JP2004040869A - 二次電池制御装置および方法 - Google Patents

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永井 民次
Kazuo Yamazaki
山崎 和夫
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Abstract

【課題】充電時、放電時に短時間で複数の二次電池のバランスを整える。
【解決手段】二次電池E1およびE2が直列に接続されている。トランスTの巻き線L1の一端には、二次電池E1の+側が接続され、その他端と二次電池E2の−側との間に、スイッチング電源回路1が設けられている。巻き線L2には、ダイオードD1およびコンデンサC1から構成される整流回路が設けられ、その整流回路の出力に充電器CG1が設けられている。充電器CG1は、二次電池E1を充電するように接続されている。巻き線L3には、ダイオードD2およびコンデンサC2から構成される整流回路が設けられ、その整流回路の出力に充電器CG2が設けられている。充電器CG2は、二次電池E2を充電するように接続されている。充電器CG0は、直列に接続された二次電池E1およびE2を充電させるためのものである。端子TM1、TM2の間に入力電源E0が接続されている。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数の二次電池のそれぞれ異なる容量を短時間で揃えることができる二次電池制御装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、多くの電子機器では、複数の二次電池が直列および/または並列に接続され、駆動電源として使用されている。この二次電池は、全く同じ構成の二次電池であっても二次電池毎に異なる充電特性および放電特性を有する。従って、全ての二次電池が同じように満充電された状態で使用されても、それぞれ異なる容量となる。また、二次電池の構成や特性だけでなく、内部の漏れ電流、外部の消費電力によっても、二次電池はそれぞれ異なる容量となる。このように、電子機器に備えられた複数の二次電池の容量が異なる状態を、以下二次電池のバランスが崩れると称する。
【0003】
このように、二次電池のバランスが崩れた状態で、全ての二次電池を充電すると、一番最初に満充電となる二次電池に合わせて全ての二次電池の充電が終了する。このとき、満充電になる二次電池と満充電にならない二次電池とが発生する。
【0004】
そして、このバランスが崩れた状態で複数の二次電池を使用すると、満充電にならなかった二次電池は、満充電になった二次電池と比較すると、一般的に再充電が必要となる下限の容量に到達するのが速い。このとき、満充電となった二次電池は、再充電が必要となる下限の容量には未だ到達していない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って、複数の二次電池のバランスの崩れた状態では、一番最初に満充電となる二次電池から、一番最初に再充電が必要となる下限の容量に到達する二次電池までの間でしか使用することができないという問題があった。
【0006】
そこで、バランスの崩れた複数の二次電池を放電させて、その容量を揃え、すなわちバランスをとった後、全ての二次電池を充電する方法がある。例えば、図19Aに示すように、負荷抵抗が接続される端子61および62との間に、二次電池63および64が直列に設けられる。二次電池63および64の容量がそれぞれ異なる場合、スイッチ回路65および68を制御して、容量の多い二次電池63または64を放電させる。このように、二次電池63および64の容量を等しくすることができる。
【0007】
また、バランスの崩れた複数の二次電池を充電する場合、複数の二次電池を1個毎に充電することによって、全ての二次電池を満充電にする方法がある。例えば、図19Bに示すように、スイッチング電源回路71によって、直列に接続された二次電池72および73がそれぞれ個別に充電される。
【0008】
しかしながら、これらの方式では、二次電池の数が増加するとバランスをとるのに時間がかかる問題があった。
【0009】
従って、この発明の目的は、直列に接続されている複数の二次電池の充電時および放電時に、それぞれの二次電池の容量を短時間で揃えることができる二次電池制御装置および方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を達成するために請求項1の発明は、直列に接続された複数の二次電池の容量を制御する二次電池制御装置において、直列に接続された複数の二次電池を充電するために複数の二次電池毎に設けられた充電器と、複数の二次電池の電池電圧または複数の二次電池のそれぞれの電池電圧を検出する検出手段と、充電器に電力を供給するスイッチング電源手段とを有し、検出された電池電圧に基づいて複数の二次電池の充電が必要と判断した場合、スイッチング電源手段を動作させ、充電器によって複数の二次電池を充電するようにしたことを特徴とする二次電池制御装置である。
