台(35)は、ガイド軸(33)に沿ってトラッキング方向、すなわち光磁気ディスク(52)の半径方向に移動可能であり、対物レンズ(36)と磁気ヘッド(62)が対となって移動することにより、光磁気ディスク(52)における所望の領域に情報を記録可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
携帯用の光磁気ディスク記録再生装置は、なるべく小型且つ軽量であることが当然に望ましい。しかしながら、上記のように対物レンズ(36)と磁気ヘッド(62)が配置されると、光磁気ディスク記録再生装置の構造上、小型化が困難である。すなわち、対物レンズ(36)及び磁気ヘッド(62)が存在するので、光磁気ディスク(52)の垂直方向に対する装置の薄型化が制限されてしまう。一方、携帯用の光磁気ディスク記録再生装置が携帯されて使用される場合、記録動作よりも再生動作が行われる頻度が極めて高いという事実がある。従って、光磁気ディスク記録再生装置において、磁気ヘッドを脱着可能とし、記録機能を付属的に提供することによって、記録動作を可能としつつ、携帯時における装置の小型化を行うことが考えられる。
【0005】
本発明は、上記の課題を解決するものであり、磁気ヘッドを脱着可能とすることにより、小型且つ軽量な形態で携帯可能な光磁気ディスク記録再生装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の光磁気ディスク記録再生装置は、光磁気ディスクの記録面にレーザー光を照射する光ピックアップを有する再生専用機と、前記再生専用機が脱着自在に装着され、光ピックアップの光ビームの移動範囲を全てカバーし、前記記録面に磁界を印加する磁気ヘッドを有する付属装置とを具えた光磁気ディスク記録再生装置であって、前記再生専用機は、前記光磁気ディスクが露出する開口が形成された筐体と、前記開口の開閉手段とを具えており、前記再生専用機が付属装置に装着された状態において、前記磁気ヘッドは、前記開口を通じて、前記記録面の裏側のディスク面近傍に配置される。
【0007】
また、本発明の光磁気ディスク記録再生装置は、上記構成に加えて、前記付属装置は、前記磁気ヘッドが前記ディスク面側に固定された磁気ヘッド固定用部材を具え、前記磁気ヘッド固定用部材は、前記ディスク面に向けて付勢され、前記再生専用機が付属装置に装着された状態において、前記磁気ヘッド固定用部材が、前記再生専用機に設けられた位置決め部材に当接する。
【0008】
【作用及び効果】
光磁気ディスク記録再生装置は、光ピックアップを有する再生専用機と、磁気ヘッドを有する付属装置とによって構成される。再生専用機の筐体には、光磁気ディスクが露出する開口が形成されており、磁気ヘッドは、この開口に挿入されて、光磁気ディスクの記録面の裏側のディスク面近傍に配置される。よって、付属装置に再生専用機を装着することにより、光磁気ディスクに対して記録動作を行うことができる。また、再生専用機は、磁気ヘッドを有していないために、従来の光磁気ディスク記録再生装置よりもディスク面に垂直方向に薄く作られる。また、磁気ヘッド、さらには磁気ヘッド駆動に要する機構を具えていないから、再生専用機は、従来の光磁気ディスク記録再生装置よりも軽量化される。
このように、本発明によれば、屋外等で使用する場合には、小型且つ軽量な形態で携帯できると共に、屋内等で使用する場合には、再生動作に加えて記録動作が可能な光磁気ディスク記録再生装置が得られる。
【0009】
さらに、磁気ヘッドが固定されると共に、記録面の裏側のディスク面に向けて付勢された磁気ヘッド固定用部材が、再生専用機に設けられた位置決め部材に当接することによって、光磁気ディスクに対して磁気ヘッドが所定の距離に位置するように、磁気ヘッドを高精度で位置決めできる。また、再生専用機が、付属装置に対してディスク面に垂直な方向にずれた状態で装着されても、磁気ヘッドの光磁気ディスクに対する距離は変化しない。さらに、磁気ヘッドが上記ディスク面に向けて付勢されているので、磁気ヘッドが安定な状態で光磁気ディスク上に配置される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。従来装置と同一又は類似の部分には同じ符号を用いる。
図1は、本発明に係る光磁気ディスク記録再生装置の斜視図である。光磁気ディスク記録再生装置は、再生専用機(1)と、再生専用機(1)が脱着自在に装着される付属装置(6)とを具えている。
【0011】
