JP2004045605A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2004045605A JP2002201120A JP2002201120A JP2004045605A JP 2004045605 A JP2004045605 A JP 2004045605A JP 2002201120 A JP2002201120 A JP 2002201120A JP 2002201120 A JP2002201120 A JP 2002201120A JP 2004045605 A JP2004045605 A JP 2004045605A
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Hideo Kimura
木村 英雄
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Abstract

【課題】電源投入直後でも一定の画質を保って出力できる。
【解決手段】画像形成装置10は、画質調整処理制御部48で、出力される画像の画質を安定させるための画質調整を行い、実行部54で所定の間隔で前記画質調整を実行制御する。また、温度検出センサ40で筐体内の温度変化の状態を検出し、判断部58で温度検出センサ40の検出結果に基づいて筐体内の温度変化が大きくなる傾向にあると判断された場合には、実行部54で前記画質調整を短い間隔で実行制御する。実行部54は、通常モード実行時には、画質調整からのプリント枚数及びインタバル時間が所定のしきい値を超えると画質調整を実行する。また、実行部54は、特別モード実行時には、前記プリント枚数及び経過時間の所定のしきい値を緩和して画質調整を実行する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、感光体上に光ビームを照射して静電潜像を形成し、静電潜像にトナーを付着させて現像し、現像した像をシート状記録材料に転写して画像を形成して出力する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置では、帯電させた像担持体上に光ビームを走査露光して静電潜像を形成し、静電潜像にトナーを付着させて現像してシート状記録材料に転写した後、定着器によってシート状記録材料にトナーを融着させる定着処理をして出力している。
【0003】
この画像形成過程では、温度や湿度によって静電潜像に付着するトナーの量や定着処理によるトナーの融着状態が変化して濃度ムラとなり、出力される画像に色変動が起こる。色変動は、単色画像形成においてはベタ部分のムラとなって出力画像の画質を低下させる。また、カラー画像形成においては複数色のトナーを重ねて所望の色の画像を再現するため、変色や色ムラとなって出力画像の画質を低下させる。
【0004】
従来、画像形成装置では、色変動の対策として、出力画像の画質を一定に保つために画質調整を行っている。この画質調整には、所定の濃度のトナーをテスト出力し、実際の濃度をセンサで検出して濃度情報をフィードバックし、帯電器による像担持体の電位、露光装置での露光量、現像器でのトナーの電位等を変化させて、出力画像の画質の安定を図る方法があり、所定出力枚数毎や一定時間毎に実行している。
【0005】
ここで、装置内の温度は装置の運転状態によって異なり、運転開始からある程度時間が経過すると、モータや定着器等から発生する熱によって装置内の温度が上昇した状態となる。一方、装置の運転を長時間停止すると、装置内の温度は室内の温度に近づいていくため、その後の運転開始時には装置内の温度は低くなっており、その後運転が継続されると装置内の温度が上昇していく。
【0006】
すなわち、長時間運転を停止していた後で電源を投入した場合、装置内の温度変化が大きい状態となり、温度変化に起因する色変動が起こりやすい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の画質調整においては、電源投入後の装置内の温度変化に起因する色変動について対策がなされておらず、電源投入後、装置内の温度変化が大きい時期の画像形成においては出力画像の画質が不安定になりやすいという問題点があった。
【0008】