【0011】
請求項9に記載の発明は、直列に接続された複数の二次電池の容量を制御する二次電池制御方法において、直列に接続された複数の二次電池を充電するために複数の二次電池毎に設けられた充電器と、複数の二次電池の電池電圧または複数の二次電池のそれぞれの電池電圧を検出する検出手段と、充電器に電力を供給するスイッチング電源手段とを有する二次電池制御装置であって、検出された電池電圧に基づいて複数の二次電池の充電が必要と判断した場合、スイッチング電源手段を動作させ、充電器によって複数の二次電池を充電するようにしたことを特徴とする二次電池制御方法である。
【0012】
このように構成することによって、二次電池の容量がそれぞれ異なっていても、充電時には、容量の最も少ない二次電池に、より多くの充電電流を流すことができるので、全ての二次電池のバランスをとりながら、短時間で全ての二次電池を満充電とすることができる。さらに、放電時も同様に、容量の最も少ない二次電池に、より多くの充電電流を流すことができるので、短時間で全ての二次電池のバランスをとることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用された第1の実施形態の全体的構成を示す。この図1に示す第1の実施形態では、充電可能な二次電池E1およびE2が直列に接続されている。トランスTの巻き線L1の一端には、二次電池E1の+側が接続され、その他端と二次電池E2の−側との間に、スイッチング電源回路1が設けられている。
【0014】
トランスTの巻き線L2には、ダイオードD1およびコンデンサC1から構成される整流回路が設けられている。その整流回路の出力に充電器CG1が設けられている。充電器CG1は、二次電池E1を充電するように接続されている。
【0015】
トランスTの巻き線L3には、ダイオードD2およびコンデンサC2から構成される整流回路が設けられている。その整流回路の出力に充電器CG2が設けられている。充電器CG2は、二次電池E2を充電するように接続されている。
【0016】
充電器CG0は、直列に接続された二次電池E1およびE2を充電させるためのものである。端子TM1およびTM2の間に入力電源E0が接続されている。なお、トランスTの巻き線L2およびL3は、同じ巻き数とするので、同じ電圧および電流が出力される。
【0017】
ただし、容量の少ない二次電池は、電池電圧が低くなるため、二次電池E1およびE2の容量が異なる場合、電池電圧の低い二次電池には、より多くの充電電流が流れる。例えば、充電時に二次電池E1およびE2のそれぞれの容量が
E1 < E2
となっている場合、二次電池E1に供給される充電電流I1と、二次電池E2に供給される充電電流I2は、
I1 > I2
となる。
【0018】
このように、スイッチング電源回路を使用することによって、二次電池E1およびE2の容量の少ない何れか一方に、より多くの充電電流が供給されるような動作がなされるので、二次電池E1およびE2の容量を短時間で揃えることができる。ただし、充電器CG0、CG1、およびCG2には、定電流回路が含まれているので、二次電池E1およびE2の規格外の電流は流れないので安全性も充分に考慮されている。
【0019】
このように、二次電池を充電するまたは二次電池のバランスをとる場合に、二次電池毎に充電器を設け、二次電池毎に充電することができる構成であるため、様々な容量の二次電池に対する制御を行うことができる。
【0020】
ここで、この第1の実施形態の変形例を図2を参照して説明する。この図2では、定電圧回路および定電流回路から構成される定電圧・定電流回路CG1’およびCG2’が充電器として用いられている。この定電圧・定電流回路CG1’およびCG2’は、二次電池E1およびE2を充電するために使用されている。検出回路2では、二次電池E1の電池電圧および二次電池E2の電池電圧が検出される。検出回路2の検出結果は、制御回路3へ供給される。制御回路3では、供給された検出結果に基づいてスイッチング電源回路1を制御する制御信号が出力される。スイッチング電源回路1では、供給された制御信号に基づいてオン/オフのタイミングが制御され、所望の電圧および電流が出力されるようにスイッチングが制御される。
【0021】
上述したように、二次電池E1またはE2の容量が少ないと判断された二次電池に集中して充電することができる。特に、大幅に容量が異なる場合、または段数が増加した場合などに一部に集中して充電することができる。従って、短時間で全ての二次電池を満充電とすることができる。上述したように、この第1の実施形態の場合、定電流制御によって安定化させているので、二次電池に対して悪い影響を与えることがない。
【0022】