再生専用機(1)の構成は、従来から使用されている再生専用の光磁気ディスク再生装置の構成と基本的に同じであるが、後述する開閉手段等を具えている点が異なる。再生専用機(1)は、垂直方向の厚みが薄い直方体状の筐体(2)を具えており、筐体(2)の一側面には、ディスクユニット(5)を挿脱するための開口(21)が形成されている。周知のように、ディスクユニット(5)のディスクカートリッジ(51)内には、光磁気ディスク(52)が回転可能に収められている。ディスクカートリッジ(51)には、対向する一対の略長方形状の開口(53a)(53b)が(図6も参照のこと)、ディスクカートリッジ(51)の上面及び下面に形成されており、さらに、これら開口(53a)(53b)を開閉する断面コ字状のシャッター部材(54)が設けられている。
【0012】
光磁気ディスク(52)の記録面における記録可能領域の内周端から外周端まで、光ピックアップからレーザー光を照射できるように、光ディスクカートリッジ(51)下面に形成された開口(53b)には、少なくとも記録面の記録可能領域の内周端から外周端に亘って、光磁気ディスク(52)の記録面の一部が露出する。ディスクカートリッジ(51)の上面に位置する開口(53a)は、開口(53b)と同じ大きさであり、記録面の裏側に位置するディスク面(以下、ディスク上面と称す)の一部であって、前記記録面の一部に対向する部分が開口(53a)から露出する。よって、記録面におけるレーザー光が照射可能な領域に、記録面の反対側から磁界を一様に印加可能となっている。
【0013】
図2は、筐体(2)の一部を破断した再生専用機(1)の斜視図である。装着されたディスクユニット(5)は図示省略している。筐体(2)内に挿入されたディスクユニット(5)は、ディスクローディング機構(図示せず)によって所定の位置に配置され、ディスクユニット(5)内の光磁気ディスク(52)が、筐体(2)内に配置されたシャーシ(3)の略中央に配置されたターンテーブル(31)に装着される。この際に、ディスクユニット(5)のシャッター(54)が閉位置から開位置に移動する。なお、このシャッター(54)の移動機構は、周知であるので説明を省略する。
【0014】
シャーシ(3)には、ターンテーブル(31)の側部から筐体(2)の側壁近くまで広がった開口(32)が形成されており、さらに、この開口(32)を横断する一対のガイド軸(33)が設けられている。これらガイド軸(33)には光ピックアップ(34)が装着されており、ディスクカートリッジ(5)の開口(53b)を通じて、光ピックアップ(34)から記録面にレーザ光を照射し、また、光ピックアップ(34)が記録面からの反射光を検出可能となっている。なお、図8及び図9に示した従来例とは異なり、光ピックアップ(34)は、磁気ヘッドと組み合わされていない。
【0015】
図3に示すように、再生専用機(1)の筐体(2)上面には、長方形状の開口(22)が形成されている。開口(22)は、ディスクカートリッジ(51)の上面に形成された開口(53a)よりも若干大きく形成されている。さらに、開口(22)は、デイスクユニット(5)が再生専用機(1)に格納された状態において、開口(53a)の上側に対応するように形成されている。よって、これら開口(22)(53a)を通じて、後述する磁気ヘッド(62)が光磁気デイスク(52)の上面近傍に位置することが可能となる。
【0016】
筐体(2)の上面には、開口(22)を開閉する開閉手段が具えられている。開閉手段は、開口(22)よりも大きい平板状の部材であるスライド部材(23)と、これを案内するガイド溝(24)(図1参照)とによって構成されている。スライド部材(23)は、図1に示すように、筐体(2)の上面に形成されたガイド溝(24)に案内されて、開位置と閉位置の間を移動可能であり、閉位置ではロック機構(図示せず)により位置固定される。
なお、筐体(2)の上面には、スライド部材(23)の他に、各種操作釦(25)や各種情報表示用のディスプレイ(26)も配置されている。
【0017】
再生専用機(1)は、付属装置(6)に脱着自在に取付け可能である。図1に示すように、付属装置(6)には、再生専用機(1)が戴置される平面部(61)が形成されており、平面部(61)よりも再生専用機(1)の垂直方向の厚みと同程度高い位置に、磁気ヘッド(62)を具えたアーム部材(63)が枢設されている。再生専用機(1)は、ガイド機構及び位置決め機構(共に図示せず)によって、平面部(61)上の所定の位置に配置される。付属装置(6)はコネクタ(65)を具えており、該コネクタ(65)と再生専用機(1)の接続用端子(図示せず)が接続されると、付属装置(6)から再生専用機(1)への給電や、再生専用機(1)と付属装置(6)の間でデータの送受が可能となる。