本発明は、上記事実を考慮し、電源投入直後でも一定の画質を保って出力できる画像形成装置を得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、像担持体上に光ビームを照射して静電潜像を形成し、静電潜像にトナーを付着させて現像し、現像した像をシート状記録材料に転写して画像を形成して出力する画像形成装置であって、少なくとも熱源となる部品を含み、全体を被覆する筐体と、前記熱源となる部品からの熱による前記筐体内の温度変化に起因する画質の変化に対して、出力される画像の画質を安定させるための画質調整を行う画質調整手段と、所定の間隔で前記画質調整手段の実行を制御する通常モード実行制御手段と、前記筐体内の温度変化の状態を検出する温度変化状態検出手段と、前記温度変化状態検出手段で検出された結果に基づいて前記筐体内の温度変化が大きくなる傾向にあると判断された場合には、前記画質調整を前記所定の間隔よりも短い間隔で実行制御する特別モード実行制御手段と、を有することを特徴としている。
【0010】
請求項1に記載の発明によれば、筐体が少なくとも熱源となる部品を含む全体を被覆し、画質調整手段で、前記熱源となる部品からの熱による前記筐体内の温度変化に起因する画質の変化に対して、出力される画像の画質を安定させるための画質調整を行い、通常モード実行制御手段で所定の間隔で前記画質調整手段の実行を制御し、温度変化状態検出手段で前記筐体内の温度変化の状態を検出し、特別モード実行制御手段では、前記温度変化状態検出手段で検出された結果に基づいて前記筐体内の温度変化が大きくなる傾向にあると判断された場合には、前記画質調整を前記所定の間隔よりも短い間隔で実行制御する。
【0011】
筐体内の温度変化が大きくなると判断された場合には、画質調整を通常よりも短い間隔で実行制御するため、筐体内の温度変化に起因した色変動に対応することができ、出力される画像の画質を安定させることができる。
【0012】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記温度変化状態検出手段は、前記熱源となる部品の一部を構成し、前記シート状記録材料に転写された画像を定着させる定着手段の温度、並びに電源がオフしてから電源がオンするまでの経過時間の少なくとも一方を検出することを特徴としている。
【0013】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の検出手段で、前記熱源となる部品の一部を構成し、シート状記録材料に転写された画像を定着させる定着手段の温度、並びに電源がオフしてから電源がオンするまでの経過時間の少なくとも一方を検出する。
【0014】
検出した定着手段の温度を定着処理時の定着手段の温度と比較することで、画像形成装置の運転状況が把握できると共に、筐体内の温度がどのような状態であるかが予測できる。
【0015】
また、電源がオフしてから電源がオンするまでの時間を検出し、運転時に上昇していた筐体内の温度が所定温度に冷めるまでの時間と比較することで、筐体内の温度がどのような状態であるかが予測できる。予測した筐体内の温度から、筐体内に大きい温度変化が生じるかを判断することができる。
【0016】
さらに、前記熱源となる部品の一部を構成し、シート状記録材料に転写された画像を定着させる定着手段の温度、並びに電源がオフしてから電源がオンするまでの経過時間の両方を検出するようにしてもよい。
【0017】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記通常モード実行制御手段は、最終画質調整の実行からのプリント枚数及び経過時間の少なくとも一方が、所定のしきい値を超えると画質調整を実行し、前記特別モード実行制御手段は、前記プリント枚数及び経過時間の少なくとも一方の所定のしきい値を緩和して画質調整を実行することを特徴としている。
【0018】
請求項3の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の通常モード実行制御手段は、最終画質調整の実行からのプリント枚数及び経過時間の少なくとも一方が、所定のしきい値を超えると画質調整を実行する。また、特別モード実行制御手段は、前記プリント枚数及び経過時間の少なくとも一方の所定のしきい値を緩和して画質調整を実行する。
【0019】
プリント処理時には、筐体内の各種モータや定着器等、熱源となる部品は放熱するため、プリント枚数が多くなれば筐体内の温度変化も大きくなる。よって、プリント枚数についてしきい値を設定することでプリント処理による筐体内の温度変化に起因する色変動に対応することができる。
【0020】