この発明の第2の実施形態を図3を参照して説明する。電圧検出回路11において、直列に接続された二次電池E1およびE2の電池電圧が検出される。検出された電池電圧は、スイッチ制御回路12へ供給される。スイッチ制御回路12では、供給された電池電圧に基づいてスイッチ回路13のスイッチ13aおよび13bが制御される。二次電池E1およびE2を直列した状態で充電する場合、スイッチ13bをオンとさせ、充電器CG0を動作させる。充電動作中の充電電圧または充電していないときの二次電池の電池電圧が基準電圧以上となったときに、充電器CG0の動作を停止させ、スイッチ13bをオフさせ、スイッチ13aをオンさせる。セット負荷検出回路14では、電子機器のセットが接続されたか否かが判断される。
【0023】
ここで、この第2の実施形態の動作を図4のフローチャートを参照して説明する。ステップS1では、電圧検出回路11において二次電池E1およびE2の電池電圧が検出される。ステップS2では、検出された電池電圧が基準電圧以上か否かが判断される。検出された電池電圧が基準電圧以上と判断されると、ステップS3へ制御が移り、検出された電池電圧は基準電圧未満であると判断されると、ステップS5へ制御が移る。ステップS3では、充電器CG0が動作する。ステップS4では、スイッチ回路13のスイッチ13bがオンとなる。そして、ステップS1へ制御が戻る。
【0024】
ステップS5では、充電器CG0の動作が停止し、スイッチ回路13のスイッチ13bがオフとなる。ステップS6では、スイッチ回路13のスイッチ13aがオンとなる。ステップS7では、スイッチング電源回路1が動作する。ステップS8では、充電器CG1およびCG2を動作させる。そして、ステップS1へ制御が戻る。
【0025】
この発明の第3の実施形態を図5を参照して説明する。この第3の実施形態は、n個の二次電池E1〜Enを備えたものである。トランスTの巻き線L2〜Ln+1と、ダイオードD1〜DnおよびコンデンサC1〜Cnから構成される整流回路と、充電器CG1〜CGnとがn個の二次電池E1〜Enのぞれぞれに設けられてる。電圧検出回路11では、n個の二次電池E1〜Enの電池電圧が検出される。
【0026】
トランスTの巻き線L1の一端は、端子TM3を介して入力電源Eaの+側と接続され、他端は、NPN型のトランジスタ21のコレクタと接続される。トランジスタ21のエミッタは抵抗22を介して端子TM4と接続され、そのベースはスイッチング制御回路26と接続される。
【0027】
抵抗22と並列して設けられている検出回路23では、電流が検出される。検出回路23で検出された電流は、停止回路24へ供給される。停止回路24では、電圧検出回路11から供給される電池電圧、および/または検出回路23から供給される電流に基づいてトランジスタ21の動作を停止させるための停止信号がスイッチング制御回路26へ供給される。スイッチング制御回路26では、供給された停止信号に基づいてトランジスタ21の動作が停止される。
【0028】
例えば、電圧検出回路11からの電池電圧が満充電電圧に近い電圧になると、全ての二次電池の容量のバランスがとられ、満充電であると判断し、充電を停止する。同様に、検出回路23で検出される電流からも二次電池が満充電か否かを検出することができる。これは、図6に示すように、まず充電電流を供給する期間があり、その後定電圧を供給する期間があり、そして充電完了となる。従って、直列に接続された全ての二次電池が満充電になると、供給する充電電流の量が微小になる。そこで、出力される電圧が定電圧期間になって、供給する充電電流が微小になったときは、全ての二次電池が満充電になったと判断し、トランジスタ21の動作を停止させる。このような状態は、全ての二次電池のバランスがとれている。
【0029】
トランスTの巻き線Laの一端はスイッチング制御回路26に接続され、その他端は端子TM4と接続される。端子TM4は入力電源Eaの−側と接続されている。
【0030】
また、巻き線Laのパルス電圧を検出する検出回路25を設けるようにしても良い。この検出回路25で検出されたパルス電圧は、停止回路24へ供給される。停止回路24では、電圧検出回路11からの電池電圧、検出回路23からの電流、および/または検出回路24からのパルス電圧に基づいてトランジスタ21の動作を停止させるための停止信号がスイッチング制御回路26へ供給される。スイッチング制御回路26では、供給された停止信号に基づいてトランジスタ21の動作が停止される。
【0031】
なお、この第3の実施形態では、電圧検出回路11において、n個の二次電池E1〜Enの全ての電池電圧が検出されるようにしているが、それぞれ個別に電池電圧を検出するようにしても良い。
【0032】
この第3の実施形態の制御アルゴリズムを図7のフローチャートを参照して説明する。ステップS11では、スイッチング電源回路1が動作する。ステップS12では、充電器CG1〜CGnによって二次電池E1〜Enがそれぞれ充電される。ステップS13では、後述する検出処理の制御アルゴリズムが呼び出される。そして、呼び出された制御アルゴリズムから制御が戻ってくると、ステップS14へ制御が移る。