【0018】
図4は、付属装置(6)に再生専用機(1)が装着された状態を示す上面図である。なお、アーム部材(6)の一部は省略している。付属装置(6)に再生専用機(1)が装着される際に、スライド部材(23)が自動で又は手動で開位置に移動されて、筐体(2)の開口(22)が表れている。スライド部材(23)は、平面部(61)に設けた位置固定手段(図示せず)によって開位置に固定される。再生専用機(1)内には、シャッター(54)が開位置にある状態でディスクユニット(5)が配置されている。筐体(2)の開口(22)からは、デイスクカートリッジ(51)の開口(52a)と、この開口(52a)を介して光磁気デイスク(52)のディスク上面の一部にアクセスすることができる。さらに、シャーシ(3)の端部と、この端部に立設された支持柱(37)に臨むことができる。
【0019】
図5は、付属装置(6)に再生専用機(1)が装着された状態に磁気ヘッド(62)を示した上面図である。図6は、図5中のA−A線を含む平面で光デイスク記録再生装置を破断した断面図である。図7は、図5中のB−B線を含む平面で光デイスク記録再生装置を破断した断面図である。
【0020】
付属装置(6)の断面形状は段状になっており、再生専用機(1)の垂直方向の厚みと同程度、平面部(61)よりも垂直方向に高い面部に軸部材(66)が固定されている。この軸部材(66)は、アーム部材(63)の端部に形成された孔に挿入される。軸部材(66)の中央には回転付勢バネ(67)が巻かれており、回転付勢バネ(67)の一方の端部は軸部材(66)が固定されている面部と、他方の端部はアーム部材(63)の端部に形成された延出部(68)と当接しているので、アーム部材(63)が光磁気ディスク(52)のディスク上面に向って付勢される。
【0021】
磁気ヘッド固定用部材は、アーム部材(63)とスペーサ(69)を具えており、アーム部材(63)の先端部分の下面に、スペーサ(69)を介して磁気ヘッド(62)が固定されている。図6に示すように、磁気ヘッド(62)は、光ピックアップ(34)の対物レンズ(36)と対向するように配置される。さらに、図5に示すように、磁気ヘッド(62)のコイルは、光磁気ディスク(52)の記録面の記録可能領域の内周端から外周端に亘って、光磁気ディスク(52)の径方向に長くトラック状に巻回されている。よって、磁気ヘッド(62)のコイルに通電すると、光ピックアップ(34)の移動に伴ってレーザ光が照射される記録面上の領域には、一様な磁界が印加される。磁気ヘッド(62)のコイルは、光ピックアップ(34)の移動範囲にほぼ等しい長さを有する磁性体に巻回されるのが好ましい。
なお、上記の磁気ヘッド(62)の代わりに、付属装置(6)に図8及び図9に示したような小型の磁気ヘッドを設け、記録動作時に、光ピックアップ(34)の移動に追従して動作するように構成することは可能である。しかしながら、付属装置(6)に磁気ヘッド(62)の移動機構が必要になり、移動する光ピックアップ(34)に対して高精度で磁気ヘッド(62)を位置決めする必要がある。よって、上記磁気ヘッド(62)のように、記録面におけるレーザ光が照射される範囲に一様に磁界を印加するのが好ましい。
【0022】
図7に示すように、アーム部材(63)は軸部材(66)を支軸として回動可能であり、再生専用機(1)を付属装置(6)に装着する際には、手動又は自動で上方へ持ち上げられる。再生専用機(1)が平面部(61)における所定の位置に配置されると、アーム部材(63)が下方へ降ろされる。筐体(2)のスライド部材(23)は開位置に移動されているので、アーム部材(63)が下方へ降ろされると、磁気コイル(62)及びスペーサ(69)は開口(22)に挿入される。シャーシ(3)の端部に立設された支持柱(37)は、磁気コイル(62)を、ディスク上面に対して垂直方向に位置決めする部材であり、支持柱(37)の上端の高さは、筐体(2)とディスクカートリッジ(51)の間に位置している。スペーサ(69)下面に固定された磁気ヘッド(62)の下端部が、アーム部材(63)の下降に伴ってディスクカートリッジ(51)の開口(53a)を通過した後、スペーサ(69)下面の一部が支持柱(37)の上端と当接して、磁気ヘッド(62)は、光磁気ディスク(52)上面近傍に高精度で位置決めされる。なお、図6及び図7に示すように、軸部材(66)が固定されている面部は、軸部材(66)から内側において、再生専用機(1)に向かって下方へ若干傾斜している。このように、付属装置(6)は、スペーサ(69)が支持柱(37)と当接する前に、アーム部材(63)の下降が妨げられることがないように構成されている。