また、電源がオンの状態では、画像形成装置はアイドリングを行っているため、各種モータや定着器は放熱している。よって、経過時間についてしきい値を設定することで時間の経過に伴なう筐体内の温度変化に起因する色変動に対応することができる。
【0021】
さらに、プリント枚数及び経過時間の両方についてしきい値を設定して制御してもよい。
【0022】
また、特別モード実行制御手段で、前記プリント枚数及び経過時間の少なくとも一方の所定のしきい値を緩和して画質調整を実行することで、画質調整の実行間隔を通常モード実行制御手段よりも頻繁に実行することができる。
【0023】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の発明において、前記特別モード実行制御手段は、予め設定された回数の前記画質調整を実行し、その後通常モード実行制御手段に復帰することを特徴としている。
【0024】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の画像形成装置において、特別モード実行制御手段では、予め設定された回数だけ画質調整を実行した後、通常モード実行制御手段に復帰して画質調整を実行するため、筐体内の温度変化が大きい電源投入後の所定回数だけ画質調整の間隔を短くし、筐体内に生じる温度変化が小さくなると通常の間隔で画質調整を行うことで、温度変化の大きさに合わせた画質調整処理ができる。
【0025】
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の発明において、前記特別モード実行制御手段における前記画質調整の実行回数を設定可能な操作手段をさらに有することを特徴としている。
【0026】
請求項5に記載の発明によれば、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の発明において、操作手段で特別モード実行制御手段における画質調整の実行回数を設定可能となっている。
【0027】
よって、ユーザーが特別モード実行制御手段による画質調整の回数を設定することで、画質調整の待ち時間と画質の安定とのバランスを考慮してユーザーの使用状態に合った制御を実行することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
図1には、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置が示されている。
【0029】
この画像形成装置10は、全体が筐体11に覆われている。また、複数の巻きかけローラ12に張架され、モータ(図示省略)の駆動により矢印E方向に搬送される無端ベルト状の中間転写体ベルト14の長手方向に沿って、矢印F方向に所定速度で回転する像担持体としての複数の感光体ドラム(以下、「感光体」と称す)16が配設されている。
【0030】
なお、本実施の形態における画像形成装置10は、カラー画像を対象画像としているため、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色に対応する感光体16Y、16M、16C、16Kがそれぞれ配設されている。以下、同様に、各色毎に設けられた部材については、符号の末尾に各々の色を示すアルファベット(Y/M/C/K)を付与して示すが、特に色を区別せずに説明する場合は、この符号末尾のアルファベットを省略して説明する。
【0031】
各感光体16の周囲には、感光体16の表面を一様に帯電させる帯電器18が配置されている。また、各感光体16の上方には、帯電器18により一様に帯電された感光体16の軸線方向に、所望の画像に基づく光ビームを走査しながら照射し、感光体16上に静電潜像を形成する露光装置20が配置されている。
【0032】
また、各感光体16の周囲には、感光体16の回転方向に沿って光ビーム照射位置よりも下流側に、感光体16上に形成された静電潜像を所定色(イエロー/マゼンタ/シアン/ブラック)のトナーによって現像してトナー像を形成させる現像器22、感光体16上のトナー像を中間転写体ベルト14に転写する第1の転写器24、及び転写後に感光体16に残留しているトナーを除去するクリーナ(図示省略)、感光体16を除電する除電ランプ(図示省略)が順に配置されている。
【0033】
各感光体16上に形成された互いに異なる色のトナー像は、中間転写体ベルト14のベルト面上で、互いに重なり合うように中間転写体ベルト14に各々転写される。これにより、中間転写体ベルト14上にカラーのトナー像が形成される。なお、本実施の形態では、このようにして4色のトナー像が重ねて転写されたトナー像を最終トナー像と称する。