【0033】
ステップS14では、スイッチング電源回路1のスイッチング動作が停止される。ステップS15では、二次電池E1〜Enの充電が停止される。ステップS16では、電圧検出回路11において電池電圧が検出される。ステップS17では、検出された電池電圧が所定電圧以下か否かが判断される。検出された電池電圧が所定電圧以下であると判断されると、ステップS11へ制御が戻り、検出された電池電圧が所定電圧を超えていると判断されると、ステップS16へ制御が戻る。
【0034】
図8を参照して、上述のステップS13で呼び出される検出処理の第1の例の制御アルゴリズムを説明する。ステップS21では、検出回路23において、電流が検出される。ステップS22では、検出された電流が基準電流以下か否かが判断される。検出された電流が基準電流以下であると判断されると、この制御アルゴリズムを呼び出したステップS13へ制御が戻り、検出された電流が基準電流を超えていると判断されると、ステップS21へ制御が戻る。
【0035】
図9を参照して、上述のステップS13で呼び出される検出処理の第2の例の制御アルゴリズムを説明する。ステップS25では、電圧検出回路11において、二次電池E1〜Enの電池電圧が検出される。ステップS26では、検出された電池電圧が基準電圧以上か否かが判断される。検出された電池電圧が基準電圧以上であると判断されると、この制御アルゴリズムを呼び出したステップS13へ制御が戻り、検出された電池電圧が基準電圧未満であると判断されると、ステップS25へ制御が戻る。
【0036】
図10を参照して、上述のステップS13で呼び出される検出処理の第3の例の制御アルゴリズムを説明する。ステップS29では、検出回路25において、パルス電圧が検出される。ステップS30では、検出されたパルス電圧が基準パルス電圧以下か否かが判断される。検出されたパルス電圧が基準パルス電圧以下であると判断されると、この制御アルゴリズムを呼び出したステップS13へ制御が戻り、検出されたパルス電圧が基準パルス電圧を超えていると判断されると、ステップS29へ制御が戻る。
【0037】
このように、ステップS13で呼び出される検出処理の第1、第2、および第3の例の制御アルゴリズムは、適宜選択されて個別に呼び出されるようにしても良いし、適宜組み合わされて2つまたは3つ並行して呼び出されるようにしても良い。
【0038】
この発明の第4の実施形態を図11を参照して説明する。入力電源有無検出回路34では、端子TM3およびTM4から入力電源が供給されているか否かが検出される。その検出結果は、入力電源有無検出回路34から動作制御回路35へ供給される。動作制御回路35では、供給された検出結果に応じた信号が電源制御回路33へ供給される。電源制御回路33では、供給された信号に応じて、動作させる制御信号か、その動作を停止させる制御信号がスイッチング電源回路1へ供給される。具体的には、入力電源が供給されなかった場合、スイッチング電源回路1のスイッチング動作を完全に停止させるための制御回路である。
【0039】
また、動作制御回路35には、電圧検出回路11で検出される電池電圧が供給され、n個の二次電池E1〜Enが全て満充電になったか否かが判断される。満充電になったと判断されると、電源制御回路33を介してスイッチング電源回路1のスイッチング動作が停止される。
【0040】
さらに、電圧検出回路11で検出された電池電圧は、電圧増加量検出回路31へ供給される。電圧増加量検出回路31では、Δt時間に電池電圧がどの程度増加したかが検出される。二次電池E1〜Enの充電中では、Δt時間で電池電圧がΔVずつ増加する。この電池電圧がΔt時間でΔVの増加がなかった場合、二次電池の一部がショートしたか、二次電池の内部抵抗が低い場合である。従って、検出された電池電圧がΔt時間でΔVの増加がなかった場合、充電を続けると安全性に問題が発生するので、充電を停止させる。
【0041】
そのため、電圧増加量検出回路31では、供給されたこの電池電圧がΔt時間でΔVの増加が検出されなかった場合、動作停止回路32へ信号が供給される。動作停止回路32では、電源制御回路33へスイッチング電源回路1のスイッチング動作を停止させるための制御信号が供給される。電源制御回路33では、動作停止回路32から制御信号が供給されると、スイッチング電源回路1のスイッチング動作を停止させる。
【0042】
また、図12に示すように、電圧増加量検出回路31は、電圧検出回路11と並列となるように配置しても良い。
【0043】
このように、二次電池E1〜Enの中の電池電圧の低い二次電池から順番に充電される。充電器CG1〜CGnには、それぞれ定電圧回路が設けられているので、定電圧の電圧に二次電池の容量が揃う。従って、n個の二次電池E1〜Enが4.2Vのn倍の電池電圧に正確になっているかを判断すれば、満充電か否かを判断することができる。もし、1個でもショートした二次電池が含まれていたり、内部抵抗の低い二次電池が含まれていたりした場合、Δt時間でΔVの増加をしないので、上述したように充電を停止する。