【0023】
実施例では、磁気ヘッド(62)を固定するために回動式のアーム部材(63)を用いたが、上下にスライド可能なアーム部材等を使用してもよい。また、実施例では、光磁気ディスク(52)はディスクユニット(5)として再生専用機(1)に格納されていたが、光磁気ディスク(52)のみが再生専用機(1)内に格納されてもよい。
【0024】
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光磁気ディスク記録再生装置の斜視図である。
【図2】本発明に係る再生専用機を一部破断した斜視図である。
【図3】本発明に係る再生専用機の斜視図である。
【図4】本発明に係る光磁気ディスク記録再生装置の平面図である。
【図5】本発明に係る光磁気ディスク記録再生装置の平面図である。
【図6】本発明に係る光磁気ディスク記録再生装置を、図5のA−A線を含む平面にして破断した断面図である。
【図7】本発明に係る光磁気ディスク記録再生装置を、図5のB−B線を含む平面にして破断した断面図である。
【図8】従来の光磁気ディスク記録再生装置の光ピックアップと磁気ヘッドの斜視図である。
【図9】従来の光磁気ディスク記録再生装置における、光ピックアップ及び磁気ヘッドと、光磁気ディスクとの位置関係を示す側面図である。
【符号の説明】
(1) 再生専用機
(2) 筐体
(6) 付属装置
(22) 開口
(23) スライド部材
(24) ガイド溝
(34) 光ピックアップ
(37) 支持柱
(52) 光磁気ディスク
(62) 磁気ヘッド
(63) アーム部材
(69) スペーサ
Claims (2)
- 光磁気ディスク(52)の記録面にレーザー光を照射する光ピックアップ(34)を有する再生専用機(1)と、前記再生専用機(1)が脱着自在に装着され、前記記録面に磁界を印加する磁気ヘッド(62)を有する付属装置(6)とを具えた光磁気ディスク記録再生装置であって、
前記再生専用機(1)は、前記光磁気ディスク(52)が露出する開口(22)が形成された筐体(2)と、前記開口(22)の開閉手段(23)(24)とを具えており、
前記再生専用機(1)が付属装置(6)に装着された状態において、前記磁気ヘッド(62)は、前記開口(22)を通じて、前記記録面の裏側のディスク面近傍に配置される光磁気ディスク記録再生装置。 - 前記付属装置(6)は、前記磁気ヘッド(62)が前記ディスク面側に固定された磁気ヘッド固定用部材(63)(69)を具え、
前記磁気ヘッド固定用部材(63)(69)は、前記ディスク面に向けて付勢され、
前記再生専用機(1)が付属装置(6)に装着された状態において、前記磁気ヘッド固定用部材(63)(69)が、前記再生専用機(1)に設けられた位置決め部材(37)に当接する請求項1に記載の光磁気ディスク記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002203374A JP2004046972A (ja) | 2002-07-12 | 2002-07-12 | 光磁気ディスク記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002203374A JP2004046972A (ja) | 2002-07-12 | 2002-07-12 | 光磁気ディスク記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004046972A true JP2004046972A (ja) | 2004-02-12 |
Family
ID=31709250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002203374A Withdrawn JP2004046972A (ja) | 2002-07-12 | 2002-07-12 | 光磁気ディスク記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004046972A (ja) |
-
2002
- 2002-07-12 JP JP2002203374A patent/JP2004046972A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20051004 |