【0034】
感光体16よりも中間転写体ベルト14の搬送方向下流側には、対向する2つのローラ26A、26Bからなる第2の転写器26が配設されている。中間転写体ベルト14上に形成された最終トナー像は、このローラ26A、26Bの間に送り込まれ、図示しない用紙トレイから取り出されて、同じくローラ26A、26Bの間に搬送されてきた用紙28に転写される。なお、この中間転写体ベルト14及び用紙28が、本発明の画像記録媒体に対応している。また、用紙搬送ベルト等を用いる場合は、用紙搬送ベルトが本発明の画像記録媒体に対応する。
【0035】
最終トナー像が転写された用紙28は、加圧ローラ30Aと加熱ローラ30Bからなる定着器30に搬送されて定着処理が施される。これにより、最終トナー像が定着されて、用紙28上に所望の画像(カラー画像)が形成される。画像が形成された用紙28は装置外へ排出される。
【0036】
また、画像形成装置10には、感光体16の周囲で、且つ光走査装置20による光ビーム照射位置と現像器22の間に、感光体16の表面の電位を測定する表面電位検出センサ32が配設されている。
【0037】
また、感光体16よりも中間転写体ベルト14の搬送方向下流側には、中間転写体ベルト14の幅方向に沿って、中間転写ベルト上に転写された最終トナー像の濃度を検出する画像濃度検出センサ36が設けられている(図2参照)。さらに、定着器30の加熱ローラ30B近傍には加熱ローラ30Bの温度を検出する温度検出センサ40が、また、定着器30よりも用紙28の搬送方向下流側には、定着像検出センサ38が配設されている。定着像検出センサ38では、用紙28に定着された画像(定着像)の濃度を検出するため、より正確な濃度を検出可能である。
【0038】
これら表面電位検出センサ32、画像濃度検出センサ36、定着像検出センサ38の出力は、画像の濃度ムラを補正する画質調整(詳細後述)を行うのに用いられる。
【0039】
図2には、本第1の実施の形態の画質調整処理に係る制御系のブロック図が示されている。画像形成装置10には、装置全体を制御するコントローラ44が設けられている。
【0040】
コントローラ44は、帯電器18、露光装置20、現像器22、クリーナ等からなる画像形成部46を画像データに基づいて制御して画像を出力する。
【0041】
また、コントローラ44には、画質調整処理制御部48が設けられており、画像形成部46によって所定の濃度のパッチを中間転写体ベルト14上に形成し、画像濃度検出センサ36でパッチの濃度を検出する。
【0042】
画質調整処理制御部48の実行部54では、画像濃度検出センサ36で検出した濃度と前記所定濃度とを比較する。実行部54は、当該比較結果に基づいて画像形成部46の帯電器18による感光体16の電位、露光装置20での露光量、現像器22でのトナーの電位を変化させて、所定濃度と検出濃度との差を補正するように制御して画質調整を行っている。
【0043】
なお、実行部54は、各画像形成部46(46Y、46M、46C、46K)についてそれぞれ画質調整を行う。
【0044】
また、コントローラ44には、前回画質調整からの経過時間(以下、「インタバル時間」と称す)を計時するタイマ42が設けられると共に、画像形成装置10によって出力したプリント枚数をカウント可能なカウンタ50が設けられており、実行部54では、インタバル時間及び前回画質調整時からのプリント枚数に基づき、画質調整のタイミングを判断する。
【0045】
この画質調整のタイミングは、記憶部56に記憶された前回画質調整からのプリント枚数及びインタバル時間についてのしきい値に基づいて判断され、通常はプリント枚数が1500枚、又はインタバル時間が2時間、の何れかのしきい値を超えた場合に画質調整を実行する(通常モード)。
【0046】
ここで、本第1の実施の形態では、電源投入時の急激な温度変化による色変動に対応するため、画質調整処理制御部48に、画像形成装置10内に生じる温度変化の大小を判断する判断部58を設け、筐体内に大きな温度変化が生じる場合には画質調整の回数が通常よりも多くなるようにしている。
【0047】
画像形成装置10内の温度変化は、各種モータや定着器30からの放熱に起因するものであり、運転時間が長くなるにつれ温度変化は小さくなる傾向にある。そこで、判断部58では、電源投入時に温度検出センサ40の出力と、室内温度よりも高く画像形成処理時の定着処理温度よりも低い所定温度と、を比較する。