【0044】
この第4の実施形態の制御アルゴリズムを図13のフローチャートを参照して説明する。ステップS31では、負荷となる例えば電子機器のセットの接続が検出される。このとき、電流を検出することによって負荷が接続されたか否かを検出するようにしても良いし、メカ的に負荷を検出するようにしても良いし、電源を供給する端子とは異なる制御端子を備えその制御端子を介して負荷を検出するようにしても良い。また、その他の検出方法によって負荷を検出するようにしても良い。
【0045】
ステップS32では、検出結果から負荷が接続されていると判断されると、ステップS33へ制御が移り、負荷が接続されていないと判断されると、ステップS31へ制御が戻る。ステップS33では、スイッチング電源回路1の動作が開始される。ステップS34では、n個の二次電池E1〜En毎に充電が開始される。
【0046】
ステップS35では、上述した図8に示す検出処理の制御アルゴリズムおよび/または図9に示す検出処理の制御アルゴリズムが呼び出される。そして、呼び出された制御アルゴリズムから制御が戻ってくると、ステップS36へ制御が移る。
【0047】
ステップS36では、スイッチング電源回路1の動作が停止される。ステップS37では、n個の二次電池E1〜Enへの充電が停止される。ステップS38では、電圧検出回路11において電池電圧が検出される。ステップS39では、検出結果からn個の二次電池E1〜Enへ未だ充電する必要があるか否かが判断される。n個の二次電池E1〜Enへ未だ充電する必要があると判断されると、ステップS33へ制御が戻り、n個の二次電池E1〜Enへの充電はもう必要ないと判断すると、ステップS37へ制御が戻る。
【0048】
この第4の実施形態の他の例の制御アルゴリズムを図14のフローチャートを参照して説明する。ステップS41では、負荷となる例えば電子機器のセットの接続が検出される。このとき、電流を検出することによって負荷が接続されたか否かを検出するようにしても良いし、メカ的に負荷を検出するようにしても良いし、電源を供給する端子とは異なる制御端子を備えその制御端子を介して負荷を検出するようにしても良い。また、その他の検出方法によって負荷を検出するようにしても良い。
【0049】
ステップS42では、検出結果から負荷が接続されていると判断されると、ステップS43へ制御が移り、負荷が接続されていないと判断されると、ステップS41へ制御が戻る。ステップS43では、スイッチング電源回路の動作が開始される。ステップS44では、n個の二次電池E1〜En毎に充電が開始される。
【0050】
ステップS45では、ステップS45では、電圧検出回路11において、電池電圧のΔt時間の増加量が検出される。ステップS46では、検出された電池電圧にΔVの増加量があると判断されると、ステップS47へ制御が移り、ΔVの増加量はないと判断されると、ステップS45へ制御が移る。ステップS47では、スイッチング電源回路1の動作が停止される。ステップS48では、n個の二次電池E1〜Enへの充電が停止される。そして、この制御アルゴリズムは終了する。
【0051】
この第4の実施形態の他の例の制御アルゴリズムは、充電中ある時間毎に電池電圧を検出し、電池電圧がΔt時間でΔVの増加がなかった場合、二次電池は不良であると判断し、充電を停止させ、二度と充電させないようにする。
【0052】
二次電池E1の内部抵抗が低くなったときおよびショートしたときは、二次電池E1に供給される充電電流I1が大きく、二次電池E2に供給される充電電流I2はほとんど流れない。このとき、二次電池E2およびその他の二次電池は充電されず、全体のn個の二次電池E1〜Enの電池電圧が上がる率が低いので、二次電池E1の不良が分かる。
【0053】
参照符号41で示す負荷抵抗が接続された一例を図15に示す。この一例では、二次電池E1と並列になるように負荷抵抗41が接続されている。
【0054】
図16を参照して、この発明の第5の実施形態を説明する。この第5の実施形態では、n個の二次電池の放電時にスイッチング電源を動作させて、n個の二次電池のバランスをとるものである。
【0055】
直列に接続されているn個の二次電池E1〜Enと並列になるように、負荷回路51および抵抗52が設けられている。放電検出回路53および電流検出回路54も抵抗52と並列になるように設けられている。放電検出回路53では、放電電流が検出され、その検出された放電電流によってn個の二次電池E1〜Enが放電しているか否かが判断される。検出結果から二次電池E1〜Enが放電していると判断されると、スイッチング電源回路1を動作させるための制御信号がオン・オフ動作制御回路56からスイッチング電源回路1へ供給される。検出結果から二次電池E1〜Enは放電していないと判断されると、スイッチング電源回路1の動作を停止させるための制御信号がオン・オフ制御回路56からスイッチング電源回路1へ供給される。スイッチング電源回路1では、オン・オフ制御回路56からの制御信号に応じて、その動作と停止とが制御される。
【0056】
このように、二次電池E1〜Enが放電している期間に、スイッチング電源回路1を動作させ、充電器CG1〜CGnによって、二次電池E1〜Enの充電を行いながら、それぞれの二次電池E1〜Enのバランスをとることができる。上述したように、容量の少ない二次電池に充電電流がより多く供給されるので、放電しながらそれぞれの容量が揃うように、充電を行うことができる。
【0057】
電流検出回路54では、負荷電流Ibが検出される。検出された負荷電流Ibは、制御モード切り替え回路55へ供給される。制御モード切り替え回路55では、電流検出回路54からの負荷電流Ibと、電圧検出回路11からの電池電圧Vbとが供給され、供給された負荷電流Ibまたは電池電圧Vbに基づいて、スイッチング電源回路1の制御モードが切り替えられる。制御モード切り替え回路55から切り替え信号がスイッチング電源制御回路57へ供給される。
【0058】
スイッチング電源回路1と二次電池Enの−側との間に、抵抗58が設けられている。電流検出回路59では、抵抗58の両端と接続され、電流Iswが検出される。この電流Iswは、スイッチング電源回路1から出力される定電流制御された電流値である。検出された電流Iswは、スイッチング電源制御回路57へ供給される。
【0059】
スイッチング電源制御回路57では、制御モード切り替え回路55から、例えば負荷電流Ibが供給されると、図17Aに示すような特性となるように、スイッチング電源回路1を動作させる制御信号がスイッチング電源回路1へ供給される。また、スイッチング電源制御回路57では、制御モード切り替え回路55から、例えば電池電圧Vbが供給されると、図17Bに示すような特性となるように、スイッチング電源回路1を動作させるように、制御信号がスイッチング電源回路1へ供給される。
【0060】
この図17Aおよび図17Bは、図中に点線で示すように、段階ずつに切り替えても良い。また、1個の二次電池毎に電池電圧Vbを検出して電池電圧の差が大きくなったときに、スイッチング電源回路1を動作させるようにしても良い。
【0061】
負荷電流Ibが基準電流値より大きくなったときに、スイッチング電源回路1を、上述した第1、第2、第3、または第4の実施形態のように動作させるようにしても良い。
【0062】
図18を参照して、この第5の実施形態の制御アルゴリズムを説明する。ステップS51では、放電検出回路53において放電電流が検出される。ステップS52では、検出された放電電流からn個の二次電池E1〜Enが放電していると判断されると、ステップS53へ制御が移り、n個の二次電池E1〜Enは放電していないと判断されると、ステップS51へ制御が戻る。
【0063】
ステップS53では、スイッチング電源回路1が動作する。ステップS54では、電流検出回路54において、負荷電流Ibが検出される。
【0064】
ステップS55では、検出された負荷電流Ibは、所定の電流Aとなるか否かが判断される。検出された負荷電流Ibが所定の電流Aとなると判断されると、ステップS56へ制御が移り、検出された負荷電流Ibは所定の電流Aとはならないと判断されると、ステップS58へ制御が移る。ステップS56では、電流検出回路59においてa電流が検出される。ステップS57では、スイッチング電源制御回路57においてa電流が定電流として出力されるように、スイッチング電源回路1の制御が切り替えられる。そして、ステップS54へ制御が戻る。
【0065】
ステップS58では、検出された負荷電流Ibは、所定の電流Bとなるか否かが判断される。検出された負荷電流Ibが所定の電流Bとなると判断されると、ステップS59へ制御が移り、検出された負荷電流Ibは所定の電流Bとはならないと判断されると、ステップS61へ制御が移る。ステップS59では、電流検出回路59においてb電流が検出される。ステップS60では、スイッチング電源制御回路57においてb電流が定電流として出力されるように、スイッチング電源回路1の制御が切り替えられる。そして、ステップS54へ制御が戻る。
【0066】
ステップS61では、検出された負荷電流Ibは、所定の電流Cとなるか否かが判断される。検出された負荷電流Ibが所定の電流Cとなると判断されると、ステップS62へ制御が移り、検出された負荷電流Ibは所定の電流Cとはならないと判断されると、ステップS54へ制御が戻る。ステップS62では、電流検出回路59においてc電流が検出される。ステップS63では、スイッチング電源制御回路57においてc電流が定電流として出力されるように、スイッチング電源回路1の制御が切り替えられる。そして、ステップS54へ制御が戻る。