【0048】
判断部58では、温度検出センサ40の出力が上記所定温度よりも高い場合、加熱ローラ30Bが定着処理温度まで加熱されても前回運転時の予熱で加熱ローラ30Bが所定温度以上であり、加熱ローラ30B周囲の温度には大きな影響はないと予測されるから、画像形成装置10内の温度変化は小さいと判断する。
【0049】
また、判断部58では、温度検出センサ40の出力が上記所定温度よりも低い場合、その後加熱ローラ30Bが定着処理に必要な温度まで加熱されるのに伴ない、加熱ローラ30Bの周囲の温度が上昇すると予測される。よって、判断部58は画像形成装置10内に大きな温度変化が生じると判断する。
【0050】
判断部58が画像形成装置10内に大きな温度変化が生じると判断した場合、実行部54は、画質調整の実行間隔を短くするべく、記憶部56に記憶されたプリント枚数及びインタバル時間についての小さいしきい値を用い、プリント枚数が1000枚又はインタバル時間が1時間の何れかのしきい値を超えたときに画質調整を行う(特別モード)。
【0051】
また、本実施の形態では、特別モードで画質調整を行う回数が予め2回に設定されており、上記カウンタ50によって特別モードで画質調整を行った回数をカウントし、電源投入後の2回だけしきい値を緩和するようにしている。
【0052】
以下に、本第1の実施の形態の作用を説明する。
【0053】
画像形成装置10の電源が投入されると、コントローラ44では温度検出センサ40で加熱ローラ30Bの温度を検出すると共に、画質調整処理制御部48で画質調整処理を実行する。
【0054】
図3を参照して本第1の実施の形態の画質調整処理について説明する。なお、図3は、画質調整処理の流れを示すフローチャートである。
【0055】
まず、ステップ100で温度検出センサ40での検出温度が所定温度以下であるか否かを判定する。当該判定が否定判定の場合は筐体内に大きな温度変化が生じることはないと判断し、画質調整を通常モードで行うべく、ステップ101に移行してプリント枚数の計数及びタイマ42でのインタバル時間の計時を開始した後、ステップ120に移行する。
【0056】
一方、ステップ100で肯定判定の場合は筐体内に大きな温度変化が生じると判断してステップ102に移行して画質調整を行う。次のステップ103ではプリント枚数の計数及びタイマ42でのインタバル時間の計時を開始した後、ステップ104でカウンタ50のカウンタ値Nを0にして画質調整の実行回数Nのカウントを開始する。
【0057】
次のステップ106では、カウント値N=2であるかを判定する。当該判定が否定判定の場合は、ステップ108に移行して、現在のプリント枚数がしきい値1000を超えているか否かを判定する。
【0058】
ステップ108で否定判定の場合は、ステップ109に移行してインタバル時間が1時間以上であるか否かを判定する。ステップ109で否定判定の場合は、ステップ116に移行する。
【0059】
ステップ108又はステップ109で肯定判定の場合はステップ110に移行して画質調整を行った後、ステップ112で回数Nの値に1を加算し、ステップ114では新たにプリント枚数の計数及びインタバル時間の計時を開始する。
【0060】
次のステップ116では、プリント処理を行う。プリント処理では、ユーザーからのプリント指示がある場合は指示に従い画像をプリントする。次に、ステップ118に移行して画像形成装置10の電源がOFFにされたか否かを判定し、当該判定が肯定判定の場合は本画質調整処理を終了する。
【0061】
一方、ステップ118で否定判定の場合はステップ106に戻り、再び画質調整の回数のカウント値N=2であるかを判定する。
【0062】
ステップ106で肯定判定の場合は、画質調整実行のしきい値を緩和した画質調整を既に2回実行したと判断して、画質調整を通常モードで行うべく、ステップ120に移行する。
【0063】
ステップ120では、現在のプリント枚数がしきい値1500を超えているか否かを判定し、当該判定が否定判定の場合はステップ122に移行してインタバル時間が2時間以上であるか否かを判定する。ステップ122で否定判定の場合は、ステップ128に移行する。
【0064】
ステップ120又はステップ122で肯定判定の場合はステップ124に移行して画質調整を行った後、ステップ126で新たにプリント枚数の計数及びインタバル時間の計時を開始する。
【0065】
次のステップ128では、プリント処理を行う。プリント処理では、ユーザーからのプリント指示がある場合は指示に従い画像をプリントする。次に、ステップ130に移行して画像形成装置10の電源がOFFにされたか否かを判定し、当該判定が否定判定の場合はステップ120に戻り、再び通常のしきい値を用いて画質調整を行うか否かの判定をする。
【0066】
一方、ステップ130で肯定判定の場合は本画質調整処理を終了する。
【0067】
以上説明したように、本第1の実施の形態によれば、画像形成装置10は、画質調整処理制御部48で、熱源となる部品からの熱による筐体内の温度変化に起因する画質の変化に対して、出力される画像の画質を安定させるための画質調整を行い、実行部54で通常モードで前記画質調整を実行制御する。また、温度検出センサ40で筐体内の温度変化の状態を検出し、判断部58で温度検出センサ40の検出結果に基づいて筐体内の温度変化が大きくなる傾向にあると判断された場合には、実行部54で前記画質調整を特別モードで実行制御する。
【0068】
判断部58で筐体内の温度変化が大きくなると判断された場合には、実行部54は画質調整を短い間隔で実行制御するため、筐体内の温度変化に起因した色変動に対応することができ、出力される画像の画質を安定させることができる。
【0069】
温度検出センサ40で検出した定着器30の加熱ローラ30Bの温度を定着処理時の加熱ローラ30の温度と比較することで、画像形成装置10の運転状況が把握できると共に、筐体内の温度がどのような状態であるかが予測できる。判断部58では、予測した筐体内の温度から、筐体内に大きい温度変化が生じるかを判断する。
【0070】
実行部54は、通常モード実行時には、画質調整からのプリント枚数又はインタバル時間が所定のしきい値を超えると画質調整を実行する。また、実行部54は、特別モード実行時には、前記プリント枚数及び経過時間の所定のしきい値を緩和して画質調整を実行する。
【0071】
画像形成装置10は、プリント処理時には、筐体内の各種モータや定着器30等、熱源となる部品は放熱するため、プリント枚数が多くなれば筐体内の温度変化も大きくなる。よって、プリント枚数についてしきい値を設定することでプリント処理による筐体内の温度変化に起因する色変動に対応することができる。
【0072】
また、画像形成装置10は、電源がオンの状態ではアイドリングを行っているため、各種モータや定着器30は放熱している。よって、経過時間についてしきい値を設定することで時間の経過に伴なう筐体内の温度変化に起因する色変動に対応することができる。
【0073】
さらに、実行部54は、予め設定された回数特別モードの画質調整を実行すると、その後通常モードで画質調整を実行する。これにより、筐体内の温度変化が大きい電源投入後の所定回数だけ画質調整の間隔を短くし、筐体内に生じる温度変化が小さくなると通常の間隔で画質調整を行うことができ、温度変化の大きさに合わせた画質調整処理ができる。
【0074】
(第2の実施の形態)
上記説明した第1の実施の形態において、画質調整処理制御部48の判断部54は、筐体内に大きな温度変化が生じるか否かの判断を温度検出センサ40の検出結果に基づいて行なっていたが、本第2の実施の形態では、画像形成装置10の前回画像形成装置10の運転を終了してから電源を投入するまでの時間(以下、「運転停止時間」と称す)をタイマ42で計時し、運転停止時間に基づいて筐体内に大きな温度変化が生じるか否かの判断を行う形態について説明する。
【0075】
なお、本第2の実施の形態に係る画像形成装置の構成の説明において、第1の実施の形態と同一部分には同一の符号を付して説明を省略する。
【0076】
図4には、本第2の実施の形態にかかる画像形成装置10の画質調整処理に係る制御系のブロック図が示されている。
【0077】
コントローラ44のタイマ42では、上記インタバル時間を計時すると共に運転停止時間を計時し、画質調整処理制御部48の判断部58では、電源投入時に運転停止時間が所定時間以上か否かを判断する。
【0078】
判断部58では、運転停止時間が所定時間よりも短い場合、前回運転時の予熱で画像形成装置10内の温度がある程度高い状態にあり、その後運転を開始しても温度には大きな影響はないと予測されるから、画像形成装置10内の温度変化は小さいと判断する。
【0079】
また、判断部58では、運転停止時間が上記所定時間よりも長い場合、前回運転時の予熱は少ない状態か全くない状態であり、その後運転が開始されると、各種モータや定着器30からの放熱により画像形成装置10内の温度が上昇すると予測される。よって、画像形成装置10内に大きな温度変化が生じると判断する。