【0067】
この実施形態では、所定の電流Aと、所定の電流Bと、所定の電流Cとの関係は、
所定の電流A > 所定の電流B > 所定の電流C
となる。
【0068】
このように、放電検出回路53において、検出される放電電流によってスイッチング電源回路1の定電流制御の大きさを切り替えることができる。つまり、二次電池からの放電電流が大きいと判断されると、スイッチング電源回路1から出力する定電流を大きくするように制御がなされる。これによって、スイッチング電源回路1からの出力が、電池電圧の低い電圧により多く供給される、すなわち充電されるので、n個の二次電池E1〜Enの容量を短時間で揃えることができる。
【0069】
この第5の実施形態では、放電時であっても、容量の少ない二次電池に、より多くの充電電流が流れるので、複数の二次電池の容量を短時間で揃えることができる。
【0070】
この発明は、上述したこの発明の一実施形態等に限定されるものでは無く、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
【0071】
【発明の効果】
この発明に依れば、充電時には、複数の二次電池の容量がそれぞれ異なっていてバランスが崩れていても、容量の少ない二次電池に、より多くの充電電流が流れるので、全ての二次電池のバランスをとり、短時間で満充電とすることができる。
【0072】
この発明に依れば、放電時には、複数の二次電池の容量がそれぞれ異なっていてバランスが崩れていても、容量の少ない二次電池に、より多くの充電電流が流れるので、短時間で全ての二次電池のバランスをとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態の構成を説明するためのブロック図である。
【図2】この発明の第1の実施形態の変形例を説明するためのブロック図である。
【図3】この発明の第2の実施形態の構成を説明するためのブロック図である。
【図4】この発明の第2の実施形態の制御アルゴリズムを説明するためのフローチャートである。
【図5】この発明の第3の実施形態の構成を説明するためのブロック図である。
【図6】この発明を説明するための二次電池の充電特性を示す特性図である。
【図7】この発明の第3の実施形態の制御アルゴリズムを説明するためのフローチャートである。
【図8】この発明の検出動作の制御アルゴリズムを説明するためのフローチャートである。
【図9】この発明の検出動作の制御アルゴリズムを説明するためのフローチャートである。
【図10】この発明の検出動作の制御アルゴリズムを説明するためのフローチャートである。
【図11】この発明の第4の実施形態の構成を説明するためのブロック図である。
【図12】この発明の第4の実施形態の変形例を説明するためのブロック図である。
【図13】この発明の第4の実施形態の制御アルゴリズムを説明するためのフローチャートである。
【図14】この発明の第4の実施形態の他の例の制御アルゴリズムを説明するためのフローチャートである。
【図15】この発明の負荷検出を説明するためのブロック図である。
【図16】この発明の第5の実施形態の構成を説明するためのブロック図である。
【図17】この発明の第5の実施形態における制御モードを説明するための特性図である。
【図18】この発明の第5の実施形態の制御アルゴリズムを説明するためのフローチャートである。
【図19】従来の二次電池の充電方法を説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
1・・・スイッチング電源回路、T・・・トランス、L1、L2、L3・・・巻き線、D1、D2・・・ダイオード、C1、C2・・・コンデンサ、CG0、CG1、CG2・・・充電器、E0・・・入力電源、E1、E2・・・二次電池、TM1、TM2・・・端子

Claims (16)

  1. 直列に接続された複数の二次電池の容量を制御する二次電池制御装置において、
    直列に接続された複数の二次電池を充電するために上記複数の二次電池毎に設けられた充電器と、
    上記複数の二次電池の電池電圧または上記複数の二次電池のそれぞれの電池電圧を検出する検出手段と、
    上記充電器に電力を供給するスイッチング電源手段とを有し、
    上記検出された電池電圧に基づいて上記複数の二次電池の充電が必要と判断した場合、上記スイッチング電源手段を動作させ、上記充電器によって上記複数の二次電池を充電するようにしたことを特徴とする二次電池制御装置。
  2. 上記複数の二次電池の充電時に、上記複数の二次電池の電池電圧が基準電圧以上と判断した場合、上記充電器の動作を停止させた後、上記スイッチング電源手段の動作を停止させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の二次電池制御装置。
  3. 上記スイッチング電源手段には、電流検出手段が設けられ、