【0080】
以下に、本第2の実施の形態の作用を説明する。
【0081】
画像形成装置10の電源が投入されると、画質調整処理制御部48で画質調整処理を実行する。
【0082】
図5には、本第2の実施の形態に係る画質調整処理の流れを示すフローチャートが示されている。図5において、上記第1の実施の形態における画質調整処理と同様の処理については符号の後に「A」を付し、そのステップについての記載を省略する。
【0083】
ステップ200では、タイマ42で計時した運転停止時間が所定時間以上であるかを判定する。当該判定が肯定判定である場合は、筐体内の予熱が冷めてしまい、運転継続によって筐体内に大きな温度変化が生じると判断し、ステップ102Aに移行して画質調整を行い、プリント枚数及びインタバル時間についてのしきい値を緩和した画質調整を所定回数行った後、通常のしきい値で画質調整を行う。
【0084】
一方、ステップ200で否定判定の場合は、筐体内は前回運転時の予熱がまだ冷めていないと判断し、画質調整を通常モードで行うべく、ステップ101Aに移行してプリント枚数の計数及びタイマ42でのインタバル時間の計時を開始した後、ステップ120Aに移行する。
【0085】
以上説明したように、本第2の実施の形態では、画質調整処理制御部48で、出力される画像の画質を安定させるための画質調整を行い、実行部54で所定の間隔で前記画質調整を実行制御し、タイマ42で運転停止時間を計時する。判断部58では、タイマ42で計時された運転停止時間に基づいて筐体内の温度変化が大きくなると判断し、実行部54は前記画質調整を短い間隔で実行制御する。
【0086】
運転停止時間と運転時に上昇していた筐体内の温度が所定温度に冷めるまでの時間とを比較することで、筐体内の温度がどのような状態であるかが予測できる。判断部58では、予測した筐体内の温度から、筐体内に大きい温度変化が生じるかを判断する。
【0087】
実行部54は、筐体内の温度変化が大きくなると判断された場合には画質調整を短い間隔で実行制御するため、筐体内の温度変化に起因した色変動に対応することができ、出力される画像の画質を安定させることができる。
【0088】
なお、上記第1の実施の形態と本第2の実施の形態を組み合わせ、温度検出センサ40の検出温度及び運転停止時間の両方を考慮して特別モードの画質調整を実行してもよい。
【0089】
(第3の実施の形態)
上記第1及び第2の実施の形態では、画質調整処理において、画質調整処理制御部48が通常よりも小さいしきい値を用いて画質調整を実行する回数が予め定められている形態について説明したが、本第3の実施の形態では、画質調整処理制御手段48が通常よりも小さいしきい値を用いて画質調整を実行する回数をユーザーが設定可能な形態について説明する。
【0090】
なお、本第3の実施の形態に係る画像形成装置の構成の説明において、第1及び第2の実施の形態と同一部分には同一の符号を付して説明を省略する。
【0091】
図6に示すように、本第3の実施の形態の画像形成装置10には、ユーザーの操作により画像形成装置10の設定やプリント指示を入力可能なユーザーインタフェース52が設けられている。
【0092】
ユーザーインタフェース52には、テンキーや複数のボタンからなる操作部62が設けられており、ユーザーは、操作部62を操作して画像形成装置10の設定やプリント指示を入力する。また、ユーザーインタフェース52には、表示部60が設けられ、ユーザーの操作状態や画像形成装置10の動作状態が表示されるようになっている。
【0093】
画像形成処理制御部48では、判断部58で通常よりも小さいしきい値を用いて画像形成を行う必要があると判断されると、実行部54で、ユーザーインタフェース52の入力回数だけ通常よりも小さいしきい値を用いた画質調整を実行する。
【0094】
ユーザーは、画質調整の待ち時間と画質の安定とを考慮して実施回数を調節することができるため、ユーザーの使用状態に応じた画質調整処理が可能となる。
【0095】
以上説明したように、本第3の実施の形態によれば、第1又は第2の実施の形態の画像形成装置10において、ユーザーインタフェース52で特別モードで画質調整を実行する回数を設定可能となっている。
【0096】
よって、ユーザーが特別モードによる画質調整の回数を設定することで、画質調整の待ち時間と画質の安定とのバランスを考慮してユーザーの使用状態に合った制御を実行することができる。
【0097】
なお、上記第1乃至第3の実施の形態では、実行部54は、画質調整のタイミングを判断するために、前回画質調整実行からのプリント枚数及びインタバル時間について所定のしきい値を設定していたが、本発明はこれに限らず、プリント枚数又はインタバル時間の何れか一方についてだけしきい値を設定して画質調整の実行タイミングを判断してもよい。
【0098】
【発明の効果】
上記説明したように、本発明によれば、感光体上に光ビームを照射して静電潜像を形成し、静電潜像にトナーを付着させて現像し、現像した像をシート状記録材料に転写して画像を形成して出力する画像形成装置において、電源投入直後でも一定の画質を保って出力できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る画像形成装置の概略を示す構成図である。
【図2】第1の実施の形態に係る画質調整処理の制御系を示すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態に係る画質調整処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】第2の実施の形態に係る画質調整処理の制御系を示すブロック図である。
【図5】第2の実施の形態に係る画質調整処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】第3の実施の形態に係る画像形成装置のユーザーインタフェースの説明図である。
【符号の説明】
10  画像形成装置
11  筐体
16  感光体ドラム(像担持体)
28  用紙(シート状記録材料)
30  定着器(定着手段)
30B  加熱ローラ(定着手段)
40  温度検出センサ(温度変化状態検出手段)
42  タイマ(温度変化状態検出手段)
44  コントローラ
46  画像形成部
48  画質調整処理制御部(画質調整手段)
50  カウンタ
52  ユーザーインタフェース(操作手段)
54  実行部(通常モード実行制御手段、特別モード実行制御手段)
56  記憶部
58  判断部

Claims (5)

  1. 像担持体上に光ビームを照射して静電潜像を形成し、静電潜像にトナーを付着させて現像し、現像した像をシート状記録材料に転写して画像を形成して出力する画像形成装置であって、
    少なくとも熱源となる部品を含み、全体を被覆する筐体と、
    前記熱源となる部品からの熱による前記筐体内の温度変化に起因する画像の変化に対して、出力される画像の画質を安定させるための画質調整を行う画質調整手段と、
    所定の間隔で前記画質調整手段の実行を制御する通常モード実行制御手段と、
    前記筐体内の温度変化の状態を検出する温度変化状態検出手段と、
    前記温度変化状態検出手段で検出された結果に基づいて前記筐体内の温度変化が大きくなる傾向にあると判断された場合には、前記画質調整を前記所定の間隔よりも短い間隔で実行制御する特別モード実行制御手段と、
    を有する画像形成装置。
  2. 前記温度変化状態検出手段は、前記熱源となる部品の一部を構成し、前記シート状記録材料に転写された画像を定着させる定着手段の温度、並びに電源がオフしてから電源がオンするまでの経過時間の少なくとも一方を検出することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記通常モード実行制御手段は、最終画質調整の実行からのプリント枚数及び経過時間の少なくとも一方が、所定のしきい値を超えると前記画質調整を実行するように制御しており、前記特別モード実行制御手段は、前記プリント枚数及び経過時間の少なくとも一方の所定のしきい値を緩和して前記画質調整を実行するように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記特別モード実行制御手段は、予め設定された回数の前記画質調整を実行し、その後通常モード実行制御手段に復帰することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の画像形成装置。
  5. 前記特別モード実行制御手段における前記画質調整の実行回数を設定可能な操作手段をさらに有することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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