    上記電流検出手段で検出された電流が基準電流以下となるときに、上記複数の二次電池が満充電であると判断した場合、上記スイッチング電源手段の動作を停止させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の二次電池制御装置。
  4. 上記電流検出手段で検出された電流と、上記検出手段で検出された電池電圧とに基づいて上記スイッチング電源手段の制御モードを切り替えるようにしたことを特徴とする請求項3に記載の二次電池制御装置。
  5. さらに、負荷に流れる負荷電流を検出する負荷電流検出手段を有し、
    上記電流検出手段で検出された電流と、上記負荷電流検出手段で検出された負荷電流とに基づいて上記スイッチング電源手段の制御モードを切り替えるようにしたことを特徴とする請求項3に記載の二次電池制御装置。
  6. 上記スイッチング電源手段には、電圧検出手段を有し、
    上記電圧検出手段で検出されたパルス電圧から上記複数の二次電池が満充電であると判断した場合、上記スイッチング電源手段の動作を停止させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の二次電池制御装置。
  7. さらに、所定間隔で上記検出手段で検出された電池電圧の増加量を検出する電圧増加量検出手段を有し、
    上記所定間隔で上記検出された電池電圧の増加量がない場合、上記スイッチング電源手段の動作を停止させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の二次電池制御装置。
  8. さらに、入力電源の有無を検出する入力電源検出手段を有し、
    上記入力電源があると判断されると、上記スイッチング電源手段の動作を可能とさせ、
    上記入力電源がないと判断されると、スイッチング電源手段の動作を停止させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の二次電池制御装置。
  9. 直列に接続された複数の二次電池の容量を制御する二次電池制御方法において、
    直列に接続された複数の二次電池を充電するために上記複数の二次電池毎に設けられた充電器と、
    上記複数の二次電池の電池電圧または上記複数の二次電池のそれぞれの電池電圧を検出する検出手段と、
    上記充電器に電力を供給するスイッチング電源手段とを有する二次電池制御装置であって、
    上記検出された電池電圧に基づいて上記複数の二次電池の充電が必要と判断した場合、上記スイッチング電源手段を動作させ、上記充電器によって上記複数の二次電池を充電するようにしたことを特徴とする二次電池制御方法。
  10. 上記複数の二次電池の充電時に、上記複数の二次電池の電池電圧が基準電圧以上と判断した場合、上記充電器の動作を停止させた後、上記スイッチング電源手段の動作を停止させるようにしたことを特徴とする請求項9に記載の二次電池制御方法。
  11. 上記スイッチング電源手段には、電流検出手段が設けられ、
    上記電流検出手段で検出された電流が基準電流以下となるときに、上記複数の二次電池が満充電であると判断した場合、上記スイッチング電源手段の動作を停止させるようにしたことを特徴とする請求項9に記載の二次電池制御方法。
  12. 上記電流検出手段で検出された電流と、上記検出手段で検出された電池電圧とに基づいて上記スイッチング電源手段の制御モードを切り替えるようにしたことを特徴とする請求項11に記載の二次電池制御方法。
  13. さらに、負荷に流れる負荷電流を検出する負荷電流検出手段を有し、
    上記電流検出手段で検出された電流と、上記負荷電流検出手段で検出された負荷電流とに基づいて上記スイッチング電源手段の制御モードを切り替えるようにしたことを特徴とする請求項11に記載の二次電池制御方法。
  14. 上記スイッチング電源手段には、電圧検出手段を有し、
    上記電圧検出手段で検出されたパルス電圧から上記複数の二次電池が満充電であると判断した場合、上記スイッチング電源手段の動作を停止させるようにしたことを特徴とする請求項9に記載の二次電池制御方法。
  15. さらに、所定間隔で上記検出手段で検出された電池電圧の増加量を検出する電圧増加量検出手段を有し、
    上記所定間隔で上記検出された電池電圧の増加量がない場合、上記スイッチング電源手段の動作を停止させるようにしたことを特徴とする請求項9に記載の二次電池制御方法。
  16. さらに、入力電源の有無を検出する入力電源検出手段を有し、
    上記入力電源があると判断されると、上記スイッチング電源手段の動作を可能とさせ、
    上記入力電源がないと判断されると、スイッチング電源手段の動作を停止させるようにしたことを特徴とする請求項9に記載の二次電池制御方法。
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